キーザ戦／Round3
KP（ミナカミ）
第3ラウンドに入りました。
KP（ミナカミ）
泊鞠さんはまだ行動可能ですが、何をしますか？
泊鞠 光季（夜螺）
カメラ越しのあおい写真もきれいだった。それをみて、
泊鞠 光季（夜螺）
「リョー！ 交換！」
泊鞠 光季（夜螺）
iPadを押し付け 「ちょーだい！」
畑山 羚（めめ）
「、」 びく、とした
畑山 羚（めめ）
持っていたすぐに出せる方の爆弾をあげます
泊鞠 光季（夜螺）
爆薬のことを言っていた。 「ん！」
畑山 羚（めめ）
ipadを受け取る
泊鞠 光季（夜螺）
「ありがと！」
畑山 羚（めめ）
「あ、…」
泊鞠 光季（夜螺）
ここから入り江を爆破させるには何が必要ですか？
KP（ミナカミ）
まず、爆弾を上手く使えるかどうかの判定が必要になります。《電気修理》《知識》《DEX*5》のいずれかですね。
KP（ミナカミ）
そしてここから入り江の上部を狙うとなると、爆弾を使用する判定の他に《投擲》が必要になるでしょう。
泊鞠 光季（夜螺）
はい！では電気修理で振ってみたいです。
泊鞠 光季（夜螺）
ん？ DEXのがいいか
KP（ミナカミ）
なお、キーザは図体が大きく引っ掛かりそうな特機もたくさんあるので、爆弾を使用する判定のみでぶつけることができます。
畑山 羚（めめ）
でくすのが高そう…？
畑山 羚（めめ）
キーザさんうおお
KP（ミナカミ）
DEXのが高いですね
泊鞠 光季（夜螺）
ふんふん、了解です！
如法寺 多聞（二十日）
DEXのが高いね！
泊鞠 光季（夜螺）
では入り江を爆発させる目的で、DEXでまず振りたいです！
KP（ミナカミ）
DEX*5どうぞ。
泊鞠 光季（夜螺）
ccb<=(16*5) DEX*5
Cthulhu : (1D100<=80) → 67 → 成功
畑山 羚（めめ）
うおおおお えらい！
如法寺 多聞（二十日）
えらい～～～～～～～～！！
泊鞠 光季（夜螺）
あわせて 投擲 かな……？
KP（ミナカミ）
無事に爆弾に点火しました。数秒後には爆発してしまうので、早く投げてしまわないと泊鞠さんが爆発四散してしまうでしょう。
KP（ミナカミ）
入り江を狙うのであれば《投擲》どうぞ。
泊鞠 光季（夜螺）
よいしょ、ではいきます
泊鞠 光季（夜螺）
ccb<=70 投擲
Cthulhu : (1D100<=70) → 2 → 決定的成功/スペシャル
泊鞠 光季（夜螺）
……ええん
KP（ミナカミ）
ﾋｭｳ
如法寺 多聞（二十日）
無理
如法寺 多聞（二十日）
かっこいい
畑山 羚（めめ）
ウウーーー！！ ここで ウウ…
如法寺 多聞（二十日）
かっこいいよ……ミツくん
泊鞠 光季（夜螺）
「のこらなくなっちゃうのはさみしいけど」
泊鞠 光季（夜螺）
「でもずっと撮りたかった！」
泊鞠 光季（夜螺）
「かっこいいやつ！」
泊鞠 光季（夜螺）
にはははっとわらって ほうりあげた
泊鞠 光季（夜螺）
「とっとくんだよ」
KP（ミナカミ）
泊鞠さんが投げた爆弾は、寸分違わぬタイミングで入り江の上部で爆発します。
畑山 羚（めめ）
ipadを抱えて、その軌跡を見た
KP（ミナカミ）
地鳴りのような音が響き、入り江の上部が崩落し、入り江は激しい水音を立てながら岩に塞がれてゆきます。
KP（ミナカミ）
泊鞠さんの頭に響く"声"はより一層大きくなりますが、
KP（ミナカミ）
青い光が失われた世界の中で、その声は急速に小さく、そしてキーザの動きは急速に遅くなり……やがて、動かなくなります。
KP（ミナカミ）
キーザや辺りの結晶が放つ白い光も徐々に照明を落とすように消えて行き、辺りは完全な暗闇に包まれるでしょう。
KP（ミナカミ）
戦闘終了です。
如法寺 多聞（二十日）
ああもう 体が水晶になり果てても ここまで変わらずにいられるのか すごいな すごい奴だ 言葉にならなかった
大空洞
KP（ミナカミ）
戦闘終了に伴い、畑山さんの発狂も解除されます。
泊鞠 光季（夜螺）
みえなくなった青を見ていた
畑山 羚（めめ）
「、……、……」 気持ち悪さは残っていたが、頭からふっとぶくらい どうでもよくなってた
如法寺 多聞（二十日）
「ッッ………かっこよかった…！主役はお前だ、ミツ！」
泊鞠 光季（夜螺）
目を細めて
泊鞠 光季（夜螺）
「撮れた？ ね、撮れた？」
KP（ミナカミ）
泊鞠さんの頭に響いていた"声"はすっかり聞こえなくなり、その代わりに体を動かすと少し軋むような、そんな感覚がするでしょう。
如法寺 多聞（二十日）
「あ」
如法寺 多聞（二十日）
（なんも撮ってなかった）
畑山 羚（めめ）
「…………」
泊鞠 光季（夜螺）
にこにこわらっていた。
如法寺 多聞（二十日）
「カメラ構えるの…忘れてました」
泊鞠 光季（夜螺）
「ん？」 「カメラでって言ってないよ」
畑山 羚（めめ）
ipad抱えて 固まって聞いていた
泊鞠 光季（夜螺）
「ちゃんと映ってたなら、おっけー！」
泊鞠 光季（夜螺）
「かっこよかったでしょー」ふふん
如法寺 多聞（二十日）
「…………も～～ほんと、お前な あんなん忘れねえわ」「悔しいくらいかっこよかったよ！」
畑山 羚（めめ）
ぎこちなくうなずいた
泊鞠 光季（夜螺）
えへんとした
如法寺 多聞（二十日）
「いや！それより大丈夫なのか！？リョウも、ミツも！？」懐中電灯の明かりを広げて、周囲を見えるようにします。
泊鞠 光季（夜螺）
「ところでこれどーしよ」
畑山 羚（めめ）
「お… 俺は… 大丈夫」 「… 」
如法寺 多聞（二十日）
ミツくんの体少し触ってみますが、人間に戻ってるのかな
泊鞠 光季（夜螺）
ふんふふん…… 「うたがきこえたきがするよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「きのせいかもしれないけど」
泊鞠 光季（夜螺）
さわるんですか……？いいよ……
KP（ミナカミ）
いえ、体は水晶のままですね。如法寺さんや畑山さんの体に生えている結晶もそのままですよ。
畑山 羚（めめ）
怖くて動けないでいる。
KP（ミナカミ）
神社で見つけた手記の内容から、これはおそらく即座に戻るのではなく時間をかけて戻っていくものと理解できて良いですよ。
如法寺 多聞（二十日）
うおおん そうだよなあ元に戻った描写なかった
如法寺 多聞（二十日）
そうか…「しばらくは暗いところで養生……ってとこか？」
如法寺 多聞（二十日）
「ミツ、歩ける？」
泊鞠 光季（夜螺）
「……」いまはひかってない、でっかいのをみあげた
泊鞠 光季（夜螺）
「んー」
泊鞠 光季（夜螺）
「はしゃぎすぎちゃって、あんまりうごきたくない」
畑山 羚（めめ）
「……… 」
KP（ミナカミ）
この場でこれ以上できることはありません。
泊鞠 光季（夜螺）
「けど、マサどっか行っちゃったもんね」
畑山 羚（めめ）
「慎重に… 戻る… ？」 うなずいた
KP（ミナカミ）
キーザは動かなくなり、体に生えた水晶は時間をかければ元に戻るであろうことは理解できています。
泊鞠 光季（夜螺）
「……さがしにいかなくちゃね」
畑山 羚（めめ）
「俺、先に様子見てくる。ぜんぱいをさがして、」 「… 助けをよんでくる」
泊鞠 光季（夜螺）
「マサもひとりだ」
畑山 羚（めめ）
「二人は、ゆっくり きて」
畑山 羚（めめ）
ipad返そうとする
如法寺 多聞（二十日）
「分かった。頼む」リョウ君に頷きます
泊鞠 光季（夜螺）
「…… ん」
泊鞠 光季（夜螺）
「持ってて、落としそう」
畑山 羚（めめ）
「…… 」
泊鞠 光季（夜螺）
「交換したけどいま、返せるものないし」
畑山 羚（めめ）
頷いた
畑山 羚（めめ）
「…… ミツせんぱいのだ」
畑山 羚（めめ）
一言いって 多聞さんに頷いて
畑山 羚（めめ）
走って 先に上まで戻ります
KP（ミナカミ）
分かりました。
泊鞠 光季（夜螺）
ゆっくり……手伝ってくれるなら、出ようか……？
KP（ミナカミ）
では、畑山さんが先行して戻ることになり、泊鞠さんと如法寺さんが大空洞の入口付近でそれを見送る……というところで、時間ですしいったん中断しましょう。
如法寺 多聞（二十日）
「おぶっていきてーとこだけど…できそうか？腕もげたとかシャレになんねーから」
如法寺 多聞（二十日）
はい！！
泊鞠 光季（夜螺）
「でしょー」うんうん はーい！
畑山 羚（めめ）
はい！
KP（ミナカミ）
それでは再開していきましょう。
KP（ミナカミ）
畑山さんが先行して戻る……とのことですが、ひとつだけ確認。
KP（ミナカミ）
トランクケースは置いていきます？
KP（ミナカミ）
（持って行かなさそうだなと思ったけど念のため）
畑山 羚（めめ）
置いていったケース、一瞬考えて
畑山 羚（めめ）
持っていく
KP（ミナカミ）
分かりました。
畑山 羚（めめ）
はい！
KP（ミナカミ）
では、全員が入り口付近に集まり、畑山さんが先行して通路に入ろうとしたその時。
KP（ミナカミ）
背後――大空洞から、すすり泣きのような声が聞こえます。
KP（ミナカミ）
振り向きますか？
如法寺 多聞（二十日）
振り向かない…！ここに生きてる人は自分たち以外にはいない！
畑山 羚（めめ）
羚は振り向かない かな…
泊鞠 光季（夜螺）
聞き覚えのある声だとかはわかりますか？ 促されなければ……振り向かないとは思いますが
KP（ミナカミ）
いえ、聞き覚えのない声ですね。
泊鞠 光季（夜螺）
ううん まよったけど 振り向いてみます
KP（ミナカミ）
泊鞠さんだけが振り向きですね。分かりました。
KP（ミナカミ）
では、泊鞠さんが振り向いてみますと、
KP（ミナカミ）
地面に生えていた結晶が、キーザを構成していた結晶の塔が、びきびきと音を立ててその形を変えて行きます。
NPC（ミナカミ）
「痛い」「苦しい」「何で俺が」「助けて」「私だけ何で」「嘘だ」「いたい」「しにたくない」「いやだ」
KP（ミナカミ）
無数の人々の声が辺りに響き、結晶は人の顔や腕の形を取り始めます。
KP（ミナカミ）
人の顔や腕の形を取った結晶は、一瞬の静寂の後……雪崩のように探索者のもとに押し寄せます。
KP（ミナカミ）
巻き込まれたらひとたまりもないでしょう。
KP（ミナカミ）
つまり 逃走のターンだ！！
泊鞠 光季（夜螺）
「うん」
泊鞠 光季（夜螺）
「いやだよね！」
泊鞠 光季（夜螺）
一度視界に留めてから、
泊鞠 光季（夜螺）
視線を戻した 「タモ、いこ」
如法寺 多聞（二十日）
「後ろからやべえ声が聞こえるんですがそういうことですかーーー！？」
畑山 羚（めめ）
「…！」
泊鞠 光季（夜螺）
「うん！」
如法寺 多聞（二十日）
ミツくんを割らないように気を付けながら手を引いて…というか負ぶったり、担いだりってできますか…！？
KP（ミナカミ）
出来ますよ。
如法寺 多聞（二十日）
やtttttった！！！！おんぶと俵かつぎとお姫様抱っこどれがいい！？？？？？？
如法寺 多聞（二十日）
（選んでる場合ではない）
泊鞠 光季（夜螺）
えっ！！！！！！！やりやすいほうでいいよ！！！！！！！
畑山 羚（めめ）
うおお
如法寺 多聞（二十日）
じゃあおんぶする！！！
KP（ミナカミ）
泊鞠さんをおんぶしてみると、まるで石の人形を背負っているかのように硬く冷たい感触がします。
泊鞠 光季（夜螺）
「やった～ おんぶだ～！」
如法寺 多聞（二十日）
（つめてぇ…くそっ……！！！）
泊鞠 光季（夜螺）
ぴと、としていた
NPC（ミナカミ）
「アアア」「わたしが」「いたい」「わたし」「じゃない」「タスケテ」
KP（ミナカミ）
探索者達は一目散に通路を駆け抜けますが、なにぶん暗く狭い道。
KP（ミナカミ）
思ったように速く走ることはできず、このままではすぐ追いつかれると察してしまうでしょう。
KP（ミナカミ）
……さて、そういえば如法寺さんの懐には、いいものがまだ入っていましたね？
如法寺 多聞（二十日）
背負った！「ミツ！ぜってー離すな！あと割れんな！！」
畑山 羚（めめ）
わー！
泊鞠 光季（夜螺）
「はーい！ ジェットコースターだー！」
如法寺 多聞（二十日）
「リョウッ……進めるか！！」ガタガタ
畑山 羚（めめ）
「うん…！」
畑山 羚（めめ）
走り続ける
如法寺 多聞（二十日）
そうでしたねえ～～～～～！！！！
如法寺 多聞（二十日）
「追い付かれ……あーーそうだ！！爆弾！俺まだ持ってた！！」
泊鞠 光季（夜螺）
「なに？タモが今度はかっこいいことやる？」
如法寺 多聞（二十日）
「余裕か！？でもここしかねえよな！」
泊鞠 光季（夜螺）
「ほんとに爆風逃走じゃん！」
如法寺 多聞（二十日）
おんぶしたまま爆弾置いてくるのはさすがにむずかしいかな！？リョウくんに爆弾使ってもらっていいですか？！
KP（ミナカミ）
おんぶしたまま爆弾ﾎﾟｲｰはさすがに難しいな……笑
畑山 羚（めめ）
うおお 出来るならやります！
泊鞠 光季（夜螺）
うんうん…… たのんだー！
如法寺 多聞（二十日）
「リョウ、俺の爆弾！上着のポケット！」
畑山 羚（めめ）
「！」
KP（ミナカミ）
爆弾の使用判定は自動成功でいいかなとKP思ってるけど判定したい場合はどうぞ！
畑山 羚（めめ）
少しスピードを緩めて、片手でケース持った 空いた手で爆弾を掴む
如法寺 多聞（二十日）
自動成功でいいのでは～～～～～！？？？？？？（いきのこりたいよ！！）
畑山 羚（めめ）
うそっ ここで判定はこわい
泊鞠 光季（夜螺）
おう！！！！！！！！！！！
畑山 羚（めめ）
自動成功でお願いします！！！！！！！！！！！！！！！！
KP（ミナカミ）
分かりました！！！！！！！
畑山 羚（めめ）
そのまま置いて後について走る
如法寺 多聞（二十日）
「頼むぜ派手にドカーンと…え？もう置いた？」
KP（ミナカミ）
それでは畑山さんは爆弾に点火し、追ってくる結晶の群れの中で爆発するようタイミングを見計らって地面に置きました。
泊鞠 光季（夜螺）
「堅実～」
畑山 羚（めめ）
「… 急いで」
如法寺 多聞（二十日）
「は～～～～い！！」
KP（ミナカミ）
結晶の群れが爆弾の真上に到達した瞬間、寸分違わぬタイミングで爆弾は爆発します。
KP（ミナカミ）
爆発をモロに受けた結晶の群れの先頭は粉々に砕け散ります。
畑山 羚（めめ）
「…、」 帽子を押さえた
NPC（ミナカミ）
「コワイ」「ヒカリ」「ウウウウウ……！！」「クライ……クライ……」
KP（ミナカミ）
砕け散った結晶片を乗り越えて後続の群れが追いすがりますが……そのスピードは明らかに落ちており、これならどうにか逃げられるだろうと確信するでしょう。
如法寺 多聞（二十日）
「よしっ…！キマッた！！」
泊鞠 光季（夜螺）
音をきいていた 「くらいとこ、こわいもんね～」
泊鞠 光季（夜螺）
「ね！すごい音したもん！かっこいい！」
畑山 羚（めめ）
「… 」 ワンテンポ遅れて走り出す ケースを抱えた
如法寺 多聞（二十日）
「現世をさまよう御霊よ成仏せよってな！もうテーマソングでも歌うかあ！？」
如法寺 多聞（二十日）
走り続けます！マサどこだよぉ！！
泊鞠 光季（夜螺）
「あっいいねそれ！ でも口ずさんで足元まであそばないでね！」
KP（ミナカミ）
探索者は全力疾走で通路を駆け抜け、やがて自然の光が差し込み……古井戸の底まで戻ってきます。
KP（ミナカミ）
縄梯子は変わらずかかっています。登りますか？
畑山 羚（めめ）
「……、早く！」
如法寺 多聞（二十日）
そうですね…！ミツくん前に抱えなおして登ります…！！おんぶはこわい！
泊鞠 光季（夜螺）
されるままなのでそうされます
畑山 羚（めめ）
皆が登ってる間に ケースからいくつか爆弾出しておきます
泊鞠 光季（夜螺）
ふんふんふふん……
KP（ミナカミ）
爆弾了解しました。
如法寺 多聞（二十日）
抱えなおしながら「マサーーー！！おめぇどこだー！？」と井戸上に声かけつつ
如法寺 多聞（二十日）
「どこも…欠けてないよな？」慎重に でも壊さないように力を抑えて ミツくんをぎゅっとしてのぼる
畑山 羚（めめ）
いやケースに入ってる爆弾 全部鞄につめなおしてケース捨てて行こう 時間厳しそうなら前の通りで！
畑山 羚（めめ）
最後っ屁で足止めできないかな… うおお
KP（ミナカミ）
うーん、そこまでする時間はないので爆弾を2～3本持っていく程度になりますね。
如法寺 多聞（二十日）
横穴塞ぎたいのはわかる………
畑山 羚（めめ）
おっけーです！ うおお
KP（ミナカミ）
3人は縄梯子を登り切り、中庭まで戻ります……が、それと時を同じくして、古井戸の底に結晶の群れが到達します。
NPC（ミナカミ）
「アア」「アカルイ」「モット……」「モット……！」
KP（ミナカミ）
古井戸に差し込む光を受けて、結晶は速度を増して古井戸を登り始めます。
畑山 羚（めめ）
「！」 ここで爆弾つかえますかーー！？
泊鞠 光季（夜螺）
「わ～まぶしいね」
KP（ミナカミ）
ナイス判断！ もう全部使っちゃいましょう。
畑山 羚（めめ）
やった～～！！！
泊鞠 光季（夜螺）
やっちゃえーーーー
如法寺 多聞（二十日）
うおおおおーーーーー！！
畑山 羚（めめ）
全部に火をつけて、穴に落とす
KP（ミナカミ）
井戸の中に落ちていった爆弾は、結晶の群れにぶつかると同時に爆発を引き起こします。
如法寺 多聞（二十日）
（冷たい…石みてえに重い……！……戻る！人の体に戻れるはずだ…！）歯を食いしばってもう一心不乱です
畑山 羚（めめ）
「…………俺たちは生きる。悪いな」
畑山 羚（めめ）
ふたりの後を追ってすぐ走る
泊鞠 光季（夜螺）
「かっこいい～！」音がきこえてた
KP（ミナカミ）
爆風を超えて結晶の群れが現れ、さらに古井戸を登り続けます……が、その速度は徐々に落ちて行き、やがて止まります。
NPC（ミナカミ）
「タス テ」
KP（ミナカミ）
結晶は見る間に色あせて灰色の石のようになり、
NPC（ミナカミ）
「 」
KP（ミナカミ）
さらさらと風化し、砂の山となって古井戸の底へと落ちて行きました。
KP（ミナカミ）
そして、それとほぼ同時に、少し離れたところ……村長の家の玄関の方からばたばたと騒がしい音がして、中庭の扉が開かれます。
小山 正弘（ミナカミ）
「ちょっとーーーーーーー！？ なに、なんかあったの！？ オレ1人とか死んじゃうからな！！！！！！！」
KP（ミナカミ）
そんな大声とともに、小山が中庭に入ってきました。
泊鞠 光季（夜螺）
「あっ マサいたーーーーーーー」
畑山 羚（めめ）
「…… 」 ほっとした
如法寺 多聞（二十日）
「こっちがよっぽど死にそーだわ！！！」
小山 正弘（ミナカミ）
「よ、よかった……みんないる……」
泊鞠 光季（夜螺）
「よかったよかった～」 「ひとりでさみしかったもんね～」
泊鞠 光季（夜螺）
「がんばった！」
小山 正弘（ミナカミ）
大丈夫そうでよかった、と言いかけた口は……その途中で止まります。
小山 正弘（ミナカミ）
「……ミツ……？」
畑山 羚（めめ）
「……」
泊鞠 光季（夜螺）
「あのねあのね、きいてよマサ」
小山 正弘（ミナカミ）
「お前……なんか、灰色っぽくなってねえ……？」
泊鞠 光季（夜螺）
「青いの、きれいだったんだよ」
如法寺 多聞（二十日）
え？
泊鞠 光季（夜螺）
「いま吹っ飛ばしちゃったから、見えなくなっちゃったけど」 「ちゃんと撮ってきたんだ」
KP（ミナカミ）
見てみると、泊鞠さんの体から少しずつ色が抜け、灰色になっていっていると気づけます。
如法寺 多聞（二十日）
慌てて 井戸の外におろしたミツくんを みますが
如法寺 多聞（二十日）
うそ………
KP（ミナカミ）
泊鞠さん。
KP（ミナカミ）
あなたの精神は、キーザに従属する前にそれを打ち倒すことで守られました。
泊鞠 光季（夜螺）
うん！
KP（ミナカミ）
ですが、あなたの肉体は最早全てが結晶……キーザの従僕として作り替えられています。
KP（ミナカミ）
キーザが動かなくなった今、あなたの肉体もまた、急速に朽ちていきます。
KP（ミナカミ）
先程の亡者の群れと同じように、砂となってこの大地に還ってゆく。
KP（ミナカミ）
そしてそれは、そう遠くない……皆さんと少しの会話をする程度の時間しか残されていない。そう理解できるでしょう。
泊鞠 光季（夜螺）
「ちゃんと撮ってきたんだよ」 「リョーがね、持ってるんだけど……あっ！」
泊鞠 光季（夜螺）
「リョーきてきて」
畑山 羚（めめ）
「、」 傍に寄った
畑山 羚（めめ）
手に持ってるipadを出す
小山 正弘（ミナカミ）
「ミツ、お前……ちょっと待て、分かってんのか？」
泊鞠 光季（夜螺）
「ん？」
泊鞠 光季（夜螺）
「わかるよ！」
小山 正弘（ミナカミ）
「なんでお前、そんな風に笑ってられんだよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「んー……」
泊鞠 光季（夜螺）
「まずー、ちゃんと撮るものは撮ったし、」
泊鞠 光季（夜螺）
「締めにちゃんと爆発で逃走できたし……あっこれは撮ってないんだけど……」
泊鞠 光季（夜螺）
「あとね、あとね、」 「いまここにいるの、ひとりじゃない！」
泊鞠 光季（夜螺）
「だからおぼえていられるでしょ、」
泊鞠 光季（夜螺）
「あのね、なんで映像かって カメラかって、写真かって」 「そういう為なんだよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「それね」 「オレのじゃないの ほんとは」
畑山 羚（めめ）
「……」 じっと聞いていた
小山 正弘（ミナカミ）
「……は？」
泊鞠 光季（夜螺）
「だってにーちゃんのだもん！」
如法寺 多聞（二十日）
「……おさがり」ずっと 言葉が出ない
泊鞠 光季（夜螺）
「世界のピントをうまくあわせられなかったおにーちゃん」
畑山 羚（めめ）
「…… 」
泊鞠 光季（夜螺）
「あのね、」 「今から大事なことを言うよ」
泊鞠 光季（夜螺）
なにごとか囁いた。
泊鞠 光季（夜螺）
おそらくパスコードのような文字列だった。
畑山 羚（めめ）
「……、」 頷いた
泊鞠 光季（夜螺）
「おぼえていてね」「これはね、鍵なんだ」
泊鞠 光季（夜螺）
「鍵があるから、いつでも見れるよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「ねえ、」 「土と海と」 「どっちがいいかな？」
小山 正弘（ミナカミ）
「何の……何の話だよ」
畑山 羚（めめ）
「…… 」 頷き 「… 」 二人の顔をちらとみた
如法寺 多聞（二十日）
「……………………いやだよ、俺は」「そんな遺言みたいな」
泊鞠 光季（夜螺）
「えっ！」 「そんな……」
泊鞠 光季（夜螺）
「がんばったんだもん ねー」
泊鞠 光季（夜螺）
「ほめて！」
小山 正弘（ミナカミ）
「ついさっきまでバカみたいにニコニコ笑って……いやまあ今も笑ってるけど、けど、さあ」
小山 正弘（ミナカミ）
「なんでミツが『こうなって』るんだよ……？ わけわかんねえよ」
畑山 羚（めめ）
「……」 うつむいた
泊鞠 光季（夜螺）
「オレもわかんない！」
如法寺 多聞（二十日）
「……あーーーー…あーー…」「体張ったんだよな、ミツ、…お前が居なかったら、」
如法寺 多聞（二十日）
「俺らも生きてなかったし……ずっとお通夜みたいな旅だったかも」
如法寺 多聞（二十日）
「…頑張ったな」
如法寺 多聞（二十日）
割れないように慎重に頭を撫でました
畑山 羚（めめ）
「… 」 顔をあげた
泊鞠 光季（夜螺）
「うん！」 「えーそんなそっけない旅やだ……」
泊鞠 光季（夜螺）
「冒険活劇だもん ね～」
畑山 羚（めめ）
目元をこすった
小山 正弘（ミナカミ）
「……オレは……ミツやタモみたいにはなれねえ」
小山 正弘（ミナカミ）
「……でも、なんだ……褒めたら、いいのか……？」
如法寺 多聞（二十日）
「敵の親玉いただろ、その攻撃喰らって…」とマサピには軽く説明してました
泊鞠 光季（夜螺）
「えっ、マサほめてくれる？」
泊鞠 光季（夜螺）
「そう～ だってみんなすぐこないんだもん！」
小山 正弘（ミナカミ）
「……ミツ」
畑山 羚（めめ）
「……」
小山 正弘（ミナカミ）
何かを言おうとしますが、口をぱくぱくさせるばかりで何も言葉が出てきません。
小山 正弘（ミナカミ）
代わりに出るのは涙ばかり。
如法寺 多聞（二十日）
「……………俺だっていやだよ。お前と一緒に帰りてえよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「……」 じっ……
泊鞠 光季（夜螺）
ゆるやかにてをのばして マサをなでようとしてた
小山 正弘（ミナカミ）
それでも、震える手で泊鞠さんの頭を撫で、手を握ります。
泊鞠 光季（夜螺）
そうしようとしたら ！ ぎゅ
泊鞠 光季（夜螺）
「いっぱいこわかったもんね」
泊鞠 光季（夜螺）
「だいじょーぶだよ、そーゆーときはうたってれば」
泊鞠 光季（夜螺）
「ちょっとるんるんできる ……多分！」
泊鞠 光季（夜螺）
「ちゃんと戻ってきてくれたんだから」 「マサもいっぱいえらい」
小山 正弘（ミナカミ）
「全然ッ……えらく、ねえし……みんなが、がんばってんのにッ……逃げ、ちまって……」 ぐすぐす
畑山 羚（めめ）
「……死ぬのは怖い事だ」 「… 逃げたくなる気持ちも、わかる」
泊鞠 光季（夜螺）
手をゆらゆら ゆらした
畑山 羚（めめ）
「ミツが 笑いたくて笑ってるなら いいけど、」
畑山 羚（めめ）
「今くらい、泣いてもいい」
泊鞠 光季（夜螺）
「えー……」
泊鞠 光季（夜螺）
ちょっと考えたようなそぶりをみせて
泊鞠 光季（夜螺）
「なんかその分マサがめっちゃないてるもん……」
畑山 羚（めめ）
少し微笑んだ
小山 正弘（ミナカミ）
べそべそのぐしゃぐしゃに泣いてますね。
如法寺 多聞（二十日）
「ほんと…不思議なやつだなあ」「……ミツと一緒に帰りてえよ。一緒にやりたいこと、すげーいっぱいあるんだよ」
泊鞠 光季（夜螺）
「うん～」 「オレもなくはないけどー」
泊鞠 光季（夜螺）
「タモがかっこよくなって家まもってるのとか撮りたい感じはあるし」
泊鞠 光季（夜螺）
「あっ、鞄の中のお菓子まだあるから食べていいよ」
畑山 羚（めめ）
「… …」
如法寺 多聞（二十日）
「なんだよそれ…期待すんなって……ミツが撮った映像 だって もっと」
小山 正弘（ミナカミ）
「卒業前に……オレとタモの漫才ベストセレクション作るって……言ってただろ……」 ぐすぐす
如法寺 多聞（二十日）
涙を堪えて 手でぐしゃ、とした「やっぱ、無理、だわ」「嫌だ、行くなよ、………ミツ…！！」
泊鞠 光季（夜螺）
「あっ言ったかもしれない……ごめん……」
泊鞠 光季（夜螺）
はわわ
泊鞠 光季（夜螺）
「ええっふたりともないちゃった……」
畑山 羚（めめ）
「……」
畑山 羚（めめ）
二人の背をぽんぽんとした
畑山 羚（めめ）
「ありがとう、ずっと助けられた。」 「……お前のこと、忘れない。」
畑山 羚（めめ）
「何か希望があれば聞く。」
泊鞠 光季（夜螺）
「！」 「うんっ」
泊鞠 光季（夜螺）
「とりあえずね、iPad～」 「それ、大事なものばっかりあるから、家おいてきて」
畑山 羚（めめ）
うなずく
泊鞠 光季（夜螺）
「もーひとりのにーちゃんいつ帰ってくるかわかんないけど……」 「あと、うーん……」
泊鞠 光季（夜螺）
「あっ！」
泊鞠 光季（夜螺）
「もういっかいきれいなの見たい！」
畑山 羚（めめ）
「洞窟は塞がったけど…」 「海……？」
泊鞠 光季（夜螺）
「うん、海」
畑山 羚（めめ）
「分かった。そこまで、頑張ろう。」 「たも先輩、お願いできますか」
泊鞠 光季（夜螺）
「でもこれわがままだから」 「今じゃなくてもいーんだ」
畑山 羚（めめ）
「…」
如法寺 多聞（二十日）
「…………ああ。特別もう一回だぞ」グス と背負おうと思ったら
如法寺 多聞（二十日）
「…もう体が…崩れて…」
畑山 羚（めめ）
ipadを抱える手に力をこめた
小山 正弘（ミナカミ）
「……ミツ……！」
泊鞠 光季（夜螺）
「うんー……」
畑山 羚（めめ）
「……」 うなずいた
泊鞠 光季（夜螺）
「マサ、リョー、タモ」
泊鞠 光季（夜螺）
「どうか、君たちの明日が」
泊鞠 光季（夜螺）
「末永く続きますように」
泊鞠 光季（夜螺）
「オレが聞いたことある、海の町の」 「祈りだよ」 「だから、」
泊鞠 光季（夜螺）
「おぼえていてね」
泊鞠 光季（夜螺）
「世界は きれいだから……」
畑山 羚（めめ）
「わかった」 「……約束する。」
如法寺 多聞（二十日）
「………忘れねえよ。ずっと、覚えてる」
KP（ミナカミ）
泊鞠さんの肉体は、その言葉を紡ぐと同時に限界を迎えます。
KP（ミナカミ）
あなたの肉体は砂となり、
KP（ミナカミ）
あなたの魂は邪なものに捕らわれることも歪まされることもなく、
KP（ミナカミ）
ありのままのかたちで、この世から放たれて行きました。
KP（ミナカミ）
……全員が落ち着きを取り戻し、村を出るまでには少し時間がかかるでしょう。
KP（ミナカミ）
ですが、日が傾き、腹が空いて来る頃には、どうにか小山の運転する車に乗り、刈海村を後にして行きます。
＜刈海村から脱出して、あなた達と小山は日常に戻る。
身体に生えた結晶の除去には手間がかかるが、いずれ健常な身体に治ってゆくだろう。
刈海村での出来事にどう折り合いを付けていくか。
かけがえのない友人が目の前で砂となって消えていった喪失感をどう受け止めていくか。
傷を癒し、考え、前に歩く時間と自由を、あなた達は取り戻した。＞
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Call of Cthulhu「救世の塔」
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KP（ミナカミ）
……これにて、CoC「救世の塔」終了となります。皆様、お疲れさまでした……！
如法寺 多聞（二十日）
おつかれざま゛でじだ
泊鞠 光季（夜螺）
はあい！！！おつかれさまでした～～～～！！！
畑山 羚（めめ）
お疲れさまでした！
KP（ミナカミ）
女神！！！！！！！！！！！！！ ちょっと表出ろ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
泊鞠 光季（夜螺）
おもしろい
如法寺 多聞（二十日）
うヴぁああああああああああああああああああああん
畑山 羚（めめ）
うえーん
如法寺 多聞（二十日）
よらさんが一周まわってケロッとしてる？のがよりつらいんですよ！！
泊鞠 光季（夜螺）
えっ！？
如法寺 多聞（二十日）
KPも苦しんでおられる
KP（ミナカミ）
最善手を打ち続けてきても出目が殺意を持つと勝てない……
畑山 羚（めめ）
ヴヴ…
泊鞠 光季（夜螺）
わりとまあ色々ありますが（？） いまミツみたいな状態なので……
KP（ミナカミ）
ロストする本人だけわりと元気な現象（あるある）
如法寺 多聞（二十日）
最後の最後でみんなの未来に祈ってくれたの無理じゃない？無理
如法寺 多聞（二十日）
ぐえええ
畑山 羚（めめ）
うんうん…
泊鞠 光季（夜螺）
色々丁寧にしいていったなあと思って見ていました
如法寺 多聞（二十日）
KPも言ってたけど戦闘途中から自分の行く末を悟ったような言動だったりとか……む
如法寺 多聞（二十日）
こちとら絶対助ける！！助かる！！！！って洞窟から井戸脱出まで石のような体を抱えていたんだぞーーーーーー！！
如法寺 多聞（二十日）
ヴァアアア（あばれる
畑山 羚（めめ）
スン…
KP（ミナカミ）
いけない！ この粉を！
泊鞠 光季（夜螺）
（自分で吐き出したふせったーをながめる）
如法寺 多聞（二十日）
スウ…
泊鞠 光季（夜螺）
粉ぶおおおおおお！！！！
泊鞠 光季（夜螺）
いや
畑山 羚（めめ）
ワアアアン…
如法寺 多聞（二十日）
飛び散る粉！！！
泊鞠 光季（夜螺）
海いれといてください……（？
畑山 羚（めめ）
リュックにきちんと入れて運ぼうね…
如法寺 多聞（二十日）
いわれたとき あっ遺灰のことだって勘づいたけど 認めたくなくてお願い聞けなくてごめん 羚くんありがとう…
如法寺 多聞（二十日）
海行こうね…………
畑山 羚（めめ）
たもさんの気持ちも小山せんぱいの気持ちもわかって PLは嬉しかった…
畑山 羚（めめ）
うおおお
小山 正弘（ミナカミ）
小山とかべそべそに泣いて最後まで認めきれなかったからな……羚くんありがとう……
泊鞠 光季（夜螺）
いやみんなありがとうじゃん……
畑山 羚（めめ）
ヴヴ… うん…
KP（ミナカミ）
BGMリストは共有メモに追加したので、各自いい感じにBGMプレビューしたりしながら報酬やっていきましょか
如法寺 多聞（二十日）
みんな違った形の受け入れ方なのがもう…
如法寺 多聞（二十日）
はい報酬！
畑山 羚（めめ）
はい！！！！
畑山 羚（めめ）
うおお
泊鞠 光季（夜螺）
はーい！bgmやった～～～！！！！！！