帰路-カエリミチ- (2017/07/22 - 2017/07/29)

SCENARIO INFO

Writer/狸原ムジナ(シナリオ非公開)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/うずわ
PC1/雪城 陸(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-22日目-3アフタープレイ

いろは大橋

KP(うずわ)
片側2車線のかなり大きな橋。本来ならば人通り・車の通りが激しい場所であるが、
KP(うずわ)
現在橋の入り口はパトカーが横付けされて封鎖されている。
KP(うずわ)
パトカーの周りには警察官がたむろしており、一人の警官が君たちを見つけると声をかけて来る。
KP(うずわ)
「すまないね、今ここは封鎖しているんだ。もう少しで作業が終わるので待っていてくれないかな。」
雪城 陸(ミナカミ)
「封鎖……ってそれより警官!」
KP(うずわ)
「うん?どうかしたかい?」
KP(うずわ)
周囲はまだ陽は高いが、徐々に夕暮れになってきている。そんな時間だ。
雪城 陸(ミナカミ)
「さっきから包丁持った男に追いかけられてるんです。駐輪場の管理人さんが刺されて、さっきはそいつが運転するトラックに轢かれかけて……」
雪城 陸(ミナカミ)
と、自分の怪我を見せたりしながら説明します。
KP(うずわ)
「それはまた、次々と物騒だな…。もうすぐで封鎖も解除される。君たちも早く帰った方がいい。」→
KP(うずわ)
「送っていってあげたいが、今さっきも事件があったばかりでね。こちらも人手が足りなくて…」と頭をかいて気まずそうに説明してくれます。
雪城 陸(ミナカミ)
「事件……何かあったんですか」
KP(うずわ)
「霧生駅で起きた傷害事件の犯人が川へ飛び込み自殺をしてね。」と言いながら封鎖された入り口の方をチラッと見ます。→
KP(うずわ)
2人のそばをブルーシートに覆われた何かが担架で運ばれていきます。
KP(うずわ)
中を確認しようと思えばできそうです。確認しますか?
雪城 陸(ミナカミ)
SANチェック案件だろ……でも情報欲しい……
KP(うずわ)
見ちゃう?見ちゃう?
雪城 陸(ミナカミ)
うん……見よう……
KP(うずわ)
ではブルーシートの下を確認します。それは紛れもなく、駅から君たちを追ってきた田神の死体でした。
KP(うずわ)
SANチェック(0/1d4)どうぞ!
雪城 陸(ミナカミ)
ですよね~~~
KP(うずわ)
ですね~~~
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=66 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=66) → 65 → 成功
KP(うずわ)
イチタリタ!
雪城 陸(ミナカミ)
つよい。
KP(うずわ)
つよい。では減少なし。
雪城 陸(ミナカミ)
「……あ……このおっさん……」
KP(うずわ)
「…?知ってる人かな?」警官は不思議そうな顔をしていますね。
雪城 陸(ミナカミ)
「……さっき言った、包丁持った男です……」
KP(うずわ)
「なんだって…?君たちも追われていたのか…?」
雪城 陸(ミナカミ)
「そうです……。どちらかと言うと、僕よりこの子目当てなんですけど」 といおりちゃんを指差します。
KP(うずわ)
「そういえば、君たちの学校の生徒に『雪城陸』と『柊いおり』という子はいないかな?
彼らも事件に巻き込まれてしまってね…。たとえばストーカーだとかそういう噂を知らないかな?」難しい顔をして質問してきますね。
柊 いおり(うずわ)
「…………」
雪城 陸(ミナカミ)
「…………? 僕達が、そうですけど……?」
KP(うずわ)
「ははは、まさかそんなことはないだろう。冗談はやめなさい」
KP(うずわ)
警官の様子から、名前があがった2人はただならぬことになっているのが分かります。
SANチェック(1/1d6)どうぞー
雪城 陸(ミナカミ)
「え、いや、だって……」
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=66 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=66) → 59 → 成功
KP(うずわ)
つよい。
雪城 陸(ミナカミ)
66→65
KP(うずわ)
ではそうこうしてるうちに封鎖は解除され、パトカーは次々と去っていきます。
KP(うずわ)
話していた警官も「もうそろそろ暗くなる。君たちも気を付けて帰るんだよ。」と言って去っていきそうですね。
KP(うずわ)
まだ何か聞きますか?
雪城 陸(ミナカミ)
「あ、すいませんちょっと……!」
KP(うずわ)
「うん?何かな?」
雪城 陸(ミナカミ)
「……その、さっき言ってた2人なんですが……『雪城陸』の方はもしかしてさっきの犯人に……」
KP(うずわ)
警官はおや、という様子で
「…やっぱり友達だったのかい?そうなんだ、犯人に…その、殺されてしまってね。惨いことだよ、まったく…」
雪城 陸(ミナカミ)
「……そうですか」
雪城 陸(ミナカミ)
「柊さんは、無事なんですか」
KP(うずわ)
「あぁ、ひどいショックを受けてはいたが、柊さん自身には大きな怪我はないよ。」
雪城 陸(ミナカミ)
(あの新聞記事と同じか……どういうことなんだ、これ……)
KP(うずわ)
「…若いのに、可哀想になぁ…。ほら君たちも早く帰りなさい。暗くなってはますます危ないからね」
雪城 陸(ミナカミ)
「……分かりました。ありがとうございます」
雪城 陸(ミナカミ)
「……あの、僕達もさっきの男に追いかけられてて、まだ怖いので……家まで送っていってもらうことはできますか……?」 ダメ元で聞いてみます。
KP(うずわ)
「そうしたいのは山々なんだが、駅での件で人手が足りなくてなぁ…。申し訳ない。」
雪城 陸(ミナカミ)
「そうですか。無理を言ってすみません」
KP(うずわ)
「すまないね。おっと自分もそろそろ行かなくては…。では君たちも気を付けて。何かあったらまず周囲に助けを呼ぶんだよ」
雪城 陸(ミナカミ)
「はい。ありがとうございます」 頭を軽く下げて見送ろう……ああ頼れる大人が行ってしまう……
KP(うずわ)
警官は2人に手を振ると、パトカーに乗って去ってしまいますね。
KP(うずわ)
シュバババ
雪城 陸(ミナカミ)
なっ……残像だと……!?
KP(うずわ)
( 'ω'三'ω')
柊 いおり(うずわ)
「…………」
雪城 陸(ミナカミ)
「……行こう。なんかよく分かんねえことになってるけど、気は抜かない方が良い」
柊 いおり(うずわ)
「うん。今度こそちゃんと帰ろ…帰らなきゃ…」
柊 いおり(うずわ)
「…帰ろ、陸君」
雪城 陸(ミナカミ)
「……柊さん?」
雪城 陸(ミナカミ)
「ああ。そだな」
柊 いおり(うずわ)
「うん。一緒に帰ろ」
KP(うずわ)
そのままいろは大橋を渡りますか?
雪城 陸(ミナカミ)
渡りましょう……!
KP(うずわ)
では2人は静かな橋を渡る。先ほどよりも陽が傾き、夜の気配を感じさせる。
KP(うずわ)
2人が橋の途中まできたところでいおりの携帯がけたたましく鳴り出した。
柊 いおり(うずわ)
「…え?お母さん…?」
KP(うずわ)
画面を見れば、いおりの母親である柊明音(ひいらぎあかね)からの着信だということが分かる。
雪城 陸(ミナカミ)
「出たら? 周り見とくから、なんかあったら教えるし」
柊 いおり(うずわ)
「う、うん…!」
KP(うずわ)
ではいおりは電話を取る。
柊 いおり(うずわ)
「え?なんで?何言ってるの?お母さん?」
KP(うずわ)
いおりの受け答えの様子を見ると、2人の会話は並行線をたどっているようだ。
KP(うずわ)
何かしますか?
雪城 陸(ミナカミ)
「どうかしたのか?」 と小声で話しかけましょう。
KP(うずわ)
じゃあいおりは半泣きで首を振っていますね。
柊 いおり(うずわ)
「……」
雪城 陸(ミナカミ)
「何て言ってるんだ」
KP(うずわ)
いおりは「お母さん、何?なんの話?」と繰り返すばかりですね。
柊 いおり(うずわ)
シークレットダイス
KP(うずわ)
シークレットダイス
雪城 陸(ミナカミ)
(SANチェックかなぁ……)
KP(うずわ)
いおりは大分怯えてるような様子ですね
KP(うずわ)
聞き耳か、代わりに出ることも出来そうです
雪城 陸(ミナカミ)
代わりに出ましょう。半ば強引に携帯をもぎ取ります。
柊 いおり(うずわ)
「あっ…」
雪城 陸(ミナカミ)
「すいません。雪城です。ちょっと混乱してるみたいなんで代わりました」
KP(うずわ)
「陸君?まさか?いおり、悪ふざけはやめなさい。陸君の葬儀があるのよ。早く帰って来なさい!どこにいるの!」
雪城 陸(ミナカミ)
「は……? 俺の葬儀、ですか……?」
KP(うずわ)
明音は雪城君が想像もつかないようなヒステリックな声で電話口でまくしたてていますね。
KP(うずわ)
「もう、悪ふざけはやめて!何度も言わせないでちょうだい!陸君の葬儀よ…早く帰ってきて、いおり……」
雪城 陸(ミナカミ)
「待ってください、落ち着いてください。悪ふざけなんかじゃなくて……」
KP(うずわ)
明音の声はどんどん弱々しくなっていき、あとはすすり泣きと「帰ってきなさい」を繰り返すばかりです。
雪城 陸(ミナカミ)
「……はい。すぐ帰ります。今いろは大橋にいますから……」
KP(うずわ)
「ありがとう。みっともないところをごめんなさい。お友達かしら、いおりをよろしくね…」
KP(うずわ)
そう言うと電話は切れます。身近な人物の狼狽した様子に、自分の葬儀が冗談ではないことを実感するでしょう。
SANチェック(1/1d6)どうぞ。
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=65 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=65) → 67 → 失敗
KP(うずわ)
惜しい
雪城 陸(ミナカミ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 5
雪城 陸(ミナカミ)
おっ
KP(うずわ)
おっ
KP(うずわ)
突然の発狂
雪城 陸(ミナカミ)
アイデアかな?
KP(うずわ)
アイデアですね~どうぞ~
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 20 → 成功
雪城 陸(ミナカミ)
いい出目~~~
KP(うずわ)
ほんといい出目~~~~
KP(うずわ)
では「mad」で発狂表になります、どうぞ~~~
雪城 陸(ミナカミ)
mad
Cthulhu :一時的狂気(16[16]) → 誰も信じれなくなる 交渉系技能不可 単独行動をとりたがる
雪城 陸(ミナカミ)
オッイ
KP(うずわ)
フォーウ
雪城 陸(ミナカミ)
てめー! いおりちゃんというものがありながら! てめー!
KP(うずわ)
まぁなんていうか順当な発狂ですね!
雪城 陸(ミナカミ)
発狂時間はいかほどでしょう
KP(うずわ)
じゃあ1d10分で決めましょうか~
雪城 陸(ミナカミ)
1d10
Cthulhu : (1D10) → 7
雪城 陸(ミナカミ)
そこそこいく。
KP(うずわ)
意外とある。
KP(うずわ)
じゃあ発狂7分ですね、RPどうぞ。
雪城 陸(ミナカミ)
「……新聞とか、警官とか、今の電話とか……」
雪城 陸(ミナカミ)
「……なんで、俺が死んだことになってるんだよ……。俺はまだここにいるってのに……」
柊 いおり(うずわ)
「……り、陸君……?」
雪城 陸(ミナカミ)
「皆で俺を騙してんのか? ……いや、それにしてもおっさんの本気ぶりとか死体とか……冗談じゃねぇだろうし……」
雪城 陸(ミナカミ)
「……ひーちゃん……何か、俺に嘘ついてないか? 何か、大事なこと隠して俺を騙したりしてないか?」
柊 いおり(うずわ)
「……!だ、騙してなんか……」言いながら目をそらします。
雪城 陸(ミナカミ)
「なんでそこで目を逸らすんだよ。なんか隠し事でもあんのか……?」 じりじりといおりちゃんから数歩距離を取ります。
柊 いおり(うずわ)
「そ、そんなこと…そんなことは……」
KP(うずわ)
言い切れないまま、涙目でぎゅっと自分の服を握りしめています。
雪城 陸(ミナカミ)
「……そんなことは……?」
雪城 陸(ミナカミ)
「なんだよ。なんかあるならはっきり言えよ」
柊 いおり(うずわ)
「……………」
柊 いおり(うずわ)
「…私は、帰りたいの。陸君と一緒に、帰りたい。帰りたいよ。」
KP(うずわ)
じゃあリアル7分以上経ったので、この辺で発狂終わったことにしていいですよ!
雪城 陸(ミナカミ)
ハーイ了解です!
雪城 陸(ミナカミ)
「……俺だって……」
雪城 陸(ミナカミ)
「俺だって……こんなわけわかんねーとこから逃げて帰りたい……」
雪城 陸(ミナカミ)
「…………」
雪城 陸(ミナカミ)
「……悪い。ちょっとピリピリしてた」
柊 いおり(うずわ)
「………ううん………」
柊 いおり(うずわ)
「………」
柊 いおり(うずわ)
「…ねぇ、陸君」
雪城 陸(ミナカミ)
「なに」
柊 いおり(うずわ)
「…ちょっとだけ、手を繋いでいい…?」
雪城 陸(ミナカミ)
「え……あ、うん。別に」 右手を差し出します。
柊 いおり(うずわ)
「…ありがとう」
KP(うずわ)
いおりは差し出された右手を両手でそっと握ります。
柊 いおり(うずわ)
「帰ろうね陸君。…約束だよ。」
KP(うずわ)
独り言のように呟いて手を離します。
柊 いおり(うずわ)
「足止めしちゃってごめんね。じゃ、行こうか。」
雪城 陸(ミナカミ)
「……ああ、そだな」
雪城 陸(ミナカミ)
(……確かに無事に帰ることは大事だ。大事だけど、なんでこんなに思い詰めてる風なんだ……?)
KP(うずわ)
ではそのままいろは大橋から住宅街Aに向かいますか?
雪城 陸(ミナカミ)
そうですね……!
KP(うずわ)
はーい
KP(うずわ)
では歩いていろは大橋を出ようとしたところで
KP(うずわ)
聞き覚えのあるエンジン音が聞こえます。
雪城 陸(ミナカミ)
またかーッ!
KP(うずわ)
見覚えのあるトラックがまた突っ込んでくるのが分かりますね。
KP(うずわ)
自転車がないのでDEX*5判定どうぞ。
雪城 陸(ミナカミ)
目星CLの+20使っていいですか!
KP(うずわ)
OKですどうぞ!
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=(70+20) DEX*5
Cthulhu : (1D100<=90) → 38 → 成功
雪城 陸(ミナカミ)
フゥ……
KP(うずわ)
では難なく避けました。このまま逃げますか?
雪城 陸(ミナカミ)
逃げます! いおりちゃんの手を取って逃げるぞ!
KP(うずわ)
はい、では2人はトラックがどこかにつっこんでる間に逃げ切ることができました。
雪城 陸(ミナカミ)
「……しつこい!」
柊 いおり(うずわ)
「………」
雪城 陸(ミナカミ)
「……どこか怪我でもした?」
柊 いおり(うずわ)
「ううん、大丈夫!」
柊 いおり(うずわ)
「橋のところで警察の人が言ってたのを思い出して…」
雪城 陸(ミナカミ)
「犯人は死んだってやつ……?」
柊 いおり(うずわ)
「うん、そう…。」
雪城 陸(ミナカミ)
「さっきの電話といい、なんか変だよな。ここだと犯人と俺が死んでるみたいだ」
柊 いおり(うずわ)
「うん、おかしいよね……陸君はここに居るのに」
雪城 陸(ミナカミ)
「オカルト的に言えば、俺らが並行世界に紛れ込んだみたいな感じ?」
柊 いおり(うずわ)
「…並行世界?」
雪城 陸(ミナカミ)
「凄く似てるけど違う世界というか。ふとした拍子に境界を超えて迷い込むというか?」
柊 いおり(うずわ)
「あぁ…確かにそんな感じ」
KP(うずわ)
では話しながらいろは大橋を出て住宅街Aに入ります。よろしいですか?
雪城 陸(ミナカミ)
はい!
KP(うずわ)
はい!では幸運どうぞ!
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=70 幸運
Cthulhu : (1D100<=70) → 33 → 成功
雪城 陸(ミナカミ)
よーしよしよし
KP(うずわ)
よしよし

住宅街A

静まり返った住宅街。
いつもなら歩いている帰宅時を急ぐ人々も、散歩や買い物で歩く人、車の往来、食事時の香り、それらは一切ない。
ただ、家々に明かりはともっている。
人の姿はないのに、どこからか、耳障りな笑い声だけが聞こえてくる。
雪城 陸(ミナカミ)
ヒェッ……
KP(うずわ)
気付けば周囲も暗くなっていますね。
KP(うずわ)
何かしますか?
雪城 陸(ミナカミ)
下手に行動して時間が経つのも怖いな……あとそんなにあちこち寄り道する感じではない……。
雪城 陸(ミナカミ)
てことで引き続き自宅に向かいたいので、住宅街Bを経由して自宅に行くルートかな
KP(うずわ)
では住宅街Bへ行こうとすると
柊 いおり(うずわ)
「そっちから行くの…?」
KP(うずわ)
と声をかけてきますね。
雪城 陸(ミナカミ)
「…………? 別の道からの方が良いか?」
柊 いおり(うずわ)
「う、うん、そっちは、あんまり…。あっちからでも行けるんじゃない?」
KP(うずわ)
と住宅街Cに直接入る道を指して来ますね
KP(うずわ)
寺の前を経由していく道のようです。
雪城 陸(ミナカミ)
「ん、分かった。じゃあそっちから行こう」 素直に頷きましょう。
柊 いおり(うずわ)
「うん」
KP(うずわ)
聞いてくれたことにちょっと安心した様子でついてきます
KP(うずわ)
では目星どうぞー
雪城 陸(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 54 → 成功
雪城 陸(ミナカミ)
うむ。
KP(うずわ)
よしよし。
KP(うずわ)
では2人が住宅街Cに行くために寺の前を通ったところで
KP(うずわ)
寺の山門に、フードを目深にかぶった子供のような背丈の人物が立っているのが分かります。
雪城 陸(ミナカミ)
「…………?」 子供の方を見よう。何かしてる風だったりします?
KP(うずわ)
何もしてませんね。ただ立っています。近づいてみますか?
雪城 陸(ミナカミ)
そうですね。近づいてみます。
雪城 陸(ミナカミ)
(もう暗くなってきたのに子供が一人……?)
KP(うずわ)
ではその人物は近付いてきた君たちに微苦笑の気配をただよわせ、
KP(うずわ)
そのまま背を向けて、寺へと誘うように入って行ってしまいます。
雪城 陸(ミナカミ)
「……どうする?」 いおりちゃんの方を見ます。
KP(うずわ)
どうしますか?
柊 いおり(うずわ)
「…どうしようか…。」
KP(うずわ)
困った顔で見返して来ます。先ほどのように嫌がってるわけではないようです。
雪城 陸(ミナカミ)
「子供が一人でいたら危ないし、ちょっと呼びに行くか」
柊 いおり(うずわ)
「陸君は昔から、そういうところ優しいよね」
雪城 陸(ミナカミ)
「別にそういうんじゃ」 もごもごしつつ、寺の方に行きましょうか……!
KP(うずわ)
はーい、ではお寺へ入ります。

霧生寺

地元で一番大きな寺。春は桜、初夏にはアジサイ、秋は紅葉。花の寺としてちょっと有名な場所でもあるが、今は静まり返っている。
KP(うずわ)
先ほどの子供の姿はどこにも見えません。
KP(うずわ)
お寺には本堂と、墓地に続く道がありますね。
KP(うずわ)
どうしますか?
雪城 陸(ミナカミ)
人の気配もないしな……軽率に本堂を覗こう。墓地は怖い。
KP(うずわ)
では本堂に入ると「仏像」「本棚」「倉庫のような部屋」があるのが分かります。
KP(うずわ)
ここも人の気配はありません。
雪城 陸(ミナカミ)
「お邪魔します……」
柊 いおり(うずわ)
「ふふっ」
雪城 陸(ミナカミ)
「?」 いおりちゃんの方を見ます。
柊 いおり(うずわ)
「あ、ごめんね。お寺にお邪魔しますって声かけるのえらいなって」
雪城 陸(ミナカミ)
「……そうか……?」 当たり前のことなのでは? と言いたげにしつつ、探索タイムか。
KP(うずわ)
じゃあいおりも「お邪魔します」って言いながらついてきますね
KP(うずわ)
探索タイムです٩( 'ω' )و