廻る揺籃 (2023/10/15 - 2023/10/29)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/八乙女 辰治(うずわ)
PC2/磐井 由久(ゆっけ)
PC3/神白 美嘉子(璃瓔)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-23日目3日目-2アフタープレイ

酒蔵(八乙女)

KP(ミナカミ)
一方その頃の八乙女。
KP(ミナカミ)
八乙女は村で唯一の酒蔵へと向かっていた。
KP(ミナカミ)
酒蔵に入ってすぐのスペースには人の背丈ほどある大きな酒樽が並んでおり、周囲はほんのりと甘い香りに包まれている。
KP(ミナカミ)
多くの村人達がたむろし、人が担げるほどの大きさの酒樽が彼らによってせわしなく行き来している。あれもおそらく大祭の準備だろう。
KP(ミナカミ)
それらを指揮している男は、あなたの姿を認めるとズンズンと近づいてくる。
酒本 健一(ミナカミ)
「見ねえ顔だな。例のマレビトさんか?」
八乙女 辰治(うずわ)
「ええ、八乙女と申します」ぺこりとして 「お忙しそうな中すみませんねぇ。少しアラガミについてのお話をうかがいたくて」
酒本 健一(ミナカミ)
「なんだ? っつっても造り方は酒蔵で働くやつら以外には秘密だから教えらんねえぞ」
八乙女 辰治(うずわ)
「おやおや、残念。そんなに貴重なものなのですか?」軽く食い下がっても無理そうですか?
酒本 健一(ミナカミ)
「ご先祖様が考案したありがた~いレシピだからなあ。むやみに広げるわけにはいかねえのよ」
八乙女 辰治(うずわ)
「なるほどなぁ」
「いえあの、今朝の騒ぎはお耳に入ってますか?その時に現れた謎の生き物を撃退するのに効果があったようなのですよ」
八乙女 辰治(うずわ)
「それで一体何からどうやって作られているのか知りたくなりましてなぁ」
酒本 健一(ミナカミ)
「ああ、怪物な。聞いてるよ。護守のばあちゃんと鳥居塚がどうにかしたんだろ?」
酒本 健一(ミナカミ)
「そんなに気になるなら酒蔵で働くか? 大祭が終わった後で村長に言ったら取り計らってくれるはずだぞ」
八乙女 辰治(うずわ)
「いえいえ、この通り、もう体力にはあまり自信がありませんで」老人仕草
八乙女 辰治(うずわ)
「あのお酒はお祭りで皆さんが飲むんですかね。 あ、とそういえば酒本さんもお祭りには参加されるんですか?」
酒本 健一(ミナカミ)
「そうだな。だからこうやって村長の家に運び込んでるってわけだ」 たむろする村人達を指差した。八乙女の問いかけには敢えてなのかたまたまなのか答えない。交渉技能が必要だろう。
八乙女 辰治(うずわ)
さりげなく聞き出したい。 説得振ります!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
八乙女 辰治(うずわ)
CC<=80 説得 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > ハード成功
KP(ミナカミ)
成功。あなたが改めて質問を投げかけると、酒本はようやく答えるだろう。
酒本 健一(ミナカミ)
「俺は今年は見回り役だ」
酒本 健一(ミナカミ)
「何かトラブルがないか、鳥居塚と暁と一緒に村を見回る地味な仕事だな!」
八乙女 辰治(うずわ)
ふむふむと聞いて
「大変ですねぇ…」「確かうかがったところでは、お祭りでは皆さんご馳走をいただくとか?」
八乙女 辰治(うずわ)
「途中から参加などもされないんですか?せっかくお食事が出るのに」
酒本 健一(ミナカミ)
「ご馳走自体は小祭……あ、大祭がない年にやる祭りな。そっちでも出るからなあ。今年はツイてなかったってだけだ」
八乙女 辰治(うずわ)
「ああ、大祭以外にもお祭りがあるんですか。持ち回り制では仕方ないですねぇ」
八乙女 辰治(うずわ)
「そうだ、うかがった記念といいますか…お酒をいくつかいただくことは出来ますか?酒蔵で出来立てのものを味わってみたいのですが」
酒本 健一(ミナカミ)
「おう! いいぞ!」
KP(ミナカミ)
酒本はこの場で飲む用に木製のコップにアラガミを注いで渡し、持ち歩き用の水筒にも入れて渡す。
KP(ミナカミ)
八乙女は既にアラガミを携帯しているので、渡された水筒は2人分とします。
八乙女 辰治(うずわ)
ありがとうございます!
八乙女 辰治(うずわ)
じゃあ一礼して受け取り、コップに頂いた分はその場で飲みつつ
八乙女 辰治(うずわ)
「見回りってどのあたりを回るんです?3人ご一緒に見回るのが通例なんでしょうか」
酒本 健一(ミナカミ)
「どのあたりを回るかはそこまでハッキリ決まってないな。ルートが決まってたらそれを利用して悪いことする奴もいるだろ」
酒本 健一(ミナカミ)
「ほれ、もうじき日が暮れる。俺も見回りの準備があるし、あんたも祭りに参加するなり好きに過ごしな」
八乙女 辰治(うずわ)
「おやまぁ、そんな時間に。あっという間ですなぁ」
「お忙しい中、お話とお酒までありがとうございました。大変美味しかったです」ぺこりとして撤収します~
KP(ミナカミ)
酒本は「またな!」と元気よくあなたを見送る。
KP(ミナカミ)
最後は突撃! 村長宅の磐井だが……そろそろ時間なので、ここで中断しましょう。お疲れ様でした。

村長の家

KP(ミナカミ)
磐井は村長宅を訪れる。
KP(ミナカミ)
家の前の広場ではやぐらが組みあがっており、今は簡単な飾りつけが施されている。
磐井 由久(ゆっけ)
(は~、もう祭りの準備も大分進んでんのね)
磐井 由久(ゆっけ)
横目にてこてこと歩く。朝はあそこに子供たちと化け物がいた。うち一人は死亡、もう一人はこれから……
磐井 由久(ゆっけ)
(正義感なんざ出してもロクなこたないが… あー、やだやだ) とか思いながらお宅に向かおう。
KP(ミナカミ)
村長宅と土蔵のどちらに行きますか?
磐井 由久(ゆっけ)
ん~土蔵にします!
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
土蔵に向かうと、入口は固く閉ざされており、その前には2人の村人が立っていた。
NPC(ミナカミ)
「ああ、マレビトさんか。悪いけどミコには会えないよ」
磐井 由久(ゆっけ)
「どーもどーも」 「へえ、まだ具合悪いんですか?」
NPC(ミナカミ)
「それもあるし……ほら、朝にあんなことがあっただろ?」
NPC(ミナカミ)
「何が刺激になるか分からないから、出来るだけそっとしておくんだ」
磐井 由久(ゆっけ)
「あぁ、うん」朝ね 「刺激なあ…刺激すると何かまずいことでも?」 ちょっと心配そうな顔を作ろう
NPC(ミナカミ)
「まずいことって……また朝のことみたいになったらヤベーじゃん」
磐井 由久(ゆっけ)
あぁ、と相槌をしつつ (そりゃあもう、周知の事実ってわけね)と思い…
磐井 由久(ゆっけ)
「マ、確かに。あんな死に方ァな~…」と言いつつ 「じゃあおたくさん達、祭りの間はずっと見張りってわけだ。損な役回りですねえ」
NPC(ミナカミ)
「そうだな~。ま、サボったら大目玉喰らうし真面目にやるさ」
NPC(ミナカミ)
「マレビトさんは? 大祭参加すんの?」
磐井 由久(ゆっけ)
「ざーんねん。」と言いつつ、「あぁ…」
磐井 由久(ゆっけ)
酒蔵に向かった八乙女さんの事を思い出す。フム
磐井 由久(ゆっけ)
「いやー、どうしよっかなぁってね。まだ相談中なんですよ」
磐井 由久(ゆっけ)
「マ、行くにせよ行かんにせよ後でおたくさん達には差し入れでも持ってきてあげましょうかねえ。今連れが酒貰いに行ってるんで」 親指でクイ
NPC(ミナカミ)
「おー、ありがとな。その時は焼き鳥食いながら一緒に飲むか?」
磐井 由久(ゆっけ)
「ハハ、そりゃいいね。悪かない。」 言いつつ土蔵の方をなんとな~く見たりする。窓とか裏口とか…そういうのありそうな感じありますかね…?
KP(ミナカミ)
なんとな~く土蔵を観察すると、扉はこの入口にしかなく、窓は高いところに人が通れないほど小さな窓がいくつかあるだけだ。
KP(ミナカミ)
入口以外からの侵入は難しいだろう。
磐井 由久(ゆっけ)
(チッ、猫でもなきゃ入れねえか。)
磐井 由久(ゆっけ)
じゃあ今は無理ですね!見張りたちと程々に雑談したら、ホナね~という感じで村長のお家の方へ向かいますっ
KP(ミナカミ)
じゃあな~と見張り達はあなたを見送る。
KP(ミナカミ)
長沼と話をしますか? その場合はその辺から長沼がやってきますし、そうでないなら何をしたいかお伺いします。
磐井 由久(ゆっけ)
うーん、、どうしようかな。お話は良いかな、家探しをしたいなと思っています。元の場所に帰るためのヒントなり、祭りや儀式の詳細だったりを捜したい目的です!
KP(ミナカミ)
了解しました。
KP(ミナカミ)
少し観察するだけでも、村長宅には何人かの人間が出入りしている。あなたはそれに紛れて村長宅に入り込む。
KP(ミナカミ)
そうして家探しをしようとして気付く。村長の家を含めて、この村には紙の資料というものが極端に少ない。そもそも紙自体が貴重なのだ。
KP(ミナカミ)
だから、もしも村長の家に資料があるとして、それを見つけようと思うとそれなりに深入りしなければならないだろう。
KP(ミナカミ)
〈幸運〉と〈目星〉の両成功で何らかの情報が出ます。〈幸運〉に失敗すると、長沼とエンカウントして怪しまれます。
磐井 由久(ゆっけ)
!!
磐井 由久(ゆっけ)
OK、ではやります。(危ない橋なんざ渡りたくねぇが) など思いつつ…
KP(ミナカミ)
了解しました。まずは〈幸運〉どうぞ。
磐井 由久(ゆっけ)
CC<=75 幸運 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 33 > 33 > ハード成功
磐井 由久(ゆっけ)
シャッ!!!
KP(ミナカミ)
成功。長年のジャーナリスト活動で鍛え上げた尾行撮影術のお陰であなたは家の私生活スペースまで侵入に成功する。
KP(ミナカミ)
続いて〈目星〉どうぞ。
磐井 由久(ゆっけ)
クックック 所属している会社は三流だが磐井自身は割と仕事ができる方なのだ。やる気が死んでるだけで。
磐井 由久(ゆっけ)
CC<=80 目星! (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 31 > 31 > ハード成功
磐井 由久(ゆっけ)
フウ…(汗を拭う)
KP(ミナカミ)
仕事ができる方だ。
磐井 由久(ゆっけ)
👀
KP(ミナカミ)
あなたは長沼の寝室と思しき場所に入り込み、机の引き出しから紙を簡単に綴じただけの冊子を見つけ出す。
磐井 由久(ゆっけ)
(さーて…これで何か隠してたとあっちゃ、いよいよあの村長は信用ならねえがどうでしょ~ね…) と、お!良い物みっけ!!
KP(ミナカミ)
それは村で起きたいろいろな事件を書き留めたもののようだった。ぱらぱらとページをめくって行くと、約10年前の事件が目に留まる。
KP(ミナカミ)
そこには前回のマレビト達について書かれていた。
磐井 由久(ゆっけ)
時折背後に気を付けながら、ページを見止める。
KP(ミナカミ)
前回のマレビトは鳥居塚と暁と暁の友人であり、暁の友人は帰るためにミコを連れ出して逃走を図ったようだった。
KP(ミナカミ)
しかし彼はミコが鍵であると考えていてもそこから先は考えていなかったようで、やがて鳥居塚に発見され彼の手で殺された。
KP(ミナカミ)
この件から鳥居塚を「養鶏家」に任命。暁は適性を見て仕事を割り当てる……などと書かれている。
KP(ミナカミ)
このことから、鳥居塚が言っていた帰る手段はミコのことを指しており、帰るためにはミコの力を利用しなければならないと確信できるだろう。
磐井 由久(ゆっけ)
(となると…っぱ、あいつら邪魔だな) ぱたん
磐井 由久(ゆっけ)
(どーにかして躱して、ガキを保護 で、枷?とやらを解いて…あー、マ、ここで考えるこっちゃねぇか) 背後を気にし…
磐井 由久(ゆっけ)
よしよし、悪くない。他に何も無さそうであれば早々に退散、かな…
KP(ミナカミ)
あなたのジャーナリスト直感がささやいている。そろそろズラかる時だ。
磐井 由久(ゆっけ)
深入りして泣きを見た先輩、俺ァあんたのようにはなりませんよってなもんでね。おいとまだー!
磐井 由久(ゆっけ)
トイレ捜してるフリとかしながら家から出よう。
KP(ミナカミ)
おいとますると空が赤く染まっている。これ以上ここにいると大祭に参加することになってしまうだろう。
KP(ミナカミ)
あなたは3人で事前に決めていた待ち合わせ場所へ向かう。八乙女と神白もそれぞれの調査を終えて、合流を果たすだろう。
KP(ミナカミ)
ごーん、ごーん、と鐘の音が鳴る。
KP(ミナカミ)
探索パートはこれで終了となる。
KP(ミナカミ)
ここから先は、あなた達が今まで得た情報を元にどう動くかを決めていく必要がある。
KP(ミナカミ)
何をするかご相談の上で、決まりましたら教えてください。
八乙女 辰治(うずわ)
ありがとうございます!相談します…!
磐井 由久(ゆっけ)
KP、質問なのですが、自分達は今後の方針としてミコの枷を外そうと考えています。地蔵を壊す必要があると思いますがその時ってなにか技能は必要ですか…?
KP(ミナカミ)
地蔵を壊す際は技能による判定を要求します。また、何の技能を要求するかはその時になってから公開します。
磐井 由久(ゆっけ)
ヒヒ~そうだよなあ。了解です!
神白 美嘉子(璃瓔)
KP質問です。答えられたらでいいのですが・・・
地蔵を壊しに行く場合、3か所を手分けして一気に行く場合と、一か所ずつ回る場合で時間経過はどの程度差がありますか?
また、地蔵を壊す場合、壊すのは1名で壊す場合と複数名で壊すので時間に差は出ますか?
KP(ミナカミ)
3か所を手分けした方が早くなります。探索パートでの分断行動と似たような感じですね。
KP(ミナカミ)
1人で壊すのと複数名で壊すのに時間経過という観点では差はありません。ただ、複数名の場合は誰か1人が成功したらOKになる場合もありますので、成功率という観点では差があります。
神白 美嘉子(璃瓔)
かしこまりました!ありがとうございます~!
磐井 由久(ゆっけ)
お待たせしました、方針を決めました!
祭りには参加せず ミコの誘拐→地蔵の破壊 そして最終的には元の世界に帰ることを目指して動きたい感じです。今自分たち村のどこにいるんだろな
KP(ミナカミ)
方針了解しました。
KP(ミナカミ)
現在地ははっきりとは設定していません。村長宅のすぐそばでないことだけは確か。
磐井 由久(ゆっけ)
お。オッケ~です!じゃあ良い感じの所で落ち合えたという感じでRPしていこうか
KP(ミナカミ)
どうぞ~!
八乙女 辰治(うずわ)
「やぁ、2人ともここに居ましたか」「何か収穫はありました?」
神白 美嘉子(璃瓔)
「お疲れ~超忙しかった・・・ってのは置いておいて」戦場のような食堂にもみくちゃにされて疲れた顔して集合場所に
磐井 由久(ゆっけ)
手を軽くヒラヒラ~
神白 美嘉子(璃瓔)
「食堂の飯田さんって多分若い女の人なんだけど、今日はいなくって・・・お家に行ってみたら赤ちゃん共々行方知れずって感じだった。ただ出かけてるにしてはちょっと変だったんだよね。皆の方はどうだった?」
磐井 由久(ゆっけ)
「あーあー……もう準備万端ってワケか」 そういえば恵美子さんから聞いた話共有すると言ってなかった気が。今します(!?)
八乙女 辰治(うずわ)
磐井さんから共有して貰って
「このタイミングで、赤ん坊ともども行方不明……」
渋い顔をしています
神白 美嘉子(璃瓔)
「・・・じゃあ・・・もしかして・・・・・・」共有ありがとうございます!
磐井 由久(ゆっけ)
ハア、とため息をついて腰に手を当てた
「マ そういう事だろうな…。」
八乙女 辰治(うずわ)
「……昨日鳥居塚さんのところで見た腕は、……」唸っている
八乙女 辰治(うずわ)
「…酒蔵の方ですが。作り方などはやはり教えてもらえませんでした」
眉を下げつつ、アラガミが入った水筒を2人に1本ずつ渡しますね
磐井 由久(ゆっけ)
どもども、と受け取る
八乙女 辰治(うずわ)
「ただ今日のお祭りでも見回りに行くそうで、少し話を聞いてきました」
「今回の見回りは酒本さん、鳥居塚さん、暁さんの3名のようです。」
八乙女 辰治(うずわ)
「…もし帰るためにコトを起こすとして……見つかったら大変でしょうね…」ため息
神白 美嘉子(璃瓔)
「ううん・・・ちょっとかなり厄介そうなメンバーだね。暁さんが見回りに出るってことは鐘のところはがら空きになるってことだろうけど・・・」アラガミありがたく受け取りつつ
磐井 由久(ゆっけ)
「鳥居塚がメンバーに居るのは正直ヤだな~。荒事に慣れてそうというか、躊躇とかしなさそーだし、あの人」
磐井 由久(ゆっけ)
「マ、何にせよ地蔵を壊すってんなら先にミコを確保したい所だな。」
「尤も土蔵にも見張りがついてるみてぇなんで、こっちはこっちで難儀しそうだが。」 指二本立てる。2人~…
磐井 由久(ゆっけ)
「後で酒の差し入れに行く、とかテキトーこいといたから一瞬くらいは隙見せてくれるかもしれねェけどな。」 水筒をぽん ぽんと片手で軽く投げて弄ぶ
八乙女 辰治(うずわ)
「鳥居塚さんは正直…誰が相手でも躊躇いなさそうなところはありますからね」うむ…としつつ
神白 美嘉子(璃瓔)
「ほんとほんと・・・ちょっと理解できないタイプの人っていうかね・・・」
神白 美嘉子(璃瓔)
「・・・・・・見張り、ヤマタノオロチよろしく潰せちゃったりするかな?お酒に強いかなぁ」悪戯っぽく言ってる
八乙女 辰治(うずわ)
「せめて1人でも効いてくれるといいのだけどねぇ」
磐井 由久(ゆっけ)
「ハハ、もしくは夢中ンなってる隙に首でも斬り落とすかだな。」 もちろんジョーク そこまですることもない
八乙女 辰治(うずわ)
「酒樽ごともらってくれば良かったかな」ジョークです
磐井 由久(ゆっけ)
「違いねぇや」
神白 美嘉子(璃瓔)
「あはは、八乙女さん持てる?樽」冗談めかして
八乙女 辰治(うずわ)
「ははは、1つで限界かなぁ」樽
磐井 由久(ゆっけ)
軽く笑いつつ 「後は…そーだなあ。時間が空いたんで、村長んちにもちょっとお邪魔させて貰ったんですがね」
磐井 由久(ゆっけ)
「どーも10年前のマレビト連中も、俺らと同じような事をしようとしたみたいだった。記録が残っててな」
磐井 由久(ゆっけ)
「といっても暁さんが、じゃあない。やっこさんにはもう一人ダチがいたみたいでね、そいつが行動に移したんだと」「ミコが鍵だと思って、連れ去る所までは成功したようなんだが…」
八乙女 辰治(うずわ)
「もうお1人、マレビトが居たんですか…」相槌
神白 美嘉子(璃瓔)
「え・・・でも、前回のマレビトって今2人しか・・・」
磐井 由久(ゆっけ)
そ と言いつつ 「…マ、そこから先の事を考えてなかったみたいだな。まごまごしてる内に鳥居塚に処分された、っていうのが顛末らしい」
磐井 由久(ゆっけ)
「やだねえ、そうはなりたくないもんだ。」
神白 美嘉子(璃瓔)
鳥居塚さんまじでやばい人じゃん・・・・・・・・という顔をしています 見回り組なんだよなぁ
八乙女 辰治(うずわ)
「なるほど…」「当時でそれなら、我々にはますます猶予はないですな…」
磐井 由久(ゆっけ)
「あぁ だから、順序だてて作戦は組んでおく必要があるとおじさん思うワケ。」
神白 美嘉子(璃瓔)
「そうだね。同じ轍は踏みたくないもんね。ミコちゃん保護して・・・次は枷を外してあげないとどうにもこうにも話は進まなさそうだよね」
八乙女 辰治(うずわ)
「そうだね。言葉を話せるようになった時点で枷をかける…ということは、裏返せば枷を外して喋られてはマズイ何かがあるからなんだろう」
磐井 由久(ゆっけ)
「マ、最終的にゃ行き当たりばったりになるにせよ。他にアテもねぇんだし、ミコが何か握ってるのに賭けてどーにかこーにか、そこまで状況を持ってかにゃならねえ」
磐井 由久(ゆっけ)
「ってワケでこの限られた時間が勝負だな。」
八乙女 辰治(うずわ)
「ミコちゃんは村長さん家の土蔵にいるのは確かなんだったかな?」
磐井 由久(ゆっけ)
「あぁ、ご丁寧に2人も見張りが居て、祭りの間もずっと張ってるってんだから間違いないですよ。」
神白 美嘉子(璃瓔)
「まずはその見張りをどうにかしないと・・・ってとこだよね。・・・他に出入りできそうなところあったっけ?」昨夜の土蔵を思い出しつつ
磐井 由久(ゆっけ)
「あ~~それが無くって。裏口でもありゃ楽だったんだが、正面しか無いわ窓もちっせ~わで全然」 手を軽くひらひら
磐井 由久(ゆっけ)
「だからまぁ正面突破しか方法は無ぇなって諦めてきたところよ。おたくらのどっちかが実は忍者ですとかあったら名乗り出てほしいね。」まったくよ~
神白 美嘉子(璃瓔)
「あいにくだけど忍術の心得はないかなぁ」肩すくめて
八乙女 辰治(うずわ)
「生憎ですがねぇ、今から忍者の修行を積むには時間がないようだ」
磐井 由久(ゆっけ)
「ハハ、麻の成長も待ってられねぇしな。」
八乙女 辰治(うずわ)
「その通りで」「磐井さんの方が忍者は似合うと思いますがどうです?」冗談ですが
磐井 由久(ゆっけ)
「ハハハ」 テキトーに笑っている
神白 美嘉子(璃瓔)
「村長さんのお家から10年前の記録も抜いてきちゃうくらいだもんね」
神白 美嘉子(璃瓔)
「まぁ何はともあれ・・・腹括って正面からどうにかするしかないってことだね!」
八乙女 辰治(うずわ)
「そうだねぇ…」
磐井 由久(ゆっけ)
腕組んで、ハ~…と空見上げながら頷いた。
磐井 由久(ゆっけ)
「んでその後だな。誘拐に成功したらすぐ地蔵を壊しに向かう」
八乙女 辰治(うずわ)
「話術を使うか、酒でも使うか、腕っぷしを使うかというところかな」
神白 美嘉子(璃瓔)
薙刀を持つ手にぎゅ、と力を籠めつつ頷いてます
八乙女 辰治(うずわ)
磐井さんの言葉にうん、と頷いた
磐井 由久(ゆっけ)
「じゃ、そういう感じで。」
磐井 由久(ゆっけ)
ではコソコソ向かおうか…土蔵に…。
八乙女 辰治(うずわ)
向かいましょう…!
神白 美嘉子(璃瓔)
「ん、頑張ろう!」向かいましょう!
KP(ミナカミ)
あなた達は土蔵へと向かう。

村長の家

KP(ミナカミ)
村長の家に近づくと、素朴な楽器の音や歌声が聞こえてくる。
KP(ミナカミ)
暁から聞いた話では、最初は村長の家の広場で好きに過ごしていると言っていたから、今はその段階なのだろう。
KP(ミナカミ)
日が暮れたら参加者全員で食堂に行って夕食を食べると聞いている。あなた達は優秀な探索者なので、村長の家の裏手、人目に付かない場所でその時が来るまで待機するだろう。
KP(ミナカミ)
やがて日が暮れて、無数の小さな明かりが村長宅から離れていく。
KP(ミナカミ)
なお、日が暮れてからの明かりは「自分の手元・足元を照らせる程度の光量」は探索者・NPCともに無条件に確保できているものとする。
KP(ミナカミ)
さて……どうする?
磐井 由久(ゆっけ)
茂み的なとこからそ~っと顔出して様子を窺ってた。デケーから隠れてないとどうも… 「いい感じだな、悪さするにゃ絶好のタイミングっつうか?」
八乙女 辰治(うずわ)
「…今しかないだろうね」「それぞれ逃げることになった場合の集合場所だけ決めておきたいけれど」
神白 美嘉子(璃瓔)
「・・・ん、そうだね」永遠に迷子になりそうだもんね
磐井 由久(ゆっけ)
「マ、そうですねえ。イレギュラーなんざつきもんだからなぁ」 やーね
磐井 由久(ゆっけ)
集合場所に、なんかいい案ある?とお2人を見る。
八乙女 辰治(うずわ)
最初に出てきた場所ってどのあたり…って共通認識もてますか?>KP
KP(ミナカミ)
迷い込んだ時の混乱もあるので、全員がそこをはっきり認識できるかというと難しいかなと。
KP(ミナカミ)
また、最初に出てきた場所が分からないから詰む場面はありませんし、集合場所はフワッと「人目に付きにくい場所」といった指定で大丈夫です。
神白 美嘉子(璃瓔)
「逃げて落ち合うとしたら・・・それって誰かに追われてる状況だろうし見つかりにくいところが良いよね」
磐井 由久(ゆっけ)
「そーね」 と同意
八乙女 辰治(うずわ)
「そうだねぇ、じゃああのあたり、人目に付きにくいところで……」いい感じの場所で
磐井 由久(ゆっけ)
「はいよ」
神白 美嘉子(璃瓔)
「おっけ!」
神白 美嘉子(璃瓔)
「・・・さて、目下はあの見張りだけど・・・」土蔵の前を見る
KP(ミナカミ)
現在、見張りは土蔵の前に1人、村長宅の前に1人いる。
神白 美嘉子(璃瓔)
「・・・私、声かけてこようか?上手くいけば潰れてくれるかもしれないし、そうでなくても気を引いてる間に連れ出すとか・・・不意打ち狙うとかできないかな」ひとまず土蔵の前の人をどうにかしたい 村長宅前に行って見張り2人一緒に飲むか?
磐井 由久(ゆっけ)
「んー……」 と見…
磐井 由久(ゆっけ)
KP、ちなみに土蔵の人を無力化などした場合、村長宅の方の見張りにはすぐ気付かれそうな距離感ですかね。行動にもよるとは思うのですが
KP(ミナカミ)
多少の会話や行動であれば大丈夫ですが、大声で騒いだりすると村長宅の方の見張りにも気付かれます。
磐井 由久(ゆっけ)
おん、じゃあ逆も然りって感じですね…
八乙女 辰治(うずわ)
土蔵の見張りに奇襲は可能そうですか?場所や光の加減的に
KP(ミナカミ)
奇襲は可能です。P.102の奇襲処理を行い、攻撃に成功した場合、この局面に限りノックアウト打撃(P.121)適用可とします。
八乙女 辰治(うずわ)
相手が予期していた場合も、こちらの攻撃処理は先に入るんでしょうか?
KP(ミナカミ)
予期できた場合は見張りが回避か応戦か選択できるようになります(=攻撃処理の結果と防御側の結果の比較が発生する)。
KP(ミナカミ)
見張りが奇襲を予期できるかどうかは、探索者達がどのように奇襲を行うかによります。
八乙女 辰治(うずわ)
ふんふん了解です!ありがとうございます
神白 美嘉子(璃瓔)
ではまず「気を引けば良いんだよね?任せて」とおふたりに囁きつつ、神白がお酒の水筒片手に土蔵の見張りに声かけに行きたいです
八乙女 辰治(うずわ)
「気を付けてね」小声で言いつつ見送り
KP(ミナカミ)
了解しました。神白が声をかけると見張りはあなたの方に視線をやる。
神白 美嘉子(璃瓔)
「おにーさん、見張りお疲れ様です!すっかり暗くなっちゃったね」
NPC(ミナカミ)
「うん? マレビトさんか。大祭なら今は食事の時間だ」 とざっくり食堂のある方を指差した
神白 美嘉子(璃瓔)
「うん。でもまだいろんな人と一気に話すの緊張しちゃって・・・ここでおにーさんと飲んでも良いかな。ひとりひとり仲良くなっていきたいっていうか・・・」
KP(ミナカミ)
神白は〈APP〉どうぞ。
神白 美嘉子(璃瓔)
cc(0)<=70 APP (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 73 > 73 > 失敗
神白 美嘉子(璃瓔)
うわ 幸運使っても良いですか?
KP(ミナカミ)
いいですよ。
神白 美嘉子(璃瓔)
では幸運を3使って成功に変えます
system
[ 神白 美嘉子(璃瓔) ] 幸運:55 → 52
KP(ミナカミ)
見張りにとって、あなたは平常であればギリで好みの範囲外だった。
KP(ミナカミ)
……が、互いが持つ明かりによるライティング、神白の寂しげな表情、絶妙な角度、それらが重なりギリ範囲外をギリ範囲内に変えた。
NPC(ミナカミ)
「ふ、ふーーーーーん……? それで"俺"ってワケ……?」 心なしか顔をイケメン気味に引き締めた
神白 美嘉子(璃瓔)
「うん。だめ・・・かな?」寂し気な表情のまま気持ち上目遣いで
NPC(ミナカミ)
「いいや。君と飲むアラガミは、普段よりずっとずっと素晴らしい味がするだろうね」 声がちょっと低くなっている。
KP(ミナカミ)
見張りは土蔵の扉の前から動きはしないが意識は100%持ってかれている。どうする?
神白 美嘉子(璃瓔)
「えっそれって・・・。ううん、なんでもない。・・・美味しいね」寂し気に、でもにこ・・・と微笑んで一緒に飲む振りしてます
磐井 由久(ゆっけ)
あ~らら引っかかっちゃって!という気持ちですが、この磐井容赦せぬ。見張りに忍び寄り、奇襲をかけます!
KP(ミナカミ)
この美人局!! 見張りの男はあなたの攻撃を予期できるはずもない。
KP(ミナカミ)
打撃系の戦闘技能どうぞ。FB以外は成功となります。
磐井 由久(ゆっけ)
ゴヨウシャ!
磐井 由久(ゆっけ)
CC<=85 近接戦闘(格闘) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 25 > 25 > ハード成功
KP(ミナカミ)
素晴らしい。ノックアウト適用なので見張りの男はおねんねして幸せな夢を見るでしょう。
磐井 由久(ゆっけ)
背後から忍び寄るもう一人の男に気付かなかった男、グッナイ。
KP(ミナカミ)
記念にダメージロールもどうぞ。
磐井 由久(ゆっけ)
1d8+1d4 ツクテーン (1D8+1D4) > 4[4]+2[2] > 6
KP(ミナカミ)
平均的なダメージが男を襲う! そこそこデカめのたんこぶができるだろう。
磐井 由久(ゆっけ)
「はいおやすみなさいっと」
磐井 由久(ゆっけ)
「やー助かりましたわ。上手いもんだね。」
八乙女 辰治(うずわ)
「さすがだねぇ磐井さん」「美嘉子さんも素敵だったよ」後ろから小声で近寄った
神白 美嘉子(璃瓔)
「お見事!」昏倒したのを確認してにっと笑う
KP(ミナカミ)
神白の小声での魅惑的なトークと迅速な処理のお陰で村長宅前の見張りは事態に気付いていない。
磐井 由久(ゆっけ)
倒れた音がしないように男は支えておいた。バッチリだ!まるでやったことがあるかのような手際(出目良いから)
KP(ミナカミ)
土蔵に鍵はかかっていない。中に入ると、座敷牢の中でミコが布団にくるまっていた。
KP(ミナカミ)
ミコは相変わらず高熱を出しており、意識はない。
KP(ミナカミ)
連れ出す場合は誰かがミコを背負う必要があるが、ミコを背負った探索者は身体を動かす全ての判定にペナルティー・ダイスが1個付与される。
KP(ミナカミ)
誰がミコを背負いますか?
神白 美嘉子(璃瓔)
「酷い熱・・・・・・しんどいとこごめんね、でも、一緒に行こう、ミコちゃん」
磐井 由久(ゆっけ)
(医者を呼ぶつったのにこのザマか…) まぁいい気はしない。入口の方を気にしながら。
八乙女 辰治(うずわ)
「こんな状態の子供を放っておくなんて…」うーん 渋い顔
八乙女 辰治(うずわ)
「私が連れて行こう。先導はすまないが頼む」
八乙女 辰治(うずわ)
八乙女がミコちゃんを背負います!
KP(ミナカミ)
了解しました。八乙女がミコを背負い、3人はもう1人の見張りに見つからないよう細心の注意を払って村長の家を後にする。
KP(ミナカミ)
というところで、今日は終わりにしましょう。お疲れ様でした。