Oh! My Buddy! (2019/01/30 - 2019/02/03)

SCENARIO INFO

Writer/爆散針鼠(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/大樹
PC1/鶴 日狩(蟹)
PC2/牙山 閏(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-22日目2日目-23日目4日目4日目-24日目-3アフタープレイ

導入

脱走者発見、現在、建物内先行中

   至急捕獲する事を命ずる、繰り返す

脱走者発見、現在、建物内先行中

   至急捕獲する事を命ずる、繰り返す



全く、随分と派手に捜索しているものだ
こちらが見つかるか、出し抜くか…どちらが先だろうか
…おいおい、何弱気な事を言っているんだ、
お前とならどんな修羅場だって乗り越えられる
俺はいつだって、そう信じているさ

……あぁ、そうだな、いざとなりゃ切り捨てる事も考える
だって俺達はそんな関係だ、そうだろ?


さあ、行くぞ。マイハニー。

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         【COCシナリオ】 Oh!My Buddy!

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<牙山 閏、そして鶴 日狩。
 貴方達ははどこの国にも属さない、秘密裏に世界の危機を救う国際諜報機関のエージェントである。
 Office of Secret Organization。通称OSO。イデア計画事件を阻止した貴方達の働きは、
 組織内の多くのエージェント達から英雄の如く賞賛される事となった…
 とはいえ、そんな功績を誇った貴方達も、組織に属するエージェントの1人である事に代わりはない。
 そんな2人に早朝、さっそくだが連絡が入る。
 貴方達のチームを取り仕切るボスであるベンジャミン氏から無線による通達である。
 何らかの仕事だろうか———?
 どんなミッションであれ、貴方達にそれに応えないという選択肢はない。
 あなたたちは、ボスの待つオフィスへと向かった>
KP(大樹)
という事で、ボスの居るオフィスへと早朝、二人で向かう所から始まります。RPなど、していってどうぞ!
牙山 閏(ミナカミ)
「おっ仕事、お仕事~♪」 ルンルン気分でボスのところに向かいますよ。
鶴 日狩(蟹)
「給料が多い仕事だといいんですが」至極真面目な顔で歩いて向かいますよ。
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩、金欠? オレのへそくり貸そっか?」
鶴 日狩(蟹)
「いえ、貸しはあまり作らないようにしておきたいので……先日、少々出費がかさんだだけです。」ちょっと美容液を
牙山 閏(ミナカミ)
「あ~なんか衝動買いとか? オレもよくやるやる。服とか靴とかすぐ買っちゃうの」
KP(大樹)
2人がそのような軽い会話を交わしながら歩いていれば、すぐにオフィスの前へとたどり着きますね。中に入りますか?
鶴 日狩(蟹)
「それに後輩に借りるなど先輩としての意地がですね」ぶつぶつ「よくまあそんなポンポンと買ってへそくりまでありますね。」
牙山 閏(ミナカミ)
入ります~
鶴 日狩(蟹)
中入りましょう!
KP(大樹)
それでは。
ベンジャミン(大樹)
「よく来てくれた、2人とも」
KP(大樹)
 オフィスにたどり着いた両名を迎えるのは、やや難しそうに顔を顰めたボスの姿だ。
KP(大樹)
 彼が座るゆったりとした革張りの椅子の傍らには、モニター画面があり、
KP(大樹)
 ボスは2人が来るや否や、このように切り出す
ベンジャミン(大樹)
「…早速で悪いのだが、君たちに少し見て貰いたいものがある」
KP(大樹)
そう言って、机の上に載っていたリモコンを手にし、簡単に操作を行えば、モニターには録画されたニュース速報のような映像が流れ出す。
『数日前に薬品会社ジーグのビルにて起こりました、傷害、窃盗事件。
 犯人は女性と男性の2名。
 職員をナイフで切りつけ、盗品と共にいまだ逃走中。
 しかし本日未明、新たな重要証拠となる防犯カメラの映像が公開されました』

 ナレーターがそう告げると証拠となる防犯カメラの映像が流れる。
 ぼやけた映像の中で2人の人物が、歩道を走り去っていく映像だ。
KP(大樹)
この映像に対して、目星、もしくはアイデアがふれます。どちらも出る情報は同じなので、お好きなほうを!
牙山 閏(ミナカミ)
目星で。
鶴 日狩(蟹)
アイデアで
KP(大樹)
ではどうぞ!
牙山 閏(ミナカミ)
ccb<=76 目星
Cthulhu : (1D100<=76) → 2 → 決定的成功/スペシャル
牙山 閏(ミナカミ)
???
鶴 日狩(蟹)
ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 10 → スペシャル
KP(大樹)
ひえ。滅茶苦茶目が良い
鶴 日狩(蟹)
牙山君調子いいね!!
KP(大樹)
成長チェックどうぞ!では、そうだなあ。
<映像はボヤけており、少し見辛いが
 どことなく片方の犯人が自分と同じ様な容姿をしている様な気がする。
 だがフードを深く被っているため詳しくは分からない>
KP(大樹)
のですが、牙山君は、その推察眼からはっきりと、自分とよく似た人物が映っている。と確信していいですよ。
牙山 閏(ミナカミ)
「んー……んん? あれっ?????」
牙山 閏(ミナカミ)
「……ボス、オレに双子の弟っていましたっけ」
KP(大樹)
この映像を見せたボスは、2人の反応をうかがうかのように、鶴ちゃんと牙山君に目をやります。
鶴 日狩(蟹)
「牙山君ほど顔が整った大きい男性はそう居ないと思いますが……私程度ならまだいるでしょうが」なんとなく似てる気もするのだろうか。
牙山 閏(ミナカミ)
「顔が整ってるなんてそんな~~~♥」
鶴 日狩(蟹)
「まさかと思いますがボス、我々があの映像の人物だとお疑いで?」スルー
ベンジャミン(大樹)
牙山君の言葉には、首を横に振ります。「そのような存在は、こちらでは把握していない。」というか当人すら知らない家族事情までは、さすがに把握しきれないだろう。
ベンジャミン(大樹)
「これらの犯人がけして君達ではないだろうという事は、此方としては把握している心算だ。」
ベンジャミン(大樹)
「しかし、どうやら君達を模倣している何者かがいるらしい。」
ベンジャミン(大樹)
「そんな危険が伴う中、君達に任務を頼むのは私としても遺憾であるのだが…」
牙山 閏(ミナカミ)
「よかった~。誤解でクビになったらたまんないですし」
鶴 日狩(蟹)
「いえ、こちらとしてもあらぬ疑いを振りまく不届きものはブチのめしておきたいですから」その頭皮が本物か確かめさせろ
牙山 閏(ミナカミ)
「それで任務って何でしょう。オレと鶴先輩の無敵コンビなら何でも来いですよ」
牙山 閏(ミナカミ)
「東雲先輩と時貞先輩も揃ったパーフェクトチームじゃないのはちょっと残念ですけど、少人数もそれはそれで」
ベンジャミン(大樹)
「そうか、それは心強い」
KP(大樹)
ボスは、安心したかのようにため息をひとつ、モニターの電源を消したのちに、切り出します。
ベンジャミン(大樹)
「さて。ここからが君達を招いた本題だ」
ベンジャミン(大樹)
「君達の実力を見越して、頼みたい仕事がある。引き受けてくれるだろうか」
<そうして、君達の上司であるベンジャミン氏が頼んできたのは、実に拍子抜けするぐらいに簡単な依頼だった。
 君達に渡されたのは黒いアタッシュケース。中身は極秘事項である為、開かないように、という申し付けがあるぐらいで
 言ってしまえば特定の場所、人物までこれを運搬して欲しい、といった内容のミッションだ>
ベンジャミン(大樹)
「実力も当然だが、秘匿されたものを運ぶのであれば信頼に足る相手でなければならない。そういった点で君達ならば安心できるというものだ」
牙山 閏(ミナカミ)
「ボス……!!!!!!!」
鶴 日狩(蟹)
「中身は我々が関与すべきものではないということですね。では対象の場所と人物を教えて頂けますか?」仕事人間
ベンジャミン(大樹)
「ああ、余程の不測の事態があれば例外だが、原則として中は機密だ。」基本的にはよっぽどの事があったら別だけど。開けないように。という事ですね。
牙山 閏(ミナカミ)
「了解でーす。まあ運び屋するならそりゃそうだ」
KP(大樹)
鶴ちゃんの問いかけには、対象の場所と受け渡し先となる人物の特徴や名称、また、当人である事を確認する為の合言葉などといった事を伝えてくれますね。
KP(大樹)
勿論、君たちがOSOに所属する者達である以上、このミッションを断る通りはないでしょう。
鶴 日狩(蟹)
「中身が分からない以上、すり替えられないよう監視の目が二つあるのは有り難いことです。」戦ってると常に目に入れとけないかもだし
鶴 日狩(蟹)
「牙山君なら周りがよく見えていますから安心ですね。だからといって気は抜けませんが」
鶴 日狩(蟹)
場所等の情報については了解しましたよ。そして断る理由もありませんよ。
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩とボスの期待に応えるため、誠心誠意、がんばります♥」
牙山 閏(ミナカミ)
それはもう二つ返事で引き受けますね。
ベンジャミン(大樹)
2人の反応に「頼もしい限りだ」という感じのボスです。
KP(大樹)
荷物はPC1が所持するはこびとなるので、牙山君が持つということで。
牙山 閏(ミナカミ)
先輩に重い荷物は持たせられないからな。
KP(大樹)
かくして、2人は荷物運びのミッションを受け、受け渡し人が待つであろう目的地へと向かう運びとなるのでした。
賽は投げられた!
行動を開始した今、
ただ断行あるのみである!

導入/街中

<そうして、このようなミッションを受けた探索者2人は、
 指定された場所へと荷物を届ける為、街中を歩いていた>
KP(大樹)
という事で、街の中をぶらぶらする形になります。とはいえ、周囲はこれといって騒がしいわけでもなく、此処にたどり着くまでの間にも何の危機もなく、非常にさくさくとした足取りで、目的地付近にまでやってくる事が出来ました。適当にのんびり歩いていってね。
牙山 閏(ミナカミ)
「いやー、仕事日和のいい天気」 荷物をしっかり持ちながらのんびり歩きます。
鶴 日狩(蟹)
「我々の仕事に晴れも雨も関係ありません。ああでも……天気がいいのは良いことです。風がなければなお良いです」歩いていく~
KP(大樹)
風はそんなに強くもなく、鶴ちゃんの頭上の…その…あれも、髪先が、僅かに軽くそよそよとなびく程度です。
鶴 日狩(蟹)
ちゃんとくっつけたから そよ風なんかに負けませんから
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩、台風の日に仕事する羽目になった時はすごい顔してたもんね」
鶴 日狩(蟹)
「た、タイフウですから 不測の突風ナドで飛んだら いや 障害物がですよ 障害物がですよ!」
KP(大樹)
道を歩けば、スタバなんかも見つかりますね。
牙山 閏(ミナカミ)
「お、今月のフレーバーも美味しそう。仕事終わったらスタバキメちゃいます?」
鶴 日狩(蟹)
「もしかして毎月出ている新作を確かめに行っているんですか?」マメですね
KP(大樹)
繁華街から少し外れた道なりは、人通りもけして多くはなく、スタバの前を通れば新作のゴマゴマフラペチーノなんかのメニューもちらっと見えたりします。
牙山 閏(ミナカミ)
「スタバが目的というか、街ブラしてたらちょくちょく見かけるし。生クリームとか甘いのモリモリ最高」
鶴 日狩(蟹)
「それだけ食べてそんなにツヤツヤなんですか……クッ」羨ましいだなんて
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩はなんかこう、体によさそうなものばっかり食べてるイメージある」
鶴 日狩(蟹)
「当たり前です、かm……か、カラダが資本の仕事ですからね……! ああでも、良い牛乳を使っているなら飲んでみたいです。」
牙山 閏(ミナカミ)
「じゃあスタバ打ち上げで決まり~」 イェーイ
鶴 日狩(蟹)
「摂取しすぎはいけませんが」たまになら、まあ、うん。嫌いなわけじゃないんだ。
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩、ほんとストイックだよねえ。仕事人間というか。趣味とかないの?」
鶴 日狩(蟹)
「趣味ですか……? かつ……か カラフルな、ウィッグをですね……! 潜入時の変装に良さそうなものを選びにっ」間違ってない 嘘ついてない
牙山 閏(ミナカミ)
「カラフルなウィッグ……虹色のアフロ、的な……?」
鶴 日狩(蟹)
「いえ流石にそれは悪目立ちしすぎますね? …………ベンジャミン氏であれば逆に似合いそうですが」真面目に考えました。
KP(大樹)
遠くでボスがくしゃみをしたかもしれない。
牙山 閏(ミナカミ)
「そのついでに2019サングラスもかけてほしい」
鶴 日狩(蟹)
「電飾もいけますね」言いたい放題である。
KP(大樹)
それでは、2人がそうしてボスの事を好き勝手言いたい放題に話しつつ、歩いている————その時。
KP(大樹)
ふと、背後で気配を感じた。しかし、貴方達に対する敵意や殺気だったものは特に感じられず、ただただ急いでいる人、というような印象を受ける。
KP(大樹)
急ぎ足に走っているその足音は、けれどあっという間に、貴方達のすぐ近くまで寄ってきて。
<ふと牙山の背後から走ってきた何者かが、君の肩に勢いよくぶつかってきた。
 その衝撃で牙山とぶつかってきたその人物はその場に転がり込んでしまう>
鶴 日狩(蟹)
荷物は!!!荷物は無事ですか!?
KP(大樹)
どんっ、と勢いよく派手にぶつかった。
<転がりこんだ衝撃で、貴方の持っていた鞄、そしてぶつかってきた相手が持っていた鞄が、共に道端へと投げ出された。
 ぶつかってきた男は早々に謝ると、鞄を拾い上げる>
???(大樹)
「すまない、急いでいるんだ」
牙山 閏(ミナカミ)
「あーいや、別に気にして……」
<その瞬間、牙山には深く被ったフードの隙間から、ちらりと男の顔が見える>
 自分と全く同じ顔をした相手と目が合った。

 あまりにも生き写し、同一人物としか見えないその人物の姿>
KP(大樹)
本来は此処で0/1のSANチェックが発生するのですが、牙山くんは、はっきりとボスの部屋のモニターで、その姿を視認していたため、除外です。あと鶴ちゃんは対象にならないけど…蟹さんだから…してもいいよ///
鶴 日狩(蟹)
やったーーーーー!!!!!!ありがとうKP!!!!!!!!!
牙山 閏(ミナカミ)
>>>ありがとうKP<<<
鶴 日狩(蟹)
ccb<=52 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 98 → 致命的失敗
牙山 閏(ミナカミ)
笑うわ
鶴 日狩(蟹)
幸先がいいですよ
KP(大樹)
笑ってしまうやん
鶴 日狩(蟹)
SAN52→51です!(意気揚々
KP(大樹)
では、鶴ちゃんは牙山くんと全く同じ姿をしたその人の顔を視認してしまった事により、衝撃を受けてしまいました。
KP(大樹)
鶴 日狩(蟹)は1点のSAN喪失(SAN:52->51)
牙山 閏(ミナカミ)
「あっ! もう一人のオレ!」 びしっと指さした
<彼は問い詰める間も無く、相手は連れのもう一人の女と一緒に忙しなく走り去ってしまう。
 鞄を拾い上げると、妙に軽いように思うだろう>
鶴 日狩(蟹)
「牙山君……? まさか、本当に双子の弟が……!?」嘘が真に
牙山 閏(ミナカミ)
「えーっ……いても腹違いの弟とかだと思うけど……ん?」 鞄を軽く揺らした
牙山 閏(ミナカミ)
「妙に軽い……ような」
KP(大樹)
持ち上げてみると、先ほどまで持っていた鞄とは、明らかに重さが異なっています。
牙山 閏(ミナカミ)
「いや絶対軽い! 鶴先輩、取り違え事件発生!」
鶴 日狩(蟹)
「例の悪さをしている牙山君(仮)なら、スリと同じ手口をしてもおかしくありません」殴って捕まえましょう
牙山 閏(ミナカミ)
「ダッシュで確保しなきゃだね!」
牙山 閏(ミナカミ)
彼らを追いかけられますか?
KP(大樹)
追いかけよう、とするのであれば、先ほどの2人は、繁華街の方へ向かった事が分かるでしょう。走ればもしかすれば、追いつけるかもしれません。
鶴 日狩(蟹)
よし追いかけよう、追いついて殴ろう。
牙山 閏(ミナカミ)
走って追いかけます~
KP(大樹)
では、2人は繁華街へと走ります。
<多くの百貨店や専門店、飲食店が立ち並ぶ大きな通りは、
 早朝にも関わらず依然として変わらない賑わいを見せているようだ>
KP(大樹)
繁華街は、先ほどの通りとはうって変わって、人が雑多に溢れかえっていますね。
KP(大樹)
人が多いため、ぱっとすぐさま、先ほどのそっくりさん達を見つける事は難しく、自然と周囲を見渡す形となり…【目星】がふれますよ。
牙山 閏(ミナカミ)
目星振る~!
鶴 日狩(蟹)
目星ふろう~
鶴 日狩(蟹)
ccb<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 56 → 成功
牙山 閏(ミナカミ)
ccb<=76 目星
Cthulhu : (1D100<=76) → 98 → 致命的失敗
鶴 日狩(蟹)
っふふww
牙山 閏(ミナカミ)
差が激しい
KP(大樹)
極端ン!!
KP(大樹)
では、そうだな…とりあえずまずは先に鶴ちゃんの目星による情報を。
<道端に置かれた掲示板に、新しく何か貼り出されている。
 それは手配書だ。恐らく今朝ニュースでやっていた薬品会社の窃盗傷害事件の犯人だろう。
 よく見てみれば、そこには紛う事なき探索者達の顔がでかでかと載っている>
鶴 日狩(蟹)
じゃあ追いかけてる場合じゃないですね
牙山 閏(ミナカミ)
こう……今牙山の手元にあるブツも……窃盗物……だろうなあ……
KP(大樹)
と、いう事がわかります。そして、牙山君のFB処理は…人があまりにも多かったせいで、そのなかをかきわけて歩いている中、どん、と硬いアタッシュケースの角に強くぶつかってしまいました。軽い擦り傷程度です。耐久−1で。
鶴 日狩(蟹)
可能なら共有して……予備ウィッグ(ロング)だけでも牙山君に被せるとか?
牙山 閏(ミナカミ)
「いったぁ!?」
KP(大樹)
牙山 閏(ミナカミ)は1点の耐久ダメージ!(HP:13->12)
KP(大樹)
また、よくよく周りを見渡して気付く事ですが、周りの人達は探索者達の様子をちらりちらりと見ては、何かをヒソヒソと話し込んでいるようです。
鶴 日狩(蟹)
舌打ちをして「牙山君、今は相手より自分たちの方が危険です、今朝のニュースが全国放送だったことを思い出してください」そして張り紙に気づいて下さい
KP(大樹)
あまりこの場に長居するのは良くないだろうという事がわかりますね。
牙山 閏(ミナカミ)
「ハッ……オレ達、もしかしなくても有名人……!?」
鶴 日狩(蟹)
「最悪の形でですね」
鶴 日狩(蟹)
人気のない場所どこか無いですか! あ、隠れる?
牙山 閏(ミナカミ)
「これも絶対ロクなやつじゃないよなあ……」 持ってる鞄を見た
KP(大樹)
では、人気のない所がないか、とあたりを見回すと、丁度路地裏が目にはいるのですが、それと同時に。
KP(大樹)
先程ぶつかったあの2人が路地裏に入って行くのが見えました。
鶴 日狩(蟹)
これ大丈夫かな、誘い込まれているような気がするんですがそれを知ることは出来ますか?
KP(大樹)
ちょっと難しいかな…?また、誘い込まれている、かもしれないと感じる事は出来ても、貴方達が持っていた鞄は、彼らが所持しているであろう事は、わかっているようなものです。
KP(大樹)
放っておけば、取り返す事は難しいでしょうね。
牙山 閏(ミナカミ)
「鶴先輩、とりあえずダッシュで追いかけようよ!」
牙山 閏(ミナカミ)
牙山は追いかけに行くかな……
鶴 日狩(蟹)
「相手の掌の上ですか……仕方ありません、臨機応変に対処してやりますよ」追いかけます
KP(大樹)
では、2人は路地裏へと向かいました。
<探索者達はフードを被った2人組を追い、路地裏へと足を踏み入れた。
 しかし、そこには人一人の姿も見当たらず、ただの何の変哲も無い狭い空間が広がっているばかりだった。
 コンクリートに囲まれた路地奥には自分達の身長をも超える、金網のフェンスが張り巡らされている>
KP(大樹)
確かに此処に入ってきたはずなのですが、おかしいですね。
牙山 閏(ミナカミ)
「……あれっ?」 辺りをきょろきょろと見まわします。
鶴 日狩(蟹)
なんてことでしょう、頭皮をむしれません。
鶴 日狩(蟹)
「牙山君、相手が」
鶴 日狩(蟹)
「わざわざ我々の姿をしているなら、我々に用事があるのかもしれません。気は抜かないで」切れた
牙山 閏(ミナカミ)
「むむ……金網を飛び越えた……?」
KP(大樹)
「確かに2人はここに来た、はずなのに」
KP(大樹)
そう2人達が不思議に思っていると
 ガツンッ

<後頭部に重い衝撃が走る。
 生暖かい感触が首の後ろを伝っていく。

 鋭い痛みと共に立つ力を失った探索者達の体は
 冷たい床へと叩き付けられ
 そのまま、貴方達は抗う術も持たず、意識を手放した———……>