DARA*2 Blog

Last Modified: 2025/09/10(Wed) 20:37:35〔1日前〕 RSS Feed

No.259

CoC「鰯と柊」のネタバレを含みます。


八木沼 呂々(やぎぬま ろろ)
23歳/男性/180cm/一人称:俺、二人称:お前
山羊座の男。

不愛想でよく怒り嫌味もこぼすが基本的には世話焼き。
助けを求められたり困っている様子を見れば、文句を言いつつ何だかんだで手伝う。
逆に誰かに助けを求めることはない。抱え込むタイプ。
学はないが頭の回転は速い。身のこなしが軽く力仕事より正確さが求められるような仕事の方が得意。ナイフの扱いがめちゃくちゃ上手い。

物事をあれこれ深く考える方。考えすぎてドツボにはまることもある。
拝掌教の行いは「祈りによる加害者の排除は、相談者にとっては救いだが加害者の周囲には絶望を与えるものであり、極めて恣意的な選別である」と認識しており、万民を救うものではないと理解しつつその救済を肯定している。
幼い頃の自分が祈りで救済されたことは確かであり、祈りを否定することは今ここにいる自分を否定することにもなる。
例え親しい者や自分自身が「加害者」と見なされても排除を選ぶ。祈りが選んだものをこちらが拒否するのは平等ではない。

社会常識や倫理を理解はしても共感はしない。それらは目的を果たすための障害あるいは駒でしかない。
殺人に対する忌避感すらないが「自分の行いが何をもたらすのか理解した上で実行すること」に強いこだわりがある。
加害者の排除の手段として殺人を行い、目的が不明瞭な殺人は行わない。大量殺人鬼だが無差別殺人鬼ではない。
もしも寧音と出会わず愛と信仰を得られなかった場合も、何らかの思想を深めた末に大量殺人を犯す。呂々がそういう気質なのは、寧音との出会いに左右されない天性のもの(あるいは寧音と出会う前の幼少期に変質したもの)。

寧音に対しては幼馴染として接する一方で深い信仰心がある。
寧音に救われたその日から自分の命は彼女のためにあり、彼女の助けとなるべく手を汚し、彼女が死ねと言うならその場で己の首にナイフを突き立てる。
信仰心の他に恋愛感情や性欲や独占欲も持ち合わせていて内心はものすごく混沌としている。
しかし自分のそんな情欲を見せて寧音を穢して傷つけることは本意ではないため、徹底して隠している。

その想いの一端は、寧音が神の力を失いただの人間に戻った際に告げられた。
信仰心は失われたが、愛情とラベリングするにはあまりにも混沌とした感情は健在であり、今も世界=寧音である。
女遊びの経験がない上に深く考える癖もあり、恋人らしいコミュニケーションは凄まじく下手。手間取ったりフリーズしたりやりすぎたりする。

シナリオ終了後は福祉関係(貧困や虐待等に苦しむ人を何らかの形で支援する系)の仕事に就く。
傷ついた人がこれ以上追いつめられないようにして、安寧を得る手助けをする。
教団が消えて新しく仕事を探さなければならなくなった時、同じような目的を持った仕事がしたいと思った。
加護(物理)は許されるはずも実行する気もなく、常識的な対応はずっとずっと回りくどくて上手くいかないことも多い。
それでも、あの時自分が感じた救いを誰かにもたらすことは、無駄ではないと感じている。

教団での加護(物理)は寧音を守るために必要な行為であり、反省も後悔もしていない。
いま加護(物理)をしないのは、寧音を守るためにそこまでする必要がないからしないだけ。
もしも寧音を脅かす者が現れて、常識的な対応ではどうしようもない場合、ためらいなく加護(物理)を実行する。
今までもこれからも悪人であることは変わらない。
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