大間綱吉の実家
KP(とたるん)
───
KP(とたるん)
──
KP(とたるん)
─
KP(とたるん)
翌日、貴方達が目を覚ましたのは昼を過ぎた頃であった。
KP(とたるん)
太陽はすでに高い所まで昇り、部屋に午後の眩しい太陽光が差し込む
KP(とたるん)
もうひと眠りするのも良いが、そろそろ起きるべきだろう
大間 綱吉(モニカ)
「ンォーーー・・・」 布団を抱き枕みたいにしてた ごろごろ ごろごろ
茅場 湊太(しこん)
「嘘……もうお昼……?」携帯とかで時間を見た
KP(とたるん)
ごろごろごろごろ・・・大間さんはごろごろした
巻 慎之介(ミナカミ)
「……うおっ!?」 思わず時間を二度見した
大間 綱吉(モニカ)
「あ、おはよぉ」 時間気にしないね
KP(とたるん)
時間を見る。間違いなくお昼ですね 13時過ぎくらいかな
大間 綱吉(モニカ)
「おそようかにゃ」 わは
茅場 湊太(しこん)
「おそよう」
茅場 湊太(しこん)
>>13時すぎ<<
大間 綱吉(モニカ)
とってもおそうよ
巻 慎之介(ミナカミ)
「……寝すぎや……」 いつも8時くらいに起きるマンは地味にショックを受けた
大間 綱吉(モニカ)
おそわないで
大間 綱吉(モニカ)
おそよう!!!
KP(とたるん)
おそうよ
茅場 湊太(しこん)
わらった
KP(とたるん)
おそよう!!!
大間 綱吉(モニカ)
しばらくごろごろしてたけど のそのそ起きて お布団あげたり顔を洗ったりしよう
KP(とたるん)
ふふ 沢山寝た分昨日の疲労がよくとれただろう たまにはこんな日があってもいいかもしれない
茅場 湊太(しこん)
「疲れてたとはいえ午後起きになるとか…」のたっと起きて身支度済ませていきますね
KP(とたるん)
では貴方たちは身支度をすることができる
巻 慎之介(ミナカミ)
大きく伸びをして、それからはいつも通りテキパキと身支度を済ませました
KP(とたるん)
大間さんは顔を洗うとき、水への違和感が消えていることに気付くだろう
大間 綱吉(モニカ)
ハッ……… 冷たい水を顔に当ててから ようやく気付く
KP(とたるん)
ハッ・・・
大間 綱吉(モニカ)
どたばた二人に報告しに行ったかもしれない 水だいじょぶだー! もうドブ飲まなくていいー!
KP(とたるん)
どたばた! ドブは卒業だ!うれしい!!!
巻 慎之介(ミナカミ)
「ほんまか。よかったな」 と短くおめでとうするよ
茅場 湊太(しこん)
「水もう大丈夫なんだね?良かった」 ほっとした
大間 綱吉(モニカ)
「うん」
大間 綱吉(モニカ)
朝(昼)の支度を済ませたら 「おかん、おはよ~」 と 挨拶しにいく
KP(とたるん)
では、母親に挨拶をしに行く
母親(とたるん)
「もう、こんにちはでしょ?」苦笑いを浮かべた
巻 慎之介(ミナカミ)
「すみません。遅くなりました。叩き起こしてくれもよかったのに」
KP(とたるん)
母親に挨拶をしに行くと食卓には昼食が用意されている事に気づく
KP(とたるん)
うどんでもいいしもう一度「meshi」を振ってもいい
巻 慎之介(ミナカミ)
めしダイス振ります!
大間 綱吉(モニカ)
折角だし振るか・・・
茅場 湊太(しこん)
振るか…
大間 綱吉(モニカ)
meshi
Cthulhu :今日のご飯は?(16[16]) → 天ぷら丼
大間 綱吉(モニカ)
寝起きにガツンと!
茅場 湊太(しこん)
meshi さて何が
Cthulhu :今日のご飯は?(1[1]) → カツ丼
母親(とたるん)
「いえいえ。昨日も夜遅かったし、それにつかれているように見えたから」
巻 慎之介(ミナカミ)
meshi
Cthulhu :今日のご飯は?(6[6]) → 肉じゃが
KP(とたるん)
やばい 丼で被ってる
茅場 湊太(しこん)
全体的に寝起きに重い
巻 慎之介(ミナカミ)
トリプル丼ならずか……!
KP(とたるん)
く・・・想定が夕ご飯なのでどうしても重めに…!
大間 綱吉(モニカ)
昼でまだ良かった
大間 綱吉(モニカ)
くっ なるほど
大間 綱吉(モニカ)
「わお。豪華~~~」
KP(とたるん)
く・・・というのは幻想でうどんでもいい 丼が並んでもいい
母親(とたるん)
「ふふ だってもう帰っちゃうでしょう?」
大間 綱吉(モニカ)
「ああ、うん、昨日ね……」
大間 綱吉(モニカ)
「いっぱい大変だったけどね……」
大間 綱吉(モニカ)
「でも、もう、大丈夫だよ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「まあ……色々ありましたね……非現実的なことが……嫌というほど……」
母親(とたるん)
「…」大間さんの様子を見て、巻さんの話も聞いた
茅場 湊太(しこん)
「あぁ……タイミングがアレですケド、依頼されていた件、解決しました」
母親(とたるん)
「……ツナがそんな顔するってことは…大丈夫そうね」うん、と
母親(とたるん)
「そうですか」茅場さんの話も聞いて
巻 慎之介(ミナカミ)
「ああ、確かにそれが一番わかりやすいですね」 >ツナ君の顔
大間 綱吉(モニカ)
「エッ そんなに…?そんなに顔で語ってる…?」
母親(とたるん)
「…その様子を鑑みるに、お二人も沢山協力してくださったんですね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「本心ダダ漏れやぞ」
茅場 湊太(しこん)
「大間サン、すぐ顔に出るからね」
大間 綱吉(モニカ)
「そりゃもう~~~。二人が一緒じゃなかったら俺チャンとっくに駄目んなってたよ~~~」
母親(とたるん)
「ふふふ」
大間 綱吉(モニカ)
「エ~~~」 にへ
母親(とたるん)
「…」少し改まって「ありがとうございました」と、お二人に
巻 慎之介(ミナカミ)
「いえ。最初は何事かと思いましたけど、なんやかんやで上手いこと収まって良かったです」
母親(とたるん)
「巻さんは・・・びっくりさせてしまって、ごめんなさいね」
茅場 湊太(しこん)
「無事に解決出来て良かったです。調査等の詳細については書類の形でお渡ししますね」
大間 綱吉(モニカ)
もぐもぐ 天ぷらんまーーーい
巻 慎之介(ミナカミ)
「お気になさらず。今回苦労した分は今後ツナにちょくちょく返してもらっていきますんで」
母親(とたるん)
「わかりました。このたびは本当にありがとうございました。」と、茅場さんに
大間 綱吉(モニカ)
んぐっ ぶほっ ごほっ
母親(とたるん)
「夫も、もう少しで帰ってくると思うのだけど…」
母親(とたるん)
「ふふ こんなんですけど…どうか仲良くしてやってくださいね」
大間 綱吉(モニカ)
「こんなんておかん・・・」 ヴェー 「でも仲良くシテッッッ!」
巻 慎之介(ミナカミ)
仲良くしてね、には言葉では返さず小さく頷きました。ミリ単位で。
KP(とたるん)
ミリ単位で
茅場 湊太(しこん)
僅か…
KP(とたるん)
はた目には頷いたか頷いてないのか分からない高等テクニック・・・!
大間 綱吉(モニカ)
巻さん…!!!
KP(とたるん)
貴方達が談笑しながら昼食に舌鼓を打っていると
KP(とたるん)
玄関が開く音が聞こえる
父親(とたるん)
「ただいま」
KP(とたるん)
どうやら大間さんの父親が帰ってきたようだ。
父親(とたるん)
食卓の方に来て「おぉ、随分豪勢だな」丼とかを見た
父親(とたるん)
「…ああ、そうだそうだ」
大間 綱吉(モニカ)
「あ、おかえり~~~」「ねぇ、昼からねぇ、贅沢ねぇ」
大間 綱吉(モニカ)
「なになに」
父親(とたるん)
「な。」「母さんのご飯は美味しいもんな」
父親(とたるん)
「あぁ、親戚の犬鳴病が急に治ったんだ…どうしたっていうんだろう」
大間 綱吉(モニカ)
「へ~~~~~」
大間 綱吉(モニカ)
「どうしたんだろう~~~~~」 にへ~~~
大間 綱吉(モニカ)
「よかったね~~~~~」
大間 綱吉(モニカ)
「詳しくはこちらの名探偵さんがお話してくれます!!」
父親(とたるん)
「…!」「もしや、」茅場さんの方を見た
茅場 湊太(しこん)
「えぇ…?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「よろしくお願いします。名探偵様」
茅場 湊太(しこん)
「あ、あー……」居住まいを正してから
茅場 湊太(しこん)
「えっと、依頼を受けてました犬神の件なんですが、複数の方に調査の協力をして頂いて……昨晩、解決しました」
父親(とたるん)
「…!!」
茅場 湊太(しこん)
「大間サンの家系に、もう犬鳴病は発症しないと思われます」
父親(とたるん)
「そう、ですか…」「……」ゆっくりと噛みしめている
父親(とたるん)
「…本当に…、ありがとうございました」頭を下げる
茅場 湊太(しこん)
「大間サンやご友人の巻サンが頑張ってくれたお陰です」 良かったね、という感じでツナ君の方見た
父親(とたるん)
「ツナ…お前も、頑張ったのか?」
大間 綱吉(モニカ)
うむうむ、みたいな感じで頷いてた んだけど くっそ
大間 綱吉(モニカ)
「俺も頑張ったよぉ!?!?!?」
父親(とたるん)
「…はは そうかそうか」わはは
大間 綱吉(モニカ)
はうーーーん…
父親(とたるん)
「頑張ったんだなぁ!偉いぞー」大間さんをわしゃわしゃした
茅場 湊太(しこん)
和む親子の光景だ…
大間 綱吉(モニカ)
「はわわぁわゎわ」 しょもも わしゃわしゃ
大間 綱吉(モニカ)
んへへ…… ゆるんだ
大間 綱吉(モニカ)
「おかんのごはんは美味しいし」「おとんは優しいし」
大間 綱吉(モニカ)
「友達にも、親切な街の人にも、恵まれて」
大間 綱吉(モニカ)
「俺、この家に生まれて、良かったにゃ~」
大間 綱吉(モニカ)
んふ! わらった
母親(とたるん)
「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない」ねーっとお父さんに
父親(とたるん)
「ははは そうだなぁ」
大間 綱吉(モニカ)
「お嫁さん探しも頑張る!!!」 今日は「俺が末代だ」のTシャツ着てたかも
巻 慎之介(ミナカミ)
「それ頑張るんやったらとりあえずその服とヘタレ根性をもうちょいマシにせえよ」
KP(とたるん)
「俺が末代だ」Tシャツは笑ってしまう
父親(とたるん)
「おう!楽しみにしてるぞ」
大間 綱吉(モニカ)
「エッ 今日のTシャツの明朝体はいけてるほうじゃない…!?」
茅場 湊太(しこん)
「書いてある内容が…」
母親(とたるん)
「…」うんうん、と苦笑いした
大間 綱吉(モニカ)
「やっぱりてんてるだいじんじゃなきゃだめかぁ~…」
母親(とたるん)
「…ちゃんと、孫の顔は見られるのよね…?」心底心配そうに
巻 慎之介(ミナカミ)
「Tシャツ代は4桁以上」
大間 綱吉(モニカ)
「おかん。ガチトーンは泣いちゃう」
大間 綱吉(モニカ)
「…」
大間 綱吉(モニカ)
「ソレハ Tシャツ デスカ?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「Tシャツやアホ」
茅場 湊太(しこん)
「……巻サンが服選んであげた方がいいんじゃない…?」
大間 綱吉(モニカ)
「 ………巻チャン~~~~~!!!」 泣きついた
大間 綱吉(モニカ)
「モテコーデして!!!!!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「2万くらい用意せえよ」
大間 綱吉(モニカ)
「トータル5000円で収まらない!?」 桁が 世界が違う
巻 慎之介(ミナカミ)
「予算5000円やったらTシャツ1枚やな」
大間 綱吉(モニカ)
「そんな~~~!?」 世界が…
大間 綱吉(モニカ)
ぎゃんぎゃんわめいてるんですけど お昼が落ち着いたら
大間 綱吉(モニカ)
猫塚先生はじめ 乾さんや鳥野さんにも 色々と報告する感じに
KP(とたるん)
ほむほむ
大間 綱吉(モニカ)
したいなと思います 琴子ちゃんにはお菓子あげにいくよ
狐子 琴子(とたるん)
(お菓子をもらえる気配が…!)
KP(とたるん)
ふふ では色々と報告したりお菓子を準備したりできる
KP(とたるん)
各々、何やかんや言いつつも貴方達の結末を心から祝ってくれることだろう
茅場 湊太(しこん)
ツナ君達が方々へ報告してる間に報告書手早く纏めて、ツナ君のご両親に渡しますね。
KP(とたるん)
では、大間一家はそれを受け取り改めて貴方に感謝を告げることだろう
茅場 湊太(しこん)
鳥野サンは後日、大間パパから菓子折りとか贈られて(2回目)
KP(とたるん)
報酬は直接探偵事務所の方に支払うそうだ
茅場 湊太(しこん)
収入うれしい
KP(とたるん)
収入やったね!
大間 綱吉(モニカ)
大事なことを忘れていました
大間 綱吉(モニカ)
うどんを奢ります
KP(とたるん)
は・・・っ!!!
KP(とたるん)
では、貴方たちは大間さんにうどんを奢られることになるだろう おやつのうどんかな…?
茅場 湊太(しこん)
おやつのうどん
大間 綱吉(モニカ)
おやつのうどん
大間 綱吉(モニカ)
うどん県だからね(?)
大間 綱吉(モニカ)
背景くっっっそ
KP(とたるん)
ふふふ うどん県の美味しいおうどんを頂ける
KP(とたるん)
なんと、大間さんのおごりだ
大間 綱吉(モニカ)
なんとおごりだ たんと食いたまえ
大間 綱吉(モニカ)
あとは大丈夫です!
巻 慎之介(ミナカミ)
「うどん1杯ごときでチャラにはならんからな」 と言いつつ奢られた
巻 慎之介(ミナカミ)
こっちもおっけです!
茅場 湊太(しこん)
「なんだかんだ、こっち来てからうどん食べてなかったなぁ…」と思った
茅場 湊太(しこん)
自分もOKです~
KP(とたるん)
はぁい!
KP(とたるん)
ありがとうございます! では〆させていただきます!
KP(とたるん)
貴方たちは友人のおごりでおいしいうどんをすする。
KP(とたるん)
いつもよりなんだかおいしく感じるのは…きっと土地のせいだけではないだろう
KP(とたるん)
『犬神の呪い』を巡る怪奇譚はこれでおしまい。
大間綱吉
犬神の呪いは自分たちだけではなく、大きな範囲で祓われた。
貴方の腕には狗花が寄生した位置に花と炎を象ったような小さな痣が残っているが、
家族や親戚は『犬神の呪い』、そして『犬神憑き』から開放された事を大いに喜んだ。
その嬉しそうな様子に思わず顔がほころんでしまうかもしれない。
そんな貴方は友と共に、来た時よりも軽い足取りで日常へと帰っていくのだ。
巻慎之介
貴方は友人の呪いが祓われた事に安堵し、振舞われる食事を共にする。
友人の故郷で目撃した様々な光景はきっと忘れる事はないだろう。
貴方の不思議な休日は終わり、また元の日常がやってくるのだ。
茅場湊太
貴方は犬神憑きの秘密を知り、それを祓う事に貢献した。
大間さんの家族から謝礼金を受け取り感謝される。
そしてオカルト好きの貴方はまた新たなオカルトを求め日常へと戻っていくのだ。
呪いが結んだ奇妙な縁は、またどこかで交わるときがあるのかもしれない。
運命を共にしたかけがえのない仲間たちと共に
貴方は目まぐるしく平和で退屈な日常へと舞い戻っていく。
しかし今は仲間たちと笑い合い、温かい食事で身も心も休めるといいだろう。
「狗花」 END-A