蹂躙するは我が手にて (2023/02/12 - 2023/02/17)

SCENARIO INFO

Writer/みやした(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/朱理
PC1/アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
PC2/バラマンド・ベリツィオ(二十日)
PC3/史 九垓(コトナ)
PC4/デシリオン(しこん)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-42日目3日目アフタープレイ



軍事基地(軍港)

KP(朱理)
▶︎HO2
〇軍事基地(軍港)
KP(朱理)
世界最強の軍隊を抱えたバハマリア共和国。そこで最も恐れられた男、バラマンド・ベリツィオが風を切って長い廊下を歩く。
軍事基地は騒然としていた。
KP(朱理)
軍艦に乗り込む者、逃げ出そうとする者、騒ぎ立てる者、震える者___
KP(朱理)
「機動部隊、囲まれました!指示を!誰かいないのか!」
「戦闘継続不可!撤退、撤退!」「護衛艦アルファ、ベータ、ガンマすべて沈黙!」
「もう嫌だ!助け…助けてくれ!」「持ち場を離れるな!撃つぞ!」
KP(朱理)
命令、規律、指揮系統、その全てが失われた空間において、彼らはもはや軍隊というよりも暴徒と言ったほうがいいだろう。
KP(朱理)
(RPどうぞ!)
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
手にした拡声器のスイッチを入れる。大きく息を吸う。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「ギャーギャー喚くなガキども!!!!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
も… も… も……キィーーーーン
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
ザ、ザと基地を進みながら周囲をねめつける。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「整列!!!負傷者はそのままでいい。聞け」
KP(朱理)
「…あの顔の傷は見覚えがある!」「不死身のバラマンドか!?今日処刑されたんじゃなかったのか!」と、軍人たちは口々に言いあう。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「指揮担当、前へ」「現刻より指揮全権は私に移行する」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「バラマンド・ベリツィオ将軍の指揮に不満の有る者は?」チャッ(アサルトライフル
KP(朱理)
その場を圧倒する威圧感。自然と軍人たちは整列し、現指揮官への道を開いただろう。
KP(朱理)
老齢の指揮官は神妙な顔で貴方の前に進み出る。「もはや万策尽きたと思っておりましたが、そうか、生きていたのか。将軍閣下には幾度となく辛酸舐めされられましたが、ここはあなたに任せるしかないようです。」
KP(朱理)
「どうか、お力を」と、貴方の前に深々と礼をした。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「故郷を護る戦いに名乗りを上げなくては命より先に名が折れるというもの」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「貴様も存分に使わせてもらうぞ、ご老公」
KP(朱理)
「覚悟できておりますとも」ニヤリと笑う目元にはしわが寄る。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
拡声器に向けて声を張る。「諸君、戦争の時間だ」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「主要艦にてクトゥルフと呼称される巨大海洋生物に接近し、所定位置まで誘き出す」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「攻撃隊は別途展開。総員、ナディジダ製の武器にて迎撃」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
無茶な作戦だ。もしかしたら、不安がざわつきになって広がるかもしれませんね。
KP(朱理)
では、ザワつく軍人たちに、航路を示しましょう。目星で肩慣らしどうぞ
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
はい!!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
ccb<=70 目星 (1D100<=70) > 25 > 成功
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
イエス!!!!!!!!!
KP(朱理)
OK
KP(朱理)
口々に「そんなうまくいくのか」と、ざわついていたが、貴方が巨大な触手をかいくぐり、敵に近づく航路を示すと、軍人たちの死んだ目に光が戻る
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
それを見て不敵に笑う。自信満々に、不遜なほどに。司令官が戸惑っていては船は進まない。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
地図をばんと叩き声を張り上げた。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「貴様らは寄せ集めの有象無象。母国を持つ者も、帰る郷のない者も居るだろう!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「だが危機は平等に訪れている。奴を止めなければ、世界人類が滅びる瀬戸際だ!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「これは明日を護るがための闘争である!!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「これは我ら霊長の生存を賭けた最後の戦争である!!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「この戦争に敗者は存在しない」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「誇示するがいい。見せつけてこい。人間の意地を!!」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「””ロンギヌスの槍作戦”” 開始せよ!!!」
KP(朱理)
「バラマンド!不死身のバラマンド!」と一人が声を上げると、それは周囲に伝播し、軍人たちの大合唱となる。怯えた人間たちに必要なのは、不遜なまでの自信に満ちた号令だった。
KP(朱理)
それでは、<兵器操縦系技能>で判定を!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
CCB<=90 操縦(軍艦) (1D100<=90) > 88 > 成功
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!し!!!!!!
KP(朱理)
貴方は声を張り上げる。
数多の戦を勝利へと導いてきた声だ。
__貴方は戦場において必要な技術と精神を有した生粋の軍人である
その覇気ある声は、雄姿は自然と「他者を従わせる」。
最早恐怖を目に宿す兵士は一人もいなかった。

国際同盟スタジアム演説台

KP(朱理)
・・・
KP(朱理)
▶︎HO1
〇国際同盟スタジアム演説台
KP(朱理)
数多の群衆の心をつかんできたハルオラの指導者、アルキス・エレフィーアがたどり着いた時には、国際同盟スタジアムは大混乱に包まれていた。
KP(朱理)
貴方たちの処刑を観戦しに来た民衆は集団パニックを起こし、我先にと会場を出ていく。
肩にぶつかろうと「どけ‼邪魔だ!」と、吐き捨てて去っていく者もいる。
こんな状況の中で、貴方に目を向けるものはいない。誰も貴方に気づかない。
貴方はその波を掻き分け、ようやく演壇へ辿り着く。
KP(朱理)
演説台の上には、複数のマイクと『ロンギヌスの槍作戦』と銀の彫りこみがされたスイッチがある。
目の前には無数のモニターと1万台の無人カメラがあり、スイッチをONにすれば、全世界へ発信ができると分かるだろう。
KP(朱理)
(RPどうぞ!)
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「(ずいぶんな恐慌状態だ。この状況だと仕方がないとはいえ……)」 ふぅ、とため息を吐いた。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
演説台の警備をしていた人に声をかける。 「お疲れ様です。演説台を護っていただき、ありがとうございます」
KP(朱理)
「…? 演説台に近づくな、ここはエルゲン事務総長の…」と、道をふさごうとする。
KP(朱理)
しばらく顔を見た後、「なぜ、此処に…ほかの警備はどうした!」と、ただ一人真面目に残っていた警備員はあなたを指さした。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「いろいろと事情がありまして。エルゲン事務総長に代わり、ボクが演説をすることになりました」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「エルゲン事務総長がどこに行ったのかは気になりますが……まあ、それはさておき、演説台をお借りしても?」
KP(朱理)
「何を、そんな連絡は来ていない…っ!死刑囚が逃げ出した…!誰か、応答を!」と無線機に呼び掛けているが返答はない。
KP(朱理)
あなたはそのまま演説台を使用できる。
KP(朱理)
そうだな、演説前に
KP(朱理)
じゃあ、民衆の心がわからなければ、混乱を引き留めるのは大変かもしれない。
KP(朱理)
肩慣らしは<心理学>で、どうぞ
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
肩慣らし生やしてくれてサンキューKP……
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
ccb<=70 心理学 (1D100<=70) > 13 > スペシャル
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「大丈夫です。ボクも彼らも、みんなを助けるために動いているんですから」 ね? と警備員に笑いかける
KP(朱理)
警備員もまた、混乱した民衆の一人だった。
KP(朱理)
職務と異常事態に混乱していたが、何を優先すればいいのかを、理解し、演説台へと導いた。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
演説台へ導かれる。こんな小さなことでも、無理矢理押し通るよりかはずっといい。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
銀のスイッチと、無数のモニターと、無人カメラを見る。目の前の混乱する群衆を見る。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
深く息を吸って、スイッチを入れた。
+  一方雑談窓では
KP(朱理)
最後、誰が振るか決めてね・・・!
史 九垓(コトナ)
一番出目がいい・・・男?!
デシリオン(しこん)
ぐえー
デシリオン(しこん)
私ここぞって時に出目芸人やらかすが平気か?
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
モニターに自身の顔が映る。恐怖に駆られていた群衆のざわめきの種類が変わって行く。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「こんにちは。元ハルオラ議長、アルキス・エレフィーアと申します」 タイミングを見計らい。第一声を投げる。
KP(朱理)
「お母さん、きれいな人がいる」と、祭壇に向かって指をさすのは母に抱えられ逃げている子供だった。最初に貴方の言葉に耳を傾けたのは、まだ幼く、何が起きているかもわからない子供だった。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「突然の放送で驚かれたと思います。ボクも本来なら皆様の時間をいたずらに奪いたくはありませんでしたが、どうしても伝えなければならないことがあり、このような形を取りました」
KP(朱理)
続いて母親が「いったい何を言ってるの」と、子供を見、そして視線の先をみる。
1人が足を止め、隣で足をくじいたものが演説台を見上げ、その様子は波のように広がった。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
さざ波のような変化。それが群衆に広がりきるのを待って、言葉を続ける。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「――この世界に第三次世界大戦以上の危機が迫っています」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「国際同盟のメンバーの多くが危機を前に倒れ、」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「デシリオンは危機と戦うための新型兵器を作製し、」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「バラマンド・ベリツィオは国際同盟軍を率いて危機と戦い、」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「史 九垓はそれらを達成するための軍事作戦の作成及び展開を行い……」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「……そしてボクは、これを聞いている皆様にお願いがあってここにいます」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「どうか、ボク達に力を貸してください」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
数度の呼吸を繰り返す。群衆が話についてきていることを感覚で理解する。 「イシュー・エルゲンは我々の死を礎に平和を作り上げると言いました」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「……ですが、我々が怪物であり、罪人であるのなら、その罪はその程度で償えるものなのでしょうか?」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「我々が世界を危機に陥れた罪人だと言うのなら、世界を救うために働くことこそ真の贖罪ではないでしょうか?」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「我々は危機に立ち向かい、危機を退けようとしています。しかし、我々だけでは力が及ばず、皆様の力を借りなければならないことがあります」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「これは、皆様を傷つけたり、財産を奪うものではありません」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「この世界を今より良くしたいと願う気持ちがあるのなら――」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「――今、この時間だけ、祈ってください」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「あなた自身の幸福を。愛する者の幸福を。飼育し生活を共に過ごす小さな命の幸福を。あなたが良くあってほしいと願うすべてのものが幸福であることを」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「あなたがすることはそれだけでいい」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「あとは、我々がやる。あなた達の明日を護ってみせる」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「どうか、よろしくお願いいたします」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
それだけ言うと、深く頭を下げた。これ以上の言葉は要らない。あとは、民衆の答えを待つだけだ。
KP(朱理)
それでは、民衆に言葉が届いたのか。<演説系技能>で判定を、どうぞ
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
ccb<=90 芸術(民衆扇動) (1D100<=90) > 21 > 成功
KP(朱理)
貴方の声がマイクを、テレビを、ネットを、ラジオを通じて世界中に響き渡る。
最初は貴方の声に罵声を浴びせた者たちも、荒唐無稽な内容に懐疑的だった者たちも次第に耳を傾け始める。
KP(朱理)
__貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。
貴方の言葉は誰よりも「人の心に届く」。
世界中の人々が、期待と恐れと希望を胸に天へと手を伸ばした。
+  一方雑談窓では
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
良い出目~~~~~~~~~~~~!!!!!
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
ハァッハァッ
デシリオン(しこん)
えらすぎ~~~~!!!!!!!!!!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
そして代表者が決定したでは?
史 九垓(コトナ)
代表者、決まった──
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
アルキス・むちゃくちゃ出目が良い・エレフィーア
デシリオン(しこん)
決まったか…
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
😮
史 九垓(コトナ)
一番出目のいい男は勝つ力を持っている
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
何かあったら……その時は一緒に死のうね
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
一緒に蹂躙されようね♡
デシリオン(しこん)
死ぬときは一緒だよ
史 九垓(コトナ)
ここまでの4人が揃って失敗したら世界の滅亡はもう運命と言える
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
我々も同じ責を背負っていると思ってほしいよ 
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
でもそう、4人成功したから呪文の成功率は凄い高いはず
史 九垓(コトナ)
みんなの力、合わさったな・・・・
史 九垓(コトナ)
全員成功したの本当に、偉いよ・・・
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
世界有数の逸材たち、ありがとう
KP(朱理)
すべての準備が整いました。
KP(朱理)
今回、皆さんの行動によって、呪文を唱えるための儀式が完了しました。
KP(朱理)
代表者は、前へ。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
はい……!!
KP(朱理)
ハルオラの政治的指導者。アルキスは【不完全なクトゥルフの呪文】90%で判定をお願いいたします!
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
ccb<=90 不完全なクトゥルフの呪文 (1D100<=90) > 34 > 成功
KP(朱理)
おめでとうございます!
KP(朱理)
それでは、このままエンディングの文章を流していきます!
KP(朱理)
・・・
KP(朱理)
神が絶叫を上げる。
それは、死んだ神が再度眠りへとつく断末魔だった。
そびえ立つ巨躯が足元から灰のように崩れ舞って行く。
世界を侵していた触手たちも幻のように消える。
KP(朱理)
しばしの沈黙。
後に響き渡るは民衆たちの声。
それは貴方たちが久しく聞いていなかった、暖かくも懐かしい勝利の大歓声だった。
KP(朱理)
貴方たちは民衆に担ぎ上げられ凱旋する。
戦車や車の上に乗せられ、惜しまぬ拍手を、感謝の言葉を投げかけられることだろう。
次第にその波は国際同盟スタジアムへと集まっていった。
舞台裏に顔を合わせるのは4人の死刑囚。
KP(朱理)
・・・いや、4人の英雄たちだった。
KP(朱理)
(ここで4人は再会します!)
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「バラマンドさん! 史さん! デシリオンさん!」 わ~~~と歩み寄りましょう
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「よォ、お疲れさん」テキーラの瓶をらっぱ飲みしながら
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「……っと」わ~~~~かわいいな
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「2014年ものですか?」
デシリオン(しこん)
終わったと思ったら急にここまで運ばれてきたので、撫でまわされたあとの猫みたいな顔で固まってる
史 九垓(コトナ)
歓声に包まれながら視線をまっすぐ3人へむけて歩み寄っていく。
「ああ、みなさん誰もくたばっていらっしゃらない。」扇を口に当てる。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「んな骨董品現存してねーよ。ありゃただの嫌がらせだ」からから これは二十日が舞台の年代を忘れてたために発生したギルティです
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「えー!? バラマンドさん相変わらず性格悪いですねえ」
史 九垓(コトナ)
「まあ、僕を手こずらせたみなさんにこんな戦場で勝手に死なれても困りますが。」
そういった。九垓なりの敬意…があった。
デシリオン(しこん)
いつもよりゆっくり瞬きしてから3人を見て「全員、過失なく終えたのだな」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「嘘つき度合いじゃコイツもいい勝負じゃねえか?」と言って史さんを指す。なんだその素直じゃない言い方は
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「この中の誰一人死んでほしくありませんでした。本当に良かったです」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「……こういうことですよね?」
KP(朱理)
あなた達が再会の喜びを分かち合っていると、廊下の奥から拍手が聞こえてくる。
史 九垓(コトナ)
「はぁ、僕がいつ嘘をつきましたか?条約違反なら見たことがありますが」
そう返していたら
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「正解👉」
デシリオン(しこん)
ふむ「理解した」
KP(朱理)
かつり、かつりと靴音を鳴らして姿を現したのは、白い制服に身を包み、長いザンバラ髪の男___国際同盟トップ、事務総長のイシュー・エルゲンだった。
イシュー・エルゲン(朱理)
「おめでとう、諸君。」
「君たちのおかげで人類は、地球は救われました。」
「君たちを選んで本当に良かった。期待通りの成果です。」と、胸を張って言う。
史 九垓(コトナ)
「‥‥」布の奥で口を開ける。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「それはよかった。やり口は強引でしたけど、得難い経験でしたよ」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「よし。殴っていいか」酒瓶ぐっ
デシリオン(しこん)
「どうでもいい」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「時と場所を考えましょう!」 民衆が見てる!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「分かった。後でな」素直
イシュー・エルゲン(朱理)
攻撃的なバラマンドさんを見て言う。「おっと、挨拶を欠くなんて失礼した。実際に会うのは初めてだね。イシュー・エルゲンだ。暴力は苦手なんだ、やめてほしい。」と、挨拶しなかった非礼を侘びる。
史 九垓(コトナ)
「僕個人として言いたいことは山ほどありますが、手段の為にこういった手順にしたこと、理解はできますからね。」そういってじろりと見る。
イシュー・エルゲン(朱理)
クガイさんには「君たちが怒るのも無理はない。だが、きっと理解してくれると信じていたよ。」
イシュー・エルゲン(朱理)
と、言いました。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「そうだ、ひとつイシューさんに確認したいことがありまして」
イシュー・エルゲン(朱理)
アルキスさんの方に顔を向けた、「なんだろうか?私が答えられる範囲でお答えしましょう」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「ロンギヌスの槍作戦、ボク達は適性があったとはいえ巻き込まれて奔走させられたわけですが……何かしらの報酬はありますか?」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「欲しいものがあるんですよね~」
イシュー・エルゲン(朱理)
首をかしげて貴方に答える。「ふぅむ。すでに世界滅亡の危機を脱するという、成果は手に入れられたというのに。」口元に手を当てる。
イシュー・エルゲン(朱理)
パっと思いついたように顔を上げる
イシュー・エルゲン(朱理)
「では堅いパンと野菜スープと鶏肉を焼いたもので、どうだろう。食事はまだだろう」と、自信ありげに言う。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「ああ、それもいいですね。ご一緒にいかがです?」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「単刀直入に言いましょう。国際同盟トップの座をボクに下さい」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「………」「……」「坊主と同類じゃねえ?」胡乱な目してたら ふはっ
イシュー・エルゲン(朱理)
「すまないが、それはできない。」と、あっさり答えます。
イシュー・エルゲン(朱理)
「なぜなら、君たちは死刑囚と英雄。両方の側面を未だ持ち合わせているからだ。」
イシュー・エルゲン(朱理)
「だが、先に約束した通り、死刑囚の身から解放すると約束しよう。」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「なるほど。トップ以外の立ち位置でもダメですか? 一番下っ端でもいいんですけど」
イシュー・エルゲン(朱理)
「熱意は伝わったよ、アルキス。だが私はこれ以上、人類に大きな影響を与える立場にはいられないんだ。つまり、国際的な立場を使った決定権はいずれ私にはなくなるということだ。」
イシュー・エルゲン(朱理)
「今回は、地球滅亡がかかっていたから力を貸しただけのことだ。理解してもらいたい。」と、表情一つ変えずに言う。
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「ふむ。残念ですが分かりました」
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
「イシューさんから直接貰えるのが一番近道でしたけど、無理なら無理でやりようはありますからね」
史 九垓(コトナ)
「僕は一旦それでいいですよ。僕の要望を上げるなら、あなたがその立場の間に炉土と国際同盟の平和条約を結ばせてもらいたいといったところですかね。」九垓はそういった。
「まあ、それも追々考えます」
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「そこのすかした兄ちゃんの采配に異論はねえ」ぐびりとやり、喉が熱くなるのに任せる。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「ただ肝心な時にすっぽかしてどっかで高みの見物してたってェ事がどうにも気に入らん」
イシュー・エルゲン(朱理)
「人類がやらかしたことだ。人類で解決するのが一番良いと、私は考えたまでだよ。」
イシュー・エルゲン(朱理)
「そうは思わないかな?バラマンド。」
史 九垓(コトナ)
史はそのやりとりを聞いてフフと笑ってる ヤな奴だ
KP(朱理)
話していると舞台袖からより大きな歓声が響く。
貴方たちの名前をコールする声も聞こえてくるだろう。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「思わねえ」お上品な胸の布飾りをグッと掴む。
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「が、今日は勝って気分が良い。納得してやるよ」 ぱ
イシュー・エルゲン(朱理)
胸倉をつかまれながら。「ほら、世界が待っている。行ってくるといい」
「終戦宣言が終わったら、食事をとるとしよう。腹が減っただろう?
 最上のものを用意している。」
イシュー・エルゲン(朱理)
と、2014年ものの酒をちらりと見せた。「これはもちろん冗談ではないが。」
+  一方雑談窓では
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
はあ?!???あるの!????
デシリオン(しこん)
持ってきてるぅ…
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
あるじゃん……
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
しゅ、しゅ、朱理~~~~~~~~~!!!!!!
史 九垓(コトナ)
ありがとう・・・
KP(朱理)
胸倉捕まれながら、酒出して、暴力を回避したようになっちゃう
史 九垓(コトナ)
まさかデシさんにはコッペパンを出すのではないか?ねえみんなでご飯食べよう
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
カツアゲなんて悪い子ですね! バラマンドさん!
デシリオン(しこん)
🤔
KP(朱理)
もちろんコッペパンだすよ
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
wwwwwwwwwww
デシリオン(しこん)
だすんだ
デシリオン(しこん)
なんだ?このおもしれー男
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
なぜかリピされる収監3日目のメニュー
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
人外感性男、ありがとう
KP(朱理)
最初に答えた、食べたいものをイシューはメモ見て知ってるから、探索者のために用意してる
史 九垓(コトナ)
ギャグ
デシリオン(しこん)
ロドの料理…出してくれるんだ…
史 九垓(コトナ)
ロドのなんか、あの回る丸い机にのってそうなやつ食べようよ
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
私が年代間違えたせいで発生した100年以上前の伝説のテキーラ用意してくれたの??????????
デシリオン(しこん)
中華テーブル………
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
ロドのなんかだし巻き卵みたいなやつ よかったね
KP(朱理)
イシューはイス人なので時間とか超越してるしね
デシリオン(しこん)
ヴィンテージテキーラ
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
粗食たちの前で喰うラムチョップは最高だなァ~~~~!!!(最悪
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
「…」「光栄の極みに御座います、事務総長殿」ニッコォ~~~
KP(朱理)
あなた達は背を押され眩しい舞台へと立つ。
人類史上、初めての神への勝利宣言を上げながら。
高らかに放たれたそれは、鮮やかな青空に祝福され、響き渡った。
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.
*:.。.❁.。.:*:.。.:*:.。.❁.。.:*:.。
.。.:*:.。.❁.。.:*:.。

貴方たちは世界を救った功績として減刑されることとなる。
禁固50年。
各国の刑務所があらかた破壊されているため、
それぞれ世間から切り離された地方の別荘で監視されながら余生を過ごすことになる。

青々とした広い草原、眼下に広がる山脈と澄んだ湖。
穏やかな風の音と長閑な小鳥の声。
静けさだけを湛えた空間は、貴方たちにとっては些か退屈だろう。

そんな中、貴方たちに一つの小包が届く。
見ると差出人は『イシュー・エルゲン』
ベルベットの箱を開けると、中には銀色に光る美しく繊細な勲章があった。
入っている手紙を手に取り、口角を上げるかもしれない。

貴方たちの瞳は爛々と輝く。

___生という名の蹂躙を
___野望という名の掌を

神なんぞに世界を明け渡すことなど出来やしない。
自分たちはまだ掴みきってはいないのだから。
脳内に響く軍靴の音に手を上げ、こう言うのだろう。

「蹂躙するは、我が手にて!」
と。

エンド1「蹂躙者たち」
全員生還
KP(朱理)
以上で、「蹂躙するは我が手にて」終了です!!!おめでとうございました!!!!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
お疲れ様でした~~~~~~!!!楽しかった~~~~~!!!
デシリオン(しこん)
お疲れ様でした~~~~~~~~!
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
お疲れ様でした~~~!!
史 九垓(コトナ)
お疲れさまでしたーーーーー!!!!みんなかっこよかったーーー!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
勲章ふんだくられたと思ったら…最後に銀の勲章になって………
KP(朱理)
お時間少なめなので、サクっと報酬だしますね!
アルキス・エレフィーア(ミナカミ)
みんなの味が100000%染みわたったかっこいい軍人RP……最高だった……それを盛り上げてくれる朱理KPもヤバだった……
KP(朱理)
やったぁ^^^
KP(朱理)
皆カッコよかったよ~~~!
バラマンド・ベリツィオ(二十日)
もりあげりょく本当にヤバだった ありがとう はい報酬!