病院の外
猪原 牡丹(ミナカミ)
「……やったか!?」 病院から離れて振り向いて追手が来てないことを確認しました
杙 玉置(語)
オリザちゃんと牡丹ちゃんに引っ張られるようにしてダッシュした「……既視感…!!」
片喰 オリザ(コトナ)
「大丈夫。痕跡は残ってないよ」フンフン あとも付けられてないぞ!という自信
杙 玉置(語)
ぜえぜえ言っている「しゅ…手術室…まとめると…」 ▽
杙 玉置(語)
「手術台にいたのは……同窓会の…後の、……日野たち、みたいな状態の人で…」人権ゼロについては言わず。 ▽
杙 玉置(語)
「つまり…あの煙は、あの病院でやってるだろうこと…あの血液の注入?と、同じ状態の人(?)が出来上がるってこと…」で、いいと思う。
杙 玉置(語)
血と煙の効果は一緒っぽいよっていう話
猪原 牡丹(ミナカミ)
「そっか……調べてくれてありがとな、玉置」 全力疾走した後の犬みてえにハアハアしてんな、と茶化したりした
杙 玉置(語)
運動が…運動が不足…(息切れ
片喰 オリザ(コトナ)
「…あの病院は人体実験をしてるんだ」改めて思う。「…警察、に言っても無意味なんだろうな。もう、警察は……そもそも知っているみたいだ。」鮫島のことを思い出していた
杙 玉置(語)
頷いている「鮫島さんは…漣と慈父田っていう人を追っているんだね…」 ▽
杙 玉置(語)
「あとはGEOを調べて…慈父田さんって人の名前が出るかどうか、かな」「それと……漣があのノート(タイムカプセル)に何を書いたのかも、やっぱり気になる」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「たぶん、鮫島が漣を見つけたら……またその、漣は元の生活に戻されるんだろうな」 それは嫌だなとぼやいた
杙 玉置(語)
「漣が慈父田って人の言いなりになってるのか、やりたくてやってるのかは分からないけど……。……話がしたいな」会いたいなあ
片喰 オリザ(コトナ)
「そんなのは嫌だ!」オリザも強く言った。「どうしたらいいんだろう…、難しいことは分からないけど」「わたしは、霧くんに会いたいよ。」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「ゲートオブエデンは朝からしか行けねえんだっけ? タイムカプセル掘り起こしに行くか?」
杙 玉置(語)
頷いている。夜中は活動できるのかな
猪原 牡丹(ミナカミ)
「オレも漣に会いたいよ。言いなりになってるなら連れ出したいし、ああいうことをやりたくてやってるなら殴ってでも止めてえ」
KP(のぎ)
夜中活動すると翌日の全ての技能にマイナス補正、かつ不定もリセットされないので発狂しやすくなりますがよろしいですか?
猪原 牡丹(ミナカミ)
急に寝たくなってきました
杙 玉置(語)
うーん…とりあえず牡丹ちゃんにちゃんと攻撃力のある杖を持ってきてもらいたいな。帰宅?
片喰 オリザ(コトナ)
「あぁ。こうなったらオリザがヒーローになって皆を救わなくちゃいけなくなるな」少し明るく笑った。そんな話をしつつ…いったん帰宅しようと話したのかな、もうくたくただ。
杙 玉置(語)
「……オリザちゃんはもうヒーローだから大丈夫だよ。…みんなで頑張ろう」足手まといだけどな! ▽
杙 玉置(語)
帰りますか!
KP(のぎ)
それでは一旦帰宅。明日に備えましょう
KP(のぎ)
SANの上限を現在値に変更してください
猪原 牡丹(ミナカミ)
変更しました!
杙 玉置(語)
OKです!
KP(のぎ)
はい、確認しました
KP(のぎ)
では翌日ですね。待ち合わせでもしていましたかね、本日はどうしましょう
杙 玉置(語)
オハヨー
猪原 牡丹(ミナカミ)
何があるのか分からんので、タクティカルバトン的な武器を持っていってもいいですか?
KP(のぎ)
OKです。なんか上手く隠して持っています
片喰 オリザ(コトナ)
おはよう!スコップも持ってきたよ~!小さい花壇用のものです。
猪原 牡丹(ミナカミ)
KPのやさしさ。
杙 玉置(語)
オリザちゃんスタンガンとナイフ持ってきた?スコップか
片喰 オリザ(コトナ)
スタンガンもナイフも持ってきました。戦うという強い意志。
猪原 牡丹(ミナカミ)
「おっす! 寝れた?」 オハヨー
杙 玉置(語)
「おはよう…あんまり…」気分はあんまり。でもクタクタなので多分すごい寝た ▽
杙 玉置(語)
「どうしよう。明るいうちに、GEOに行こうか?」気分的に
片喰 オリザ(コトナ)
「寝るしかないからな」キリ オリザは訓練されてもいるのだ!「今日は武器ももってきたからな。…そうだ、たまちスタンガン持つか?」護身用にオリザが持っているものだ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ちなみに、やっぱり昨日の事件はニュースなどには上がってないですよね
杙 玉置(語)
「……借りておこうかな」効く相手がいればいいんだが…。スタンガン借ります
KP(のぎ)
ニュースにはなっていませんね。公安が動いてああいった書類を貴方達に書かせているくらいなので一切情報が漏れていません
KP(のぎ)
では杙さんはスタンガン所持
猪原 牡丹(ミナカミ)
「やべー、1ミリもニュースになってねえ。さすが公安」 スマホをたぷたぷしていた
片喰 オリザ(コトナ)
「ここのスイッチを押して、そう、そして相手を気絶させるんだ、パンチの要領でな…」拳をシュ、シュ、しつつ渡しました
杙 玉置(語)
うん、うん。と聞いてしっかり身につけた。 ▽
杙 玉置(語)
そのあとスマホ見つつ、「ほんとだ…」と言っている。いまだに何かに期待していて、アリスちゃんのインスタが更新されてないか見たりしている
KP(のぎ)
八花のインスタには…まだあの投稿記事が残っていた。おそらく削除する前に…昨日の惨劇があったからだろう
杙 玉置(語)
「……。」最後の投稿をジッ…と見てしまう。 ▽
杙 玉置(語)
「これって結局、GEOの関連なのかな…」謎のパルクール人
片喰 オリザ(コトナ)
「…そうか。ニュースにすらなってないのか」でも、本当にそうなら大事件だ。皆が、家に帰っていないのだから。少し沈黙した。「GEOか。オリザはどっちが先でも良いぞ。だがそこは敵の本拠地だからな。わたしたちのことがバレて追われる前に公園にいってもいい…」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「向こうにオレらのことがバレてんのかどうかだなあ。個人的には開いてるうちに行っちまった方が良いと思うけど」
片喰 オリザ(コトナ)
頷く。「うん、じゃあCEOに行ってみよう。」そう言った
杙 玉置(語)
「……そうだね。個人的には、タイムカプセルが手掛かりになるかどうかも分からないし」ボクの記憶だけの話なので。GEOに行きたい
杙 玉置(語)
GEOに行くぞ!
KP(のぎ)
はい
ゲートオブエデン
KP(のぎ)
新宿駅から少し離れた、新宿御苑という都が管理する大自然に囲まれた庭園。
美しい木々や花々に、大きな池のコントラストが非常に映える庭園は、今が秋というシーズンもあってか大勢の人で賑わっているだろう。
KP(のぎ)
近くの脇道を通り過ぎ、住宅地をしばらく抜けて進んでいく。
この道は非常に閑散としていて、人ひとりの気配さえ感じられない。
KP(のぎ)
そんな道中、ポツンと存在している教会を発見するだろう。
見た目はキリスト教会のそれであり、花壇や生垣といった自然が彩り豊かな印象を与える。
しかし建物自体は非常に古いのだろう、塗装が剥げていたり、木材は傷んでいるかの様に裂けてしまっている箇所がある。
KP(のぎ)
入口の蔓が巻き付けられたアーチから下げられた看板には、「ゲート オブ エデン 新宿本支部」と書かれている。
アーチの先には正面扉があるようだ。
猪原 牡丹(ミナカミ)
「普通に着くんだなあ……」 若干警戒していたので拍子抜けした
片喰 オリザ(コトナ)
「信者を常に募集してるなら場所は開かれてるのかもだ」てこてこ…向かって、みますか
杙 玉置(語)
「……とりあえず、興味ありますって顔で話だけ聞いてみよう」「教祖の名前だけでもわかるかも」普通に入ろうとしている
KP(のぎ)
普通に入りますか?
片喰 オリザ(コトナ)
は…
KP(のぎ)
あ、いえ、一応窓から覗けたりはします
片喰 オリザ(コトナ)
まずは偵察してみますか…自衛隊なので
猪原 牡丹(ミナカミ)
窓から……覗いて見ましょうか……
杙 玉置(語)
大事だね
KP(のぎ)
窓から覗けば教会内には礼拝堂が広がっているようで、数多くの信者が席に着き、祈りを捧げるかのような動作をとっている。丁度礼拝中なのだろう。
KP(のぎ)
ひとり、女性が貴方達の存在に気付き、明るい表情を見せた。
ドアが開く。
KP(のぎ)
「いらっしゃいませ。皆様方は、入信希望の方々でしょうか?」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「えーーーーっと……」 2人と視線を交わした 「ちょっと……興味があって……」
片喰 オリザ(コトナ)
「!」2人に振り返る。「うむ…、いやはい。興味があって」あせ…
片喰 オリザ(コトナ)
同じこと言ってる
KP(のぎ)
「おぉ、そうですか!それは素晴らしい。迷える貴方達に導きの光が差し込んだのですね。」
「さ、どうぞ中へ。」
片喰 オリザ(コトナ)
オロ…たまちの後ろに続こうとしてる
杙 玉置(語)
じゃあヘラッと笑ってついていく。先頭だ!
猪原 牡丹(ミナカミ)
「(ドラマのヤバい宗教家みたいなこと言ってる……)」 ヒソ……しつつついていく
KP(のぎ)
「これから丁度、教祖様と救世主様による説教が始まる所です。なんとタイミングの良いことでしょう」
そうして女性は貴方達を教会内へと案内する
KP(のぎ)
パイプオルガンの奏でる荘厳な旋律に合わせ、聖歌隊の清らかなゴスペルが、礼拝堂内には響いていた。
吊り下げられた十字架型のシャンデリアには細微な意匠が施され、威光を感じ取れる。
KP(のぎ)
木製のロングチェアーが幾重にも先へと並べられていて、そこへと座った白衣装束の連中は両掌を合わせ、指を組み、首を垂れているのがわかるだろう。
杙 玉置(語)
救世主様、と聞いて漣か?と思うのでちょっとギクッとしている(にぎやかし)
猪原 牡丹(ミナカミ)
教祖と救世主という言葉に、緊迫した面持ちで背筋を伸ばした
KP(のぎ)
祈りの対象は突き当りの壇上。その壁に高々と掲げられた、磔刑のイエスキリスト像に違いない。
ステンドグラスから七色の光が零れると、揺らめきながら信者の白衣に色を落とす。
厳粛でありながら神秘的な空間、そして神妙なる雰囲気に背筋を正される思いがする。
案内された貴方達は、空いた席へと座らされて説教が始まるまでこの空間に飲み込まれている。
片喰 オリザ(コトナ)
(霧くん…?)帽子で心持ち顔を隠した
KP(のぎ)
では皆さん<目星>をどうぞ
杙 玉置(語)
お話を聞きにこうよと思ったら礼拝に参加になってしまったなぁ、という顔をしている。目星…
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=65 目星 (1D100<=65) > 93 > 失敗
杙 玉置(語)
CCB<=50 【目星】 (1D100<=50) > 20 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=75 目星 (1D100<=75) > 55 > 成功
猪原 牡丹(ミナカミ)
座って静かに話を聞く 一番苦手なことなのだなあ
KP(のぎ)
成功者→
辺りにはその白衣を赤く染めている信者がちらほらいる。
ワインでも飲んだのか?それにしては品もなくこぼしすぎである。
片喰 オリザ(コトナ)
「(なんだ…?赤いぞ…)」怪訝
杙 玉置(語)
「……」「……なんか嫌な感じだね」牡丹ちゃんがじっとしていられなさそうなので、あれ見て、する。チョンチョン
猪原 牡丹(ミナカミ)
チョンチョンされた 「ね、寝てねえよ」
杙 玉置(語)
「寝ててもいいけど、椅子から落ちないでね…」
猪原 牡丹(ミナカミ)
とりあえず共有はされた 「……なんかヤな感じだな。知らない間に取り囲まれてボコられたりしねえよな」
片喰 オリザ(コトナ)
「(いざとなったら走って逃げるぞ)」」オリザは視線だけ動かしてキョロ…してた。帽子を少し抑えてる。
杙 玉置(語)
「……うん」礼拝と共にゾンビに変身しだしたら嫌だなあと思うのはPL
KP(のぎ)
それでは
KP(のぎ)
壇上片側の扉が開かれた
KP(のぎ)
瞬間、聖歌は止み、より一層の静寂が訪れる。
KP(のぎ)
中央の講壇に、牧師服の男が腰の後ろで両手を組んで悠揚迫らぬ態度で歩み進めた。
顎髭を蓄え、薄い橙のサングラスをかけたとても聖職者とは思えぬ風貌をしているだろう。
KP(のぎ)
だが他者と一線を画す異様な佇まいに、カリスマ性と言うべきものを感じ取った。
首から下げた十字架をちゃりんを鳴らして、講壇へと両手づいた彼は高々と宣言する。
ファーザー(のぎ)
「迷える子羊達よ。良くぞ今日という日に集まってくれた。」
KP(のぎ)
席に着いた数名の信者が耐えきれずおぉ、と声を出して感嘆の息が漏れたのを耳にする。
が、彼は羨望と畏怖を一身に受けながらも、毅然と話しを続けるのだった。
ファーザー(のぎ)
「我々教団は、今日に至るまで着実な躍進を続けてきた。」
「迷える数多の子羊達に、神の教え、教義を説くことによって新たなる光の道を示してきた。」
ファーザー(のぎ)
「我々は、数多くを導いてきたのだ。」
「我々はもうすぐ、偉業を成し果てる事となる。」
ファーザー(のぎ)
「大願成就の暁が、太平を照らさんと輝くだろう。この礼拝に参画した皆々は、既に備えている事はずだ。」
「それは、神の国をこの地に下ろすということ。」
ファーザー(のぎ)
「我々の教義の中には、『救世主』となるという一つの約定が存在する。」
「なぜ神は我々人間を作ったのだろう?」
ファーザー(のぎ)
「私は、こう考える。」
ファーザー(のぎ)
「神は己が御姿を真似て、人間を創造くださった。」
「神は福音を齎すと同じく、試練を与えてくださる。」
ファーザー(のぎ)
「それは我々が自身の魂を昇華し、崇高な存在へと己を高めるためだ。」
「つまり我々には神々に近づく権利があり、エデンへの鍵は、既に神から受け取っているのだ。」
ファーザー(のぎ)
「屍の上に築き上げられた歴史は、我々が崇高な、神に等しい存在になるための、天国への階段に他ならないのだ。」
ファーザー(のぎ)
「そうは思わないか?」
ファーザー(のぎ)
「ならば、何故人間は悲劇を繰り返す?」
ファーザー(のぎ)
「我々がこの時代の岐路に立つ理由は?」
ファーザー(のぎ)
「神は、神の園への扉を、自ら開いてくださる。」
「そう、我々だ。我々こそ選ばれし民なのだ。救世主に、神になれるのだ」
KP(のぎ)
礼拝堂に響き渡る彼のその一言一句は実に力強く、体が打ち震えてしまうほどであった。
心身にするりと染み込み、手中に掌握されてしまうような圧倒感。
ステンドグラスの光は、まるで彼を照らすためにあるかの如く、憧憬が沸々と湧き上がってきてしまう。
KP(のぎ)
全員<POW*5>を振る
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=(11*5) POW*5 (1D100<=55) > 6 > スペシャル
杙 玉置(語)
CCB<=16*5 【POW】 (1D100<=80) > 39 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=(15*5) POW*5 (1D100<=75) > 32 > 成功
KP(のぎ)
彼は演説を揮ったのちに、新顔であるあなた達に気づいたようだ。
ファーザー(のぎ)
「おや…初めまして。」
「私はこのゲートオブエデンの教祖。信者や近しいものたちからは、ファーザーと呼ばれている。」
ファーザー(のぎ)
「この祝福の日に訪れるとは、何とも幸運だ。入信希望かな?」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「んー……まだちょっと迷ってて、入信するかどうかは詳しい話を聞いてから考えよっかなって」
片喰 オリザ(コトナ)
「オ…、わたしもそう…。はなしを聞いてからにしようと思う」ペコリ。オリザとは名乗らないぞ。
杙 玉置(語)
「はあ…ちょっと知人にお話を聞いて、興味本位なのですが、すみません。ご迷惑じゃないでしょうか…」
ファーザー(のぎ)
「いやいや、迷惑ではない。我々と共にあろうと、こうして話を聞きに来てくれているのだろう?」
ファーザー(のぎ)
「しかし…生憎だが入信の儀式を果たしていない以上は多くを語れない」
ファーザー(のぎ)
「だが救済を確約しよう。たとえ審判が落日となって暗闇を落とそうとも、我々と共に在れば、聖者の隊列のその最前に並べるのだ、迷える仔羊達」
片喰 オリザ(コトナ)
「(うさんくさすぎる…)」口には出してない。耐えてだまって聞いていた
杙 玉置(語)
「入信の儀式……ですか。契約書にはあまりいい思い出がなくて…」鮫島とかのせいで。「…署名でしょうか」
ファーザー(のぎ)
「いや、署名などではない」
KP(のぎ)
ファーザーと自称した男は貴方達へと歩み寄り、指をぱちんと鳴らす。
KP(のぎ)
すると側近の信者が金色に輝く盃を幾つか運んできた。
キリストの御手に収まった遺物である聖杯を彷彿とさせる。
内には葡萄酒と見紛うどろりと粘性を持った深紅の液体が並々と注がれていた。
ファーザー(のぎ)
「これを全て飲み下しなさい。さすれば晴れて、君たちは救済を受ける。」
「救世主様の慈悲深き御許にて」
KP(のぎ)
近くに座っている信者は、両手でつかみ取り、大口を開けて盃を干す。
血走る眼ではしたなく喉仏を上下させる。
口の端から液体がはみ出て、白衣装束に赤褐色が染み渡るだろう。
杙 玉置(語)
お行儀!
ファーザー(のぎ)
「心を開きなさい。盟約と制約と契約の儀だ。」
猪原 牡丹(ミナカミ)
盃や信者を見て難しい顔をした 「へー……救世主様って、ここにいんの?」
片喰 オリザ(コトナ)
昨日のいのちゃんじゃないが (気持ち悪い…)そんな気分になった
ファーザー(のぎ)
「私は、君たちにとっての新たな父親となる。君たちだけの、導師だ。」
「私を、教義を、神を、心に下ろしなさい。そして受け入れなさい。いいね?」
ファーザー(のぎ)
「既に救世主様は我々の元に降りてくださっている」
片喰 オリザ(コトナ)
「救世主さんって、誰の事」
ファーザー(のぎ)
「それはこれから知り得ることだろう」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「入信しないと教えないってこと?」
ファーザー(のぎ)
「それはそうだ。入信する気がないのならば出て行くがいい」
片喰 オリザ(コトナ)
(う~~なにも大事なことを教えてくれないんだな)オリザはやきもきしていた
杙 玉置(語)
明らかにヤバなわけなんですが、これは ▽
杙 玉置(語)
飲むふりは通りますか,KP
片喰 オリザ(コトナ)
「(それに)」「(こんな気持ち悪いもの、飲めない)」昨日の病院での血を彷彿とさせる。オリザはオロ…としていた。
猪原 牡丹(ミナカミ)
「そ。家族を置いてオレやダチだけ入信しても仕方ねえし、今日のところはやめときたいけど……」 と言いつつオリザちゃんと玉置君を見た
KP(のぎ)
そうですね、交渉技能や隠すなどの行動技能が必要です
杙 玉置(語)
じゃあ、信者たちが結構こぼしているので ▽
杙 玉置(語)
そうやって飲むものかと思いました、っていいながら口の両端から全部こぼして、飲みましたー!って信用とか?
KP(のぎ)
ふむ
KP(のぎ)
では行動に移しているので信用+20でどうぞ
杙 玉置(語)
がんばるよ!
片喰 オリザ(コトナ)
がんばれがんばれ!
杙 玉置(語)
では黙って盃をもって口につけるものの、信者に習ってダバー…します。
杙 玉置(語)
CCB<=75+20 【信用】 (1D100<=95) > 99 > 致命的失敗
杙 玉置(語)
ふふ
KP(のぎ)
うそ
杙 玉置(語)
飲みましたね
片喰 オリザ(コトナ)
たまちーーーーー!!!!!!
猪原 牡丹(ミナカミ)
玉置、アウトー
片喰 オリザ(コトナ)
飲まないでぇ
KP(のぎ)
では少し飲んだ
杙 玉置(語)
それか気持ちを隠しきれずにファーザーにかけたかもしれない…
杙 玉置(語)
そおい!
ファーザー(のぎ)
「おっと…やんちゃな子だ」
杙 玉置(語)
かけちゃった
杙 玉置(語)
「すみません、緊張で手が滑って」
片喰 オリザ(コトナ)
オリザは本当に飲んだと思って「(え、え??)」と見守ってた
ファーザー(のぎ)
「初めて口にするものだろう、味に困惑してしまっても仕方がないというもの」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「うおおおい!?」
杙 玉置(語)
とりあえずボクだけお話聞いてこようかな…(とぼ…
猪原 牡丹(ミナカミ)
飲まない組は離脱して玉置君だけ残る?
杙 玉置(語)
交渉技能か隠すって言われてるけど、なんか高いのある?
猪原 牡丹(ミナカミ)
どっちもないですね
片喰 オリザ(コトナ)
「た…、大丈夫、…」名前を言わないようにして、オロ…する。けど…そうですね、隠れるしか…
KP(のぎ)
では
ファーザー(のぎ)
「…ふむ。まぁ良いだろう。ひとりだけでも家族が増えたのだ」
杙 玉置(語)
やったー!ボク家族!
杙 玉置(語)
「そうですね。まあボクが家族ならこの二人も家族みたいなものです、幼馴染ですから」
ファーザー(のぎ)
「今日は日も良い。救世主様も折角お見えになっていることだ。君達も謁見していくと良い」
杙 玉置(語)
わーい
片喰 オリザ(コトナ)
「家族って」どうしよう…と考えてたけれど、直ぐには出て行かなくても良さそうだ、と分かりすこしほっとする。
猪原 牡丹(ミナカミ)
「オレらも謁見して良いの?」
杙 玉置(語)
では服びっちゃびちゃにしたまま二人を振り返って、やったね!って顔してるけどなにもやってないし、顔は青い
KP(のぎ)
ファーザーは講壇へと戻る。
ファーザー(のぎ)
「では、我らが始まりの救世主様が、その御姿を現される。」
ファーザー(のぎ)
「地上に神の国を降ろす為、我らの為に大罪を背負い、御身を捧げ下さった。」
「大いなる慈悲を救済の灯台として、心に留め置くようにしなさい、子羊達。」
KP(のぎ)
片側の扉から、からからと弱々しく車輪が回る音が聞こえる。
にも拘らず、信者どもから湧き上がるどよめきはより熱狂的なものへと変わるだろう。
KP(のぎ)
その人物に、見覚えがあった。面影があった。懐かしさがあった。
KP(のぎ)
風で揺らぐたんぽぽを思わせる柔和な幼馴染。
KP(のぎ)
霧島漣であり、しかしそうではない。
KP(のぎ)
__醜く変わり果てた、抜け殻の様な彼だった。
KP(のぎ)
肌はまるで色素が抜け落ち、透き通る白さである。
だが、硝子が割れると同様の放射状の亀裂が顔中をかけまわっていて、薄黒い断層の線を描いていた。
KP(のぎ)
見るに堪えぬ皮膚とは一変して、空虚に向かって視線が彷徨うその瞳は深紅に輝いている。
美しいルビーの結晶が煌めくのを彷彿とさせるだろう。
KP(のぎ)
が、光が宿っていないともいえるのはなぜだろう。
感覚と感情を押し殺した結果に違いない。
でなければなぜ彼は紐の切れた操り人形のように死人染みているのか。
KP(のぎ)
その様な彼の腕には、幾数十本もの透明な管がつながれている。
そこから彼自身の内側に流れる生き血が、せり上がっている。
ぽとぽとと水滴が波紋を起こす音は、管がつながった巨大なタンクから聞こえるものだ。
KP(のぎ)
あの容器いっぱいいっぱいに、彼の血液が蓄えられている。
普通の人間ならあんなに抜かれ続ければ致死量に相当する。
だが、彼は死んでいない。あんな死人よりも痛ましい状況で
KP(のぎ)
彼はどうしてこうなった?
KP(のぎ)
どうして弄ばれる羽目に?
KP(のぎ)
どうしてそんな姿に。
KP(のぎ)
ふと、定まらなかった漣の視線が貴方達に向く。
霧島 漣(のぎ)
「…っ!」
KP(のぎ)
車椅子に預けていた身体が途端に硬直し、次第に彼の身体が震え始めていた。
KP(のぎ)
その表情に紛れもない困惑と悔恨が読み取れる。
深紅の瞳に光が宿ったと思えば、それはまさしく瞬く間に消え去って深い絶望に沈んでいくだろう。
霧島 漣(のぎ)
「な、なんで…、どうして」
KP(のぎ)
やっと吐き出た口から溢れた言葉も、判然とした意味を持たない困惑の一端にすぎなかった。
ファーザー(のぎ)
「…そうか、君たちが、わが救世主様の”枷”か。」
「なんと不運なことだ。生き残ってしまっていたとは」
KP(のぎ)
ファーザーはぼそりと呟き、あなた方に対する態度を改めた。
KP(のぎ)
片手を挙げて、命を出すように前に振る。
すると先程まで敬虔に祈っていた信者たちは、一斉にあなた方の前に展開し、周りを囲んでしまうことだろう。
ファーザー(のぎ)
「出向く手間が省けたというものだ。」
ファーザー(のぎ)
「救世主様を堕落させ、聖典に泥を塗る悪魔に鉄槌を振り下ろす、な。」
ファーザー(のぎ)
「彼奴等を捉えなさい」
KP(のぎ)
それでは
KP(のぎ)
これより特殊なルール上での戦闘に突入します
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣……!! クソッ、邪魔だてめえら!!」
KP(のぎ)
本戦闘において、如何なる<戦闘技能>を振っても算出するのは1d3である。
これはダメージではなく、倒せる人数である。
KP(のぎ)
KP が戦闘となる信者の人数の母数を算出する。
場に出る敵信者の数は四人までとして、倒される度に母数から補充していく。
KP(のぎ)
1d20+10 (1D20+10) > 4[4]+10 > 14
KP(のぎ)
戦闘例)
KP の1d20+10→30 人の敵信者場に出る敵信者は4 人。30-4=残り26 人
PL1 の<戦闘技能>。1d3→3 人撃退
KP は敵信者を3 人補充。26-3=残り23 人
其々のDEX 順に、残った敵信者の攻撃
PL2 の行動…
KP(のぎ)
なお、出入り口は信者によって封鎖されているため逃走は不可能とします
KP(のぎ)
準備はよろしいですか?
片喰 オリザ(コトナ)
はい…!
猪原 牡丹(ミナカミ)
はい……!
KP(のぎ)
では戦闘開始
戦闘/Round1
KP(のぎ)
1R
KP(のぎ)
片喰さんの手番です
片喰 オリザ(コトナ)
では勿論攻撃ですとも!ナイフの方が技能が高いのでナイフで失礼しますが… 人数をしばくということで峰うちでしょう。いきます!
KP(のぎ)
どうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=80 ナイフ (1D100<=80) > 28 > 成功
KP(のぎ)
ダメージ固定1d3
片喰 オリザ(コトナ)
「霧くん!!」立ち上がった。椅子を蹴り上げた。けれど、人がそれを阻む。「邪魔だッ!!」
片喰 オリザ(コトナ)
1d3 (1D3) > 1
system
[ 信者 ] HP:14 → 13
KP(のぎ)
続いて杙さんの手番です
杙 玉置(語)
とりあえずパンチ行きます
KP(のぎ)
どうぞ
杙 玉置(語)
CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 43 > 成功
KP(のぎ)
成功。ダメージ固定1d3
杙 玉置(語)
1d3 (1D3) > 1
system
[ 信者 ] HP:13 → 12
杙 玉置(語)
一人ずつ!
KP(のぎ)
続いて信者達
信者(のぎ)
choice[猪原,片喰,杙] (choice[猪原,片喰,杙]) > 猪原
信者(のぎ)
choice[こぶし,キック,組み付き] (choice[こぶし,キック,組み付き]) > こぶし
信者(のぎ)
CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 59 > 失敗
片喰 オリザ(コトナ)
いいこだ
猪原 牡丹(ミナカミ)
KPの出目いいこ
KP(のぎ)
空振りする音が耳の近くで聞こえた
KP(のぎ)
続いて猪原さん
猪原 牡丹(ミナカミ)
警棒で信者達を攻撃します。
KP(のぎ)
どうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=70 杖 (1D100<=70) > 61 > 成功
KP(のぎ)
成功。ダメージ固定1d3
猪原 牡丹(ミナカミ)
1d3 (1D3) > 1
system
[ 信者 ] HP:12 → 11
猪原 牡丹(ミナカミ)
「うおおあぶねえだろ!?!???」 さっきパンチしてきた信者に反撃した