壊胎 (2022/11/14 - 2023/04/17)

SCENARIO INFO

Writer/むつー(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/語
PC1/牛沼 誠(ミナカミ)
PC2/桜 一貴(ゆっけ)

INDEX

1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8日目9日目10日目11日目アフタープレイ



部屋C(早乙女開発室)/隠し部屋

KP(語)
では、Aのスタート地点から上に登ってここが船だな、外は嵐だな、ということを確認して戻った後。C→E→F→Eで隠し部屋に入り戦闘。カードキーを得てCに戻りました。
KP(語)
現在位置はC早乙女開発室の隠し部屋です。
KP(語)
作業台、が調べ終わっています。
KP(語)
桜はデスクに向かっている。大きい円弧型のデスクだ。上にはメモが一枚置かれている。袖机が左右両側にあり、どれも半開きになっていたり引き出しごと引き抜かれたり、荒らされた形跡がある。
KP(語)
詳しく調べたい部分があれば申請が可能だ。
KP(語)
一方で牛沼は死体の口から吐き出された白い弾丸を見つけた。三発分ある。持っていく場合は、持ち物『白い拳銃』に『(残弾3)』を加えてください。
牛沼 誠(ミナカミ)
持って行きます! 服の裾で血をゴシゴシ拭ってから装填します
桜 一貴(ゆっけ)
デスク上のメモを確認します~
KP(語)
はい。では桜は机を引き続き調べる。牛沼はどうしますか
牛沼 誠(ミナカミ)
死体が何か持ってるか調べられますか?
KP(語)
はい。では桜から
KP(語)
メモの内容だ。
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 このメモを読んでいるのが、幸運にも選ばれし戦士であるお前たちであることを願ってペンを走らせている。
 我々はこの事態の緊急性を勘違いしていた。ヘビ頭の人間もどきとか、デカいばかりの気色悪いぶよぶよした蛇とか、そんなものは序の口だ。奴らは使いに過ぎなかった。

<アレ>を絶対に陸地に上げてはならない。

しかしざまぁみろ、タブードライバは完成している。
戦士たちよ、お前らはこれを使って、この未曽有の危機を乗り越えるんだ。それと、
----------------------------------------------------------
KP(語)
メモはここで終わっている。ちぎられた様子などはない。
KP(語)
一方で牛沼。死体を触ってみたが目につく以上の持ち物はないようだ。
KP(語)
あとは死体が握りこんで喉に突き立てている鋭いナイフを持っていくかどうか、といったところだ。それ以上の情報はなさそうだ。
牛沼 誠(ミナカミ)
拷問体制のないかよわい男なのでナイフはそのままにしておきます!
KP(語)
はい
桜 一貴(ゆっけ)
「…なんだか今までのものと、雰囲気が異なる書置きだな…」
メモの裏を見て見ますが、なにかかいてあったりはしますか??
牛沼 誠(ミナカミ)
「この拳銃用の弾丸もありましたよ。3発撃てそうです」 桜さんに共有して作業台まで見に行こう
KP(語)
では、あとはデスク周り以外に情報はなさそうだ。桜は引き続きメモを見る。
KP(語)
作業台は調べ終わっている。牛沼はどうしよか。
牛沼 誠(ミナカミ)
桜さんが今見てるのデスクか! じゃあ袖机調べます
桜 一貴(ゆっけ)
「3発…貴重ですね。慎重に使わねば …」
「牛沼さん、拳銃の心得などは…」メモに向き合いつつ相槌
牛沼 誠(ミナカミ)
「嗜む程度には」
KP(語)
はい。ではメモから
----------------------------------------------------------
(ここからは裏面だ。飛び散った血に汚れていて読みづらい)

もしお前たちがD-3ドライバとかいう屑鉄を見つけたら、海に放り捨てるか破壊しろ。あんな舐めた玩具じゃ雑魚退治が関の山だ。

自分1人を守っても人類なんて守れないぞ、本末転倒もいいところだ。

 早乙女 博士
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KP(語)
続けて牛沼。
KP(語)
袖机の引き出しなどを調べている。筆記用具や、書類、本など雑多に入っているが、一番下の大き目の引き出しに、複数の長方形の固まりがビニールテープでぐるぐる巻きにされ、小型の機械が取り付けられており、何やら赤や黒などのケーブルが露出しているものが入っている。
KP(語)
こんなに分かりやすい描写なのに画像はない。牛沼は知識を振る。
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=(14*5) 知識 (1D100<=70) > 40 > 成功
KP(語)
成功。では少々たしなんでいるので知っている。
KP(語)
これはどう見ても爆弾だ。
KP(語)
プラスチック爆弾ということがわかった。おおよそ半径10m の範囲を吹き飛ばす威力があるだろうことを貴方は推測した。小型のスイッチが別途で付属していて遠隔起動ができるようになっている、少々複雑なつくりだ。船内で使用すれば、船を一部破壊しかねない威力であることは確かだ。
KP(語)
願わくば船がオリハルコンとかで出来ていませんように。所持する場合は持ち物に<爆弾(スイッチ付き)>を加える。
KP(語)
デスクは以上だ。隠し部屋全体の情報も、これで以上だろう。
牛沼 誠(ミナカミ)
爆弾持って行きます。 「やあ、物騒なものがありましたよ」 現物を見せつつかくかくしかじか
桜 一貴(ゆっけ)
「…」む…早乙女とはそりがあわんな…みたいな顔をしていたんだけど
KP(語)
はい、では牛沼が持つ。随分な荷物になってきたが、このシナリオでは特に動きに制限などはかからないとする。
桜 一貴(ゆっけ)
「は、はあ……。牛沼さんが妙に朗らかなのはさておき…」
桜 一貴(ゆっけ)
「それを使えば…この船を止められるでしょうか。」ストップ アンド ダイビング。
牛沼 誠(ミナカミ)
「うまく船底に穴を開けることができれば、沈められるかもしれませんね」
桜 一貴(ゆっけ)
「脱出手段を何としても確保して、そうしたいところです。見てください、これを」メモ共有!オモテ・ウラ
牛沼 誠(ミナカミ)
メモを読んだ 「世界のために戦って死ねとは、面白い冗談をおっしゃいますね」
桜 一貴(ゆっけ)
「全く…。やはりタブードライバは、使用厳禁です。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「よかった。意見が合いましたね」
桜 一貴(ゆっけ)
「ええ、ようやく噛み合った気がします」そうでもない
牛沼 誠(ミナカミ)
「ようやく、ですか。これは手厳しい」
桜 一貴(ゆっけ)
ふぅ…息をついて部屋を見回した
「…ここは粗方調べましたが…」「船内も一枚岩ではなかったようですね 本当に、何がどうなってこうなってしまったのやら…。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「さてね。これ以上死体と同じ部屋にいたくありませんし、他のところに行ってみましょうか」
三上 ヒトミ(語)
「あとは、えっと……行ってないのは、下に降りる階段だけだね…」
桜 一貴(ゆっけ)
う~ん経験上下に行くほど危険なんだがそうも言ってられないのだ
桜 一貴(ゆっけ)
「ええ…向かいましょうか…。充分注意しましょう。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「では行きましょうか」 下に降りる階段に行きます!
KP(語)
では、貴方たちは隠し部屋からの梯子を上り、早乙女開発室に戻り、廊下に出る。

廊下

KP(語)
どこも初めに見た時から変化なく、小沢開発室の隠し部屋で襲われた以外は周囲は静かなものだ。
KP(語)
緊張の面持ちのまま貴方たちは下に繋がる階段を下りていく。ペタペタとスリッパを履いた3人の足音が響く。
KP(語)
そろそろ下の階に着こうか、というほど階段を下りた頃
KP(語)
貴方たちはヒトミの息があがっていることに気付くだろう。「はぁーっ…はぁーっ…ふぅ、ふぅ、ふぅ。はぁー…」 と呼吸が声に出るほどだ。額にはびっしりと汗をかいており、苦悶の表情を浮かべている。
KP(語)
目星、応急手当、医学 のいずれかを振る。情報は同じです。
桜 一貴(ゆっけ)
CCB<=77 応急手当でいってみよう…! (1D100<=77) > 69 > 成功
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 74 > 成功
KP(語)
では、貴方たち二人とも
KP(語)
ヒトミのお腹が、出会ったときより明らかに大きく出ていることに気づくでしょう。今まで注視しないようにしていた…あるいは気にしないようにしていたが、よく見ずとも、術衣の腹部が押しあがって見える。
桜 一貴(ゆっけ)
「なっ…」「み…三上さん…!?これは……」ホヨヨヨ
牛沼 誠(ミナカミ)
「……三上さん。その腹は」
桜 一貴(ゆっけ)
「いや…というか…」色々聞かなければいけないが…
「大丈夫 ではなさそうですね……動けますか?喋るのが厳しければ無理をしないで」
三上 ヒトミ(語)
「お腹…?お腹は別に減ってないけど…」
三上 ヒトミ(語)
「あ、ごめんね…大丈夫だよ。具合は確かに悪いけど……あの化け物がまた出てくるかも知れないし、二人みたいに戦えないから、お荷物だとは思うけど……幸い壁はずっとあるから、壁伝いなら歩けるし」ありがとう、と桜の気遣いに答えている。
KP(語)
精神分析か心理学(自振り)を振っても構わない。
牛沼 誠(ミナカミ)
見せてやりますか……ヤクザ・精神分析
桜 一貴(ゆっけ)
ウォウ…
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=70 精神分析 (1D100<=70) > 90 > 失敗
桜 一貴(ゆっけ)
CCB<=5 心理学… (1D100<=5) > 41 > 失敗
桜 一貴(ゆっけ)
出目交換しない?
KP(語)
んむ
牛沼 誠(ミナカミ)
なるほどね
KP(語)
ではとぼけているのか何なのか、ヒトミはお腹が張っていることを自分では話そうとしない。
牛沼 誠(ミナカミ)
「(……どうします? はっきり指摘しますか?)」 桜さんにヒソヒソ声で
桜 一貴(ゆっけ)
「(・・・・言いにくい事この上ないですが、流石にこれは……)」ヒソヒソ そして頷き「(では同性の私が…)」
桜 一貴(ゆっけ)
「あの… 三上さん?分かりました…むしろここまでよく着いてきてくれていますね…」前おいて…ごほん…ンン…
「ですがその…あなた、身重ですよね?お腹がそんなに大きくなって」言葉を選ぶ…
桜 一貴(ゆっけ)
「……ええと…少し普通の状態では、ないですよね…。」うむぅ…と指摘します
三上 ヒトミ(語)
「え、まさか……。……。妊娠なんて………した覚えない。……お腹とか……そ…そんなことない…。大きくなってないよ、最初からこうだった…。そんなわけないわ…。」自分の腹部を見下ろして、ひきつった笑みで答えている。
三上 ヒトミ(語)
「体調は……確かに悪いけど…。あ、貴方たちよりずっと長く寝させられていたとか……そういうので、…息が切れてるだけで、きっと……。ほ、ほら、14日以上は港に寄れてないとか、どっかに書いてあったし……きっと、そうだよ」 
KP(語)
大丈夫だから先に進もう、とヒトミは自分の身体の変化を信じたくないようで、貴方たちに促している。
KP(語)
会話した結果、精神的な技能に失敗した貴方たちでも、ヒトミは今自分に起こっている事態を直視したくないか、あるいは、こうなるにあたって起こった事象を否定したいあまりに現実をゆがめて認識しているのだ、と分かるかもしれない。
桜 一貴(ゆっけ)
おいたわしや…
桜 一貴(ゆっけ)
そうと分かれば桜はそれ以上、厳しいことは言えない…ので
「… 大丈夫、三上さん 大丈夫…。」手を握ってあげようね…
牛沼 誠(ミナカミ)
「……分かりました。三上さんがそうおっしゃるなら、そういうことにしましょう」
桜 一貴(ゆっけ)
こくり 牛沼さんに頷いた
牛沼 誠(ミナカミ)
「体調に変化があればすぐに言ってください。いきなり倒れられると困りますので」
KP(語)
心配してくれてありがとう、とヒトミは二人にそういって、桜の手を握り返すだろう。では、進みましょうか。
桜 一貴(ゆっけ)
「…」食い気味で牛沼さんを肘で小突きつつ(ごめんね)
桜 一貴(ゆっけ)
「…足元には気を付けて」くちなわ様…そのことを思い出していた 進もう…
牛沼 誠(ミナカミ)
小突かれつつも進みましょう
KP(語)
では、貴方たちは階段を降り切った。
KP(語)
階下にたどり着くと、ようやく船の中らしいエンジンの駆動音などが大きく響き渡っていることがわかる。貴方たちに小さな話し声や、足音などはこれらがかき消してくれているようだ。
KP(語)
まっすぐな廊下には扉が複数あり、全てにプレートがついている為に部屋名が分かる。
KP(語)
また、廊下の奥には貴方たちの手より何倍も大きい手、……いや足だろうか… 、その跡がメインブリッジに向かっている。四本指でこれほど大きいものは、見たことがなく、上の階の早乙女開発室についていた足跡とも違うように見える。
KP(語)
廊下はそれ以上の情報はなさそうだ。階段から一番近い部屋は、H・サブブリッジorI・生体研究室 となる
桜 一貴(ゆっけ)
(・・・・そこまでキャパが多いほうではないのだけど……)悩み事が増えたぜェ…
牛沼 誠(ミナカミ)
「いや、何ですかあれ。恐竜でもいるんですかここ」
桜 一貴(ゆっけ)
「…今物凄く嫌な想像をしています…」ジュラシックパーク、名作だよな
牛沼 誠(ミナカミ)
「(もし遭遇したら、変身して戦うの俺なんだよなぁ……)」 うへぇ……
牛沼 誠(ミナカミ)
「……とりあえず、アレが来ていなさそうなところから行ってみますか」
桜 一貴(ゆっけ)
「あそこは・・・・ ・・・・はい・・・」また意見があったネッ…
桜 一貴(ゆっけ)
じゃあ足跡から遠いサブブリッジとかどうかな…
牛沼 誠(ミナカミ)
サブブリッジから……いきますか
桜 一貴(ゆっけ)
「ではこちらから…」スン Hへいきましょうっ
KP(語)
ヒトミは桜に手を引かれてトコトコついてくる。ではサブブリッジ

部屋H(サブブリッジ)

KP(語)
扉のプレートには「サブブリッジ」と書いてある。ここの部屋は鉄製の頑丈そうな扉だが、その肝心な扉はボコボコに凹み、ひしゃげて破壊されている。入ることは容易いが、扉を閉めて閉じこもることもできない。
KP(語)
目につくものはモニターや計器などの機械類と、明らかに異質なことに、床に人間の腕だけ転がっていることだ。もはや同じ体験をしすぎていて、どれだけ道徳的な人間でも、またか、と思ってしまうだろう。これが繰り返されることが異常なのだが。
KP(語)
ヒトミは壁にもたれかかって立っている。調べられるものには名前がついています。
牛沼 誠(ミナカミ)
じゃあ……腕……いきますか
桜 一貴(ゆっけ)
「・・・・・・」もうね… では舵を…。
KP(語)
では腕からいきます。牛沼。
KP(語)
この部屋に入って否が応でも目につくそれは、よく見ると小型の機械を握っていた。拾い上げるとそれはボイスレコーダーだった。再生機能は死んではいないようだ
KP(語)
一方の桜。舵に触れると、どれだけ力を入れてもビクともしない。今は人力以外の方法で航路をとっている可能性があると分かる。
牛沼 誠(ミナカミ)
「ボイスレコーダーがありましたよ。まだ再生できそうです」 ボイレコ持って桜さんの元へ
桜 一貴(ゆっけ)
数度触って 「…ッ」ふんっっっっ・・・・
「…駄目だ、うごかない。自動運転というやつか…。」
KP(語)
舵の情報は以上ですね。続けて行動や共有をどうぞ
桜 一貴(ゆっけ)
「ボイスレコーダー…?」ホウ…「それは手掛かりになりそうですね…確認しましょうか」
牛沼 誠(ミナカミ)
ボイレコ再生します。いきなり大音量が出たら怖いので、最初はボリューム小さ目とかそういう警戒をして……。
桜 一貴(ゆっけ)
だいじだいじ…
KP(語)
では二人でボイスレコーダーを聞く。音量は小さめだ。
KP(語)
再生すると、息を切らして酷く錯乱している男性の声が再生される。
『はぁ、はぁ、はぁ…ここまで逃げてくれば大丈夫だ…。はぁ、はぁ、はぁ、1月〇日、15 時34 分…私は今まで何をしていたんだ。
あんな蛇のようなものが我々の仲間なわけがないのに…。どうして俺たちと同じ研究者だと思い込んでいたのか……。』

『儀式を手伝わされた。俺は…とんでもないものを、
( ここで何か鉄を叩く音がする。) 』

『だ…大丈夫だ…扉が……
(破壊音)
嘘だろ…!!壊れる……はやくこの船を止め……。あんなものが日本に上陸した、( 何かが弾け飛ぶ音、聞き取れないダミ声)』

『 あああああああああああああああああああああああ!!
 あああああああ!!!!やめ、べ、ああああああ!!!
 あぁっ………あ……(遠くなる声)‥
(ちぎれる音)  ( 生々しい咀嚼音)。』
KP(語)
音量を絞って聞いていたのでヒトミにも聞こえていないだろう。二人はSANチェック(1/1d4)
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=67 正気度 (1D100<=67) > 45 > 成功
桜 一貴(ゆっけ)
CCB<=57 SANチェック (1D100<=57) > 42 > 成功
桜 一貴(ゆっけ)
っし
KP(語)
-1 持っていきたいものではない
system
[ 牛沼 誠 ] SAN:67 → 66
system
[ 桜一貴 ] SAN:57 → 56
桜 一貴(ゆっけ)
「………………」人食い恐竜・・・・・
KP(語)
では、腕だけここにあるのはそれ以外が喰われたからだ、ということが分かった。腕の情報は以上だ。
牛沼 誠(ミナカミ)
「……いやあ……これはちょっと……」
牛沼 誠(ミナカミ)
ボイレコをその辺にペッと捨てました
桜 一貴(ゆっけ)
うむ……… それを見送った
KP(語)
あとは、腕の様子から時間が経ってなさそうなので、今が1月だということが分かりましたね。
桜 一貴(ゆっけ)
さんむい
牛沼 誠(ミナカミ)
1月にこの薄着はこたえるぜ
桜 一貴(ゆっけ)
「舵は全く動きません…コントロールルームを見つけられれば、我々も危険に晒される爆弾など 使わなくて済むでしょうが…」正直海に沈めた方がいいなって気持ちにガッコンと傾いた
牛沼 誠(ミナカミ)
「舵のコントロールとなると……やはりメインブリッジでは? 恐竜と遭遇しそうですが」
牛沼 誠(ミナカミ)
「まあ、どのみちメインブリッジで救難信号を出す必要があるのでどうしたものか……」 うーん
桜 一貴(ゆっけ)
「接触は避けられないでしょうね…移動でもしてくれていれば話は別ですが」
桜 一貴(ゆっけ)
「あるいは倒すか。」どーん・・
牛沼 誠(ミナカミ)
「…………」 「脳筋と呼ばれたことは?」
桜 一貴(ゆっけ)
「…。物理的にどうにかなればそれが一番ではありませんか…。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「それはそうなんですけど、恐竜に対してもそう言えるのが……」 言いつつ小モニターとか見に行ってみましょうかね
桜 一貴(ゆっけ)
(そんなことないですよね・・・?義男・・・・)うーんどうかな 
自分も小モニターいきます!ちょっとヒトミちゃんを気に掛けた
KP(語)
ヒトミはふうふう言いながら、ちょっと申し訳なさそうに室内の椅子を引いて座っている。
KP(語)
では桜から。小モニターには船に関するであろう複数の情報が映し出されている。残念ながら専門的な情報が多く、分かるものは少ない。
KP(語)
分かるものは、針路を表すマップぐらいだろうが…それよりも見てすぐに分かるのは、画面に「自動運転中」と表記されていることだ。
KP(語)
桜は知識を振る。
桜 一貴(ゆっけ)
お…。
桜 一貴(ゆっけ)
CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 3 > 決定的成功/スペシャル
桜 一貴(ゆっけ)
わー!!
KP(語)
CT
桜 一貴(ゆっけ)
メリークリスマス!
牛沼 誠(ミナカミ)
ヒュー!!
KP(語)
針路マップは使い方が分からず、拡大も縮小も出来ない為にどこの陸地か判別することが困難だったが、なんとか、一番近い陸地が北海道であることが分かった。
KP(語)
ボイスレコーダーの言葉を合わせると、この船は恐らく北海道のどこかの港が目的地だ。
KP(語)
あとは、船が今その近海にいて、まもなく到着するであろうことと、1月の北海道近辺での水泳は確実に死ぬ、ということだけがハッキリと分かる。
KP(語)
続けて牛沼。大モニター
KP(語)
船の外の様子をカメラが映しているのだろうか、船の甲板と海が見えている。 外は濃い黒と灰色の雲に覆われており、カメラ越しにも雨粒がはっきり見えるほど雨が激しく降っている。時々、雷まで落ちているようだ。
KP(語)
波は荒々しく乱高下しており、海自体が怪物のように荒ぶっている。
KP(語)
桜がCTしたので、桜の情報さえ共有されれば、雷の反射のように遠くにひかっている物が陸地の灯台だと分かるはずだ。
牛沼 誠(ミナカミ)
サンキュー桜ネキ
桜 一貴(ゆっけ)
勿論共有するぜ、この絶望の情報を
桜 一貴(ゆっけ)
「…まさか…」「ほ、北海道…!?」
牛沼 誠(ミナカミ)
「これはまた……ずいぶんな荒れ模様ですね。この船がそれほど揺れてないのがまた不思議というか……」
牛沼 誠(ミナカミ)
「北海道」 言われてモニターを見直した 「ああ……もしかして、これ、北海道のどこかにある灯台ですかね」
桜 一貴(ゆっけ)
「…やっぱり、陸地が近いのですね」モニタを見上げ
「…本当に… これは、早くこの船を沈めて脱出しないと大変なことになるな…」
桜 一貴(ゆっけ)
もう沈めることは桜の中では決定事項になった
「荒波の影響を殆ど受けない船ですから…つくのはもう、時間の問題ですよね」
牛沼 誠(ミナカミ)
「ですね。救助が来るのにかかる時間もありますし、急ぎましょうか」
KP(語)
ではサブブリッジの情報は以上だ
桜 一貴(ゆっけ)
室内を見回し直して 視線を戻す「はい…!」「ですが慎重に… 念のため向かいの生体研究室にも、いってみましょう。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「三上さん、体調はどうですか」 と声を掛けつつ生体研究室へ!
三上 ヒトミ(語)
「う……うん…」
KP(語)
大丈夫と答えるヒトミは、貴方たちと一緒にサブブリッジを出て生体研究室へ向かうが、貴方たちが部屋に入ろうとすると、おずおずと声を掛けてくる。
三上 ヒトミ(語)
「ごめん……あの、な…なんだろ……。あの……私、ここ…なんか…すごく…入りたくないんだけど……なんか、わかんないけど…。……廊下とかで待ってていいかな…」
桜 一貴(ゆっけ)
「え… それは、嫌な予感がする…とか、そういう感じですか…。」わかりました…と頷く
(せいたい…けんきゅうしつ……)ちょっと嫌な想像はしてしまう
牛沼 誠(ミナカミ)
「分かりました。気を付けてください」
三上 ヒトミ(語)
「う…うん、すごく……嫌な感じ…」桜がまたヒトミと手を繋いでいるなら、カタカタと震えているのが分かるだろう。
KP(語)
牛沼の返事に、ありがとう、と答えるとヒトミは後ずさるように生体研究室の扉から離れていく。サブブリッジの壊れた扉のあたりで隠れて待っているようだ。
桜 一貴(ゆっけ)
「そうですか… 分かりました、すぐ戻りますので…あなたも気を付けて。」背を撫でて ヒトミちゃんとは一旦別れましょうっ… いくか…
牛沼 誠(ミナカミ)
行きましょう……!

部屋I(生体研究室)

KP(語)
貴方たちの入ろうとしている扉のプレートには「生体研究室」と書いてある。鉄扉ですらない、なんの変哲もない扉だ。
KP(語)
中はモニター機器と、本棚があるのみのようだ。ただ、モニターの前はガラス貼りになっており、奥の部屋の様子がわかるようになっている。方向や部屋のサイズ感からして、ここからは実験室の中の様子を観察できるようになっているようだ。
KP(語)
ここからは、生体研究室と実験室の探索を同時に行えます。部屋の出入りの宣言は必要ありません。
KP(語)
実験室側の扉は、一際分厚い、ハンドル式の扉だ。外側から開閉できるようになっていて、内側から開けられないようになっている。この部屋に閉じ込められたら脱出は絶対不可能…には違いないのだが
その頑丈な扉は無残にも引きちぎられていた。
KP(語)
分厚い扉は内側からどんな衝撃が加わったのか、くの字に折れて転がっている。
KP(語)
実験室側は、そこだけ時の流れが遅く感じるような、光が当たらない深い深い海底のような淀んだ空気が流れている。何かを捕らえていたのであろう痕跡と、床にぶちまけられたように描かれた何かのマークが印象的だ。
KP(語)
調べられるものには名前がついている。探索をどうぞ
桜 一貴(ゆっけ)
「う…」向こうの景色を見てびっくりした…手前から攻めましょう、操作パネルを見ます…っ
牛沼 誠(ミナカミ)
手前からいくか……! では大きい本棚行きます
KP(語)
では、操作パネルから。桜
KP(語)
パソコンのような機器が並んでいるが、本体が大きく損傷しており、どのモニターも砂嵐になっている。
KP(語)
修理を試みる場合は、電気修理または機械修理が必要だ。工具箱の使用で技能は+30されるが、2人とも失敗した時点で『修理できなかった』となる。桜から振る場合はどうぞ
KP(語)
初期値は機械修理が20%ですね
桜 一貴(ゆっけ)
工具セットは牛沼さん持ちだ…!いったん合流を待って、工具セットを使って交互に補正付きで振りたいなと思うのでステイしたいです!
KP(語)
では、二人で一緒にチャレンジしよう、と思って牛沼の合流を待つ。
KP(語)
一方の牛沼。
KP(語)
大きな本棚に、本がビッシリと入っている。ジャンルや言語は多岐にわたり、ぱっと見でどれが貴方に役に立つ資料なのか分からない。めぼしいものを探す場合は図書館を振る。
牛沼 誠(ミナカミ)
図書館振ります!
KP(語)
はい
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=56 図書館 (1D100<=56) > 38 > 成功
KP(語)
成功
桜 一貴(ゆっけ)
えらーーーーい!!
牛沼 誠(ミナカミ)
ヨシッ
KP(語)
では貴方は「12月末度実験報告書」というファイルを見つける。
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『12月度実験報告書』

・睡眠妨害実験
 蛇川研究員、蛇田研究員によれば、アンノウンの苦しむ姿こそ、くちなわ様への至高の献上物だという。
 我々はアンノウンを直立状態のまま固定し、定期的に電気ショックを与え睡眠時間を与えない実験を行った。5日目から嘔吐、気絶を繰り返し衰弱状態に陥る。

・再生能力確認実験
 飽きたので、次はどのくらいの自己治癒能力があるか確認することにする。まずは指を一本ずつ捥いでいく。なんと!緩やかではあるが再生されることが確認された為、今度は腕、脚と続けていく。
 痛みはあるらしく、悲鳴をあげているようだが防音ガラスなので何も聞こえないしどうでもいい。

・採血
 人類を救い、進化させるのはくちなわ様だという。今こそこの場所にかの神を呼び寄せる時。
 招来の儀式には大量の血液が必要だ。丁度いいのでアンノウンの血をリットル単位で抜き取る。正確にどれぐらい抜いたかは忘れた。

 その血を使って門を描く。彼らは赤色が見えないようだから、恐れ多くも私が代わりに行う。
 蛇山、蛇島、蛇川、蛇田、蛇下、
 蛇谷、蛇橋、蛇野、蛇宮、各位。様々な助言、感謝する。
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KP(語)
シンプルに言って頭がおかしいとしか思えない報告書が仰々しい方式で書かれている気味の悪さを味わう。SANチェック(0/1d3)
牛沼 誠(ミナカミ)
ccb<=66 正気度 (1D100<=66) > 51 > 成功
KP(語)
成功。単純に気味が悪い
KP(語)
続けて描写します
KP(語)
そのファイルから、1枚はらりとメモが落ちる。手書きでこのように書いてある。
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 ヘビ、それすべての種族は例外なく、くちなわ様の身体のひとつであるという。くちなわ様の身体が極度に損傷した場合、半径100m 以内にいるヘビ種族の精神と身体を乗っ取り、その命を繋ぎ続ける。

くちなわ様は不滅である!ばんざい!!
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KP(語)
本棚の情報は以上だ。
牛沼 誠(ミナカミ)
「あそこの本棚、なかなかいい趣味の報告書がありましたよ。非人道的な実験をしたり、門を描いて招来の儀式をやったとか」 と悪趣味部分はマイルドにぼかしつつ共有します。メモは普通に見せよう
桜 一貴(ゆっけ)
「…そうですか…」むむむ…
桜 一貴(ゆっけ)
「なるほど…死に掛けてもそうやって逃げられるのですね。厄介な力だな…」
「… そうだ、牛沼さん その工具貸してもらえませんか?このモニター、がんばれば直せそうで…。」
牛沼 誠(ミナカミ)
「機械にお強いのですか?」 そうは見えませんが……と言外に言っている。工具貸します。
KP(語)
はい、では次回は操作パネルから。一旦お疲れさまでした。