救世主 (2022/02/05 - 2022/02/25)

SCENARIO INFO

Writer/超高音(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/のぎ
PC1/猪原 牡丹(ミナカミ)
PC2/片喰 オリザ(コトナ)
PC3/杙 玉置(語)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-22日目-33日目3日目-23日目-33日目-44日目5日目6日目アフタープレイ

戦闘/Round5

KP(のぎ)
それでは再開していきましょう
KP(のぎ)
5R目
KP(のぎ)
赤ん坊の行動
白き神の赤ん坊(のぎ)
choice[腕を振り抜く,頭部で圧殺] (choice[腕を振り抜く,頭部で圧殺]) > 頭部で圧殺
白き神の赤ん坊(のぎ)
choice[猪原,片喰,杙] (choice[猪原,片喰,杙]) > 片喰
白き神の赤ん坊(のぎ)
CCB<=80 (1D100<=80) > 88 > 失敗
KP(のぎ)
弱ってきているからだろうか、赤ん坊の動きも鈍り始めた
KP(のぎ)
敷島の行動
敷島 左甚(のぎ)
choice[日本刀,居合] (choice[日本刀,居合]) > 居合
敷島 左甚(のぎ)
CCB<=70 【居合】 (1D100<=70) > 34 > 成功
敷島 左甚(のぎ)
1d10+1d6+2 【日本刀ダメージ】 (1D10+1D6+2) > 1[1]+4[4]+2 > 7
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:32 → 25
KP(のぎ)
続いて片喰さんの手番です
片喰 オリザ(コトナ)
左腕にナイフで攻撃します!
KP(のぎ)
左腕、どうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=80 ナイフ (1D100<=80) > 36 > 成功
KP(のぎ)
ダメージ算出
片喰 オリザ(コトナ)
1d8+14d (1D8+14D6) > 8[8]+40[5,4,1,1,2,3,4,2,5,2,3,4,2,2] > 48
KP(のぎ)
片喰 オリザ(コトナ)
すみません
KP(のぎ)
振り直しどうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
はい!ふふw
片喰 オリザ(コトナ)
1d8+1d4 (1D8+1D4) > 2[2]+1[1] > 3
片喰 オリザ(コトナ)
あー!みんなゴメン!
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 左腕HP:4 → 1
猪原 牡丹(ミナカミ)
攻撃成功したら確実に殺せる値だ! いいぞ!
杙 玉置(語)
ナイスファイ!
片喰 オリザ(コトナ)
ナイフを通すも、あと一歩、落としきれない。「いのちゃん、たまちー!おねがい!」前を見ながら声をかけた
KP(のぎ)
では鮫島の行動
鮫島 零一(のぎ)
choice[猪原,片喰,杙,敷島,白き神の赤ん坊] (choice[猪原,片喰,杙,敷島,白き神の赤ん坊]) > 猪原
鮫島 零一(のぎ)
choice[キック,拳銃] (choice[キック,拳銃]) > キック
鮫島 零一(のぎ)
CCB<=50 【キック】 (1D100<=50) > 7 > スペシャル
猪原 牡丹(ミナカミ)
近くにもっと瀕死の獲物がいるでしょ!!!!!
KP(のぎ)
回避どうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=18 回避 (1D100<=18) > 71 > 失敗
鮫島 零一(のぎ)
1d6+1d4 キックダメージ (1D6+1D4) > 6[6]+2[2] > 8
system
[ 猪原 牡丹 ] HP:2 → -6
system
[ 猪原 牡丹 ] HP:-6 → 12
system
[ HL ] 猪原:1 → 2
鮫島 零一(のぎ)
「…ほんま、殺しても起き上がるねんな」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「だろ? そんなの相手するよりアレ相手にする方が楽じゃね? オレも無駄に痛い思いしたくねえし」 自分の肌の変色具合を見てうへえ……となりつつ
杙 玉置(語)
「なんでマシンガンとか持ってこなかったんです…SWATまで呼んだくせに」逆に不思議だ
片喰 オリザ(コトナ)
「鮫島、何してる!お前から倒すぞ!!」いのちゃんに何をする!怒りを向けた
KP(のぎ)
では杙さん、どうぞ
杙 玉置(語)
じゃあ左腕にBJいきます
KP(のぎ)
左腕、どうぞ
杙 玉置(語)
CCB<=50 【こぶし(BJ)】 (1D100<=50) > 1 > 決定的成功/スペシャル
杙 玉置(語)
お、一緒に頭も殴ろう
片喰 オリザ(コトナ)
やったぞ!!!!!!
猪原 牡丹(ミナカミ)
令和のブラックジャック……
片喰 オリザ(コトナ)
これが本当のブラックジャックってね…
杙 玉置(語)
2つの意味でね
KP(のぎ)
では勢いづいて頭も殴る。
腕は確殺として頭分のダメージ算出どうぞ
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 左腕HP:1 → 0
杙 玉置(語)
1d8+1d4 (1D8+1D4) > 3[3]+2[2] > 5
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:25 → 20
片喰 オリザ(コトナ)
いいぞー!!!
杙 玉置(語)
「こう振って……こう!!!」ちょっと慣れが見える
猪原 牡丹(ミナカミ)
「(やっぱ玉置が一番怒らせたら怖いよなあ……)」
片喰 オリザ(コトナ)
「たまち…!」「やるな、かっこいいじゃないか!!」ニコと見た
KP(のぎ)
猪原さんの手番です
杙 玉置(語)
照れてるが照れてる場合じゃないので口元がむにむにする
猪原 牡丹(ミナカミ)
頭部に杖で攻撃します。
KP(のぎ)
はい、どうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=70 杖 (1D100<=70) > 52 > 成功
杙 玉置(語)
いいぞ!
KP(のぎ)
ではダメージ算出
猪原 牡丹(ミナカミ)
1d8+1d4 杖ダメージ (1D8+1D4) > 2[2]+4[4] > 6
猪原 牡丹(ミナカミ)
どっせい!!
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:20 → 14
片喰 オリザ(コトナ)
最高だ!

戦闘/Round6

KP(のぎ)
6R目
KP(のぎ)
赤ん坊の行動
白き神の赤ん坊(のぎ)
choice[猪原,片喰,杙] (choice[猪原,片喰,杙]) > 杙
白き神の赤ん坊(のぎ)
CCB<=80 (1D100<=80) > 54 > 成功
KP(のぎ)
回避どうぞ
杙 玉置(語)
CCB<=52 【回避】 (1D100<=52) > 73 > 失敗
KP(のぎ)
4d6 (4D6) > 15[4,1,5,5] > 15
system
[ 杙 玉置 ] HP:14 → -1
system
[ 杙 玉置 ] HP:-1 → 14
system
[ HL ] 杙:2 → 3
杙 玉置(語)
ぐしゃっ…と跡形もなく行ったが、赤子が動くとその下からノソ…と起き上がるのだ「……色々マヒしそう」
KP(のぎ)
杙は髪も白く、目も赤く変わりつつある
杙 玉置(語)
2Pカラーよ
片喰 オリザ(コトナ)
「たまち…、目が…!」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣とペアルックみてえになってきてるぞ……」
KP(のぎ)
漣は終始不安そうな目で見守っています
片喰 オリザ(コトナ)
「何度も回天させられない、次で決着付けるぞ」
KP(のぎ)
では敷島の行動
敷島 左甚(のぎ)
choice[日本刀,居合] (choice[日本刀,居合]) > 日本刀
敷島 左甚(のぎ)
CCB<=90 【日本刀】 (1D100<=90) > 6 > スペシャル
敷島 左甚(のぎ)
1d10+1d6+2 【日本刀ダメージ】 (1D10+1D6+2) > 2[2]+1[1]+2 > 5
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:14 → 9
KP(のぎ)
では続いて片喰さんどうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
ナイフで頭を攻撃します!
KP(のぎ)
どうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=80 ナイフ (1D100<=80) > 52 > 成功
KP(のぎ)
ダメージ算出
片喰 オリザ(コトナ)
1d8+1d4 (1D8+1D4) > 4[4]+3[3] > 7
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:9 → 2
片喰 オリザ(コトナ)
「おっらあ!!」外套をはためかせて真ん中から切り裂いた。
片喰 オリザ(コトナ)
「…あと一歩で、トドメだ!」
KP(のぎ)
鮫島の行動
鮫島 零一(のぎ)
choice[猪原,片喰,杙,敷島,白き神の赤ん坊] (choice[猪原,片喰,杙,敷島,白き神の赤ん坊]) > 白き神の赤ん坊
鮫島 零一(のぎ)
choice[キック,拳銃] (choice[キック,拳銃]) > キック
+  一方雑談窓では
片喰 オリザ(コトナ)
!?
猪原 牡丹(ミナカミ)
鮫島wwwwwwwwwwww
KP(のぎ)
そこ持っていくなー!!!!!!!!!!!!!!!!!
片喰 オリザ(コトナ)
ここでトドメをwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
杙 玉置(語)
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
片喰 オリザ(コトナ)
鮫島ぁ
KP(のぎ)
失敗扱いにしたい…ねぇ…だめですか…
杙 玉置(語)
いけいけDODO
杙 玉置(語)
doit!doit!
猪原 牡丹(ミナカミ)
トドメ刺してもそれはそれでオモロだなとPLは思ってしまうけども、KPの御心のままに……
KP(のぎ)
やだぁ!!!!!!こいつでトドメさすのやだぁ!!!!
杙 玉置(語)
wwwwww
片喰 オリザ(コトナ)
成功してもめっっちゃ面白いんですけどKPの素敵な演出で・・失敗扱いでもGO
KP(のぎ)
さっきこれ出せぇ!!!(ノブ)
杙 玉置(語)
このあと見事に失敗して、また鮫島の手番
猪原 牡丹(ミナカミ)
そしてまた赤ん坊を引く鮫島
片喰 オリザ(コトナ)
トドメかっこよく刺して幼馴染が「鮫島ぁ!!!!!」するの好きだな(映画NG集)
KP(のぎ)
はぁ…オイシイところ持っていってすみませんね…
猪原 牡丹(ミナカミ)
このまま鮫島を倒す流れになったら完全にいいとこ持ってかれた八つ当たりなんだよな(おもろ)
杙 玉置(語)
玉置、自分のターンで思い出し笑いしてしばらく復帰できないやつ(NG2回目
KP(のぎ)
最小値でも2なのよ
片喰 オリザ(コトナ)
オリザ「お前ー!お前お前お前ー!!」
猪原 牡丹(ミナカミ)
オリザちゃんのカッコいいアクションと台詞からの鮫島
杙 玉置(語)
そのまま仲間になってくれんか
片喰 オリザ(コトナ)
鮫島仲間演出か…成程ね
片喰 オリザ(コトナ)
あと一歩で、とどめだ!の次が鮫島の成功ロールなのやっぱ何度見ても面白くて
杙 玉置(語)
まあ、チョイスに赤子入れてた時点であり得たのでしょうがないんよKP
霧島 漣(のぎ)
「…これ以上、みんなには触れさせない!」
KP(のぎ)
また幼馴染を攻撃されると思ったのか漣が駆けつける
KP(のぎ)
鮫島、妨害を受け手番消費
杙 玉置(語)
「――漣!!危ない!」あぶなくない
猪原 牡丹(ミナカミ)
「テメー!! 漣から離れろ!!」 むしろ漣君から来ている
片喰 オリザ(コトナ)
「霧くん!離れてるんだ!……、もうアイツもズタボロだぞ」赤ん坊を見据えた。幼馴染に、繋ぐ…!
KP(のぎ)
では色々あり、杙さんどうぞ
杙 玉置(語)
ここまで来てBJで締めるもなんか……ディレイ。牡丹ちゃんに殴ってほしいな!
KP(のぎ)
では手番が回り猪原さんどうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
それを言ったらこっちも日本刀とかじゃなくて杖なんですがァ!! 杖で頭を攻撃します!
KP(のぎ)
思いっきりどうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=70 杖 (1D100<=70) > 10 > スペシャル
KP(のぎ)
ダメージ算出
猪原 牡丹(ミナカミ)
1d8+1d4 杖ダメージ (1D8+1D4) > 2[2]+4[4] > 6
片喰 オリザ(コトナ)
……!
system
[ 白き神の赤ん坊 ] 頭部HP:2 → 0
猪原 牡丹(ミナカミ)
赤ん坊の腕を駆けあがり、高く跳ぶ。そして落下と同時に、赤ん坊の脳天に杖を振り下ろした。肉を砕く嫌な感触がした。
KP(のぎ)
それでは戦闘終了。おつかれさまでした

淀橋給水所

片喰 オリザ(コトナ)
「……!いのちゃん!!」やったぞ!駆け寄る、…が、鮫島とファーザーの動向は注意深く見ていた
KP(のぎ)
打ち倒された赤子は、どしんと地を一際揺らして沈黙した。
膝から崩れ落ち、打ちひしがれる様にファーザーは首を垂れた。
ファーザー(のぎ)
「何故。神からの啓示を受け、信仰を捧げてきたというのに、何故私は敗北した」
ファーザー(のぎ)
「屍の山に築き上げた、神へと至る道はまさしく閉ざされた。」
ファーザー(のぎ)
「このために多くの迷える子羊を導いてきたというのに。」
ファーザー(のぎ)
「私は偉大なる主へ報いてきたというのに」
ファーザー(のぎ)
「私と、お前たち。何が異なる。教えてくれ、私は一体何を間違ったというのだ。」
片喰 オリザ(コトナ)
「導くってなんだ、殺すって事か。」頬に着いた血を拭った。「いい加減にしろ。お前は、自分の事しか考えてない。」霧くんの前に立って、ファーザーを見下ろした。
杙 玉置(語)
「そうだね。自分のことしか考えてない。……自分でやれば良かったんですよ、全部。少なくとも……漣を人柱にしなければボクらは現れなかった」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「宗教の存在そのものは否定しねーけどよ、信者や信者の家族、全然関係ねえやつを傷つけたり悲しませたり怒らせたりすることはやっちゃダメだろ」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣をああいう目に遭わせたり、テロを起こしたり、そういうのな」 オリザや玉置の言葉にそうそうと頷いている
ファーザー(のぎ)
「……そうか」
ファーザー(のぎ)
ひと呼吸おき
「そうか、私は間違っていた」
ファーザー(のぎ)
「私は間違っていたのだな。他者の犠牲を鍵に天上の門は開かない」
ファーザー(のぎ)
「『ヨハネによる福音書』15章13節」
ファーザー(のぎ)
「真に貴きは」
ファーザー(のぎ)
「『自己犠牲』だ」
KP(のぎ)
彼は掌を広げ、両手の指先と指先とを合わせた。
KP(のぎ)
――貴方達は、彼が呟く一つの言葉が、彼が最期に残す”救済”という名の”悪意”であるという事を、即座に理解した。
ファーザー(のぎ)
「”魂の監禁”解呪」
KP(のぎ)
ファーザーの身体は、ドクンと一際強く拍打つ心臓ように脈動した。
KP(のぎ)
不規則に入り乱れる拍動が残像として重なり、彼の内側で異常な何かが起こり始めている事を容易に想像させた。
KP(のぎ)
ぼこりと彼の首の肉が膨れ上がる。
ファーザー(のぎ)
「おごぉ」
KP(のぎ)
ファーザーの苦悶の呻き声が聞こえた。
KP(のぎ)
彼は肥大化する自分自身の肉に逼迫され、呼吸を塞がれるほど内側へと潜り込んでしまっていた。
KP(のぎ)
ぐしゃ、ぐしゃぁと耳を塞ぎたくなる様な身体のひしゃげる音と共に、肩、胸と肉体の一部を下降していく巨大な腫瘍が、平たくあるべき皮膚に歪な凹凸を産んだ。
KP(のぎ)
漂白された肉の穹窿で、紫に滲んだ血管が葉脈の様に浮き彫り、ちぐはぐな水疱の塊と成り果て、全ての形を失っていく。
KP(のぎ)
彼はより大きく質量を増大させ、存在感を増していく。
KP(のぎ)
白き神の赤子とは比にもならぬほど。
KP(のぎ)
一面と壁を覆いつくし、尋常ならざる圧力がこの旧貯水槽の煉瓦に幾度も亀裂を駆け巡らせた。
KP(のぎ)
肉の表面から出っ張ったおどろどろしい血脈、浮かんでは消えを繰り返し、血涙を絶えず迸らせる人面瘡。
KP(のぎ)
ファーザーなどもはや見る影もない肉塊は、猛けた津波の如く眼前に白を敷き、一切合切を飲み込まんと迫りくるのであった。
KP(のぎ)
それはまさしく、絶望の体現であった。
SANC  1d8/1d20
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=27 正気度 (1D100<=27) > 40 > 失敗
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=35 SAN (1D100<=35) > 87 > 失敗
片喰 オリザ(コトナ)
1d20 (1D20) > 20
杙 玉置(語)
CCB<=42 【SAN値チェック】 (1D100<=42) > 92 > 失敗
杙 玉置(語)
1d20 (1D20) > 2
片喰 オリザ(コトナ)
ん?
猪原 牡丹(ミナカミ)
うーん……DP13使えますか?
猪原 牡丹(ミナカミ)
オリザちゃん!!
KP(のぎ)
使用可能です
猪原 牡丹(ミナカミ)
では使用します
system
[ 杙 玉置 ] SAN:42 → 40
system
[ 猪原 牡丹 ] DP:39 → 26
杙 玉置(語)
突然の医者脳よ
猪原 牡丹(ミナカミ)
1d8 (1D8) > 2
片喰 オリザ(コトナ)
SAN15 まだ舞える
猪原 牡丹(ミナカミ)
ッシャオラァ!!!!!
system
[ 猪原 牡丹 ] SAN:27 → 25
杙 玉置(語)
オリザちゃんがピンチだと強くなる幼馴染たちである
KP(のぎ)
では猪原はこの光景を何処かで見たような気がした。妙に落ち着きを取り戻す
KP(のぎ)
片喰さんアイデアどうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
不穏情報をスッと差し込むなァ!!
杙 玉置(語)
知っているのか牡丹!
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=65 アイディア (1D100<=65) > 34 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
うーんこの!
杙 玉置(語)
賢いからね!
KP(のぎ)
では発狂内容1d8
片喰 オリザ(コトナ)
1d8 (1D8) > 1
KP(のぎ)
1)気絶
探索者は1d3の間目を覚まさない。
異常事態のため、精神分析と医学以外に即座に探索者が起きる可能性はないだろう。
杙 玉置(語)
あ、今振れますか!(RP待ちとかあるかな
KP(のぎ)
RP待ちですね、終わったら振って大丈夫です
杙 玉置(語)
りょかい!
片喰 オリザ(コトナ)
「……!」「あ」巨大だ。自分より大きくて、得体がしれない、逃げても逃げても追いかけてくる、そんな影が、自分の上に重なっていく。…と、なにか過去の情景と重なり気を失ってしまいました
杙 玉置(語)
「オリザちゃん!!」ガッと襟首をつかむ。頭をまず保護したいからだ。 ▽
杙 玉置(語)
医学行きたいと思います
KP(のぎ)
どうぞ
杙 玉置(語)
CCB<=85 【医学】 (1D100<=85) > 25 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
ありがとう・・・・・・・・・・・・・・・・・・
杙 玉置(語)
よいしょー!
KP(のぎ)
では発狂解除
杙 玉置(語)
「オリザちゃん起きて!!!今倒れたらだめだ!!」持ってたペットボトルの水をバシャーとかけた。人間の生存本能にかける
霧島 漣(のぎ)
「オリザちゃん、大丈夫?!起きられる?」肩を貸します
片喰 オリザ(コトナ)
「…、え?」ぐい「わ!!」ビシャっと冷たい水を浴びて現実に戻ってくる。ぱちぱちと瞬きをして皆の声にキョロキョロと首を振った
片喰 オリザ(コトナ)
「たまち…!?」「ん…、ありがと…」ちょっと恥ずかしいが、唇をキュっと結んでお礼のつもりでぽんぽんと横腹をつついた
猪原 牡丹(ミナカミ)
「オリザ大丈夫か!?」 オリザちゃんをチラッとみて、それから目の前に迫るものを見上げた 「……このデカブツ、どうすりゃいいんだ……?」
杙 玉置(語)
おきておきて!と言いながら、まだ身体を支えている。起きているが
KP(のぎ)
そうして津波は貴方達に迫りくる。
KP(のぎ)
<DEX*3>をどうぞ
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=(9*5) DEX*3 (1D100<=45) > 2 > 決定的成功/スペシャル
杙 玉置(語)
この幼馴染!はやい…!
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=42 DEX*3 (1D100<=42) > 36 > 成功
猪原 牡丹(ミナカミ)
*5じゃなくて*3だよというかCT!!
片喰 オリザ(コトナ)
フン!
杙 玉置(語)
CCB<=11*3 【DEX】 (1D100<=33) > 21 > 成功
杙 玉置(語)
せい!
片喰 オリザ(コトナ)
みんな最高
KP(のぎ)
ではCT保留
KP(のぎ)
津波は、貴方達を飲み込まなかった。
KP(のぎ)
迫りくるはずであった白き歪な肉塊が堰き止められていることに気付く。一体何が?
KP(のぎ)
打ち倒され沈黙していたはずの白き赤子が、起き上がっている。
KP(のぎ)
かの暴虐の限りを尽くしたはずの神の子が、かの絶望を必死に堰き止めていたのだ。
KP(のぎ)
大きな体で津波に相対し、出鱈目に押し込んで勢いを拮抗させている。
どうしてその様な…
KP(のぎ)
ここで猪原はただひとつ、赤子の口から漏れ出た言葉を聞いた。
KP(のぎ)
「約束してくだされ」
KP(のぎ)
「坊ちゃんを、頼みましたぞ」
KP(のぎ)
その言葉を最期に、貴方達はこの旧貯水槽から逃げ出した。

淀橋給水所/外部

KP(のぎ)
探索者はアイホートのいる迷宮へと向かわなければならない。
さもなくば肥大化し続ける肉の津波に飲み込まれてしまうからだ。
KP(のぎ)
一刻も早く到着するためには、逃走手段に車を使用する必要がある。
鮫島 零一(のぎ)
「~~~あぁもう、しゃあない!緊急事態や!」
鮫島 零一(のぎ)
「乗れ!」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「え」
杙 玉置(語)
「――え?」
KP(のぎ)
鮫島零一が生存しているため、彼がここに到着するまでに使用した機動隊車両が駐車してある。
KP(のぎ)
こんな街の事態に陥っては鮫島も協力的にならざるを得ず、そのため迅速な乗車が可能だ。
猪原 牡丹(ミナカミ)
「頭でも打った?」
杙 玉置(語)
「情緒が不安定なんですか…?」
片喰 オリザ(コトナ)
「お前!」威嚇しつつ…「やっとお前も理解したか!国家の危機を!!」
片喰 オリザ(コトナ)
「行くぞ!」
鮫島 零一(のぎ)
「なんや!お前らそこでくたばりたかったら置いていくで!!」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「ま、乗せてくれるんならいいや。今度サイゼで間違い探ししようぜ」
片喰 オリザ(コトナ)
「それは嫌だ。鮫島とご飯は食べたくない」じと…しつつ
杙 玉置(語)
「――まあ……何度もころ……されたのは牡丹ちゃんとオリザちゃんだから…」2人がいいならいいけど…という顔
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣も一緒な」 漣君の肩をポンポンと叩いた。赤子の言葉が脳裏をよぎりますが、それを誰かに告げることはないでしょう。
霧島 漣(のぎ)
「…!うん!」
敷島 左甚(のぎ)
「ゆっくりしている時間はない、迷宮へと向かうぞ」
片喰 オリザ(コトナ)
「敷島さんも、ありがとう。何度も助けられた」ペコリしつつ。
杙 玉置(語)
「サイゼに文句はないし、ユニクロも行くけど……とりあえずそれで、今は…どこに?迷宮って?」2人が乗るなら車に乗りますね
敷島 左甚(のぎ)
「戸山公園…貴様も見ただろう?あの立ち入り禁止の部屋の奥の扉だ。其処へ向かう」
片喰 オリザ(コトナ)
「もしかして、たまちが見たっていう…」
杙 玉置(語)
「ああ……あの死体の山の奥の」あれ、と頷く
鮫島 零一(のぎ)
「なんや!結局何処行けばええねん、戸山公園でええんか!?」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「ええよお」 下手な関西弁で返した
片喰 オリザ(コトナ)
「そうだ!!走れ!!馬のようにな!!」後ろからわいわい言ってる
杙 玉置(語)
「そこです!地下で、鮫島さんがなんかウニャウニャ言ってた病院の地下とつながってます!」といって場所を言いますよタクシー
鮫島 零一(のぎ)
「…あん時やっぱお前らおったんやな」ぼそ
杙 玉置(語)
あとは無意味かもしれないけど移動中に敷島さんの手当だけでも(ごそごそ…
KP(のぎ)
いいですよ
杙 玉置(語)
じゃあ医学で、キット使います
杙 玉置(語)
CCB<=85 【医学】 (1D100<=85) > 14 > スペシャル
KP(のぎ)
回復量1d3+1
杙 玉置(語)
1d3+1 (1D3+1) > 3[3]+1 > 4
片喰 オリザ(コトナ)
最高
猪原 牡丹(ミナカミ)
名医
system
[ 敷島左甚 ] HP:3 → 7
敷島 左甚(のぎ)
「…すまない」
杙 玉置(語)
「すみません…身体を張ってもらったのに、手当が遅くなって」こちらこそ、とペコペコする
片喰 オリザ(コトナ)
「よし…出発だ!」前のシートをぎゅっと握って車の動きに備えた。
KP(のぎ)
それでは
KP(のぎ)
混乱する新宿駅を安全かつ迅速に駆け抜ける為に<運転:自動車>を振る必要がある。
鮫島がそのまま運転する場合は運転の技能は50%です
杙 玉置(語)
鮫島さんは怪我はありませんか、とか後ろで言いつつ。…ナビゲートとかで補正がかかるということです…?
片喰 オリザ(コトナ)
ここで補助って訳ですかね?
猪原 牡丹(ミナカミ)
ナビゲートなら……あるぜ……?
KP(のぎ)
そうですね、プラス補正
片喰 オリザ(コトナ)
知識とかナビゲートで補助できるのかな
杙 玉置(語)
精神分析で落ち着きを与えるとか…?
KP(のぎ)
知識は今回は不採用です。
精神分析なるほど、成功で補正+10にしましょうか
杙 玉置(語)
わーい。目星なら指示ができるのでは?>オリザちゃん
片喰 オリザ(コトナ)
目星…どうでしょうか…KP?
KP(のぎ)
では成功で更に+10どうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
やったーーー!
KP(のぎ)
ではそれぞれどうぞ
片喰 オリザ(コトナ)
ccb<=75 目星 (1D100<=75) > 4 > 決定的成功/スペシャル
杙 玉置(語)
CCB<=80 【精神分析】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
猪原 牡丹(ミナカミ)
ccb<=80 ナビゲート (1D100<=80) > 39 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
ふん!!!!
杙 玉置(語)
すごい!
KP(のぎ)
ナビゲートで+20、精神分析+10、目星20
猪原 牡丹(ミナカミ)
「次の角を右! その次は左! ↑↑↓↓←→←→BA!!」 ナビとおふざけを交えた軽妙なトークをね
鮫島 零一(のぎ)
「わかり易ぅ言え!!」
杙 玉置(語)
「鮫島さん、牡丹ちゃんのいうことは左耳だけで聞いてくださいね」空気を和やかにしていこう
鮫島 零一(のぎ)
CCB<=50+20+10+20 【運転】 (1D100<=100) > 96 > 成功
片喰 オリザ(コトナ)
「鮫島、こっちだ!そうそう、そこ!ポリバケツあるぞ!角曲がって真っ直ぐだ!」キラン!目が光る
猪原 牡丹(ミナカミ)
心が乱れていますね
片喰 オリザ(コトナ)
みんな、ありがとう。
杙 玉置(語)
自動成功ありがとう

戸山公園

KP(のぎ)
貴方達は戸山公園へと到着し、地下防空壕へと続く入口の近くに停車する。
KP(のぎ)
背後からは崩壊するビルの轟音や、人々の叫び声がごった返しており、世界の終焉をいとも容易く思わせた。
片喰 オリザ(コトナ)
では降り際に運転席に「ありがと!鮫島!!」と声かけてストンと駆けていきます。
鮫島 零一(のぎ)
「ほら、着いたわ。さっさと降りぃ」
KP(のぎ)
地下壕への入口へと車両を付けた鮫島は、なぜか運転席を降りないままである。
杙 玉置(語)
「お手数かけました!…漣、いこう」一緒に降りる
猪原 牡丹(ミナカミ)
「鮫島は来ねぇの?」 ストンと車から降りた
鮫島 零一(のぎ)
「…はん。どうせあの肉塊は、何もかも飲み込んでここまでくる。」
「ならせめて、入口からアレが侵入してこんようにせんとあかんなぁ?」
杙 玉置(語)
「……止める手立てがあるんですか…あの赤子でも、止まらないのに」
鮫島 零一(のぎ)
「…あんま多く言わせんなや。僕がこの車で入口を塞ぐ。」
鮫島 零一(のぎ)
「お前らはとっとと、僕の目の前から消えろ」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「え」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「……激しめの車酔いでもした?」
片喰 オリザ(コトナ)
「なにぃ…?」オリザは降りた場所から鮫島をジトっとした目で見た。
杙 玉置(語)
「それなら車だけ置いていったら…いけませんか、どうにか…」入口の上に車を置かなければいけないので無理だろう、とは分かっているが。「どうにか…」
KP(のぎ)
鮫島は頑なにハンドルを握ったまま離さない
鮫島 零一(のぎ)
「はよ行き」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「…………」 ハンドルを握る手を見て、頷いた。 「今度ユニクロで鮫島に似合うファッションコンテストしような!」
片喰 オリザ(コトナ)
「そんなことしなくていい。」なんて言えば分からない。でも、やっと彼が警察官らしいなとも思った。「…お前は、迎えの車としてここで待機しとくんだ。」▽
片喰 オリザ(コトナ)
「…オリザたちはすぐ帰ってくるからな!!」ギっと睨んだ。それから、ふいと奥に向かって駆け足で向かって行こうとするでしょう。
杙 玉置(語)
神妙な顔をしていたが二人の言葉にふ…と笑った「サイゼもね」
杙 玉置(語)
地下に行きます
KP(のぎ)
では貴方達は地下へと向かう。
杙 玉置(語)
一度だけ振り返って会釈だけした。金雀枝にしたように
KP(のぎ)
ここでマスターシーンを挟みます。RPによる介入は不可です
鮫島 零一(のぎ)
「あぁ、ほんま最悪やった」
鮫島 零一(のぎ)
「世の中舐めた糞共に、こんな体たらく晒すとはなぁ」
鮫島 零一(のぎ)
「…結局、目的もなにも達成できんかった。ぜぇんぶ台無し。はは、おもろいなぁ」
鮫島 零一(のぎ)
車の窓から外を眺めてひとつ、深呼吸する
鮫島 零一(のぎ)
「ま、でも」
鮫島 零一(のぎ)
「公安らしく、警察らしく」
鮫島 零一(のぎ)
「最期に、あの世への駄賃。残せたやろ」
鮫島 零一(のぎ)
強くハンドルを握った片手を離す
鮫島 零一(のぎ)
「…あぁ、ほんま最悪やった」
KP(のぎ)
パンッ
KP(のぎ)
銃声が訥々とこもった。

戸山公園地下

KP(のぎ)
地下壕へと入り、埃籠った通路を進む。
KP(のぎ)
杙は唐突に片腕を引っ張られた。
杙 玉置(語)
「…?」なになに
KP(のぎ)
貴方を掴んだのは霧島漣だった。
KP(のぎ)
彼は顔を伏せ、表情には暗い影が差している。
杙 玉置(語)
「……漣、どうしたの。ここで待ってる?」疲れたのかも知れない、と思う
霧島 漣(のぎ)
「……ごめん、玉置くん」
KP(のぎ)
貴方の掴まれた腕に、パラパラと何かが降りかかった。
KP(のぎ)
意図の知れぬ謝罪の言葉と同時に、硝子がひび割れる鮮明な音が響く。
KP(のぎ)
首を上げた彼から滑り降りる様に、彼の顔が、塵と崩れ去るのだった。
霧島 漣(のぎ)
「僕、ここまでみたいだ」
杙 玉置(語)
「……。……え、」え、と言うが事態は理解できてしまう。思わず敷島を振り返った。そんなことあるのか?と聞くような顔
片喰 オリザ(コトナ)
オリザは鮫島が死んだと思ってないので駆け足で先に進んでいた。早く解決しないと。そう思って走っていた。足音が止まった様子に、振り向いた。
霧島 漣(のぎ)
「…限界が来たんだと、思う。もう前に進む事も、やっとなんだ」
霧島 漣(のぎ)
「皆を巻き込みたくはない。だから、」皆を見渡す
霧島 漣(のぎ)
「僕の思いついたことを聞いてくれないかな?」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣!!」 ハッと振り向いてその様子に気付く。 「弱音吐くなよ! 動くのがしんどいならそこで座って、そんでもってえーと……根性をもうひとひねり……思いついたこと?」
KP(のぎ)
敷島は固く口を結んでいる
片喰 オリザ(コトナ)
「霧くん!!」戻って駆け寄った。ガラスみたいな破片を拾おうとしても、それもまた崩れていった。
杙 玉置(語)
「……聞く、けど…。うん…」いいよ、と頷きつつオリザと牡丹を探す。戻ってきた、よかった
片喰 オリザ(コトナ)
「どうして、…」こちらから沢山言いたいことはあったけど、それでも彼の言葉に耳を傾けたかった。唇をぎゅっと噤んで がんばってこくこくと頷く
霧島 漣(のぎ)
「あの白い肉塊は此処にまで辿り着く。それはきっともうすぐだ」
霧島 漣(のぎ)
「この地下空間が潰れちゃったら、みんな助からない」弱々しく笑い
霧島 漣(のぎ)
「僕はこの場所で、自分自身の細胞を”檻”から解き放つ」
霧島 漣(のぎ)
「外側からの力に内側から拮抗させればいい。此処を支える為の柱になるよ」
霧島 漣(のぎ)
「大丈夫。皆のところにまで、”変わった僕”を絶対に行かせない。信じて」
霧島 漣(のぎ)
「最期に僕を、皆を守るヒーローにさせてほしいんだ」
杙 玉置(語)
「……そんな……」そんなことはしなくてもいい、と言いたいが、それの必要性が分かってしまう。こと生きることに関しては合理的な脳になる、医者だから。 ▽
猪原 牡丹(ミナカミ)
「……一度そうなったら、戻れねえってことか?」
片喰 オリザ(コトナ)
「それって、霧くんが戻れないってことじゃないか!?いやだ!そんなのわたしは嫌だ!!」首を振った。霧くんを掴みたかったけど、崩れてしまうようでそれもできなくて自分の手をぎゅうと握った。
霧島 漣(のぎ)
「たぶん、そうだね」猪原さんに
杙 玉置(語)
「……その必要性は分かるけど。でも」 ▽
杙 玉置(語)
「それをしなくたって、漣はヒーローだよ。ここまで、一緒に来たじゃない」それだけ覚えておいてほしい
霧島 漣(のぎ)
「玉置くん…へへ、なんだか嬉しいな」
霧島 漣(のぎ)
「オリザちゃん、」ずっと借りてた帽子をぽふんと返して「やっぱりオリザちゃんはかっこいいよ、僕、ずっと憧れてたんだ」
片喰 オリザ(コトナ)
「一緒に走って行こうよ、まだ間に合う…、っ 」そう言いたいのに。目の前で漣の身体はどんどん崩れていく。じわっと涙が滲んだところで、帽子が視界を覆った。
片喰 オリザ(コトナ)
「…っ」
杙 玉置(語)
「じゃあ、よろしく。漣」2人は言えないだろうから、自分が言わなければ。「……最後まで一緒に頑張ろう」
霧島 漣(のぎ)
「玉置くん、ありがとう」背伸びして頭を撫でた
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣がやろうとしてること、理解はできるけど納得はしてねえからな」 ため息をついて、それから大声を出した 「あとな! お前なあ!!」
霧島 漣(のぎ)
ビクッとした
猪原 牡丹(ミナカミ)
「ヒーローになりたいってずっと言ってるけど、小学校の時はいじめられても学校に来て、中学に上がってからは色々な目に遭っても命を繋いで、今はこうして自分に出来ることをやろうとして」
猪原 牡丹(ミナカミ)
「漣の夢はガキのころからとっくに叶ってるだろ!! 気づけバカ!!」 ペシペシしたら崩れそうなので、代わりにオリザちゃんの肩をペシペシしている
杙 玉置(語)
「――ふ、」牡丹ちゃんの言葉に思わず笑った。言いたいことを言って貰ったので
霧島 漣(のぎ)
「牡丹ちゃん…叶ってるかな、」皆を見渡して安心したように笑う
片喰 オリザ(コトナ)
うーーっ、と下を向いていたけど、ぺしぺしされてまたうーーと言った。▽
片喰 オリザ(コトナ)
「…あたりまえだ…!オリザは弱い者にも怖い者にも屈しない!それはみんなも、霧くんもだってこと…知ってるんだからな!」帽子の端をぎゅっと持って、一呼吸する。それからがばっと顔を上げて、涙をこぼさないままでぎゅっと笑顔で連を見た。
霧島 漣(のぎ)
「みんな、ありがとう!」
敷島 左甚(のぎ)
漣の目を見て頷く
「…。行くぞ」地下壕の奥へ進む
杙 玉置(語)
「じゃあね、漣…。またね」オリザちゃんと牡丹ちゃんの背中を押して先を急いだ。泣いてしまう前に進もう
霧島 漣(のぎ)
「それじゃあ」笑顔で皆を見送る
猪原 牡丹(ミナカミ)
納得はしていない。けれども、玉置に背中を押されて素直に進む。 「漣、またな。全部終わった後で、戻れそうなら戻れよ!」
片喰 オリザ(コトナ)
背中を向けたら泣いてしまいそうだった。けど、今は。押される手を感じながら、首をふるふる振って涙を飛ばした。足に力を込めます。行こう!
KP(のぎ)
それではこれよりマスターシーンを挟みます。RPによる介入は不可です
霧島 漣(のぎ)
「…これでよかった。皆を守ることができる」
霧島 漣(のぎ)
「…僕、カッコいいヒーローになれたかな」
KP(のぎ)
彼は両手の指先を合わせ、意識を集中する。
霧島 漣(のぎ)
「嬉しかった。皆が僕の事を忘れないでいてくれて。助けに来てくれて。」
霧島 漣(のぎ)
「だから次は僕の番だ」
霧島 漣(のぎ)
「寂しくなんかない、悲しくもない。ずっと一人で耐えてきたから、何度も死んできたから」
霧島 漣(のぎ)
「皆と最期に会えた。それだけで」
霧島 漣(のぎ)
「…。」
霧島 漣(のぎ)
「あれ、おかしいな」
霧島 漣(のぎ)
「一人には慣れてるはずだったのに。ずっと死にたいって思ってたのに」
霧島 漣(のぎ)
「皆と一緒にいたかった」
霧島 漣(のぎ)
「死にたくないよ」
霧島 漣(のぎ)
「(でも皆を守るって決めたんだ)」
霧島 漣(のぎ)
「”魂の監禁” 解呪」