空気男奇譚 (2022/06/16 - 2022/10/16)

SCENARIO INFO

Writer/くぜ(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/語
PC1/古里 文太郎(蟹)
PC2/因幡 栄(ミナカミ)
PC3/水黒 住吉(璃瓔)

INDEX

1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8日目9日目9日目-2アフタープレイ



路地裏

KP(語)
引き続き時は1926年帝都、12月。取材を頼まれてから一夜明けた ▽
KP(語)
午前中の時間を使い、裏路地に向かい、津山老人からの話とともに、怪しい浮浪者との再会。空気男と揶揄される男は、謎の本を抱えており、そこには奇妙な写真が挟まれていた。 ▽
KP(語)
津山率いる浮浪者たちが見世物小屋のチケットを頼まれて配っているという情報。そして、バラバラ殺人事件の被害者である友善兄の目撃証言は見世物小屋に繋がった。 ▽
KP(語)
他に津山らに聞いてきいておきたいことを思い出した、などあれば追加で聞いても構わない。なければ探訪社に戻ろう。
水黒 住吉(璃瓔)
住吉は現状大丈夫です・・・!
因幡 栄(ミナカミ)
思兼教に関して、事件前後で何か気になることがあったか聞いてみたいです
KP(語)
では津山たち浮浪者は宗教については知らないようだな、という反応があります。これは現地に行った方が早そうだいう手ごたえがありました。
因幡 栄(ミナカミ)
ありがとうございます 「なるほど……」 と頷いているが筆記具は1ミリも動かなかった
古里 文太郎(蟹)
津山らには「また思い出せたことがあれば聞きに伺わせてください」とお礼を言って会釈しましょう。一旦社へ戻ろうかと
KP(語)
はい。では「いつでもおいで。住み着く以外ならな」とガハハ、と笑われて貴方たちは探訪社に戻ります。 ▽

探訪社

KP(語)
では時刻は昼頃になります。探訪社の休憩室に3人まとまっておるわけですが、お昼ごはんなど如何しましょうね。出前でもとりますか。これは完全にRPタイムです
古里 文太郎(蟹)
津山さんたちが言ってたから叉焼ラーメン食べたくなってます。
水黒 住吉(璃瓔)
「お昼はどうします?」頼みますよ、とメモ片手にお伺い
KP(語)
じゃあシナそばと参りますか
因幡 栄(ミナカミ)
食にあまり興味なさそうなので、古里さんが叉焼ラーメン頼んだらじゃあそれをって便乗します
水黒 住吉(璃瓔)
じゃあお店にご連絡して3人前お願いしましょう
KP(語)
桂馬警官の分の頼んでおいてあげますか?
古里 文太郎(蟹)
「シナそば食いましょうよ!寒い日にこそあったかいもんで英気を養うってね!」水黒さんハヤァイ!
古里 文太郎(蟹)
伸びちゃわないかな。時間良さそうなら頼みましょう
水黒 住吉(璃瓔)
桂馬さんの分も頼んであげます!忘れてない・・・ないよ・・・!
水黒 住吉(璃瓔)
「良いですね、さっき聞いたからか僕もどんな感じか気になってきました」
KP(語)
ふふ。まあ頼むと丁度良く来るので大丈夫でしょう
因幡 栄(ミナカミ)
「まあ。良いですね。経費で落とせるとさらに良いのですが」
KP(語)
払っておいて後で請求したら出してくれるのかなあ、などと思いつつ注文致しますと、出前の到着と同じ頃に桂馬警官がやってきますね。 ▽
KP(語)
「桂馬寛吉!お邪魔致します!」と因幡のふあんの桂馬さんはガチガチに緊張したまま、ラーメンのかほり漂う休憩室に入室してくる。
古里 文太郎(蟹)
「探訪社へようこそ桂馬殿!」お出迎えしましょ。ラーメンをどうぞ
水黒 住吉(璃瓔)
「こんにちは。どうぞどうぞ伸びないうちに」椅子をご案内してラーメンとお茶を勧めてます
因幡 栄(ミナカミ)
「貴方様が件の方ですね。古里よりお話は聞いております」 一緒にラーメンたべよ
KP(語)
では、ハッ!光栄であります!ご相伴にあずかります!などいちいち敬礼されながら、一緒にラーメンをすすることになるだろう。多分今よりずっと和風な味がするのではないだろうか。カツオ出汁な気がする。 ▽
KP(語)
湯気でもうもうと顔を曇らせながら、気軽に色々聞いていきましょうかね。知らないことは知らないと返事があるだけなので、なんでもどうぞ。
古里 文太郎(蟹)
シナそばを旨い旨いしつつ、犠牲者の情報を少し仕入れたことを話して、ルンペンが犠牲者の割合として多いことを存じているか、聞いてみようかと。
KP(語)
では桂馬からは ▽
KP(語)
「実は被害者の情報などは本官のような末端の警官にはまるで降りてこんのです。遺体の一部は持ち込まれるものの…つまりあれは人形であるからして、というわけで、当然犠牲者の話は警察内では生まれんわけですな…」 なんとも面目ない、という返事だ。
古里 文太郎(蟹)
「いやいや、それだけ情報統制を厳しくしなければならない、という裏付けにもなる。桂馬殿から聞けなければそれすら憶測でしたから、ありがたいことです」犠牲者の明確な情報は厳しそうなんですね
KP(語)
「そうですな…。しかし、それだけ人形人形と押し通して」 ▽
KP(語)
「通るということは…被害者のほとんどがルンペンであれば、可能でしょう」という返事はある。
古里 文太郎(蟹)
「なるほど……ふうむ」支那そばをすすりつつ唸る
因幡 栄(ミナカミ)
「何があっても騒がれにくい者を選んだ犯行ということですか……」
水黒 住吉(璃瓔)
「なるほど・・・人形であれば共有もされないのも納得というかなんというか・・・」複雑な顔「ルンペンの話を聞いていて”空気男”と呼ばれている者に会ったのですが桂馬さんは彼の素性などご存じですか?」もぐもぐしつつお尋ね
KP(語)
「いえ、…空気男ですか。本官は聞いたことがありませんな」という返事だ。水黒は幸運を振る。
水黒 住吉(璃瓔)
CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 51 > 成功
KP(語)
成功
KP(語)
では桂馬は「話は変わるかもしれませんが」と前置きし ▽
KP(語)
「空気男といえば、流行の見世物小屋にそのような演目があるそうですね。件の見世物小屋は、一月ほど前に急に現れましたので、警官の間でも噂になったことがありました」 ▽
KP(語)
「突然湧き出たように現れた見世物小屋でしたので、警官の一人が営業許可の確認に行ったそうなのですが、営業許可証の実物はきちんと確認できたそうであります。その話が警官らと、関係職員の間に広まってから、見世物小屋について何か言う輩はいなくなりましたが。
…不思議なことに、」 ▽
KP(語)
「誰が見世物小屋に確認に行ったのか、そこを知る者が全くおらんのです」
と世間話程度に話すだろう。いや矢張り話が逸れましたなぁ、と言っている。
水黒 住吉(璃瓔)
「ああ!その見世物小屋僕たちも行ってみましたがなかなかに刺激の強いものですねあれは・・・。にしても不思議ですね、きちんと確認したというのに確認しに行ったのが誰だかわからないだなんて」おやおや・・・
KP(語)
そうですなあ、と桂馬も首を捻っている。
因幡 栄(ミナカミ)
「警察の方がこうとなると……この件、想像以上に大規模な案件みたいですね。調べるのも一苦労です」 うむむ ラーメンおいしい
KP(語)
では全員でアイデアどうぞ
古里 文太郎(蟹)
ccb<=70 アイデア (1D100<=70) > 66 > 成功
水黒 住吉(璃瓔)
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 56 > 成功
因幡 栄(ミナカミ)
ccb<=(15*5) アイデア (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
KP(語)
因幡さーん!
古里 文太郎(蟹)
ラーメンが美味しすぎて!!
因幡 栄(ミナカミ)
おのれラーメン
水黒 住吉(璃瓔)
ラーメン美味しかった・・・!
KP(語)
ラーメンに夢中ですね。ラーメンに心囚われて、今後ラーメンに執着してしまう仮性の不定を患います。この不定は一生ものです。 ▽
KP(語)
では古里と水黒は、バラバラ殺人事件の被害者がルンペンに限らないことを不思議に思っているが、犯人の思惑としてはできればルンペンに限定したいのではないか、と考えるだろう。 ▽
KP(語)
友善兄が津山たちの間で目撃証言がある、ということは彼はかなり不穏な路地を夜に酔っぱらってフラついていたことになる。 ▽
KP(語)
ルンペンと間違えられたのではないか?と考えるかもしれない。
古里 文太郎(蟹)
「ルンペンだけを狙うはずなら、友善君の身内を襲ったのは繋がらないな……相当治安の悪い場所で飲んだくれちまったか?」そういう場所ってなると、限られる?
KP(語)
まあ、わざわざMAPに路地裏と書かれているあたりになるんでしょう
水黒 住吉(璃瓔)
「ですよね。もし自分が犯人なら・・・って思うと足が付きそうな人は襲いたくないですよね。ただ襲いたいだけならルンペンなら訴えられたりする危険も少ないですし。・・・不運な事件だった可能性がでてきますかねぇ」モグモグ・・・
因幡 栄(ミナカミ)
カツオ出汁の風味……それと混ざり合う叉焼のエキス……至高のスープを絡めとるはコシのあるちぢれ麺……
KP(語)
では3人は再びアイデアどうぞ
古里 文太郎(蟹)
ccb<=70 アイデア (1D100<=70) > 30 > 成功
因幡 栄(ミナカミ)
ccb<=(15*5) アイデア (1D100<=75) > 63 > 成功
水黒 住吉(璃瓔)
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 64 > 成功
KP(語)
では水黒と古里の話を聞いて因幡も含め3人とも、そういえばルンペンたちは『自分たちルンペンは見世物小屋に入れてもらえない。見に来るようならチケット配りの仕事をもう任せない』と言われていたらしいなあ、と思い出すだろう。関係はありそうだ。
古里 文太郎(蟹)
「あれ、見世物小屋へ行った俺たちも襲われたが……ルンペンの人らは逆に入れてもらえないって話だったような。」
古里 文太郎(蟹)
「見世物小屋の券なんですがね、ルンペンの人らが配っているらしいんですよ。しかもちゃんと店側の依頼として」念のため桂馬さんにも共有してみよう。
因幡 栄(ミナカミ)
「見世物小屋での奇妙な出来事とバラバラ殺人事件……これらは狙っている層を分けている、ということでしょうか」 ツルツル……
KP(語)
「そうなのですか…。しかし見世物小屋は営業許可が出ていると警察内ではなっておりますので…」警察として見世物小屋を調べることはできなさそうだ。 ▽
水黒 住吉(璃瓔)
「うーん・・・そういえば僕たちが襲われた時も”空気男”が一緒にいましたし、もしかしてアレの目的は本当は僕たちでは無かったりしたんですかね」
KP(語)
「確か古里さんらが襲われたのは帝都の怪人…と思わしき不審者でありましたな」 ▽
古里 文太郎(蟹)
(すごい美味そうに支那そば食べてる……好きだったんだ……)因幡さんをふと見て
KP(語)
「怪人、不審者に襲われたという被害者はだいたい鋭利な刃物か獣にやられたような傷を負って居るんです。バラバラ殺人の遺体は……粘土をねじったような傷口ですので」 ▽
KP(語)
「恐らく、怪人とバラバラ殺人鬼は別物であると考えております」という返事だ。貴方たちを襲ったもの=バラバラ殺人の犯人ではなさそうではある。
水黒 住吉(璃瓔)
「(この帝都にいったい何がどれだけ潜んでるんだか・・・・・・・・)・・・因幡さんお替り取りましょうか?」あんまり美味しそうに食べてるので
因幡 栄(ミナカミ)
「私達を襲ったのは怪人であって、バラバラ殺人鬼は別鬼であるということですね」 なるほど……
因幡 栄(ミナカミ)
「えっ」
古里 文太郎(蟹)
「脅威が2つもあるというのは、あまり考えたくはなかったんだけどなあ……」そういえば社長も別件として言ってましたね……
KP(語)
「ただ、バラバラ殺人と怪人の目撃については、出だした時期は一緒ですな。だいたい…両方とも11月の末ごろから聞くようになりました」発生から1か月弱といったところらしい。
因幡 栄(ミナカミ)
「ま……まあ……そんな……でも、水黒様のご好意を無下にするのもいけませんものね……一杯だけお替り頂きます……」 ハワワ……
KP(語)
「因幡先生は拉麺がお好きでらっしゃるんですね…」桂馬は心のメモに書き留めている顔をしている。
古里 文太郎(蟹)
「バラバラ殺人事件と、帝都怪人の噂……更に社長が言うにはもう一つ、思兼教も何かあるんじゃないかって話でして。こっちは9月頭だったかと」
水黒 住吉(璃瓔)
「あんまり美味しそうに召し上がるから見ている僕も幸せな気分になってきてしまって」お替り手配しました
因幡 栄(ミナカミ)
「いえ、そんな……普段はこんなことないのですけれど……」 キュン……
水黒 住吉(璃瓔)
「バラバラ殺人事件と怪人は見世物小屋のできた時期と重なりますし関りもありそうですが・・・そうでした、思兼教もありましたね。あれはもう少し前の話でした」
KP(語)
「思兼教…ですか。そちらも調べていらっさるのですね、いやはやあれは凄惨な事件でしたな…」 ▽
KP(語)
「思兼教の事件も担当していたわけではありませんが、遺体運びになど駆り出されましたな。…もうしわけない、食事中の話ではありませんな。教団については、さわり程度しか知りませんが…まだお調べでないようでしたら、お話できることはありますが…」聞きますか?
水黒 住吉(璃瓔)
「いえいえ慣れていますのでお構いなく」そうだろうか・・・「ぜひお伺いしたいです」聞きたいです!
因幡 栄(ミナカミ)
「食事中もオカルト話ばかりしている職場ですから、お気になさらず」 ツルツル食べながら聞きます
古里 文太郎(蟹)
お願いしましょう。古里は最後の叉焼を食べ終わってそうだ
KP(語)
では、思兼教について。 ▽
KP(語)
「教祖の名前を天招院行斎(てんぎょういんぎょうさい)と申しまして、本名は鈴木太郎といいます」 ▽
KP(語)
「資産家の家に生まれ米国に留学するも、ミス……なんとかいう大学に通っている間に天の啓示と受けたとかで開眼し、大学を中退して帰国し、開祖したそうです」 ▽
KP(語)
「神道を独自解釈した思想を基本として、主神には思兼神(おもいかねのかみ)を祀っていたそうです。」 オカルト、歴史、図書館などが振れます。情報は同じです。
古里 文太郎(蟹)
図書館でいきます
水黒 住吉(璃瓔)
うそなんも持ってない・・・図書館チャレンジします
因幡 栄(ミナカミ)
図書館でいきます
KP(語)
はい
古里 文太郎(蟹)
ccb<=70 図書館 (1D100<=70) > 98 > 致命的失敗
因幡 栄(ミナカミ)
ccb<=80 図書館 (1D100<=80) > 80 > 成功
水黒 住吉(璃瓔)
CCB<=25 図書館 (1D100<=25) > 43 > 失敗
KP(語)
FBチェック
古里 文太郎(蟹)
因幡さんありがとう!!!
古里 文太郎(蟹)
まって自分のFBいま出た まって
KP(語)
ではラーメンをこぼしてそれどころではない。古里は軽いやけどでHP-1しつつ ▽
system
[ 古里 文太郎 ] HP:17 → 16
KP(語)
因幡の成功が通ります。 ▽
KP(語)
因幡は思兼神という存在を知っていますね。日本神話に実際に登場する神で、 多くの思慮を兼ね備えた神であり、『多くの人が考え憑く思慮を1柱で兼ね備える神』、深く思慮する神の意を持ちます。 ▽
KP(語)
神々の知恵袋的存在ともいえ、天照大神が天岩戸に閉じこもられた際には、大神を外に出すために他の神に知恵を授けたともいわれている。八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)とも呼ばれる存在だ。 ▽
KP(語)
ただこの時代、天皇崇拝が深くあり、天皇は天照大神のご血筋であられる現人神であるので、天照大神を差し置いて他の神を祀る…だけならばともかく、主神であるような扱いをすることは世に白い目で見られることだ。
因幡 栄(ミナカミ)
「なんだか聞き覚えがあるなと思っていたのですが……そういえば、思兼神という神様がいましたね」 スープをちびちび飲みながらかくかくしかじか共有しましょう
KP(語)
はい。では共有しました。 ▽
KP(語)
「いや、さすが先生、よくご存じで…!」と桂馬が平伏している。 ▽
KP(語)
「その神を祀り、いったいどういった教義であったか、までの詳しいことは存じませんが…恐らくあのような山のふもとにひっそり開祖したということは、大っぴらに言えんような内容であったのでしょう」
古里 文太郎(蟹)
話を遮らないように悶絶を我慢してラーメン火傷をなんとかしつつ頷いた
水黒 住吉(璃瓔)
「さすが因幡さん!僕全然知りませんでした。勉強になります!」「教義などは現地に行ってみたらなにか分かるかもしれませんね」
因幡 栄(ミナカミ)
「桂馬様のお話では思兼神を主神としているようですからね……」 ひっそり開祖していることについてはせやろなあ……という反応
因幡 栄(ミナカミ)
「いえ、そんな……こうもはっきりと褒められると困ります……」 ときめいてしまう……
KP(語)
「そうですね…。あと私が知っていることと言えば、犠牲になられた方々のお名前ぐらいしょうか…」必要なら書き出します、と言っている。
因幡 栄(ミナカミ)
書き出してほしいです!
水黒 住吉(璃瓔)
すごいから褒めるの仕方ないじゃないですか~という顔をしている。
水黒 住吉(璃瓔)
「ぜひ伺いたいです」筆記用具と紙をご用意して書いていただきましょ
KP(語)
では紙と筆記具を受け取ると桂馬は自分の手帳を見ながら名前を書き上げていく。 ▽
KP(語)
「遺体の身元を調べねばならなかったので、丁度書き残したものがありますので、間違いはないはずです」といって死者14名の名前を羅列する。 ▽
KP(語)
「教祖も死んでおり、幸い全員身元が分かりましたので…教祖1名、信者13名でありますな」
KP(語)
この中に貴方たちが気になる名前は特にないだろう。
因幡 栄(ミナカミ)
「新聞によると、14名全員が手に持った刃物で胸を刺していた、という話でしたね」 ふむふむとリストを眺めている
水黒 住吉(璃瓔)
「14人・・・ありがとうございます」教団跡地に行ったら見る名前もあるかもしれない、と思いながら紙は頂戴します
KP(語)
では他に聞いておきたいことがあればどうぞ。桂馬は夜時間あたりは交番にいるので、今思いつかなければ解散してもいいかもしれない。
水黒 住吉(璃瓔)
奇病の噂を聞いたことがあるかお尋ねしてみたいです。生き物みたいな腫物が・・・みたいなのを聞いたことがあるかどうか
古里 文太郎(蟹)
そういった腫れ物の写真をもった男が居て、見世物小屋へ狂ったように講義の声をあげていたり、他のルンペンからは空気男と呼ばれていたことも補足しておきましょう。
因幡 栄(ミナカミ)
思兼教の事件で遺体運びをしたとのことですが、実際に見た遺体の状態が新聞に書かれているのと同じであるか、念のため確認したいです
KP(語)
では奇病の話については特に知っていることはないようだ。「総合病院をあたられては如何でしょうか。変わった病気のある者でしたら、医者が覚えて居るかもしれません」 ▽
KP(語)
「夜中のけが人などを運び込んでも気前よく診てくれる先生を知っております。話しやすいかも知れません、ご紹介しましょうか」
水黒 住吉(璃瓔)
「それはありがたいです。職業柄怪我することも多く…」ご紹介していただきたいです!
KP(語)
では、桂馬は一筆書いてくれる。簡単に入れた封筒に書かれた『芦田(あしだ)先生』という名前に因幡と水黒は見覚えがあるだろう。貴方たちを治療した先生だ。
因幡 栄(ミナカミ)
「あら」 「あの時の素敵な先生……」
水黒 住吉(璃瓔)
「芦田・・・あ!!芦田先生・・・!今度菓子折り持ってお話お伺いに行きますか・・・」
KP(語)
ではつづけて ▽
KP(語)
空気男というルンペンの話は桂馬は特に知らないようでした。教団の遺体については ▽
KP(語)
記事の通りであるということが分かるだろう。「教祖を含め14名全員が刃物を手に自分の胸を突き刺しておる、異様な光景でありましたな…逃げ出そうとする誰かと誰かが刺した、ということもなく。暴れた様子もなく」 ▽
KP(語)
「恐らく死んだのは8月内の頃でしょう。あんな場所にある、人の近寄らぬ敷地ですから発見が遅れ…暑さも相まって、死体はすっかり腐っておりました…」という話だ。
水黒 住吉(璃瓔)
「あー・・・それは・・・・・・お疲れさまでした・・・」臭いやばそう・・・としぶぅい顔して聞いてました
因幡 栄(ミナカミ)
「まあ……そのような過酷な体験、思い出させてしまい申し訳ありません」 8月はなあ……
古里 文太郎(蟹)
「更に身元調査まで……」お疲れ様です
KP(語)
「いえ、仕事ですので!しかし、匂いが人里まで届いてからの発見でしたので…。……床1面真っ赤でありまして…引きはがすのも苦労でありました」凄惨だったらしい
古里 文太郎(蟹)
「そんな事があっては、尚の事人など寄り付かない場所になってそうですね」潜入予定なんです……
水黒 住吉(璃瓔)
「そうですよね・・・」色々わいてそうだしな・・・
KP(語)
ええ…。ということでラーメンも食べ終わり沈黙したり黙祷したりしている。他はよろしいかな?
水黒 住吉(璃瓔)
住吉は大丈夫です~!
古里 文太郎(蟹)
古里も大丈夫です
因幡 栄(ミナカミ)
大丈夫です!
因幡 栄(ミナカミ)
なかなかハードな話題でしたがお替り分も美味しくいただきました
KP(語)
では桂馬は最後に因幡のサインを貰ったりして帰っていくだろう。何かあれば交番まで!ということだ。 ▽
KP(語)
貴方たちは午後に向かう探索先を相談しよう。
水黒 住吉(璃瓔)
「そんな話を聞いたばかりですが思兼教の跡地行ってみますか?あんまり夜行く気はしないんですが」
因幡 栄(ミナカミ)
総合病院と思兼教跡地に行きたいのですが、午後で両方とも回るのは可能ですか?
KP(語)
可能です。総合病院は紹介状を貰ったので目的の人物に時間をかけずに会うことが出来ると思います。 ▽
KP(語)
まあ先に行く方が昼、あとに行く方が夕方、という感じですね。
古里 文太郎(蟹)
先に思兼教跡地、あとに総合病院へ向かいたいです
KP(語)
はい、では跡地に向かいます。 ▽
KP(語)
結構な獣道といいますか、全然人が通ってないなあ…というような藪の中を突き進んでおそらくここ、という場所にたどり着きます。 ▽
KP(語)
入口には鳥居があり、パッと見は神社のようである。立ち入り禁止の札のかかったロープが乱雑にかけてあるが、跨げば入れるような有様だ。 ▽
KP(語)
参道、手水、厠などがあり、参道の真正面に本堂。参道の右手には社務所にしては大きい建物がある。信者たちが集団生活につかっていた家屋ではないかと考えるだろう。 ▽
KP(語)
家から通うでもなく、全員がここに詰めて暮らしていたなら、探しに来る人もなく遺体が腐るまで放置されたのも仕方のない話だ。 ▽
KP(語)
といったところで本日はここまで。次回、跡地の探索です。一旦お疲れさまでした。