No.255
ふんわり考えてたやつのまとめ 使う予定は特にない
インキュバス/サキュバス
魔族の一種。外見が雄であればインキュバス、雌であればサキュバスと呼ばれるが、あくまで外見だけであり生物としての雌雄は持たない。
肉体のない魂だけでの活動も可能で、魂の保護および「狩り」のために魔法で肉体を構築する。
主食は生物の生命力。獲物にとって魅力的な姿になり、性的な行為を利用して獲物の体液や長時間の接触を通じて生命力を奪うことが多い。
魂だけの活動が可能であり、生命力を主食とすることから、分類としてはゴースト系にあたる。
彼らに襲われて死に至る可能性は低いが、未熟なインキュバス/サキュバスによる生命力の過剰吸収、
快楽に溺れて依存した末の生命力の枯渇といった直接的な危険のほか、
魔族と性的な関係を持つことによる人間関係の悪化、魅力的な同族の姿を取ることによる警戒心の低下など、副次的な危険性も持つ。
肉体構築術および魅了術に長ける一方で、戦闘行為そのものは苦手。
そもそも彼らには戦闘訓練を積む文化がなく、有事の際は逃亡するか魔力に飽かせた力業で抵抗する。
魅了術への対策を行い注意深く対処すれば比較的容易に無力化できる。
しかし上述の通りゴースト系に分類される存在のため、完全に討伐するには肉体を破壊した上で対ゴースト用の攻撃が必要になる。
……というように、直接的な危険性が低いわりに討伐には多くの下準備が必要なため、討伐の優先度は低い。
インキュバス/サキュバスの生殖は、己の魂と伴侶の魂を混ぜ合わせて新たな器を作成し、そこに新たな魂を迎え入れることにより子を成す。
哺乳類の場合は受精卵という肉の器を作成して新たな魂を迎え入れて子を成しているが、仕組みとしてはそれと同じである。
伴侶は同族以外でも良いが、魂だけの活動が不可能な生命はこの生殖行為により確実に死亡する。
インキュバス/サキュバスも己の魂を削る命懸けの行為であるため、生殖の頻度は少なく、真に心を通わせた者とだけ生殖行為を行う。
「狩り」の影響で性に奔放なイメージを持たれているが、子を成すことにかけては極めて慎重でロマンチストである。
なお、インキュバス/サキュバスは人間に近い姿を取るイメージが強いが、その生態上、人間以外の動物の肉体を構築し「狩り」を行うことも可能であると推測されている。
しかし彼らが構築する肉体は非常に精巧であり、人間以外の生物になりすましたインキュバス/サキュバスの発見例はない。
これが「なりすました姿を見破ることができていないだけで存在する」のか「人間だけをターゲットにしている」のかは不明。
リリ
世界各地を放浪するサキュバス。
真面目で猪突猛進で世間知らず。簡単に騙されあらゆる罠に引っ掛かる。
サキュバスの「狩り」には消極的で、限界まで我慢した末にドカ食いする悪癖がある。
どれほどひどい目に遭おうとも必ず生還し、大変な目に遭ったなあとあまり引きずらずに立ち直る。
運の良さと精神力が尋常ではなく高い。精神力に関しては単なるアホと言っても差し支えはない。
母親は非常に強大なサキュバス。父親はただの人間でリリが生まれる際に他界している。
いわゆる箱入り娘で豪勢な屋敷で何不自由なく育ってきたが、インキュバス/サキュバスの在り方を学ぶにつれて
「わざわざ肉体を危険に晒さなくても食事を取る術があるのでは?」と疑問に思うようになり、
自宅での調べ物には限界があったため「じゃあ外に行くか!」とその場の勢いで家を出た。
当初は母親も心配して使い魔を方々に派遣したが、リリの限界まで我慢してからのドカ食い生活を知って
「限界まで己を追い込んでからの鍛錬! なんて厳しい修行をしているのかしら……あの子は強くなるわ……!」
と勘違いして放任モードに移った。母親もアホであった。
しかし実際のところ、限界まで我慢してサキュバスとしての能力を無意識に全力行使して獲物を集める行為は効率の良いレベル上げでもあった。
(一般的なレベル上げが雑魚狩りとすれば、リリのレベル上げはメタルスライム狩りのようなもの)
リリの魅了術は日々強力になっているが、本人はそのことに全く気付いていない。
インキュバス/サキュバス
魔族の一種。外見が雄であればインキュバス、雌であればサキュバスと呼ばれるが、あくまで外見だけであり生物としての雌雄は持たない。
肉体のない魂だけでの活動も可能で、魂の保護および「狩り」のために魔法で肉体を構築する。
主食は生物の生命力。獲物にとって魅力的な姿になり、性的な行為を利用して獲物の体液や長時間の接触を通じて生命力を奪うことが多い。
魂だけの活動が可能であり、生命力を主食とすることから、分類としてはゴースト系にあたる。
彼らに襲われて死に至る可能性は低いが、未熟なインキュバス/サキュバスによる生命力の過剰吸収、
快楽に溺れて依存した末の生命力の枯渇といった直接的な危険のほか、
魔族と性的な関係を持つことによる人間関係の悪化、魅力的な同族の姿を取ることによる警戒心の低下など、副次的な危険性も持つ。
肉体構築術および魅了術に長ける一方で、戦闘行為そのものは苦手。
そもそも彼らには戦闘訓練を積む文化がなく、有事の際は逃亡するか魔力に飽かせた力業で抵抗する。
魅了術への対策を行い注意深く対処すれば比較的容易に無力化できる。
しかし上述の通りゴースト系に分類される存在のため、完全に討伐するには肉体を破壊した上で対ゴースト用の攻撃が必要になる。
……というように、直接的な危険性が低いわりに討伐には多くの下準備が必要なため、討伐の優先度は低い。
インキュバス/サキュバスの生殖は、己の魂と伴侶の魂を混ぜ合わせて新たな器を作成し、そこに新たな魂を迎え入れることにより子を成す。
哺乳類の場合は受精卵という肉の器を作成して新たな魂を迎え入れて子を成しているが、仕組みとしてはそれと同じである。
伴侶は同族以外でも良いが、魂だけの活動が不可能な生命はこの生殖行為により確実に死亡する。
インキュバス/サキュバスも己の魂を削る命懸けの行為であるため、生殖の頻度は少なく、真に心を通わせた者とだけ生殖行為を行う。
「狩り」の影響で性に奔放なイメージを持たれているが、子を成すことにかけては極めて慎重でロマンチストである。
なお、インキュバス/サキュバスは人間に近い姿を取るイメージが強いが、その生態上、人間以外の動物の肉体を構築し「狩り」を行うことも可能であると推測されている。
しかし彼らが構築する肉体は非常に精巧であり、人間以外の生物になりすましたインキュバス/サキュバスの発見例はない。
これが「なりすました姿を見破ることができていないだけで存在する」のか「人間だけをターゲットにしている」のかは不明。
リリ
世界各地を放浪するサキュバス。
真面目で猪突猛進で世間知らず。簡単に騙されあらゆる罠に引っ掛かる。
サキュバスの「狩り」には消極的で、限界まで我慢した末にドカ食いする悪癖がある。
どれほどひどい目に遭おうとも必ず生還し、大変な目に遭ったなあとあまり引きずらずに立ち直る。
運の良さと精神力が尋常ではなく高い。精神力に関しては単なるアホと言っても差し支えはない。
母親は非常に強大なサキュバス。父親はただの人間でリリが生まれる際に他界している。
いわゆる箱入り娘で豪勢な屋敷で何不自由なく育ってきたが、インキュバス/サキュバスの在り方を学ぶにつれて
「わざわざ肉体を危険に晒さなくても食事を取る術があるのでは?」と疑問に思うようになり、
自宅での調べ物には限界があったため「じゃあ外に行くか!」とその場の勢いで家を出た。
当初は母親も心配して使い魔を方々に派遣したが、リリの限界まで我慢してからのドカ食い生活を知って
「限界まで己を追い込んでからの鍛錬! なんて厳しい修行をしているのかしら……あの子は強くなるわ……!」
と勘違いして放任モードに移った。母親もアホであった。
しかし実際のところ、限界まで我慢してサキュバスとしての能力を無意識に全力行使して獲物を集める行為は効率の良いレベル上げでもあった。
(一般的なレベル上げが雑魚狩りとすれば、リリのレベル上げはメタルスライム狩りのようなもの)
リリの魅了術は日々強力になっているが、本人はそのことに全く気付いていない。
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