ホテル
KP(そら)
ホテルに戻ると、ジャッジメントを惜しむような声があがる。
龍(そら)
「ジャッジメントがやられちまったか」
零子(そら)
「昨日の時点で何もできなかった…自分が情けないです」
ケイ(そら)
「でも見つけることができて良かったじゃん!命あるならおっけーだよね!」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「小学生に勝てる脚力を以てして叶わない相手がいるということです。一層気を引き締めないといけませんね」
マグダリン(語)
「昨晩探しにイケれーばよかったデースガ」難しかったのだ ▽
マグダリン(語)
「ミナサーンは昨晩就寝から今日にカケーテ、ジャッジの件以外にキニナタことナイデースカ?」せっかくの会議なので。夢見はどうだった?
ケイ(そら)
「変わったことはなかったけど」「2人、髪の毛朝ピンクになってるの気づいた?それウチがやったんよ、やばい夢見たんでしょ?」
ケイ(そら)
「部屋荒らされた後だよ?龍も零子もウチも自分の中に入ってこないように結界貼ってるじゃん?でも2人は結界も貼らずにどうぞこいよ迎え入れてやる感すごかったからさ~~~」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ええ……何してるんですか、あなた」
ケイ(そら)
「お節介だと分かってたけどウチの結界少し張らせていただいたってわけ!」
ケイ(そら)
「結界貼ってなかったってことは何か考えあったんでしょ?それか何か情報収集のため?夢でなんか起きたりした?」▼
マグダリン(語)
「お節介ザッツライでーすが、親切なのはワカーリマス。お礼言うデース」ありがとな ▽
マグダリン(語)
夢のことに関しては先生が喋った方がそれっぽいかな。チラ見
虎松 清司郎(ミナカミ)
「おっしゃる通り、あえて結界を貼らない肉を切らせて骨を断つ戦法を取りました」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「私とパワー君は同じ夢を見ました。子供の姿で手術台に寝かされ、そこに誰かが横に来て……」 と、夢で見たことを臨場感満点の語り口で伝えます
KP(そら)
では全員頷いている。
龍(そら)
「なるほど…結界を這って完全にシャットダウンしていたら見ることも得ることもなかった情景じゃな」
零子(そら)
「しかし身を削るような作戦はダメですよ、いくら力があるものとはいえ自身を大事にしてください!」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ご心配ありがとうございます。日頃の修行で鍛えておりますので、この程度は日常茶飯事です」
龍(そら)
龍は「まさに手術中?みたいな夢?というか実験か?」触れている。
零子(そら)
「昆虫博士の噂に関係あるのでしょうか…土地に流れている気を確かめたりするばかりで、生きた人間に話を私聞けていないです」
龍(そら)
「伝承については聞いたがそれ以上のものは全くじゃな」
ケイ(そら)
「も~~~まじみんな霊能者として仕事してるけど大丈夫??? 神羅万象くんと、パワーちゃんたちは分かってると思うけど、あの夢はいわば攻撃じゃん?それをしてくる相手がいるの!ウチらがどうにかしなきゃいけない相手!」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「『こんちゅうはかせ』の伝承と、いま子供達の間で流行っている『昆虫博士の噂』。これらを紐解かなければなりませんね」
マグダリン(語)
「ハイ、ME達で調べたこと、まとめてありまーす」助手っぽく手帳ペラペラ ▽
マグダリン(語)
「先生、この人たちに享受してヨロシーデスカ?」共有する?
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ケイさんもご心配ありがとうございます。ですが、ここに居るのは数々の修羅場を潜り抜けてきたプロの霊能者でしょう?」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「プロがこうして一堂に会する機会はめったにありません。夢で攻撃してくるような強大な相手を迎撃するにはうってつけのシチュエーションでしょう」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「というわけで、享受お願いしますね、パワー君」 共有しましょ
マグダリン(語)
先生流石デース!お言葉がカガヤイテマース! と感動しながら、KPの文章が途中だったかもしれないごめん
KP(そら)
大丈夫ですよ!では全て共有、で大丈夫ですかね!▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
だいじょぶです!
マグダリン(語)
はい!まぐは本業学者なのでね!このまとまったメモを食らえよ!<開示!>
KP(そら)
ではマグのメモを開示!霊能力者たちはふむふむと読んでいる。
ケイ(そら)
「情報集めるのがすごい得意じゃん!」「霊能者というより探偵とか、探索者ってやつっぽい!」
と感心して、メタっぽく褒めてくれるだろう。
マグダリン(語)
「先生のマネジメント業務もやるでーすからね、これぐらいチョチョイでーす」
龍(そら)
「じゃあ儂らも調べたことを話すか」とどっこいしょと腰を上げる。
龍(そら)
「悪い虫がいる。お前らも感じ取ったと思ったが、悪い虫がこの土地に蔓延っている。この場所の守神とかではないな」
龍(そら)
「ムシ山もだが、この土地全体に嫌な気配がするんじゃ。霊とは違うだろうな」
龍(そら)
「大元の存在がまだ見えていない。姿を確認しないとどうしようもない。だが、どうやったら姿をみせるのかわからん」
龍(そら)
「儂は害が姿を現すように仕向けてみようと思う。零子と力を合わせて準備をする」とのことです▼
マグダリン(語)
「Mr.龍、大掛かりなこと得意にミエマース。得意なことヤッテモラルノ助かるデースネ」どうしたらいいか我もわからんので
虎松 清司郎(ミナカミ)
「分かりました、よろしくお願いします。ケイさんはどうしますか?」
ケイ(そら)
「ウチ?除霊は二人に任せるとして、ウチは二丁目に接触してみようと思うんだよね~」
ケイ(そら)
「ウチ、この土地について調べようと思ったけど、地元民が気になってそっちを中心に見ていたんだよね〜」
ケイ(そら)
「ここの土地の人たち、あまり信頼できないなって思うんだわ。全員が怪しいとは言わないけど!」
ケイ(そら)
「空気の重さとか空気感とかめっちゃ気になっててさあ」
ケイ(そら)
「一丁目の空気と二丁目の空気は違った。ウチ色を感じるんだけど、1丁目は色んな色、色んな人が住んでいるから当たり前。でも2丁目は機械的な…きたねぇ灰色?ほとんど統一されてる〜っぽい!」
ケイ(そら)
「てなわけで、ウチは二丁目担当~」▼
マグダリン(語)
わかる~二丁目あやし~
虎松 清司郎(ミナカミ)
「2丁目の方は、確かに怪しいところがありましたね。何を聞いても言葉を濁されてしまうというか」 うんうん
マグダリン(語)
「ME達も逃げられてしまいまーした。ケイ行ってくれるタスカリマース」 ▽
マグダリン(語)
「Mr.龍の勢いに頷きマーシタが、レイコは龍と共同でダイジョブでーすか?」
零子(そら)
「えぇ、大丈夫。龍と一緒に山の霊魂浄化を試みてみます。山に結界も貼って今晩の準備も進めるわ」
零子(そら)
「私、人見知りでして…。地元民と会話をあまりしていなくて、そんなに情報と云うものはないんだけれども」
零子(そら)
「この土地に問題があるとしたらムシ山だと思うわ。ムシ山には過去埋められた人達の念が溜まってしまっている。このままあの山に手を出すといいことにならなそう。」
零子(そら)
「その霊達を鎮めることが必要になるでしょうね。けれども、そう簡単にはいかなさそうだわ」
零子(そら)
「山にいる霊魂が濃過ぎて奥にいるものが確認できないから、まず霊魂を浄化することに専念するわ」▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「とても心強いです。よろしくお願いします」
マグダリン(語)
「ワレワレは、外行ってやりたいこともアルでーすが、期待されてる働きアレバ勿論コナスデースヨ」 ▽
マグダリン(語)
「チームワークだいじね~」要望があれば言ってくれ。勝手に動いていいならそうする!
ケイ(そら)
「ウチらは準備進めるからそっちもヨロ~」「その前にジャッジメントの部屋に何かないか調べて欲しいな」
ケイ(そら)
「もしかしたら、ジャッジメントも何か掴んだから、あぁなったのかもしれんし?」
マグダリン(語)
「オケーイ、任せてくださーい」得意分野やった~
ケイ(そら)
「でも、ずっと気になってるんだけど昆虫博士の噂ってなんで流れ始めたんだろ…?」と誰に尋ねるでもなく疑問を口にしている▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「分かりました。警察のようなまねごとをするのは気が引けますが……やりましょう」
マグダリン(語)
「それはトテモ気になりますね~」わからないのだ…。あ、そーだ ▽
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ムシ山の工事の話が出てすぐに流行り始めたとは聞いてますが……」
マグダリン(語)
「これME達の知り合いのイソベ言いまーす。ヤパリこんちゅうはかせ調べてる内に消えマーシタ」 写真を共有するぞ ▽
マグダリン(語)
「(死んでると思うけどアブダクトされて戻ってきてるかも知れないので)見かけたら教えてクダサーイね。死相は承知シテルデース」
ケイ(そら)
「おけまる水産!」と云って写真を撮っているパシャ「見かけたら連絡すんね~!!!」
KP(そら)
これは他の霊能力者にも共有されました。
マグダリン(語)
出会ったらできれば警戒してくれ
KP(そら)
では各々準備を始める。では二人はジャッジメントの部屋へ行きますか?▼
マグダリン(語)
全員とラインを交換して いきますか~
虎松 清司郎(ミナカミ)
行きまーす
マグダリン(語)
GOGO!
KP(そら)
ではジャッジメントの客室へ。
ジャッジメントの客室
KP(そら)
フロントでルームキーを貸してもらい、部屋に入ることができる。
ジャッジメントの客室は荒らされていなかった。
目星を振る▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
ccb<=82 目星 (1D100<=82) > 33 > 成功
マグダリン(語)
CCB<=66 目星 (1D100<=66) > 63 > 成功
KP(そら)
成功。
マグダリン(語)
いえい
虎松 清司郎(ミナカミ)
イェイイェイ
KP(そら)
では、部屋の隅にパソコンバッグが隠されたように置いてあることに気付く▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「これは……パソコンバッグ!」
マグダリン(語)
「OH!調べられそうなものアリマース!」おーぷんおーぷん
KP(そら)
オープンオープン
KP(そら)
中にはノートパソコンが一台入っていた。
電源を繫いで起動させてみるが、パスワードが必要のようだ▼
マグダリン(語)
ふーむ、パスワード
虎松 清司郎(ミナカミ)
「あらら。やっぱりパスワード必要ですか。無罪モラトリアムとかですかね」
マグダリン(語)
「え、マジデイッテマス?」え?入力しちゃう
虎松 清司郎(ミナカミ)
「やって減るものでもなし。やってみましょう」
マグダリン(語)
間違ったらロックとかじゃないといいな。ポチポチ
KP(そら)
では「無罪モラトリアム」と入力する。
KP(そら)
入力すると、デスクトップ画面が表示された。
デスクトップが表示された瞬間、腕の無罪モラトリアムの文字は役目を終えたように消えていった。
虎松 清司郎(ミナカミ)
「行けるんですか」 引いてる
KP(そら)
デスクトップにはメモ帳アプリが起動している。▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
メモ帳アプリみるぞみるぞ
マグダリン(語)
「OH…リンゴシーナのFANですコノヒート。次のパスワード、勝訴ストリップですヨ」
KP(そら)
ではメモ帳アプリを見る。
KP(そら)
メモ帳にはジャッジメントからのメッセージが残されていた。
ジャッジメント(そら)
『誰かがこの文章を見ているという事は、つまり僕自身に何かあったという事でしょう…。』
ジャッジメント(そら)
『僕は外堀から調べていくやり方が得意です。すぐ中心に乗り込んでいける彼らとは違って進行は一番遅い。』
ジャッジメント(そら)
『ですがこのやり方でしか入手できない情報があるのは確かです。その情報も僕に何かあったときは役に立たなくなってしまうので、ここに残させていただきます。』
ジャッジメント(そら)
『「情報」という名前のファイルをご確認ください。それ以外は個人情報なので絶対見ないでください。よろしくお願いいたします』▼
マグダリン(語)
「几帳面なヒトで助かりマシターネ」情報ファイルを探そうぞ
虎松 清司郎(ミナカミ)
「個人情報……つまりエッチな画像でも隠してるんでしょう。個人の意思は尊重しなければ」 情報ファイル探しますね
マグダリン(語)
「セーシロもパソコンに蓄えておく派デースカ?」茶々入れ
虎松 清司郎(ミナカミ)
「なんならHDDにもバックアップを取っておく派です」
KP(そら)
では真面目に情報ファイルを探して確認する。
ファイルの中には二種類の資料とメモが入っていた▼
マグダリン(語)
ふむふむ。目に付くものから開いていきたいですね。資料Aからかな
虎松 清司郎(ミナカミ)
順番に見ていきましょう
マグダリン(語)
資料Aオープン!
KP(そら)
では資料Aから確認。
●資料A
失踪事件についての資料。
外出してから戻ってこない、車ごと消えた…など様々な内容の失踪事件がまとめられている。
失踪現場に共通点は無いが、田興石町を中心にして各地で起こっているようだと分かる。▼
マグダリン(語)
「よそ者も昆虫博士に攫われる噂とガッチでーすね」 資料Bも開こう~
KP(そら)
では資料Bも確認。
●資料B
文章と、飛行物体の写真がまとめられている。
1947年6月24日 ケネス・アーノルド事件…UFO記念日、初めてアメリカでUFOが目撃された日。それ以前も謎の飛行船の目撃情報は多く、1870年頃から目撃情報は多くあったようだ。
KP(そら)
目星が振れる▼
マグダリン(語)
CCB<=66 目星 (1D100<=66) > 64 > 成功
虎松 清司郎(ミナカミ)
ccb<=82 目星 (1D100<=82) > 61 > 成功
マグダリン(語)
いいぞいいぞ
KP(そら)
成功
KP(そら)
写真の中に、祠にあったものと同じ模様を見つける。1910年、アメリカ上空の目撃された謎の飛行船に書かれていた模様と酷似していた。▼
マグダリン(語)
「UFO!」お国柄 「ヤパリ、あの祠UFOよぶやつですネ」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ん……んんん? これは……アレと似ていますね」
マグダリン(語)
メモも見ましょメモメモ
KP(そら)
では最後、メモを見る。
●メモ
「田興石では『昆虫博士の噂』という、いかにも失踪しそうな噂が流行っているのに誰もまだ失踪していない。
しかしその周辺では失踪事件が起こっている。もし、これから田興石でも人が消えることがあるとしたら…会ったことがあると証言していたあの子では?」▼
マグダリン(語)
「……先生、コレ」あの子とはあの子では
虎松 清司郎(ミナカミ)
「……ええ。あの子のことでしょう」
マグダリン(語)
「失踪事件は、町周辺only…つまーり、こんちゅうはかせ 行って、本人or別人戻ってくるのは町の人ダケ」 ▽
マグダリン(語)
「目的不明デースネ」みっくんのところに…行きますか
虎松 清司郎(ミナカミ)
「昆虫博士の噂では、他所から来た人はさらわれたら戻ってこないと言っていました。合致しますね」
虎松 清司郎(ミナカミ)
みっくんのところ……行きましょう
マグダリン(語)
どこにいるかな…
KP(そら)
今日は平日なので、小学校に行けばまた会えるかもしれない。▼
KP(そら)
また本日の探索可能箇所も情報に上げておきますね。
マグダリン(語)
お、色々行ける
マグダリン(語)
小学校からでいいですかね!
虎松 清司郎(ミナカミ)
イイヨッ
マグダリン(語)
小学校行きます!
KP(そら)
では小学校へ移動。
マグダリン(語)
なんとなくケイ(一番ライン見そう)に、ジャッジの部屋見たよ。手掛かりあったので小学校行くよ、って送っておく
ケイ(そら)
ケイからはり!(了解)のスタンプが返ってきた
小学校
KP(そら)
小学校へ移動する。昨日会った子供たちはいるが、みっくんやことちゃんの姿がない。子どもたちは走り回っている▼
マグダリン(語)
ありゃま
虎松 清司郎(ミナカミ)
おやおや
マグダリン(語)
「HEY、ミンナー!コンニチーワ!」かけっこお姉さんだよ~
虎松 清司郎(ミナカミ)
子供達を捕まえましょう 「こんにちは、昨日ぶりです」
KP(そら)
「あ、霊能力者のおにいちゃん、おねえちゃん!!今日もかけっこしてくれるの!?」ワラワラワラ
マグダリン(語)
「かけっこもイーデースガ、今日は人サガシテマース。みっくん知りまセンカー?」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「今日は人を探していまして。みっくんとことちゃんは今日学校に来ていますか?」
マグダリン(語)
仲がいいので質問もハモるのだ
虎松 清司郎(ミナカミ)
マグさんの顔を見て意味ありげにグッと親指を立てました
マグダリン(語)
グッ
KP(そら)
「今日は来ていないよ~」「先生が休みって教えてくれたけど様子が変だった」
KP(そら)
「あいつ…本当に昆虫博士に連れていかれちゃったんじゃね?」
KP(そら)
「昆虫博士って本当にいるんだ!」
KP(そら)
「そういえば朝、霊能者の一人がやられちゃったんだって!」
「じゃああいつ足遅いから終わりじゃん!!」
KP(そら)
とワイワイワイワイと騒ぎ始めた▼
マグダリン(語)
アラアラマアマア
虎松 清司郎(ミナカミ)
「こらこら。まだそうと決まったわけではありませんよ」 どうどう
マグダリン(語)
「HEYHEY、じゃあみっくんのおうちワカリマスカー?」
KP(そら)
では童たちは「いや絶対、昆虫博士のせいだよ」「絶対そうだ」ワイワイワイワイと騒ぎ始めている。虎松とマグの言葉は耳に入っていない。
KP(そら)
するとチャイムが鳴ってしまったようで、小学生は校内に入っていく▼
マグダリン(語)
「アー…行ってしまいマーシタ」情報はないというKPのお告げじゃ
虎松 清司郎(ミナカミ)
「……風のように去って行きましたね……」
KP(そら)
では小学校はこのくらいだろう。次はどちらにいきますか▼
マグダリン(語)
「ンー、スルッテェト、お家が分かりそうなヤクショ、ですかねえ」中学校には用事が思い浮かばない
虎松 清司郎(ミナカミ)
役場ですかねえ
マグダリン(語)
山はちょっと様子見に行きたいな後で(NPCが心配なだけ
マグダリン(語)
役場行きましょー。有田ッチー、小学生のお家教えて~
KP(そら)
では役場へ。
役場
KP(そら)
役場へ行くと有田は二人にそっと近づいて来くる。
そして、2人を役場内ではない、人のいない外へ案内される。▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「こんな人気のない場所に連れ込んで……なにをするつもりです……?」 やだ……野蛮……
マグダリン(語)
「先生、ご安心クダサーイ!先生のテイソーはMEが守りまーす!」ついていく
有田(そら)
「役場内では…誰かに聞かれてるかわかりませんので…」とヒソ…と話をしてくる。
有田(そら)
「昨日お伝えしていた反対意見者のリスト、皆さんについてまとめた資料は見つかりませんでした」「申し訳ありません…」
有田(そら)
「パソコン内にデータとして残していたものも消えていました。しかし家に仕事を持ち帰ることがたまにあって、少しメモが残っていたんです」
有田(そら)
「ご年配の方々のほとんどが反対意見でした。1丁目や2丁目にお住まいの若い方で反対されている方もおられました」
有田(そら)
「他にも中立立場の人間がいるのですが、それが全員2丁目の方だったんです」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「家に仕事を……お疲れ様です……」
マグダリン(語)
「社畜のカガーミデス」
有田(そら)
「ほとんどの方はやはり立ち退きの事を考えて、2丁目ではなく山に道を通すことに賛成しているんです。しかし立ち退き対象の2丁目の方々が中立だったり反対しているのって変ですよね…」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「自分達が家を移すより山に道を通す方が嫌ということになりますからね」
マグダリン(語)
「ヤパリ、明確に反対してるソーよりも中立ソー 妙デースネ」
KP(そら)
改めて有田は二人の方を真っ直ぐと見て
有田(そら)
「お分かりの通り、何者かの手によって資料が盗まれました。職員の中には2丁目に住んでいる者もおります。申し訳ないです…!皆さんお気をつけてください…!!」有田はそのまま土下座した。▼
マグダリン(語)
「ドゲーザ!芸術点タカイ!」 立ち絵!
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ああっどうか顔を上げてください。そういうのは自分の力でねじ伏せた上でやらせるほうが楽しいので……!」
マグダリン(語)
「気を付けるイマサラデース。JUDGEMENTやられた、ワレワレこのまま引き下がるアリエマセーン」 ▽
マグダリン(語)
「アリタ誠意ミセルナラ、教えてホシーコトアルデース」 小学生の住所をおよこし
有田(そら)
「なんでしょう、どういったご用件で…?」とお訊ねしてきますね▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「実は小学生が1人、危ないのではという話になりまして……」 みっくんの住所をおくれ
マグダリン(語)
しかしみっくんとことちゃんのフルネームがわからんざき
有田(そら)
「ううんその情報ではかなり時間がかかると思います」「もしかしてその小学生にお兄さんとかいたりしませんか?」
マグダリン(語)
「………。…モシカシテー」 ▽
有田(そら)
「中学校とか高校とか…」「ご兄弟に尋ねるのもアリかと思いますが」▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「…………」 「……あの子、言われて見れば顔が似てる気が……しますね……」
マグダリン(語)
「ナグーモいう名字、この街でオンリーワンでーすか?」
KP(そら)
ではアイデア二人ともどうぞ▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
ccb<=(10*5) アイデア (1D100<=50) > 6 > スペシャル
マグダリン(語)
CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 70 > 成功
マグダリン(語)
ピッタリ~
KP(そら)
では虎松もマグも気づく。そういえば南雲という中学生と、みっくん、ことちゃんは何となく面影があるのでは…と▼
マグダリン(語)
「アー…中学校いくです?先生」 行く用事ができました
虎松 清司郎(ミナカミ)
「……そうですね。中学校に行かなければ」
マグダリン(語)
「念のため、ナグモさんの住所クダサーイ。アニキも不在アリエマース」有田に
有田(そら)
「では調べておきます」「ですが個人情報管理の手続きや職員の中にも2丁目の住人がいて調査に手間取るので、すぐにはお伝えできません…」スミマセン…と再び土下座の構えをしている▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「いけません。土下座は地位の高い人がやってこそです」 どうどう
マグダリン(語)
「OH、ドゲザ気軽にシテハイケマセーン。数多のテペーンから運気が流れ出マース」NO…といって止めさせる。 ▽
マグダリン(語)
じゃあ行きますか中学校!
虎松 清司郎(ミナカミ)
中学校いきましょー
KP(そら)
では中学校へ移動。
中学校
KP(そら)
中学校へ行くと昨日話した生徒が何人か集まっている。しかし、南雲の姿はない▼
マグダリン(語)
イネーノデハ
虎松 清司郎(ミナカミ)
「こんにちは。南雲さんはいますか?」
マグダリン(語)
ハーイ!と陽気に挨拶
KP(そら)
「あ、霊能力者たちだ」ワラワラワラ
KP(そら)
「南雲?南雲は朝ちょっと学校来たけど早退したよ」
KP(そら)
「弟と妹がいなくなったって言ってた…」
KP(そら)
「昨日、弟が昆虫博士にあったことあるからやばいかもって話してたけどマジなのかな?」全員不安そうな顔をしている▼
マグダリン(語)
fooo!
虎松 清司郎(ミナカミ)
「おや。物騒な話ですね」
マグダリン(語)
「アーハン」 ▽
マグダリン(語)
うーん住所は多分出てこないので、ということは…「早退してムシ山行った、チガイマスカー?」と先生に小声
虎松 清司郎(ミナカミ)
「弟と妹を助けに行った……あるいは闇の血が抑えられなくなった……あり得ますね……」 小声
マグダリン(語)
では中学生の小鳥ちゃん達が他に喋ってないようでしたら、山に行きましょうか!
虎松 清司郎(ミナカミ)
住所はなさそうですし、山いきましょ~
虎松 清司郎(ミナカミ)
グッバイ小鳥ちゃん 健やかに育つんだぜ
マグダリン(語)
授業中のさえずりはほどほどにな
KP(そら)
小鳥ちゃんたちはこえ~と良い声で鳴いています。ではムシ山へ。
ムシ山
KP(そら)
ムシ山にいくと龍と零子がお札の付いたロープで山全体を封鎖していた▼
龍(そら)
「結界じゃ、邪魔すんなよ」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「捜査の時に張る黄色いアレみたいですね」
マグダリン(語)
「ハーイ。順調デースカ?」ジャッジのお部屋は見たよ、と連絡しつつね
零子(そら)
「えぇそうね…」とちょっと勿体ぶりつつ
零子(そら)
「私と龍さんで一通り山の中を確認しましたが人影や気配はありませんでした、一人を除いて…」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「一人……もしかして」
零子(そら)
「ほら」と云うと一角を指さしている▼
マグダリン(語)
ハッ!もしかして!
KP(そら)
その指の先を見ると南雲がいた。真っ青な顔で山を下りてきたのだ。
KP(そら)
こっちに気づいた瞬間、また顔色を変えその場から走り出してしまった。▼
マグダリン(語)
「ナグモー!!マツデース!!」なじぇにげる!
虎松 清司郎(ミナカミ)
「ゲーミングPCばりに顔色が変わりますね」 追いかけたいです
龍(そら)
「おい何か知らんが、逃げたぞ、早く追いかけろ!」
零子(そら)
「彼の事はお任せしましたよ」
KP(そら)
南雲の足は速く追いつけないが、2丁目の方へ向かったのが見えた。彼はパルクールであっという間に姿を眩ましてしまった。▼
マグダリン(語)
「ソチラモお任せシマーシタ!」といって追っかけるがナグモー!
虎松 清司郎(ミナカミ)
おいおい……言葉だけじゃなくてちゃんとアクションも出来るように鍛えてるってわけかい
虎松 清司郎(ミナカミ)
「2丁目の方……ですかね」 ケイさんに連絡を……?
マグダリン(語)
ヒイヒイ走りながらラインをペコペコ。「子供行方不明の方アリ、関係者の兄追跡中。そちらに逃げた」送信
KP(そら)
では走りながらラインを送る。一応ちゃんと打てたか幸運振っておきましょうか▼
マグダリン(語)
CCB<=75 幸運 (1D100<=75) > 44 > 成功
マグダリン(語)
打てた!
虎松 清司郎(ミナカミ)
デキる助手!
KP(そら)
成功ではマグのフリック入力が光った。ラインには問題なく送信されたが、既読はまだつかない▼
マグダリン(語)
えーい!しからば追いかけるのみよ!
虎松 清司郎(ミナカミ)
とりあえず追って2丁目にGOしますか
マグダリン(語)
移動だ~
KP(そら)
では二丁目にGO!
2丁目
KP(そら)
二丁目は子供が消えたという情報が回っているようで、大人たちが集まって騒いでいる。そこにはケイがいて話に交じっていた。
KP(そら)
子供がいなくなったことを「霊能者がちゃんとしてないからだ!」と責められているが、
ケイ(そら)
「それはまじゴメン、誠心誠意込めて言わせてもらうけど、それはマジ面目丸つぶれだし申し訳なさ100パー超えてるけどぜってぇ見つけてやるからさ!魂の約束!」といつも通りに接している。
虎松 清司郎(ミナカミ)
「うーん、強い」
マグダリン(語)
「コミュレベル鬼デースネ」
KP(そら)
ケイは二人に気付くと近寄ってくる。
ケイ(そら)
「あ、みんな~さっきの話聞いてたよね?」
「皆の情報網豪華客船並みのでかさだからわかりきってると思うけど子供が失踪しちゃったって!」
ケイ(そら)
「そしてあちらが、その消えちゃった子たちのお母さん、南雲さん!」
KP(そら)
指をさされた女性は深々とお辞儀した。とても顔色が悪い。▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「みたいですね。で、失踪した子供のお兄さんが山に行って龍さんコンビに捕まって、今はこっちの方に逃げてきてます」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「これはこれは……この度は……」 ぺこ……
マグダリン(語)
「ITソレ追いかけてマース。…OH、マザー?長男を追いかけてたデース」ぺこり
ケイ(そら)
ではケイは、「他分かることないかここにいる奴らに聞いてみるね。ちょうどたくさん集まって来たし様子見てみる」
ケイ(そら)
「数人さ、めっちゃ寝不足ですって顔してんの。昨日夜ちゃんと寝てました?って聞いてみるわ」
ケイ(そら)
「南雲ママさんに消えた子の事とか聞くの任せんね!」と二人に云っている▼
虎松 清司郎(ミナカミ)
「分かりました。よろしくお願いします」
マグダリン(語)
「オケーイ、お任せアッレ。バンショー先生はマダムに強いのデース」
虎松 清司郎(ミナカミ)
「いやあマダムキラーだなんてそんなことは」
KP(そら)
「ではすみません…体調があまりすぐれないのでご自宅まで来ていただいてよろしいでしょうか」といった所で一旦休憩致しましょう!
虎松 清司郎(ミナカミ)
はーい!
マグダリン(語)
はーい!