コタツ人 (2019/01/27)

SCENARIO INFO

Writer/蟹(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/蟹
PC1/剣塚 小森(ササニシキ)
PC2/驫木 正和(大樹)
PC3/乙葉 瀬嘉(みちを)
PC4/神部 冴子(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-51日目-6アフタープレイ

漂流者の町

しなびたミカン(蟹)
「我々ミカン宗の教えにあるのです。」
『暗黒のミカン顕現せし時
 破壊の武器を携えしコタツ勇者
 聖なるミカンを解放し、世界を救う。』
神部 冴子(ミナカミ)
「破壊の武器」 剣塚ちゃんを見た
しなびたミカン(蟹)
「今もわたしには暗黒のミカンの胎動を感じます……」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「破壊の武器」 剣塚さんを見る
しなびたミカン(蟹)
「暗黒のミカンは負の果汁によって様々な者を狂わせる。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「いやいやいや」 手ブンブンブン
しなびたミカン(蟹)
「ヒーターの狂気は、おそらくこの暗黒のミカンによるものでしょう。」
しなびたミカン(蟹)
「これに対抗するには【聖なるミカン】を用いるしかありません。」
驫木 正和(大樹)
蜜柑を開放するって、蜜柑の皮をむくとかそういうことでいいのかな?と考えていたが。暗黒の蜜柑……なんか……腐ってるのかな………
しなびたミカン(蟹)
「暗黒のミカンに対し、聖なるミカンは正の果汁によってあらゆる不浄を清めます。」
しなびたミカン(蟹)
「これは柑橘系のオイルがしつこい油汚れに効くことからも明らかなこと。」
神部 冴子(ミナカミ)
「なるほど。暗黒のミカンがすべての元凶で、それに対抗するには聖なるミカンが必要と」
神部 冴子(ミナカミ)
「油性ペンの汚れも落ちるパワーがあるからな……」
剣塚 小森(ササニシキ)
「ああ、私もお世話になってますよ キュ●ュット」
KP(蟹)
そういうことですね。しなびたミカンからは【聖なるミカン】の情報を得られました。
KP(蟹)
ここより更に外界に存在すると言われている、大いなる柑橘類です。
KP(蟹)
コタツとは切っても切り離せないおなじみのミカン。
KP(蟹)
その中でも特別な存在であり、その絶妙な酸味と甘みであらゆるものを正気に戻すそうです。
乙葉 瀬嘉(みちを)
「…………」頭痛
天板(蟹)
「その聖なるミカンを入手するには、次の目的地は外界って……う゛ッ」天板がうめき声を上げます。
神部 冴子(ミナカミ)
「破壊の武器を携えしコタツ勇者というのは?」
神部 冴子(ミナカミ)
「コタくん?」
剣塚 小森(ササニシキ)
「その聖なるミカンってどこに……どうしました天板さん」
驫木 正和(大樹)
なんか、蜜柑にも違いがあるのかな?…と思ったりして、暫し黙っていたが。「君では駄目なのかい?」とつい言ってしまった。蜜柑様の体液使えないのかい??成分は同じじゃないのかい??
天板(蟹)
「いやいや なんでもないでいやすよメガネの姐さん。ちょいと角が痛んだだけでさァ」
天板(蟹)
「それか金髪の姐さんの拳が強すぎて、いまさら震えがきちまっただけでさァ」
神部 冴子(ミナカミ)
「ここまで走ってくるのに相当無理したとか? それとも姫の加護的なサムシング?」
驫木 正和(大樹)
「ファンタジーだなあ」今更すぎるが言った。今更すぎる。
剣塚 小森(ササニシキ)
「まさかの話題が私に飛び火」
しなびたミカン(蟹)
「残念ながら、わたしにはヒーター殿を鎮めるほどの力はございません。」申し訳なさそうです
しなびたミカン(蟹)
「……あら」ふと冴子さんの方を向いて
驫木 正和(大樹)
「同じ蜜柑なのに。品種…?個体差……とか、そういうものかな。まあ、誤差の範囲だよね。無理なら仕方がないな。その聖なる蜜柑というものを探せば良いんだね」
剣塚 小森(ササニシキ)
「無理が出てきたなら言って頂かないとですよ天板さん。もし私たちを乗せている時に本格的にヤバくなったらどうするんですか」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「(破損はともかく、病気とかあるんだろうか……)」
神部 冴子(ミナカミ)
「うん?」
しなびたミカン(蟹)
「貴方はまだ彼に会っていないのですか?」
神部 冴子(ミナカミ)
「彼?」
しなびたミカン(蟹)
「漂流者の中に貴方に会いたがってた子が……ああっ!」がくりと身を転がす
NPC(蟹)
しなびたミカンがカサカサと震える。
剣塚 小森(ササニシキ)
「靴下……ですかね……」
しなびたミカン(蟹)
「気をつけて、聖なるミカンは別の何かも呼び覚まします。」
しなびたミカン(蟹)
「ああ、伝えられて……天命が全うできてよかった……。」
しなびたミカン(蟹)
「新米の乾燥ミカンには分かるのはこの程度……」
しなびたミカン(蟹)
「もうすっかり、カラカラ……。」
神部 冴子(ミナカミ)
「待って! 加湿器もまだ頑張ってるんだから! あきらめちゃダメ!」
しなびたミカン(蟹)
「おやさしいの……です ね……」
KP(蟹)
加湿器「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
剣塚 小森(ササニシキ)
加湿器だめ
剣塚 小森(ササニシキ)
笑ってダメ
神部 冴子(ミナカミ)
心なしかさっきより力強いぞ
乙葉 瀬嘉(みちを)
うるせぇ加湿器!!
しなびたミカン(蟹)
「わたしも……みずみずしい……まま……たべて もら……っ……。」
KP(蟹)
ミカンはしなびきって沈黙しました。
驫木 正和(大樹)
「悼む気持ちがあるんなら、食べてあげたら弔いになるのではないかなあ。個人的には、棄てたほうがいい気がするけれど」
剣塚 小森(ササニシキ)
「ミカンさん……」
KP(蟹)
腐ってはいないんですけどね。
神部 冴子(ミナカミ)
「…………」 時間を読み上げて黙とうした。
驫木 正和(大樹)
乾いて…かっぴかぴだね…
剣塚 小森(ササニシキ)
ドライフルーツになれるんじゃない?
さびれた一円玉(蟹)
「おい! どうし……」騒ぎに反応して戻ってきた一円玉は察しました
さびれた一円玉(蟹)
「そうか……ミカンは、いったか……」
神部 冴子(ミナカミ)
「私たちに大事な情報を伝えて……使命は果たしたといわんばかりに……」
驫木 正和(大樹)
蜜柑さんは頂けそうなサイズです?超巨大なのかな…やっぱり……?たいらげるのはむずかしいだろうか……。でも、食べられそうならちょっと頂こうか。
KP(蟹)
えっとね、抱えるくらいあるよ
乙葉 瀬嘉(みちを)
「……どうすべき、というのはわかるので真っ当に反応をしたいものですが……」
神部 冴子(ミナカミ)
オッキイ!
乙葉 瀬嘉(みちを)
「……そうするにはどうやら、僕は理性が強過ぎて」
さびれた一円玉(蟹)
「仲間が知れば騒ぎになる。お前らは急いでここを発つんだな」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「……頭が痛い……」
神部 冴子(ミナカミ)
「……そういえば、私に会いたがってる子がいるって聞いたけど」
驫木 正和(大樹)
完食は出来なさそうだ。まあでも、食べて欲しかった、というのだから、すみっこ少しちぎっていただきましょう。
さびれた一円玉(蟹)
「行き先はミカンから聞いたんだろ? 仲間はボクがなんとかする。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「瀬嘉くん深呼吸ですよ 深く考えたら負けですよー」
さびれた一円玉(蟹)
「会いたがってるやつは自然と引かれ合うものさ、いずれ会える。」
神部 冴子(ミナカミ)
「あなた、そんなキザなキャラだったっけ」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「うーん………」 おでこに手を当ててスーフー
さびれた一円玉(蟹)
「ほらさっさと行け! ミカンを、眠らせたいんだ……」
剣塚 小森(ササニシキ)
「突っ込まないであげましょうよ 今多分おセンチな気分なんですよ」
驫木 正和(大樹)
「うん。腐ってはいないかな?わからないけど。はい」蜜柑さんの死体をちぎって剣塚ちゃんにもおしつける。冴子さんにも、瀬嘉くんにもあげる。
驫木 正和(大樹)
「疲れたときには甘いものがいいんだよ」と瀬嘉君には
神部 冴子(ミナカミ)
いただきましょう。
天板(蟹)
「色々ツッコミたい気持ちもわかりやすが、今はここを出やしょう」あとちょっと食べてる驫木さんに少し笑いそうになった
剣塚 小森(ササニシキ)
「まじか」 身を渡してきたよこの人。でも食べる
天板(蟹)
「り、律儀でいやすね……」笑いをこらえている「食べんの? あ、一円玉にバレたらヤバイっすって」こそこそ隠す
乙葉 瀬嘉(みちを)
「ええ…………」
さびれた一円玉(蟹)
「おい、お前ら何してるんだ!」
驫木 正和(大樹)
「いやあ、食べて欲しいというものだから。本当は残さず食べてあげるのが礼儀だと思うのだけれど。」といいつつ。一円さんには「なんでもないよ」と笑っていった
天板(蟹)
「なんでもないっすよ! 皆さんミカンさんのことを黙祷してるだけでいやすよ!」
剣塚 小森(ササニシキ)
スッと出よう出よう
神部 冴子(ミナカミ)
「弔うのは大事なことじゃない?」 言いつつ出よう
剣塚 小森(ササニシキ)
「食べてもらいたかったって言ってましたし弔いですよねえ」
さびれた一円玉(蟹)
「ふん……お前らはあの姫とは違うようだな……済んだらさっさと行っちまいな……」センチになってる一円玉
驫木 正和(大樹)
あんまり味の違いはわからなかったし普通に蜜柑だしポンカンっぽかったしいよかんだったかもしれない柚子かもしれなかったけれど、まあまずくはなかったよ。すっと出ようね。
KP(蟹)
ふにゅふにゅって水々しさがないふやけたぼんやりした味がしました
驫木 正和(大樹)
誤差の範囲内なので…
乙葉 瀬嘉(みちを)
おいしいわけではない流石に。
剣塚 小森(ササニシキ)
ビタミンCの摂取にはなりました
KP(蟹)
そうだね、箱のすみっこに残ってたハリのないミカンに近い
KP(蟹)
漂流者の町を出たらまた移動ですね。よろしいかい?
剣塚 小森(ササニシキ)
移動だ移動だ!
神部 冴子(ミナカミ)
移動します~
乙葉 瀬嘉(みちを)
いきましょう!
驫木 正和(大樹)
移動だ!しかし天板さんが気になるな(中の人は)
天板(蟹)
アラホラサッサー

外界との境界

KP(蟹)
外の世界の手前までの移動中、天板から次の内情を聞かされたりするよ。
天板(蟹)
「いやー まさか外に行くとはねえ」
天板(蟹)
「そういや漂流者の奴ら、かなりコタツ姫に不満もっていやしたね。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「意外とアッサリ外に行けそうなことがびっくりです どうやって行くんです?」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「圧政を敷いているんですかね……」
神部 冴子(ミナカミ)
「世界の果ての果てまで……いやあ冒険だねえ……」
驫木 正和(大樹)
コタツの外か……サイズ感的にはどうなるんだろうなあ…などと考えている
天板(蟹)
「外界に関しては着いてからお話しやしょう、そっちのが分かりやすいんでさァ」まずは手前までとのこと
天板(蟹)
姫に関しては「……実はアッシも、布団組のことはあまり好ましくないんですよ。」
天板(蟹)
「悪くはないんでいやすが、どうにも下を向きでこもりがちな連中ですから。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「百聞は一見に如かず的なアレですか」 ほー
乙葉 瀬嘉(みちを)
「種族間対立かぁ……」
神部 冴子(ミナカミ)
「どこの世界でもそういうのはあるもんなんだねえ」
天板(蟹)
「種族って言っても、コタツ姫が勝手に増やしただけなんすよ布団たちは。」
天板(蟹)
「似たようなのが集まるとろくでもないのは人間サンとこも同じじゃないですかい? コタツ姫はそんな布団組の首領でいやすからね。」
天板(蟹)
「あの姫さん、誰これ構わず包んで離そうとしやしないってのが、いただけねェ……。」
天板(蟹)
「利用者サンらも気をつけるんでいやすよ。」
驫木 正和(大樹)
「組同士の争いのようなものなんだね。僕にはあまり関係がない話だけれど」まあ業界的にわからんくもない
乙葉 瀬嘉(みちを)
「確かに最初のあれからして脅迫でしたからね」
剣塚 小森(ササニシキ)
「あー。朝起きた時の布団はものすごい引力ですよね それこそ包んで離さない」
神部 冴子(ミナカミ)
「たとえ魚でも水槽にたくさん入れるといじめが発生するっていうしね……」
天板(蟹)
「オタクらは人間様だ。ちゃんと帰るべき場所がある。姫サンに呼ばれたとはいえ、言いなりになるのは良くないことでさァ」
天板(蟹)
「あっしも本来は、帰る場所へ案内するのが役目でしてね。ミカンさんの言う天命みたいなもんでしょうかねェ。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「帰る場所、って 私たちが元の大きさになって帰ることができる場所があるんですか」
天板(蟹)
「猫ちゃん構って欲しさにはしゃいでた場所があるじゃあないですかい ね? 金髪の姐さん」
剣塚 小森(ササニシキ)
「普通にあのコタツがある部屋ってこと(手をポン」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「聞こえているんですか、そういうの」
天板(蟹)
「いきなり窓から来た旦那にもびっくりしやしたねェ」カラカラ笑ってる
剣塚 小森(ササニシキ)
「待ってくださいなんで知ってるんですか やっぱり瀬嘉くん家のコタツの天板じゃないですか」
驫木 正和(大樹)
「僕としては別に此処も外もあまり大差がないからね、どちらでもいいんだけれど。ただ、金銭的な問題と食料的な問題があるかな…」
神部 冴子(ミナカミ)
「やっぱりそうなんじゃん」 べしべし
天板(蟹)
「聞こえるといいやすか、まあ感じてただけでさァ。あっしは物です、本来はこんな話せる立場じゃぁねえでさァ」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「それはそうですね……」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「やはり生命体ではない」 もどる
天板(蟹)
「イヤーへっへ 姫に関係性気取られると何されるか分かったもんじゃなかったんでいやすよ。」
天板(蟹)
「無関係の方が都合がよかったんもんで」
驫木 正和(大樹)
「けれど感覚があるんだね。人間の脳死判定程度に難しい問題じゃないかな」と瀬嘉君には
天板(蟹)
「ま、そろそろ待ちわびたチャンスが来る予感がするんで、息抜きに話させてもらいやした。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「待ちわびたチャンス」 はあ
神部 冴子(ミナカミ)
「チャンス? 革命的なやつを期待してたりする?」
天板(蟹)
「ナンデ、利用者サンらに愛想つかされないよう、その時が来たら、全力でお手伝いしやすよ。」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「それはありがたいですが……」
天板(蟹)
「天板の勘でいやすよ」冗談めいて言いました。
KP(蟹)
なんやかんや話つつ、一行は布団壁にふれるとこまで来ました。
KP(蟹)
布団壁の向こうに、外界は存在するそうです。
天板(蟹)
「で、この向こうが外界なんでいやすが……」
天板(蟹)
「申し訳ねェんですが、こっからは利用者サンだけで行くことになるんでさ」
KP(蟹)
なんでも、コタツ世界の住民がコタツ壁より外へ出るのは禁忌なんだそうです。
神部 冴子(ミナカミ)
「ふーむ。何かそういう不思議なサムシングでコタくんは行けないと」 なるほど
乙葉 瀬嘉(みちを)
「普通に歩いて行けばいいんですね?」
KP(蟹)
禁忌というか、物理的にできなくなってるそうで。
驫木 正和(大樹)
世界観が違うもんなあ。
KP(蟹)
試しにコタツ天板が布団壁に潜ろうとすると
KP(蟹)
バシッと稲妻めいたものに弾き飛ばされました。
剣塚 小森(ササニシキ)
「物理的に行けないサムシング」
神部 冴子(ミナカミ)
「け、結界~~~!」
天板(蟹)
「アイテテ……こういうことなモンデ……」ちょっと焦げてる
驫木 正和(大樹)
「物騒な布団だね」
神部 冴子(ミナカミ)
試しに壁にちょっと触れてみます
天板(蟹)
「歩くといいますか、潜るが近いかねえ……」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「実演なんてしなくても…!」天板を助け起こしつつ
KP(蟹)
冴子さんが振れると、ふかふかのお布団です。
神部 冴子(ミナカミ)
「ふか……ふか……」 モフ……
驫木 正和(大樹)
「剣塚君はわりとコタツだけれど、大丈夫かな?」
剣塚 小森(ササニシキ)
「人間には無害なふかふかですね……」 冴子さんが触ってるのを見ながら
天板(蟹)
「見てもらったほうがハヤイと思いやして」
剣塚 小森(ササニシキ)
「やめてくださいそういうこと言うの」 とか言いながら触ってみる
天板(蟹)
「利用者サンとは立場も存在理由も違いやす。だからでしょうね、触れたらこのお通りでさ」
驫木 正和(大樹)
ふーん、と思いながら布団壁に触れてみる。多分ふかふかしてるんだろうな。「不思議だねえ」自分は人間なんだな。そうか。
乙葉 瀬嘉(みちを)
行ってみますか
KP(蟹)
壁は思いの外難なく潜り込めそうです。全員で行きますか?
剣塚 小森(ササニシキ)
行こう行こう
神部 冴子(ミナカミ)
行く~
驫木 正和(大樹)
行きます行きます!
乙葉 瀬嘉(みちを)
GO
神部 冴子(ミナカミ)
「じゃあ行ってくるね。なるはやで戻るから」
天板(蟹)
「あんま遠くは行かないでくだせえよ~? 迎えに行けなくなっちまう。」
剣塚 小森(ササニシキ)
「戻ってきたらまた案内よろしくお願いしますね」

外界

もっふもっふと布団にもまれながら進んでいく。
思っていたよりも時間はかからず、外へでた。
熱かったからだろうか、寒いくらい涼しい。
また時折「カチカチ」と規則的な音が聞こえる。
KP(蟹)
皆さんは大きなコタツの足下にいるようです。
KP(蟹)
ただ、思っていたほど巨大ではなく反り立つ布団は楽に上れそうです。
KP(蟹)
しかしコタツ以外、周囲がサッパリ見えません。
KP(蟹)
磨り硝子にでも囲まれているように薄い灰色がかっています。
KP(蟹)
どうしますか?
剣塚 小森(ササニシキ)
「サイズ感こんな感じなんですね」 へー
神部 冴子(ミナカミ)
「おお……まるで小人……」 ちょっと感動する。
驫木 正和(大樹)
「比率はそのままなんだね」コタツが大きい
神部 冴子(ミナカミ)
とりあえず布団登るかな
剣塚 小森(ササニシキ)
よじよじ
乙葉 瀬嘉(みちを)
「なんなんでしょう、ここは……僕の家じゃない。まわりには何もない……」
KP(蟹)
コタツに対して、探索者は親指くらいかな。
乙葉 瀬嘉(みちを)
のぼろう
神部 冴子(ミナカミ)
「借りぐらしだ……」
KP(蟹)
ちょっと急ではあるものの、柔らかな布団なので簡単につかめるし登ることもできますね。ハムスターめいてる
剣塚 小森(ササニシキ)
「●リエッ●ィですね……」
驫木 正和(大樹)
中の人的には布団をのぼって天板の上にあるであろう蜜柑を取りにいく……が……驫木は…蜜柑の定位置を……知っているのか……?
驫木 正和(大樹)
瀬嘉ちゃんの家の配置で記憶していた。「あるとしたら上かな」という事で登るよ
KP(蟹)
布団の壁を上れば、中央部分に大きな木の器に、大きなミカンが山ほど盛られている。ミカン一つで抱えるほどだ。
KP(蟹)
ミカンの頂点には何故か鏡餅があります。
神部 冴子(ミナカミ)
「あれが……聖なるミカン……!?」
剣塚 小森(ササニシキ)
「鏡餅どうして?」
KP(蟹)
輝きを放つ橙が乗っていますね。探索者たちの頭くらいのサイズはありそうです。バスケットボールくらいかな
KP(蟹)
近づいてみる?
神部 冴子(ミナカミ)
近づく~~~
剣塚 小森(ササニシキ)
「まった あの鏡餅の上にあるやつが聖なるミカンですか、もしかして」 近付く~
KP(蟹)
小人たちがミカンに群がる~
神部 冴子(ミナカミ)
「見るからに分かりやすく輝いてる……」
驫木 正和(大樹)
「小さい蜜柑だなあ」橙だよ
剣塚 小森(ササニシキ)
わちゃちゃ~
KP(蟹)
木の器に登って確認します。分かりやすく輝いてますねえ
乙葉 瀬嘉(みちを)
「鏡餅……」 頭痛
KP(蟹)
これが【聖なるミカン】のようです。ミカンでなく橙だが【聖なるミカン】です。いいね?
驫木 正和(大樹)
誤差の範囲内です。
剣塚 小森(ササニシキ)
アッハイこれは聖なるミカンです
乙葉 瀬嘉(みちを)
アッハイ
神部 冴子(ミナカミ)
なあに柑橘類だし誤差誤差
KP(蟹)
誰が持ちましょうか
神部 冴子(ミナカミ)
えっ持ちたい(軽率に持ちたがるマン)
KP(蟹)
ふふwwいいよww
剣塚 小森(ササニシキ)
剣塚は何かあった時護衛に回りたいので冴子さんどうぞどうぞ!
KP(蟹)
冴子さんはバスケットボール大のミカンを抱えるような状態になりました。
神部 冴子(ミナカミ)
「では失礼して……」
驫木 正和(大樹)
かわいい
乙葉 瀬嘉(みちを)
瀬嘉がもちたがるわけがねえ どうぞ~
KP(蟹)
さあさあ、目的は果たしました。それを持って戻るだけですね
剣塚 小森(ササニシキ)
今結構高い位置に居ると思うんですけど、ここから周りを見渡しても何も見えないですか?
KP(蟹)
あたりを見回しても灰色の壁ですね
KP(蟹)
ただ
神部 冴子(ミナカミ)
「おお~~~~~……これは……なるほど……不思議……」 ためつすがめつ眺めてキラッキラしてます
一際大きく「カチカチ」という音がきこえた。
音の方をみると、赤い針がある。
赤い針が環となってねじれては、規則正しいリズムで音を奏でていた。

『ねじれを起こす正体は、その環がついている”首”だ。
 ここは磨り硝子の中などではない。薄い灰色はコイツの体色なのだ。
 あまりにも大きすぎて壁に見えてしまっていた。
 だってそう思うしかないではないか?
 壁に思えるほど、大きなムカデのような化け物のとぐろの中などとは思いつくはずがない。』

「カチカチ カチカチ カチカチ」

『音がする カチカチと 規則正しい音が カチカチと 首が近づいている。
 繊毛に縁取られた円盤状の頭部が
 紫色の穴を近づかせている。』
KP(蟹)
精神の侵略者を目撃した探索者は
KP(蟹)
(1D3/1D6+2)の正気度喪失が発生する。
KP(蟹)
どうぞ
乙葉 瀬嘉(みちを)
ccb<=84 SAN
Cthulhu : (1D100<=84) → 9 → スペシャル
乙葉 瀬嘉(みちを)
1d3 現象
Cthulhu : (1D3) → 1
驫木 正和(大樹)
ccb<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) → 32 → 成功
驫木 正和(大樹)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
剣塚 小森(ササニシキ)
ccb<=71
Cthulhu : (1D100<=71) → 38 → 成功
剣塚 小森(ササニシキ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
神部 冴子(ミナカミ)
ccb<=45 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=45) → 56 → 失敗
神部 冴子(ミナカミ)
1d6+2
Cthulhu : (1D6+2) → 3[3]+2 → 5
KP(蟹)
驫木 正和(大樹)は3点のSAN喪失(SAN:61->58)
KP(蟹)
神部 冴子(ミナカミ)は5点のSAN喪失(SAN:45->40)
KP(蟹)
剣塚 小森(ササニシキ)は3点のSAN喪失(SAN:71->68)
KP(蟹)
乙葉 瀬嘉(みちを)は1点のSAN喪失(SAN:84->83)
KP(蟹)
なお、これに関してはコタツレベルの上昇はありません。
剣塚 小森(ササニシキ)
「やっぱそう簡単にはいかないか……」
KP(蟹)
そして冴子さんはアイデア案件か
神部 冴子(ミナカミ)
ですねえ
神部 冴子(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 32 → 成功
KP(蟹)
ミカン持ったままアイデアをどうぞ
神部 冴子(ミナカミ)
はい。
乙葉 瀬嘉(みちを)
「あれは……!? どういう生き物……!?」
KP(蟹)
成功しちゃったね~! 神話技能+1% と 1D20種類をどうぞ
神部 冴子(ミナカミ)
1d20
Cthulhu : (1D20) → 3
剣塚 小森(ササニシキ)
「うーーーん気持ち悪いのは分かります」 思考放棄しないで
3:偏食症
異常な食欲、食事への恐怖による嘔吐などが発生する。
或いは異食症とし、食べれないものが無性に食べたくなる。
神部 冴子(ミナカミ)
神話技能26→27!
神部 冴子(ミナカミ)
ハッ……(抱えているものを見る)
乙葉 瀬嘉(みちを)
まさかそのミカンを…!?
KP(蟹)
ミカンもってる……
驫木 正和(大樹)
「うーん、大きいなあ…。あれは何に区分けしたら良いかな。とりあえず、動く壁でいいかな?」
驫木 正和(大樹)
み、みかん!
剣塚 小森(ササニシキ)
ふふwww
乙葉 瀬嘉(みちを)
いけない!
KP(蟹)
好きにするがいいよ!!各自RPやどこへ逃げるかどうかをどうぞ!!!
神部 冴子(ミナカミ)
「だ、だ、だ、大ピンチーーーーーーー!?」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「戻りましょう!」 って皆に声をかけよう
剣塚 小森(ササニシキ)
「…………中に戻ってしまえばこっちのものでは! あのデカさは無理です、逃げますよ!」
KP(蟹)
(ラウンド形式にするほどのことではないので発狂時間は省略しますね。
乙葉 瀬嘉(みちを)
DEXがお察しなのでもたもたしていますが
神部 冴子(ミナカミ)
「こういう時はそう、人の力でどうにかなるものでもなし、超常的なやつに頼るしかないのでは!?」
KP(蟹)
DEX低いから布団壁を転げ落ちたりしたかもしれません。
驫木 正和(大樹)
「敵意がある感じだよね。逃げたほうがいいのかな?」そういえば聖なる蜜柑はやばいやつを呼び起こすっていってたね。
神部 冴子(ミナカミ)
ハッ…… 「こ、これ! これ食べよう! みんなも!!」
KP(蟹)
超常的なものらしいミカンが今冴子さんの手元に!
剣塚 小森(ササニシキ)
「食べる前に逃げますよ!!」 ガッとSTR18で掴んで引っ張ります
乙葉 瀬嘉(みちを)
「そんなことをしている場合ではなくて! 逃げればいいんですよ早く! 走って────うわぁっ」 ごろごろごろ(転げ落ちる)
神部 冴子(ミナカミ)
「超常的なものを食べることで我々に一時的に超常的なパワーが宿りアメコミばりの活躍をアァアッ」 引っ張られた
KP(蟹)
瀬嘉ちゃんは怪物の壁にぶつかるなどしました。
驫木 正和(大樹)
「多分、そういう用途ではないんだよね」 ということで逃げるぞ!
剣塚 小森(ササニシキ)
「あっもうばか瀬嘉くん!」 転げ落ちる前に掴みたい 要介護が……要介護が多い……!!
KP(蟹)
巨大な口がじわじわと頭上から近づいてきています
KP(蟹)
カチカチ カチカチ
驫木 正和(大樹)
ころげおちた瀬嘉君をひっつかんで、布団の中につっこんだ
剣塚 小森(ササニシキ)
要介護者を引っ張りながらどうにか逃げますよ!!
神部 冴子(ミナカミ)
「テメーやんのかコラー! 蜜柑パワーのホーリーパンチでワンパンだぞコラーッ!」
KP(蟹)
剣塚さんは冴子さんを引っ張りコタツへ、驫木さんも瀬嘉ちゃんを掴んでコタツへINですね
乙葉 瀬嘉(みちを)
どしん。 「痛っ……たた……」 むぎゅう……ってしてたらオーナーに掴まれていた 「わぁっ ちょっと!」
乙葉 瀬嘉(みちを)
なお瀬嘉は軽いです。とても。
剣塚 小森(ササニシキ)
「落ち着いてください! でっかい口で食べられたらこっちがワンパンされますよ!」
驫木 正和(大樹)
「剣塚君にこれ以上荷物増やせないんだよね、ごめんね。唯一戦力だからね。とりあえず僕で我慢してね」という感じで瀬嘉ちゃんをどうにかして、自分も布団の中にシューッするよ

外界との境界

KP(蟹)
コタツ布団へ入り込むと、ちょっとバチバチしている何かが近づいてきます。
天板(蟹)
「皆さん無事でいやすか!」天板でした
神部 冴子(ミナカミ)
「あっコタくん! みかん食べる? って口ないかあ!」 一人でちょっとウケた
天板(蟹)
「奇妙な叫び声が聞こえてきてみたら……! よくわかんねえですが端っこ掴んで! すぐ離れやすよ!」
剣塚 小森(ササニシキ)
「一人漫才してる場合ですか!」
剣塚 小森(ササニシキ)
まず冴子さんを端っこに押し付けて掴ませてからこっちも掴むよ
驫木 正和(大樹)
「とりあえず収穫はあったよ」蜜柑の。 といいつつ天板さんの指示には従おう
神部 冴子(ミナカミ)
「剣ちゃんというツッコミが入ったことで漫才として成立したのでは?」 掴んだよ
KP(蟹)
慌てふためきながら、外界の入り口から皆離れていきます。ミカン抱えてる冴子さんは乗せてくれたんだねきっと。
乙葉 瀬嘉(みちを)
もたもた……ハッシ(掴むおと)
KP(蟹)
大分布団壁から離れた所へ来ました。
KP(蟹)
冴子さんは発狂解除していいですからね。
神部 冴子(ミナカミ)
はあい
剣塚 小森(ササニシキ)
「あーびっくりした 神部さん大丈夫ですか」
神部 冴子(ミナカミ)
「あ、うん。だいじょぶだいじょぶ。トンデモ案件過ぎてちょっとテンションおかしいことになってたけど今は平気」
天板(蟹)
「境界のギリギリまでなら行けるかと、来てみたら案の定でいやしたねえ……何があったんでいやすかい?」
剣塚 小森(ササニシキ)
「聖なるミカンを取ったらですね なんかこう すっごいでっかい化け物がですね」 わーってボディランゲージ
乙葉 瀬嘉(みちを)
服についたホコリをぱっぱとはらう。「それらしきミカンを取ったら、とても大きな何かが追いかけてきました」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「大きすぎて壁と誤認するほどでしたが、あれは一体……」
驫木 正和(大樹)
「いやあ、何か動く巨大な壁のようなものが襲い掛かってきてね。あれは何だろうね?僕たちが小さくなっているから、大きく見えるのだろうけど、通常規格でもそこそこ大きいね。」
神部 冴子(ミナカミ)
「でっかいムカデがね。ぐわーっとね」
天板(蟹)
「うーん……よくわかり……ませんねェ! とりあえずもう近づかない方がいいのは分かりやしたよ」
KP(蟹)
すると、天板とは別の声が聞こえてくる。
NPC(蟹)
「もし……もし、そこの方……」
神部 冴子(ミナカミ)
「お? 誰かいる?」
剣塚 小森(ササニシキ)
「?」 そっち見よう
KP(蟹)
声の方を見れば、【片方だけの靴下】が天板に引っかかっている。
神部 冴子(ミナカミ)
靴下君!!!!!
KP(蟹)
ある服装の者を探しており、待っていた天板が探索者の一人に当てはまったので連れてきたそうだ。
天板(蟹)
「こいつメガネの姐さんのこと探してたみたいでして」
剣塚 小森(ササニシキ)
「無くなってた靴下では」
KP(蟹)
しかしこの靴下、サイズが明らかに大きい、スケール感が一致しません。
神部 冴子(ミナカミ)
「ああどこかで見たことがあるなって思ったら生き別れの靴下……?」
神部 冴子(ミナカミ)
「にしては大きいような……他の足がでかい男に履かれたか?」
KP(蟹)
でも柄に見覚えはありますよ。冴子さんの今履いてる靴下そっくりです
驫木 正和(大樹)
「そうみたいだね。サイズ規格は、此処ではもうなんだか飽和しているし、とりあえず誤差でいいんじゃないかな」
KP(蟹)
靴下は天板から落ちて目的の冴子の元へ這いずっていいきます。
剣塚 小森(ササニシキ)
「私たちの大きさが変わってるみたいに、靴下も大きさ変わってるんじゃないですか」
乙葉 瀬嘉(みちを)
「人間から独立するとそういう風になるんでしょうか……」
靴下(蟹)
「ハァ……ハァ……く、くつした……くつ、した……」ずりずり
神部 冴子(ミナカミ)
「でもこれは確かに3足1000円のマイ靴下」
神部 冴子(ミナカミ)
なんか……拾い上げて保護とか……すればいいのか……?
KP(蟹)
じゃあ先にね……
乙葉 瀬嘉(みちを)
「つまり約166円ですね片方だと……」
剣塚 小森(ササニシキ)
「冷静な金額計算」
靴下(蟹)
「おや、それは……聖なるミカン?」冴子さんが抱えているものを見て
靴下(蟹)
「確かにそれがあれば……でも、アイツがいる限り無理だよ……。」
神部 冴子(ミナカミ)
「アイツ?」
KP(蟹)
思わせぶりな知っている態度です靴下
神部 冴子(ミナカミ)
「ちゃんと話しなさい。話さなかったら今後セット運用せずにバラバラではくからね」
靴下(蟹)
「教えてもいい……けど、けどその前に、もう一足の自分に……!」合わせてくれとのことです
驫木 正和(大樹)
「物の価値を冷静に推し量るのだねえ。人間相手ならば、お金で買えない価値があるとかいいそうなわりには。」
剣塚 小森(ササニシキ)
すごい脅し
驫木 正和(大樹)
新手の脅しじわ
剣塚 小森(ササニシキ)
「なんて恐ろしいことを神部さん」
靴下(蟹)
「そ、それだけは!! でも会わないと! 会えさえすれば! もういいんだ……!」
神部 冴子(ミナカミ)
会わせる……靴下を脱いで近づける……?
乙葉 瀬嘉(みちを)
「まぁ……もう……ぶっちゃけ物……ですからね……」 驫木さんには
KP(蟹)
そんな感じでいいですよ
神部 冴子(ミナカミ)
じゃあそんな感じで
靴下(蟹)
「くつした……!! もう一足のボク!!」靴下を見せれば嗚咽する勢いで喜びます。
KP(蟹)
あと情報くれます
神部 冴子(ミナカミ)
やったあ。
剣塚 小森(ササニシキ)
ありがとう