廻る揺籃 (2023/09/10 - 2023/11/17)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/須木野 ミコ(コトナ)
PC2/御坂 ユイ(のぎ)
PC3/藍鮫 緒空(みちを)

INDEX

1日目1日目-22日目3日目4日目5日目6日目アフタープレイ

村長の家

KP(ミナカミ)
それでは廻る揺籃2日目始めていきましょう。よろしくお願いします。
KP(ミナカミ)
探索者達はミコを追って迷い込んだ天眼村で一泊し、早朝に怪物と遭遇。
KP(ミナカミ)
探索者達と鳥居塚と老婆の手で怪物は退散されたが、高熱を出したミコは土蔵に運び込まれ、悠は無残な死を迎えていた。
KP(ミナカミ)
悠の遺体を調べ終えた頃になると、ミコを運んでいた村長と鳥居塚が戻ってきて、大祭の準備に来た村人達も集まってきていた。
NPC(ミナカミ)
老婆は悠の遺体を暫く眺めていたが、小さくため息をついて村長の家を後にする。
NPC(ミナカミ)
また、鳥居塚は悠の遺体を処理すると言って遺体を抱えてこの場を去った。村民達に異論はないようで、あなた達が止めることはできないだろう。
KP(ミナカミ)
この場に残されたのは探索者達と、長沼と、村人達だ。
長沼 清(ミナカミ)
「ひとまずは、皆さんご無事でよかった」 長沼はあなた達に歩み寄って声をかける。
藍鮫 緒空(みちを)
「なんだったんですか? あれって……危険な生き物が出る可能性があるとは聞いてませんでした」
須木野 ミコ(コトナ)
昨日まで話していた悠君があんなことになってしまった。あっさり処理されようとしている。理解が追いつかない。
悲しむ感情も置いてけぼりで村長の言葉に口を開けて固まった。
藍鮫 緒空(みちを)
言いつつ、とりあえずなんですが自分の傷に応急手当を振ってもいいですか? 1時間はまだ経ってないだろうし
KP(ミナカミ)
はい。応急手当どうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=60 応急手当 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
成功。耐久力1回復。
system
[ 藍鮫 緒空(みちを) ] 耐久力:8 → 9
須木野 ミコ(コトナ)
「…、こんな… この村ではよくあること…なのかい?」緒空ちゃんと同じく尋ねる
御坂 ユイ(のぎ)
「鮫さん…痛む?」心配
藍鮫 緒空(みちを)
受けた傷を手当した。とはいえ、未知の生き物に受けた傷となると気になる。然るべき医療機関に受診するところですが、この村では望むべくもないのでしょう…
藍鮫 緒空(みちを)
「とりあえずだいじょぶ。病院がないから、この後のことはなんともだけど。ありがとユイちゃん」
須木野 ミコ(コトナ)
怪我を心配そうに見た。
長沼 清(ミナカミ)
「ああいった怪物は、過去にも現れたことがあります。とはいえ毎回出るものではなく、私が見たのはこれで2回目になりますな」
藍鮫 緒空(みちを)
「あらら、見たことあったんですか。教えてくれなかったのは、守秘義務的なしきたりで?」
須木野 ミコ(コトナ)
「いや、それにしたって…!悠くんが、…死んじゃったのに、‥‥あまりにあっさりしすぎてないか!?」
思わず言ってしまった
藍鮫 緒空(みちを)
「追い払うのに、お酒? が有効だったんですかね」 現場を見やりつつ
須木野 ミコ(コトナ)
「うん…先ほどのご婦人、もっと事情を知っているみたいだったね。お酒をかけていたのは、魔除けになるからなのかな…?」
御坂 ユイ(のぎ)
「出現条件がわかってないとか?まだ2回目って言ってるし…」>教えてくれなかったの
長沼 清(ミナカミ)
「珍しいケースであり、対処方法も遥か昔から伝わっていることです。迷い込んだばかりのマレビトさんにそこまで説明しては混乱させてしまうでしょう」 >教えてくれなかったのはなぜ?
御坂 ユイ(のぎ)
「…まぁ、それはそうですけど…」ウーン
藍鮫 緒空(みちを)
「なるほどですねぇ」 さっぱりと受け入れた。その対処があのお酒と呪文
長沼 清(ミナカミ)
「私達にも分かっていないことは多いのです。ああいうものがまた現れないと保証は出来ません」 なので、と探索者達を見た。村人達がゾロゾロと集まってくる。
長沼 清(ミナカミ)
「マレビトさんに何かあれば大変ですので、今日は我が家でご滞在頂けますかな」
長沼 清(ミナカミ)
「可能であれば、大祭が終わるまでこの家に滞在して頂きたい」
須木野 ミコ(コトナ)
「えぇ?! というかあんな事件のあとになっても祭りはあるんだな…」
長沼 清(ミナカミ)
「珍しいことではありますが有り得ないことではありませんので」
須木野 ミコ(コトナ)
祭りなんてしている場合なのか!?という気持ちだけど
いやまあ、ここは普通の村ではないんだよな‥と 実直な性格ゆえつい口から出る言葉を抑え込む。
藍鮫 緒空(みちを)
「まぁ戦争より祭り優先って文化もあるからねぇ。古代ギリシャとかだったか。さておき」
須木野 ミコ(コトナ)
「なにかあればって、それは村長たちもだろう…?」
「…」
御坂 ユイ(のぎ)
「悠くん…自分で目抉っちゃってたみたいですけど…彼をそうさせた何かがさっきのアレにあるってこと?」思考整理
藍鮫 緒空(みちを)
「でもここに永住するという話に納得はできてないですよ。私達。そのあたりをなあなあで済ませられると、仮にここに住むことになっても禍根が残りません?」
藍鮫 緒空(みちを)
「だから、できればインタビューは続けたいですね。それもなるべく早いうちに」
御坂 ユイ(のぎ)
「それはそう!」緒空さんにビシッ
「…最初ミコちゃん追いかけ始めたのはあたしですけど…」
藍鮫 緒空(みちを)
「気にしない済んだこと!」 ユイちゃんの背中ぽんぽん叩いた
KP(ミナカミ)
長沼は「しかし……」と食い下がっている。ここで彼を納得させるには〈交渉技能/H〉が必要になる。
KP(ミナカミ)
出口のない村という閉鎖環境に加えて村人の目もあるため、無理矢理逃げるのは得策ではない。
藍鮫 緒空(みちを)
Hか…!うまくいくかな。やってみましょうかひとまず
須木野 ミコ(コトナ)
やりましょうか
藍鮫 緒空(みちを)
では緒空からは言い包めになりますが。よろしいです?
KP(ミナカミ)
複数人の〈交渉技能〉になるため、代表と補佐に別れていきましょう。藍鮫が代表で行きますか?
須木野 ミコ(コトナ)
大丈夫です。補佐を振りたいです
御坂 ユイ(のぎ)
補佐行きます
KP(ミナカミ)
OK。では補佐をやりたい方から交渉技能どうぞ。
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=75 魅惑 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【説得】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 29 > 29 > ハード成功
KP(ミナカミ)
2人とも成功。藍鮫はBダイス2個で交渉技能を振る。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(+2)<=85 言い包め (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[2] > 16, 16, 66 > 16 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
見事に口が回っている。
長沼 清(ミナカミ)
「では……少しでも異変があれば、すぐに近くの家に避難すると約束してくだされ」
KP(ミナカミ)
長沼は渋々と言った様子で納得し、集まってきた村人達に指示を出して大祭の準備に取り掛かり始める。
須木野 ミコ(コトナ)
「うん、分かったよ」緒空ちゃんをみた。やったね。
御坂 ユイ(のぎ)
「異変…?今んとこ異変しか無いんですけど…」ぼそ
藍鮫 緒空(みちを)
「もちろん。まぁ大抵の場合、人家とかに逃げ込むのが安牌ですからね動物には。そこは大丈夫です」 ニコニコ
御坂 ユイ(のぎ)
「あのあたりかな~」周囲の家を見回したりしていました(にぎやかし)
藍鮫 緒空(みちを)
ふたりにはサムズアップしてみせた。
KP(ミナカミ)
ここから2日目の探索パートに移る。
KP(ミナカミ)
やることは1日目と同じだ。昨日は昼過ぎからの活動だったが、今日は朝からの活動のため、昨日よりかは時間はある。
KP(ミナカミ)
とはいえ、意外とあっという間に時間は過ぎてしまうのかもしれない。
KP(ミナカミ)
まずはどこへ向かいますか?
藍鮫 緒空(みちを)
ここはちょっと分断行動をします。緒空&ユイちゃんで鐘撞きの暁さんのところへ。ミコちゃんが単独で酒蔵の酒本さんのところへ行きたいと思います。
KP(ミナカミ)
藍鮫と御坂が鐘撞き場へ、須木野が酒蔵ですね。了解しました。
KP(ミナカミ)
ではまず須木野の方からやっていきましょう。
須木野 ミコ(コトナ)
はーい!

酒蔵(須木野)

KP(ミナカミ)
須木野は2人と別れ、モブ村人に道を聞きながら酒蔵に辿り着く。
KP(ミナカミ)
ここは村で唯一の酒蔵で、天眼村独自の日本酒「アラガミ」の製造を一手に担っているようだ。
KP(ミナカミ)
入ってすぐのスペースには人の背丈ほどある大きな酒樽が並んでおり、ほんのりと甘い香りに包まれている。
KP(ミナカミ)
大祭が近いからか数人の村人が出入りしており、小さ目の酒樽がせわしなく行きかっている。
KP(ミナカミ)
須木野がその様子を眺めていると、職人に指示を出していた男がこちらに気付いて声をかけてくるだろう。
NPC(ミナカミ)
「……ん? 見ねえ顔だな。例のマレビトさんか?」
須木野 ミコ(コトナ)
「(”祭り”がなんだかよくわからないけどこれが終わったらもう二度と帰れないような…そんな気がするよ。)」そんなことを考えながら、酒蔵へ。
これが魔除けであるのなら、きっと一人で向かっても大丈夫だとの判断だ。
酒本さんを探そうと見渡していると…
須木野 ミコ(コトナ)
「あ!こんにちは!!」
「私たち、どうやらそう呼ばれてるみたいですね。須木野です!」ペコリ。
「あなたが酒本さんですか?」
酒本 健一(ミナカミ)
「おう! 俺が酒本だ。ここで『アラガミ』っつう酒を造ってる。よろしくな」 ニカッ
須木野 ミコ(コトナ)
「やっぱり!」嬉しそう。
「昨夜、友人の2人がアラガミを飲んで『とっても美味しかった』と言っていて気になっていたんです!」
酒本 健一(ミナカミ)
「おお、そりゃよかった」 「……ん? 気になってたってことは、あんたはまだ飲んでないのか?」
須木野 ミコ(コトナ)
「実は私だけお祭り前だからって控えちゃってて…」テヘリ
須木野 ミコ(コトナ)
「ここに来たのは、ちょっとはしたないんですけどその為でもあったんです!!」
「ここのお酒を少し分けてもらうことってできますか?できれば、もっと飲みたがっていた友人の分も、お祭りに支障ないくらいにお土産に欲しくって…」頼んでみる。
酒本 健一(ミナカミ)
「なんだ、そんなことか。大祭に備えて多めに作ってあるから、持って行きな!」 酒本はそう言って木製の水筒を探してアラガミを汲んで行く。
KP(ミナカミ)
1d3 (1D3) > 1
酒本 健一(ミナカミ)
「悪いな、空の水筒が1本しかなかった。これで我慢してくれるか?」 と、須木野に1本の水筒を渡すだろう。
須木野 ミコ(コトナ)
「ううん、ご厚意ありがとうございます!」ペコリ
やったぞ、魔除けのお酒が手に入った。
あの謎の生き物を追い払えるものだ…
須木野 ミコ(コトナ)
KP質問です
①これはミコが飲んだらどれほど残りますか?水筒消費になるかな… 
と、荷物をごぞごそ
…はっ、水の入ったペットボトルを見つけた。
②ちょうど入れ物持ってました!酒本さん!という行動はとれますか?
KP(ミナカミ)
①水筒消費になります。
②ペットボトルにアラガミを入れてもらうことはできます。
須木野 ミコ(コトナ)
ありがとうございます!ではでは…
「あ!」ミコは荷物をしまおうとして水筒をみつけた!
「あの、酒本さん!!私、入れ物もってました!水筒は友達のお土産にするのでこっちにも入れてくれませんか?」とお願いする!わいわい
酒本 健一(ミナカミ)
「うん? 変わった入れ物だな……暁が来た時に持ってたやつと似てるな」 と言いつつ、ペットボトルにアラガミを入れてくれる。
須木野 ミコ(コトナ)
「暁さん…ああ、鐘撞きの方だね…」むんむんしつつ
「ありがとうございます!!」お礼を言います!うれしーー!
須木野 ミコ(コトナ)
「友達もとっても気に入っていたから喜びますよ!」
「そういえば、村長がこのお酒は魔除けの効果があるって言っていたんだけど、なにかそういう逸話があるんですか?」と由来とか効果とか尋ねます
酒本 健一(ミナカミ)
「お嬢ちゃん、酒造りに興味あるのかい? なら酒蔵で働きたいって村長にいいな」 からからと笑っているが、肝心の質問には答えてくれない。有料情報のようだ。
須木野 ミコ(コトナ)
はっ!交渉したいです!
KP(ミナカミ)
交渉技能どうぞ。
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=75 魅惑 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
酒本は須木野の天真爛漫で素直な物言いに苦笑しながらも質問に答える。
酒本 健一(ミナカミ)
「実はな……逸話なんてもんは知らん!」
酒本 健一(ミナカミ)
「アラガミの製法は昔から伝わっていて、実際に怪物が出た時に効果があるっていう事実だけは分かってる」
酒本 健一(ミナカミ)
「おまけに味もいい。それで十分じゃないかってのが歴代の杜氏の結論で、俺もそうだ」
酒本 健一(ミナカミ)
「酒蔵以外でもそういうのは多いぞ。逸話や歴史は失われても実際の手順だけは伝わってるってヤツ」
須木野 ミコ(コトナ)
「まあたしかにそうなのかもしれないな…」ムム 美味しければか…確かに。
須木野 ミコ(コトナ)
貰ったお酒を見た。
とりあえず自分の分と… またあれに襲われたときにぶっかける分が手に入ったのでよしとしようか。うんうん。
須木野 ミコ(コトナ)
ということで自分のお酒はここで飲んで、ちょっと雑談なんかしたりしながら…
酒本さんにお礼を言って別れます!
酒本 健一(ミナカミ)
「今日はこれからどこに行くんだい」 とか言いながらね 須木野さんを見送るでしょう。
須木野 ミコ(コトナ)
「とりあえず村をぶらぶらとするつもりです!」「お酒、ありがとうございました!」大きく手を振って別れました。
いい人だったな~ (ミコ
須木野 ミコ(コトナ)
お酒 水筒1つ分 荷物に追加できますね ムギュ
KP(ミナカミ)
ムギュしつつ 一方その頃の御坂と藍鮫。

鐘撞き場(御坂、藍鮫)

KP(ミナカミ)
鐘撞き場は天眼村に三か所あり、暁はそれらの手入れをして定期的に鐘を鳴らしている。
KP(ミナカミ)
2人は村人から鐘の位置やこの時間帯の暁の居場所を聞いて会いに行くことになる。
KP(ミナカミ)
鐘撞き場は木製の簡素な鐘楼に鐘を吊り下げただけの簡単なもので、鐘楼の傍には数体の地蔵が並んでいる。
NPC(ミナカミ)
暁は鐘や地蔵を拭いており、あなた達の姿を見ると軽く会釈をして仕事を続ける。
藍鮫 緒空(みちを)
「こんにちはーっ 暁さんですよね?」 愛嬌あるアイサツを行う
御坂 ユイ(のぎ)
「こんにちはー!!あ、お邪魔でした?」いいつつ
暁 大輔(ミナカミ)
「……どうも。暁と申します」
藍鮫 緒空(みちを)
「ご丁寧に。藍鮫緒空です。見ない顔だって思いましたよね? その通りなんです~私達。まれびとだとか言われてまして」
御坂 ユイ(のぎ)
「どもーみーさーか、ユイ↑でーす!」配信テンション
「そうそう。暁さん、あたし達と同じようにここに来たって」
藍鮫 緒空(みちを)
「色々言われて混乱しているので、色々とお話をうかがってるとこなんです」
藍鮫 緒空(みちを)
ユイちゃんに頷きつつ
暁 大輔(ミナカミ)
2人のテンションに1歩引いている。
暁 大輔(ミナカミ)
「いや……でも、話せるようなことは何もないですよ……?」
藍鮫 緒空(みちを)
「でもないかもしれないですよ? 何しろあたし達には、基礎情報がないので。色々と」
御坂 ユイ(のぎ)
「(あーそういうタイプか…)」テンション下げつつ
「そうそう。来たばっかで何もしらなくて」
藍鮫 緒空(みちを)
「暁さんからは鳥居塚さんほどの割り切りは、感じないと言いますか。いや、印象なんですけどねただの。だから鳥居塚さんからは聞けなかったことがわかりそうだなって」
御坂 ユイ(のぎ)
「暁さんがここに来た経緯と状況とか、教えてもらえたらなって」
暁 大輔(ミナカミ)
「経緯と言われても、たぶんあなた達と同じですよ。山の中で子供を追いかけてここに迷い込んで」
藍鮫 緒空(みちを)
「じゃあ……その当時、帰るための試みってされたことありますか? この村は隔絶されていて、帰ることは難しいとは聞かされているんですけど、具体的にそれってどういうことなんでしょう?」
藍鮫 緒空(みちを)
「村の外には、何にもないってことですか?」
暁 大輔(ミナカミ)
「気になるのなら、ご自分で調べてみたらいいでしょう。私は……試すどころではありませんでしたから」 ため息をついて目を逸らす。
御坂 ユイ(のぎ)
「…それはどういう?朝に見たあいつが出た、とか?」
KP(ミナカミ)
暁は御坂の問いかけを無視して鐘の手入れをしている。彼からこれ以上の言葉を引き出すには交渉技能が必要だろう。
御坂 ユイ(のぎ)
代表で交渉技能を振ります!
藍鮫 緒空(みちを)
補佐やります~
KP(ミナカミ)
OK。では藍鮫からどうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=85 言い包め (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 38 > 38 > ハード成功
KP(ミナカミ)
成功。御坂はBダイス1個追加して交渉技能を振る。
御坂 ユイ(のぎ)
cc1<=70 【説得】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 35, 45 > 35 > ハード成功
KP(ミナカミ)
成功。若い2人のキラキラしたオーラに当てられて呻きながらも言葉をこぼす。
暁 大輔(ミナカミ)
「本当に、試すどころじゃなかったんですよ」 はあ……
暁 大輔(ミナカミ)
「……鳥居塚には会ったんですよね。彼のことは知っていますか」
藍鮫 緒空(みちを)
「ここの暮らしに納得していると聞きました。迷い込んだ経緯は同じだそうですけど」
御坂 ユイ(のぎ)
うんうんと頷く
藍鮫 緒空(みちを)
「あとはそう……ゴミの始末もあそこでやってると。何か彼にされたとか?」
暁 大輔(ミナカミ)
「10年も経てばこんなもんなんですね」 ぐっと声を潜めて 「……鳥居塚は、日本にいた頃に大量殺人をした危険人物ですよ」
KP(ミナカミ)
10年前。大量殺人。それらの単語を聞いて、確かにそんな騒ぎがあったとおぼろげながら思い出せるだろう。
KP(ミナカミ)
とある大学サークルのメンバーを全員殺害し、その後に彼自身の両親も殺害し、姿をくらませた。
KP(ミナカミ)
当時は連日ニュースに取り上げられていたが、いつの間にか話を聞かなくなり、あなた達も彼のことはすっかり忘れてしまっていた。
藍鮫 緒空(みちを)
「……あー……!」 そういえばそんなニュースが……
暁 大輔(ミナカミ)
「そんな奴が隣にいて、この村に住むと言ったんですよ」 「……逆らえないでしょう」
御坂 ユイ(のぎ)
「…あー!………なるほど………………」
御坂 ユイ(のぎ)
「なんか人数調整とか言ってたし、彼にとって都合のいい場所ってことですか、ここ…」
藍鮫 緒空(みちを)
「そりゃ好都合だわ。罪科ロンダリングして普通に生活できるんだものねー……」
暁 大輔(ミナカミ)
「気に入ったのか都合がいいのかは知りませんけど、村にとっても都合が良かったようで」
暁 大輔(ミナカミ)
「その人数調整も、今の実行役は鳥居塚ですよ」
藍鮫 緒空(みちを)
「下手を打てば調整と称して穴行きってワケですもんね。そういうこと躊躇なくやれる人材は貴重だろうし」
藍鮫 緒空(みちを)
想像よりも脱出の障害は手近にあったのだなーと思うなどした
御坂 ユイ(のぎ)
「そういや、暁さんの時もお祭りってやったんですか?何やるんだろー…」
暁 大輔(ミナカミ)
「私の時も大祭はやりましたね。やることは変わらないでしょうし、実際に参加してみるのが一番早いですよ」
KP(ミナカミ)
面倒そうにしている。これも有料情報のようだ。
藍鮫 緒空(みちを)
「それはそうなんでしょうけど、何があるのか覚悟があるとないとでは全く違いますからそこをなんとか」
藍鮫 緒空(みちを)
交渉しときましょうこれは
御坂 ユイ(のぎ)
ですね!交代します?
藍鮫 緒空(みちを)
では交代しましょうか今度は!
御坂 ユイ(のぎ)
では補佐やります!
KP(ミナカミ)
はい。では御坂から交渉技能を振る。
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【説得】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > ハード成功
KP(ミナカミ)
成功。藍鮫はBダイス1個付けて交渉技能どうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(+1)<=85 言い包め (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 44, 64 > 44 > レギュラー成功
藍鮫 緒空(みちを)
「覚悟こそ幸福なのでぇ……」
暁 大輔(ミナカミ)
「村に住む覚悟を決めた方が良いと思うんですけどね……」 そうこぼしつつ藍鮫の質問に答える。
暁 大輔(ミナカミ)
「大祭の時は、まずは日が暮れる頃に村長の家の前の広場で好きに過ごします。楽器を演奏したり、アラガミを飲んだり、踊ったり、雑談をしたり、いろいろですね」
暁 大輔(ミナカミ)
「その後は食堂に行って夕食を食べて、最後に希望者だけで村長の家に戻って『籠替えの儀』をやる……みたいです」
藍鮫 緒空(みちを)
「籠替えの儀とは?」
御坂 ユイ(のぎ)
「籠替えの儀?」
暁 大輔(ミナカミ)
「前回参加してないので詳しくは知りませんけど、その儀式でミコが代替わりするみたいですよ」
藍鮫 緒空(みちを)
「代替わり……」 色々思うところはあれど、そこは見た人じゃないとわからなさそうだ
御坂 ユイ(のぎ)
「確かに参加してみないことには良くわかんない感じですねー…ん?旧ミコちゃんと新ミコちゃんになったとして…旧ミコちゃんどうなるんだ…?」チベットのクマリみたいなものか?
暁 大輔(ミナカミ)
「さあ……」 曖昧に返事をしつつ、太陽の位置を見て鐘を鳴らす。腹具合を考えると昼を知らせる鐘と言ったところだろうか。
藍鮫 緒空(みちを)
「穏当な制度なら役割から外れて村で暮らす。けどちびミコちゃんは唯一無二すぎるし、それ次代がどこから来るかもわかんないよねつまり」
KP(ミナカミ)
なお、鐘撞き場周辺に〈目星〉、鐘に〈考古学または鑑定または歴史〉を振ることもできる。
御坂 ユイ(のぎ)
ほう…では目星から振ります
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=65 【目星】 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 5 > 5 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
では、御坂は鐘撞き場の近くにある地蔵に目が行く。
KP(ミナカミ)
表面は取り立てて変わったところはないが、背面を見ると幾何学模様が彫りこまれている。
KP(ミナカミ)
模様の意味は分からないが、どことなく異様な雰囲気を感じるだろう。
藍鮫 緒空(みちを)
地蔵はユイちゃんが理解してくれたから、こちらはワンチャンの歴史をやってみます
御坂 ユイ(のぎ)
「…?コレ何の模様なんですかね?」緒空さんに言いつつ
「鐘撞き場、一箇所じゃないっていうのもなんか不思議ですね~儀式みたい」暁さんに
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=5 歴史 (1D100<=5) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 33 > 33 > 失敗
KP(ミナカミ)
おしい~
御坂 ユイ(のぎ)
おしい!!
藍鮫 緒空(みちを)
くっ!
御坂 ユイ(のぎ)
ワンチャン…やるか…?初期値…
KP(ミナカミ)
お寺で見るアレと似てるなあ。歴史を感じるなあ。そう思うだろう。
藍鮫 緒空(みちを)
「ほんとだ。普通のお地蔵さんじゃないみたい……」 ユイちゃんに教えてもらいつつ、鐘に関してはそんなかんじだった
御坂 ユイ(のぎ)
歴史チャレンジだけいいですか…?
KP(ミナカミ)
いいですよ。どうぞ。
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=5 【歴史】 (1D100<=5) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 72 > 72 > 失敗
KP(ミナカミ)
キリが良い。
御坂 ユイ(のぎ)
まぁ、すみませんでした
KP(ミナカミ)
鐘を鳴らし終えた暁は鐘撞き場を去って行く。どこに行くのかと聞くと食堂と答えが返ってくるだろう。
KP(ミナカミ)
あなた達も空腹を満たすために食堂で昼食をとり、合流や次の行先を相談することが出来るだろう。
藍鮫 緒空(みちを)
では一緒に食堂へ行きますか。ついていけばたどり着けるようだし
KP(ミナカミ)
合流・相談だけなら時間経過はなし。食堂にいる人に話を聞く場合は内容に応じた処理が発生します。
御坂 ユイ(のぎ)
「お昼か~!お腹すいたし…ミコっさんも来るかな?」いいつつ「あたし達も行きましょ~」
藍鮫 緒空(みちを)
「そーね。腹が減ってはなんとやら。食べつつ考えよっか~」ピャラー

食堂

KP(ミナカミ)
食堂は村長の家からほど近い場所にある。
KP(ミナカミ)
炊事場と食事用のスペースがあり、調理担当者から弁当を受け取って食べるスタイルのようだ。
KP(ミナカミ)
御坂&藍鮫と須木野のどちらが先に来たのかは不明だが、3人は昼食を食べている間に合流を果たすだろう。
須木野 ミコ(コトナ)
なんだかおなかが空いたな…ということもあって食堂へ向かうミコだったが
「あ!2人も!!こっちだよ」手を振る
藍鮫 緒空(みちを)
「ミコちゃ~ん!」 ぶんぶん手を振って応えた
御坂 ユイ(のぎ)
「あ!やっほー!」
KP(ミナカミ)
なお弁当は米と野菜をメインにした質素なものだ。健康にいい味がする。
須木野 ミコ(コトナ)
お弁当もぐー! 体にいい味!
「酒蔵でお酒を貰って来たんだけど…これは飲む為じゃなくてあの化け物が襲ってきた時用にしようと思ってね」そんなこをいいつつ先ほどのことを共有!
御坂 ユイ(のぎ)
「え!さすがミコっさん準備いい~!…けどミコっさん飲みました?」
藍鮫 緒空(みちを)
「どれくらいの間効果があるものなのかはわかんないけど、手元にあるのは安心ね」
須木野 ミコ(コトナ)
「さっき飲んだよ!私に至っては、もしものときが起きた時にお酒飲んでられないしさ」
須木野 ミコ(コトナ)
お弁当もぐ… 「効果時間とかあるのだろうか…それだと困るな」もぐ…
須木野 ミコ(コトナ)
「そっちはどうだったんだい?」と聞く
御坂 ユイ(のぎ)
「暁さんのとこ行ったんですけど、」まわりを見て鳥居塚がいないことを確認して小声で「鳥居塚さんのこと聞いて…あの人ヤバいですよ」
藍鮫 緒空(みちを)
「悪い知らせと、どちらとも言えない知らせがひとつずつってとこ」
藍鮫 緒空(みちを)
かくしか共有しましょう。ところにより声をひそめて…
御坂 ユイ(のぎ)
お地蔵さんのことも共有!
須木野 ミコ(コトナ)
「 …、 えぇ…?」ちいさい芋を落としそうになる
須木野 ミコ(コトナ)
「いや、うん。でも私もちょっと思ってたんだ。失礼だとは思ったけど、…死に対して身近な人だったよね。」直接的な言葉を避けつつもそういった。
藍鮫 緒空(みちを)
「いざという時に困った人になりそうな候補筆頭ね。知れといて良かったよ」うんうん
須木野 ミコ(コトナ)
「探す探すも不穏というか、不思議なことばっかだね…。」ふう、と小さく息を吐く。
「でも、諦めず情報を集めていこう!私は書庫とか気になってるけど…」
須木野 ミコ(コトナ)
「…と、その前に食堂もまれびとのお世話係みたいな人がいるんだよね。どんな人か見に行ってみる?」と空のおべんとを手に持ちつつ言う
御坂 ユイ(のぎ)
「そのまま話聞いてくのもアリですよね~」
御坂 ユイ(のぎ)
「書庫行くんだったらみんなで行きたくないですか?あのあからさまになにか知ってそうなおばあさん居るでしょ?」
藍鮫 緒空(みちを)
「ごちそうさまでした」 手を合わせてしつつ 「じゃあ、ここでお話聞いてから、みんなで書庫番の護守家の方いってみよっか」
須木野 ミコ(コトナ)
「うん!そうだね」立ち上がって周囲を見渡そう。
飯田さんはいるのかな
KP(ミナカミ)
周囲を見ると、自分達と同じように昼食をとる村人の姿と、昼食と大祭の準備で殺人的な忙しさになっている炊事場の人々がいる。
KP(ミナカミ)
弁当の容器を返す時もハイハイハイハイと奪うように受け取られ、飯田の所在を聞いても「今日は見てないねェ!!」という返事が返ってくる。
須木野 ミコ(コトナ)
「あれ、こんなに忙しい日なのにいないのか…」ふむふむ
須木野 ミコ(コトナ)
「じゃあしかたないな。さっき話していた通りになるけど、一旦庫の方に行ってみるかい?」
御坂 ユイ(のぎ)
「おっけ~!朝助けてもらったし、お礼も兼ねてね」
藍鮫 緒空(みちを)
「そうしよっか。別の所にいるのかもしれないし」

書庫

KP(ミナカミ)
では、3人は書庫へ向かう。
KP(ミナカミ)
そこは書庫と生活スペースからなる大きめの家だった。
KP(ミナカミ)
軒先では恵美子が掃き掃除をしており、探索者達を一瞥する。
護守 恵美子(ミナカミ)
「物好きが来たもんだ」
藍鮫 緒空(みちを)
「どうも~。今朝はありがとうございました護守さん。藍鮫緒空といいます~」
御坂 ユイ(のぎ)
「今朝は本当に助かりました、御坂ユイと申します~!はーい物好きです!」
須木野 ミコ(コトナ)
「こんにちは!須木野 ミコといいます。」挨拶!してから…
護守 恵美子(ミナカミ)
「ハイどうも」 軽く挨拶を返す。
須木野 ミコ(コトナ)
「… 今朝はありがとうございました。それに、残念でしたね。悠くん…」彼女の顔を見る。村人にとって悠くんの死がどれほどのものかは分からないけど、それでも…
護守 恵美子(ミナカミ)
「ご丁寧にどうもね」 仏頂面で須木野の言葉には応えるだろう。
御坂 ユイ(のぎ)
「此処から出られない、此処で暮らすしかないって言われても何も知らないままだと不安でしかなくって」
御坂 ユイ(のぎ)
「色々教えていただきたくて参りました」
須木野 ミコ(コトナ)
「‥‥ そう、いろいろと知りたくて」今朝のことを思い出してしまったのでちょっと元気の出力が減る。
「私、やっぱりこの村に対してはいろいろと思うことがあるんです!どうしてこの村はこんな歴史になってしまったのか、とか…、いろいろな人に聞いても分からないままだったし」
須木野 ミコ(コトナ)
「もしよければ、そこの書庫を見せてくれませんか? …そこになら、きっと私たちの欲しい情報もあると思うんです。」そうお願いしてみる‥が
藍鮫 緒空(みちを)
「1次ソースをあたりたいですよね。村で暮らすことになったとして、そのあたりの理解度はプラスになると思うんですけど」
KP(ミナカミ)
恵美子はジロリと探索者達を見る。書庫を見せてもらうには〈交渉技能〉が必要になる。
須木野 ミコ(コトナ)
メインで振ります!
御坂 ユイ(のぎ)
補佐行きます!
藍鮫 緒空(みちを)
補佐します!
KP(ミナカミ)
では、補佐役は交渉技能を振る。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=85 言い包め (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 55 > 55 > レギュラー成功
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【説得】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > ハード成功
KP(ミナカミ)
2人とも成功。須木野はBダイス2個追加して交渉技能を振る。
須木野 ミコ(コトナ)
cc2<=75 魅惑 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[2] > 13, 83, 93 > 13 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
成功。あなた達の言葉を聞いて、恵美子は深いため息を吐く。
護守 恵美子(ミナカミ)
「年は取りたくないもんだね」
護守 恵美子(ミナカミ)
「中のものを汚したり壊したりするんじゃないよ。村の連中に言うのもダメだ。あんたらだけの秘め事にしな」
KP(ミナカミ)
書庫の扉を開き、探索者達の方を見ずにそうつぶやくだろう。
須木野 ミコ(コトナ)
「…!わ、ありがとうございます!」
御坂 ユイ(のぎ)
「!」パァッ「ありがとうございます!」
須木野 ミコ(コトナ)
「絶対秘密にします!」笑顔でそう答える。
藍鮫 緒空(みちを)
「ありがとうございます護守さん!」
須木野 ミコ(コトナ)
「じゃあ、ここからはシーっと静かに入っていかなくちゃね」2人にもそう言ってる
藍鮫 緒空(みちを)
うんうん!! しーっ……って身振りをする。
御坂 ユイ(のぎ)
しー!
KP(ミナカミ)
探索者達は書庫へと足を踏み入れる。窓もない締め切られた薄暗い空間だ。
KP(ミナカミ)
紐で綴じられた古い本や掛け軸が収められており、どことなく厳かな雰囲気がある。
KP(ミナカミ)
〈日本語または歴史〉と〈図書館〉を振ることが出来ます。〈〉で括られた技能毎に違う情報が出る。
須木野 ミコ(コトナ)
キョロキョロしつつ 図書館振ります!
藍鮫 緒空(みちを)
こちらは日本語を!
御坂 ユイ(のぎ)
どちらか失敗が出たら振ります!
KP(ミナカミ)
待ってね
KP(ミナカミ)
成否が分かる=それだけ時間が経過していると判断しますので、何を振るかはこの段階で決めてください
御坂 ユイ(のぎ)
あーなるほど
御坂 ユイ(のぎ)
では日本語を振ります!
KP(ミナカミ)
了解しました。各自技能ロールどうぞ。
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=70 日本語 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 71 > 71 > 失敗
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【母国語(日本語)】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 78 > 78 > 失敗
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=70 図書館 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 38 > 38 > レギュラー成功
藍鮫 緒空(みちを)
1か…それなら幸運でなんとかできますかね
KP(ミナカミ)
幸運の消費またはプッシュ・ロールができます。幸運消費しますか?
藍鮫 緒空(みちを)
幸運でいきましょう。1で済むので!
KP(ミナカミ)
了解しました。では幸運を1消費して藍鮫の日本語を成功に変更します。
system
[ 藍鮫 緒空(みちを) ] 幸運:40 → 39
KP(ミナカミ)
まずは日本語の結果から。
KP(ミナカミ)
藍鮫と御坂は紐綴じの本や掛け軸の絵を眺める。どうやら村の歴史を書いているようだがピンとこない……だが今日の藍鮫は違う!(ギュッ)
藍鮫 緒空(みちを)
ギュッ!!
KP(ミナカミ)
全く幸運なことに、山登りの前日に見たテレビでこういった資料に関するうんちくを見ていた。その知識を総動員して、どうにか天眼村の歴史を理解できるだろう。
【天眼村の歴史】
かつての天眼村は日本の山間に存在する小さな村だった。
外部との交流は少なく、村人達は互いに助け合いながら自給自足の生活を送っていた。
村人達は「恩光様(おんこうさま)」と呼ばれる存在を崇めており、巫女は恩光様に祈りを捧げ、信仰の見返りとして過去と未来を見通す力を得ていた。
神通力を得た巫女は各地の権力者に仕えて外の物品を入手する、貴重な働き手だったようだ。

しかしある時信仰を誤り、恩光様はお怒りになり、村人を……いや、日本を滅するべく降臨した。
村人達は恩光様を天眼村ごと隔離し、村が続く限り恩光様を鎮め続ける仕組みを作り上げた。

歴史書の最後のページは、こう結ばれている。

――恩光様を解き放ってはならない。天眼村の維持はそれすなわち祖国の維持である。
KP(ミナカミ)
以上です。
藍鮫 緒空(みちを)
「おんこ……様?」 聞いた言葉だ
KP(ミナカミ)
続いて須木野の図書館結果。
KP(ミナカミ)
あなたは新しい紙と古い紙が混在した紙束を見つける。
KP(ミナカミ)
中身を確認すると、新しい紙の方はミコについて書かれているようで、大まかに要約すると以下の通りだ。
【ミコについて】
要という意味でも、扉を守るという意味でも、ミコはこの村の鍵となる存在だ。
知識の継承者は新たなミコが会話可能になった時点で枷をかけなければならない。
この時、必ず鐘の傍にある地蔵を楔とすること。あれらはこの村で最も長く在り続けているものであり、地蔵は動力源、鐘は枷の起動の役割を果たすよう仕組まれている。
枷をかけること自体は他の村人に知られても良いが、知識そのものをみだりに継承してはならない。
村を守る術は使い手次第で村を滅ぼす術に転ずることを心に刻め。
KP(ミナカミ)
古い紙の方は時代劇で見るような崩した字体の文章が長々と書かれている。
KP(ミナカミ)
恐らく「枷をかける」手段について書かれているのだろう。
KP(ミナカミ)
解読を試みる場合、〈日本語/H〉に成功すると内容を理解できるだろう。
須木野 ミコ(コトナ)
「ミコちゃんが…喋れるようになったら…?」首を傾げつつ 読んでみたいです。
須木野 ミコ(コトナ)
これは共有して全員で振れますか?
御坂 ユイ(のぎ)
「すごー…」キョロキョロ見て周ってました
KP(ミナカミ)
なお、それぞれの時計や書庫から外に出て空を見て時間を確認してみると、もう少ししたら日が暮れてくるようだ。
藍鮫 緒空(みちを)
「オンコ様のこと書いてあるよ。なんかすごい荒ぶる神で、日本を守るために隔離して村で鎮めることになったとか……でもオンコ様の認識、聞いた限りあやふやだったような。忘れられてるのかな?」
KP(ミナカミ)
共有したら全員で振ることはできます。
須木野 ミコ(コトナ)
「こっちはミコちゃんについて書いてある、彼女に「枷をかける」方法…?」眉を潜めて 共有します。一緒に古い紙を読もう!
御坂 ユイ(のぎ)
「村で…へぇ…」覗き見て(見てるだけ)
御坂 ユイ(のぎ)
「枷?」読みます!
藍鮫 緒空(みちを)
「枷? そういえば、首を気にしてたけど彼女……」 ほん……共有された
KP(ミナカミ)
藍鮫はどうする?
藍鮫 緒空(みちを)
読みます!
KP(ミナカミ)
OK。では3人は〈日本語/H〉を振る。
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=70 日本語 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > レギュラー成功
御坂 ユイ(のぎ)
CC<=70 【母国語(日本語)】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 1 > 1 > クリティカル
御坂 ユイ(のぎ)
ん?
須木野 ミコ(コトナ)
きたー!
藍鮫 緒空(みちを)
cc(0)<=70h 日本語 (1D100<=35) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > 失敗
KP(ミナカミ)
やるじゃん
御坂 ユイ(のぎ)
やったぜ
藍鮫 緒空(みちを)
ユイちゃんすごい~~~!!!!!!
KP(ミナカミ)
須木野と御坂は古い紙に書かれた内容を理解できる。藍鮫は先程の歴史解読でエネルギーを使い果たしてうまく頭が回らない。
藍鮫 緒空(みちを)
「目が滑る~~~」 キリッ
KP(ミナカミ)
2人は以下の呪文を習得する。
【帰属意識の支配(「精神的従属(ルールブックP.249)」の亜種)】
コスト :1POW、3D3マジック・ポイント
必要時間:3ラウンド

術者は血管に人の血液が流れるどんな存在にも命令することができる。
犠牲者は術者が指定した場所や組織が自分の居場所だと認識し、何があろうとそこに帰るようになる。
犠牲者が呪文の内容を理解し同意している場合、術者が呪文を詠唱し居場所を告げた時点で効果を発揮する。
そうでない場合、術者は犠牲者との対抗POWロールに勝利しなければならない。

呪文のコストは、一時的な支配であればマジック・ポイントの消費のみで良く、この場合効果は3日間持続する。
永続的な支配であればマジック・ポイントに加えて1POWを消費し、居場所の要となるものを3つ指定しなければならない。
要となるものは物品でも生物でも良い。形のない概念的なものは要として指定できない。
要がある限り呪文の効果は維持されるが、全ての要が破壊または殺害された時点で既存の呪文の効果は失われる。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1/1D6】 ※須木野、御坂のみ
KP(ミナカミ)
CTにより御坂はこの判定に自動成功。
system
[ 御坂 ユイ(のぎ) ] 正気度:58 → 57
須木野 ミコ(コトナ)
cc<=78 SAN (1D100<=78) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 77 > 77 > レギュラー成功
system
[ 須木野 ミコ(コトナ) ] 正気度:78 → 77
KP(ミナカミ)
あまりにも非現実的な内容だが、2人にはそれが「できる」ことは理解できるだろう。
須木野 ミコ(コトナ)
「えっ… 今 なにか私…」「???」
不思議な感覚だけど…ユイちゃんと顔を見合わす。
御坂 ユイ(のぎ)
「………こういうとき物覚え良いの困っちゃうな~」ミコさんを見て頷いて
藍鮫 緒空(みちを)
「あたしさっぱりわかんなかったんだけど、なんか困ったこと書いてあった?」
御坂 ユイ(のぎ)
「ミコちゃんがコレで操られてるってこと、かなぁ…あんま読まないほうが良いですよ、なんか気分悪くなる」
須木野 ミコ(コトナ)
「うーん、私たちもそんな人を操れそうな呪文、なにか覚えちゃったみたいだよ。」
非現実的だけど、そうとしかいえないような…
「とにかく、この村から脱出するなら必要になるかもしれないね。永遠に操るなんてひどいことはしないけど」むんむん
藍鮫 緒空(みちを)
「操られてる?? ちびミコちゃんが?」
藍鮫 緒空(みちを)
「まぁ、手段はどうあれそういうことではあるんだろうねぇ」
須木野 ミコ(コトナ)
「…でもさ、もしも可能で、それを彼女が望んでいるなら…」
須木野 ミコ(コトナ)
「ミコちゃんも一緒に外に出れるといいんだけどね」2人にそっと言った
御坂 ユイ(のぎ)
「たしかにね~ミコちゃん、外出れたみたいだし?ほら、あたし達追っかけてきたわけだから」
KP(ミナカミ)
そうして話し合っている間にふと外を見てみると、空が真っ赤に染まっていた。鐘の音が村中に響く。
藍鮫 緒空(みちを)
「ああ、なるほどね。とっちゃうのかその場合。ちびミコちゃんを」
KP(ミナカミ)
探索パートは終了する。
KP(ミナカミ)
あなた達は今まで集めた情報を元に、これから何をするのかを決めて行動しなければならない。