藤波に消ゆ (2016/10/15 - 2016/10/17)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「河嶋陶一朗/冒険企画局」が権利を有する『魔道書大戦RPG マギカロギア』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一朗/冒険企画局「魔道書大戦RPG マギカロギア」

PLAYER

GM/ミナカミ
PC1/アロイス・メルゼブルク(あめこ)
PC2/花楠・フィオレロ(ササニシキ)
PC3/クーア(みちを)

INDEX

1日目2日目2日目-22日目-32日目-42日目-52日目-63日目報酬

導入フェイズ 第1シーン/クーア

GM(ミナカミ)
それではマギカロギアシナリオ「藤波に消ゆ」を開始します。どうぞよろしくお願いします!
クーア(みちを)
はーい!よろしくお願いします!
GM(ミナカミ)
導入フェイズトップバッターのクーアさん。表の顔は作家とのことですが、普段は愚者の世界の方で作家活動をよくやってる方ですか? それとも魔法使いワールド?
クーア(みちを)
愚者の世界でやってますね!もっというと同人作家です
クーア(みちを)
大きいイベントにはちょくちょく出てる感じでやってます
GM(ミナカミ)
同人かよぉ!!
GM(ミナカミ)
じゃあそうですね、いつも通り同人作家として活動していると、一通のメールが届きます。
クーア(みちを)
オタクなので!原稿シーズン以外は割とだらだらするし、追い上げる方だから今はそっちは暇です。メールもしっかり見れることでしょう。何て書いてあるかな?
GM(ミナカミ)
メールを開いてみると熱心なファンからの感想メール……かと思いきや、見る見るうちに文面が置き換わって〈大法典〉からのメッセージが現れます。
GM(ミナカミ)
メッセージには、「関東の地方都市、綾藤(あやふじ)市に〈禁書〉が発生したため〈分科会〉を結成すること。そして、その一員にクーアさんが選ばれたこと」が書かれています。
GM(ミナカミ)
〈分科会〉結成とブリーフィングのために設けられた集合場所は「綾藤神社の本殿」とのこと。小規模ながらそこそこ参拝客がいて、今の時期は「綾藤祭」が行われていることも書き添えられているでしょう。
クーア(みちを)
「んん、今時メールでメッセージなんて珍しい通り越して怖いな」 とか言って開いたら! 「ウイルスじゃなかった! 良かったような…しかし仕事か…」
GM(ミナカミ)
魔法門やらその他べんりシステムがあるでしょうし、どこにいようと綾藤市に向かうのはそれほど時間はかからないでしょう。
クーア(みちを)
「リアタイ実況したいアニメが山ほどあるというのに……」 露骨に嫌な顔しながらため息ついて。 「仕事つら」 とかツイッターに書き込んでから支度して向かうとしましょうか! (せめて分科会に女子がいるといいんだが)
GM(ミナカミ)
同業者から「仕事おつ」「仕事狙撃した」「いてら」といったリプがぽんぽんつくのだろうなあ……
GM(ミナカミ)
さて、そんなこんなで綾藤神社に向かいましょうか。
クーア(みちを)
通知がいっぱい来る。彼らと話題を共有する意味でもまぁ、仕事くらいそれなりにちゃんと適当にやることにしました。大法典のどっかの支部から魔法門で行くことになるのかな!
GM(ミナカミ)
かき氷、からあげ、ベビーカステラ、りんご飴、金魚すくい、くじ引き、射的……様々な出店が参道に沿ってずらりと並んでいます。道行く人の数は多く、どこからか賑やかな祭囃子も聞こえます。
GM(ミナカミ)
それだけならばごく普通のそこそこ賑わったお祭りです……が、
GM(ミナカミ)
出店を営む店主も、道行く人々も、全員が何かしらのお面をかぶり、顔を隠していました。
GM(ミナカミ)
狐であったり、天狗であったり、般若であったり、ひょっとこであったり、お面の種類は様々です。
GM(ミナカミ)
一人二人ならたまに見る光景であっても、この場にいる全員となると初めて見る光景かもしれませんね。
クーア(みちを)
「仕事はつらいが…これは思ったより楽しいんでないか、もしかして!?」 縁日の雰囲気にパアッと顔を明るくして。恰好は愚者になじむカジュアルファッションに早変わりしつつ。
クーア(みちを)
「マスカレイドなんたらといったところか。なるほど」
GM(ミナカミ)
クーアさんかわいい。カジュアルファッションに身を包むクーアさんに対して、誰かが横からツンツンとつついてきます。
クーア(みちを)
スマホで写真取りながら「ん?」と反応しよう。
少女(ミナカミ)
「お兄さん、このお祭り初めてでしょ」
GM(ミナカミ)
ツンツンとつついてきたのは狐面で浴衣姿の少女で、
少年(ミナカミ)
「顔隠してないもんなー。丸わかりだよ」
GM(ミナカミ)
もう一人、般若の面をかぶった同年代の少年が横にいます。
クーア(みちを)
「やあ少年少女。見ての通り初めてだオレは。これはオレもお面をかぶった方がいい雰囲気ってことなのかな」
少年(ミナカミ)
「そうそう。綾藤祭はな、顔を隠して参加するのが通の楽しみ方なんだぜ」
少女(ミナカミ)
「昔の偉い人が顔を隠して身分を偽って恋人とデートしてたから、それにならって顔を隠すの」
少女(ミナカミ)
「お兄さんは恋人いる? いるんなら、来年は一緒に来て一緒に仮面かぶってデートすると良いよ!」
クーア(みちを)
「そうだな、彼女の1人でもできたらそうしよう。教えてくれてどうも、ロリショタ達」
少女(ミナカミ)
「ロリショタじゃないし!」
少年(ミナカミ)
「ねーし!」
クーア(みちを)
「とりあえず今はこれで代用しとくか」 お面持ってないから、偶然持ってた『忍殺』の黒マスクでもしときます。
GM(ミナカミ)
二人はそう言いながら手を振ってクーアさんから離れていきま忍殺ナンデ!?
クーア(みちを)
手を振って別れよう。マスクは威圧的な字体が書かれていますがクーアはにこやか。
GM(ミナカミ)
アイエエエ……ここでこの2人のハンドアウトを開示します。
▼羽倉崎 和泉
【概要】
綾藤祭に参加している少女。狐のお面で顔を隠している。
祭には毎年参加しており、今年は恋人と共に参加した。

▼中津 新
【概要】
綾藤祭に参加している少年。般若のお面で顔を隠している。
祭には毎年参加しており、今年は恋人と共に参加した。
クーア(みちを)
あ、カップルかなー?ほほえましいぞ
GM(ミナカミ)
シナリオアンカーをどっちにするかは任意ですが、和泉の方にしときます? 女の子だし。
クーア(みちを)
女の子にしますね!
GM(ミナカミ)
分かりました。では和泉との【運命】を1点獲得します。属性はどうします?
クーア(みちを)
興味にするかな。とりあえず無難なところ
GM(ミナカミ)
了解しました。あとは天涯の特記事項として、今回の任務が上手くいくかどうか、犠牲が伴うかどうかの予言をお願いします。
GM(ミナカミ)
予言が当たれば功績点+1点、外れれば-1点されますね。
クーア(みちを)
では、「神社の本殿とか言ったかな」とあっちこっち縁日寄りまくってタコ焼きやらわたあめやらいっぱいに抱えて歩きながら
クーア(みちを)
今日の夢見を思い出して。「まぁ、特に難しいこともないだろ」 と。任務はうまくいく、大きな犠牲はない、ということで
GM(ミナカミ)
分かりました。それでは最後、ドキドキ魔力決定ダイスいきましょう。
GM(ミナカミ)
魔力は1d6+根源力で決定されます。どうぞ!
クーア(みちを)
1d6+4 魔力
MagicaLogia : (1D6+4) → 2[2]+4 → 6
クーア(みちを)
こんな日のために夢枕があるんだよ君ィ
GM(ミナカミ)
6か。イニシアティブ表への反映はセルフでどうぞなんだぜ。
GM(ミナカミ)
夢枕つよい
GM(ミナカミ)
ではではクーアさんの導入はこんなところで。お疲れ様でした!
クーア(みちを)
反映しました! ありがとうございましたー!

導入フェイズ 第2シーン/花楠・フィオレロ

GM(ミナカミ)
続いて花楠さんですね。よろしくお願いします!
花楠(ササニシキ)
はい、よろしくお願いします!
GM(ミナカミ)
普段は教会のシスターとして活動している花楠さん。今日も教会にお勤めですか?
花楠(ササニシキ)
そうですね。教会でぱたぱたとお仕事をしていました。お掃除したり、あと教会に遊びに来る子供の相手をしてたり、かな。
花楠(ササニシキ)
「貴方が健やかに、伸びやかに育つことが出来ますように…そうすれば、主も大変お喜びになりますよ」にこにこと子供の頭をなでたりしてたんじゃないかな。
GM(ミナカミ)
かわいい。では遊びに来ていた子供のうちの一人が花楠さんにぎゅっと抱き着きます。
花楠(ササニシキ)
ぽふっと受け入れて笑ってます。子供カワイイ。
GM(ミナカミ)
身長差の関係で豊かな胸に顔をうずめているように見えますが気のせいです。
クーア(みちを)
みんなおっぱいに興味があるんだなあ
花楠(ササニシキ)
あんまり気にしてないですね。相手は子供だもんね。なーでなーで
GM(ミナカミ)
子供はぎゅっと抱き着きながら、花楠さんにだけ聞こえるように呟きます。 「〈大法典〉から花楠さんに伝言だよ」
GM(ミナカミ)
伝言の内容は先程クーアさんが聞いたものと同じ。綾藤市に魔法災厄が発生し、花楠さんが〈分科会〉の一員に選ばれたとのこと。
花楠(ササニシキ)
「………まあ」と少し驚いてから、声の調子を落として。「わかりました。どうもありがとう」
GM(ミナカミ)
子供はもう一度ぎゅっむにっとしてから花楠さんからぱっと離れて、「おねーさん、またね!」と教会から出ていきましょう。
+  一方雑談窓では
クーア(みちを)
このガキなにしてんだ!?(クーアソウル)
GM(ミナカミ)
大法典の使いということは見た目だけが子供なのかもしれないという可能性
花楠(ササニシキ)
ぎゅっむにってもうコレ狙ってるよね
アロイス(あめこ)
wwwww
クーア(みちを)
伝言伝えるだけでいい思いしやがった!なんて奴だ…
アロイス(あめこ)
もしかしたら、元型の可能性もなくはない…???形決まってないそうだし…、人型取るのもアリでは…?>>元型
GM(ミナカミ)
《エロス》だ。絶対《エロス》だ。
クーア(みちを)
エロスのなんかだ。絶対そうだ
クーア(みちを)
《エロス》の紳士
花楠(ササニシキ)
「ええ。いつでも待っていますからね」と控えめに手を振りますね。移動かな…?
GM(ミナカミ)
天使だ。ではでは綾藤神社に移動しましょうか。
GM(ミナカミ)
やってきました綾藤神社。
GM(ミナカミ)
綾藤祭はやはりそこそこ賑わいつつも、全員がお面をかぶる奇怪さがあります。
GM(ミナカミ)
出店が並ぶ参道を進んで行くと少し開けた場所があり、やぐらの上で太鼓を叩き、その周りで踊りに興じる人々の姿もありました。
GM(ミナカミ)
そして、巫女服の女性がその踊りを少し遠くから眺めていたり。
花楠(ササニシキ)
ちまちまと屋台を眺めて楽しんでます。特に食べ物。おいしそう。
GM(ミナカミ)
では、屋台を眺めて楽しむ花楠さんの存在に巫女服の女性が気付きます。
GM(ミナカミ)
しずしずと近づいてきて、目が合えば一礼して。
巫女(ミナカミ)
「綾藤祭は初めてですか?」
GM(ミナカミ)
能面を被った巫女は穏やかな声で花楠さんに尋ねます。
花楠(ササニシキ)
「Buona sera!はい、このお祭りには初めてお邪魔いたしますわ」と答えてから、全員お面被ってることには気づいてただろうから…「そのお面は、お祭りに参加する人は全員被るものなのですか?」とか聞きます
巫女(ミナカミ)
「Buona……? 外国の方でしたか。日本語が堪能なようで助かりました」
巫女(ミナカミ)
「必ず被らなければならない、というものではありません。ですが、綾藤祭の故事に基づいて面を被る方が多いのは確かですね」
花楠(ササニシキ)
「そうなのですね。故事というのは、どういうお話なのでしょう!よろしければ聞かせて頂きたいですわ」
巫女(ミナカミ)
「では簡単に……」 と前置きをして、
巫女(ミナカミ)
「ここ、綾藤神社は『綾之姫』と呼ばれる縁結びの神様をお祀りしております」
巫女(ミナカミ)
「綾藤祭は、彼女が面で顔と身分を隠して殿方と逢瀬を重ねたことに由来しています」
巫女(ミナカミ)
「だから祭をよく知る地元の方々は皆お面で顔を隠し、大切な人と祭りのひと時を過ごしているのです」
巫女(ミナカミ)
「道行く人がお面をかぶっているのは不気味に思うかもしれませんが、いいお祭りなんですよ。よければ楽しんでいってくださいね」
花楠(ササニシキ)
「とってもロマンティックで素敵なお話ですね!教えてくれてありがとう。楽しませていただきます」
巫女(ミナカミ)
「綾藤祭、気に入っていただけると嬉しいです。ごゆっくりどうぞ」
GM(ミナカミ)
巫女は花楠さんにぺこりと一例をして、その場から立ち去っていきます。
花楠(ササニシキ)
しずしずと一礼を返してます!
GM(ミナカミ)
それでは、ここで巫女のハンドアウトを公開しましょう。
▼綾藤 遥(あやふじ はるか)
【概要】
綾藤神社の宮司の一人娘。能面で顔を隠している。
綾之姫にまつわる物語を伝え、
祭りの最後に神輿に乗って神社を一周して
参加者の厄を集めて神社に奉納する役目を持つ。
GM(ミナカミ)
遥が花楠さんのシナリオアンカーになります。人物欄に遥の名前を記入して、【運命】を1点獲得します。
GM(ミナカミ)
属性は任意ですが、どうしますか?
花楠(ササニシキ)
興味かなあ…
GM(ミナカミ)
分かりました。では興味で。アンカーは運命の力で契約したり復活したりするときに活躍するのでもしもの時は活用してね!
花楠(ササニシキ)
はーい!(ง ˙ω˙)ว
GM(ミナカミ)
最後に魔力決定ダイスいきましょう。1d6+根源力でどうぞ!
花楠(ササニシキ)
1d6+3 魔力決定ダイス
MagicaLogia : (1D6+3) → 6[6]+3 → 9
GM(ミナカミ)
絶好調じゃないすか
花楠(ササニシキ)
うん?
GM(ミナカミ)
やったね。イニシアティブ表への反映はセルフでどうぞ。
GM(ミナカミ)
花楠さんの導入は以上です。ありがとうございました!
花楠(ササニシキ)
半遺影しました!₍₍ ᕕ(・ω・)ᕗ⁾⁾
花楠(ササニシキ)
反映
GM(ミナカミ)
不穏!

導入フェイズ 第3シーン/アロイス・メルゼブルク

GM(ミナカミ)
最後はアロイスさんですね。よろしくお願いします!
アロイス(あめこ)
よろしくおねがいしますー!
GM(ミナカミ)
さてさて、アロイスさんもまた〈大法典〉から皆さんと同様の呼び出しを受けています。
GM(ミナカミ)
集合場所は綾藤神社の本殿。祭の喧騒からは少し離れており、賑やかな祭囃子もここにいると控えめなものです。
GM(ミナカミ)
集合時間は近く、クーアさんや花楠さんもその場にいるでしょう。
GM(ミナカミ)
というわけで、アロイスさんの導入ではありますがクーアさん・花楠さんもこのシーンに居合わせていることになります。RP挟んでいいのよ。
アロイス(あめこ)
じゃあ、早めに着いていたということでお二人を見遣り、自己紹介でもしましょうかね。
クーア(みちを)
「前が見えん……」 色々買ったものをいっぱいに抱えながらふらふらやってきてる。
アロイス(あめこ)
「おやおや、随分お楽しみなご様子で。――あなた方が今回の<分科会>のメンバー?」とか声掛けましょう。
花楠(ササニシキ)
「確かこのあたり…? はい、ええ…問題ありません、主の御心のままに」と聞こえないようにぽつぽつ言いながら集合場所に来てました!
花楠(ササニシキ)
「Buona sera. そのようですね」とアロイスさんに答えるよ!
クーア(みちを)
「ム、すると今回のお仲間はお前か」 荷物をとりあえずわきに置いて。置いたら、 「ぬおおっ!?」 と、びっくりする。
クーア(みちを)
「…でかいな……」 花楠さんを見てのリアクション。
花楠(ササニシキ)
「Statura…身長のことですか?確かに普通の女性の方よりは大きいかも…?」と首を傾げているのでした。
クーア(みちを)
(なんだと!? この服装でこの反応…わざとか!? そういうキャラを…!?) 視線を釘付けにされながら
花楠(ササニシキ)
なんか服装は勝手に地味めな修道着になってるイメージだったよ!流石に普段から胸は出してないよ!笑
クーア(みちを)
なんだ!じゃあシルエットの話題にでも変えておいてください心の中で笑
アロイス(あめこ)
(大丈夫でしょうか、この二人で……)と若干思いつつ(笑)ひとつ咳をして、「まあ、まずは自己紹介でもしましょうか」
アロイス(あめこ)
「私はアロイス・メルゼブルク。<猟鬼>所属の書警です。どうぞよろしく」 胸だしシスター新しすぎるだろww
クーア(みちを)
「ン゛ッン゛ッ(せきばらい)、失敬。自己紹介、そう自己紹介ね 」
花楠(ササニシキ)
「花楠・フィオレロと申します。司書ですわ。以後お見知りおきを」
クーア(みちを)
「イーヴァ・デクーア・ネクローマだ。異端者ね。パッと見人間だがほら、人間にしてはあまりにイケメン過ぎるから」 ジョークはさみつつ自己紹介しますよ!どちらかというと花楠さんの方見ながら
クーア(みちを)
「あー、所属も? 天涯、天涯な」
アロイス(あめこ)
「おや、司書に…、そちらの貴方は天涯所属ですか。それはそれは、今回の仕事は楽できそうですねえ」とか言いつつ。
クーア(みちを)
「クーアって呼んでやってください」 花楠さんに。そしてアロイスさんには 「猟鬼ってことは、アレだ。書籍卿スレイヤーだろ? 楽できそうなのはむしろこっちかもな!」
花楠(ササニシキ)
「イケ、メン…?ああ、いけてるメンズ!belloですね!」と遅れて理解してから「クーアさん、アロイスさん。お二人とも、どうぞよろしくお願いしますね」とぺこり。
アロイス(あめこ)
「まあ、消すのは書籍卿だけとは限りませんが、お互い頑張りましょう」とかクーアさんに言いつつ。花楠さんには「こちらこそ」と声掛けしとくゾ。
GM(ミナカミ)
さて、皆さんが自己紹介を終え、ひと段落ついた頃……本殿の入り口の辺りがにわかに騒がしくなります。
女性(ミナカミ)
「わああごめんなさい! 遅れました!」
GM(ミナカミ)
一人の女性がばたばたと駆け寄り、荒れた息を軽く整えてからぺこりと頭を下げました。
GM(ミナカミ)
なおその両手にはからあげが入った紙コップやベビーカステラの袋があります。
女性(ミナカミ)
「皆さん、お疲れ様です! よければおひとつどうぞ」 ベビーカステラを皆さんに差し出します。
クーア(みちを)
すかさずもらいます。もぐもぐ。
水沢 沙織(ミナカミ)
「今回の〈編纂〉を担当する、水沢 沙織(みずさわ さおり)と申します。よろしくお願いします」
花楠(ササニシキ)
「Grazie!ありがとうございます」もらって食べる。
アロイス(あめこ)
(この支部は大丈夫なのだろうか……)と眉間を抑えていましたが、ベビーカステラは貰います(笑)「…どうも」そして一口食べる。
クーア(みちを)
「沙織ちゃんか~! 花楠ちゃんもだけど、かわいらしい名前で結構!」 女子からもらった食べ物で上機嫌です。
アロイス(あめこ)
ベビーカステラだしぺろりと食べて、「…それで?今回の魔法災厄はどんなコト巻き起こしてるんです?」とか聞いてみるよ。
水沢 沙織(ミナカミ)
「えっとお互いに自己紹介は……終わってるみたいですね。じゃあ、今回のお仕事について説明していきましょう」 自分も一口食べる。
クーア(みちを)
「聞いてると思うけど、オレはイーヴァ・デクーア・ネクローマ。クーアと短くしてどうぞ」 キリッと沙織さんの方にも自己紹介をしっかりとしつつ、聞く姿勢にうつろう
クーア(みちを)
距離は気持ち近めで。
水沢 沙織(ミナカミ)
「魔法災厄については、現在のところ、被害はここ――綾藤神社に留まっており、その内容は『綾藤神社から出られなくなる』ことが観測されています」
水沢 沙織(ミナカミ)
「というか、私も巻き込まれちゃってここから出られないんですよ……。だから打ち合わせもこんな場所で。すみません」
アロイス(あめこ)
「まるで神隠しのようですねえ」とか相槌打ちつつ。ほうほう…。
水沢 沙織(ミナカミ)
「もしかしたら皆さんも、既にその影響下にあるかもしれません……」
クーア(みちを)
「ほうほう…(梟)」 頷きつつ。 「…………………………えー!? オレらも!?
水沢 沙織(ミナカミ)
「もしかしたら! もしかしたらですから!」
花楠(ササニシキ)
「それは、困りましたね……早くなんとかしませんと」
アロイス(あめこ)
「閉ざされているだけならいいですが、<異境>と繋がっているとしたら危険かもしれませんねえ」 異境はヤバイ
水沢 沙織(ミナカミ)
「それで、今回の〈禁書〉なのですが……未知の〈禁書〉なんです」
水沢 沙織(ミナカミ)
「〈大破壊〉で〈大法典〉から流出したものであれば名前くらいは分かるでしょうし、近年作成されたものであれば発生した経緯を調べればある程度見当が付きます」
水沢 沙織(ミナカミ)
「……しかし、今回の〈禁書〉はそのどちらにも属さず、一切の情報が不明です。調査の範囲を広げれば何かわかるかもしれませんが、その間に被害が拡大することも考えて〈分科会〉の結成を優先した次第です」
クーア(みちを)
「それはもしや……危険なのでは」 痛いのヤダナァってなりながら。 「アロイス、頼りにしてるからマジで」
クーア(みちを)
アロイスさんに肩ポンしつつ
アロイス(あめこ)
「私は私の仕事をするだけですからねえ」とか肩をすくめて答えつつ。
「ふうん…、まあ、被害が出る前に片を付けるよう善処しましょうか」てな感じかな、沙織さんの話を聞いていると…。
水沢 沙織(ミナカミ)
「……魔法災厄が発生してからある程度の時間が経過していて、祭に参加している〈愚者〉の間でも徐々にこの事実が明らかになり、不安が広がっています」
水沢 沙織(ミナカミ)
「人員を集めて〈編纂〉の準備を進めますので、皆さんはその間に〈断章〉の回収を急ぎでお願いします」
水沢 沙織(ミナカミ)
「説明はこんなところでしょうか……何か質問はありますか? 私が分かる範囲で答えますが……」
アロイス(あめこ)
「了解しました。まあ、<愚者>の件に関しては、後程忘却処理でもされるでしょう」 魔法に関連する事とか知っちゃダメだしね…??そこは<大法典>さんなんとかするよね…?(笑)
GM(ミナカミ)
安心と信頼の〈大法典〉です。そこは沙織とかその辺の魔法使いが徹夜でなんとかしますよ。
クーア(みちを)
「質問か……沙織ちゃんの好きな食べ物は?」
水沢 沙織(ミナカミ)
「えっ……ええーと……オロナミンCの高いやつ……?」
花楠(ササニシキ)
「それは食べ物というより飲み物な気がしますね?」首傾げ
クーア(みちを)
「そこなんだ! 渋いな~! そういうギャップは基本だよな! 可愛いな~沙織ちゃんは~。というか沙織でいいかなそろそろ!」 満足しつつ。アロイスさんのシナリオアンカーどかぼちぼちかな笑
水沢 沙織(ミナカミ)
「食べ物なら最近はシュークリームにお世話になってますかね……。ユンケルも一緒に飲むとすごく頑張れるんですよ」
クーア(みちを)
社畜だ…
水沢 沙織(ミナカミ)
「えっえっもう呼び捨てなんですか……!? 冗談言ってないで、任務に当たってくださいよ!」 もうっ
GM(ミナカミ)
ちょっとプリプリ怒りながらも皆さんを送り出しましょう。
アロイス(あめこ)
「シュークリームならピチカートというお店がおすすめですよ」とか沙織さんに声掛けつつ。社畜感にちょっと親近感がわいたアロイス。
水沢 沙織(ミナカミ)
「ピチカート……!? 参考にします!」 アロイスさんへの好感度が 1あがった!
クーア(みちを)
「怒られた…怒った顔もかわいいし癒されるけど…」 ちょっとだけしょんもりしつつ。
GM(ミナカミ)
それでは、最後にハンドアウトを開示しましょう。
アロイス(あめこ)
「あそこの店の商品はいくつ食べても食べ飽きませんから」とか付け加えつつ。わーい、ハンドアウトだー!
▼綾藤神社(あやふじじんじゃ)
【概要】
綾藤市内に存在する神社で、綾藤祭の会場。
「綾之姫」と呼ばれた女性を奉っており、
縁結びのご利益があるとされている。
綾藤祭は「綾之姫」にまつわる故事を元にして始まった祭のようだ。
GM(ミナカミ)
導入フェイズ最後のハンドアウトは人物ではなくこの舞台です。
花楠(ササニシキ)
お話聞いて「私に出来ることであればお手伝いします。頑張りましょう」とかね。言ってた。ハンドアウトだ!
アロイス(あめこ)
場所かあ……(封土ワンチャンあるなって顔)(あと運命変転一回いくと破壊されるなって顔)
GM(ミナカミ)
こちらがアロイスさんのシナリオアンカーになります。【運命】1点獲得の上、属性の決定どうぞ。
アロイス(あめこ)
んー…、これ振ったほうがいいです?決めてもいい感じ?
GM(ミナカミ)
振ってもいいし自由に決めてもいいですよ。
アロイス(あめこ)
神さま祀ってるところだし、尊敬でもいいんだけど…今回魔法災厄うけてるところだから支配かな。支配で!
GM(ミナカミ)
ヒュー! 支配だ! 了解しました!
クーア(みちを)
「しかしアロイスもアレだな…甘い物好きと見た。鈴カステラといい店の話といい…これまたギャップのにおいが…」 ブツブツ
GM(ミナカミ)
それでは最後にお楽しみの魔力決定ダイスです。1d6+根源力でどうぞ!
アロイス(あめこ)
1D6+3 魔力決定
MagicaLogia : (1D6+3) → 6[6]+3 → 9
アロイス(あめこ)
イエス!
花楠(ササニシキ)
おおっ
GM(ミナカミ)
ええ……?
クーア(みちを)
潤沢だ…
GM(ミナカミ)
女神が雌の顔をしている
アロイス(あめこ)
ミナカミマギロギ卓は魔法使いにやさしいのでは説…
アロイス(あめこ)
>>雌の顔<<
GM(ミナカミ)
ともかくこれでアロイスさんの導入フェイズも終了となります。お疲れ様でした!
アロイス(あめこ)
はあい、おつかれさまでしたー!

第1サイクル 第1シーン/花楠・フィオレロ

GM(ミナカミ)
さて、それではここからメインフェイズです。
GM(ミナカミ)
調査シーンと戦闘シーンが出来ますが、どちらにしますか?
花楠(ササニシキ)
調査をしたいですね!シナリオアンカーでもあった綾藤 遥について
GM(ミナカミ)
分かりました。では花楠さんの特技を用いて、遥の【秘密】を調査することになります。
GM(ミナカミ)
特技の演出で遥が近くにいた方が良いなら遥をシーンに出しますよ。
花楠(ササニシキ)
あ、そうかそういうのがあるんだった。せっかくなのでお願いします!
GM(ミナカミ)
ごめんな、まずシーン表やな。
花楠(ササニシキ)
アイアイサー!
GM(ミナカミ)
調査シーンに当たり、大まかな雰囲気を決めましょう。綾藤祭用シーン表「ST2」どうぞ!
花楠(ササニシキ)
ST2
MagicaLogia :綾藤祭シーン表(8[4,4]) → 神社の入り口付近を歩く。物陰には仲睦まじい様子の恋人達の姿が見える。
花楠(ササニシキ)
リア充いっぱいコレクションですよこれは
GM(ミナカミ)
なんか物陰で見知らぬカップルがイチャイチャしてますね。
GM(ミナカミ)
ハンドアウトのお二人ではないよ!
GM(ミナカミ)
そんで、遥は入り口付近でじっと佇んでいます。
GM(ミナカミ)
話しかけるもよし、物陰からそっと調べるもよしです。
花楠(ササニシキ)
入り口というとお囃子がちょっと遠くに聞こえるんだろうか…カップルをちらと見て歩いていたら、遥さんを見つけました。
花楠(ササニシキ)
どうしようかな…一旦物陰からそっと調べますね。
GM(ミナカミ)
ほうほう。どの特技でどんなふうに調べましょうか。【読書】あるし特技を使った演出は必須ではないとはいえ、練習がてらやってみようぜ。
花楠(ササニシキ)
ふむふむ
花楠(ササニシキ)
追憶を利用して、遥さんの記憶を覗いてみるというのは可能ですか?
GM(ミナカミ)
いいですよ!
花楠(ササニシキ)
ではそれでお願いします!一応調査判定も振るんじゃろか
GM(ミナカミ)
自動成功ですし判定は振らなくていいですよー。
花楠(ササニシキ)
了解ですです
GM(ミナカミ)
それでは花楠さんが遥さんの記憶に残る【秘密】を《追憶》で追っていくと……
【秘密】
かなりの時間が経過しているはずなのに
神輿の巡行が始まろうともしていないことに違和感を感じている。

そしてPC達がただの参加者ではないことも薄々察しており、
この【秘密】を調査したPCにプライズ【綾藤の御幣】を託す。
GM(ミナカミ)
とのことです。
GM(ミナカミ)
遥は物陰に隠れていた花楠さんに気付きます。
綾藤 遥(ミナカミ)
「……あっ、さっきの……」
花楠(ササニシキ)
ドンマイ!「Buona sera. またお会いしましたね」と笑顔で答えます
綾藤 遥(ミナカミ)
「はい。これも何かの縁でしょうか」
綾藤 遥(ミナカミ)
「…………」 遥は少し何かを考えるそぶりを見せた後、【綾藤の御幣】を花楠さんに手渡します。
綾藤 遥(ミナカミ)
「……これ、もしかしたらあなたが持っていた方がいいかもしれません。よろしければ受け取って頂けますか?」
花楠(ササニシキ)
「これは…?」と言いつつも受け取りましょう。
綾藤 遥(ミナカミ)
「うちにある、御幣と呼ばれる道具です」
▼綾藤の御幣(あやふじのごへい)
【概要】
プライズ。
綾藤神社で用いられている御幣。
2本の紙垂を木の幣串に挟んだごく一般的なもの。

このプライズを所持しているPCは、
1回だけ魔素のチャージなしに
呪文【浄化】の使用が可能となる(指定特技の判定は必要)。
GM(ミナカミ)
こんな感じで。【秘密】は特にありません。
花楠(ササニシキ)
「ゴヘイ……テレビで見たことがあります。でも、どうして?」と不思議そうに聞きますね。
綾藤 遥(ミナカミ)
「何故……と言われると難しいのですが。私よりあなたが持つ方が役立てる気がして」
花楠(ササニシキ)
「分かりました。それでは…。」と改めて受け取る。「ところで、あなたはここで何を…?Medium…巫女様のお仕事などはしなくてよろしいのですか?」
綾藤 遥(ミナカミ)
「祭の最後に神輿の巡行があるのですが……まだ始まらなくて。なんだか落ち着かないからあちこち見回っているんです」
花楠(ササニシキ)
「他の神社の皆さんは何をやっているのでしょう…?」と一緒に不思議そうな顔をしておくのである。 「何か危険なことがあったらいけません。どうかお気を付けて」
綾藤 遥(ミナカミ)
「はい、お心遣いありがとうございます。あなたもお気をつけて」
GM(ミナカミ)
ぺこりと頭を下げて。調査シーンはこんなところかな?
花楠(ササニシキ)
そうですね!次の方にパス…!
GM(ミナカミ)
分かりました。ではこのシーンはここで〆で。