No.313
https://lewo.osaka.jp/concert-info/conce...
「ゲーム音楽演奏会に一緒に行く予定だった人が行けなくなったのでどう?」
「いいんですか!! 行きます!!」
という具合にありがたくも誘って頂けたので行ってきましたLEWO第9回演奏会。
そもそもLEWOとは何かというと、ラストエリクサーウィンドオーケストラ(Last Elixir Wind Orchestra)の略で、ゲーム音楽を専門としたアマチュアの吹奏楽団です。
演奏曲目もFFから始まり任天堂系があればサガフロや逆転裁判もあり……と幅広いジャンルから選曲されていて、それ故にチケットも無償で予約さえすれば手軽に聞きに行けちゃいます。
…………。(会場を確認する)
…………。(演奏するホールの写真を見る)
…………。(演奏会のWebサイトを見る)
これ無償って正気か?
ゲーム音楽オタク達の凄まじい熱量を感じつつ当日を迎え、最初から最後まで聞いてきました。
あとは曲目リストに合わせてそれぞれ短めの感想を書いていきます。
幕前アンサンブル
13時開演なのに30分以上前にガチめの演奏してるよこの人達……正気か……?
LIVE A LIVEとOCTOPATH TRAVELER IIから数曲チョイスしての演奏でした。
前者はいつかやりたいと思いつつやれてなく、オクトラは1で挫折したきりだけど2の音楽も1と似たような気配を感じた。
オクトラはあの多数のキャラでレベリングが必要な仕様で何で控えに経験値が入らないんですか?(事ある毎に擦る)
FINAL FANTASY XIV(希望の都 A New Hope)
あぁ~~~!! 実家の音ォ~~~~~!!!!!
こんにちは。ウルダハスタートで今もウルダハに足しげく通っているヒカセンです。
ウルダハの華やかなファンファーレを幕開けにするチョイス、”分かってる”な……(後方腕組ヒカセン面)
ヨッシーアイランド(複数曲のメドレー)
波の音や海鳥の声といったSEが凝ってるし、そういうのを使うのがアマチュアならではの自由さを感じた。
途中で死んでステージセレクトに移るの面白すぎる。
あと指揮者の人がすごく楽しそうに指揮をしていたのが印象的だった。めっちゃ軽やかにステップ踏んでませんでした?
バテン・カイトス(光星煌めく旅路の果てへ)
タイトルだけ知ってて、パンフレットの概要からしてわりと重めのファンタジーRPGなのかなと思ってたら、音楽もまさにそんな感じだった。
切なさ、寂寥感をたっぷり含んだシリアスで幻想的な雰囲気でいっぱい。
ヨッシーアイランドからのこれ、温度差がすごいな?
サガ フロンティア2(複数曲のメドレー)
いくつかの旋律を色々な場面に合わせてアレンジする形で作曲しているらしい。それオタクが大好きなやつじゃん!!!!!!
バテン・カイトスが寂寥感ある重めシリアスなら、こっちは明るめ王道ファンタジーな雰囲気があった。
リマスター版最近出ましたよ!! 買いましょう!!(MCによる抜かりない宣伝)
幕間アンサンブル
何でこの人達休憩中も演奏するんですか?
無限回廊は何故かサントラを持っているのでめちゃくちゃ聞いたことがある音がした。
無限回廊のBGM、吹奏楽が合う。
ライザのアトリエ2(海風を背に受けて)
むちむちふともものやつ!!!(どうかと思う覚え方)
誰が聞いても「光属性王道ファンタジーの最初のフィールド曲」じゃんこれ!
キラキラして期待と希望に満ち溢れている感じ、これは音楽だけでワクワクするやつだ……。
pop’n music(複数曲のメドレー)
ポップンミュージックとはかわいいポップ君を叩き潰すゲームだよ!
長い歴史のある音ゲー、いくらミミとニャミの曲に絞ったところで選曲から大変なのでは!?
宇宙っぽいとかトラブル発生っぽいとか雰囲気の差はあれど、明るく楽しく騒がしくなテンションで統一されていて、ミミとニャミはそういうキャラなんだろうなという納得と、似た系統を集めて編曲した腕前がすごい。
大逆転裁判1&2(複数曲のメドレー)
やっぱね、大逆転裁判のBGMは吹奏楽が合うんですよ……。
推理パートから始まりアドベンチャーパートを挟み、最後の尋問から追い上げて行く盛り上がりがメッッッッチャ良かった。
演奏の人達はポップンの色に合わせた布を腕に巻いたりしていたんですけど、赤い布は鉢巻きにしている人が多かったのは”思想”を感じた。いいキャラだよね、彼……。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(複数曲のメドレー)
ここからここまで休憩で、終了予定時間はあれで……この人たち1時間ポケモン演奏するつもりか……?
色々なトークもしていたので流石にそこまでしませんでした。演奏は40分強くらいかな? 正気か?
SVの各ルートのBGMを演奏していく流れで、サンドイッチの音がした時は皆でベーコンを持ち寄ってベーコン盛りまくったのを思い出した。
エリアゼロの水晶みたいなきらびやかな音とコーラスで「未踏の領域に入ってしまった感覚」を完全再現していて聞き入ってしまった。あそこのBGM本当にいい……。
最後ポケモンのメインテーマ曲で〆るのは反則だし、アンコールはテラレイドバトルで〆るのはクリア後の我々の示唆ですね? 黒い結晶を壊して回ろう!
という感じでした。
アマチュア吹奏楽というジャンルは初めてのことでしたが、ゲーム音楽と吹奏楽が好きな人がこんなにいてめちゃくちゃ練習して、お披露目のための色々な事務作業や宣伝も全力で取り組んで、その成果としてこの演奏会を開いているのはものすごい熱量だな……としみじみ思った。
そして似たような活動をしている楽団が他にもたくさんいることがパンフレットに同封されていたチラシから見て取れて、知らない場所でアツくて広いオタク・ネットワークが築かれているのだなあと。
改めましてオタク・ネットワークの中で私を選んで誘ってくれた某氏に感謝を。
#日記
「ゲーム音楽演奏会に一緒に行く予定だった人が行けなくなったのでどう?」
「いいんですか!! 行きます!!」
という具合にありがたくも誘って頂けたので行ってきましたLEWO第9回演奏会。
そもそもLEWOとは何かというと、ラストエリクサーウィンドオーケストラ(Last Elixir Wind Orchestra)の略で、ゲーム音楽を専門としたアマチュアの吹奏楽団です。
演奏曲目もFFから始まり任天堂系があればサガフロや逆転裁判もあり……と幅広いジャンルから選曲されていて、それ故にチケットも無償で予約さえすれば手軽に聞きに行けちゃいます。
…………。(会場を確認する)
…………。(演奏するホールの写真を見る)
…………。(演奏会のWebサイトを見る)
これ無償って正気か?
ゲーム音楽オタク達の凄まじい熱量を感じつつ当日を迎え、最初から最後まで聞いてきました。
あとは曲目リストに合わせてそれぞれ短めの感想を書いていきます。
幕前アンサンブル
13時開演なのに30分以上前にガチめの演奏してるよこの人達……正気か……?
LIVE A LIVEとOCTOPATH TRAVELER IIから数曲チョイスしての演奏でした。
前者はいつかやりたいと思いつつやれてなく、オクトラは1で挫折したきりだけど2の音楽も1と似たような気配を感じた。
オクトラはあの多数のキャラでレベリングが必要な仕様で何で控えに経験値が入らないんですか?(事ある毎に擦る)
FINAL FANTASY XIV(希望の都 A New Hope)
あぁ~~~!! 実家の音ォ~~~~~!!!!!
こんにちは。ウルダハスタートで今もウルダハに足しげく通っているヒカセンです。
ウルダハの華やかなファンファーレを幕開けにするチョイス、”分かってる”な……(後方腕組ヒカセン面)
ヨッシーアイランド(複数曲のメドレー)
波の音や海鳥の声といったSEが凝ってるし、そういうのを使うのがアマチュアならではの自由さを感じた。
途中で死んでステージセレクトに移るの面白すぎる。
あと指揮者の人がすごく楽しそうに指揮をしていたのが印象的だった。めっちゃ軽やかにステップ踏んでませんでした?
バテン・カイトス(光星煌めく旅路の果てへ)
タイトルだけ知ってて、パンフレットの概要からしてわりと重めのファンタジーRPGなのかなと思ってたら、音楽もまさにそんな感じだった。
切なさ、寂寥感をたっぷり含んだシリアスで幻想的な雰囲気でいっぱい。
ヨッシーアイランドからのこれ、温度差がすごいな?
サガ フロンティア2(複数曲のメドレー)
いくつかの旋律を色々な場面に合わせてアレンジする形で作曲しているらしい。それオタクが大好きなやつじゃん!!!!!!
バテン・カイトスが寂寥感ある重めシリアスなら、こっちは明るめ王道ファンタジーな雰囲気があった。
リマスター版最近出ましたよ!! 買いましょう!!(MCによる抜かりない宣伝)
幕間アンサンブル
何でこの人達休憩中も演奏するんですか?
無限回廊は何故かサントラを持っているのでめちゃくちゃ聞いたことがある音がした。
無限回廊のBGM、吹奏楽が合う。
ライザのアトリエ2(海風を背に受けて)
むちむちふともものやつ!!!(どうかと思う覚え方)
誰が聞いても「光属性王道ファンタジーの最初のフィールド曲」じゃんこれ!
キラキラして期待と希望に満ち溢れている感じ、これは音楽だけでワクワクするやつだ……。
pop’n music(複数曲のメドレー)
ポップンミュージックとはかわいいポップ君を叩き潰すゲームだよ!
長い歴史のある音ゲー、いくらミミとニャミの曲に絞ったところで選曲から大変なのでは!?
宇宙っぽいとかトラブル発生っぽいとか雰囲気の差はあれど、明るく楽しく騒がしくなテンションで統一されていて、ミミとニャミはそういうキャラなんだろうなという納得と、似た系統を集めて編曲した腕前がすごい。
大逆転裁判1&2(複数曲のメドレー)
やっぱね、大逆転裁判のBGMは吹奏楽が合うんですよ……。
推理パートから始まりアドベンチャーパートを挟み、最後の尋問から追い上げて行く盛り上がりがメッッッッチャ良かった。
演奏の人達はポップンの色に合わせた布を腕に巻いたりしていたんですけど、赤い布は鉢巻きにしている人が多かったのは”思想”を感じた。いいキャラだよね、彼……。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(複数曲のメドレー)
ここからここまで休憩で、終了予定時間はあれで……この人たち1時間ポケモン演奏するつもりか……?
色々なトークもしていたので流石にそこまでしませんでした。演奏は40分強くらいかな? 正気か?
SVの各ルートのBGMを演奏していく流れで、サンドイッチの音がした時は皆でベーコンを持ち寄ってベーコン盛りまくったのを思い出した。
エリアゼロの水晶みたいなきらびやかな音とコーラスで「未踏の領域に入ってしまった感覚」を完全再現していて聞き入ってしまった。あそこのBGM本当にいい……。
最後ポケモンのメインテーマ曲で〆るのは反則だし、アンコールはテラレイドバトルで〆るのはクリア後の我々の示唆ですね? 黒い結晶を壊して回ろう!
という感じでした。
アマチュア吹奏楽というジャンルは初めてのことでしたが、ゲーム音楽と吹奏楽が好きな人がこんなにいてめちゃくちゃ練習して、お披露目のための色々な事務作業や宣伝も全力で取り組んで、その成果としてこの演奏会を開いているのはものすごい熱量だな……としみじみ思った。
そして似たような活動をしている楽団が他にもたくさんいることがパンフレットに同封されていたチラシから見て取れて、知らない場所でアツくて広いオタク・ネットワークが築かれているのだなあと。
改めましてオタク・ネットワークの中で私を選んで誘ってくれた某氏に感謝を。
#日記
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