その剣の名は 後編 (2021/04/24 - 2021/05/01)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
(C)Group SNE「ソード・ワールド2.5」

PLAYER

GM/ミナカミ
PC1/シン(朱理)
PC2/リュクス(みちを)
PC3/フロース(モノ)
PC4/キルシュ(ユツキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-42日目2日目-2アフタープレイ

魔剣の迷宮/貯水室(シン、フロース、キルシュ)

GM(ミナカミ)
というわけでまずは3人の方から。
GM(ミナカミ)
辿り着いた扉には鍵もかかっておらず、あっさりと開きますが……
GM(ミナカミ)
3人は《危険感知判定(目標値13)》どうぞ。
フロース(モノ)
はいっ第六感でいきます
GM(ミナカミ)
第六感おけおけ シンとキルシュも判定していってね~
シン(朱理)
危険感知は自然環境じゃなくてもできるな、よしやります!
フロース(モノ)
2d6+5+4 【危険】 (2D6+5+4) > 11[5,6]+5+4 > 20
シン(朱理)
2d6+3+3 【足跡追跡/異常感知/聞き耳/危険感知/探索/地図作製/天候予測/病気知識/薬品学/罠回避】 (2D6+3+3) > 9[3,6]+3+3 > 15
キルシュ(ユツキ)
2d6+4+2 【危険感知】 (2D6+4+2) > 3[2,1]+4+2 > 9
キルシュ(ユツキ)
FB…じゃない!
GM(ミナカミ)
おしい
フロース(モノ)
めちゃくちゃ耳ぴこぴこした
GM(ミナカミ)
判定に成功したフロースとシンは、扉を開けると同時に前方から複数の矢が飛んでくることを素早く察知できます。
GM(ミナカミ)
《回避判定(目標値14)》どうぞ。危険感知に失敗したキルシュは回避不可です(無慈悲)
キルシュ(ユツキ)
くっwwww
シン(朱理)
「危ない!!」回避だ!!!
フロース(モノ)
CL以外回避不可である……
フロース(モノ)
2d6+1 回避 (2D6+1) > 9[5,4]+1 > 10
シン(朱理)
2d6+(5+2-1) 回避(チェインメイル) (2D6+(5+2-1)) > 11[5,6]+(5+2-1) > 17
シン(朱理)
お、おお・・・
フロース(モノ)
「ぴぃっ」
キルシュ(ユツキ)
お前が着てるの本当に金属鎧か?
GM(ミナカミ)
シンは水から上がったばかりとは思えない身のこなしで矢を的確に避けた。
シン(朱理)
金属鎧…のはず…
GM(ミナカミ)
フロースとキルシュは身体が上手く動かなかったり、反応が遅れたりして矢の攻撃を受けてしまうでしょう。
GM(ミナカミ)
1d6+4 ダメージ:キルシュ (1D6+4) > 6[6]+4 > 10
GM(ミナカミ)
1d6+4 ダメージ:フロース (1D6+4) > 1[1]+4 > 5
シン(朱理)
ズシャア!っとアクロバティックに回避できました。
キルシュ(ユツキ)
すげー痛い。
GM(ミナカミ)
落差
フロース(モノ)
落差wwwww
シン(朱理)
フローの倍のダメージwww
リュクス(みちを)
10!?
system
[ フロース(モノ) ] HP:30 → 25
system
[ キルシュ(ユツキ) ] HP:31 → 21
GM(ミナカミ)
防護点適用可なので、キルシュは10-1=9、フロースは5-3=2のダメージ。
キルシュ(ユツキ)
おっと
GM(ミナカミ)
防護点適用無しでもいいよ
フロース(モノ)
防護点やった
キルシュ(ユツキ)
適応…しまーす♥
system
[ キルシュ(ユツキ) ] HP:21 → 22
system
[ フロース(モノ) ] HP:25 → 28
GM(ミナカミ)
なんで後衛より防護点ないんですか?
リュクス(みちを)
3本飛んで来たら死が見えるすごい矢だった…
キルシュ(ユツキ)
「…ぐっ!」ちょっと後方を気にしてたらこれだよ!防護点の話はやめろ!
シン(朱理)
「大丈夫か!?」二人に駆け寄る。無傷の男です。
フロース(モノ)
まあタビットとリカントだと面積差があるから刺さる矢の本数も違うよな……
キルシュ(ユツキ)
「大丈夫じゃねえ……」腕やらに刺さった矢を引きぬいた。「毒は無いのは良かったけど」
フロース(モノ)
「あたた……うう~矢は気付いたけど回避、回避が……!」
シン(朱理)
「矢が刺さってるところは抜くなよ、血が出るから…」周りは敵とかいなさそうかな?
シン(朱理)
治療…治療…オロオロ
GM(ミナカミ)
周りを見てみると、矢はあらかじめセットされた罠によるもののようで、敵の姿は見当たりません。
GM(ミナカミ)
ついでに部屋の描写もしちゃいましょう。
シン(朱理)
ホッ…
キルシュ(ユツキ)
「とはいえ矢が残ったままっつーのも動きにくいだろ」いてて 部屋くん!
フロース(モノ)
「こういう罠があるなら、一旦安全なところまで通り抜けてからまとめて回復しましゅかねえ……」
シン(朱理)
「わかったから、こっちに任せろ」丁寧に抜いて止血くらいはやった感じだな

魔剣の迷宮/武器庫(シン、フロース、キルシュ)

GM(ミナカミ)
剣をはじめとしたさまざまな武器類や、冒険用の道具に似た形のものが雑然と置かれている部屋でした。
GM(ミナカミ)
大半が錆びついたり風化したりで使い物になりませんが……《探索判定(目標値12 レンジャー不可)》で比較的使えそうなものを見つけることが出来るでしょう。
シン(朱理)
探索ができる!!!!
フロース(モノ)
MP1でも惜しいし素でいこうかな
キルシュ(ユツキ)
簡単な止血とかされつつ 探索だ!
シン(朱理)
「フローも・・・あ、見た目より傷は深くないですね、よかった」よし探索だ!
フロース(モノ)
2d6 探索 (2D6) > 9[6,3] > 9
キルシュ(ユツキ)
2d6+4+2 【探索】 (2D6+4+2) > 7[4,3]+4+2 > 13
フロース(モノ)
「うん、フローはか すっただけでしゅよ!」と返しつつうろうろした
シン(朱理)
あ、探索は自然環境でしかできない技能でした
GM(ミナカミ)
よしよし
GM(ミナカミ)
そう……レンジャーの探索判定は自然環境限定……
シン(朱理)
ここに自然は…?
GM(ミナカミ)
(首を横に振る)
シン(朱理)
くっ
シン(朱理)
2d6 探索 (2D6) > 7[2,5] > 7
キルシュ(ユツキ)
武器庫に自然を求めるスタイル、嫌いじゃないよ
シン(朱理)
でもキルシュが成功しててよかった
GM(ミナカミ)
キルシュの金目の物センサーはアクセサリーが置いている辺りを指し示し、その辺りを探ってみると……宝石が埋め込まれた腕輪の形をした魔法の品を発見します。
キルシュ(ユツキ)
「お、これは……」
GM(ミナカミ)
目に見えた効果はなく修理が必要そうですが、魔法文明時代の魔法の品のため値打ちものだと分かるでしょう。
GM(ミナカミ)
2500Gだ。持っていきな。
キルシュ(ユツキ)
ひっ
フロース(モノ)
ヒュウ……
キルシュ(ユツキ)
良いんですか 良いんですか こんな大金良いんですかの舞
シン(朱理)
ヒュウ
GM(ミナカミ)
依頼報酬ないし良いんですよの舞
フロース(モノ)
リュクスちゃんにはごめんだけどキルシュくんこっち来てくれて感謝の舞
キルシュ(ユツキ)
「おい、見て見ろよこれ」と自分の腕につけたりした。「ガチの宝石だろ。高く売れそうだぞ」
シン(朱理)
「これなんて金になるんじゃないですか?」と持ち上げた剣はそのまま崩れ落ちました。ザララ
フロース(モノ)
「……これ、魔法文明時代の魔法の品でしゅよ! 壊れているから実用には耐えないけど……ざっと2000Gは下らないのでは……」
シン(朱理)
「・・・」柄を捨てて見なかったことにしました。「宝石か、良い値が付きそうだ」
キルシュ(ユツキ)
「えっマジ?」フローの言葉に改めて腕輪を見た。「俺の審美眼…凄すぎ…?」
キルシュ(ユツキ)
どこかの誰かとは違ってな…いや誰とは言わねえが。
シン(朱理)
くっ…戦利品決定でひとりだけなしだったくせに…!
キルシュ(ユツキ)
空、綺麗だ…
フロース(モノ)
「しっかり持って帰るでしゅよ! ああ、これが壊れていなければ5000Gもいったかもしれない……惜しい……」
キルシュ(ユツキ)
「フローつけるか?女子だし、こういうの好きなんじゃねえの」とか言いつつとりまお持ち帰りよ!
GM(ミナカミ)
キルシュの審美眼で部屋を見渡してもこれ以外にお金になるものはなさそうです。
GM(ミナカミ)
そして入ってきた扉とは別に、さらに奥に続く扉がありました。
GM(ミナカミ)
……というところで、リュクスとバトンタッチしましょう。
キルシュ(ユツキ)
次の部屋!&バトンタッチ!
リュクス(みちを)
はーい!!!
フロース(モノ)
「うーん……綺麗なアクセサリー自体はお家で見慣れてましゅし……それよりはしっかりしまっておきましょ」てことでバトンタッチ!
シン(朱理)
ガンバレ~~!
キルシュ(ユツキ)
「うーん、俺らと長らく過ごして忘れがちだがガチモンの御嬢様発言」

魔剣の迷宮/小部屋(リュクス)

GM(ミナカミ)
一方リュクス。
GM(ミナカミ)
水から上がって狭い階段を上って行くと……小部屋に辿り着きました。
リュクス(みちを)
かつんかつんと1人で進む。
リュクス(みちを)
「……しみったれた部屋だな」
GM(ミナカミ)
申し訳程度の明かりの他には金属製の台座が置かれており、台座の天辺には錆びたボタンのようなものがありました。
GM(ミナカミ)
ボタンの傍には最初の本棚の迷路で見たのと同じような文字で単語が書かれていますが、リュクスが読み解くことは難しいでしょう。
リュクス(みちを)
ぼ、ぼたん
リュクス(みちを)
「これは……読めない。フロースならわかるものかな……」
リュクス(みちを)
でも気になる。ボタンのほかには部屋には何か?
GM(ミナカミ)
他には……そうだな、台座をよく調べてみると下部がスライド式の扉になっていることに気付けます。
リュクス(みちを)
押すと開くのかもだ。ボタンを押してみましょう!
GM(ミナカミ)
ポチっとな。
リュクス(みちを)
「ここまできてビクビクすることもないか。生きるとは死ぬために、ボタンは押すためにある」 ぽちっと
GM(ミナカミ)
ボタンを押すと手ごたえのようなものを感じますが……リュクスの回りには何の変化も起きません。
GM(ミナカミ)
ン? と思ってスライド式の扉に手をかけてみると、扉はあっさりと開きます。元から開いていたのかそうでないのかは神のみぞ知る。
リュクス(みちを)
中にはなにが……っと
GM(ミナカミ)
台座の中はちょっとしたへそくり置き場になっていたようで、ボロボロの袋に入った魔法文明時代の貨幣が見つかります。
GM(ミナカミ)
時代を考えると保存状態が良く、高値で売れることは一目でわかるでしょう。
GM(ミナカミ)
2000Gくらいで売れそうな気がする。
リュクス(みちを)
「おお、これは! 金!?」 回収回収!
リュクス(みちを)
「いい土産ができた。キルシュが何と言うか」 フッフッフ……今から笑いがこみ上げてきます
GM(ミナカミ)
小部屋で見つかるのはそれくらいで、さらに奥へ続く通路がありますね。
リュクス(みちを)
では先へ進みましょう。金目のもの金目のもの…
GM(ミナカミ)
先に進むと、そこは行き止まり……
GM(ミナカミ)
……と思いきや、冒険者観察力で天井にハッチ状の扉があることに気付けるでしょう。
リュクス(みちを)
「ここから上に行けそうだな」 見上げてみたよ
リュクス(みちを)
開きますか?
GM(ミナカミ)
開きます。
リュクス(みちを)
ではガチャリと持ち上げて
GM(ミナカミ)
グッと力を込めてハッチ状の扉を押し上げると、がらがらと何かが崩れる音がして武器庫に到着します。
GM(ミナカミ)
3人からすると、がらくたの山がいきなり崩れてそこからリュクスが出てきた感じになりますね。

魔剣の迷宮/武器庫

フロース(モノ)
「ぴっ……リュクスさん!」びっくりしてからてってけ駆け寄る
リュクス(みちを)
「なんだ、出口まわりに色々置き過ぎだ」 むりやり力を加えて開けてきましたね
シン(朱理)
「わ…、よかった無事だったんですね」
キルシュ(ユツキ)
「リュクス!なんだ、大した分岐じゃなかったっつーことかよ」はー…と溜め息をつきました。
キルシュ(ユツキ)
リュクスの事をじろじろ見て、ひとまず怪我とかなさそうなので安心しました。
GM(ミナカミ)
リュクスがハッチから完全に出るとハッチはひとりでに閉まり、こちらから開くことは出来なくなります。一方通行。
リュクス(みちを)
「なんだ、いたのかお前達」 駆け寄ってきたフロースを条件反射でわしゃわしゃ
フロース(モノ)
「こっちは矢なんて飛んできたんでしゅよ~そっちは大丈夫でした?」わしゃられる
キルシュ(ユツキ)
「うん、そっちの部屋何があったんだよ」とか聞きつつね
リュクス(みちを)
「私の方で特に危険はなかった。安全な抜け道だな。おまけに……」
リュクス(みちを)
「おまけにな……」 フフ……フフフフ……!
キルシュ(ユツキ)
「な、なんだよ。やけにひっぱるな」
シン(朱理)
「急に笑い出しましたね?変なもの食べてないですか?」
キルシュ(ユツキ)
「まあこいつもいつもおかしいからな…」
フロース(モノ)
「まさか毒草とかワライダケとか食べちゃったり……」
リュクス(みちを)
「ちがう!見ろ!」 渾身のドヤ顔とともに手に入れた古銭(?)をみんなに見せます
キルシュ(ユツキ)
「昔の金か…!フロース、これはいくらぐらいだ!?」
フロース(モノ)
「……あ、魔法文明時代のお金でしゅね! 状態も悪くない……これはこのお金そのものに価値がついてきましゅよ! うーん、2000Gくらいかなあ?」
シン(朱理)
「確かに、悪くない品に見えますね」ふむふむ
キルシュ(ユツキ)
「…へえ、やるじゃんか」とリュクスの方を見た。「……ま、俺もさっき…結構なモノを見つけたけどな」ニヤ…
リュクス(みちを)
「負け惜しみを……」フフ…
キルシュ(ユツキ)
「は、信じてねえな。……これを見ろ!」左手首を持ち上げた!つけられた腕輪の燦爛たる宝石の煌めきが目を撃つ!
シン(朱理)
「張り合ってる間に、ケガ直しますか?薬草ありますよ」とフローに。
フロース(モノ)
「どうしましょ……でもなんだかんだみんなちょこっとずつケガしてましゅね」
リュクス(みちを)
「なッ……! いつそんなものを……し、しかしだ。こっちは隠しルートの財宝なんだぞ!」
フロース(モノ)
「ここで一旦まとめて回復して、残り一本の魔香草ジュースお願いしましゅ」
シン(朱理)
「あ、もうほとんど血も止まってますね」
キルシュ(ユツキ)
「財宝っつーかへそくりなんじゃねえのか」ワイワイガヤガヤ
フロース(モノ)
てことで全員宛にウィスパーヒールをしとうございますGM
GM(ミナカミ)
はあい。魔法行使判定どうぞ!
シン(朱理)
たぶん魔法使うよりも
シン(朱理)
草使ったほうがあんまりかからないかな、とも思ったが…
キルシュ(ユツキ)
あ、キルシュに草だけとかのがコスパいいですかね。
フロース(モノ)
すでに4削れているから、8にして回復した方が最終的にMP満タンになるかなって
キルシュ(ユツキ)
魔香草ちょっとするしね…。まあ34ならこのままでも良いラインな気はする。ひょっとしたら3戦するかもだしな…
シン(朱理)
まだあとダンジョンも半分あるし、MP回復手段残しておかなくていいかな?って思ったんですよね
フロース(モノ)
ん、なるほど……じゃあ草で回復してもらうことにしようかな……
シン(朱理)
(半分とは、あとセッションで1日あるからなんとなくです)
キルシュ(ユツキ)
多分ぎゃあぎゃあしてるので、キルシュのポーチから草引っこ抜いて使って下さい。
フロース(モノ)
すみませんGM、宣言してしまったけどウィスパーヒール取り消して大丈夫ですか?
GM(ミナカミ)
おけおけ
シン(朱理)
それじゃあ、草で回復するね…!
フロース(モノ)
ありがとう!
シン(朱理)
ごめんね!バタバタさせてしまった!
GM(ミナカミ)
キルシュの救命草使用ですね。1d6+4どうぞ!
シン(朱理)
1d6+4 キルシュ専用汁 (1D6+4) > 4[4]+4 > 8
キルシュ(ユツキ)
おや…これは中々…?
GM(ミナカミ)
4+3+3=10かな
シン(朱理)
4+3+3=10!
キルシュ(ユツキ)
kiss...(ありがとう)
system
[ キルシュ(ユツキ) ] HP:22 → 31
リュクス(みちを)
おいしい!
フロース(モノ)
満タンお見事
シン(朱理)
「…よし、これを飲んでください。効きますよ」
シン(朱理)
スパイシーな大人っぽい香り!
キルシュ(ユツキ)
「い、いつの間に作って…」リュクスちゃんとばたばたしていた。
キルシュ(ユツキ)
「どうせまた適当に作ったんだろ?」とか言いつつ飲んだ。
フロース(モノ)
「キルシュさんってリュクスさんと一緒だと子供っぽくなりましゅね」
シン(朱理)
「精神年齢同じくらいなんじゃないですか?」
リュクス(みちを)
「こいつと一緒にするな」
キルシュ(ユツキ)
「好き放題言いやがってこいつら…」
キルシュ(ユツキ)
そして飲んだ。思ったよりも…味がまろやかだ。飲める味だ。「…あれ?」
フロース(モノ)
「わたしと一緒だとお兄さんって感じなんでしゅけどねえ」くふくふする
キルシュ(ユツキ)
「いつもより美味い…?」こいつ…いい仕事をして…?
シン(朱理)
一瞬、おや?って顔をする。
シン(朱理)
「・・・」「そうでしょう、なかなかいい味も作れるんですよ」
シン(朱理)
キルシュとは目を合わせません。
リュクス(みちを)
「(偶然だろうな……)」
フロース(モノ)
「(偶然でしゅね……)」
キルシュ(ユツキ)
「(まさか、俺の事心配して…?)」良い風に捉えた。
シン(朱理)
すげーポジティブ
キルシュ(ユツキ)
好感度上げて落とすな
GM(ミナカミ)
さて、あとは奥に続く扉があるだけですが……進みますか?
キルシュ(ユツキ)
進もう!元気になったし!!!
リュクス(みちを)
行きましょう~!
シン(朱理)
いそいそと片付けた。リュクスは4点だから大丈夫かな?
シン(朱理)
すすもうか。変貌しとく?
リュクス(みちを)
これくらい大丈夫さ!
キルシュ(ユツキ)
一応…しとくか…?
キルシュ(ユツキ)
「しかし、このダンジョン罠やら蛮族やら多いな。油断も隙もねえ…」警戒しとくか、という観点でGM良いですかね獣変貌。
GM(ミナカミ)
蛮族と遭遇して一触即発ってムードでもないですし、良いですよ。
キルシュ(ユツキ)
ドロン!早くLv6になりてえ。
GM(ミナカミ)
いっぱい経験点稼ごうな 総理
シン(朱理)
ね、総理
キルシュ(ユツキ)
何と今日は誰も総理してないんですよ
GM(ミナカミ)
総理するって動詞なに?
リュクス(みちを)
文化すぎる
GM(ミナカミ)
ともあれ扉を開けましょう。

魔剣の迷宮/最奥部

GM(ミナカミ)
……扉の先は、ひときわ広い空間が広がっていました。
GM(ミナカミ)
舞台を思わせるような作りをしており、その中心では武器と武器がぶつかり合う金属音が鳴り響いています。
キルシュ(ユツキ)
『……誰かもうおっぱじめてんのか?』耳がぴこん!
GM(ミナカミ)
そちらに目をやると同時に、ひときわ大きな金属音と共にあなた達の傍までイライとセットーが後退してきます。
シン(朱理)
危ない感じ!?
フロース(モノ)
「わわわ」
イライ(ミナカミ)
「……お前達か」
シン(朱理)
「…!? 先生は!?」
リュクス(みちを)
「手伝うか?」
サフィーナ(ミナカミ)
「はあい。いますよ」 冒険者達が来たのとは違う扉の近くからソソソッとやって来ます。
シン(朱理)
良かったーーー!無事だーーーー!
キルシュ(ユツキ)
『良かった、センセが無事じゃないとうちのリーダーがぶっ壊れるとこだったわ』よーしよし
キルシュ(ユツキ)
そして先程まで二人がいたエリア見やる。何がいるんだ…
セットー(ミナカミ)
「皆さん……魔剣は、あれです」 ぜいぜいと肩で息をしながら、部屋の中心を指さします。
シン(朱理)
「よかった!無事ですね!」ほっと一安心!「状況は!?」今どうなってる!と確認!
GM(ミナカミ)
2人がいたエリアに視線をやると、多くの蛮族の死体と、数体の蛮族と、黒鉄の剣を持つリルドラケンの姿がありました。
GM(ミナカミ)
しかしその姿はリルドラケンと言うにはあまりにも異様。
シン(朱理)
「ギルコ…か?」
GM(ミナカミ)
衣服は汚れと傷にまみれ、鱗はボロボロで、その両目はとうの昔に腐り落ちて真っ黒な眼窩がそこにあるのみ。
リュクス(みちを)
「当たりだったわけか。だが……」 異様……
キルシュ(ユツキ)
『……ひでえ姿になっちまって』
イライ(ミナカミ)
「……数ヶ月だ。魔剣が肉体のメンテナンスを行っていなければ、ああなる」
フロース(モノ)
「……え、……!??」さすがに絶句
リュクス(みちを)
「で。殺れそうか?」
イライ(ミナカミ)
「取り巻きの大半は倒して、ギルコだったものにも多少の傷はつけたが……すまない、これ以上は動けそうにない」
GM(ミナカミ)
イライとセットーはがくりと膝をつきます。よく見ればあちこち傷だらけで満身創痍だと分かります。
GM(ミナカミ)
HP1桁MP0みたいな。それくらいのギリギリ具合だ。
キルシュ(ユツキ)
『あの状態……助けられんのか?』フロース通じて通訳してもらお
キルシュ(ユツキ)
ヒュンケルじゃん
GM(ミナカミ)
じゃあ死なないな
シン(朱理)
「俺たちが出よう、よく耐えれましたね」頑張ったなぁ
フロース(モノ)
「…………だったもの…………っえ、あ、」代わりに聞いてほしいのだということに気付いた
フロース(モノ)
「た、助けられる、んでしゅか……?」
キルシュ(ユツキ)
だったもの…やっぱ無理か
セットー(ミナカミ)
「……蘇生に必要なものはある程度完全な頭部と脊椎」
セットー(ミナカミ)
「厳密な時期は分かりませんが……あそこまでボロボロになってしまうと、おそらくは、もう」
リュクス(みちを)
「手遅れ、だな。なら、やることはひとつだ」
シン(朱理)
「無理でも、あのままにはできないでしょう」こっちも危ないしね
フロース(モノ)
「ぴ、ぴぃっ…………」
キルシュ(ユツキ)
『……オーケー、じゃあギルコには悪いが、加減なしでやるしかねえわな』
イライ(ミナカミ)
「俺達は"そうする"ためにここに来た」
イライ(ミナカミ)
「一歩及ばなかったが……露払いはして、お前達がいる。後を任せる」
フロース(モノ)
「…………ぅ、っわ、わかりました」ぎゅっと宝石を握った
リュクス(みちを)
「ここでギルコを殺す。そのことでもって、いつかの借りを返す」
サフィーナ(ミナカミ)
「彼らの手当はしておきます。皆さんは……どうか、お気を付けて」
シン(朱理)
「…おねがいします。」覚悟を決めて!やるっきゃない!
シン(朱理)
先生に二人は任せた…
キルシュ(ユツキ)
『この状態のままっつーのはギルコも本意じゃねえだろうな』はー、と息を吐いて彼女だったものを見上げた。『……やるぞ!』うーっつらい!
フロース(モノ)
「……こわい……つらい……でも冒険者でしゅから」がんばろう
GM(ミナカミ)
皆さんが武器を手にギルコだったものに歩み寄ると、それは静かに剣を構えます。
リュクス(みちを)
「フロース、がんばれ。イライやセット―と同格だったんなら、全力でやらないとこっちが死ぬ相手だからな」

戦闘開始処理

GM(ミナカミ)
▼陣営確認
GM(ミナカミ)
味方陣営は冒険者4人。
GM(ミナカミ)
敵陣営はギルコ*1、ランタンヘッド*1、アンドロスコーピオン*1の合計3体。
GM(ミナカミ)
(アンドロスコーピオンは下半身蠍だけど流石にそんなニッチな立ち絵はないので馬でごめんやで)
GM(ミナカミ)
今回の敵陣営はGMが各種判定を振っていきます。
GM(ミナカミ)
▼戦闘準備
GM(ミナカミ)
エネミー側は戦闘準備で使用するものはありません。
GM(ミナカミ)
冒険者側は何か使いますか?
フロース(モノ)
フローはとくにないです
リュクス(みちを)
特にありません!
シン(朱理)
【バークメイル】消費:緑 対象:1体 射程:2(30m)/起点指定 時間:3分(18R) 抵抗:任意 対象の防護点上昇
シン(朱理)
緑Aをキルシュに。詠唱をつなえつつ、気合いのドン!!!!
GM(ミナカミ)
ヒュウ! 奮発!
system
[ シン(朱理) ] 緑A:2 → 1
キルシュ(ユツキ)
『…ありがとよ!』来ると思っていた!体の回りに防壁が貼られたを感じる。あとキルシュは特に無いです!
GM(ミナカミ)
バークメイルでキルシュの防護点+2。
キルシュ(ユツキ)
あっ
シン(朱理)
ん?
キルシュ(ユツキ)
そうか、先制万一とれなかった時のこと考えてガゼルフットここで使うのもアリか
GM(ミナカミ)
ああ、ガゼルフットはここでも使えますね
キルシュ(ユツキ)
まああまりマイナスの事は考えたくないが、保険はしておきたい。このタイミングでガゼルフットを使用します。
キルシュ(ユツキ)
【ガゼルフット】消費:MP3 対象:術者 時間:30秒(3R) 効果:回避+1
system
[ キルシュ(ユツキ) ] MP:7 → 4
GM(ミナカミ)
オッケー。キルシュの回避力+1。
キルシュ(ユツキ)
以上!ありがとー!
GM(ミナカミ)
▼魔物知識判定
GM(ミナカミ)
知名度・弱点値はギルコは13/なし、ランタンヘッドは12/15、アンドロスコーピオンは12/15。
GM(ミナカミ)
魔物知識判定を3回振ることになります。ダイスロール時に指定がなければ、前から順番に当てはめていきます。
フロース(モノ)
ではギルコから
フロース(モノ)
2d6+4+4+1 魔物知識判定(とんがり帽子適用)→ギルコ (2D6+4+4+1) > 4[3,1]+4+4+1 > 13
フロース(モノ)
2d6+4+4+1 魔物知識判定(とんがり帽子適用)→アンドロスコーピオン (2D6+4+4+1) > 4[2,2]+4+4+1 > 13
キルシュ(ユツキ)
2d6 ギルコ (2D6) > 10[5,5] > 10
キルシュ(ユツキ)
2d6 アンドロ (2D6) > 7[6,1] > 7
キルシュ(ユツキ)
2d6 ランタン (2D6) > 8[2,6] > 8
シン(朱理)
2d6 魔物知識判定ギルコ (2D6) > 7[6,1] > 7
シン(朱理)
2d6 魔物知識判定ランタン (2D6) > 9[3,6] > 9
リュクス(みちを)
2d6 魔物知識判定 ギルコ (2D6) > 6[2,4] > 6
リュクス(みちを)
2d6 魔物知識判定 ランタンヘッド (2D6) > 8[6,2] > 8
リュクス(みちを)
2d6 魔物知識判定 アンドロスコーピオン (2D6) > 2[1,1] > 2
GM(ミナカミ)
おや……
リュクス(みちを)
…?
キルシュ(ユツキ)
おや?
キルシュ(ユツキ)
総理!!!
system
[ リュクス(みちを) ] FB:0 → 1
シン(朱理)
2d6 魔物知識判定スコピ (2D6) > 12[6,6] > 12
シン(朱理)
やった!?
GM(ミナカミ)
おめでとう! でもセージがないので弱点は抜けない!!
シン(朱理)
かなしい!でもCLやったね!
シン(朱理)
シン:ギルコ7 ランタン9 スコピ12でした!
キルシュ(ユツキ)
キルシュ:10,8,8の順。ぼちぼち。抜けはしないが…!
リュクス(みちを)
6.8.2!
フロース(モノ)
2d6+4+4+1 魔物知識判定(とんがり帽子適用)→ランタン (2D6+4+4+1) > 4[2,2]+4+4+1 > 13
フロース(モノ)
うーーーーーん弱点抜けなかったギギギギg
フロース(モノ)
ちょっとランタンの弱点に割るか相談……
GM(ミナカミ)
はあい
フロース(モノ)
指輪は割らずで!
GM(ミナカミ)
オッケー。では3体とも知名度までですね。
GM(ミナカミ)
だいたいこんな感じです……が。
GM(ミナカミ)
イライ達もあなた達と同様に迷宮を歩き、そしてギルコ達と剣を交えました。
GM(ミナカミ)
あなた達が実験室での罠を回避し、リュクスが隠された小部屋でスイッチを押したことにより、イライ達の迷宮踏破は少しだけ助けられました。
GM(ミナカミ)
その結果、イライ達はあなた達が何もしなかった時より、少しだけ多めにギルコの力を削ぐことができました。
キルシュ(ユツキ)
う、うれしいーー!!こういう何気ない迷宮での行動が評価されるの大好き(感謝)
GM(ミナカミ)
ギルコの「剣の加護/風の翼」は喪失され、「テイルスイング」「魔剣の傀儡《二刀流》」のどちらかも喪失されます。
GM(ミナカミ)
どちらを喪失させるかはPLの判断になります。
+  一方雑談窓では
キルシュ(ユツキ)
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キルシュ(ユツキ)
え!??!??選べる???????????
キルシュ(ユツキ)
2回攻撃or薙ぎ払いか
フロース(モノ)
テイルスイング or 二刀流
シン(朱理)
はぁはぁ・・・
GM(ミナカミ)
薙ぎ払いを消すか、二回攻撃の命中判定にデバフをつけるかですね。
シン(朱理)
どっちもいやすぎる。
GM(ミナカミ)
(二刀流は2回攻撃時の命中デバフをなくす特技)
リュクス(みちを)
どっちもいやだが……どっちを……ムム……
フロース(モノ)
ギルコさんの知能命令を聞くって、人間並みになるのかな
フロース(モノ)
もし人間並み知能であれば2回攻撃時って絶対キルシュくんに2回攻撃すると思うんですよ
リュクス(みちを)
まぁ、当てれば勝ちみたいなもんですからね…
フロース(モノ)
なので2回攻撃を弱体化させる方がいいかなって……自分は思った
キルシュ(ユツキ)
一理あるかも。テイルウイングであれば正直出目最大値じゃない限りシン君はそんな痛くないもんな
キルシュ(ユツキ)
というか最大値であっても割と耐えられるしな…
GM(ミナカミ)
こわ……
キルシュ(ユツキ)
フローに賛成!
フロース(モノ)
シンくんはわりと耐えるので……
シン(朱理)
私はテイルのほうかな…攻撃方法多いほど混乱するから…
リュクス(みちを)
キルシュがよけやすくなるように二刀流落とす?
リュクス(みちを)
テイルも-1なるし
シン(朱理)
良いのは2回攻撃のほうっぽいか!そっち消すか!
キルシュ(ユツキ)
まあ確かにどっちで来る?という選択肢がなくなるメリットはある
フロース(モノ)
選択肢を減らすというメリットもありますね
リュクス(みちを)
どちらも一理ある……
キルシュ(ユツキ)
いやでも自分は双撃派かも このパーティー、単独回復量が多い回復手段少ないのよね…
シン(朱理)
命中力そこそこ相手も高いしね…
シン(朱理)
2回攻撃のほうにしようか!ね
キルシュ(ユツキ)
ですね、そっちのがありがたい 気がする(はあはあ)
フロース(モノ)
そうなんだよなあ 13回復止まりなので……
フロース(モノ)
風の翼なくなったのありがたい
シン(朱理)
覚えるか…?神聖魔法…はぁはぁ
キルシュ(ユツキ)
本当にそう
リュクス(みちを)
これならまぁ、なんとか!!!
シン(朱理)
お金かかっていいなら賦術でも回復できる…ハァハァ
キルシュ(ユツキ)
多分そっちのが良い気はする
キルシュ(ユツキ)
二刀流を喪失でお願いします!うおー!!
GM(ミナカミ)
了解しました。
シン(朱理)
うぉおおおお!!!
GM(ミナカミ)
ギルコだったものを間近でよく見ると、翼はズタズタに切り付けられ、両腕もまともな痛覚があれば耐えられそうにないくらいボロボロになっているのが分かるでしょう。
GM(ミナカミ)
▼先制判定
GM(ミナカミ)
13以上で先制成功ですね。
キルシュ(ユツキ)
2d6+4+3 先制判定 (2D6+4+3) > 4[2,2]+4+3 > 11
キルシュ(ユツキ)
シン(朱理)
2d6 先制判定 (2D6) > 6[3,3] > 6
フロース(モノ)
2d6 先制判定 (2D6) > 9[6,3] > 9
リュクス(みちを)
2d6+1+3 先制判定 (2D6+1+3) > 3[2,1]+1+3 > 7
シン(朱理)
割ろう!!!!
キルシュ(ユツキ)
指輪を割ります!!!!!
GM(ミナカミ)
はい!!
シン(朱理)
てやーーーー!
リュクス(みちを)
これはいかんね!!
フロース(モノ)
ギルコさんに飲まれすぎたぜ
キルシュ(ユツキ)
割って届く範囲で良かったとも言える!パリーン!
シン(朱理)
そうだよ!割っていける範囲でよかった!!!
フロース(モノ)
500Gで先制がとれるなら安い!!
リュクス(みちを)
命にはかえられない!
GM(ミナカミ)
指輪破壊により敏捷ボーナス+2。先制成功だ。やったね!!
GM(ミナカミ)
▼戦力の初期配置
GM(ミナカミ)
みなさん配置してってどうぞ~
GM(ミナカミ)
ヨシ。では戦闘を始める……ところで今日は終わりにしましょう。お疲れ様でした!
シン(朱理)
ありがとうございました!
キルシュ(ユツキ)
お疲れ様でしたー!わー!
フロース(モノ)
お疲れさまでしたーー
リュクス(みちを)
お疲れ様でした~~~!!!