遊園地
KP(からし)
あとあなた達の近くに、新聞がひらりと1枚落ちてきたりします。
スズランナデシコ(ササニシキ)
「……っ!」「やった!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…強敵だったな」ふうと一息つきつつ「ん…今度は新聞か」
シルバーファング(ミナカミ)
「……よし! うまくいった!」
シルバーファング(ミナカミ)
なんだなんだ
スズランナデシコ(ササニシキ)
「二人ともすっごいわ! えっ今のどうやったの!?」 ハイタッチしに行きつつ新聞見たい~~~
KP(からし)
10年前に星都市で起こった大規模火災についての記事だ。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「二人とも…実に頼もしかったぞ。」やったな と言いつつ…ほうほう
「星都市大火災から10年」
この事故により、綾坂政義という男性が亡くなっている。
その他、重傷者は何名も出たものの、綾坂政義以外の人々は奇跡的に命を取り留めている。
火事での負傷者は皆、口をそろえて「仮面のヒーローが助けてくれた」と語った。
記事の内容は以上です。
シルバーファング(ミナカミ)
「今のはテスラコイルを利用して作った銃を思い出してやってみたやつで……」 とか言いつつほうほう 読んだ
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「綾坂…またこの名前か」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「化学の応用……へえ……!」 なるほどなーしつつ 「次に狙われている人と同じ名字ね……」
シルバーファング(ミナカミ)
「綾坂……今回の騒ぎとこの大火災に何か、関係があるのかな」
KP(からし)
さて…新聞を読み終わって、顔を上げたところでね…
KP(からし)
なんだろうな…と思ってるところ申し訳ないが、あなた達の前にはいつのまにか多くの警察官と報道関係者が集まっていた。
KP(からし)
特に報道関係者はカメラやマイクを遠慮なくあなた達に向け、熱のこもった声を浴びせてくる。
報道関係者(からし)
「あのっこれは何かの撮影ですか!?それともイベントなんでしょうか!?」
報道関係者(からし)
「公式からの発表はいつあるんでしょうか!?」
KP(からし)
「BDの発売はいつですか!?初回盤は!?」
報道関係者(からし)
「…あれ!?男の子!?女装ですか!?」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「あっ、あのう……」 これは逃げるか? という目を二人に向けています
報道関係者(からし)
「だいぶ攻めたデザインですね!!!そこのところはどうなんでしょうか!?」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「うあッ…な、なんだ!?いつの間に…。」おろおろ
KP(からし)
報道関係者がどったんばったんおおさわぎする中、再びドリームドライバーに博士からの着信が入る。
シルバーファング(ミナカミ)
「いや……これはその……海より深い事情があって……」 はわわ
鶴亀博士(からし)
「あわわ。お前さんたち、よくやった…と言いたいところじゃが、それどころではないみたいじゃな」
鶴亀博士(からし)
「お前さんたちのことがニュースになって、えらい騒ぎになっとるぞ。」
鶴亀博士(からし)
「とりあえずそこを脱出するんじゃ!ドリームドライバーやお前さんたちの正体も、表に出すわけにはいかんからの」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「ニュース………まあ、あれだけ派手に暴れたら…当然か」うむむ
スズランナデシコ(ササニシキ)
「騒ぎ真っ只中ですよ!!」 ドライバーひっつかむようにして
KP(からし)
野次馬と報道陣がいる中を普通に走っていくのは困難でしょう。
KP(からし)
ヒーローアクションで、どのように脱出するか宣言してから振ってどうぞ!
スズランナデシコ(ササニシキ)
氷属性を利用して、ドライアイスのように煙をぶわーーーっと発生させてる間に逃げられます?
KP(からし)
お!いいですよ!
シルバーファング(ミナカミ)
ええ……じゃあ神蔵がまきちらした水を水蒸気にして煙幕にして逃げる……?
KP(からし)
ンフフ 化学ですからね 薬品的なものでもいいですよ
KP(からし)
煙幕~!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
じゃあ自分にかかる重力を極小にして、飛んで逃げます!ww
スズランナデシコ(ササニシキ)
煙幕だらけになっちゃう とにかくアクションいきます!
スズランナデシコ(ササニシキ)
ccb<=80 ヒーローアクション
Cthulhu : (1D100<=80) → 50 → 成功
KP(からし)
全員オッケーです!緊急脱出だ!
シルバーファング(ミナカミ)
なるほどね 化学だから煙幕っぽいサムシングも楽勝
シルバーファング(ミナカミ)
ccb<=80 ヒーローアクション
Cthulhu : (1D100<=80) → 31 → 成功
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
CCB<=80 ヒーローアクション
Cthulhu : (1D100<=80) → 74 → 成功
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「すまんが何も答えられん。事務所を通してくれ。」フワッ!
KP(からし)
ぼふんっっ!辺りは煙に包まれ、あなた達はそこを脱出する!
シルバーファング(ミナカミ)
「この後も仕事がありますのでーーー!!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「あのう、これには皆さんにお話しできない事情がありましてですね……」 おほほ……とか言いつつ煙幕ぶわっ!
KP(からし)
「そ、そんなァ!」 「フィギュアはフィギュアーツでお願いしまあああす!」 「ぷいきゅあーッ!!」 切実な声がした
星都市
KP(からし)
さて、遊園地を離れて商業地区の方へ戻ってくると…
KP(からし)
駅前にある巨大モニターが目に映る。
KP(からし)
そこに映し出されたニュースには、誰かが撮影していたのか
KP(からし)
なんと、あなたたち3人が遊園地で怪人と戦う姿が映っていた!!!!!!!
KP(からし)
コメンテーターや専門家たちが映像に対してコメントをつけているものの、
KP(からし)
結局ヒーローの正体は何なのか、全くわかっていないようだ。
スズランナデシコ(ササニシキ)
「メチャクチャ動画残ってるじゃないの!!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
ついツッコんじゃった
シルバーファング(ミナカミ)
「現役時代でもここまで有名になることはなかったのに……」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「身元が割れていないのがせめてもの救いか…」
KP(からし)
さらに続けて、以下のニュースも流れてくる。
KP(からし)
「本日夕方頃、星都市在住の中学生 綾坂光さんが何者かによって連れ去られたという情報が入りました」
KP(からし)
「現場を目撃していた人によりますと、『尖った爪を持つ化け物』が突然現れて綾坂さんを連れ去ったとのことで────」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「……!!」
シルバーファング(ミナカミ)
「綾坂光さん……!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…尖った爪を持つ化け物……か」お
スズランナデシコ(ササニシキ)
「次の標的って書かれてた子ね、それに爪って…!」
鶴亀博士(からし)
「おっと、お前さんらもちょうどその話をしとったか」
KP(からし)
通信機から声がする。
鶴亀博士(からし)
「その怪人の居場所がわかったのじゃ。トワイライトも今そっちに向かっておる。」
シルバーファング(ミナカミ)
「本当ですか!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「何処ですか」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「またどこかの廃工場にでも陣取って悪さしてるのかしら、あいつ!」
鶴亀博士(からし)
「うむ…そして朗報じゃ。そいつが最後の怪人なんじゃ!」
鶴亀博士(からし)
「トワイライトと協力し、爪の怪人を倒してくれ!」
鶴亀博士(からし)
「場所は、お前さんらが昨日さらわれたあの廃工場じゃ!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「同じ場所じゃないの!!!」 同じ場所じゃ!!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…リベンジマッチ だな」
鶴亀博士(からし)
「うむ!健闘を祈るぞ!」
シルバーファング(ミナカミ)
「借りは三倍にして返さないとね」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「相当性格がアレそうだったからね。力があるとは言え、油断せず行きましょう」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「そうだな…先ほどの戦いで浅くはない傷も負ってしまった…ことだしな」いてて な気がする
KP(からし)
イテテですね
KP(からし)
変身中だし、ヒーローアクションで手当ても可能だ!!
シルバーファング(ミナカミ)
「せんど……じゃない、シュヴァルツシルトさん、怪我が……!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
ヒーローアクションってすげー!!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「戻った後が恐ろしいな…正直。俺はもう33歳なんだぞ…」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
ヒーローアクションってすげー!
KP(からし)
めちゃくちゃ身体が重そう
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
さめざめ………
スズランナデシコ(ササニシキ)
「あなたもしてたでしょ、怪我。軽く手当してから行きましょう」
スズランナデシコ(ササニシキ)
ナデシコ無傷なんですが、どちらかに手当を試みることは可能ですか!
KP(からし)
スーパー手当てタァイム!
KP(からし)
いいですよ!!!!!
スズランナデシコ(ササニシキ)
ありがとうございます!!!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「ああ 万全を期して行こう。無理はしないようにせんとな」二人にいいつつ
シルバーファング(ミナカミ)
「う、うん。パフォーマンスじゃないんだから気を付けないとだとね……」
KP(からし)
手当て値も4d6にしちゃお #シナリオにないからって好き勝手する
スズランナデシコ(ササニシキ)
魔法かな?(すごい)
シルバーファング(ミナカミ)
つよい(つよい)
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
ぴゅう☆KP~~~(駆け寄り)
KP(からし)
癒すことだってできるさ!!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「しかしどうしたものだろうか…こうか?」 手をかざしてみる…振ります!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
CCB<=80 ヒーローアクション
Cthulhu : (1D100<=80) → 23 → 成功
スズランナデシコ(ササニシキ)
とりあえず自前でやってもらって足りなかったらフォローする感じで!待機してます!
シルバーファング(ミナカミ)
あい! じゃあ振ります!
KP(からし)
どうぞッ!!
シルバーファング(ミナカミ)
ccb<=80 ヒーローアクション
Cthulhu : (1D100<=80) → 55 → 成功
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「ふん!」フォンッ
シルバーファング(ミナカミ)
「手当てするときの声じゃなくない!?」 フォンッ
KP(からし)
えらいぞ!!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「こういうのは気合だぞ、や…シルバーファングよ!」うおお
スズランナデシコ(ササニシキ)
フォンッて鳴った……と二人を見守っている……
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
4d6 宇宙的ななんか…そういう力が集まってくる!
Cthulhu : (4D6) → 15[3,3,6,3] → 15
シルバーファング(ミナカミ)
4d6 ハイポーションヴェッッッホエッホ
Cthulhu : (4D6) → 9[4,2,1,2] → 9
KP(からし)
全快ッッ!!!
シルバーファング(ミナカミ)
八重樫銀牙のHPを4増加 (8 → 12)
スズランナデシコ(ササニシキ)
二人とも全快えら~~~い!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
苫堂 八塩のイニシアチブを7増加 (12 → 19)
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
最大値を増やすな
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
苫堂 八塩のイニシアチブを7増加 (19 → 26)
スズランナデシコ(ササニシキ)
ふふっ
KP(からし)
すばやいおじさん
シルバーファング(ミナカミ)
「ヴォエッ」 女装ロリにあるまじき声が出たけど科学の力で作られた霊水はすごい効いた
KP(からし)
霊水(すごい味)
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
ビュンッッ(手動でもどしますね…)
スズランナデシコ(ササニシキ)
「えっ大丈夫?」 背中をさすった
シルバーファング(ミナカミ)
「だ……だいじょうぶ……怪我に効いてるのは確かだから……」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「ならいいんだけど……」 さす……
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「おおこれは凄い。レッドブルでもこうはいかん。」つやつや
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「良薬口に苦しだな。」
KP(からし)
生身でもこの回復力でありたいもんだ。
スズランナデシコ(ササニシキ)
切実。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
ほんとに…………
KP(からし)
素だと筋肉痛がやばいだろうな…
シルバーファング(ミナカミ)
シュヴァルツシルトの明日が心配
KP(からし)
という感じで、廃工場に向かう準備は万全だ!
スズランナデシコ(ササニシキ)
明後日かもしれない(深い悲しみ)
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
歳をとるとな……遅れてやってくるんだ……
KP(からし)
わかるよ。
スズランナデシコ(ササニシキ)
「二人とも、怪我はもう大丈夫そうね。改めて、急ぎましょ」
シルバーファング(ミナカミ)
「うん。行こう!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「ああ 待たせてすまない…急ごうか。」頷き
スズランナデシコ(ササニシキ)
では廃工場にGOします!!
KP(からし)
いざ迅速に…GO!!
KP(からし)
星都市に差し込む太陽の光は、かなり傾きかけていた。
廃工場
KP(からし)
廃工場の前に辿り着くと、中から怪人の哄笑と少女の悲鳴が聞こえた。
KP(からし)
その下卑た笑い声には、聞き覚えがある。
スズランナデシコ(ササニシキ)
「霧峰……!」 急いでいた足が更に早まる……!
KP(からし)
そう、これは昨日あなた達を襲った怪人────霧峰雄二の声だ。
KP(からし)
扉はしまっているが、あなた達の今の力なら壊すことも容易だろう。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…(大丈夫だ あの時とは違う。)」「…行くぞ」 では扉を…壊そうか…!
シルバーファング(ミナカミ)
「……行こう!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「ええ!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
たのもーーーーーっ!!
KP(からし)
はい!では扉を壊して、中へ!!!!!!!!!!!!!
KP(からし)
廃工場の中に入ると、やはり昨日と同じように廃材が散乱しており
KP(からし)
その中心で足から血を流して倒れている少女と、
KP(からし)
爪を鮮血で濡らした怪人、霧峰が立っている。
KP(からし)
先程ニュースで見たばかりの少女の顔を、その名前を3人は覚えている。
綾坂 光(からし)
苦しそうな顔で 気を失っていた
KP(からし)
倒れているのは、綾坂光だった。
KP(からし)
彼女は手に何かの本を抱えるようにして、霧峰の足元で気を失っている。
KP(からし)
霧峰はあなた達に気が付くと、ゆっくりと口角を上げてこちらを見た。
シルバーファング(ミナカミ)
「ちょっと待ったぁーーー!!」 とりあえず霧峰にね 声を掛けよう
スズランナデシコ(ササニシキ)
「……綾坂さん!」
霧峰 雄二(からし)
「…おいおいおい?来るのが遅いんじゃねーの?」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「霧峰……貴様」
霧峰 雄二(からし)
「これからが面白いんだよなァ…、どーしよっかなァ~~?キヒヒ」
KP(からし)
霧峰はそう言うと、
KP(からし)
光の身体を片手で持ち上げ、もう片方の手の爪をその首筋に突き付けた。
霧峰 雄二(からし)
「俺を倒すか?やれるもんならやってみろよッ…!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「卑怯な真似を……!」
霧峰 雄二(からし)
「俺もろともこのガキも殺す覚悟があればだけどなァ!ヒャハハハ!」
シルバーファング(ミナカミ)
「その子を離せ……ッ!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「……外道が…!」
霧峰 雄二(からし)
「離せって言われて離すかよォ!」
KP(からし)
さて。
KP(からし)
あなた達は今霧峰を攻撃するか、攻撃しないか、選ぶことができる。
KP(からし)
ただし、怪人だけ狙った攻撃であっても、ヒーロー攻撃に-30%の補正が入ります。
KP(からし)
RPがあれば、その後「攻撃する/しない」と宣言してください。
シルバーファング(ミナカミ)
「……ぼくがその子の代わりになる。だから離すんだ……!」 両手を挙げて唇をかんだ
シルバーファング(ミナカミ)
攻撃しません!
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
では…拳をキツく握り締めて、沈黙します。攻撃は…しません。できません…。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
せめてもの抵抗か、霧峰をにらんでいる…それだけです
スズランナデシコ(ササニシキ)
「あなたが面白いことを望むなら、私たちと闘えばいい。私たちは薔薇島と化野姉妹を倒しました。強さとしては十分です」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「変な小細工抜きにして、ただ闘えばいいでしょう!彼女を巻き込む必要はありません!」
スズランナデシコ(ササニシキ)
声を張り上げました 攻撃はしません!
KP(からし)
全員ありがとうございます!
霧峰 雄二(からし)
「クク… ハハハッ!ヒーローでも、さすがに手も足も出ねえかッ!どうしてやろうかなァ…?」
KP(からし)
綾坂光を盾にされ、足踏みした────その時。
KP(からし)
突如何かボールのようなものが、3人と怪人の間に割って入り、
KP(からし)
その場で炸裂した!
KP(からし)
まばゆい光が周囲を包み込む。
KP(からし)
数発の打撃音。混乱したような霧峰の声。
霧峰 雄二(からし)
「…クソ!一体どうなってやがんだ…!?」
KP(からし)
何かが走り去るような音がした後、次第に目が慣れてくる。
KP(からし)
────その場にいたのは、
KP(からし)
腕に綾坂光を抱えた、トワイライトであった。
トワイライト(からし)
「、 ふう…」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「……!!」「トワイライトさん!」
シルバーファング(ミナカミ)
「……トワイライトさん!」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「……」安堵
トワイライト(からし)
「…遅れてすまない」
トワイライト(からし)
あなた達をしっかり見て 微笑んで、
トワイライト(からし)
仮面を外して見せる。
トワイライト(からし)
「…お前達、ありがとう。この子を助けてくれて」
トワイライト(からし)
差分はないけど微笑んでいますわ
スズランナデシコ(ササニシキ)
「遅れたなんて、そんな。あなたがいなければ綾坂さんは助けられませんでした」 と言っていたら 「…!」
シルバーファング(ミナカミ)
「……お礼を言うにはまだ早いですよ。まだ怪人が片付いていないじゃないですか」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「―…」微笑に驚いてから「…判断を間違えずに済んで、良かった。」
トワイライト(からし)
「…いい。奴は引き続き私が追おう」 仮面に戻って
トワイライト(からし)
その場で簡単な応急手当を施した
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「そうだ、霧峰……」いない…
トワイライト(からし)
「…思ったより、深いかもしれないな」 「博士に治療を頼むか…」
スズランナデシコ(ササニシキ)
心配そうに綾坂ちゃんの手当の様子を見てた
トワイライト(からし)
「…お前達も、今日は戻るといい。疲れただろう」
シルバーファング(ミナカミ)
「いや、でも……」
トワイライト(からし)
「…忘れたか?無茶はするな」 「その姿でいても、疲労はするはずだ」
KP(からし)
言われてみれば、昼間より身体が重い感じはする。
スズランナデシコ(ササニシキ)
「私たちも霧峰を……」「!」 身体が重い…!
KP(からし)
連戦したからね。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
光ちゃんとトワイライト交互に見て「……」頷き「俺達は、一般人 …そういうことですね」
シルバーファング(ミナカミ)
「…………」 ズシ……
スズランナデシコ(ササニシキ)
なんと2連戦
トワイライト(からし)
頷いた。
シルバーファング(ミナカミ)
「……無茶をするなってのは分かりました。でもそれは、トワイライトさんも同じですからね」
トワイライト(からし)
「…、 ありがとう」 不器用に笑った。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「光さんの事は、俺達に任せてください」運ぼう
スズランナデシコ(ササニシキ)
「本当ですよ。一番お忙しい筈です 無茶しすぎないようにしてくださいね」
スズランナデシコ(ササニシキ)
綾坂ちゃんを運ぶの手伝おうといいつつ 一人が姫抱っこすれば余裕の筋力たち
トワイライト(からし)
「…わかった。この子を頼む」 言って、
トワイライト(からし)
シュヴァルツシルトにそっと渡すぞ。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
おれ!はい!
トワイライト(からし)
渡したのを確認したら ほっとしたように頷いて
トワイライト(からし)
また黄昏時の街へ消えていくぞ。
KP(からし)
そこに残されたのは、トワイライトが落としたのだろうか、1枚の写真と
KP(からし)
光の抱えていた一冊の本だけだった。
シルバーファング(ミナカミ)
写真……拾いましょうか……
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…」ため息ひとつついて「…皆、よく我慢してくれたな」えらいぞって言っておこう…
スズランナデシコ(ササニシキ)
「一番無茶しそうで心配なのはトワイライトさんよね……」 本拾いに行こ
KP(からし)
フフ…はい
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
光ちゃん抱っこしてるからお任せしちゃう…。
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「そうだな…」
KP(からし)
では写真。
KP(からし)
女性の方はトワイライトのように見える。若い時のものかもしれない。
KP(からし)
少女は、光の幼い頃の姿のようだ。
KP(からし)
両隣からトワイライトと、娘の頭に手を置いて微笑む男性が父親なのだろう。
KP(からし)
もう一人の男性は、父親と肩を組んで微かに笑っている。
シルバーファング(ミナカミ)
「あの状況で攻撃するのは、ヒールとしてもNGですから」 写真ウッ
KP(からし)
そして本。
KP(からし)
拾い上げてみると、それは厚紙で装丁された分厚い本であった。
KP(からし)
不思議なことに、ページは全て白紙である。
KP(からし)
特に振れる技能はないです。まっしろ!
スズランナデシコ(ササニシキ)
「そうそう。それに、きっとトワイライトさんが来てくれるって信じてたからね」 えらいぞうれしい
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「そうか…君もそう思ったか。」
シルバーファング(ミナカミ)
「? トワイライトさんが落とし、た……」 写真を見て思わず言葉を失ってしまう
スズランナデシコ(ササニシキ)
「? この本、大事そうに抱えられてたけど真っ白……」 本を拾って首を傾げました
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「白紙の本?」首傾げつつ「それは写真か」覗き込んで、え…ってリアクション
スズランナデシコ(ササニシキ)
「どうしたの?」 言葉を失ったところを見てそっちに行こう
シルバーファング(ミナカミ)
「トワイライトと……この子……」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「………なるほどな」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「……………」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「先ほどの態度から見て…因果関係は明らかだといっていいだろう。…やや込み入っているようではあるが…」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「確かに、さっきのほっとしてた感じ……家族なら納得ね」
シルバーファング(ミナカミ)
「……ひとまず今は、この子を博士の元に?」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「それがいいだろう。」頷きつつ「…その写真も、返してやらなければいけないな」呟いたりした
スズランナデシコ(ササニシキ)
「そうね。傷が深いと言っていたし」
鶴亀博士(からし)
うわさをすれば
鶴亀博士(からし)
「お前さん達、無事じゃな?」 「どうやら取り逃がしてしまったようじゃが…」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「どうにか 奴は今トワイライトが追ってくれています」
シルバーファング(ミナカミ)
「それよりも怪我人がいます。今からそっちに運びますよ」
鶴亀博士(からし)
「うむ。命あってこそじゃ」 「…ん?」
鶴亀博士(からし)
「何じゃ?それは…本か?」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「これですか」 ちょっと見やすく上げてみる 「はい。そのようなのですが、ページが全て真っ白で……」
鶴亀博士(からし)
たぶん映像で通信してっからわかるとおもうんじゃ
鶴亀博士(からし)
「ほお…?怪しいな」 「よし、持って帰ってきたならワシが解析しよう」
スズランナデシコ(ササニシキ)
「わかりました」 そしたらちょっと拝借しようね
鶴亀博士(からし)
「うむ。気を付けて帰ってくるんじゃぞ」
シルバーファング(ミナカミ)
「はい。いろいろ立て込んでますし、変身についてのお説教は後日ということで」 釘を刺した
鶴亀博士(からし)
「く……忘れてなかったか……」 小声
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「首を洗っておいてください」 ズブリ
スズランナデシコ(ササニシキ)
「思い返せば今日の昼間に変身したばっかり……色々あり過ぎたわね……」 二人を見守りながら
鶴亀博士(からし)
「気を付けて帰ってくるんじゃぞッ!!!」 ぶちっ きった
スズランナデシコ(ササニシキ)
「ま、また逃げた」
シルバーファング(ミナカミ)
「悪い癖だね……」
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「ジジイ………」小声
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
「…ともあれ、だ。彼女のためにも俺達のためにも…今日は引き上げよう」
スズランナデシコ(ササニシキ)
苦笑い溜め息しつつ 「ええ」と 帰ろう!
シルバーファング(ミナカミ)
「うん。休息を取って体力を回復させて、それから改めて頑張ろう」 帰ろう!
KP(からし)
はあい!
スズランナデシコ(ササニシキ)
なんと我々は本来荷物回収のために来ていたのだ 八塩さんの分は巴枝が持っておくね(ヨイショ)(筋力)
シュヴァルツシルト(ゆっけ)
ありがとう巴枝ちゃん!!
スズランナデシコ(ササニシキ)
光ちゃん、頼んだぜ…!
スズランナデシコ(ササニシキ)
そんなこんなでラボに帰ります!!
KP(からし)
はい!すっかり日の暮れた街を走り、ラボへ。