鉄馬車、密計を乗せて (2020/12/26 - 2020/12/27)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
(C)Group SNE「ソード・ワールド2.5」

PLAYER

GM/ミナカミ
PC1/シン(朱理)
PC2/リュクス(みちを)
PC3/フロース(モノ)
PC4/キルシュ(ユツキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-42日目2日目-22日目-3アフタープレイ

戦闘/Round4

GM(ミナカミ)
4ラウンド目。
GM(ミナカミ)
誰から行きますか?
キルシュ(ユツキ)
俺だ!攻撃を受けた体を叱咤しつつ、前に出る。投げ狙いで。で、その前に。
キルシュ(ユツキ)
【キャッツアイ】消費:MP3 対象:術者 時間:30秒(3R) 効果:命中+1
system
[ キルシュ(ユツキ) ] MP:6 → 3
GM(ミナカミ)
キャッツアイの切れ目を認識しているんだな! えらいぞ!
キルシュ(ユツキ)
えらいポケモンマスターは攻撃も当てる!イクゾー!
キルシュ(ユツキ)
2d6+4+3+1+1+1 命中:イージーグリップ(2H)※キャッツアイ込・弱点込 SwordWorld2.5:(2D6+4+3+1+1+1) > 7[2,5]+4+3+1+1+1 > 17
NPC(ミナカミ)
2d6+6 回避:レッサーオーガ SwordWorld2.5:(2D6+6) > 6[5,1]+6 > 12
GM(ミナカミ)
えらい!
キルシュ(ユツキ)
k20@12+4+3+2+1+1 物理ダメージ量:イージーグリップ(2H)※獣変貌・Vウェポン込 効果:転倒 SwordWorld2.5:KeyNo.20c[12]+11 > 2D:[2,3]=5 > 3+11 > 14
GM(ミナカミ)
14-2=12点のダメージ。ついでに転倒。
system
[ レッサーオーガ ] HP:32 → 20
キルシュ(ユツキ)
ダメージはそこそこだが…『お寝んねしてな!』巨体を投げる事に意味があるのだ! 『後はてめえらやっちまえ!』
GM(ミナカミ)
てめえらやっちまいな!!
GM(ミナカミ)
次は誰かな?
シン(朱理)
我ぞ!!
シン(朱理)
キルシュが投げたところへ!斧を振りかざすぜ!レッサーに攻撃します!
GM(ミナカミ)
命中判定どうぞ!
シン(朱理)
2d6+4+3+1 命中:ハルバード(2H振)+弱点 SwordWorld2.5:(2D6+4+3+1) > 10[5,5]+4+3+1 > 18
NPC(ミナカミ)
2d6+6 回避:レッサーオーガ SwordWorld2.5:(2D6+6) > 6[1,5]+6 > 12
GM(ミナカミ)
命中。ダメージどうぞ。
シン(朱理)
ダメーーーーージいくっぞ~~~!!!
シン(朱理)
k40@11+4+3+1+2 物理ダメージ量:ハルバード(2H振)+Mカード SwordWorld2.5:KeyNo.40c[11]+10 > 2D:[3,4]=7 > 9+10 > 19
シン(朱理)
1点!!!!
GM(ミナカミ)
19-2=17点のダメージ。
シン(朱理)
いや3点か!!
system
[ レッサーオーガ ] HP:20 → 3
シン(朱理)
腹部に斧が突き刺さる!!!しかし、ぎりぎり倒れない!!
レッサーオーガ(ミナカミ)
「ガアアッ!! ックソ……俺が、この俺が、こんな奴らに……!!」
リュクス(みちを)
「フロース」
シン(朱理)
「俺が抑える!!こいつを仕留めろ!!」
リュクス(みちを)
銃口を上げた。もう自分の仕事はないとばかり。
フロース(モノ)
「切られないように気をつけるでしゅよっ!」ぶんぶん
キルシュ(ユツキ)
『みじん切りにしてやれ!』
レッサーオーガ(ミナカミ)
「待て……! ここで俺を倒していいのか? 俺は色々な人族に化けられる。それを利用してお前たちの斥候として働いてやってもいいぞ……!」
フロース(モノ)
「いらなーい」
キルシュ(ユツキ)
『あんな芸術点の高い裏切りムーブを俺達に見せておいて、信じるわけねーわな』けけけ
GM(ミナカミ)
残りは後衛組ですね。フロースが行くのかな?
フロース(モノ)
俺だよ俺! ウィンドカッターでいぬのおやつだ
GM(ミナカミ)
オッケー。魔法行使判定どうぞ!
フロース(モノ)
2d6+4+4 【風/ウィンドカッター】消費:MP4 対象:1体 射程:2(30m)/起点指定 時間:一瞬 抵抗:半減 SwordWorld2.5:(2D6+4+4) > 5[4,1]+4+4 > 13
NPC(ミナカミ)
2d6+6+2 精神抵抗:レッサーオーガ SwordWorld2.5:(2D6+6+2) > 4[2,2]+6+2 > 12
GM(ミナカミ)
おしい。
シン(朱理)
うは!!
フロース(モノ)
フルにくらっちゃいな ダメージいきます
フロース(モノ)
k10@10+4+4 魔法ダメージ量:【風/ウィンドカッター】 SwordWorld2.5:KeyNo.10c[10]+8 > 2D:[5,1]=6 > 3+8 > 11
GM(ミナカミ)
アイヨッ MP消費もよろしくね
シン(朱理)
良きかな~~~!
system
[ フロース(モノ) ] MP:24 → 20
キルシュ(ユツキ)
シャキンシャキン!
system
[ レッサーオーガ ] HP:3 → -8
リュクス(みちを)
撃破だ~~~!!!
フロース(モノ)
「初めての後衛ダメージのお礼でしゅよ!」
レッサーオーガ(ミナカミ)
「アアアアアッ!! 俺の……俺の体が……!!」
レッサーオーガ(ミナカミ)
「畜生……許さねえ……許さねえぞ……!!」
GM(ミナカミ)
レッサーオーガはボロボロになった体でキルシュに襲い掛かりますが……その爪がキルシュに届く前に、ずたずたになった肉体は崩壊して動かなくなります。
GM(ミナカミ)
戦闘終了。お疲れ様でした!
キルシュ(ユツキ)
『……しつこいのはお互い様じゃねえか』と崩壊した肉体を見下ろしながら蹴り飛ばしました。
リュクス(みちを)
victory!!
フロース(モノ)
「斥候なんて。ブラロはこのメンバーでいいんでしゅ!」ふんす
シン(朱理)
「よくやりました!フロース!」血まみれになりつつ!

一等車

GM(ミナカミ)
さて、戦利品の剥ぎ取りタイムですね。
キルシュ(ユツキ)
剥いでる時間あるんですか?(BGM)
リュクス(みちを)
グランがなんとかしてくれる
シン(朱理)
剥ぐだけはごっか…❤
フロース(モノ)
列車さんが空気読んでくれる
GM(ミナカミ)
グランを信じて剥ぎましょう。いらないならそれでいいですけど……
シン(朱理)
いります!
リュクス(みちを)
要る!!!!
フロース(モノ)
ぜったいいる!!
シン(朱理)
グラン、信じてるぜ 
キルシュ(ユツキ)
いや~~!!!!剥ぎ取りしてる時間は精神と時の部屋…ってね♥ 友人ならきっとやってくれる。信じてるよ❤
GM(ミナカミ)
今回のエネミーはレッサーオーガ*1、メデューサ*1、ガストナイト*2。
GM(ミナカミ)
誰がどれを担当しますか?
フロース(モノ)
まあガストかな~焼いたやつで
リュクス(みちを)
剥ぎ取りあんま良い目でないんだよな。苦手なんだ多分。ガストいきます。
シン(朱理)
キルシュがデカブツ剥ぐかな!
シン(朱理)
われ、メデちゃん行くか…石化効かなかったし、相性いいと思いたい
キルシュ(ユツキ)
なんか…そうだね。本来であればデカブツお任せするんだけど、何か…剥ぎたいかもしれん。出目悪かったらごめんね
GM(ミナカミ)
オッケー。皆さん2d6どうぞ。
フロース(モノ)
2d6 戦利品 SwordWorld2.5:(2D6) > 9[3,6] > 9
リュクス(みちを)
2d6 剥ぎ取り SwordWorld2.5:(2D6) > 10[6,4] > 10
シン(朱理)
2d6+1 戦利品(幸運のお守り) SwordWorld2.5:(2D6+1) > 8[2,6]+1 > 9
キルシュ(ユツキ)
2d6 戦利品 SwordWorld2.5:(2D6) > 7[4,3] > 7
GM(ミナカミ)
おっけ。査定していきますね。
シン  :メデューサの毒蛇(50G/赤B)
キルシュ:銀貨袋(30G/-)×1d6、剣のかけら*7
フロース:魔力を帯びた石(250G/金A)
リュクス:魔力を帯びた石(250G/金A)
GM(ミナカミ)
以上です。キルシュは袋の個数決めの1d6どうぞ。
キルシュ(ユツキ)
1d6 銀貨たくさんほしい!! SwordWorld2.5:(1D6) > 5
シン(朱理)
いいじゃん!!!
リュクス(みちを)
たくさんある!!
キルシュ(ユツキ)
いいじゃん。
フロース(モノ)
えらい!!
GM(ミナカミ)
金持ちのところで働いてたからな。
キルシュ(ユツキ)
0もう一つ増えてくれてもいいんだぜ?
フロース(モノ)
定時帰りで手取りも多いだと??
シン(朱理)
カード返還はしないほうが良いね!全部売りに出そう~!
GM(ミナカミ)
アイヨッ
GM(ミナカミ)
さて……そうして戦闘が終わった後も、列車はやや速度が落ちたものの相変わらず早いままです。
GM(ミナカミ)
今は直線の線路を走っていますが、このままでは急カーブに差し掛かった時なんかはヤバいと分かるでしょう。
シン(朱理)
「機関室に行きましょう。まだ速度が落ちていません!」
リュクス(みちを)
「グランあいつ何してる」 いこいこ
キルシュ(ユツキ)
獣変貌を解きつつ…「上手くやってるとは思うが…!」いこう
フロース(モノ)
「ちょっと速度落ちてはいるみたいでしゅけど……!」
シン(朱理)
機関室に移動します!
GM(ミナカミ)
了解しました。
GM(ミナカミ)
列車内に戻り、通路を走る。その道中には先程のものより弱そうな蛮族の死体がいくつか転がっていました。
シン(朱理)
一人でやったんか!!グラン!!
キルシュ(ユツキ)
「あいつ……一人で凌いだのか」
GM(ミナカミ)
それらを押しのけ、蛮族の血で滑らないように気をつけて走り、先頭車両――機関室に辿り着きます。
シン(朱理)
「少なくともけがはしているかも…!急ごう」
フロース(モノ)
「……だ、大丈夫で すよね?」初回依頼のトラウマ

機関室

GM(ミナカミ)
機関室は狭く、列車のブレーキを引くグランの姿はすぐに見つかります。
キルシュ(ユツキ)
「……グラン、無事か!?」い、生きてる!?
グラン(ミナカミ)
「…………!」 「皆さん、そっちは片付いたんですね!」
リュクス(みちを)
「ああ、問題なくな。こっちは?」
GM(ミナカミ)
鎧に傷がつき、かすり傷もいくらか負っているようですが、元気に生きてます。
グラン(ミナカミ)
「さっきからブレーキを引いていますが、なかなか……!」
フロース(モノ)
「(げ、元気そう。よ、よかったああぁ)」
シン(朱理)
「速度が落ちていない…!」
シン(朱理)
ブレーキ引くパワーたりないのか!?
GM(ミナカミ)
グランは全身全霊でブレーキを引き、その近くでは動力源である巨大な赤い宝石――マナチャージクリスタルが納められた魔動機関が激しく発熱しています。
リュクス(みちを)
「動力は止められないのか」
キルシュ(ユツキ)
「……心配するこたなかったな」と握り締めていた手を緩めました。「冷やしたりしたら止まるか、これ」
GM(ミナカミ)
さて、ここでは思い思いの方法で列車を止めることを手伝えます。目標値は14。
GM(ミナカミ)
一緒にブレーキを引く、魔動機関を冷やす、窓から身を乗り出して車輪そのものに干渉する……など。その他やれそうなことがあれば対応します。
GM(ミナカミ)
何で判定するかはどうやって止めるかによります。ぶっちゃけ大喜利で、成功数に応じて結果が変わります。
リュクス(みちを)
今ほど言ったように動力止めたいな!冷やすとなると何になるでしょう!?
キルシュ(ユツキ)
リュクスの場合、エンチャントウェポンとかどう?
キルシュ(ユツキ)
こう…氷属性を動力機関に付与みたいな…応用みたいな…
リュクス(みちを)
エフェクトウェポンか
キルシュ(ユツキ)
それそれ(違った)
GM(ミナカミ)
エフェクトウェポンでマナチャージクリスタルを納めた魔動機関に水・氷属性を付与して冷やすって感じかな。
GM(ミナカミ)
それならMP消費→魔法行使判定で14以上なら成功という流れになります。
リュクス(みちを)
なるなる。ではそれでいきましょう!
GM(ミナカミ)
オッケー。では先にやってしまいましょうか。
GM(ミナカミ)
MP消費と魔法行使判定どうぞ(σ ◔ω◔)σ
system
[ リュクス(みちを) ] MP:9 → 7
リュクス(みちを)
2d6+6 【エフェクトウェポン】消費:MP2 対象:1体 射程:10m 時間:3分(18R) 抵抗:任意 SwordWorld2.5:(2D6+6) > 10[6,4]+6 > 16
GM(ミナカミ)
良い出目だ。
リュクス(みちを)
「バカが。こういうのはまず動力を止めてからだ。こういう風に!」 機関にエフェクトウェポン!冷却!
GM(ミナカミ)
機関が放つ温度が目に見えて下がり、超高温となっていたマナチャージクリスタルはモワモワと水蒸気を放ちます。
フロース(モノ)
フローとしては、フェアリーウィッシュを使いつつ、炎の妖精に熱量の制御をお願いしてみようかと思うんですが、どんな判定になりそうでしょう
GM(ミナカミ)
その場合はそうだな……フェアリーウィッシュの行使判定で14以上なら、ベテランの炎の妖精を呼べて熱量の制御ができるようになります。
フロース(モノ)
あ、そうか、魔法行使判定と行為判定は別になっちゃうか
GM(ミナカミ)
行使判定で14以上ならそれでオッケーで、さらに行為判定を求めることはないですよ
フロース(モノ)
フェアリーウィッシュで+1のボーナスを得た状態で行使判定を振れたら~と思ったんです
GM(ミナカミ)
あ~なるほど ちょっと待ってね
フロース(モノ)
すみませんありがとうございます……!
GM(ミナカミ)
ヒールウォーターも水ですし、妖精の力を借りつつそれを使うって形で演出していきましょうか
フロース(モノ)
はい! 炎と光の妖精の共同作業だ~
GM(ミナカミ)
なのでフェアリーウィッシュ→ヒールウォーターで、後者が14以上なら成功ということで。
フロース(モノ)
了解です、ありがとうございます~ それでやってみる!
フロース(モノ)
そしたらフローもここでやっていきますかね
GM(ミナカミ)
どうぞ~!
フロース(モノ)
2d6+4+4 【フェアリーウィッシュ】消費:MP1 対象:術者 射程:術者 時間:1時間 抵抗:任意 SwordWorld2.5:(2D6+4+4) > 6[2,4]+4+4 > 14
GM(ミナカミ)
オッケー。まず炎の妖精が「呼んだ?」とやって来ます。
フロース(モノ)
「えっとでしゅね、この動力の熱を抑えたいんでしゅ。手伝って~!」ヒルウォ!
フロース(モノ)
2d6+4+4+1 【光/ヒールウォーター】消費:MP3 対象:接触点 射程:接触 時間:一瞬/3分(18R) 抵抗:なし +ウィッシュ SwordWorld2.5:(2D6+4+4+1) > 7[2,5]+4+4+1 > 16
フロース(モノ)
よしっ
GM(ミナカミ)
よしよし どっちもMP消費していってね
system
[ フロース(モノ) ] MP:20 → 19
system
[ フロース(モノ) ] MP:19 → 16
フロース(モノ)
うさ手でヒールウォーターをバッシャバッシャ!
GM(ミナカミ)
炎の妖精によるアシストと、癒しの力を込めた水によってマナチャージクリスタルの熱は幾分か和らぎます。
キルシュ(ユツキ)
皆調子いい。「グラン、詰めろ!」とキルシュはブレーキに手を掛け、獣変貌して更に筋力上げていこう。その場合判定は…?
グラン(ミナカミ)
「! ああ、助かる!」
GM(ミナカミ)
その場合は筋力ボーナス+2した上で《腕力判定》になります。
キルシュ(ユツキ)
腕力判定…始めて見た よっし!
キルシュ(ユツキ)
2d6+4+3+2 【登攀/腕力】 SwordWorld2.5:(2D6+4+3+2) > 8[5,3]+4+3+2 > 17
GM(ミナカミ)
ナイスマッスル!
キルシュ(ユツキ)
『っ…ぐぐ…っくそ、重い!!』全力で押し込んでいるがまだ硬い!
シン(朱理)
シンも腕力~~~!
GM(ミナカミ)
ラストマッスルのシンは何しますか?
GM(ミナカミ)
おっと腕力! どうぞ!
シン(朱理)
パワーーーーー!!!
キルシュ(ユツキ)
『おいゴリラ!お前もやれ!』とぎゃんぎゃんシンの方を見た。
シン(朱理)
「騒ぐな!集中しろ!!」ぎゅっと詰めて!力を貸すぞ!
シン(朱理)
2d6+4+3 【登攀/腕力】 SwordWorld2.5:(2D6+4+3) > 5[4,1]+4+3 > 12
シン(朱理)
すんません
GM(ミナカミ)
筋肉が……輝かない!
リュクス(みちを)
狭かったんでは?
キルシュ(ユツキ)
犬口密度が…
フロース(モノ)
むちっ……
シン(朱理)
腕しか入らなかったか
GM(ミナカミ)
マナチャージクリスタルは冷やされて水蒸気を上げ、視界の悪い中でリカント2人とナイトメア1人はブレーキをかける。
GM(ミナカミ)
キィィィィィィィィィ!! と甲高いブレーキ音が響き渡り、
GM(ミナカミ)
その速度は徐々に遅くなり……やがて、完全に止まります。
グラン(ミナカミ)
「……止まった、か……?」
キルシュ(ユツキ)
「多分……、オッケーだろこれで」獣変貌ときつつ外を見た。止まっている。
グラン(ミナカミ)
「そうか……良かった」
フロース(モノ)
「ふぅ~~……」きょろきょろして止まってるの確認してほっとする
シン(朱理)
「よかった…とまった…」
GM(ミナカミ)
グランは外に繋がる扉を開けて、列車から降ります。
リュクス(みちを)
「こうなるともう……何しに来たのか思い出せないな」 降りよ降りよ
シン(朱理)
「…景色を楽しむ時間もなかったですね」
キルシュ(ユツキ)
「あと飯と酒な」
フロース(モノ)
止まった景色を見てちょっとしょんもり
GM(ミナカミ)
列車から降りると、そこは緑豊かな森の中でした。
GM(ミナカミ)
数十メートル先には急カーブがあり、あと少し遅ければ列車は脱線して山肌にぶつかっていたことは想像に難くないでしょう。
シン(朱理)
「こんな森の中で…これ、どうするんです?」止まった列車見上げたり
フロース(モノ)
「……ひゃ~~~九死に一生……」
キルシュ(ユツキ)
「うっわ、ギリギリじゃねえか。これは俺の日頃の行いが良かったな」
リュクス(みちを)
「それは無い」
キルシュ(ユツキ)
「は?お前よりは上だし」
グラン(ミナカミ)
「食堂車から後ろの人達が連絡してくれていると思いますし、鉄道会社の人達が追い付いてくるとは思いますが……とりあえずは、それ待ちですね」
シン(朱理)
「はぁ…なるほど…そうですね。待つしかないか…」
グラン(ミナカミ)
「ふふ」 キルシュとリュクスのやり取りを見て小さく笑った
リュクス(みちを)
「どの口が…… 何がおかしい?」 ムムッ
キルシュ(ユツキ)
笑われたのに気が付くと、わざとらしく咳払いをしたりしました。
グラン(ミナカミ)
「いや、仲が良いなと」
フロース(モノ)
「ここお二人はいつもこんな感じでしゅねえ」
フロース(モノ)
「とはいえここどのへんなんでしょ。ちょっと見てきましゅ」ぽってぽって
GM(ミナカミ)
他愛もない会話をしながらぼうっと自然を眺めているうちに、鉄道会社の関係者が皆さんの元まで追いついてきます。
GM(ミナカミ)
彼らは冷やされたり水をかけられたりしたものの、傷一つないマナチャージクリスタルを見て感激した様子ではしゃぎまわった後、冒険者達にお礼を言うでしょう。
GM(ミナカミ)
色々と予想外の出来事が続いたものの、鉄道会社の関係者が手配した馬車に乗って、冒険者達とグランはハーヴェスに戻ることになります。

黄金の若草亭

GM(ミナカミ)
それから数日後。
GM(ミナカミ)
黄金の若草亭に、グランが姿を現します。
グラン(ミナカミ)
「今回の報酬を渡しに来たんですが、ブラックロータスの方はいますか?」
GM(ミナカミ)
と亭主に話しかけて、亭主はホイホイと皆さんを呼びますね。
リュクス(みちを)
「キルシュ、グランだぞ」
リュクス(みちを)
グラン指差しながら
キルシュ(ユツキ)
「!!っげほ、ごほ!」昼間から酒飲んでたけど噎せた。
シン(朱理)
「あ、来ましたね。」いつものごとく、居座っていた。
フロース(モノ)
「あーあー」ちょっと空き瓶片付けたりなどした
リュクス(みちを)
手札とか今のうちに変えとこ
キルシュ(ユツキ)
「はー……唐突に来んなよなぁ…」と言いながら顔を上げた。「……おう」と手を上げた。
グラン(ミナカミ)
空き瓶やカードゲームを見た 「それがここの作法か。じゃあ俺もエールを貰おう」
シン(朱理)
「報酬ですね、確認します。」いつも通りにシンが受け取るぜ。
グラン(ミナカミ)
「ええ。これが依頼の報酬で、それと……」
フロース(モノ)
「(やっぱりいい人だなあ)」
リュクス(みちを)
そわっ……
キルシュ(ユツキ)
ちょっと瞠目して「昼間っから飲んじまって良いのかよ、騎士団長さん」とか言いつつ…それと…?
グラン(ミナカミ)
「鉄道会社の人が、あの事故で列車を損壊させずに止めた謝礼として、これを」 と、依頼報酬の6000Gに加えて、1200Gをシンに渡します。
シン(朱理)
「お…これは、なかなかの上乗せ金額。」
リュクス(みちを)
「……!! こういうの多いな、私ら」 フンフンフン
グラン(ミナカミ)
「1杯くらいならバレないさ」 一口飲み、おいしいと呟きます。
フロース(モノ)
「上乗せ! しゅごい!」ぴょんぴょん
シン(朱理)
「ふむ、ありがたい話ですね。これでいくつか消費したアイテムもそろえられるってものです。」
グラン(ミナカミ)
「今回は想定外のことばかり起りましたが、大きな損失もなく納めていただき、ありがとうございました」
キルシュ(ユツキ)
「ま、想定外の事ばっかりってのは俺達あるあるだからな」
シン(朱理)
「いやいや、運が良かっただけですよ。あと少しで列車もろとも…ってこともありましたし。」
GM(ミナカミ)
そうやって話していると、にわかに少し離れたところが騒がしくなります。
GM(ミナカミ)
そちらに目をやると、大所帯の客が大量の注文をしてフリントがてんやわんやになっている様子が見えますね。
シン(朱理)
「おや、フリントが…」
フロース(モノ)
「うわ~あれは厳しい……ちょっと手伝ってきましゅ」
リュクス(みちを)
「フリントを虐める奴は殺す」 ガタン
シン(朱理)
大所帯の中にはよっぱらって暴れるやつもいるでしょう!!!止めに行きます!
GM(ミナカミ)
他所のグループのおねえちゃんに絡んでいる酔っ払いもいるぞ!
フロース(モノ)
「殺しまではフリントちゃんが困っちゃう!」ぽててっと行く行く
フロース(モノ)
なんだこのいきなりの治安の悪さ!
キルシュ(ユツキ)
「ちょ、お前ら、おい!」と次々サポートに立ち上がる仲間にキルシュは慌てるが…
シン(朱理)
「あぁ、あぁまったく」ささっと席を立ちました!!成敗しに行く!!!
グラン(ミナカミ)
「はは、ずいぶんと賑やかだな」
キルシュ(ユツキ)
居心地の悪さを感じながら、キルシュは指を組んでいる。「……ま、いつもこんな感じだ」
キルシュ(ユツキ)
「……騎士団は、もっと上品だろ?」
グラン(ミナカミ)
「そうか。キルシュはこっちの方が肌に合っているみたいだな」
グラン(ミナカミ)
「まあ、そうだな。酔って暴れる奴は大仕事を終えた祝勝会の時くらいしかいない」
キルシュ(ユツキ)
「お前はそうして暴れてる奴を今もまあまあって抑えたりしてんだろ」
キルシュ(ユツキ)
その光景が目に浮かぶようだった。完璧で欠点のない男だと思っている。
グラン(ミナカミ)
「抑える側だな」 短く言って、それから酒場の喧騒をじっと眺めた。
グラン(ミナカミ)
「俺はこういう場に馴染めないけど、お前は馴染むことができる」
グラン(ミナカミ)
「単純に、生来の向き不向きの問題だ。あの時は同じ方向を見ていたから、キルシュは不向きなことに取り組んで大変だったと思う」
グラン(ミナカミ)
「今はこうして、馴染む場が見つかって良かった。安心したよ」
キルシュ(ユツキ)
「……グラン」彼の事を見ていたが、視線を落とした。「……っくそ、お前は…昔から本当に……」
キルシュ(ユツキ)
そのまま飲みかけだったエールを一気に飲んだ。アルコールが喉を焼くのがちょうどいい。
グラン(ミナカミ)
「悪酔いするぞ」
キルシュ(ユツキ)
「飲まないとやってられねえし、言えねえんだよ」とぐい、と口元を腕で拭った。「……お前は、本当に昔から良い奴で凄い奴だ、だから……」
キルシュ(ユツキ)
「お前が俺が思う、理想の騎士だった。昔から、ずっと。……俺は、だからいつも……」そうして言葉を区切った。
キルシュ(ユツキ)
惨めだった。コンプレックスの象徴でもあり、夢の象徴だ。
キルシュ(ユツキ)
「……いや、何でもない。お前は悪くないんだ…俺が、ただ面倒な奴ってだけだ」
グラン(ミナカミ)
「…………」 キルシュの言葉を黙って聞いていた。
グラン(ミナカミ)
「……友達にそう思わせてしまう時点で、理想の騎士とは程遠いな」
キルシュ(ユツキ)
「馬鹿、怒れよ……そういうとこだぞ、お前」
グラン(ミナカミ)
「俺はこれからも理想の騎士を目指して歩き続ける。心の底からそうありたいと願っている」
グラン(ミナカミ)
「もし、お前にも願えるものがあるのなら、それに向かって歩き続けて欲しい。無いのなら、それが見つかることを願っているよ」
キルシュ(ユツキ)
「……騎士団長になって、更に努力は続けるってか。敵わねえなあ、本当に」
キルシュ(ユツキ)
「……新しい目標はすぐ見つかるかは分からねえけど」チームの皆がいる方をちらと見た。「探してみるとするさ。騎士じゃなくても、人助けは出来るんだしな」
グラン(ミナカミ)
「俺は俺の心のままに生きるから、お前もお前が思うように――」
グラン(ミナカミ)
「……そうか。応援するよ」
キルシュ(ユツキ)
「…サンキュ」グランの笑顔に、尾が少しだけ揺れて、誤魔化すようにまたエールをがぶがぶと飲んだ。
キルシュ(ユツキ)
「……グラン、そういや言い忘れた事があって」
グラン(ミナカミ)
「?」
キルシュ(ユツキ)
「……騎士団長おめでとさん。……やっぱ、お前はすげえ奴だよ」
グラン(ミナカミ)
「!」 「……ああ、ありがとう」
グラン(ミナカミ)
「さて、そろそろ帰るけど……よければ、今度飲みに行かないか?」
キルシュ(ユツキ)
「……そうだなあ」
キルシュ(ユツキ)
「お前が奢ってくれんなら、行ってもいい」
グラン(ミナカミ)
「ふふ。じゃあ次のボーナスが出た時にでも、声をかけるよ」
キルシュ(ユツキ)
「言ったな? 高給取りだろうから、良い酒飲みまくってやるぞ」けけけ、と笑いました。
GM(ミナカミ)
グランはエールを飲み終え、代金を机の上に置き、簡単な挨拶だけして黄金の若草亭を後にします。
キルシュ(ユツキ)
彼が去っていくのを、キルシュは視線で追いつつ。「馬鹿みてえに良い奴だな、ホント……」もったいないぐらいの良い友人です。
GM(ミナカミ)
騎士と冒険者。生き方がまるで違う二人は様々な偶然の結果再会し、そしてまたそれぞれの道に戻ります。
GM(ミナカミ)
道が再び交わることがあるのか、その時は今と変わらない形なのか、何かが変わっているのか……
GM(ミナカミ)
それは、ラクシアの神のみぞ知る。
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          Sword World 2.5 #6.「鉄馬車、密計を乗せて」
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GM(ミナカミ)
……というわけで、SW2.5「鉄馬車、密計を乗せて」終了です。お疲れ様でした!
シン(朱理)
おつかれです~~~!
リュクス(みちを)
お疲れ様でした~~~~!!!!!!楽しかった!!
フロース(モノ)
お疲れさまでした~~~~今回も楽しかった!
キルシュ(ユツキ)
お疲れ様でしたーーーー!!!いやあ…死んじゃった 鉄道満漢全席!ユウジョウ!死
シン(朱理)
YES!たのしかった!
GM(ミナカミ)
楽しんでくれてサンキューッ! ユウジョウ!
GM(ミナカミ)
報酬は休憩明けにやっていきますね٩('ω')و
リュクス(みちを)
はぁーい!!!今回も稼いだね~!!
フロース(モノ)
経験点も稼ぎましたね(左を見つつ
GM(ミナカミ)
"王"……
リュクス(みちを)
王…
キルシュ(ユツキ)
政権交代、なるか。お楽しみに。
フロース(モノ)
そなたが王か……
リュクス(みちを)
我が王よ…
シン(朱理)
わしの時代はもうおわった・・・
フロース(モノ)
しかしてFBを覆す回転数がすごかった
GM(ミナカミ)
出目が両極端でしたねえ
キルシュ(ユツキ)
初日朱理さんがFB2回やった時は朱理さんの王権揺るがねえと思っていたのに
キルシュ(ユツキ)
5…5回!?
リュクス(みちを)
歴史は繰り返しますね
フロース(モノ)
CLもちょくちょく出てましたもんね
キルシュ(ユツキ)
CLとFBの嵐 出目タイフーン
GM(ミナカミ)
難易度設定するGMの身にもなってください
キルシュ(ユツキ)
ごめんて
フロース(モノ)
wwww
シン(朱理)
ふふwww
シン(朱理)
幸運のお守り有難う。
GM(ミナカミ)
今回は先生のお守り輝いてましたね
フロース(モノ)
やっぱりシンくんは広い場所じゃないと
シン(朱理)
やっぱ一回見せて確認したのがよかった・
リュクス(みちを)
スペースがね……必要で
GM(ミナカミ)
エンディングテーマも流れ終わったしログ取っていったん解散よ! 21時再開!
シン(朱理)
広い場所必要でございますね
リュクス(みちを)
はーい!!21時!
フロース(モノ)
はーいお疲れさまでした~
キルシュ(ユツキ)
アイアイ!続きは21時!
シン(朱理)
はーい!!!