3日目／矢部家
KP（ミナカミ）
まずコスト消費の計算から行きましょう。【1d10】のMPと【1d3】の正気度喪失です。
KP（ミナカミ）
矢部は1d10のMPは消費しますが、1d3の正気度もないので誰かに肩代わりしてもらう形になります。
灰塚 卯吉（大樹）
肩代わりします！
冴生 鷹之助（二十日）
ぴょん吉SAN頼む！！（死活問題）
冴生 鷹之助（二十日）
こんな時にとても頼れるぴょん吉すき
KP（ミナカミ）
灰塚さん肩代わり了解しました。では灰塚さんだけ正気度喪失は2d3でお願いします。
KP（ミナカミ）
皆さん各消費ロールどうぞ。
冴生 鷹之助（二十日）
1d10 MP消費
Cthulhu : (1D10) → 7
冴生 鷹之助（二十日）
1d3 SAN喪失
Cthulhu : (1D3) → 2
冴生 鷹之助（二十日）
MP3、SAN10になりました。
灰塚 卯吉（大樹）
1D10 MP消費
Cthulhu : (1D10) → 6
灰塚 卯吉（大樹）
2D3 SAN喪失
Cthulhu : (2D3) → 4[1,3] → 4
灰塚 卯吉（大樹）
持ちこたえた。
KP（ミナカミ）
灰塚さんいつ発狂するの？
冴生 鷹之助（二十日）
しかもMPの消費も少ない。
小鹿原 匠（コトナ）
1d10 MP
Cthulhu : (1D10) → 4
小鹿原 匠（コトナ）
1d3 SAN
Cthulhu : (1D3) → 2
矢部 総一郎（ミナカミ）
1d10 MP
Cthulhu : (1D10) → 9
KP（ミナカミ）
ﾜｧ
冴生 鷹之助（二十日）
矢部さん気絶寸前やんけ
冴生 鷹之助（二十日）
あ、いやちがう
冴生 鷹之助（二十日）
たりない
KP（ミナカミ）
矢部のMP、最大値8なので足りませんね。
KP（ミナカミ）
どなたか補填しますか？
灰塚 卯吉（大樹）
ハイ！！
冴生 鷹之助（二十日）
補填がきく！！！！！（ガッツポーズ）
KP（ミナカミ）
灰塚さんのそのタンクっぷりは何なの。1ポイント補填ですかね？
灰塚 卯吉（大樹）
1ポイントでいいなら補おう。
KP（ミナカミ）
分かりました。では今のところ、トータルでMP7消費で。
KP（ミナカミ）
匠君SAN喪失ロールどうぞー
冴生 鷹之助（二十日）
もし矢部殺ルートいったら殺す瞬間の矢部さん気絶しちゃってるけどいいの！？（最後まで罵られたい枠）
KP（ミナカミ）
2ポイント補填で矢部の気絶回避しても良いですよ。
KP（ミナカミ）
MP補填で気絶回避はしなくていいかな？
冴生 鷹之助（二十日）
じゃあ鷹之助まだMP3あるし1出して矢部さんの気絶回避していい？
冴生 鷹之助（二十日）
します！
KP（ミナカミ）
分かりました。では鷹ちゃんがさらにMP1消費して矢部のMPは1残りました。
KP（ミナカミ）
続いて時間の不整合による【10ポイントのMP消費】が発生します。
KP（ミナカミ）
誰がどのようにMPを消費しますか？
灰塚 卯吉（大樹）
匠君が5、ぴょん吉が5払います。残りMP3点（匠君）と、4点（ぴょん吉）。
KP（ミナカミ）
了解です。ではそのようにMPを消費して……
KP（ミナカミ）
最後、呪文が無事発動するかどうかお三方《幸運/2》でロールどうぞ。
冴生 鷹之助（二十日）
ccb<=25 幸運/2（25）
Cthulhu : (1D100<=25) → 52 → 失敗
冴生 鷹之助（二十日）
ごめん
灰塚 卯吉（大樹）
ccb<=40 幸運/2（40）
Cthulhu : (1D100<=40) → 12 → 成功
小鹿原 匠（コトナ）
1d100<=30 幸運
Cthulhu : (1D100<=30) → 99 → 失敗
小鹿原 匠（コトナ）
あ？
KP（ミナカミ）
ふふ
灰塚 卯吉（大樹）
匠君
冴生 鷹之助（二十日）
＞＞1人目＜＜
KP（ミナカミ）
2人にしておいてよかった。
KP（ミナカミ）
矢部は振ろうかどうか微妙に迷ってたけどFBだしこれは……矢部は振らない方向で。
小鹿原 匠（コトナ）
ごめんな…ごめんな
冴生 鷹之助（二十日）
ここで矢部さんがFBってたらMATURIでしたね…
KP（ミナカミ）
NPCのせいでMATURIとか聞いてないよぉ……
灰塚 卯吉（大樹）
OTUYAMATURI。
KP（ミナカミ）
……では、呪文は不発。詠唱が終わり、精神的にいくらか消耗したところで、何も起きませんでした。
|
+ |
一方雑談窓では |
KP（ミナカミ）
ふう……2人に設定しておいたおかげで致命傷で済んだぜ……
冴生 鷹之助（二十日）
世界99歳、滅びかけです。
小鹿原 匠（コトナ）
99のFBでな
冴生 鷹之助（二十日）
まさか…それを狙って？
小鹿原 匠（コトナ）
伏線回収とかきいてないよお…
灰塚 卯吉（大樹）
そんな複線だったなんて…
KP（ミナカミ）
これで矢部が振って100が出たら完璧だった。
灰塚 卯吉（大樹）
タイトル回収じわ
小鹿原 匠（コトナ）
そして100で世界は終わる
冴生 鷹之助（二十日）
1 0 0 度 目 の 蝶 ドンッ
|
冴生 鷹之助（二十日）
残り時間は？秒！？
KP（ミナカミ）
残り時間はというと
灰塚 卯吉（大樹）
「……っ………」ダメじゃったか…って顔
NPC（ミナカミ）
「……ふふ、そう来るんだ。でも、残念だったね」
KP（ミナカミ）
空間全体にぴしりとひびが入ります。
KP（ミナカミ）
どこか遠くから地鳴りのような音が鳴り、ひび割れはますます広がっていきます。
冴生 鷹之助（二十日）
「畜生」懐からティンダロスの短剣を取り出します。 「畜生ッ！！」
NPC（ミナカミ）
「時間切れだよ」
KP（ミナカミ）
一瞬ごとに世界は綻んで行き、もはや考える時間は残されていません。
冴生 鷹之助（二十日）
手を握った矢部さんを引き寄せ、矢部さんの首に鋒を突きつけます。
冴生 鷹之助（二十日）
「矢部さん…」はーっはーっ
小鹿原 匠（コトナ）
「……ぁ…」不発に終わった世界で、その様子を目にします。
灰塚 卯吉（大樹）
「鷹助……っ…！？」鷹ちゃんの行動に静止をいれたかった。でもそんな時間もないんだ。
矢部 総一郎（ミナカミ）
鷹ちゃんに引き寄せられても、ナイフを突きつけられても、矢部は無表情で、虚ろな視線を床に落としています。
冴生 鷹之助（二十日）
二人とも、止めも手伝いもしませんか？
灰塚 卯吉（大樹）
時間が足りるなら、手伝います！
小鹿原 匠（コトナ）
そうだな。時間があるなら、匠は。
冴生 鷹之助（二十日）
鷹之助の手は震えています。
KP（ミナカミ）
……もう一度言いますが、考える時間も残されていません。
KP（ミナカミ）
手伝うにしろ、止めるにしろ、お二人が鷹ちゃんに干渉するのなら《DEX*5》に成功する必要があります。
灰塚 卯吉（大樹）
ふり…ます！
灰塚 卯吉（大樹）
鷹ちゃんに我武者羅に飛び込む。その手が届くかどうか。DEX＊5失礼します。
KP（ミナカミ）
どうぞ！
灰塚 卯吉（大樹）
ccb<=45 （DEX*5）
Cthulhu : (1D100<=45) → 81 → 失敗
冴生 鷹之助（二十日）
ぐっ……届かぬか…！！
灰塚 卯吉（大樹）
無意味に宙に伸ばされただけの手でした…ごめん…！！
KP（ミナカミ）
残念……届きませんでしたね。
冴生 鷹之助（二十日）
是非無力さとか何もできなかった感とか背負ってくれ（ぴょん吉の精神に負荷を与えたい部）
KP（ミナカミ）
鷹ちゃん（あるいは大学生組）の手を汚させた罪悪感も追加で。
灰塚 卯吉（大樹）
SAN値に反映されてないだけで結構もう背負ってるんだけどな…帰ったらやたらと鷹ちゃんを甘やかす。払拭できない。許されたいから甘やかしているのでは、とどこか後ろめたい思いを抱いているんじゃないかな…
小鹿原 匠（コトナ）
時間が無い。帰れなかった。鷹之助が連れてきた矢部さんがナイフを突きつけられている。帰れない。もう帰れない。ナイフが、鷹之助が。断片的な思考が一瞬で脳内を駆け巡りました。匠は鷹ちゃんの元に走りました。DEXします！
KP（ミナカミ）
どうぞ！
小鹿原 匠（コトナ）
1d100<=60 DEX×5
Cthulhu : (1D100<=60) → 76 → 失敗
小鹿原 匠（コトナ）
だめ…だったか…
KP（ミナカミ）
そうか……
小鹿原 匠（コトナ）
躓いたのだろうか…ああ
KP（ミナカミ）
それでは、匠君の手も届きませんでした。
KP（ミナカミ）
ただ一人、手を震わせてナイフを突きつけている鷹ちゃんは、どうしますか？
冴生 鷹之助（二十日）
二人の声も足音も遠くなっていきます。矢部さんの首筋にナイフを突き刺します。
冴生 鷹之助（二十日）
歯を食いしばり目を見開き、ナイフが矢部さんの皮膚と頚動脈を貫き骨に達する感触をまざまざと味わいました。
冴生 鷹之助（二十日）
何も考えられません。意識は白濁し周囲の音も遠い。
KP（ミナカミ）
鷹ちゃんの手によってナイフを突き立てられ、矢部の体内に猟犬の猛毒が注がれて行きます。
KP（ミナカミ）
《POT20と矢部のCONでの抵抗ロール》が発生します。
KP（ミナカミ）
resb(20-10) POT対抗（POTが能動）
Cthulhu : (1d100<=100) → 自動成功
KP（ミナカミ）
毒が矢部のCONに勝利したため、矢部は20の耐久喪失です。
KP（ミナカミ）
そして
矢部 総一郎（ミナカミ）
「あ」
矢部 総一郎（ミナカミ）
「あ゛ あ……ッ 」
KP（ミナカミ）
矢部はその場に崩れ落ち、体を痙攣させます。口と首元からはごぽごぽとどす黒い液体が溢れ、その体は傷口から徐々に青紫に染まり、歪んで行きました。
KP（ミナカミ）
ほんの数秒で、矢部は物言わぬ肉塊になりました。
KP（ミナカミ）
それでも、探索者達は見てしまったでしょう。
KP（ミナカミ）
死の間際、矢部があなた達に向けた憎悪の目線を。幸せなど決して許さない呪いを。
KP（ミナカミ）
矢部を殺害した探索者達は【1/1d6+1】のSANチェックです。
冴生 鷹之助（二十日）
ccb<=10 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=10) → 51 → 失敗
冴生 鷹之助（二十日）
1d6+1
Cthulhu : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6
冴生 鷹之助（二十日）
やっちゃいました。ありがとうございます。
灰塚 卯吉（大樹）
ccb<=57 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=57) → 50 → 成功
冴生 鷹之助（二十日）
ほんとぴょん吉は
灰塚 卯吉（大樹）
お前そこは失敗しといてよ…
KP（ミナカミ）
ほんとさあ
小鹿原 匠（コトナ）
1d100<=16 SAN
Cthulhu : (1D100<=16) → 51 → 失敗
冴生 鷹之助（二十日）
おそろいだね…
小鹿原 匠（コトナ）
鷹ちゃんと一緒だね！
小鹿原 匠（コトナ）
1d6
Cthulhu : (1D6) → 1
小鹿原 匠（コトナ）
な？
小鹿原 匠（コトナ）
最大値…どうした？
灰塚 卯吉（大樹）
＋1だから2かな？
KP（ミナカミ）
減少量は1d6+1なので-2ですね。
冴生 鷹之助（二十日）
2だね！
小鹿原 匠（コトナ）
はい…！
冴生 鷹之助（二十日）
ああ…やっぱりもう『諦めてた』んやな…って
KP（ミナカミ）
ただまあ……鷹ちゃんは余裕で、そして匠君はジャストで不定なんやな……。
小鹿原 匠（コトナ）
ハイ。
冴生 鷹之助（二十日）
生きて帰れるし発狂もできる！
小鹿原 匠（コトナ）
ナイスタイミングありがとうとしか
KP（ミナカミ）
そしてぼちぼち時間なので、狂気決めの辺りはすみませんが休憩後でお願いします……！
冴生 鷹之助（二十日）
了解ですー！
小鹿原 匠（コトナ）
離席もうしわけなかった！ありがとうございました…。もしよかったらログ、頂けると嬉しいです…！ウウ
灰塚 卯吉（大樹）
了解です！！ここは人として発狂したかった…お前には血も涙もないんか…
KP（ミナカミ）
再開は20時頃でお願いします。では一旦休憩で！
KP（ミナカミ）
再開します。
KP（ミナカミ）
とりあえず狂気決めからかな。二人とも「MD」どうぞ！
冴生 鷹之助（二十日）
MD
Cthulhu :一時発狂(49[49]) → 幻覚（内容はケースバイケース）
小鹿原 匠（コトナ）
MD
Cthulhu :一時発狂(46[46]) → 自暴自棄な行動（ドン・キホーテシンドローム）
冴生 鷹之助（二十日）
どっちもつらいんだよなあ…
小鹿原 匠（コトナ）
…
KP（ミナカミ）
わぁ……では続いて発狂時間。1d3分です。
灰塚 卯吉（大樹）
やばいやつ引いてる…
小鹿原 匠（コトナ）
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
冴生 鷹之助（二十日）
1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
小鹿原 匠（コトナ）
長いんやん？
KP（ミナカミ）
鷹ちゃんが2分、匠君が3分ですね。
冴生 鷹之助（二十日）
最大値っ☆
KP（ミナカミ）
まあこの場に3分もいれるかというとアレなんですが☆彡
小鹿原 匠（コトナ）
＞＜
KP（ミナカミ）
矢部の死体を見下ろして、ローブの男はくつくつと笑います。
NPC（ミナカミ）
「おやおや、随分とギリギリの決断だ」
NPC（ミナカミ）
「武器があるならすぐにやってしまえばよかったのに。ぼくの裏をかいて何もかもを救う勇者様になりたかったのかな？」
NPC（ミナカミ）
「その結果がこれだ。結局は『総一郎をそそのかしたわけのわからない力』を借りなければならないのだから、無力なものだね」
冴生 鷹之助（二十日）
フードの男の声は遠く、意識に入ってきません。
冴生 鷹之助（二十日）
矢部さんの亡骸を前に、ごめんなさい。さようなら。会えてよかった。寂しい。大好き。愛してる。様々な言葉が去来します。ないまぜの心から自然に溢れたのは笑みと、一筋の涙でした。
冴生 鷹之助（二十日）
「アンタの帰りをずっと待ってる。……今度こそ…家族と幸せにな」
冴生 鷹之助（二十日）
花を片手に、家の扉を開き、家族に迎え入れられる。そんな矢部さんの姿が鷹之助には確かに見えていました。
灰塚 卯吉（大樹）
なれるもんなら、なりたかったわい… 歯の裏で忌々しげに吐き捨てるくらいしかできないし、今この瞬間、目の前にいる神の力が自分達を繋ぎとめる全てなのもわかっているので、言葉をただ飲み込んで、うつむき、黙り込みます。
小鹿原 匠（コトナ）
匠は最期までなにもできなかった自分を責めました。鷹之助が矢部さんを連れて行くのを止めておいて、それなのに。一番刺したくなかった筈の鷹之助の代わりになることもできなかった。
小鹿原 匠（コトナ）
普通ならここで言葉を押し込めるところでしたが。匠はもはや正気では無かった。正気では無かったからこそ、いつものように怯えて終わらなかった。
小鹿原 匠（コトナ）
「うるさい…」 「うるさい！うるさい…！！皆の、大事な人の幸せを願ってなにが悪い！！友達を助けたいと思って何が悪いんだ！！」と泣きながら睨み付ける様に叫びました。
NPC（ミナカミ）
「おお、こわいこわい」
NPC（ミナカミ）
ローブの男は大げさに肩をすくめてから、探索者達に向かって手を伸ばします。
NPC（ミナカミ）
「ギリギリでも約束は約束だ」
KP（ミナカミ）
すると、探索者達が立っていた地面がぱりんと呆気なく割れ、探索者達の体はどことも知れない空間に落ちて行きました。
KP（ミナカミ）
遥か遠くでは、ローブの男の体がぼこぼこと不自然に隆起し、ローブは剥がれ落ちてその中身があらわになります。
KP（ミナカミ）
ですが、それと同時に探索者達の意識は遠くなっていっていました。
KP（ミナカミ）
灰塚さん。鷹ちゃん。匠君。
KP（ミナカミ）
あなたたちの意識は、あれのローブが剥がれ落ちたその時、途絶えていましたか？
冴生 鷹之助（二十日）
元々幸せな光景しか見えていません。自分の足元に起こったことも気づいていないでしょう。
冴生 鷹之助（二十日）
「……忘れ…ないで…憎いでいて……ずっと…」暖かさに包まれる矢部一家を見ながら、どこか遠くつぶやいています。
小鹿原 匠（コトナ）
途絶えていた筈です…！
灰塚 卯吉（大樹）
悩んだけど…生きて帰りたい…。MP残り少ないし、途絶えてたと…思います！
KP（ミナカミ）
少ない（3人の中で一番残ってる）
KP（ミナカミ）
ともかく分かりました。全員意識が途絶えていたということで。
KP（ミナカミ）
探索者達の意識は真っ暗な闇の中に落ちて行き、そして――
矢部家
＜――そして、探索者達は気が付くと誰もいない部屋に立っていた。
辺りを見回さずとも、ここが矢部総一郎の部屋であることはすぐに分かるだろう。
窓の外からは穏やかな午後の光が降り注ぎ、携帯電話は探索者達が元いた年代を示していた。＞
KP（ミナカミ）
……というわけで、戻ってきました。お目覚めのRPをどうぞ。
KP（ミナカミ）
一時発狂もすでに解除されています。
冴生 鷹之助（二十日）
KP、そういえばナイフって持って帰れたの？
KP（ミナカミ）
ナイフは持ち帰っていません。気絶した中で、手放したのかもしれませんね。
冴生 鷹之助（二十日）
了解です！
KP（ミナカミ）
ただ……足元には、壊れた腕時計が一つ、落ちています。
小鹿原 匠（コトナ）
最後の最後まで泣いていたと思うので、ぐっじょりしながら目を覚まします。視界が歪んで見える。
小鹿原 匠（コトナ）
KP，目覚め順番とかありますか？ない？
KP（ミナカミ）
えっ……じゃあ1d100で、出目が小さい方からで。
小鹿原 匠（コトナ）
ほうほう…振ります
冴生 鷹之助（二十日）
1d100
Cthulhu : (1D100) → 77
灰塚 卯吉（大樹）
1D100
Cthulhu : (1D100) → 8
小鹿原 匠（コトナ）
1d100
Cthulhu : (1D100) → 50
灰塚 卯吉（大樹）
早起きさんだな
小鹿原 匠（コトナ）
ピョンキチ早いわ
KP（ミナカミ）
直葬しても平気だったのでは？
灰塚 卯吉（大樹）
目覚めるのとSANチェックは違うし！！
冴生 鷹之助（二十日）
矢部は泣き疲れた子供のようにぐったりしてます。
小鹿原 匠（コトナ）
矢部…さん…？
KP（ミナカミ）
矢部が……？
灰塚 卯吉（大樹）
矢部さんがいるの…？
小鹿原 匠（コトナ）
生きてた…
冴生 鷹之助（二十日）
ええ…？鷹之助…おまえ…
灰塚 卯吉（大樹）
目が覚めて、あたりを見回して、二人の安全を確認します。それからスマホで、自分達の時代に帰ってきている事を、確かめます
灰塚 卯吉（大樹）
「…これが、『主』様のお力っちゅうやつかい。………はっ、…人間様にはとてもじゃないが、真似出来ん。…ご立派なモンじゃ………」自嘲気味に、誰にも聞こえないよう、小さく吐き捨てます。 （なにも、 できん かった）
灰塚 卯吉（大樹）
「くそが…。…またか……また、……俺は、…逃げてばっかりか………」情けない。髪をぐしゃぐしゃ掻き毟り、顔を覆い、呟いた声は少し震えています。
小鹿原 匠（コトナ）
では続いて匠が起きます。「あ…オレ達…」ふらっと周囲を見渡し、2人の無事をゆっくり確認して。ぼんやりと放心します。
小鹿原 匠（コトナ）
そして、腕時計をみつけたいんですけども。
KP（ミナカミ）
いいですよ。腕時計はすぐに見つかる場所に落ちています。
小鹿原 匠（コトナ）
矢部さんのですよね。
KP（ミナカミ）
そうですね、矢部と一緒に行動していた時に見た覚えのあるものです。
KP（ミナカミ）
腕時計は完全に壊れており、午前0時を指したまま止まっています。
冴生 鷹之助（二十日）
「矢部…さん……」スヤァ…
灰塚 卯吉（大樹）
「………おう、起きたか。」顔を覆ってた手を退けて、なるだけ平常心を取り繕って、匠君には声をかけます。
小鹿原 匠（コトナ）
匠は鷹ちゃんの声を聞いてビクっとすると、腕時計をこちらによせてポケットに入れました。
小鹿原 匠（コトナ）
「………うん」小声で返事をします。とにかく腕時計を隠しました。
小鹿原 匠（コトナ）
「なあ、アレってさ、夢ってことにならないのかな」匠はぼんやりいいました。「未来を捨てた矢部さんなんていなくて、本当は遠くにいるだけ。紫苑を愛してるけれど…理由があって…帰れないんだ。」
KP（ミナカミ）
匠君、ちなみに腕時計はどうするつもりですか？
小鹿原 匠（コトナ）
もしかして目星とかで情報がでるようなものだったでしょうか。匠的にはもう鷹ちゃんに見せたくないという気持ちでいっぱいだった、そんな感じです。
KP（ミナカミ）
いえ、目星で情報はありません。
KP（ミナカミ）
ですが、その腕時計を紫苑ちゃんにあげれば、紫苑ちゃんはいつまでも父親の帰りを待ち続けるのではなく、矢部の結末を察して受け入れることができます。
冴生 鷹之助（二十日）
なんとかなしいアイテム…
灰塚 卯吉（大樹）
「……夢には…、出来んじゃろな。…なかった事には。……でも、矢部はんは言うちょった。「家族がおらんくなった世界で、紫苑は特別だった」……それは、…本当じゃと思う。…まったく、なんとも思ってなかったわけじゃあ、なかった。…家族と比べた結果、どうしても選べなかっただけで…」
灰塚 卯吉（大樹）
「紫苑には、その事だけ伝えておこう。…捨てられたわけじゃあない、ただ…二つの選択肢があって、そのどっちか選ばないけん事もある。…紫苑を選べなかったのは、紫苑を愛してなかったからじゃない。」
小鹿原 匠（コトナ）
「…オレには分かんねぇよ…」ただただ子供のように声を震わせ返しました。でも、愛していたのは確かという言葉には、それだけには「……そう信じたいよ」と言いました。ピョンキチみたいに大人になれない。まだまだ…
冴生 鷹之助（二十日）
ふたりが話している折、ぼんやりと起き上がります。顔には涙の跡。
冴生 鷹之助（二十日）
「……矢部さん、幸せそうだったなぁ」にかっと笑う顔は幼児返りしたようで、どこか尋常でないものを感じるかもしれません（SAN4）
KP（ミナカミ）
ええ……4……？ 減ったなあ……
冴生 鷹之助（二十日）
＞＞KP＜＜
小鹿原 匠（コトナ）
「……たかの、すけ…」声が掠れる。
冴生 鷹之助（二十日）
「あんなクソヤローでも家族を愛してんのはゆるす。許せる。でも、……オレらをゼッテー許さねえって…なんでだろうなァ？」
冴生 鷹之助（二十日）
「なあ…帰ろ。紫苑に会いたい」
灰塚 卯吉（大樹）
「確かに想っちょった……。でなきゃ、片足なんてデカいもん、なくしてもええなんて思えん。…思えんよ」
冴生 鷹之助（二十日）
またひとつふたつ涙が頬を伝うのも気づかず、ふらふらと立ち上がるのでした。
灰塚 卯吉（大樹）
「鷹助」………かけるべき言葉がわからなかった。なるだけ普通にしようとして、出来なくて、不自然なくらいに優しく「おはよう」といいます。
灰塚 卯吉（大樹）
「……そうじゃな、紫苑……家で1人寂しうして、待っちょる。……帰ろうか」
小鹿原 匠（コトナ）
「…え…」 鷹ちゃんの壊れっぷりをみて、とうとう正気を失ったのかと思ってしまいます。匠は…匠は…平常を保てないです。
冴生 鷹之助（二十日）
「おはよう」ぴょん吉のやさしい声にはただ一言だけ返しました。「…夢なら覚めたくなかった」
小鹿原 匠（コトナ）
ふらふらと近づいていくと、なんかもうボロボロ泣きながら、おそらくなにも分かってない鷹ちゃんに縋って「ごめん…、ごめんごめん…！」って暫く泣く羽目になりました。驚かれるかもしれないけど。
灰塚 卯吉（大樹）
「……幸せな夢に浸って、オマエが起きんくなってしもうたら、俺は、悲しいぞ。」とだけかえそう。
冴生 鷹之助（二十日）
「何で匠が泣いてンの？意味ワカンネー」にこにこ笑いながら匠くんの髪に顔を摺り寄せます。
小鹿原 匠（コトナ）
鷹ちゃんがニコニコしてるのをみてさらに泣き止めなくなってしまいました。訪れる明日は本当にいつもの明日なんだろうか。なにかが歪んでしまったのではないかと、そう思うと恐ろしくなってしまったのです。
小鹿原 匠（コトナ）
そしてしばらく泣いたあと。やっと「かえろう」と振り絞ることができました。ポケットに入れた腕時計を確かめながら。
冴生 鷹之助（二十日）
「紫苑寝かしつけたら、ウチ帰って、明日また大学で会うんデショ」匠くんの赤い首筋を見ながら、誰かの首を切り裂いたことを思い出していました。そして憎悪に満ちた視線も。息が詰まります。
冴生 鷹之助（二十日）
「うん、帰ろう」 鷹之助は深く考えるのをやめ、また子供のように笑いました。
KP（ミナカミ）
探索者達は矢部の家を後にして、紫苑ちゃんが待つ家に帰って行きました。
KP（ミナカミ）
現在時刻はあの世界に迷い込む前とほんの数時間しか差がありません。紫苑ちゃんからすると、ただお出かけから帰ってきただけのように思えるでしょう。
KP（ミナカミ）
そんな紫苑ちゃんにどういうふうに声をかけるのか。
KP（ミナカミ）
そして、長い間姿をくらましていた矢部をその手で殺した探索者達は、これからどのようにその事実と付き合うのか。
KP（ミナカミ）
……考えることはたくさんあるかもしれません。
KP（ミナカミ）
それでも、皆さんは崩壊する世界から無事に脱出し、元の平穏な世界に帰ってきました。
--------------------------------------------------------------------------------
CoC Scenario 「百度目の蝶」 END
--------------------------------------------------------------------------------
KP（ミナカミ）
……というわけで、これにてCoCシナリオ「百度目の蝶」クリアとなります。お疲れ様でした！
灰塚 卯吉（大樹）
お疲れ様でした！！
冴生 鷹之助（二十日）
お疲れ様でしたーーーーーー！！
小鹿原 匠（コトナ）
御疲れ様でしたーーー！
小鹿原 匠（コトナ）
興奮セッションをありがとうございました…！
冴生 鷹之助（二十日）
もはや救いようのない矢部さんと精神を削り取りあって最後には殺すシナリオやばい
小鹿原 匠（コトナ）
色々あれど感想を一言いえばまあ「興奮」って感じですよね
冴生 鷹之助（二十日）
安易に手を緩めない、しかし演出には全力でノッてくれるKPの手腕にただただ感謝
冴生 鷹之助（二十日）
面白かった…！！！
灰塚 卯吉（大樹）
最初から最後までクライマックスだった。
KP（ミナカミ）
ありがとう……ありがとう……！
KP（ミナカミ）
矢部を殺すだけの勢いで突っ走ったシナリオだけど楽しんでくれて感謝しかない……！！
灰塚 卯吉（大樹）
綱渡りのギリギリの所を渡って…落ちて…しがみついて…でもダメで…っていうこのな！興奮しました。
冴生 鷹之助（二十日）
大好きな人を殺せてしかも死んでも恨んでもらえる！！
KP（ミナカミ）
とりあえず報酬いきましょうか！
KP（ミナカミ）
矢部はみんなに全身全霊の恨みをぶつけたよ！！
灰塚 卯吉（大樹）
矢部さんの憎悪・プライスレス
小鹿原 匠（コトナ）
腕時計は海に捨てません。でも、鷹ちゃんには見せません。そう言ってくれたピョンキチにだけそっと話して、紫苑ちゃんの対応をします。 匠の機械力で盗聴器は全除外だ…
冴生 鷹之助（二十日）
どんな形でも好きな人に想ってもらえるって幸せだよね！！
冴生 鷹之助（二十日）
ああ！コンピュータ技能で仕込んだ盗聴器とGPS！
小鹿原 匠（コトナ）
匠も匠の選択をちゃんとできてよかった/////
灰塚 卯吉（大樹）
いっぱいギリギリのダイス降らせてもらって、よかった…。成功したら何か変わったんじゃないかとか、失敗したらどうなっていたのかとか、いろいろある。緊張感の常に耐えないセッションだった…
KP（ミナカミ）
（BGMはこんな感じでした。各自プレビューなりなんなりおすきにどうぞ）
灰塚 卯吉（大樹）
ヤマダ電機から目を離せなくてダメ
冴生 鷹之助（二十日）
DEMENTOのBGMやっぱええね…！物悲しくて
KP（ミナカミ）
DEMENTOはいいぞ（グッ）
冴生 鷹之助（二十日）
全にして一アアアーーーーーーーーーーーーー報酬どうぞ！