導入/大間 綱吉、巻 慎之介
KP(とたるん)
大間さん
KP(とたるん)
ある日、貴方の元に四国にある実家から速達で手紙が届く。
KP(とたるん)
中を見てみれば手紙と一緒に航空チケットが二枚同封されていた。
KP(とたるん)
何故2枚なのだろうと思いながらも手紙に目を通してみると
KP(とたるん)
そこには貴方の父親の字でこのような事が書かれていた。
『 綱吉へ
お前の事でとても大切な話がある。我が家に伝わる事だ。
忙しいとは思うが、3日程時間をとって実家の方に顔を出して欲しい。
きっと一人で抱え切れる問題ではない、不安ならお前の友人も連れてきてもらって構わない。
父・母より』
KP(とたるん)
普段は貴方の事を「ツナ」と呼ぶ両親が本名で自分の名前を書いているめちゃくちゃ畏まった手紙であった。
KP(とたるん)
貴方は不安に思いながらも急遽予定を開け、仕度をして実家の四国へと帰る事となる。
KP(とたるん)
手紙の内容についてまじまじと考えていると、
KP(とたるん)
ピンポーン
KP(とたるん)
玄関の呼び鈴が鳴る。
KP(とたるん)
そう言えば今日は友人である巻慎之介が家に来る予定があった。
KP(とたるん)
少し調子の悪いドローンの調子を見に来てくれるのであったか...
KP(とたるん)
忙しないまま、貴方は玄関で巻さんを迎える。
大間 綱吉(モニカ)
「………」 しずしずと玄関を開けました
大間 綱吉(モニカ)
「…」「…、…、、、」
大間 綱吉(モニカ)
「巻チャ・・・・・」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ツナ、久しぶ……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……なんや、出迎え早々その顔か」
大間 綱吉(モニカ)
「んえ~~~~~巻チャン~~~」ヴぇ
大間 綱吉(モニカ)
「どうしよう俺チャンもうすでに一人で抱えきれる自信ないんだけど」ヴぇ
巻 慎之介(ミナカミ)
「あ~~~~~はいはいはいはいわかったわかった。今度は何や。ドローン爆発したか?」
大間 綱吉(モニカ)
「ドローンはかろうじて爆発してないんだけど…」 玄関でめそめそしてたけど 巻さんを中に招き入れます 「っていうか立ち話もあれだし」
大間 綱吉(モニカ)
「入って」 がっっっし
大間 綱吉(モニカ)
「入って~~~」 がっっっっっし
巻 慎之介(ミナカミ)
「分かったから掴むなや! 直しながらでよかったら聞くし!」 がっしされて中に招かれた
KP(とたるん)
がっし!家の中へと招かれた!
大間 綱吉(モニカ)
では中に招きまして お茶と不調のドローンを一緒に差し出しつつ
大間 綱吉(モニカ)
実家から届いたお手紙を巻チャンにも見せます
大間 綱吉(モニカ)
「急にこんなん届いたん」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ツナの親から? 仕送りとはちゃうし……飛行機のチケット?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 読んだ
巻 慎之介(ミナカミ)
「……まあ、頑張れ」 肩ポン
KP(とたるん)
手紙を見せて読むことができる… 大間さんは応援された…
大間 綱吉(モニカ)
「……正直みなかったことにしtんあああああ」 肩ぽんされた手をがっっっっっし
大間 綱吉(モニカ)
「見捨てないでぇぇぇえええ」
大間 綱吉(モニカ)
「巻チャンお願い一緒に来てぇぇぇえええ」
大間 綱吉(モニカ)
「書いてあるでしょここ!よく読んで!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「実家に連れてくんなら彼女とか連れてけ!! 顔見せしとけ!!」
大間 綱吉(モニカ)
「不安ならお前の友人も連れてきてもらって構わない」 すん
大間 綱吉(モニカ)
「まいふれんず!!!」「んにゃ~~~!!!」
大間 綱吉(モニカ)
「彼女いないの知ってるくせにぃぃぃいいい」
大間 綱吉(モニカ)
ずるずると溶けて巻チャンにすがりつく
巻 慎之介(ミナカミ)
「まだおらへんのか……」
大間 綱吉(モニカ)
「あ、傷つく。巻チャン、俺の繊細なハートに傷がついちゃう、その神妙な反応」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……飛行機のチケット、日付はいつや。その日仕事入ってたら断るからな」
大間 綱吉(モニカ)
「いないよぉ、いるわけないよぉ、こないだも可愛い女の子にアッピルしたけど「服ださっっっwww」って言われて始まる前に終わっちゃったし・・・」
大間 綱吉(モニカ)
「!!!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「確かにメチャクソダサいな」
大間 綱吉(モニカ)
「巻チャンLOVE!!!!!」
大間 綱吉(モニカ)
「ええっ!?!?!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「彼女おるか聞いた俺がアホやったわ」
大間 綱吉(モニカ)
めそめそしつつ航空機の日付を調べて
大間 綱吉(モニカ)
「この日……」
大間 綱吉(モニカ)
「え?そんなに?」
大間 綱吉(モニカ)
「560円の俺のTシャツ……」
大間 綱吉(モニカ)
「これ動きやすいん」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 手帳を見る。なんと奇跡的にその辺りの日は開いていた。仕事も修羅場ではない。
巻 慎之介(ミナカミ)
「……しゃーない。俺の帰省も兼ねて行ったる」
大間 綱吉(モニカ)
「…!…!!!」「巻チャンLOVE!!!!!!!!!!!!!!!」 すがる
大間 綱吉(モニカ)
「巻チャンおうちどこだっけ・・・」 すがってる
巻 慎之介(ミナカミ)
「はいはいはいはいひっつくな暑い」 引きはがす
巻 慎之介(ミナカミ)
「大阪の南の方」
大間 綱吉(モニカ)
「んぃー」 引き剥がされました 「あ~、なるなる」
巻 慎之介(ミナカミ)
「しかし家のことで大事な話なあ……何、ツナってボンボンやったん」
大間 綱吉(モニカ)
「俺チャンの実家、うどん県なん」「うどん奢るね……ゑ?」 どうなんでしょうか 大きい家なのかな
KP(とたるん)
そうですね 平屋のそれなりに広い一軒家です!お家には古い倉があったりなどします
KP(とたるん)
あと、貧乏ではないですね ただ特記するほど超金持ちって訳ではないです 金持ちの方がいいなら金持ちでもいいです
巻 慎之介(ミナカミ)
「抱えきれない問題の対価がうどんとか割に合わんな……」
大間 綱吉(モニカ)
「……別にボンボンではないと思うんだけど……」 でもこれだけ自由にさせてもらって たぶん仕送りももらってるから そこそこなのかもしれない
大間 綱吉(モニカ)
「トッピングもつけていいから~…」
巻 慎之介(ミナカミ)
「数十円しか変わらんわ」
大間 綱吉(モニカ)
「じゃ、食後のデザートも食べていいから~…」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ボンボンちゃうなら何なんやろな。ようわからんオカルト案件やったら蹴るからな」
巻 慎之介(ミナカミ)
「あるいは実家に莫大な借金が……とか」
大間 綱吉(モニカ)
「んぃ~~~~~」「わかんない…ほんとなんだろ…」
大間 綱吉(モニカ)
「怖い話だったら俺泣いちゃう」
大間 綱吉(モニカ)
「アッお金も泣いちゃう」
巻 慎之介(ミナカミ)
「もう泣いてるやろ」
大間 綱吉(モニカ)
「ぴぃ」ぴぃ
大間 綱吉(モニカ)
「ああ~~~でも巻チャンが一緒だと思うとちょっとだけ気が楽…5グラムくらい…」
大間 綱吉(モニカ)
「ありがと~~~巻チャ・・・」
巻 慎之介(ミナカミ)
「5グラムしか変わらんのかい!!」 ビシィとツッコミ入れた
大間 綱吉(モニカ)
「アウチ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「そんな誤差レベルのために有休取りたないしドタキャンしよか???」
大間 綱吉(モニカ)
「嫌っっっっっ巻チャ!!!!!」
大間 綱吉(モニカ)
「俺チャンより仕事が大事だっていうの!?!?!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「大体において大事やな」 即答
大間 綱吉(モニカ)
「解答が迅速ぅ!!!!!」
大間 綱吉(モニカ)
「そんなこと言わないで~~~ほら…」
大間 綱吉(モニカ)
調子の悪いドローンを 巻チャンになつかせて
巻 慎之介(ミナカミ)
「そういやそいつの修理に来たんやったな」
大間 綱吉(モニカ)
「そうだよぉ、そんなこと言わないであげてぇ、ツナフレンズぅ(裏声)」
大間 綱吉(モニカ)
「いつも僕を直してくれるときみたいに、ツナにも優しくしてあげてぇ(裏声)」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……今回から修理代取ったろか? 1時間100万で」
大間 綱吉(モニカ)
「Why!?!?!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「裏声が腹立つから」
大間 綱吉(モニカ)
「俺の渾身のアテレコが・・・」
巻 慎之介(ミナカミ)
なんやかんや言ってますが飛行機のチケット見て日付を手帳にメモったりするので普通に行く気ですね。
大間 綱吉(モニカ)
行かないって言っても縋りついて一緒に来てもらう気ですね
KP(とたるん)
ふふ 友情ですね…
KP(とたるん)
さてさてではでは、貴方達は3日ほど四国に滞在することになります。
KP(とたるん)
旅行のために追加したい荷物があらためましてありましたら宣言してください。
巻 慎之介(ミナカミ)
着替えとか旅行グッズと、あとは手土産のお菓子とかですかねー
KP(とたるん)
はい! 巻さんの3点承りました!
大間 綱吉(モニカ)
キャラシに記載されている通りで大丈夫です お土産は空港かどこかで買いました
KP(とたるん)
大間さんもしっかり記載ありがとうございます!
大間 綱吉(モニカ)
あっ ドローンはもっていきます
KP(とたるん)
ドローンも一緒に四国へ行こう! 了解です!
KP(とたるん)
ついでに巻さんは折角来たのでフレーバーで《機械修理》でドローンのメンテナンスもできる
巻 慎之介(ミナカミ)
ワーイじゃあメンテします
KP(とたるん)
わーい!どうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=80 機械修理
Cthulhu : (1D100<=80) → 7 → スペシャル
KP(とたるん)
ヤッター!
大間 綱吉(モニカ)
巻チャン・・・(剥ぐ)
大間 綱吉(モニカ)
剥がないで ハグ
KP(とたるん)
剥ぐ……??
大間 綱吉(モニカ)
誤解です
巻 慎之介(ミナカミ)
そんな……服に回す金がないから奪うだなんて……野蛮……
KP(とたるん)
ハイ・・・
大間 綱吉(モニカ)
では嬉しいのでドローンを飛ばしてもいいですか!?
大間 綱吉(モニカ)
くっそ 蛮族
KP(とたるん)
ふふ 飛ばすことができるでしょう! スペシャルだったので+10%くらいよく飛びそうだ!
KP(とたるん)
+10%補正ありでどうぞ!
大間 綱吉(モニカ)
やった~!ぶぅ~ん!
大間 綱吉(モニカ)
CCB<=(50+10) 【操縦(ドローン)+10】
Cthulhu : (1D100<=60) → 51 → 成功
大間 綱吉(モニカ)
うそ。。。巻チャン。。。
巻 慎之介(ミナカミ)
SPしてなかったらミスってたぞ
KP(とたるん)
補正…!
大間 綱吉(モニカ)
巻チャンの腕がなければ妖怪が出ているところでした
大間 綱吉(モニカ)
渾身のハグ
KP(とたるん)
では、貴方のドローンは元気になって縦横無尽に貴方の部屋を飛び回る!ぶぅん~~!
巻 慎之介(ミナカミ)
(無言で引きはがす)
大間 綱吉(モニカ)
「おひょ~~~」「さすが巻チャン。良い感じ~~~」 とかなんとか言ってた この子も一緒に四国へGO!!!
KP(とたるん)
GOGO~!元気になったドローンも一緒に四国へといける!
巻 慎之介(ミナカミ)
「調子悪かったの、わりと簡単なとこやったからな」 満足げにうなずいた
KP(とたるん)
うんうん 巻さんの手際も素晴らしい!
KP(とたるん)
さてさて、他になにかありましたら今のうちにどうぞ!ないようでしたら貴方たちは四国へ飛び立ちます…
大間 綱吉(モニカ)
ツナは特にないですね!帰省の準備を整えたらドキドキ実家へ向かいます!
巻 慎之介(ミナカミ)
四国についてからの交通とか入念に下調べしてストリートビューで見ながら道順をメモったりする程度ですかね~
KP(とたるん)
ドキドキ実家へ!
KP(とたるん)
すばらしい えらい
巻 慎之介(ミナカミ)
まあ調べても迷いそうなんですが(ウインク)
大間 綱吉(モニカ)
できるフレンズ
KP(とたるん)
アアッ…
大間 綱吉(モニカ)
ああっ……(フレンズ……!!!)
KP(とたるん)
大間さんの実家は空港から車を数時間程走らせた場所にありますね。タクシーや電車などで行けそう
大間 綱吉(モニカ)
折角だから 駅で早速ごはんとかご馳走しながら 電車で向かおう
大間 綱吉(モニカ)
(駅で迷子になりかける巻さんが見たい by 中の人)
KP(とたるん)
ふふ そんな予定を立てることができる!
KP(とたるん)
フフ
巻 慎之介(ミナカミ)
まず確実に出る改札を間違えますからね
大間 綱吉(モニカ)
可愛い
巻 慎之介(ミナカミ)
ツナくんに指摘されたら何でもないような顔をしてしれっとついていきます
KP(とたるん)
かわいさ・・・
KP(とたるん)
ではでは、四国での予定を立てつつ…当日、貴方たちは飛行機で飛び立つのであった…
導入/茅場 湊太
KP(とたるん)
茅場さん
KP(とたるん)
貴方は探偵であり、そして少しだけ名の知れたオカルティストだ。
KP(とたるん)
そんな貴方の元にある日、一本の電話が入る。
???(とたるん)
「もしもし、突然のお電話すみません。少々お時間頂けますでしょうか?」
KP(とたるん)
声から察するに、男性だろう。
茅場 湊太(しこん)
「?はい、何かご依頼ですか?」一瞬勧誘かな?と思いかけましたが訊いてみますね
大間(とたるん)
「ああ、申し遅れました。 私、大間と言います」
大間(とたるん)
「本日は依頼したいことがありまして…」
KP(とたるん)
勧誘ではなかった!ご依頼です!
茅場 湊太(しこん)
よかった勧誘の電話じゃない!
KP(とたるん)
男性…大間と名乗った彼が話した依頼の内容は
KP(とたるん)
『家の『犬神の呪い』を調べ、出来るのならそれを断つ方法を探して欲しい』
KP(とたるん)
と言うものであった。
KP(とたるん)
3日ほど四国にあるという大間家に滞在し、現地での調査をお願いされるだろう。
大間(とたるん)
「その…少しオカルトじみたお話ですので、どちらに頼んでいいのか分からなくて...」
茅場 湊太(しこん)
四国の土地…そして犬神の呪い…これは不謹慎ながらもわくわくする事柄ですよ
KP(とたるん)
フフフ、、、ドキドキしちゃうかもしれない
KP(とたるん)
ちなみに《オカルト》に成功すれば事前に『犬神』や『犬神憑き』についてしっていることもあるでしょう
茅場 湊太(しこん)
「大間さんの家に掛かった呪いについてですか…興味深いですね」
茅場 湊太(しこん)
わー!振ってみます!
KP(とたるん)
どうぞ!
茅場 湊太(しこん)
ccb<=65 オカルト
Cthulhu : (1D100<=65) → 32 → 成功
KP(とたるん)
えらい!
茅場 湊太(しこん)
おkおk
KP(とたるん)
では、あなたは犬神について以下の事を知っている
-犬神について1-
・犬神とは、狐憑きなどとともに西日本で最も広く分布する犬霊の憑き物である。
・発端は平安時代とされ動物を使った呪詛が非常に恐れられていた。
・主なものは犬を首から上だけ出して土に埋め、犬の前に餌は置くが決して与えない。犬が飢により怒り狂ったところで首を切り落とし、その首を御神体として使う。
・今でも犬神を恐れている地域は存在している。
KP(とたるん)
コマの方で情報の欄にも追加します
茅場 湊太(しこん)
ありがとうございます!>コマに追加
茅場 湊太(しこん)
「わかりました。そのご依頼受けましょう」 生の犬神憑きが見られるかもしれない…中々ない経験ですよこれは
大間(とたるん)
「ええ、はい…と言ってもあまり気にせず生きてはきたのですが……」「……」
大間(とたるん)
「・・・!本当ですか!」嬉しそうだ
大間(とたるん)
「では、よろしくお願いします」
KP(とたるん)
そう言って日取りなり依頼の諸々について話すことができるだろう!
KP(とたるん)
今のうちに大間に何か聞いておきたいことはありますでしょうか
茅場 湊太(しこん)
んん……とりあえず大丈夫かなと!
KP(とたるん)
は、事務所を通しての依頼となりますが、担当するのは色々あって茅場さんになります!エヘヘ・・・
KP(とたるん)
はい!
KP(とたるん)
貴方は仕事か好奇心か三日程、依頼主である大間さんの家へと訪れる事となるでしょう。
茅場 湊太(しこん)
オカルト関わる依頼を快諾しそうなの茅場くらいですからね、フフ
KP(とたるん)
フフ…それは良かったです フフ…
KP(とたるん)
旅行のために追加したい荷物がありましたら宣言してください。
KP(とたるん)
また、事前調査として気になるものがあれば調べる時間も十分あるでしょう!貴方は四国に行くまで自由に過ごせる!
茅場 湊太(しこん)
追加荷物と聞くとマグライトをとりあえず持っていきたくなるのでそれにしようかな…。
茅場 湊太(しこん)
洞窟へ行っても大丈夫(?)
KP(とたるん)
ふふマグライト了解しました!
茅場 湊太(しこん)
事前調査は…遠い四国へ向かうことになりますし、依頼人の住んでる地域がどういった所なのか、くらいかな…?
KP(とたるん)
なるほどなるほど!
茅場 湊太(しこん)
ネットの地域掲示板とかに何か妙な噂とか載ってたりしないかな(?
KP(とたるん)
ふむふむ ネット!
KP(とたるん)
そうですね!《図書館》とか振ってみましょうか
茅場 湊太(しこん)
ハァイ!
KP(とたるん)
どうぞ!
茅場 湊太(しこん)
ccb<=80 図書館
Cthulhu : (1D100<=80) → 80 → 成功
KP(とたるん)
えらーーーい!ぴったし!
茅場 湊太(しこん)
しこんPC図書館の出目毎回高いのナンデ
KP(とたるん)
そうですね、では貴方は大間さんの済んでる地域について調べる
KP(とたるん)
住んでる
KP(とたるん)
そうですねー、地域掲示板に妙な噂はありませんでした…が!
茅場 湊太(しこん)
が…!
KP(とたるん)
最近その辺りの地域を舞台にした半ノンフィクション小説が出ていることでにわかに掲示板は湧いている…!
KP(とたるん)
タイトルは『犬神』 作者は猫塚博史(ねこづかはくし)というらしい
茅場 湊太(しこん)
おお…!
KP(とたるん)
その辺りの地域の資料館で記念展示を行ってたりするなど、かなり大々的に地域は盛り上がっているようですね
茅場 湊太(しこん)
なるほどなるほど。依頼が犬神の呪いについてでしたし、その半ノンフィクション小説について気になりますね。
茅場 湊太(しこん)
買って来て読んでみようか(書店になければ取り寄せも辞さない)
KP(とたるん)
小説ですね! 調べると割とこちらの書店でも普通に店頭に並んでいたり、電子書籍版もあったりすることが分かるだろう
KP(とたるん)
では、買ってきて読むことができる!
-『犬神』-
その昔、『犬神の呪い』によって『犬鳴病』を患った若者がいた。
その男は犬鳴病、もとい犬神の呪いを祓うためにその土地のあちこちへと足を運んだ。
しかし、呪いを祓うその方法は一行に見付からない。
それでも若者は諦めずにその方法を探し続けた。
そしてふと、寄った神社の宮司に
「おれは犬鳴病患者だ。この犬神の呪いを祓う方法を探している」
と相談した。
それを聞いた宮司は
「私の神社は代々犬神を奉ってきた。しかしあなたの家系の呪いは随分と強力に感じる」
と言う。
若者は
「そのようだ」
と言い、何度か苦しそうに咳き込んだ。
それを心配した宮司は
「私に祓う事はできませんが犬神を慰め、神として奉り、呪いの力を弱める事はできるかと思われます」
と言う。
その昔、この若者の先祖が犬神を生み出した行為に犬神が今も怒っているのであれば、その神を奉り、怒りを鎮めようというのだ。
しかし、その怒りを鎮めたとしても祓った事にはならない。
犬神憑きの血筋は変わらず続いていく。
若者は悩んだ末、宮司にお願いした。
そして犬神の石碑の前で犬神を鎮める儀式を行い、犬神は鎮められた。
若者は犬鳴病で死ぬ事はなくなったが、犬神の呪いと共に生きていく事となった。
KP(とたるん)
情報の方に追加しますね
茅場 湊太(しこん)
はい!
KP(とたるん)
また、作者の欄を見てみると出身地がドンピシャ貴方がこれから行こうとしている地域であることが分かります
茅場 湊太(しこん)
「大間サンの犬神の呪いがこの地域で有名なのか、それとも関係者なのかな…?」むむ
KP(とたるん)
ふふ 作者や作品について調べるともしかしたらもっとわかるかもしれない…
茅場 湊太(しこん)
えっでは作者の猫塚先生についても調べていけそうならいってみましょう…!
KP(とたるん)
わいわい!《図書館》どうぞ!
茅場 湊太(しこん)
ccb<=80 図書館
Cthulhu : (1D100<=80) → 74 → 成功
KP(とたるん)
えらい!
茅場 湊太(しこん)
ハァハァ…
KP(とたるん)
ちょっとドキドキの数字・・・
KP(とたるん)
では、あなたは作者や作品についてさらに詳しく知ることができる!
茅場 湊太(しこん)
わぁい!
「猫塚博史」…彼はオカルト作家として有名であり、
代表作は『谷底の友禅』『動物園』などその地域に伝わる怪奇話を長編・短編問わず作品にしている。
最近発表した作品である『犬神』は半ノンフィクション小説として四国の地域に伝わる呪いを題材にしたものと発表されている。
彼はその地域に数年滞在し実際に作品内で『犬神の呪い』とされた『犬鳴病』を患った人物に取材を行ったそうだ。
猫塚氏はコメントで「実はもう一つのエンディングがあった」と語っている事がわかる。
また、四国に家を構えているということもわかる。
茅場 湊太(しこん)
もしかしたら作者名覚えていないだけで彼の作品を読んでいた可能性ありますねこれは
KP(とたるん)
そうかもしれません…!ここまで調べると少しピンときたかもしれない!
茅場 湊太(しこん)
「あっこのタイトル!」とハッとして自宅の本棚見たら先生の本が…!
KP(とたるん)
あるかもしれない!
KP(とたるん)
ではでは、茅場さんも大丈夫そうでしたら荷物を整えて四国へ旅立つことになります!
茅場 湊太(しこん)
四国に家もあるそうですし、現地の調査でもしかしたら先生からお話を伺うかもしれない。作品の資料館等含めて住所などを手帳にメモしていきます。
茅場 湊太(しこん)
はい、大丈夫です!
KP(とたるん)
はぁい!ではその辺りをメモすることができる!
KP(とたるん)
では、合流まで少々お待ちください!
茅場 湊太(しこん)
KPの発言の勢いなんだか好きです
KP(とたるん)
ありがとうございます!
茅場 湊太(しこん)
待機了解です~٩( 'ω' )و
空港
KP(とたるん)
飛行機に乗って数時間。
KP(とたるん)
長い空の旅を終えた大間さん、巻さんは今、空港に着いたところである。
KP(とたるん)
大間さんは帰省の度に見ている風景だが巻さんにとっては物珍しく映るかもしれない。
KP(とたるん)
大間さんの実家は空港から車を数時間程走らせた場所にあり、一軒の平屋で庭には古い倉が建っている。
KP(とたるん)
現在時刻は11時。
KP(とたるん)
タクシーで行くにせよ、電車を乗り継いでいくにせよ
KP(とたるん)
途中で昼食をとるといいだろう。
大間 綱吉(モニカ)
「巻チャン~~~巻チャン~~~ お昼ここなんかどぉ?」 うどん屋さんいきたーい!
KP(とたるん)
うどん県なら…うどん屋さんが…ある!
大間 綱吉(モニカ)
「チェーンだけどこのへんだとわりと有名なんよ」 ある~~~!
巻 慎之介(ミナカミ)
「うどん屋の物量がすごい」 あちこちにあるうどん屋を見ながら
巻 慎之介(ミナカミ)
「地元民のおすすめやったらそこでええよ」
KP(とたるん)
もしかしたら見渡す限りうどん屋かもしれない…
大間 綱吉(モニカ)
「にょほほ。じゃ、決定」「デザートも頼んでいいよん」
大間 綱吉(モニカ)
うどん屋さんに入って昼食をとります
KP(とたるん)
うどん屋さんに入って昼食をとることができる!
巻 慎之介(ミナカミ)
お高いうどんとお高いトッピングとお高いデザートを頂きます
KP(とたるん)
うどん県の間違いなくおいしいうどんを食べれそうだ!
大間 綱吉(モニカ)
アアッ フレンズ 容赦のない
KP(とたるん)
では、普通のものよりワンコインずつ豪華なお高いうどんとお高いデザートを食べらられる
KP(とたるん)
食べられる!
巻 慎之介(ミナカミ)
チェーン店だしそこまでえげつなく高くならない 大丈夫大丈夫
KP(とたるん)
チェーン店なら大丈夫! もしかしたらうどん県限定メニューとかもあるのかもしれない
大間 綱吉(モニカ)
自分は普通のかけうどんを食べます 限定メニューうれしい
KP(とたるん)
かけうどん! シンプルだからこそうどんの味がよく分かる一品だ!つるつる…
大間 綱吉(モニカ)
「そういや巻チャンこそ彼女いるん~~~?」 みたいな会話をしたりしつつ 食事が済んだら改めて家に向かおう
KP(とたるん)
二人ともうどんでお腹を膨らますことができる~!
巻 慎之介(ミナカミ)
「いますよ」 しれっと答えたりしつつ 家にGOだぜ
KP(とたるん)
彼女は…いる! では貴方たちは電車を乗り継ぎつつ大間さんの実家へと向かう
大間綱吉の実家
KP(とたるん)
貴方達が実家に着くと玄関にて大間さんの母親が迎える。
母親(とたるん)
「おかえりなさい」
母親(とたるん)
巻さんの方を見て「お友達もよく来てくれましたね。」「綱吉の母です」ぺこり
巻 慎之介(ミナカミ)
「お邪魔します。巻慎之介と申します」 手土産を渡した
大間 綱吉(モニカ)
「んあああ おかん……」「タダイマ」
母親(とたるん)
「巻さんですね…あぁ、ありがとうございます」手土産を受け取りつつ
大間 綱吉(モニカ)
巻チャンのサイドをうろうろしている
母親(とたるん)
「ツナも……ちゃんと帰ってきてくれてよかった」ほっとした
母親(とたるん)
「急ぎの話だから悪いけど早速上がってもらえるかしら?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「しゃんとせえや」 ツナ君の背中をバンと叩いた
大間 綱吉(モニカ)
「はあ…はあ…はあ…もうお昼のうどんが出てきそう…」
大間 綱吉(モニカ)
「どへっっっ 本当に出ちゃうっ」
大間 綱吉(モニカ)
ぴぃぴぃ言いつつお家にあがりましょう
母親(とたるん)
「もう、そんなこと言って…、お友達困っちゃうでしょう?」
巻 慎之介(ミナカミ)
ツナ君に続いておうちに上がりますー
KP(とたるん)
ではではお家へ上がる!
巻 慎之介(ミナカミ)
「慣れてますので」
KP(とたるん)
廊下を渡って襖を開ければ、十畳程の座敷にて漆塗りの座卓の前に大間さんの父親と、見知らぬ人物が座っている。
KP(とたるん)
父親は大間さんと巻さんを座らせて軽い挨拶をすると、
父親(とたるん)
「よく帰ってきてくれた。こちらの方はオカルトに詳しい方で、今回お前を呼んだ事に関係しているのだが」
KP(とたるん)
と言ってその人物…茅場さんに自己紹介を促す。
巻 慎之介(ミナカミ)
「オカルト」 一気に渋い顔になる
茅場 湊太(しこん)
「詳しいという程では…」と言いつつ
KP(とたるん)
巻さんの顔が渋くなった 何の話だろうなぁ
茅場 湊太(しこん)
「はじめまして、茅場湊太といいます。今回は此方の大間さんからの依頼で来ました」
茅場 湊太(しこん)
名刺も出しますね。
KP(とたるん)
名刺を出すことができる
KP(とたるん)
どうやら探偵さんらしいことが分かるだろう
大間 綱吉(モニカ)
胃のあたりをさすりながら入室した
大間 綱吉(モニカ)
「あ、ご丁寧にども………」 受け取って 「……探偵さん……?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「そのオカルトに詳しい探偵さんが、どういう用件でこちらに?」
父親(とたるん)
巻さんの言葉に「…ああ、ええと、」
父親(とたるん)
「詳しい話は私からさせていただきます」
KP(とたるん)
父親はそう言って一つ咳払いをしてから
父親(とたるん)
「…少し信じられない話になるかも知れないが、落ち着いて聞いて欲しい」
KP(とたるん)
と言って、語り始める...
父親(とたるん)
「私達の家系は『犬神憑き』…」
父親(とたるん)
「簡単にいえば呪われた家系、なんだ」
父親(とたるん)
「『犬神憑き』とは、『犬神』と呼ばれるものが憑いた家系の事…」
父親(とたるん)
「昔から犬神と言うものは強力な呪いの力を持っており、昔から呪術や祈願に使われていた」
父親(とたるん)
「最も、現代では『犬神憑き』や『犬神の呪い』はただのオカルト話として扱われており、最近では話を聞くことは滅多にないんだが…」
父親(とたるん)
「…」先を言いにくそうに少し押し黙る
大間 綱吉(モニカ)
「・・・・・」
父親(とたるん)
「……」一呼吸おいて、
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 そっとツナ君の様子を見た
父親(とたるん)
「…しかし」
父親(とたるん)
「この間、とある事件が起こった」
父親(とたるん)
「親戚の家の犬神憑きの男が一人で、家族全員を……」
父親(とたるん)
「……食い殺した…、そうだ…」苦い表情
父親(とたるん)
「家族を食い殺した男は数週間前から
父親(とたるん)
『突然吠える』『性格が凶暴になる』『水を極端に恐れる』『錯乱状態』などの、『犬鳴病』と呼ばれる症状が出ていたらしい。」
父親(とたるん)
「…これは『犬神の呪い』とも呼ばれる症状でもあるようだ」
父親(とたるん)
「事情を知らない警察は彼を精神病院に入れたが、」
父親(とたるん)
「その時に彼は自分の声ではない声で、こういったらしい」
父親(とたるん)
大間さんに、改めて向き直って
父親(とたるん)
「「次は大間綱吉だ…」と。」」