廻る揺籃 (2023/09/10 - 2023/11/17)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/須木野 ミコ(コトナ)
PC2/御坂 ユイ(のぎ)
PC3/藍鮫 緒空(みちを)

INDEX

1日目1日目-22日目3日目4日目5日目6日目アフタープレイ

導入

KP(ミナカミ)
それでは新CoC「廻る揺籃」始めていきましょう。よろしくお願いします!
KP(ミナカミ)
探索者達が山の中で少女を見つけるところから話は始まるのですが……
KP(ミナカミ)
今回は 御坂と藍鮫のシーン→須木野のシーン の順で進めていきます。
KP(ミナカミ)
御坂と藍鮫は、撮影対象が自分自身か動物かで違いはあるが、より良いものを撮るという目的で意気投合している。
KP(ミナカミ)
今日は山をロケ地にした御坂の撮影と、藍鮫も何か興味を引く生き物がいれば撮る撮影ガチャに来ている。
KP(ミナカミ)
目的地の山はそれなりに整備されており、山の中腹まではバスが通っている。
KP(ミナカミ)
バスに乗って中腹まで来て、それからは登山道を辿ってみよう、という予定だ。
KP(ミナカミ)
2人を乗せたバスはゆるいカーブを繰り返しながら山を登り、無事に山の中腹までたどり着くだろう。
KP(ミナカミ)
天気は快晴。時刻は昼前。山登りには丁度いい。バスを降りると山の爽やかな風があなた達を歓迎する。
藍鮫 緒空(みちを)
「ん~ 空気ヨシ! 天気ヨシ! スーパー撮影日和って感じだねぇユイちゃんよ!」
身体を伸ばして、深呼吸して、ご機嫌に
御坂 ユイ(のぎ)
んーっと背伸びをして
「ほんとほんと!本番は夜かなって感じもしますけどね」イヒヒと笑う
御坂 ユイ(のぎ)
「なんか変なのいるといいっすね~」
藍鮫 緒空(みちを)
「そんなに変な噂は聞かないけど、そこはね。探索の楽しみね。何かあったってなくったって、その道にこそ意味があーる」
KP(ミナカミ)
他愛もない雑談をしながら登山道に足を向けると……視界の隅に見慣れないものがあった。
KP(ミナカミ)
生成色のワンピースを着た少女だ。
KP(ミナカミ)
登山道から離れた藪の中に立ち、何の荷物も持たず裸足で立つその姿は、奇異なものに映るだろう。
NPC(ミナカミ)
「…………」
KP(ミナカミ)
少女はしばらくの間あなた達をじっと見ていたが、首を抑えるような仕草をして藪の奥へと消えていく。
KP(ミナカミ)
あなた達以外は誰も少女の存在に気付いていないようだ。どうする?
御坂 ユイ(のぎ)
「…自殺志願者?」
藍鮫 緒空(みちを)
「まじ?」 自殺者かはともかく、奇異に映りますね。
御坂 ユイ(のぎ)
「…追っかけてみません?靴とか履いてなかったし、近くになんかあるかも」
藍鮫 緒空(みちを)
「山小屋の子とか? そんなのあったかな~」 地図や案内の記憶を辿りつつ
藍鮫 緒空(みちを)
「まぁ、そだね! 見に行くのが早いか。道から逸れるみたいだけど、そんな遠くじゃないでしょ! うん!」
藍鮫 緒空(みちを)
バス沿線近いから油断しているのだ。プロでも油断することはあるのですね。
御坂 ユイ(のぎ)
「まだ明るいし!」フラグ
KP(ミナカミ)
彼らはこれからわが身に起きることを知る由もなかった――(ナレーション)
KP(ミナカミ)
2人は少女を追って藪の中へ……というところで、須木野のシーンに移りましょう。
KP(ミナカミ)
あなたは休日の息抜きとしてのんびりと愛車を走らせていた。
KP(ミナカミ)
普段なら交通量の少ない田舎道を走るものだが、今日はとある山を登るための車道を走っていた。
KP(ミナカミ)
ゆるやかなカーブを繰り返し、ガードレールの向こうは急な斜面が広がっている。ほんのりとだがスリルがあった。
KP(ミナカミ)
そうしてあなたは山の中腹までたどり着く。
KP(ミナカミ)
天気は快晴。時刻は昼前。売店に寄ってホットスナックをつまむのもよさそうだ。車を降りると山の爽やかな風があなたを歓迎する。
須木野 ミコ(コトナ)
うーん と背伸びをする。
なかなか遠くまで来たものだ。風が吹く。
須木野 ミコ(コトナ)
「きもちー…」周囲を見渡す。飲み物と軽食でも買おうかとポケットの小銭を確認した。
KP(ミナカミ)
周囲を見渡すと、売店と、バスと、何台かの車と、登山客と……藪の中に入って行く2人の女性の姿があった。
KP(ミナカミ)
登山道ではなく道なき道を行こうとする2人組の女性。明らかに怪しい。どうする?
須木野 ミコ(コトナ)
なんだろう?首をかしげる。
登山初心者…なのだろうか。こんな場所で迷子になってしまうのもかわいそうだ。
須木野 ミコ(コトナ)
迷ったのなら進んだほうがいい!
すぐそこだし、一言声を掛けに行くくらい手間でもなんでもないだろう。
車のカギがかかっていることを確認する。
須木野 ミコ(コトナ)
「おーい、君たちー!!」と、そちらへと向かっていきました。
KP(ミナカミ)
一言声を掛けに行くくらい……その時はそう思っていた――(ナレーション)
KP(ミナカミ)
というわけで合流しましょう。
御坂 ユイ(のぎ)
「ん?あ、誰か来たけどこれまずいやつですかね?地元民?」
藍鮫 緒空(みちを)
「こういうのは堂々としてれば大丈夫。はーいなんでしょう!」
須木野 ミコ(コトナ)
「ねえ、待ってよ!」後ろからサクサクと山道を登ってくる元気な声。
須木野 ミコ(コトナ)
「どうしたの?ここは公道じゃないよ。」カメラを見る、なるほど、なにか撮っていたのかな。
須木野 ミコ(コトナ)
「迷子になるし、撮影ならあっちの道の方が良いと思う!景観も変わらないしさ。」そう言っている。
御坂 ユイ(のぎ)
「いや~最初はちゃんと?道歩いてたんですよ。でもね、なんか危なそうな人がふら~って、こっち歩いて行っちゃって」
藍鮫 緒空(みちを)
「あっはは、そっか。そう見えるよね~」たはは~っ
御坂 ユイ(のぎ)
「靴も履いてなかったし軽装だったしで余計危ないじゃないですか。んで、ちょっと追っかけてみようかと」素直
藍鮫 緒空(みちを)
「そうそう、心配な身なりの女の子が向こうに行ったから。見て見ぬフリできなくて、ちょっくらと声かけに行こうかなーと」
藍鮫 緒空(みちを)
「いくらバス沿線とはいえ、山中に裸足ワンピースはちょっとね~。近くになんかあるんだろうけど、万一ってころがあると心配なんで」
須木野 ミコ(コトナ)
「え、そうなんだ!君たちも迷子の女の子に声を掛けに来たと…」
「じゃあその君たちを追ってきた私で、今状況が2つ連なってるんだな。アハハ、ごめんごめん!私、君たちが迷子かと思っちゃったよ。」そういって笑っている。
須木野 ミコ(コトナ)
「じゃあ、その子に声を掛けて私たちも元の場所へ帰ろう!」
どの方向に行ったのかな、と尋ねたりしてる。
御坂 ユイ(のぎ)
「お姉さんもしかしてこのあたり詳しいですか?地元の人だったり?」ミコさんに
藍鮫 緒空(みちを)
「どっちかというと外様っぽく見えるかな。お名前は? あたしは、藍鮫緒空。緒空ちゃんでもシャークでもいいよ!」
御坂 ユイ(のぎ)
「あたし御坂ユイっていいまーす!✌」
「適当にま、ユイとかでいいっすよ!大体そう呼ばれてるし。ユイちゃんとか」
須木野 ミコ(コトナ)
「ううん、私はドライブに来ただけだよ。あ、まだそんなに有名じゃないけどカーレーサーやってるんだ!」振り向いて笑顔。
藍鮫 緒空(みちを)
「レーサー! すごっ」
御坂 ユイ(のぎ)
「へー!レーサー!かっこよ」
須木野 ミコ(コトナ)
ユイくんに緒空くんか…名前を確認しつつ
「須木野 ミコ。いつか世界に轟くから覚えておいてね!」そういってこちらもピースした。そんな雑談をしつつ山を登っていく。
KP(ミナカミ)
あなた達は互いのことを話しながら少女の追跡を再開する。
藍鮫 緒空(みちを)
「ミコちゃん! かっこかわいいミコちゃんってワケね……!」 言いつつ藪を進んで行くのです。見失ってしまう
KP(ミナカミ)
藪に残されたわずかな痕跡を辿って行くと、人一人通るのがやっとの小さな洞窟があった。
KP(ミナカミ)
スマートフォンなどの手持ちの明かりを使えば進むことができるだろう。
御坂 ユイ(のぎ)
「ミコっさん、狭くて暗いとこって平気?あたしたちは慣れてたりするんだけど」入る気まんまん
藍鮫 緒空(みちを)
「すっご、洞窟じゃん!! 白いエビとかカニとかいるかも!」 ライト持ってるので照らしながら入りますよ
須木野 ミコ(コトナ)
レーサーなのでね かっこいいに嬉しみ。
そうして洞窟をみつけて オヨヨ 。
須木野 ミコ(コトナ)
「大丈夫だよ。こういうの冒険っていうんだろ?」進める!でもその前に。
須木野 ミコ(コトナ)
「おーーい、誰かいますかー?」と一応声をかけてみる。女の子がいるかな、返事があるかな、と耳を澄ます。
KP(ミナカミ)
おーーい……おーーーーーーい……おーーーーーーーーーーい……と須木野の声だけがむなしく反響する。
須木野 ミコ(コトナ)
耳を澄ます‥
藍鮫 緒空(みちを)
その間、コウモリがいるかなと思って洞窟の天井をチェックしたりしていた。
須木野 ミコ(コトナ)
「うーん、返事がない。もしかしてもっと奥に行っちゃったのかな。だとしたら危険だね。」2人を見る。
御坂 ユイ(のぎ)
「居ないっぽい?なんかさっき見た人、首元押さえてたし声出せなかったりするかな?」緒空さんを見た
KP(ミナカミ)
残念ながら天井にコウモリの姿はない。よく分からない苔が生えているくらいだ。
藍鮫 緒空(みちを)
「だったらなおさら危険だけど……しかも裸足でここに入ったとしたら、なかなかの健脚をお持ちの様子。ホビットかな?」
藍鮫 緒空(みちを)
「コウモリはいない……ジャンプスケアはなさそう。ひとまず、行けるとこまで行ってみよっか?」 2人に確認
御坂 ユイ(のぎ)
「おっけー!先導しま!」す、よ!念のためケースに入れてたバットを装備
須木野 ミコ(コトナ)
「そうだね。だけど君たちも怪我するといけないし、行けるところまでだよ!もしもあんまり奥ならレスキューを呼ばないと。」そういってスマホを取りだし洞窟を照らす。
KP(ミナカミ)
頼もしい。御坂を先頭にあなた達は洞窟を進む。
藍鮫 緒空(みちを)
生き物の気配を注意深く探りながら…(目的外行動)
KP(ミナカミ)
じっとりと冷えた空気。それぞれの明かり以外は何も見えない暗闇。
KP(ミナカミ)
岩壁に手をついてじりじりと進んでいく。幸いにも洞窟の中は一本道のようだ。
KP(ミナカミ)
そうして洞窟を進むと、暗闇に慣れた目に柔らかな陽光が差し込み、思わず目を閉じた。
KP(ミナカミ)
一陣の風が吹いて葉擦れの音が大きく響き、土の香りがふわりと漂う。
KP(ミナカミ)
ゆっくりと目を開けると、眼下には緑の木々に囲まれた盆地が広がっていた。

KP(ミナカミ)
自然の地形に沿って作られた田畑が広がり、合間を縫うように点在する茅葺き屋根の古い家屋。
KP(ミナカミ)
時代劇で見るようなのどかな農村が、そこにあった。
須木野 ミコ(コトナ)
わっ 眩しい。ぎゅっと目を瞑ってから、開く。
御坂 ユイ(のぎ)
「わー!すご!こんなトコに村?あるんですね」ちょっとはしゃいで後ろ2人を振り返った
藍鮫 緒空(みちを)
「オー! こんな場所があったんだ」ほぇ~ 「仙郷?」
KP(ミナカミ)
3人は〈知識〉どうぞ。EDUと同じ値で、「cc<=xx」でいけます。
須木野 ミコ(コトナ)
「村だ!」 わわっ! 「まあ公道もすぐそこだし、村があっても変じゃないのかな?」でも出入口ってこの洞窟?ん?
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=70 知識 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 22 > 22 > ハード成功
御坂 ユイ(のぎ)
cc<=70 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 1 > 1 > クリティカル
御坂 ユイ(のぎ)
ん?
KP(ミナカミ)
!?
藍鮫 緒空(みちを)
ん!?
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=70 知識 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 57 > 57 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
出目がめちゃくちゃいいな
KP(ミナカミ)
では、3人は気付く。
KP(ミナカミ)
地図上ではこの辺りに村はないはずだ。
KP(ミナカミ)
ここは一体どこだ……?
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】
KP(ミナカミ)
CTした御坂は、これの免除か情報もう1個追加かどっちがいいですか?
御坂 ユイ(のぎ)
追加でお願いします!
KP(ミナカミ)
OK。ではまず3人とも正気度喪失ロールどうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=90 SAN (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 55 > 55 > レギュラー成功
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=80 SAN (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 13 > 13 > イクストリーム成功
御坂 ユイ(のぎ)
cc<=60 SAN (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 23 > 23 > ハード成功
KP(ミナカミ)
全員成功。減少なし。
藍鮫 緒空(みちを)
「どう考えても地図上では村じゃないはずだけど! 洞窟からしか行けない……秘境!?」 ワ……!
藍鮫 緒空(みちを)
写真を何枚か撮ります。パシパシ。
KP(ミナカミ)
御坂はこの場所がどこか探るため、周囲を見回す。
KP(ミナカミ)
すると、今しがた通ったばかりの洞窟が消えていた。
KP(ミナカミ)
いくら探しても見つからず、帰り道が分からない。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】 ※御坂のみ。情報共有で他2人にも発生
御坂 ユイ(のぎ)
ではちょうど振り返った時に「あー………?え?」きょろきょろ見渡して
須木野 ミコ(コトナ)
「でもさ、出入りが洞窟だとごはんとかどうやって運ぶんだろう?道路はあった方がいいよ!」車が通れないなんて!うんうん 思ってた
御坂 ユイ(のぎ)
「緒空さん、この辺ってそもそも地図に載ってましたっけ?っていうかあの、ね。ちょっとまずいかも」通ってきた洞窟を指さします
御坂 ユイ(のぎ)
cc<=60 SAN (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > 失敗
system
[ 御坂 ユイ(のぎ) ] 正気度:60 → 59
藍鮫 緒空(みちを)
「時間でも越えちゃったかな? オ、オ、なんだいユイちゃん」 ファインダー越しに色々見てたら声かけられて振り返る
藍鮫 緒空(みちを)
洞窟消失について、共有を受けたということで
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=90 SAN (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 72 > 72 > レギュラー成功
御坂 ユイ(のぎ)
すまーん!!の気持ちはあります
須木野 ミコ(コトナ)
洞窟の話をしていたこともあり、一緒に振り向こう。
御坂 ユイ(のぎ)
「……こっから、来ましたよね?」
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=80 SAN (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 25 > 25 > ハード成功
藍鮫 緒空(みちを)
「おやや? 洞窟は? どっか行っちゃった?」 写真を撮りつつきょろきょろ
KP(ミナカミ)
洞窟があった辺りは雑草がモサモサと生えているばかりだ。洞窟のどの字もない。
御坂 ユイ(のぎ)
「冷静で草」
藍鮫 緒空(みちを)
「あっちゃ~。配信回し解けば良かったねユイちゃん」 という流れで電波確認できるのでは
KP(ミナカミ)
スマホを付けてみると、圏外の文字が燦然と輝いている。
御坂 ユイ(のぎ)
「マジか~~もったいないことしちゃったな」
御坂 ユイ(のぎ)
「圏外だし…詰み」スマホを呆然と眺めた
須木野 ミコ(コトナ)
「え!?夢でも見てるのかな、ついさっき出てきたばかりで、ここから動いてないんだよ」キョロキョロ でも声は暗くない。
藍鮫 緒空(みちを)
「うそでしょ。ありゃりゃ……あたしもだ。アハハ、こいつは困りましたねぇ」
藍鮫 緒空(みちを)
「流石にフリをやり過ぎたかもね。うず高く積み上げられたカルマが退路を消し去ってしまった」
KP(ミナカミ)
帰る道はなく、眼下には農村が広がる。ずっとここに居ても事態は何も変わらないだろう。
藍鮫 緒空(みちを)
困ってるけど、笑っています。凹んでも始まらない!
須木野 ミコ(コトナ)
「向こうに村はあるみたいだけど」とちょっと眉をひそめて見つめる。
「うん。明らかに異常だよ!スマホも県外だ!」アハハ
御坂 ユイ(のぎ)
「んでもまぁ…配信回し続けてたら心配したファンの子がここ来ちゃうかもだし…巻き込まずに住んだと思えば…いやでもどうすっかなー…」
御坂 ユイ(のぎ)
「行ってみますー?」ミコさんを見た
須木野 ミコ(コトナ)
「うん、このまま突っ立っている訳にもいかないし、村に行ってみようか。」笑顔でそう返しつつも。もうひとつ付け加える。
須木野 ミコ(コトナ)
「でも、これが夢じゃなければこの場所はちょっと危険な匂いがするね。狐に化かされてるっていうかさ。」
御坂 ユイ(のぎ)
「狐に、かぁ」ニタリと笑って「いいじゃん。そういう話好き」オカルト50
藍鮫 緒空(みちを)
「幸いにして人里なら、遭難よりは軽いよね。とりあえず腹を括りながら、行こっか~~狐の村」
KP(ミナカミ)
あなた達は狐の村に向かって山道を降りていく。
KP(ミナカミ)
すると、途中で例の少女が倒れていた。
NPC(ミナカミ)
「…………」
KP(ミナカミ)
眼を閉じてゆるやかな呼吸を繰り返し……どうやら、眠っているようだ。
御坂 ユイ(のぎ)
「あ!」緒空さんを振り返って
御坂 ユイ(のぎ)
「さっき言ってた人、」ミコさんにも共有
須木野 ミコ(コトナ)
「まあ、君たちとも初対面だけど、君たちは信頼できると思ってるよ!私の勘だけど。」笑顔で歩いていたら。‥‥あ!
「彼女が例の…!」大丈夫かな!!駆け寄ります。
藍鮫 緒空(みちを)
「ちょっと! 大丈夫?!」 わぁ! 駆け寄って様子を見ましょう!
須木野 ミコ(コトナ)
「寝てる… 、とはいえ、こんな場所で寝ているなんて心配だな。頭を打っている可能性もあるし」 起こしてみよう ゆさゆさ
KP(ミナカミ)
駆け寄って様子を見る。発熱はなく、苦しそうな様子もない。医療のいの字もないあなた達から見ると、本当に寝ているだけのように見える。
NPC(ミナカミ)
ゆさぶっても反応はない。
藍鮫 緒空(みちを)
「……寝てる! 道端で!」 寝てる!
御坂 ユイ(のぎ)
「んー…このままここで寝かせておくのもな…運びましょうか?」
藍鮫 緒空(みちを)
「のどかな村ってこと?」 2人の顔を見て
御坂 ユイ(のぎ)
「のどかすぎない?」
須木野 ミコ(コトナ)
「そうだね、あの村の子ならいいけど。どうせ向かうんだし、みんなで運ぼうか!」
KP(ミナカミ)
あなた達は少女を背負い、農村へ向かう。
KP(ミナカミ)
まだ青い稲穂が絨毯のように田を埋め尽くしている。その中で農作業を勤しむ者は、あなた達の姿を訝し気に見ていた。
KP(ミナカミ)
あぜ道を歩くあなた達の向かいから、少女と同年代の少年が歩いてくる。
藍鮫 緒空(みちを)
「歓迎されない感じかな?」 言いつつ 「あの、すみませーん!!」
藍鮫 緒空(みちを)
「この子、途中の道ばたで寝てて~!!」 手ぶんぶん振って
KP(ミナカミ)
彼はあなた達――正確には、あなた達が背負う少女の姿を見て、パッと顔を輝かせた。
NPC(ミナカミ)
「ミコちゃん!」
NPC(ミナカミ)
たたたと駆け寄って、あなた達の背格好を見て首をかしげた。
藍鮫 緒空(みちを)
「え?」 須木野ミコちゃんを見て、少女を見た
御坂 ユイ(のぎ)
「ん?ミコっさん?知り合い?」
NPC(ミナカミ)
「えっと……もしかして、マレビトさんですか?」
NPC(ミナカミ)
「そろそろってのは分かってたんですけど、初めて見ました。ミコちゃんも見つけてくれてありがとうございます」 ぺこり
御坂 ユイ(のぎ)
「おそらくそうでーす、この子、ちょっと様子がおかしかったんで着いてきたらあっちで倒れ…寝てて、どうしたもんかと」
藍鮫 緒空(みちを)
「まれびとかぁ。部外者って意味では、そうなるのかな? 民俗学的なアレなら、あたしはあんまり詳しくないんだけど。識者ユイちゃん?」
藍鮫 緒空(みちを)
オカルトっぽい要素だと認識
須木野 ミコ(コトナ)
「ん? 少年、君はもしかして深夜ローカルで私を?!」
「…な訳はないのか。彼女がミコちゃんというんだね」よっせよせしてる彼女を見る。
御坂 ユイ(のぎ)
「ね。正直警戒してる」コソコソ
藍鮫 緒空(みちを)
「警戒要素なんだ」 ほぇー。
NPC(ミナカミ)
「???」 「……あ、おねーさんもミコって名前なんですね!」 彼女がミコと言うのか、には頷いている。
須木野 ミコ(コトナ)
「さっきは名前を当てられたかと思って驚いたよ!」アハハと笑う。
御坂 ユイ(のぎ)
「ね。びっくりした」ミコっさんに
藍鮫 緒空(みちを)
「ミコミコだったのね。なんかの縁があるのかな」 ウフフ 「少年、そういうキミのお名前は? あたしはシャークこと藍鮫緒空ちゃんです」
御坂 ユイ(のぎ)
「どうも~ユイで~す!」動画冒頭挨拶テンション
+  一方雑談窓では
御坂 ユイ(のぎ)
ん?!
須木野 ミコ(コトナ)
ミコちゃん?
須木野 ミコ(コトナ)
謎の少女と名前が一緒 帰れないフラグ立ててしまった(帰ります)
藍鮫 緒空(みちを)
仕様なのか偶然なのか
KP(ミナカミ)
漢字名で読みがミコとかじゃなくて完全一致で歯茎むき出しスマイルしました
御坂 ユイ(のぎ)
偶然…?
藍鮫 緒空(みちを)
偶然っぽいな…?
KP(ミナカミ)
偶然です
御坂 ユイ(のぎ)
オホホ
御坂 ユイ(のぎ)
このまま愛称でいくか…
須木野 ミコ(コトナ)
私がこの村の新しいミコになる前に帰りたいですね そんな展開ではないはず
須木野 ミコ(コトナ)
偶然 やったーー!
NPC(ミナカミ)
「僕は護守 悠(ごもり ゆう)って言います。書庫番の見習いで……って言っても、マレビトさんならたぶんピンとこないですよね」
藍鮫 緒空(みちを)
「悠くんね」 頷きつつ 「うん、ピンとこないこない」
須木野 ミコ(コトナ)
「その、さっきから「そろそろ来る」とか、「マレビト」ってどういう意味なんだい?君たちは私たちみたいな迷子がここに来るのを知っていたとか?」
ミコちゃんを背負い直す。おいしょ。
「それに、この子の家も知りたいな。どこの子なのかな。」
藍鮫 緒空(みちを)
「ちっちゃいミコちゃんを追いかけて洞窟を潜ったらここに辿り着いて、その洞窟は忽然と姿を消し、戻ろうにも戻れず」 ワチャワチャ身振りをまじえてあらすじを補足
護守 悠(ミナカミ)
「えっと……」 須木野の質問に手をウロウロさせた 「そのあたりのことは、僕が説明するより村長さんに聞いた方がいいと思います」
護守 悠(ミナカミ)
「村長さんの家までご案内します。ミコちゃんは村長の家に住んでいるので、ついでに連れて行ってもらっていいですか?」
御坂 ユイ(のぎ)
「あ、なるほど~…んじゃ案内よろしくお願いしまーす!」
藍鮫 緒空(みちを)
「なるほどそれじゃ、大人の人とお話しましょっか。よろしくお願いしまーす!」
須木野 ミコ(コトナ)
ちょっと意味深な様子に首をかしげるも
「分かったよ。案内ありがとう!」彼についていきます。
KP(ミナカミ)
あなた達とミコは悠の先導で村長の家に向かう。

村長の家

KP(ミナカミ)
村長の家は村の中心にあり、道中で見かけた他の家より一回り大きい。
KP(ミナカミ)
家の隣には土蔵が建っており、玄関前の広場では木材やロープがいくつか積まれている。
護守 悠(ミナカミ)
「長沼さーん! マレビトさんが来たよー!」
KP(ミナカミ)
悠は家の扉をガラッと開けて大声を出し、しばらくすると家の中から一人の老人が姿を見せる。
長沼 清(ミナカミ)
「おや……これはこれは。ようこそいらっしゃいました」
長沼 清(ミナカミ)
「お疲れになったでしょう。どうぞ上がって行ってください」
KP(ミナカミ)
長沼はあなた達にそう声をかけ、応接間まで案内する。
藍鮫 緒空(みちを)
「こんにちはー。お世話になります」 ぺこり 案内されるままついていこう
御坂 ユイ(のぎ)
「おじゃましまーす」脱いだ靴は揃えて上がる
須木野 ミコ(コトナ)
「お邪魔するよ!はじめまして!」礼儀正しく一礼して上がっていった
KP(ミナカミ)
応接間には悠も同行する。木彫りのコップに入った水が振舞われ、ミコは悠の隣に寝かされている。布団などはかけられておらず、そのままの状態だ。
長沼 清(ミナカミ)
「改めまして、ようこそいらっしゃいました。わしは天眼村(あまめむら)の村長をしております、長沼です」
藍鮫 緒空(みちを)
「藍鮫緒空です」ぺこり
御坂 ユイ(のぎ)
「はじめまして、御坂です」ぺこり
藍鮫 緒空(みちを)
(あまめむら……) おそらく聞いたことはないのでしょう
KP(ミナカミ)
そうですね。聞いたことがありません。
須木野 ミコ(コトナ)
「須木野ミコです。彼女と偶然名前が一緒だったみたいですね!」そうして寝かされた彼女を見る。
「彼女、…ミコくんはいつもああいった感じなんですか?道端で寝ていたので心配しましたよ!」
長沼 清(ミナカミ)
「藍鮫殿、御坂殿、須木野殿ですな。どうぞこれからよろしくお願いいたします」
長沼 清(ミナカミ)
ミコをちらりと見た 「いえ、道端で寝るのは初めてですね。皆様にはご迷惑をおかけしたようで」
御坂 ユイ(のぎ)
「え、いやあの…これから、とは?」帰るつもりで居た
藍鮫 緒空(みちを)
「流石に普段からそこまでエキセントリックではないと」
長沼 清(ミナカミ)
「天眼村は、遥か昔に日本から切り離され孤立した村でしてな」
長沼 清(ミナカミ)
「申し上げにくいのですが……皆様の故郷に帰ることは、難しいかと」
御坂 ユイ(のぎ)
ッスゥーーー…
御坂 ユイ(のぎ)
「え?」シンプル感想
須木野 ミコ(コトナ)
「…ん?」ん?さっきの言葉を聞いて瞬き。
藍鮫 緒空(みちを)
「仰っている意味がよくわかりませんけれど。順序立てて説明をいただけますか?」
須木野 ミコ(コトナ)
あまり納得はできないけど、怒りとか困惑ではなく、純粋に
「まあ確かに不思議と洞窟は消えていたみたいだけど、彼女、ミコくんも外に出ていたじゃないか。」そう尋ねて、言葉の続きを待つ。
長沼 清(ミナカミ)
「その辺りのことは、順序立てた説明が難しいもので」 ううん、と唸る
長沼 清(ミナカミ)
「少なくとも百年以上前からこうなっておるようです。歴史を知るのは書庫番の役目で、わしらには知らされておらんのです」
護守 悠(ミナカミ)
「僕のおばあちゃんが書庫番で、僕も将来は書庫番になるんだよ!」 自分の分の水を飲みながら横槍を入れている
藍鮫 緒空(みちを)
「それじゃあ納得も何もないでしょう。円満に承諾とはいきませんねぇ」
御坂 ユイ(のぎ)
「へぇ、書庫番ですと」悠くんを見て「ねぇ?」緒空さんに同調する
長沼 清(ミナカミ)
「納得していただくしかないのです。もちろん、今すぐとは言いません」
須木野 ミコ(コトナ)
「そうか。ただ帰れないじゃあ納得はできないけど…、村長さんも知らないんじゃ仕方ないのか。」
ミコはそう言って考え込みように腕を組んだ。
長沼 清(ミナカミ)
「天眼村には、10年に一度、あなた方のように外部から迷い込む者……『マレビトさん』がおりまして、マレビトさんがいらした翌日に大祭を行う習わしになっております」
御坂 ユイ(のぎ)
「じゃあ明日お祭りってコトで」ふむ…ネタにはなる(腕組み)
長沼 清(ミナカミ)
「大祭の後に改めてご意見を伺いますが、それまでの間は、自分達の足で村を歩き、村の者達と交流するのがよろしいでしょう」
須木野 ミコ(コトナ)
「(じゃあ、この村には私達みたいに帰れなくなってこの村に今も住んでいる人はいるのかな)」村長さんにそれを言うのも なんとなく憚れて今は黙っている。そういう人がいるのなら、彼らだって納得してないはずだ。おそらく。
長沼 清(ミナカミ)
「知らないことばかりで警戒されるお気持ちもわかりますが……頭ごなしに否定せず、村を知ってから判断して頂きたい」
藍鮫 緒空(みちを)
「そういう風に言われますか」 ほーん
御坂 ユイ(のぎ)
「まぁ~~~…………そう…っすねぇ…………」
藍鮫 緒空(みちを)
「なら足だね。今聞いたことはひとまず置いておくとしても、自前で色々確認しないことには始まらないみたいだし」
長沼 清(ミナカミ)
「今から言う人達にはマレビトさんが来たらもてなすよう伝えておりますので、彼らの元を尋ねてみるのが良いでしょう」
KP(ミナカミ)
そう言って、長沼は口頭で数名の住民の名前と大まかな仕事と住所を述べていく。
KP(ミナカミ)
具体的には以下の5名だ。
・鳥居塚 恵(養鶏家)
・暁 大輔(鐘撞き)
・飯田 つむぎ(食堂)
・酒本 健一(酒蔵)
・護守 恵美子(書庫番)
御坂 ユイ(のぎ)
「ですね、事前調査ってやっぱ大事なんで」言いつつ「お?」お名前覚えよう
藍鮫 緒空(みちを)
名前ひかえつつ……「そこにも行きますけど……十年に一度なら、以前のまれびとさんがいますよね? この中におられますか?」
須木野 ミコ(コトナ)
あっ、御空ちゃんが言ったぞと思いつつ、そちらを見ている。
長沼 清(ミナカミ)
「ええ。前回いらしたマレビトさんもここで暮らしておりますよ」
長沼 清(ミナカミ)
「鳥居塚と暁ですね。似た境遇なら話も弾むでしょう」
御坂 ユイ(のぎ)
「(やっぱいるんだ)えっと、養鶏の方と鐘撞きの方ですね…色々伺ってみましょうか」
藍鮫 緒空(みちを)
「そうしよ。どのみち村のことは見て回りたかったしね」
須木野 ミコ(コトナ)
「とりあえず村長さんの言いたいことは分かったよ」ミコは頷く。
ちょっとムっとしつつだけど。立ち上がる。
須木野 ミコ(コトナ)
「他の場所に話を聞きに行ってみよう。」2人を見た。
KP(ミナカミ)
村長の話が終わりあなた達が立ち上がると、ミコもまたのそりと起き上がる。
ミコ(ミナカミ)
「…………」
御坂 ユイ(のぎ)
「あ、おはよ」
KP(ミナカミ)
choice 須木野 御坂 藍鮫 (choice 須木野 御坂 藍鮫) > 藍鮫
藍鮫 緒空(みちを)
「あら、おはよ。お昼寝気持ち良かった?」
KP(ミナカミ)
御坂の声掛けには応えず、藍鮫の傍にスススと寄ってきた。
御坂 ユイ(のぎ)
「あらら~♡でもわかる~鮫さん親しみやすいもんね」
長沼 清(ミナカミ)
「おや珍しい」
長沼 清(ミナカミ)
「あなた達が気になっているようだ。村を歩く時、良ければミコも連れて行ってやってくれませんか。この子も道案内くらいは出来るでしょう」
須木野 ミコ(コトナ)
「御空くんのこと、気に入ったのかもね」その様子を見つつ。
須木野 ミコ(コトナ)
「ところで彼女はさっきから一言もしゃべらないけど… 」声が出ないのか引っ込み思案なのか 村長に聞く。
ミコ(ミナカミ)
探索者のいる方向をぼんやりと見ている。
藍鮫 緒空(みちを)
「そうなの? 嬉しいこと言ってくれちゃって~」 ウフフ かわいいね ちびミコちゃんをナデスリ
御坂 ユイ(のぎ)
「…あの~村長さん、もしかしてこの子、声出せなかったり視力弱かったりします?」
御坂 ユイ(のぎ)
ミコさんと被っちゃった
長沼 清(ミナカミ)
「これはずっとこの調子ですな。声も出るはずですが……まあ、無理に喋らせる必要もないでしょう」
ミコ(ミナカミ)
されるがままにナデスリされている
護守 悠(ミナカミ)
「で、でも! 悪い子じゃないので!」 よく分からないフォローも入る。
御坂 ユイ(のぎ)
「ふーん…?まぁ…どこにもぶつかってないし、怪我してないからいっか…?」
御坂 ユイ(のぎ)
「大丈夫大丈夫~まだ何もされてないから~!」悠くんに まだね
藍鮫 緒空(みちを)
「いや~、されてるされてる。誘き寄せられたじゃん」 中身はなんか嫌味だが言い方は冗談めいて軽くね!
御坂 ユイ(のぎ)
「それもそうか」腕組み直し
須木野 ミコ(コトナ)
「ふうん…!」 そうかあ、と見てる。彼女のお父さんお母さんがいないこと。そもそも彼女はいったい何者なのか分からないこと。そもそもこの村の意味が分からないこと。
色々あるけれど…。
須木野 ミコ(コトナ)
村長はたぶん私たちの味方にはなってくれくれないだろうと思う。そう思って、あまり詳しく聞くことはやめとこうと思った。今は、他の人の様子を見てみようと思った。
ので、2人をつんつんとする。
藍鮫 緒空(みちを)
「ま、過ぎたことだしそこはいいや。旅は道連れ世は情け……うん?」 ツンツンされた
須木野 ミコ(コトナ)
「じゃあ、他の場所にも行ってみよう!」そう言った。
御坂 ユイ(のぎ)
「ん?あぁ、はーい!」察して立ち上がる
藍鮫 緒空(みちを)
「おうよ!」では連れたって行きましょう!
KP(ミナカミ)
あなた達はミコと共に村長の家を出る。
KP(ミナカミ)
ここからは探索パートとなりますので、探索について説明します。
KP(ミナカミ)
【探索の概要】
KP(ミナカミ)
探索の対象は長沼+先程の話に出た5人のうちの誰か。彼らの元を尋ねて話を聞くことが基本の流れですが、それ以外の行動をしても大丈夫です。
KP(ミナカミ)
大事なこととして、このシナリオで得られる情報の大半はPLが能動的に決めていく必要があります。
KP(ミナカミ)
「技能ロールに成功したからこの情報が出る」のではなく、「何について聞くかPLが宣言した後に技能ロールを振る」ことになります。
KP(ミナカミ)
欲しい情報の指定が無ければ、そのNPCが持っている情報の中からランダムに決めたものが出てきます。
KP(ミナカミ)
【交渉技能について】
KP(ミナカミ)
複数人が同じNPCに対して1度に〈交渉技能〉を使用する場合、代表と補佐に別れて以下の流れで判定を行います。
KP(ミナカミ)
1. 技能ロールの前に代表1名を決める
2. 代表以外の探索者は補佐として〈交渉技能〉をロールする
3. 補佐の技能成功数に応じて代表の〈交渉技能〉にボーナス・ダイスが付与される(1成功で1個、最大2個)
KP(ミナカミ)
「1人のNPCに対して3人の探索者がそれぞれ別の情報について聞くぜ! くらえ交渉技能三連発!」ってのは、NPCは聖徳太子じゃないので対応できないよってことです。
KP(ミナカミ)
また、交渉RPの有無で判定に修正が入ることはありません。演出の一環としてRPを入れてもいいですし、RPが思いつかなかったりまとまらなければ省略してOKです。
KP(ミナカミ)
【分断行動について】
KP(ミナカミ)
別々に分かれて行動するかどうかはPLの任意です。PL同士で相談して互いに同意を取った上でどうぞ。
KP(ミナカミ)
分断行動をする場合は別窓同時進行ではなく、メイン窓で順番に処理していくことになりますのでご了承ください。
KP(ミナカミ)
説明は以上です。現時点で何か気になることはありますか?
御坂 ユイ(のぎ)
まずはやってみて覚えようかと!現時点では特にありません!
藍鮫 緒空(みちを)
とりあえず大丈夫です!
須木野 ミコ(コトナ)
大丈夫です!やってみます✊
KP(ミナカミ)
はーい。何事もやってみるのが一番ですからね。
KP(ミナカミ)
では、まずはどこに向かいますか?
藍鮫 緒空(みちを)
では、まずは稀人だったという鳥居塚さんのところへ。
KP(ミナカミ)
OK。では鳥居塚のところへ。
藍鮫 緒空(みちを)
「いや~ 冗談きついよ全くぅ」 ぶちぶち言いつつ歩いたりしていた

養鶏場

KP(ミナカミ)
養鶏場は村の端の方にあり、複数ある養鶏場のうちの1つを鳥居塚が担当しているようだ。
KP(ミナカミ)
民家の隣に屋根と柵があるだけの養鶏場が設けられており、多くの鶏が柵の中をうろついている。
KP(ミナカミ)
養鶏場の裏、奥の方には黒い木製のテーブルがあり、そのさらに奥の方には大きな穴のようなものも見える。
KP(ミナカミ)
餌箱に穀物を流し込んでいる男がいる。
KP(ミナカミ)
彼は探索者に気付くと、作業の手を止めてこちらに近付いてくる。
御坂 ユイ(のぎ)
「こんにちは~鳥居塚さんですか?」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
あなた達の姿をジロジロと見て、納得したかのように頷いた 「……ああ、今回のマレビトか」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「鳥居塚 恵(とりいづか けい)だ。養鶏をしている」
御坂 ユイ(のぎ)
「はじめまして~御坂です。まぁその、お察しの通りですね~…」
藍鮫 緒空(みちを)
「どうも初めまして。藍鮫緒空です。お察しの通り、そのような質の悪い宣告を受けて困り果てております~」 ぺこり
須木野 ミコ(コトナ)
「こんにちは!」挨拶をする。それから周囲を見渡す。他に人はいないな?
藍鮫 緒空(みちを)
「と言う鳥居塚さんも、同じ境遇だと聞きまして。ひとまず話を伺いに」
KP(ミナカミ)
3人は〈知識/H〉どうぞ。 →
KP(ミナカミ)
7版ではこのように「レギュラー」「ハード」「イクストリーム」の難易度設定がなされます。 →
KP(ミナカミ)
レギュラーは通常の値で、ハードは1/2、イクストリームは1/5となります。なので今回は通常の知識の1/2に成功する必要がありますね。 →
KP(ミナカミ)
「cc<=99h」のように、通常の目標値の後ろにhを付けたらいい感じに判定してくれます。やってみましょう。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=70h 知識 (1D100<=35) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 93 > 93 > 失敗
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70h 【知識】 (1D100<=35) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 88 > 88 > 失敗
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=70h (1D100<=35) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 57 > 57 > 失敗
KP(ミナカミ)
みんなEDUおそろっぴか
御坂 ユイ(のぎ)
ほんまや
KP(ミナカミ)
失敗したのでついでにプッシュ・ロールと幸運の消費についても説明しておきましょう。
KP(ミナカミ)
判定に失敗した時、PLの任意で「プッシュ・ロール」か「幸運の消費」に挑戦することが出来ます。
KP(ミナカミ)
プッシュ・ロールはPLが「こんな感じで頑張るから振り直させてくれ!!」と言ってKPが「OK!! 失敗したらこんなことになるけどよかったらGO!!」と振り直しを許可する大喜利バトル、
KP(ミナカミ)
幸運の消費はステータス欄にある「幸運」を1ポイント消費することで出目を1変更できますが、FBや火器の故障をなかったことにはできません。
KP(ミナカミ)
ざっくりそんな感じで、細かいことはルルブ参照だぜ! というわけで説明タイム終わり。
KP(ミナカミ)
まあ今回は別にそこまでしないかな……と思うのでこのまま行きます。
須木野 ミコ(コトナ)
はい!
藍鮫 緒空(みちを)
ですね!このままでお願いします。
御坂 ユイ(のぎ)
…はい!
KP(ミナカミ)
あなた達は鳥居塚の顔になんとなく見覚えがあるような気がしたが、はっきりとは分からない。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「話を伺いにか。何が聞きたい」 鳥居塚はあなた達を見ている。
藍鮫 緒空(みちを)
ここで何について聞くか宣言&技能になるんですかね?
KP(ミナカミ)
そうですね。RPだけで分かることもありますが、重要なことはNPCは言葉を濁すため、宣言と技能が必要になります。
御坂 ユイ(のぎ)
なるほど!
須木野 ミコ(コトナ)
ふむふむ ではとりあえずは話しかけて言ってOKという感じですかね
KP(ミナカミ)
はい。
KP(ミナカミ)
ここから先は有料情報だよ! って時はKPも言いますのでね~
須木野 ミコ(コトナ)
わかりました!ではでは
ミコ(ミナカミ)
探索者達が鳥居塚と話している間、ミコは鶏にワンピースの裾をつつかれている。
須木野 ミコ(コトナ)
「大いにありまくりだよ、君!」鳥居塚さんに言う。
「君も納得してここに住み始めたのかい?帰りたいと思った筈だろう?」
「…というか、君どこかで見た顔だね。前に会ったことは…なかったはずだけど」首を傾げた。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「俺はここでの暮らしに納得している」 端的に答え、続く言葉にまばたきをした。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「それは口説き文句のつもりか」
藍鮫 緒空(みちを)
「アハハ、順応早いねミコちゃん。……なーんて、あたしも知ってる顔ではあったような気がしてる。行方不明者っていうことなら、もしかしてニュースとかで見たのかもね」
須木野 ミコ(コトナ)
「アハハ、口説き文句って、そんなつもりなかったんだけど!」とはいえそんな言葉を引き出してしまったのでちょい照れ。
「じゃあ君はここから帰る方法を探したりしなかったの?全然、まったく?」
藍鮫 緒空(みちを)
「納得してるといっても、いつからっていう方が重要ですよね。最初から納得づくではないと思うんですけれど」
御坂 ユイ(のぎ)
「まれびと来るの、10年に1度とかでしたっけ?」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「俺は10年前にここに来た時から納得づくだ」 期待を裏切るようで悪いな、と続ける。
藍鮫 緒空(みちを)
「迷い込んだのではなく、初めからこの村を目指して来られたということですか?」
御坂 ユイ(のぎ)
「あ、確かに」同調
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「偶然だ。おそらく、お前達と同じ経緯で来ている」
須木野 ミコ(コトナ)
「そうなんだ…君は最初からここから出る方法は探ってないわけだ…。そんなに世間が嫌だったのかい?あんなに楽しいのに。」
「じゃあそうだな… 君は関係ない事だっただろうけど、もしもまれびとがこの村の一因になることを拒んだらどうなるか、は知ってる?」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「お前達は拒むつもりか」 世間が嫌かについては特に何もコメントしない。
御坂 ユイ(のぎ)
「え、いやだって元々の生活があるので…」
藍鮫 緒空(みちを)
「ね。急に言われて困っちゃう」
KP(ミナカミ)
「拒んだらどうなるか」のこれ以上の回答は交渉技能が必要になります。
須木野 ミコ(コトナ)
鳥居塚さんへ追及したいです。交渉技能を代表として振ります。
KP(ミナカミ)
了解しました。補佐役をする人はいますか?
藍鮫 緒空(みちを)
します!言い包めにて
KP(ミナカミ)
ではまず藍鮫の交渉技能からどうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=85 言い包め (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 42 > 42 > ハード成功
KP(ミナカミ)
御坂も補佐役するかな。交渉技能どうぞ~
御坂 ユイ(のぎ)
補佐振ります!
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【説得】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
2人とも成功。須木野は交渉技能にボーナスダイスを2つ追加して振る。cc2<=99 とかでいけるはず。
須木野 ミコ(コトナ)
ありがとうございます 振りますね
須木野 ミコ(コトナ)
cc2<=75 魅惑 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[2] > 69, 39, 79 > 39 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
成功。
KP(ミナカミ)
新CoCでは技能成功で経験チェックがつきます。
KP(ミナカミ)
どれにチェックがついたかKPは管理をしませんので、コマの情報欄など自分が分かりやすいところにメモしておいてください。
KP(ミナカミ)
今回は3人ともチェックつけていってね
須木野 ミコ(コトナ)
はーい!ありがとうございます。
御坂 ユイ(のぎ)
わーい!
藍鮫 緒空(みちを)
はい!
須木野 ミコ(コトナ)
「この村に車はないのかい?もっと整備された道路ならドライブもできるのに。君、運転とかしたことないの?外なら乗せてあげるのになあ。」明るく言う。
須木野 ミコ(コトナ)
「私は意思を押し付けて他人の人生を決めてこようとする決まりなんて嫌いだ。だから、今は納得なんてできないよ。」そう鳥居に言う。
「…君の迷惑に掛からないなら色々と教えて欲しい。」どうなんだろうか 彼を見る。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「車が好きか。それは災難だったな」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「この村は外界との交流がない。つまり、生活に必要な全てを村でまかなう必要がある。車を作る余裕はない」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「村人全員が互いに協力して、慎ましやかだが平和な生活を送っている。そうしなければ誰も生きていけない」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「だから、協力しない者は村人ではない。人口調整の時に最優先で殺される。それだけは覚えておけ」
藍鮫 緒空(みちを)
「今、聞き捨てならないことをサラッと」
御坂 ユイ(のぎ)
「ん?なんか物騒なワードが聞こえたんですが」
須木野 ミコ(コトナ)
「車がない!? いやないとは思ってたけど!」
須木野 ミコ(コトナ)
「…ん? ………人口調整?」
2人から少し遅れて 鳥居さんを見る。
ミコ(ミナカミ)
つられて鳥居塚を見た
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「人口調整」 頷いた
藍鮫 緒空(みちを)
「村の維持のために労働しない人間はなんらかの手段で口減らしされる。隔絶された村なので、それが治外法権的に掟としてまかり通っている。ってコト」
藍鮫 緒空(みちを)
「にわかには信じがたいけど。具体的な手段をお聞きしても?」 ちびミコちゃんヨシヨシしつつ
御坂 ユイ(のぎ)
「っべー…」一歩引いた「まじであるんだ、そういうやつ」
須木野 ミコ(コトナ)
「な、なんて村だ!ここは…!!やっぱり逃げたほうがいいぞ、鳥居くん」
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「状況によるが絞殺が多い」
御坂 ユイ(のぎ)
「いや淡々と話してくれるじゃん」にぎやかし
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「何故?」 須木野を見た 
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「村の維持に貢献し、貢献できなくなった者は死ぬ。俺はその仕組みが好ましいと思っている。お前達と一緒に逃げるような義理も意味もない」
藍鮫 緒空(みちを)
「ミコちゃん、この人は既に10年以上ここにいるんだよ。そういうことよ」
御坂 ユイ(のぎ)
「環境というか…なんか合っちゃったのかぁ~…」腕組み
藍鮫 緒空(みちを)
「現代日本が肌に合わない人もいるってことよ。そこまで納得できる人も、そうでない人も、それぞれ。そういう風に言えるミコちゃんはいい人だし、このことを教えてくれる鳥居塚さんもいい人だよ」 程度の差はあれど
須木野 ミコ(コトナ)
「う~ん…」鳥居さんをみて、緒空ちゃんを見た。「そういうことなのかな。」すこし考えこむ。
本当に、どっぷり染まってそもそもこの村が合ってしまったのかもしれない…
だから、これ以上『逃げたい』と話しても異端として警戒されるだけかもしれない、と思った。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「そういうことだ」
須木野 ミコ(コトナ)
「でも貴重な意見だった。ありがとう。私たちもまだこうして村人から話を聞きながら考えてるんだ。押しつけじゃなく、自分の意思としてだよ。」
そう鳥居に言う。
須木野 ミコ(コトナ)
「そうだ、みんなに仕事があるなら、ミコちゃんにもなにかあるのかな」とも聞いてみよう。
鳥居塚 恵(ミナカミ)
「ミコか」 近くで鶏と見つめ合っているミコを見る。
KP(ミナカミ)
鳥居塚の答えは……というところで、いったん休憩にしましょう。お疲れ様でした。