ヒーローアーズ (2020/05/16 - 2020/05/30)

SCENARIO INFO

Writer/リクラァカ(九頭竜堂CoCシナリオ集「仮面ノ書」収録)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/からし
PC1/薬莱山 巴枝(ササニシキ)
PC2/八重樫 銀牙(ミナカミ)
PC3/苫堂 八塩(ゆっけ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-43日目3日目-2アフタープレイ

鶴亀ラボ

          英雄とは、自分のできることをした人である。
   ところが凡人は、できることをせずに、できもしないことを望んでばかりいる。

           ────ロマン・ロラン「魅せられたる魂」


────”ヒーローアーズ”前回までのハイライト

「力なき者に生きる資格などない。力なき者に、何も救えはしない。」
「あなたの言うヒーローが薔薇島や化野姉妹、霧峰のことをいうのなら……」
「……そんなの、お断りだ」
「…俺は苫堂八塩」「自らの命を盾に、誰かを守る家に生まれた男だ」
「人々を脅かす怪物に成り下がるくらいなら――死んだ方がマシだぜ!!」
「今ここを生き残っても、私本来の心を失って、化け物になってしまうくらいなら」
「そんな禍々しい力、要らない!!」
「…夢を見る時間はもう終わったんだ。それでも、ヒーローになれると思うかい?」
「臆病で、守られてばかりで、昔からそうだ」 「でもあの道具をきっかけに怪人と戦えて、誰かを守れて、それはぼくに自信をくれて」
「道具こそきっかけだったけど、ぼくの気持ちは今もヒーロー……に、限りなく近い、ような……気が……します……」
「俺は多分、とっくにヒーローだった。」
「あの力が無かったとしても、俺は戦いたいと思っています」
「誰かのために、身体が勝手に動くような人たちだからこそ、ここにいる」
「きっと誰でもヒーローになれる心がある」
「大切なのは、”力があるか”どうかじゃない。」
「お前たちは──── ヒーローになれる。いや、もう…そうなんだよ。」
「…時間が無い。私が通ってきた道から行きな」
「大丈夫…きっと、あの人なら」


Call of Cthulhu ”ヒーローアーズ”
最終話『HEROARS』
KP(からし)
今一度、状況を説明します。
KP(からし)
あなた達のいる通路は今にも天井が崩れ、廊下を押しつぶそうとしている。
KP(からし)
あなた達の前には、トワイライトが拓いた2つの道がある。
KP(からし)
渋崎が吹き飛んでいった方と、トワイライトが空けてできた方だ。
KP(からし)
あなた達は、望むのであればトワイライトを追いかけることができるだろう。
KP(からし)
ただし、渋崎が飛ばされてできた穴の先は瓦礫が多く、脚を引きずっている綾坂光を連れていくことはできない。
KP(からし)
どちらを選ぶか決まっている方は、メインタブにて、KPへ「秘匿チャットで」宣言をお願いします。
KP(からし)
迫りくる瓦礫を避けながら光を支え、トワイライトが切り拓いた道へと駆け込む。
KP(からし)
次の瞬間、さっきまで立っていた場所が一瞬にして瓦礫で埋もれる。
KP(からし)
そして、駆け抜けた先には────
KP(からし)
変わらず、全員が揃っていた。
KP(からし)
もう後戻りはできない。
KP(からし)
背後を一瞥し、あなた達は地上を目指すことになるだろう。
KP(からし)
地下通路を走り続け、火の手を避けながら1階へ出る階段の近くまで到達する。
KP(からし)
しかし────階段に向かうための扉にはなぜか鍵がかかっている。
KP(からし)
ここに鍵などかかっていなかったはずだ。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「………! どうして……!」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「誰かが外から鍵をかけた……?」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…時間も無いというのに」
KP(からし)
「…お前たちが探してんのはァ、この鍵かァ?」
KP(からし)
背後から聞き覚えのある、悪意ある声が聞こえた。
綾坂 光(からし)
「この、声…」
KP(からし)
思わず振り向くと、そこに立っていたのは異形の怪物の姿をした霧峰であった。
KP(からし)
その手には、階段の扉の鍵が握られている。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「霧峰……!!」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「貴様…」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……その鍵をこっちに渡してくれないかな」
苫堂 八塩(ゆっけ)
光ちゃんを後ろに下げよう
KP(からし)
はい。光を庇うことはできる。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
庇っていこう
霧峰 雄二(からし)
「前と似たような状況になったなァ」
霧峰 雄二(からし)
「でもォ~~~~~?邪魔なトワイライトは今はここにはいねェ!」
霧峰 雄二(からし)
「今頃渋崎にやられて、無様におっ死んでるだろうなァ!!?」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…俺達の後ろへ」小声で光ちゃんに言いつつ
苫堂 八塩(ゆっけ)
「黙れ 憶測で物を喋るな」
綾坂 光(からし)
「…!」 庇われながらも き…っと睨んだ
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「憶測だけなら何とでも言えるからね。逆に渋崎が追いつめられてるかもしれないし」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……それよりも今は、その鍵を渡しなさい!」
霧峰 雄二(からし)
「フン……」
KP(からし)
霧峰はあなた達を追い詰めるのを愉しむように、ゆっくりと近付いてくる。
KP(からし)
その時、あなた達全員が気付く。少し先にある部屋の扉が開いているのだ。
KP(からし)
そこは、最初にドリームドライバーをもらった開発室だ。
KP(からし)
部屋の中、机の上にはあなた達が持ち帰ってきた本が置かれているのが遠目にも見える。
綾坂 光(からし)
「!そうだ、あれ…!あの本に、怪物に対抗できる方法が書いてあるんです!」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「(とはいえ…不味いな このままでは)」「…!」
綾坂 光(からし)
「お願い、私をあの本のところまで連れて行ってください…!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「! それは……今この状況にはもってこいだわ!」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……わかった!」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…そうか、君は文字が読めていたんだったな」「行こう」
KP(からし)
はい。では全員で開発室へ。
霧峰 雄二(からし)
「ハハッ、袋のネズミだぜェ…?逃げたって無駄だっつーの」

開発室

KP(からし)
霧峰は余裕たっぷりにじりじりと歩く。わずかだが、時間の猶予はある。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
フレーバー程度でいいので扉を閉めてバリケード張っておきたいかな……
KP(からし)
おっ いいですねえ!えらいです
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
椅子とかなんでもいいから重いもの持ってくるの手伝うよ!!
KP(からし)
はい。開発室はがらくただらけなので、バリケードを張ることもできる。
苫堂 八塩(ゆっけ)
手伝う手伝う!ずごご!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ウオオオオーーーーー!!!!! ズゴゴ
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
オラオラオラーーーー!!(ズゴゴゴ
KP(からし)
部屋に入ると既に崩落が始まっており、長く滞在できる状態ではないことがわかる。
KP(からし)
目に付くのは机の上の本、その周囲に並べられたメモ、散らかった様々なガラクタだ。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「これで追いつかれても多少は時間が稼げる……はず……です………………」 へにゃ……
KP(からし)
目星はカットします。あとこれは単に趣味ですがガラクタの描写だけは最後にさせてください。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「ナイス時間稼ぎよ! その間にやることやる!」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「選択の猶予がある分、先ほどよりマシってもんだな」
綾坂 光(からし)
「はい…!」 真っ直ぐに本の方へ。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「もう崩れ始めてる!ええと、本はアレね!」 光ちゃんを本のところに!
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…あれは、解析結果か?」ついていきながら、周囲のメモに目をつけよう
八重樫 銀牙(ミナカミ)
一緒に本のところに行って、メモとか見たいかな
KP(からし)
はい!かしこまりました メモからいきましょう
KP(からし)
本の傍には、鶴亀博士が書き残したらしいメモが置かれていた。
・1枚目
ドリームドライバーの開発にあたって書き残したもののようだ。
「ヒーローは恐怖に立ち向かう存在でなければならない」
「つまるところ、怪人を目の前に脅威に怯えていたのでは話にならない」
「ドリームドライバーには"狂気を抑え、恐怖を感じなくなる"機能を組み込もうと思う」

・2枚目
本の解析をしていた時に書き残したメモのようだ。
「この本は?(???ばかり殴り書きされている)ヒーローの能力を使っても解析できんとは」
「何かの間違いだ!徹夜してでも解読してみせる」
KP(からし)
メモは以上ですね!
KP(からし)
そして本。
KP(からし)
机の上には、一冊の分厚い本が置かれていた。
KP(からし)
その本は光が持っていたもので間違いない。しかし、明らかに様子が違う。
昨日見た時は、厚紙で装丁されていたと記憶している。
しかし────そこにあったのは、謎の皮で装丁された一冊の本。
禍々しいオーラを放つその本は英語でタイトルが書いてあるが、
なぜか見ただけで頭の中にすっとその意味が、冒涜的な知識の数々が流れ込んでくる。
それは"魔導書"というものであった。
タイトルは"恐怖するきみたちへ"。

悪意と狂気にまみれた冒涜的な知識は、やがてひとつの呪文となり、
あなた達に異形の怪物へ対抗する方法を教えてくれる。

そうして、ともえさん。あなたは理解する。

変身した瞬間の圧倒的な自信、恐怖が拭い去られていく感覚。
そう────きっと、ヒーローだった自分たちではこの知識を得ることはできなかった。
この冒涜的な知識は、自分たちが未知のものに恐怖するからこそ得られた知識なのだと。
KP(からし)
クトゥルフ神話技能+3%と、SANC【1/1D6】をどうぞ。
KP(からし)
そして本の表紙を見た全員、呪文【"Y"の契約解除】を習得します。(このシナリオオリジナルの呪文となります)
KP(からし)
他の人も、ちらっとでも本の表紙を見るのであれば理解できます。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「…………!!」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
メモ見てたしチラッと表紙を見る程度かな……! その場合神話技能とSANチェックはなしですか?
苫堂 八塩(ゆっけ)
表紙、見ます!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ccb<=66 SAN
Cthulhu : (1D100<=66) → 27 → 成功
苫堂 八塩(ゆっけ)
えらい!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
えらいっ!
KP(からし)
なんとSANCも神話も入るんですね
KP(からし)
えらい!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
お、了解でーす
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
神話技能0→3!
KP(からし)
表紙が神話技能を得ろと囁いてくるんじゃ
苫堂 八塩(ゆっけ)
よ~し振ります!
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=79 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=79) → 72 → 成功
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ccb<=40 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=40) → 34 → 成功
苫堂 八塩(ゆっけ)
アーブネ
八重樫 銀牙(ミナカミ)
耐えてる
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
みんなえらい~~~~
八重樫 銀牙(ミナカミ)
神話技能13→16!
KP(からし)
えらいなあッ!!!
苫堂 八塩(ゆっけ)
神話技能0→3!
KP(からし)
クトゥルフ神話も振れますよ。
KP(からし)
任意!
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…なんだこれは。」と言っておこう では神話技能も振ります!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
えっじゃあ記念に振ろう
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ccb<=16 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=16) → 96 → 致命的失敗
KP(からし)
どうぞ!
KP(からし)
八重樫 銀牙(ミナカミ)
はい。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ふふww振ります!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=3 とれたての神話技能
Cthulhu : (1D100<=3) → 78 → 失敗
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ccb<=3 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=3) → 5 → 失敗
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
……??
八重樫 銀牙(ミナカミ)
おしい
苫堂 八塩(ゆっけ)
KP(からし)
????
KP(からし)
はい ではちょっとだけ秘匿します
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はひ……
苫堂 八塩(ゆっけ)
苫堂 八塩のSANを1減少 (79 → 78)
KP(からし)
(秘匿処理)
八重樫 銀牙(ミナカミ)
八重樫銀牙のSANを1減少 (40 → 39)
八重樫 銀牙(ミナカミ)
とりあえずさっきのチェック分
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ccb<=39 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=39) → 50 → 失敗
KP(からし)
キャーーー
八重樫 銀牙(ミナカミ)
1d5
Cthulhu : (1D5) → 1 → 1
八重樫 銀牙(ミナカミ)
えらい……
KP(からし)
えらいぞ。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
八重樫銀牙のSANを1減少 (39 → 38)
苫堂 八塩(ゆっけ)
えらい!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
神話技能16→19
KP(からし)
では改めて、【"Y"の契約解除】について開示します。
呪文【"Y"の契約解除】
呪文を唱え始めたRから3R後、つまり4R目最初に効果が発動する。
人間に異形の怪物の力を与える【"Y"の契約】全てを強制的に破棄することができる。
この呪文を唱えている間、身動きはとれない。
KP(からし)
メモと本の情報は以上。
綾坂 光(からし)
少し身震いしたが
綾坂 光(からし)
本を手に取って 深呼吸する。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
うすら寒い感覚があるかもしれません。思わず腕をぎゅっと抱くようにしてしまう。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「(なんだろう……怖い……よくわからなくて、こわい……変身できていた時と、違う……)」 でも呪文はしっかり覚えた
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……だ、大丈夫? その本……」 びくびくしながら本と光ちゃんを見ている
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…こんなものがあるとはな」思わず顔を押さえる
綾坂 光(からし)
「……はい。ちょっと…こわいけど」 「大丈夫…」
KP(からし)
さて、残すはガラクタだけだぜ!
KP(からし)
(急なフランク)
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
よぉし!見ちゃおうぜ!
苫堂 八塩(ゆっけ)
「(二人も…大丈夫そうだな)」光ちゃんを見て、それから巴枝さんと銀牙さんみつつね
苫堂 八塩(ゆっけ)
見ちゃおうぜ!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
見ちゃうぜ!
KP(からし)
ではあなた達がガラクタを見ると、部屋の隅に見覚えのあるものを見つける。
KP(からし)
…それは、油性マジックで
KP(からし)
実に威風堂々と『正義』と書かれた金属バットだった。
KP(からし)
これでダメージを与えることはできないでしょうが、気を逸らすことは可能でしょう。
KP(からし)
データを開示します。
【正義の金属バット】
技能:こぶし・杖・STR*5、DEX*5
ダメージ:なし
綾坂 光(からし)
「……あの、」
KP(からし)
金属バットを見つけたあなたたちの背に、光が声をかける。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……どうしたの?」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
一緒に振り向こう
苫堂 八塩(ゆっけ)
振り向き続きを待とう
綾坂 光(からし)
「私…この足じゃ、きっと立ち向かう事も、逃げることもできません」
綾坂 光(からし)
「でも…さっきみたいに庇われているだけは、いやなんです」
綾坂 光(からし)
「…お願いです。私に、この呪文の詠唱をやらせてください…!」
綾坂 光(からし)
ぎゅっと唇を噛んで 待った
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……光さん……」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……もし、霧峰が呪文の効果に気付いたら。あなたは本気で狙われるかもしれません」「私たちが、どうにか引き付けるとしても、それは完全ではないかも……そんな危険なことだと分かった上で、ですか?」
綾坂 光(からし)
「…はい わかっています」 「それでも、一緒に戦いたいんです…」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「……」しばし逡巡してから「…光さんの提案は、状況を鑑みた 的確な判断だと思う」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「きみも、きみに出来ることをやろうとしてるんだよね」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「危険なことだってことも分かってる。それなら、ぼくが止める理由はないよ」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「…………」「流石、トワイライトさんの娘さんと言いますか」 きっと真っ直ぐな目で答えてくれた……
苫堂 八塩(ゆっけ)
銀牙さんの言葉に、巴枝さんの言葉に頷こう
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「わかりました。それなら、お願いします」
綾坂 光(からし)
「…!!」
綾坂 光(からし)
「…はい!頑張ります…!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「よし! 私たちも気張るわよ!」 腕まくりしながら八重樫くんと八塩さんに言った
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
正義バット以外には使えそうなガラクタないですか!!日本刀で振れそうなやつとか日本刀で振れそうなやつとか
苫堂 八塩(ゆっけ)
「ああ。最善を尽くそう」腕をぐっぐっと十字にして
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「うん」 巴枝さんの声掛けに小さく頷いた
KP(からし)
フフ そうですねえ 瓦礫とか、こぶしor杖で振れそうなものはありそうですね。
KP(からし)
日本刀で振れそうなやつはだいたい折れ曲がったりしているかも…
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
かなしみの瓦礫……ッ!
KP(からし)
ゆうてバットがSTRとDEXでふれるんでね…!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
そうだった バットうれしい 1本だけかな
KP(からし)
ですね…!1本だけッ!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
八重樫は武道キックあるから他の人どうぞですよ
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
やっくんありがと……!
苫堂 八塩(ゆっけ)
自分も、STRとDEXそこまでないので!巴枝さんバットどうぞ!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ひーーーんありがとう……そしたらバットいただきます!
綾坂 光(からし)
「…危険な役をお任せしますが 皆さん、気を付けて」 バット持ってるのを見た
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
カランと音を立てながらバットを拾って 「……ええ、最善を尽くします」 光ちゃんに答えました
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「釘バットに出来たらよかったんだけど、流石にそこまでする時間はないね」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「鍛えてますから」片手をしゅっと振って言ってから
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…なんてな まあ、何とかなるさ。」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「そ、その発想はなかったわ」 やりたさあるけどね
綾坂 光(からし)
その様子に 少し安心したように笑った
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……苫堂さん、特撮好きなんですね」 とこぼしつつ そろそろかな
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「とにかく……目指すことは一つ! あの調子に乗った怪人をどうにか退けて、生きてここから出ることよ!」 自分に言い聞かせるような感じでもある バットしっかり握りました
KP(からし)
あなた達がそうして、思い思いに覚悟を決めた時。
KP(からし)
すさまじい音がして、扉を塞いでいたバリケードが崩れる。
KP(からし)
霧峰がゆっくり、部屋の中へと入ってくる。
霧峰 雄二(からし)
「ヒャハハハ!追い詰めたぜェ、無力な人間ども!」
KP(からし)
堅い硬質な鱗で全身が覆われた、くすみがかった茶色の、2mはある人型の化け物。
KP(からし)
頭部には粘液がぬらりと光る6つの目がぎょろついている。
KP(からし)
嗜虐性に満ちた視線が、あなた達を真っ直ぐに捉える。
KP(からし)
その周囲では無数の触手が鱗の間から飛び出し、蠢いている。
KP(からし)
両腕の先には鋭く尖り、上腕と半ば融合したような大きな爪があり、
KP(からし)
部屋に燻る炎の光を不気味に反射させていた。
KP(からし)
綾坂光は部屋の奥で魔導書を片手に、詠唱を開始する。
綾坂 光(からし)
「…皆さん、お願いします…!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
光ちゃんの方を見て小さく頷きつつ 「……おいでなすったわね!」と霧峰に向き直ります
KP(からし)
ともえさん、八重樫さん、苫堂さん。
KP(からし)
霧峰は、あなた達3人が戦闘不能になるか、戦意を喪失するまで
KP(からし)
綾坂光を対象に攻撃を行うことはない。
KP(からし)
そして、『正義の金属バット』を持っている方だけが攻撃の対象になる。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ともえさん!!!!!!!!!!!
苫堂 八塩(ゆっけ)
ともえざん!!!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
おっ耐久は10あるぞ!!!
KP(からし)
バットの受け渡しに手番消費はない。能動側(渡す/受け取りに行く)のDEX*5ロールでいつでも可能です。
KP(からし)
霧峰の行動は、R最後です。
KP(からし)
戦闘の終了条件は
KP(からし)
4R目開始時に綾坂光が生存していること。
KP(からし)
準備はよろしいでしょうか。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
はい……!
苫堂 八塩(ゆっけ)
はい!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はい!
KP(からし)
わかりました。
KP(からし)
では、最終決戦。戦闘ラウンドに移行します。

戦闘/Round1

KP(からし)
R開始前宣言ターン。回避専念の方は挙手で ない方はへ お願いします。
苫堂 八塩(ゆっけ)
回避専念します!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はい!回避専念で!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
バット持ってなかったら攻撃対象にはならないし、回避専念なしで。
KP(からし)
はい!ではそのまま霧峰の行動へ。
霧峰 雄二(からし)
1d100 鉤爪
Cthulhu : (1D100) → 67 → 67
KP(からし)
霧峰の巨大な爪は、バットに光る文字を認めたように、真っ直ぐにともえさんへ向かう。
KP(からし)
回避をどうぞ。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
専念の時って補正値ありましたっけ!
KP(からし)
ありますよ!ハウスルールみるね まってね
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
まてよ 私も開いておくか(イソイソ)
KP(からし)
+20で!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はい!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ccb<=(75+20) 回避
Cthulhu : (1D100<=95) → 77 → 成功
霧峰 雄二(からし)
「そんなモンで防げるとでも、思ってんのかよッ…!?」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
専念しててよかった!!!
KP(からし)
えらいぞ!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「やってみなくちゃ分からないでしょうッ!!」 (ここで回避SE)
霧峰 雄二(からし)
「ちっ…チョロチョロと ウゼエなッ…」
KP(からし)
では2R 専念するひと~~!!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
は~い! ノ
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
あっまってKP
苫堂 八塩(ゆっけ)
へ !
八重樫 銀牙(ミナカミ)
へ!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
八重樫くんが回避専念なしだった
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
(1Rのはなし)
KP(からし)
せや ごめん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ハッ なんか動けるのか
KP(からし)
八重樫さんの行動 どうしましょうか!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
じゃあ武道キックしときます!!
KP(からし)
やったーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!♡殴って♡
苫堂 八塩(ゆっけ)
ファイトーーッ!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
cbrb(80,80) 武道&キック
Cthulhu : (1d100<=80,80) → 42[成功,成功] → 成功
苫堂 八塩(ゆっけ)
えらい!!
KP(からし)
避けません。ダメージロールも振りたければいっときましょう!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
振る~♥
八重樫 銀牙(ミナカミ)
2d6+1d4 ダメージ(武道&キック)
Cthulhu : (2D6+1D4) → 7[5,2]+3 → 10
KP(からし)
殺意?
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「こっちだ!」 ともえさんに気を取られててガラ空きのところを蹴ったりしてそう スパァン!!
KP(からし)
迫る蹴りの一撃を、霧峰は相変わらず避けもしない。
KP(からし)
並の人間なら昏倒するようなそれを、平然と爪で受け止めた。
KP(からし)
だが、霧峰は明らかにあなたの一撃に苛立っている。
霧峰 雄二(からし)
「…だからよォ!効かねえっつってんだろ!」
霧峰 雄二(からし)
「思い知らせてやったろうがッ…!まだわかんねえのかッ!!!」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「本当にそうかな?」 手をちょいちょいとした
霧峰 雄二(からし)
「チィッ…!」

戦闘/Round2

KP(からし)
改めて2R目!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!専念する人手ーあげて!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
専念します! ノ
苫堂 八塩(ゆっけ)
へ!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
いちおう回避専念で!!
KP(からし)
はいな!では霧峰で!
霧峰 雄二(からし)
1d100 鉤爪
Cthulhu : (1D100) → 7 → 7
霧峰 雄二(からし)
スペやんか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
怒ってる……
苫堂 八塩(ゆっけ)
これは怒ってる
KP(からし)
ともえさん 受け流しか回避+20%でどうぞだ!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ぐ、ぐわーーー!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
回避で!
KP(からし)
どうぞ!!!!!!!!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ccb<=(75+20) 回避(専念補正あり
Cthulhu : (1D100<=95) → 68 → 成功
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ハアッハアッハアッ
苫堂 八塩(ゆっけ)
よしよしよし
KP(からし)
えらいなあ!では再び大ぶりな爪をかわす!!
霧峰 雄二(からし)
「チッ…!」 「クソ、クソクソクソ、イラつくんだよ…!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「絶対当たってやらないわよ!」
霧峰 雄二(からし)
「どうせテメーらはここで終わりなんだよ…!俺はともかく、ただの人間はここで潰されて死ぬんだ!!」
霧峰 雄二(からし)
「何で諦めねェ、テメーらは…っ!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……そりゃあ……諦める理由が見つからないから、ね!」
KP(からし)
ていうか苫堂さん「へ」だったのを完全に見過ごしていました 行動をどうぞ(度々すまない)
苫堂 八塩(ゆっけ)
「―ピンチの時ほど笑うもんだ 人間ってのはな。」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「ここで終わりだなんて、そんなこと有り得ないからね」
苫堂 八塩(ゆっけ)
はーい!ではMA+こぶしで攻撃を試みますね!さらに煽ろう!
KP(からし)
いっけーーー!!!!!!!
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=61 マーシャルアーツ
Cthulhu : (1D100<=61) → 30 → 成功
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=50 こぶし
Cthulhu : (1D100<=50) → 51 → 失敗
苫堂 八塩(ゆっけ)
アーン!惜しい!!
KP(からし)
おしい…!では
霧峰 雄二(からし)
「ッだから…効かねえっつうんだよ!」
KP(からし)
迫るこぶしを 爪で大きく振り払う。
KP(からし)
苫堂さんは数歩後退せざるを得ないだろう。
苫堂 八塩(ゆっけ)
「ッ、わかっているとも」たたらを踏みつつ
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…だが、"ムカつく"だろ?」にやり 笑います
霧峰 雄二(からし)
「結局は力がなけりゃ、何にもできねェだろうが!そうだろォ!!?」
霧峰 雄二(からし)
「ッ殺す…殺す殺すッ、全員ぶっ殺してやらァ!!」

戦闘/Round3

KP(からし)
では3R目 回避受け流し専念する方 手ーあげて!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
専念しまーす! ノ
八重樫 銀牙(ミナカミ)
へ!
苫堂 八塩(ゆっけ)
へ!
KP(からし)
了解です!では苫堂さんどうぞ!
苫堂 八塩(ゆっけ)
はーい!では引き続きMA+こぶしで攻撃!
KP(からし)
いけーーー!!
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=61 マーシャルアーツ
Cthulhu : (1D100<=61) → 51 → 成功
苫堂 八塩(ゆっけ)
CCB<=50 こぶし
Cthulhu : (1D100<=50) → 67 → 失敗
KP(からし)
アアッ!
苫堂 八塩(ゆっけ)
これがデスクワーカー!
KP(からし)
散らかったガラクタで間合いを詰め損ねたかもしれない…!!
KP(からし)
八重樫さんどうぞ!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
武道キックで攻撃します!
KP(からし)
いけーーーーい!!!
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ccb<=80 武道
Cthulhu : (1D100<=80) → 34 → 成功
八重樫 銀牙(ミナカミ)
ccb<=80 キック
Cthulhu : (1D100<=80) → 86 → 失敗
KP(からし)
アアッ!!
苫堂 八塩(ゆっけ)
おしいーー!!
KP(からし)
そうだな では霧峰はあなた達の攻撃も意に介さず、再びともえさんへ爪を振るう。
八重樫 銀牙(ミナカミ)
武道はキマったけどキックを外している……!!
KP(からし)
構えはよかったんや…!
霧峰 雄二(からし)
1d100 鉤爪
Cthulhu : (1D100) → 60 → 60
KP(からし)
うし 回避か受け流しどうぞ!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
正義バットで!!受け流しをします!!
KP(からし)
いけーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!+20!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はい!! STR*5で振ろうと思うんですが、それだと元々が80、専念の+20%が入ると振る値が100になってしまいまして! こういうときは99で振る感じでしょうか!
KP(からし)
く そうなります!!!!96からはFBで!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
はい!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
ccb<=99 正義バット受け流し(専念補正付き)
Cthulhu : (1D100<=99) → 13 → スペシャル
KP(からし)
KP(からし)
えらすぎじゃないですか?
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
やったぜ
KP(からし)
咄嗟に金属バットを前に出し、爪を防ぐ!
KP(からし)
なんか音がそれっぽくないが、
KP(からし)
脳内補正をしてくれ!!!!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……ッ、ぐぐ……っ、どりゃああああ!!」 重いだろうし声に気合が入りまくる!
KP(からし)
金属バットは一撃にぐんにゃりと曲がってしまうが、
KP(からし)
部屋にちらちらと燃える炎が反射して、「正義」の文字が今一度輝いた。
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
「……、……どう? 防げたわよ。こんなモンでも、ね!」 ガキンッ! ありがとうなバット……!
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
かっこよすぎる
苫堂 八塩(ゆっけ)
バットは折れても心は折れない。
霧峰 雄二(からし)
「くだらねェ!何が正義だ…、何がヒーローだッ!!」
霧峰 雄二(からし)
「何をしようが無駄なんだよォ!!」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
輝く正義の文字を一瞥して 「いま私たちがやっていることが無駄……無駄?本当にそう思う?」
薬莱山 巴枝(ササニシキ)
もうすぐ呪文の詠唱が終わる頃合いだろうか その間は気をこちらに向けさせるのだ……! 霧峰の目を見て問答を返す!
霧峰 雄二(からし)
「…何だと…?」
八重樫 銀牙(ミナカミ)
「……きみと違って、ぼくらは諦めていないからね」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「貴様も本当は分かっているんじゃないか?」
苫堂 八塩(ゆっけ)
「…無駄なことなんて、何もないんだぜ。」
霧峰 雄二(からし)
「ッ…!?」 ぎり、と歯噛みした
綾坂 光(からし)
「────、」
KP(からし)
戦闘終了。
KP(からし)
光の詠唱が終わる。