百度目の蝶 (2016/07/30 - 2016/08/07)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/小鹿原 匠(コトナ)
PC2/灰塚 卯吉(大樹)
PC3/冴生 鷹之助(二十日)

INDEX

1日目2日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目4日目4日目-2アフタープレイ

役所(灰塚・矢部)

KP(ミナカミ)
分断行動して。灰塚さんと矢部は役所につきました。
KP(ミナカミ)
休日対応の役人さんが受付にいるかな……。
灰塚 卯吉(大樹)
「こういう苦情って何処の窓口にいくんじゃろうな…生活安全課…?そも休みじゃけど、人おるんかな。」いるのかな…?土曜ならやってる役所もあるけど…
KP(ミナカミ)
休日だしなんかこう、全般受付しますよって感じの役人さんがいるんじゃないかな。(ふわふわ)
灰塚 卯吉(大樹)
よし。じゃあ役人さんに聞こう。「すんません、ちぃとええですかー?」
NPC(ミナカミ)
「はい。どのようなご用件でしょうか」 役人さんは書類をいじっていた手を止めて灰塚さんの方を見ます。
+  一方雑談窓では

(※この時使った役人の立ち絵はいらすとやのものでした)

小鹿原 匠(コトナ)
え7
冴生 鷹之助(二十日)
分断で打ってたRP全部ふっとんだんだけど
小鹿原 匠(コトナ)
ちょっと~~!!!!!!
KP(ミナカミ)
モブ描くのが面倒だったから!!
冴生 鷹之助(二十日)
ああこれはモブだわ
小鹿原 匠(コトナ)
ずるいわ~~~
小鹿原 匠(コトナ)
いらすとやさんは万能だなあ(こなみ)
KP(ミナカミ)
天下のいらすとやさんならモブもバッチリだぜ。
小鹿原 匠(コトナ)
なに打つか忘れたから匠に突っ立ってもらうことになる
灰塚 卯吉(大樹)
完全にモブだし役員感もすごい。
冴生 鷹之助(二十日)
役所太郎、公務員になるために生まれてきた男。
小鹿原 匠(コトナ)
役所太郎辛い…セッションに集中したい…
灰塚 卯吉(大樹)
役所太郎やめ
冴生 鷹之助(二十日)
あの、書類の記入例の役所太郎ですよ
灰塚 卯吉(大樹)
「ワシ、こういうもんでして」と名刺を差し出しつつ「フリーで色々な雑誌で記事書いてるんですけど、新聞でおもろい投書見つけまして。何でも、空き家である筈なのに人が住んでる!役所に尋ねて調べて貰ぉたけど、誰も見付からんかった空き家がある、いう話じゃないですか。」
灰塚 卯吉(大樹)
「オカルト雑誌にのっける記事にええ種じゃなあと思いまして、よければ詳しい場所とか、お話とかご存知なら伺えたら思うて来たんですけど…」
NPC(ミナカミ)
「はぁ。空き家、空き家ですか……」 ううんと唸ります。
KP(ミナカミ)
これは……そうだなあ、《説得》どうぞ。
灰塚 卯吉(大樹)
1D100<=70 説得
Cthulhu : (1D100<=70) → 10 → 成功
灰塚 卯吉(大樹)
よーしよし
KP(ミナカミ)
イイゾー!
NPC(ミナカミ)
「少々お待ちください」 灰塚さんの言葉を受けて、役人は席を立って資料をがさがさと漁り始めます。
灰塚 卯吉(大樹)
探してくれてる。やったぜ。窓口でじっくり待とう。
NPC(ミナカミ)
「……ああ、これですね。確かに調査した記録はありますが、誰もいなかったようですね。ホームレスが一時滞在していただけではないでしょうか?」
灰塚 卯吉(大樹)
「っちゅう事じゃけど、ホームレスの姿は誰も見ちょらん、っちゅう話じゃし、幽霊の住まう家!…みたいなキャッチでな。出来れば現地取材したいんじゃけど、空き家の場所とかは難しいですかのう?」
NPC(ミナカミ)
「いいですよ。何もないとは思うんですが……」 役人はホイホイと空き家の住所をメモして灰塚さんに渡します。
KP(ミナカミ)
住所を見る限り、空き家は町はずれの方にあるようで、ここから向かおうとするとかなり時間がかかりそうです。
灰塚 卯吉(大樹)
「よっしゃ!ありがとう御座います!いやー助かりますわあー。」 うっし、空き家の場所がわかった!「…じゃが、随分遠いな……?」 
灰塚 卯吉(大樹)
タクシーでも取る…?
NPC(ミナカミ)
「しかしこの暑い中現地取材とは大変ですね、体には気を付けてください」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「まあ一軒家となると、土地代もあるし町はずれの方になりますからねぇ……」
灰塚 卯吉(大樹)
「記者は記事を書くんもですけど、足で情報を探す体力勝負の仕事やけえ、慣れてますわあ。でも、ありがとさんです。役員さんも休日出勤お疲れさん!」
NPC(ミナカミ)
「お気遣いありがとうございます。では、お気をつけて」
灰塚 卯吉(大樹)
「一軒家てそんなもんなんですなあ…ワシ、アパートやらマンション暮らしばっかなもんでな。」矢部さんの言葉にははあ、となりつつ「しかし、どがあしたもんかな。タクシーやら使えばそんな遠くないか…?」そも使えるのか…?
矢部 総一郎(ミナカミ)
「この暑い中長距離歩くのもあんまようないですからね。タクシー使ってもええんちゃいますか?」
灰塚 卯吉(大樹)
「匠と鷹助には、場所だけ書いてメールでも送っておくか…。電話じゃと出れんかもしれんが、メールにしておけばあとで気付くじゃろ。」ぷちぷちわかった住所やこれからそっちに向かうからそっち落ち着いたら連絡よこしてって感じのことを、メールを認めて送信しておきます。
灰塚 卯吉(大樹)
kp、ここって見渡したらタクシーが止まってたりするような感じの都会なんです?周囲にないかなってまずは見渡そう。目星いる? なさそうならタクシー会社に電話か、繋がらなかったらタクシーが通ってそうな大通りが近くにないか矢部さんに聞こう。助けて現地民!
KP(ミナカミ)
ヘイタクシーできていいよ!! そこまで田舎でもあるまい。
灰塚 卯吉(大樹)
やった!ヘイタクシー!(田舎住民)
KP(ミナカミ)
ヘイタクシーで病院近くまで行って、鷹匠の二人と合流かな。

2日目/街中

冴生 鷹之助(二十日)
遺族の情報をゲットして合流しました!
小鹿原 匠(コトナ)
ちょっと暑さじゃない汗をかきつつ。合流だ!
冴生 鷹之助(二十日)
「PCで調べてみねーとまだワカンネーけど一応収穫はあったカナ」車内で報告報告
矢部 総一郎(ミナカミ)
「そうですか。そらよかったです」
+  一方雑談窓では
NPC(ミナカミ)
看護婦さんだとこうかな……(※役人とはまた違ういらすとやの立ち絵表示)
冴生 鷹之助(二十日)
>>>用意してた<<<
冴生 鷹之助(二十日)
看護花子さんを口説いたのか…鷹之助は…
小鹿原 匠(コトナ)
看護婦になるために生まれてきた女…(赤面差分に切り替わりつつ)
NPC(ミナカミ)
ちょっと悪い気配のする大学生男子に口説かれて看護花子もドッキドキでしたよ。
冴生 鷹之助(二十日)
チャラ男といらすとやさんのコントラストで脳が縮む
小鹿原 匠(コトナ)
差分止め
灰塚 卯吉(大樹)
看護花子さんジワ
灰塚 卯吉(大樹)
「よっしゃ、そっちの情報交換はひとまず後にしといて、ほなくだんの空き家とやらに行って見るかの。」
KP(ミナカミ)
おや、空き家に向かいますか?
冴生 鷹之助(二十日)
そのつもりですよ…!?
KP(ミナカミ)
空き家ともなるとPCもないですし、USB情報がかなり長時間見れなくなりますが。
冴生 鷹之助(二十日)
ああーそうか
冴生 鷹之助(二十日)
じゃあ「空家の前にネカフェかどっか寄ってみていい?メシがてらさ」 ていうか今何時くらい?
KP(ミナカミ)
今見るか後で見るかですねぇ
KP(ミナカミ)
時計を見ると12時くらいです。ごはんの時間ですね。
灰塚 卯吉(大樹)
鷹ちゃんたちのあれそれは矢部さんがいる前で見ていいのか?って気がして…大丈夫かな…?
冴生 鷹之助(二十日)
だからご飯の時は矢部さん適当に引き剥がそうぜ!
灰塚 卯吉(大樹)
じゃあそういう方向性で…!「確かに、小腹が空く時間じゃな……」
KP(ミナカミ)
分かりました。ではネカフェでご飯食べたり調べたりですね。
冴生 鷹之助(二十日)
匠くんや鷹ちゃんがPCで調べてくるって個室に消えれば、まあ特に追求されないとおもうの…!
KP(ミナカミ)
個室に消えるって言い方がなんかやらしい。
冴生 鷹之助(二十日)
ネカフェ…そういうシチュもあるのか!
冴生 鷹之助(二十日)
ところでUSBの中身情報観覧するのに技能いります?
KP(ミナカミ)
個室に消える男子大学生二人……灰塚さんと矢部はその間にネカフェごはんかな。
KP(ミナカミ)
技能は不要ですよ。
灰塚 卯吉(大樹)
ご飯食べながらの矢部さんとの談笑は任せろーーー!
小鹿原 匠(コトナ)
狭い個室でUSB刺しこんで内容確認してたんだな。
灰塚 卯吉(大樹)
「甘いもんが食いたい…ホットケーキとかないかの…」メニューとかあんのかな。にらめっこする。「矢部はんは何食べます?」とか。「家でご家族と一緒に喰わんで大丈夫です?」とか。聞いたりしたいぞ。
KP(ミナカミ)
USBを繋いで中身を見ると、匠君が掠め取ったのはクレーム情報の管理ファイルのようです。
KP(ミナカミ)
それらしい内容のものを探ってみると、該当する遺族は「坂浦 藤二(さかうら とうじ)、美波(みなみ)、北斗(ほくと)」という父と娘、息子の三人のようでした。
冴生 鷹之助(二十日)
逆恨みしそう(こなみ)
KP(ミナカミ)
住所も一緒に載っています。ここからそう遠くない位置の安アパートです。
冴生 鷹之助(二十日)
クレーム記録では、毎日病院に来てる感じ?
KP(ミナカミ)
毎日とは言わずとも、結構な頻度ですね。毎回受付で門前払いされています。
小鹿原 匠(コトナ)
「…」データとはいえ、なんかこういうの悲しい話だよな。誰が悪いとかないけど。と見てた。
矢部 総一郎(ミナカミ)
「そうですね……それじゃあ、おにぎりとカップラーメンとかで」 ネカフェだしご飯となるとそういうのになりそうな。チョコレートとか甘いのもあるよ。
矢部 総一郎(ミナカミ)
「そら嫁と息子とで休みをゆっくりしたいとは思いますけど、そう言うてられる状況やあらへんでしょう」
冴生 鷹之助(二十日)
というか、死んだのは逆恨みさんの奥さんなのかな?
KP(ミナカミ)
死んだのは「坂浦 聖子(さかうら せいこ)」とも分かるでしょうね。お察しの通り奥さんです。
小鹿原 匠(コトナ)
「鷹之助にはユルかったお姉さん、わりとガード固いじゃんよ」とみてる。
冴生 鷹之助(二十日)
「住所ゲット~」くまなく観覧して概要をぴょん吉にメールで送信します。バレないようにみてね。
冴生 鷹之助(二十日)
「年下好きだったんデショ」適当に答えつつ「謝罪とか穏便に事が済みゃあイイけどね、人殺すような奴デショ?コイツらの出方次第だな」
灰塚 卯吉(大樹)
「確かに非常事態じゃからなあ……ちゅうか、順応性高いですね。矢部はん、…意外とアグレッシブちゅうか、…空に亀裂が走って、それがヤバイモンだと思って、他人任せにしないで自分で行動する、とか…正義漢ていうか、純粋に凄いです。エライなあ。」
小鹿原 匠(コトナ)
「……じゃあこの旦那が、矢部さんの家族を…?」と匠も眉を顰めます。「そんな…2人も子供がいるのに、そんなことしたら…残った家族、どうすんだよ。」
小鹿原 匠(コトナ)
「とにかく、住所は見つかったな」と頷いた。
灰塚 卯吉(大樹)
「ワシはおかかのおにぎりと、あとデザートとチョコレートにしよかな…」 みりんのおかか、甘い。
冴生 鷹之助(二十日)
「よくいるだろ、子供がどーでもいい父親なんて」パソコンの証拠隠滅して電源落としました。
冴生 鷹之助(二十日)
情報共有したら戻って合流するぞ!
矢部 総一郎(ミナカミ)
「単なる成り行きで、別に正義感ってわけじゃあ……」 ちょっと困ったようにしてよう。
KP(ミナカミ)
合流ですね。四人でご飯たべよう。
小鹿原 匠(コトナ)
「……そんなこと…!」と言いかけたけど。鷹之助がどこか寂しそうだった気がしてなんとも言えなかった。「……早く、行くぞ!」と寂しさを消すようにひっぱるように戻って来るよ。
冴生 鷹之助(二十日)
なんかつまめそうなもの適当につまんで「情報、ハズレだったカモ?空家になんかありゃイイんだけどネ」とか誤魔化しました。
灰塚 卯吉(大樹)
「乗りかかった船でも、乗らんでそのまんま楽なほうに行ってまうような奴は多いですよ。じゃけえ、素直に誇っていいと思うんじゃがのう、少なくともワシは、凄いと、思いますよ。… おっ、二人とも来たな。」食べろ食べろ~~メニュー押し付け押し付け
小鹿原 匠(コトナ)
ピョンキチのあたたかさ
KP(ミナカミ)
これから午後になって坂浦家か廃屋に行くことになりますが。
小鹿原 匠(コトナ)
ここも分岐の方が良いのだろうか…
冴生 鷹之助(二十日)
坂浦家行きは矢部さんへの事情説明が難しそうなので先に廃屋かな?って思ってますが…!
KP(ミナカミ)
廃屋に行くとなると【かなりの時間】がかかります。行って帰ってくる頃には日が暮れてると考えていいでしょう。
灰塚 卯吉(大樹)
どっちか選ばないといけない感じか……どっちがいいんだろう…
KP(ミナカミ)
坂浦家に行ってから廃屋に行くこともできますが、その場合は調査が終わって落ち着くのは深夜になります。十分な休息を取れるかどうか、少し怪しくなりますね。
冴生 鷹之助(二十日)
じゃあ今日は廃屋がいいかなあ?矢部さんも夜には家族の元に帰りたいだろうし…
灰塚 卯吉(大樹)
坂浦さんところは明日の朝とかにしよう。
KP(ミナカミ)
どう行動するかゆっくり決めて行ってね!
冴生 鷹之助(二十日)
割と重要な分岐だったりしてな
灰塚 卯吉(大樹)
うっ…悩ましい…
冴生 鷹之助(二十日)
空家と離れてるってことは坂浦さんと廃屋は何も関係がないワケだし、そうしたら「脱出」か「事件解決」どちらかがここの選択に掛かってるのかも
小鹿原 匠(コトナ)
事件解決はやっぱ坂浦さんで、脱出は廃屋なのかな。その場合。
+  一方雑談窓では
冴生 鷹之助(二十日)
ここで坂浦家に先に行っていれば…後悔せずに住んだのかもしれない(とあとでなるかもしれないので予行演習)
小鹿原 匠(コトナ)
でも早めに逆恨一家をなんとかすれば、ヘイトが溜まる前に防げた…のだろうか
灰塚 卯吉(大樹)
明日事件当日だから会えなくなる恐れが…
冴生 鷹之助(二十日)
わりと坂浦家に行きたくなってきた
冴生 鷹之助(二十日)
ミナカミはハッピーエンドを難しくする傾向にあるんだ。坂浦さんち先に行きたくなってきましたわたし。
灰塚 卯吉(大樹)
私も明日坂浦さん家に行ってもアレな気がしたぞ。そして遅くなってもいいなら、坂浦さんのところ→廃墟も、両方いけなくはないんだ…
小鹿原 匠(コトナ)
でも思うんだよ。坂浦さんを解決したら、あとは安心かもって。逆恨み一家は包丁とか買いに行っていないかもしれないけど、廃屋は逃げないんだから。
灰塚 卯吉(大樹)
先に出る杭打っておこうか……
小鹿原 匠(コトナ)
とりいそぎの時間経過イベントはなさそうだしね…廃屋は
KP(ミナカミ)
行動方針は決まりましたか?
冴生 鷹之助(二十日)
うーむむむ、それじゃあ食事中に何気なく「そーいやさァ、知り合いのオンナノコに噂当たってたら矢部さんの病院でのハナシがあってよ」
小鹿原 匠(コトナ)
ム!同意するぞ。「そーそ。聞いた聞いた。」と匠も。
冴生 鷹之助(二十日)
「矢部さん、サカウラってヤツ知ってる?」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「サカウラ?」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「あー……なんや聞いたことある名前ですね……。よう受付に顔出してるとかで」
冴生 鷹之助(二十日)
「ナンカねソイツが病院にしょっちゅう来てるとか、『同じ苦しみを味わわせてやるー』だとかブツブツ言ってたって」
冴生 鷹之助(二十日)
「チョイ前に入院してたコが言ってたヨ」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「はぁ。それがどうかしましたか」
冴生 鷹之助(二十日)
「心当たりとかネエの?お医者サンってそういうので恨まれたりするって聞いたことあんだよネ」
小鹿原 匠(コトナ)
「俺の家も動物病院なんだけどさ。…そりゃ矢部さんとはまた話が全然違うんだけど。ペットって家族じゃん。だから死んだら…やっぱすごくすごく悲しくて。世界がどうなってもいいってくらいになっちゃうんだよね…。だから」と匠。
小鹿原 匠(コトナ)
「誰が悪いってワケじゃないこと、分かってるんだろうけど、誰かに悪者になって欲しいんだと思うんだよな。……だから…きっと矢部さんに謝ってほしいんじゃないかな。あとは時間はかかるけど、だんだん時が解決してくれるかもしれない。でも今は、どうしても誰かに謝って欲しいのかも…。」とコップを抱えながら言ってみます。
矢部 総一郎(ミナカミ)
「心当たりですか」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「そんなもんあるに決まってるやないですか。医者ってのはそういう商売なんです」
矢部 総一郎(ミナカミ)
「でも俺は俺の義務を果たして何の落ち度もありません。何で謝らなあかんのですか」
小鹿原 匠(コトナ)
(やっぱ簡単にはいかないか…)と匠も思った。(言葉で済むならそれが一番と思ったんだけどなぁ…)と鷹ちゃんにこっそり言う。
冴生 鷹之助(二十日)
「そりゃそーか……そういう商売だって分かってて医者続けてくれてるだけ、立派なモンだよナァ」
灰塚 卯吉(大樹)
「まあ、そらそうじゃな。…でも謝ってほしいって気持ちもわからんでもないけどな。医者は人間じゃ、手を尽くして駄目な事は当然普通にある。ただ、患者にとって、お医者センセーは神様みたいなもんじゃ。神聖視して、絶対を求めたがる。」
冴生 鷹之助(二十日)
「大変なんだな、お医者サンって」
小鹿原 匠(コトナ)
「……難しい話だよな」と匠。 工学系大学生はこんなもん。
冴生 鷹之助(二十日)
(矢部さんが言えなくても俺らが言やいージャン。アンタは間違ってるってな)匠くんには
矢部 総一郎(ミナカミ)
「そのサカウラってところに向かうつもりなんですか? せやったら、俺はまた図書館戻って空き家までの道とか調べられるところを調べときますけど」
KP(ミナカミ)
(※坂浦家に向かう場合、矢部は一時的に離脱します。無理やり連れて行くのは……うん……)
灰塚 卯吉(大樹)
「じゃけえ、神様が人を救ってくれなかったらその神様を恨むし憎む。謝ることで、医者が人間である事を教えてやれるんじゃったら、それがいいとは思うが…それでもわかってくれるとは限らんからなあ…。」
冴生 鷹之助(二十日)
「オネガイします。空のことより矢部さんの身が心配になってきたヨ」逆恨みだしな。てことで坂浦家行きたいです。
小鹿原 匠(コトナ)
「…そうだな」鷹ちゃんに当り障りない相槌を打って。
KP(ミナカミ)
それでは、三人で坂浦家に向かうってことでよろしいですか?
冴生 鷹之助(二十日)
よろしいです!
灰塚 卯吉(大樹)
「ほな、矢部はんは空き家までの道とか、お願いします。わかった事があったら教えてください。」大学生だけでいかせるのはアレだしぴょん吉もいくぞ。坂浦さんの所にいこう…!
KP(ミナカミ)
わかりました。

2日目/坂浦家(灰塚・鷹之助・匠)

KP(ミナカミ)
ネカフェからはそれほど遠くない、奥まった路地の中。住所を見ながら探してみると、坂浦家が住むアパートが見つかりました。
冴生 鷹之助(二十日)
「ボロっちー」周囲に人はいますか?
KP(ミナカミ)
たまに通行人が通りがかるくらいかな。ついでに言えば坂浦家の窓の向こうには電気がともっているようですし、換気扇も回っています。
小鹿原 匠(コトナ)
「…ここか」
冴生 鷹之助(二十日)
通行人に聞こえないように「で、どーする?監禁する?3日目まで監禁する?」わきわき
灰塚 卯吉(大樹)
「…人は……おるようじゃな……?」
冴生 鷹之助(二十日)
「カンジンなのは最初ジャナイ?勘づかれて逃げたらまずいっしょ」鍵があったらこじ開けたい顔してますね
灰塚 卯吉(大樹)
「もっと穏便な解決方法ないんかい、どがあしてそがあな実力行使になるんじゃ…もっとこう、わかってもらうとか、あるじゃろ。矢部はんかて、手は尽くしたんじゃ。それに、復讐なんちゅうんは…誰も喜ばん。罪が増えるだけじゃ。」
冴生 鷹之助(二十日)
「えー。じゃあ頑張れ」とぴょん吉や匠くんを玄関に押そう。「穏便が無理ならオレが即ヤるから安心してネ♥」
小鹿原 匠(コトナ)
「ちょちょちょ…!」
冴生 鷹之助(二十日)
アパート付近、外観から何か変わったものは見つかります?目星?
小鹿原 匠(コトナ)
「…」でも頑張るよ…!
灰塚 卯吉(大樹)
「とりあえず…医療ジャーナリストとかいう事にしとくんは駄目かのう。家族を亡くした遺族の声を記事にしたい、取材中に病院でたびたびクレームを続けている事を聞いた…、ちゅう感じで入るんでどうじゃろな。」
小鹿原 匠(コトナ)
「うん…!でもいいと思う」とピョンキチに。潜入流石なんだよなあ。「オレは……じゃあ矢部さんの知り合い、とか?」
KP(ミナカミ)
うーん……じゃあ《目星》どうぞ。
冴生 鷹之助(二十日)
ccb<=70 目星(70)
Cthulhu : (1D100<=70) → 7 → スペシャル
KP(ミナカミ)
ヤる気を感じる。
冴生 鷹之助(二十日)
侵入経路を見つけたかな???
小鹿原 匠(コトナ)
穏便な相談をしているときにこの発言
KP(ミナカミ)
それでは鷹ちゃんは、ゴミ捨て場の中から医療系の雑誌を束ねた山を見つけます。
冴生 鷹之助(二十日)
おや?紐をナイフで切って見聞してみよう。
KP(ミナカミ)
付箋やページの端を折っているところを見てみると、矢部に関する情報を重点的にチェックしているようですね。
冴生 鷹之助(二十日)
仲間…?
KP(ミナカミ)
おまけに矢部の写真が載っていれば顔の辺りが黒いマジックで塗りつぶされています。
KP(ミナカミ)
それくらいです。
小鹿原 匠(コトナ)
殺意
灰塚 卯吉(大樹)
「そうじゃな……ワシが取材をしてる途中で、知り合うた矢部はんの知り合いで、矢部はんにクレームをつけてくる人を取材したいちゅうんで、」
冴生 鷹之助(二十日)
「ウーワー」二人にもこっそり見せます。
灰塚 卯吉(大樹)
「どうしてもついて来た…っちゅう感じか?」
灰塚 卯吉(大樹)
殺意だ
小鹿原 匠(コトナ)
「ヒッ」怖い
冴生 鷹之助(二十日)
「もーこいつダメかもワカンネ。最悪刺されないようにしとけよ」
小鹿原 匠(コトナ)
「ちょっと~ヤメロよ~~~」泣きそう。
冴生 鷹之助(二十日)
雑誌パラパラめくってから元の場所に戻しときました。
灰塚 卯吉(大樹)
「……矢部はんの知り合いとかいうて大丈夫かな…?」心配になってきた。
冴生 鷹之助(二十日)
「ハッキリ言っちまえばイイじゃナイノ、矢部さんに迷惑かけんな、逆恨みはやめろってサ」
小鹿原 匠(コトナ)
「まあ大丈夫…だと思うけど…」
冴生 鷹之助(二十日)
「危なくなったらオレが出るからサ。大丈夫だって」
灰塚 卯吉(大樹)
「まあいい、こういう説得は出たところ勝負、気合と根性で何とかする所じゃ!話せばわかる。人間じゃけえ言葉は通じる!話さなければ何もわからん!インターホン押すぞ、ええか?」インターホンあるかな?
KP(ミナカミ)
インターホンあるよ! ピンポンする?
冴生 鷹之助(二十日)
「ドーゾ」
小鹿原 匠(コトナ)
GO…!ざわざわ
灰塚 卯吉(大樹)
匠君がいいならする!よし、ピンポン!
KP(ミナカミ)
ピンポンするとほどなくして反応が返ってきます。
NPC(ミナカミ)
「はい」
KP(ミナカミ)
中年男性くらいの声かな。インターホン越しに短く答えて三人の出方を伺っています。
灰塚 卯吉(大樹)
「すいません、ワシは医療ジャーナリストの灰塚言うもんです。」矢部さんのお勤めの病院について記事を書こうとしていたところ、坂浦さんのクレームの事を知り、家族を失った遺族の声を書きたいと思って取材にきた旨とかを話します。
小鹿原 匠(コトナ)
ただドキドキしてる
NPC(ミナカミ)
「……少々お待ちください」
冴生 鷹之助(二十日)
後ろでナイフをいつでも取り出せるようにしてる
KP(ミナカミ)
ヒィッ
KP(ミナカミ)
鍵を外す音がして、扉がぎいいと音を立てて開かれます。
NPC(ミナカミ)
「…………」 男は灰塚さんとゆかいな仲間たちを一瞥して、 「……どうぞ」 と家の中に招きます。
小鹿原 匠(コトナ)
「ハ、ハイ」なんか恐怖を感じつつ。
冴生 鷹之助(二十日)
最後尾で招かれます。「ジャーナリスト見習いの冴生デス。邪魔はしませんのでオキヅカイなく」
灰塚 卯吉(大樹)
「…ありがとうございます、…失礼します。」恭しく頭をさげたあと、迎えられるがまま上がりましょう。
KP(ミナカミ)
家の中はあまり広くはないものの、掃除が行き届いていて人が住んでいる温かみが感じられます。
NPC(ミナカミ)
「どうぞ」 男は三人を部屋の中まで案内して、椅子に座るように促します。
冴生 鷹之助(二十日)
奥さん亡くなってから掃除は旦那さんがひとりで…子供たちが…って思うとなんかウウゥってなるな…
坂浦 藤二(ミナカミ)
「調べているのでしたらもうご存知かと思いますが……坂浦 藤二です。美波、お茶を」
冴生 鷹之助(二十日)
目立たないよう促されるまま座ってます。お?さかうらみちゃん?
KP(ミナカミ)
藤二がそう呼びかけると、台所から人数分の冷えた麦茶を持って、中学生と思しき少女がやってきます。
坂浦 美波(ミナカミ)
「…………」 無言で皆さんに麦茶を配り、そして台所に引っ込みます。
KP(ミナカミ)
台所からはかちゃかちゃと水音と食器が触れ合う音がして、洗い物をしているのだと察せられるかな。
+  一方雑談窓では
小鹿原 匠(コトナ)
名前からして…まさか真犯人は【娘】なんじゃないだろうな(深読み沼)
冴生 鷹之助(二十日)
母を失い悲観に暮れる子供達を励まし、支える父親…
冴生 鷹之助(二十日)
しかも多感な中学生!ポイント倍点!!
灰塚 卯吉(大樹)
つらみを感じる。この家から溢れ出るつらみを感じる。もうつらい。
冴生 鷹之助(二十日)
そうそう、お父さんとは限らないと思ってたんだよね。だから矢部さんに吹っかけるときも「サカウラってやつ」と説明してたんだ
小鹿原 匠(コトナ)
息子か娘と言う場合もある。備えよう。
冴生 鷹之助(二十日)
娘さんが「父親のために」「弟のために」殺人に手を染めたかもしれないとなると興奮する
灰塚 卯吉(大樹)
心理学で殺意を探すのか…??
小鹿原 匠(コトナ)
娘だからわりと容易に矢部家に近付き…そして 娘さんが台所の包丁を持ってね。「お父さんは、あんなに毎日毎日苦しんでて…、なのにたった一言も謝ってくれなかった!どうして!どうしてアナタにはお母さんがいるの!?幸せなの!?」って刺したかもしれないんだな(雑談特有二次創作)
灰塚 卯吉(大樹)
医者に落ち度があった、と思ってるのか。態度が純粋に気に触っているだけなのか。…どうなんだろう。
灰塚 卯吉(大樹)
部屋を見渡して「暖かい感じのする、ええお宅ですね。」とか零しつつ。席についてから、こちらも名刺を渡します。「お名前、伺っております。籐二さん。…まずは、聖子さんの事、大変お悔やみ申しあげます。」恭しく頭を下げます。
冴生 鷹之助(二十日)
いっしょに頭だけ下げてよう。
小鹿原 匠(コトナ)
空気がもうやばい。頭下げてる。
KP(ミナカミ)
また、隣の部屋からは小学生と思しき少年がこちらの様子をうかがっていることが分かるのではないでしょうか。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……それは、どうも」 灰塚さんの言葉に頭を下げます。
NPC(ミナカミ)
「…………」 少年は隣の部屋からじっと探索者達の様子を見ています。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……あれは息子の北斗です。騒いだりはしませんから、お気になさらず」
冴生 鷹之助(二十日)
子供たちの様子を見てますね。目星とかできます?
KP(ミナカミ)
うーん……目星じゃなくても、子供の様子見てたら分かることはあるのでそれを提示しましょうか。
灰塚 卯吉(大樹)
「さっそくで…非常に申し訳ないのですけれど、此度のクレーム…あれは、何か医師側に医療ミスとかあっての事なんですか?…病院のほうから話を聞くに、そういった事はない、の一点張りじゃったんです。患者さんのほうから、その点についてどうなのか、拝聴したいと思いましての…。」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「…………」 北斗はそろそろと扉を開けて、部屋の片隅に置かれていた鳥籠にざらざらと餌を置いて、そしてまたそろそろと隣の部屋に戻っていきました。
KP(ミナカミ)
鳥籠には一羽のセキセイインコがいるようです。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……あの先生は、腕の立つ人らしいですけど、私の妻を死なせたのは確かです」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「仕方のないことだ、先生を恨むのは筋違いだっていう人もいますけど、どこが筋違いというのでしょうか」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「あの先生は妻が死んだことだけ言って、すぐに他の仕事に行ったんですよ!」
KP(ミナカミ)
藤二はテーブルを叩き、冷えた麦茶はその表面を揺らします。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「何か一言でも言葉があれば……そうじゃないと、妻は流れ作業で手術されて死んだようなものじゃないですか。あの先生にとって、患者はベルトコンベアに乗って流れてくる商品みたいなものなんですよ」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……私は先生を許せそうにありません。それは、美波と北斗も同じでしょう」
冴生 鷹之助(二十日)
(そりゃ次の患者を助けに行くダロ、あんたに構って次の患者を見捨てなかったってだけだ)つらそうな顔をしつつ、内心ではそんな感じです
灰塚 卯吉(大樹)
「そうですね…矢部医師については、ワシも調べました。色々な記事に取り上げられて、腕が相当立つのは間違いないです。ただ…そういう先生こそ、色んな患者を多く看なくてはいけない立場になる。全ての患者に分け隔てなく情を注いでいたら、別の患者が救えなくなる。」
冴生 鷹之助(二十日)
二人が話し込んでる様子を見て、邪魔にならないようこっそり立ってインコの籠に近づいてみます。
KP(ミナカミ)
セキセイインコは鷹ちゃんを見て首を傾げます。
灰塚 卯吉(大樹)
「看護婦や医師、そういった人が死に対して冷たい態度になるのは、この業界でよく言われる事ではあります。矢部医師だけではなく、多くの医師がそうなのではないか?寧ろ、心優しい人の死に涙できる医師は、今はもう数えられるほどしかいないのではないか、ワシはそう思うちょります。」
灰塚 卯吉(大樹)
「ただ、だからといって、…ご家族にとっては、はいそうですかとは。割り切れんもんでしょうな。」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「…………」 どこか警戒した面持ちで、北斗は鷹ちゃんの方を見ています。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……私達は、あの人達みたいな冷血漢ではありませんから。そう簡単に割り切れるものじゃないし、割り切ってはならないと思います」
小鹿原 匠(コトナ)
(一言、たった一言でも言葉があれば、か…)匠はそう考えていた。(きっと次の患者さんのことで頭がいっぱいだったんだろうな。)(でも、そのときその一言さえあれば…奥さんたちは死ななかったのかもしれない) そう考えるとなんとも悲劇だ。そう考えていた。
冴生 鷹之助(二十日)
北斗くんの視線に気付いたら、笑いかけて口の動きだけで『かわいい』って言いますね。
冴生 鷹之助(二十日)
コイツら監禁することになったらインコだけは餌あげよーっと
坂浦 北斗(ミナカミ)
「…………」 そろそろと隣の部屋から出て、鳥籠からインコを出して鷹ちゃんの指に留まらせます。
灰塚 卯吉(大樹)
「…お辛いご心情、お察しします。ちゅうても…本当に辛い、苦しい気持ちを、わかれるのはそん人ご当人だけなんも、…わかります。」
灰塚 卯吉(大樹)
「じゃけえ、心ない事を言うかもしれません。ご遺族の方々は、皆…亡くした大切な人に対する思いをそうやって抱えています。それは自然な事だし、悪い事だとも思わない。ただ、坂浦さんは…それを間違った形で、抱え続けているように見えて、仕方ないんです。」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……間違った形で、ですか……?」
冴生 鷹之助(二十日)
あらかわいい。おおーって顔してインコのほっぺをふさふさします。北斗くんの肩に止まらせてみたりして。
冴生 鷹之助(二十日)
「名前は?」小声で
坂浦 北斗(ミナカミ)
「……おたふく」 鷹ちゃんと同じくらいの小声で答えます。
灰塚 卯吉(大樹)
「死は、どういう形であっても訪れる。その死を悼む事、悲しむ事は、わかります。ただ、坂浦さんは怒っている、もしくは憎んでいる。聖子さんがいなくなった事を悲しみ、悼むより、冷血な医師の態度に憤慨しちょる。」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「そう……ですね。そうかもしれません」
冴生 鷹之助(二十日)
思わず吹き出して笑います。「オカメじゃなくセキセイなのに、おたふく」やっぱり小声で「メッチャかわいい」
灰塚 卯吉(大樹)
「怒る気持ちも、勿論わかります。…どうしようもない悲しみを誰かに怒りにして向けたくなるのもわかります。いなくなってしまった人に対する返事のない気持ちより、今いる人にむけて返事のあるかもしれない気持ちを、向けるほうが楽になるんかもしれない。ただ…」
冴生 鷹之助(二十日)
「鳥好き?」おたふくに餌近づけつつ、匠くん指差します。「アイツ、匠。アイツんち動物病院。すげー詳しい」こそこそ
灰塚 卯吉(大樹)
「それじゃあ、聖子さんの事を考えていない。矢部医師の事を、考えている。…聖子さんと向き合ってあげてください。…でないと、それは矢部医師と同じ、聖子さんを「もう存在しない人生と言うベルトコンベアに運ばれて送られていった」ただの部品ちゅうふうに、考えてる事には、なりませんか。」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「…………」 鷹ちゃんと匠君を交互に見ます。 「……おたふくがいたら、寂しくないから……」
KP(ミナカミ)
そうだな……灰塚さん、《説得》どうぞ。良いRPをして下さったので+20で。
灰塚 卯吉(大樹)
ありがとうございます。
灰塚 卯吉(大樹)
1d100<=90 説得(70+20)
Cthulhu : (1D100<=90) → 26 → 成功
小鹿原 匠(コトナ)
やった…!
冴生 鷹之助(二十日)
すごいぞー!
坂浦 藤二(ミナカミ)
「…………」 灰塚さんの言葉にうつむき、しばし考え込みます。
小鹿原 匠(コトナ)
あまりの緊張感にお茶も飲めず座っていた匠だったが、話を振られてやっと首だけ振り向きました。ここに座っているよりも鳥さんのほうに行ったほうがいいのではないか。そう思っておそらく気付かれぬままそっちに避難したのかもしれない。そんな空気だ。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……そう、ですね……。そうかもしれません……」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……妻のことを、考えて……」
+  一方雑談窓では
灰塚 卯吉(大樹)
とどいた…とどいた……
灰塚 卯吉(大樹)
普通にほんま普通に坂浦さんもイイヒトだった。復讐に燃えてるもっとアレな人かって思ってたんだ…全然いい人すぎて…アレ…(言語が足りない)
冴生 鷹之助(二十日)
ぴょん吉いてくれてほんとよかったよね!!!(ロープを仕舞う)
小鹿原 匠(コトナ)
あとは娘の可能性があるかもしれないってだけだ!
冴生 鷹之助(二十日)
ぴょん吉のおかげでお父さんが思い止まってくれたと思うから…これは大きいぞ…
小鹿原 匠(コトナ)
ピョンキチのロールでもう【解決】になってもおかしくないくらいの素晴らしさなんだよなあ…
灰塚 卯吉(大樹)
無事帰れたら記事にして売り込まないとなあ…
冴生 鷹之助(二十日)
寂しくないから、という言葉におたふくと一緒に首傾げます。「おとーさんも姉ちゃんも、いるじゃん」寂しいのか?
KP(ミナカミ)
藤二はじっと考え込み、洗い物を終えた美波が部屋を横切り、ベランダに干していた毛布や衣類を取り込み始めます。
坂浦 北斗(ミナカミ)
「お母さんいなくなったのは、やっぱり……やだな、って」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「ゲームさせてくれないし、ブロッコリー食べろってうるさいし、でももういないんだなって思うと」
灰塚 卯吉(大樹)
「いやあ……積極くさくて、すんません。…よう、言われるんです。……医師という職にあると、患者に対して冷たくなってしまう事にも、問題はあると思います。医師という職の外では、とても人に対して、優しい人であっても…。…非常に有意義なお話が聞けました。そのお声、記事にして、医療業界に対する警告喚起は、坂浦さんに変わって、ワシがさせて貰います。」
灰塚 卯吉(大樹)
「直接的な謝罪が聞けるかはわからんです。ただ、医師の中に少しでもそういう気持ちが芽生えればいいと、ワシも思います。…お辛いこと、お話くださって、…ありがとうございました。」
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……お願いします。私達の声を届けてください、お願いします……」 藤二の声は、少しだけ震えていました。
灰塚 卯吉(大樹)
「名刺にワシの連絡先書いてあります。何かあったら、気軽にかけてくださいね。」
冴生 鷹之助(二十日)
「そっか…そうだよなー…」しんみり「一度だけでもいいから、また会いって…思っちゃうよなァ」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「……でも、おたふくがいるから。寂しいけど、頑張らなくちゃって……うん」
冴生 鷹之助(二十日)
「スゲエな」素直に感心します。「オレだったらたぶんもっとめちゃくちゃ泣いて、もっと姉ちゃん困らせてた」
小鹿原 匠(コトナ)
普通の家庭の匠にはほんとうに重かった。なにを言えばいいのか…。それすらも…。だから、せめて差し出がましいけど洗濯物をたたむのを手伝おうかな。そう思うのですが。
坂浦 美波(ミナカミ)
「……何か用ですか?」
KP(ミナカミ)
手伝おうとする匠君に対して、ほんのり刺のある声で返します。
冴生 鷹之助(二十日)
「北斗くんダッケ?偉いなァ」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「姉ちゃんはご飯とか掃除とかで忙しいし……」 偉いなと言われるとごにょごにょしてる。
冴生 鷹之助(二十日)
やっぱ家事は全部おねえちゃんがやってんだな…そして北斗くんかわいい。
小鹿原 匠(コトナ)
「あの…手伝うよ。」刺の言葉は大丈夫だ。横に座る。
坂浦 美波(ミナカミ)
「いいです。邪魔しないでください」
+  一方雑談窓では
冴生 鷹之助(二十日)
あと、メタ的にはぴょん吉→お父さん 鷹→おねえちゃん 匠くん→弟くん
冴生 鷹之助(二十日)
が、攻略対象だったのかなって思った…推奨探索者だし…
灰塚 卯吉(大樹)
なるほど…三人だし確かに各自RPで殴りかかるには丁度いいなと思ってたけどそういう…
冴生 鷹之助(二十日)
ゲームやらせない辺り厳格な家庭っぽいし、お父さんもお堅い雰囲気がある。そんな甘えをあまり許されない家庭環境の中の母親の死。
冴生 鷹之助(二十日)
学業に加え、父親から言いつけられる家事。それでなくとも父は妻の死で頭がいっぱいになっている。自分の時間なんてない。誰にも気遣ってもらえない。
灰塚 卯吉(大樹)
弟君のインコは匠君にたいする誘導だったのかな?とかメタ深読み。 お母さん…きびしくても、優しくて、なくてはならない大事な存在だったんだろうな…つらみ……
冴生 鷹之助(二十日)
そんなさかうらみなみちゃんの心が完全に壊れるまでのお話かな?
小鹿原 匠(コトナ)
座ったまま固まっている匠だったんだよなあ…
冴生 鷹之助(二十日)
スゴイ緊張してたんだろうな…髪逆立てて…
灰塚 卯吉(大樹)
うっ、ありえて怖い。ていうか全員何とかせんと、誰かその穴埋めとしてかわりに凶行に走るジェイルオルタナティヴかバックノズルみたいな孤とがきたのかなって(???)  ガチガチ匠君カワイイやで…
冴生 鷹之助(二十日)
この家庭がまた、矢部家との対比になってるっぽいのがね…
冴生 鷹之助(二十日)
古いアパートとけっこう立派なマンション、ゲームをやらせない母親とゲームを買って帰る父親、暗く沈んだ雰囲気と幸せいっぱいの家庭…
冴生 鷹之助(二十日)
また矢部さんが勤務医でも家族サービス時間はシッカリ取るタイプっぽいのがなあ
灰塚 卯吉(大樹)
私達が持っていないおまえが奪ったものを全部持っている…という思いが憎悪を加速させる……
坂浦 美波(ミナカミ)
「皆さんのお話は聞こえていました。……皆さん、そういう記事を書かれる方なんですね」
小鹿原 匠(コトナ)
「さっきから座ったまま固まってばっかで黙って疲れてたんだよな。手伝うのが邪魔なら、話し相手になってくれない?それくらいならいいだろ?」と匠。
坂浦 美波(ミナカミ)
「……あの先生のこと、どう思いますか?」
小鹿原 匠(コトナ)
「…オレは、そういう立派なもんじゃないんだけど…。」といって、「矢部さんのこと…だよな。」
小鹿原 匠(コトナ)
「…まあ、そうだな。あの人も悪い人じゃないんだよ。…ただ冷たいのは分かる。でもお医者さんが全部の苦しみに当ってたら、心が追いつかないよ。」と匠。「だから、あのピョンキチ…灰塚さんがみんなの声を聞いて、大きな声で代弁してくれるんだよ。」
坂浦 美波(ミナカミ)
「…………」
小鹿原 匠(コトナ)
まあなんだかんんだ匠は保護系男子だから。ついついこういう子をみると放っておけなくなってしまう。
坂浦 美波(ミナカミ)
「……代弁して、それで、少しずつ、変わっていけると思いますか」
小鹿原 匠(コトナ)
「……でも坂浦さんたちと同じことをおもってるひとは大勢いるんだと思う。ただ、声に出せないだけで。心を押し込めたり、隠したりして。」  「それをちゃんと公の、正しい方法で、本当の心をみんなに伝えることができたら。それで他の人達も勇気を貰うと思うんだよ。最初はひとつの声でも。だんだん変わっていけるんだと思う。」「……それが正しい事なら、絶対。」 
小鹿原 匠(コトナ)
「坂浦さんは、今…寂しいんだよな。」と聞いてみる。
坂浦 美波(ミナカミ)
「…………」 匠君の問いかけに目を逸らします。
冴生 鷹之助(二十日)
あ、そうだ折角だから おたふくと戯れながら北斗くんに「最近なんか変わったことない?」と訊いてみます。
坂浦 北斗(ミナカミ)
「…………? お母さんのこと以外は、別に……」
冴生 鷹之助(二十日)
「そ。ヨカッター」なるほど計画犯じゃなく突発的反抗、もしくはそもそも坂浦家自体が冤罪の可能性もあるな。
坂浦 美波(ミナカミ)
「正しく、私達の気持ちが伝わるのなら……それで、少しでも報われるのなら……」
坂浦 美波(ミナカミ)
「……もう少し、我慢して、声をあげていけばいいかな……」
冴生 鷹之助(二十日)
それぞれの話がまとまった辺りで、鷹之助は立ち上がります。
小鹿原 匠(コトナ)
「……せめてつらいときは誰かに頼ってくれたらいいよ。…オレもいつだってそうしてるし。」畳むの邪魔だって言われたけどせめて運ぶだけとかならするから…。それも邪魔ならせめて話だけでも聞けた。それだけで…それだけで少しは…。
坂浦 美波(ミナカミ)
「……うん」 それじゃあ……折角だし運ぶのだけ手伝ってもらおうかな……!
坂浦 美波(ミナカミ)
「……ありがと」 洗濯物を運んでもらって、匠君には小声でそう伝えます。
小鹿原 匠(コトナ)
じゃあ運んだり、少し話したりして。そういうささやかな交流を出来たんだね。「…どういたしまして」と匠も笑顔で答えました。
冴生 鷹之助(二十日)
「ぴょ…灰塚さん、もういいっしょ。そろそろ時間」
灰塚 卯吉(大樹)
美波ちゃんや北斗君を相手にする鷹ちゃんや匠君を眺めつつ、冷たい麦茶を頂きます。それが空っぽになって、鷹ちゃんが立ち上がった頃合にぴょん吉も静かに席を立ちます。「…それじゃあ、そろそろお暇します。立て込んでる所に、ご無礼してしもうてほんま、すいませんでした。…ありがとうございました。」
冴生 鷹之助(二十日)
「アリガトウございました」 「姉ちゃんと仲良くな。家のこと、たまに手伝ったらたぶんカッケーぞ」と北斗くんに耳打ちしたりして。
坂浦 藤二(ミナカミ)
「……いえ、こちらこそ、私達の話を真剣に聞いてくださって、本当にありがとうございました」
坂浦 北斗(ミナカミ)
「そういうの、よく分かんないから別に……」 手伝えという言葉にはごにょる。
小鹿原 匠(コトナ)
「ありがとうございました」と匠も立ち上がります。美波ちゃんに手を振っておくのだった。
坂浦 美波(ミナカミ)
匠君に手を振り返します。
灰塚 卯吉(大樹)
「おう、わかっちょる」と鷹ちゃんには返しつつ、お茶をいれてくれた美波さんには「お茶、美味しかったで。ありがとな」と、元気付けるように、肩をぽんぽん叩きます。「大変かもしれんけど、あんまし、肩の力、いれすぎんようにな。父ちゃんも弟もおるんじゃ。1人で我慢なんてしなや、家族みんなで、支えあえば、ええよ。」
冴生 鷹之助(二十日)
「北斗くん、おたふく、じゃあなー」ばいばーい
KP(ミナカミ)
……では、ぼちぼち坂浦家を後にしましょうか。
灰塚 卯吉(大樹)
最後に頭を下げて、「そんじゃ、くれぐれも、お身体には気ぃつけて」と挨拶して、立ち去ります!行こう。
冴生 鷹之助(二十日)
家を後にして矢部さんと合流カナー!
KP(ミナカミ)
分かりました。