九頭龍剣伝説 (2022/03/05 - 2022/03/13)

SCENARIO INFO

Writer/戯言脳髄Laboratory(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ゆっけ
PC1/天瀬 談(梟)
PC2/廻 京二(コトナ)
PC3/綾瀬 馨(のぎ)
PC4/御法川 志波彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目アフタープレイ



導入

さあさ皆さまお立合い、
寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

これより始まります演目は、
時代活劇型クトゥルフTRPG、
「九頭龍剣伝説」。

どうぞ心行くまで、お楽しみください。


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                     Call of Cthulhu 「九頭龍剣伝説」


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九頭龍剣伝説のお話をいたしましょう。

かつて、この九頭龍山(くずりゅうざん)には
恐ろしい鬼一派が住み着いておりました。

彼奴らはそれはそれは残忍な性格で
周囲の農村や地方城主を襲っては人を殺め、
食べ物を略奪する蛮行を続けておりました。

鬼の驚異を知った帝は、
民衆を救うため一人の陰陽師を呼びつけます。
陰陽師の名は「安倍晴明(あべの-はるあきら)」。

帝の命を受けたハルアキラは帝の小隊と共に鬼の討伐に向かいます。
ハルアキラたちが九頭龍山に足を踏み入れると、
山の上から様子をうかがっていた鬼一派が
我先にと彼らに襲いかかってきました。

醜く歪んだ鬼一派を見て帝の小隊は恐れ慄きましたが、
ハルアキラはけして逃げたりしませんでした。
インを結び次々と鬼を討伐しながら森の奥へと進んでいきます。

ハルアキラの強大な力に帝の小隊は安堵しましたが、
森の木をかき分けてさらなる脅威が立ちはだかります。
ハルアキラたちの目の前に大鬼が現れたのです。
大鬼は小隊を蹴散らしハルアキラに掴みかかろうとします。

しかしハルアキラは臆することなく、
ひらりと身を交わして大鬼を崖の上まで誘いこみました。
帝の小隊は全滅し、崖の上に残されたのはハルアキラと大鬼のみ――

ハルアキラは己の力のすべてを使い、天に手をかざして術を唱えます。

すると、雲間を割くようにして龍神が現れました。

龍神は雷を纏い、姿を剣に変えて大鬼の胸を貫きました。
痛みに耐えかねた大鬼はそのまま崖の下へと落ちていきます。

大鬼の胸に突き刺さった龍神は今度は剣から水に姿を変え、
そこに湖を作り鬼を永久に沈めたのです。

────かくして鬼の驚異は消え去り、この地に平和が訪れました。

鬼を封印した湖は九頭龍湖(くずりゅうこ)と名付けられ、
龍神を祀る神社が建てられるとともに

現在では観光地として親しまれています。
KP(ゆっけ)
……
KP(ゆっけ)
KP(ゆっけ)
昔話テイストのアニメーションが終わると、
シアター内に明かりが灯り、上映終了のアナウンスが流れた。
KP(ゆっけ)
───さて。
あなた達は今、とある日の休暇に観光地「九頭龍湖」に訪れている。
KP(ゆっけ)
季節は7月頃のことだ。
KP(ゆっけ)
山の中にある観光地なせいかここはかなり蒸し暑く、
目的地についたあなた達はとっさに冷房の効いた
【九頭龍湖歴史館】に足を踏み入れ、
定期的に上映されている10分ほどの特別シアターを見ていたようだ。
KP(ゆっけ)
あなたがたが冷房の涼しさを居心地良く感じていると
いつの間にか周囲の客は掃けていき、
そこにはもうあなたがた4人しか残っていない。
KP(ゆっけ)
さてさて ではまず軽く準備運動のRPをいたしましょうか。

YOUは何しに九頭龍湖へ?
天瀬 談(梟)
「(そういう縁起なんだ…)」 へえ…って眺めてた 観光で来ました!自然眺めてリフレッシュしようと思って…みたいな
御法川 志波彦(ミナカミ)
じゃあ、九頭龍湖の伝説をなぞらえた演劇の衣装監修の仕事を受けてその下調べに観光……って感じですかね
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(……なるほど。事前の予習になればいいと思ったが、思った以上に参考になった)」
綾瀬 馨(のぎ)
「(へー…参考にしよ)」役作りも兼ねて色々と見に来ておりますね。普段は観光地で武将隊なんかやってます
廻 京二(コトナ)
京二は単純に涼しいからここに入りました。狙った観光というよりも、ただふらっと訪れた場所が此処だった、という感じです。表情が変わらないままムービーを見ていましたが、ちょっと興味が湧いたのでこのまま見て回ってもいい、そんな風です。
KP(ゆっけ)
観光、お仕事、役作り…いろいろですね!
皆さんは知り合いかな?
綾瀬 馨(のぎ)
きょろきょろと見渡した
「…あれ?御法川さんじゃぁないですか!いらしてたんですね」
御法川 志波彦(ミナカミ)
いきなり名前を呼ばれてピャッてなった 「……あ、ああ。綾瀬さん。お久しぶりです」
綾瀬 馨(のぎ)
「まさか此処でお会いするとは!(シアター内なので一応小声)まさかここの衣装も?」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「今度、この近くの劇場で九頭龍湖の伝説をなぞらえた演劇をするみたいで、その衣装を」 小声でぼそぼそと答えます
廻 京二(コトナ)
スっと立ち上がろうとした。まあその辺ぶらぶらしておこうとして横を抜け…、ようとして「天瀬」という名札をみた。
廻 京二(コトナ)
「…あまがせ」袋をみて、顔を見た。「あんた、九州出身?」急に話しかけた。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「綾瀬さんもその演劇のためにこちらに?」
天瀬 談(梟)
「うわ吃驚した」 顔が吃驚してない 「いや、俺は関東だけど…誰か知り合いでも居た?」
綾瀬 馨(のぎ)
「いやぁ俺は単純に剣にまつわる伝説?興味あって。今度また和風の演目やらせてもらえることになったし色々と役作りとしてね、見て回ろうと思ってまして」
廻 京二(コトナ)
「そうかい。まあ、アンタの名前、「天瀬」か。「天ヶ瀬」には…ちょいと足りないな。」表情変わらないまま、もう一度天瀬さんを見た。
天瀬 談(梟)
「へえ。なんか近しいもんでもあんのかな」「そうやって話しかけてくるってことは、なんかあんたのほうに思うところがあるわけだ」 ちょっと笑った
KP(ゆっけ)
ではあなた達がそのように2:2でワイワイしていると、
上映が終わったためスタッフが部屋にやってくる。
廻 京二(コトナ)
「あぁ」「以前北海道でこんな風に旅行した時に一緒になった知り合いがいたんですよ。子供がいたって聞いてたンでちょいと気になってね。」なんて話していたら…
スタッフ(ゆっけ)
「ご鑑賞ありがとうございました~どうでした?面白かったでしょう。」
といって4人を見回して
「皆さん、4人で観光ですか?おともだち?」といってきますね。
4にん。はた と思うかもしれないなあ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「おともだち」 京二さんと天瀬さんの方を見た
天瀬 談(梟)
「セットになりましたね」 どうも、と頭を下げた 「そちらも観光で?」
綾瀬 馨(のぎ)
「おとも…だち?」おふたりを見た
廻 京二(コトナ)
周囲を見渡す。ここにいるのは4人
御法川 志波彦(ミナカミ)
「まあ、そんなところです」 おばちゃんの視線を感じて3人をソイソイと外までつついていきます 「とりあえず、出ましょう。ここにいると迷惑になります」
綾瀬 馨(のぎ)
「まー、俺は平たく言ったら観光ですね。」言いつつ出よう
天瀬 談(梟)
「外暑くて…」 言いつつソイソイされて出ていく
廻 京二(コトナ)
「いえ、僕は一人で…」と言ってるうちにまとめられた。ので、まあ抵抗はすることなく一緒に出ていく。
スタッフ(ゆっけ)
「あらあらそうなんですか。シアターの他にも展示がありますから、ぜひ見て行ってくださいね。楽しんで」送り出した。
KP(ゆっけ)
ではまぁそういった感じで一括りにされたあなた達だった。
シアターの外に出ると、照明がまぶしく感じるかもしない。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(1人は和装だし、もう1人が持ってるのは刀袋か……? 剣道でもやってるのか……?)」 2人をジロジロと見ていた。勝手に親近感を抱いている。
天瀬 談(梟)
「そういえばお兄さんたちどっちも和装だね。そういう仕事?趣味のやつ?」 御法川さんと廻さんに
天瀬 談(梟)
「あんたは俺と似たようなもんかな」 刀袋スイっと揺らして綾瀬さんにも
綾瀬 馨(のぎ)
「おーすげー!」刀袋見た
「俺はまぁその…役者やってまして。練習がてらいつも木刀持ち歩いてんですけどまさぁ仲間が居るとは」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「私は仕事ですね。主に和装のコーディネートをしてます」 和装でお困りごとがあればどうぞ、と名刺を渡して抜かりない営業活動をします。
天瀬 談(梟)
「役者さん?こんなところで知り合いになるとは」 そういうの縁がないと思ってる
綾瀬 馨(のぎ)
「御法川さんの衣装にはいつもお世話ンなってます」ぺこぺこ
廻 京二(コトナ)
「…」込み入った話をするつもりはなかったので一歩反対側に足を進めようとして。天瀬さんを見て立ち止まった。「…まあいいか。なにかの縁だ」
天瀬 談(梟)
「仕事か。なるほど、きっちり着てるもんね」「俺も着物着ることあるから…お世話になるかもしれない」 いいつつ立ち止まってくれたやった
御法川 志波彦(ミナカミ)
「綾瀬さんは似合う衣装が多いから毎回迷いますよ」 ぺこぺこ
廻 京二(コトナ)
「僕の服は只の趣味です。そこのお兄さんみたいに凝ってる訳じゃねえよ。」御法川さんの事だ。
天瀬 談(梟)
「趣味か。でも似合ってるよ」 馴染んでるね
KP(ゆっけ)
普段なら接点が無いような人ともかかわることができるのは、観光地の好い所かもしれない。ではそんなところで全員《幸運》どうぞ。こわくないやつだよ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「いいご趣味だ。あの生地でああして装飾品は……」 と京二さんをじろじろ見ながら勝手に想像を膨らませていた 幸運!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 79 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 78 > 失敗
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(14*5) 幸運 (1D100<=70) > 39 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 幸運 (1D100<=80) > 45 > 成功
KP(ゆっけ)
ふむふむ。
KP(ゆっけ)
では、幸運に成功した方。
あなたのポケットまたはカバンには、九頭龍湖歴史館で
もらったパンフレットが入っている。
そこには先ほどのシアターにあった【九頭龍剣伝説】の記載と、
この観光地の【地図】が載っているようだ。
KP(ゆっけ)
地図を見るとここの観光スポットが分かる。
KP(ゆっけ)
今いる【九頭龍湖歴史館】、
そして【九頭龍湖】【九頭龍神社】がスポットのようだ。

ちなみに【龍尾の崖】は危険区域として立ち入りが禁止されている。
【九頭龍湖歴史館】には10分の特別シアターの他には、
湖および湖周辺の地質調査で発見された矢尻や
工芸などの出土品の展示がある。
廻 京二(コトナ)
「どうも」皆さんからの和装についての言葉には一言淡々とした口調で返した。
御法川ってやつ随分見てくるな、とは思った。「はあ、天瀬さんと綾瀬さんは恰好が似てるからって知り合いってわけでもなかったんですか。」雑にそんな話をしつつ目線は地図を見ていた。
天瀬 談(梟)
「たまたまだよ。これも縁かな」 笑いつつ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「せっかくですし、一緒に観光しませんか? 一人で見るのも味気ないですし」
天瀬 談(梟)
「ん。せっかくだからご一緒しようかな」 行く~!
綾瀬 馨(のぎ)
「いいっスね!」俺パンフ貰わなかったけど着いてくからいいやとのんびり
廻 京二(コトナ)
地図から目線だけ顔を上げる。「…」「まあ、こだわりもないので」付いていくようだ…。「へえ、こういう事がまたあるもんだな。」これは独り言のように言った
天瀬 談(梟)
「じゃ行こう。館内も少し見ていく?」 声かけられたのもあって、一緒に来るかな?って気にしてた。来るっぽいので- ̗`(^-^)´ ̖-ってなった
御法川 志波彦(ミナカミ)
「見ていきましょう」 天瀬さんの刀袋にも目をやった 「……ちなみに、剣道など嗜まれてます……?」
天瀬 談(梟)
「うん。近くにそういう道場があって…」「お兄さんも?」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「そうですね。ボッコボコにされて煽り倒されたりはしましたけど、なんだかんだで続いてます」
廻 京二(コトナ)
「お兄さんたちに付いて行けば美味しい食事処にありつけそうだな」横から話を聞いててクク…した。この辺を知っているらしい…
天瀬 談(梟)
「顔、顔」 笑いつつ 「それでもやってるんだから、あんた骨があるんだね。見てみる機会あるといいな」
綾瀬 馨(のぎ)
「そういやそういう一面見たこと無いかも?」うわぁ見てぇ~(にぎやかし)
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」 京二さんの言葉にちょっとム……となった
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……まあ、ともかく。色々な人の剣術を見るのは好きなので、天瀬さんのも見てみたいですね」
天瀬 談(梟)
「じゃあどっかでやろうか」 ?! 「人の見るの好きなんだ」
廻 京二(コトナ)
「なんて顔してンですか。周辺に詳しい方だから『頼りになる』っていっただけですよ。」御法川さんには口元だけ笑って返していた。なんだかんだいいつつ付いて行っている。
KP(ゆっけ)
では、あなた達がそう話している横。
シアターを出たすぐ近くにはまずガラスケースに収められた
武具や刀剣、城の模型があった。それらが資料と共に展示されている。
お土産コーナーもあるな。よくあるパイとか小学生が喜びそうな剣のキーホルダー…これは九頭龍剣か…など。
KP(ゆっけ)
どれも、歴史好きであればロマンを感じずにはいられない代物である。
資料には、九頭龍湖の地質調査について書かれているらしい。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「意外と好戦的ですね」 などと言いつつ展示見ていきましょうね
天瀬 談(梟)
「友達が結構バチバチのやつで。それに慣れちゃったのかも」 笑いつつ 「こっちは地質調査?潜ったりして調べてんのかな」 言いつつ資料見てみることできますか?
御法川 志波彦(ミナカミ)
「バチバチの友達……じゃなくて知り合いは私にもいるので、どこにでもそういう人はいるんですね」
KP(ゆっけ)
もちろん!では、
湖および湖周辺の地質調査について >

▼九頭龍山の出土品
湖の周辺からは矢尻、陶器、装身具(アクセサリー)が多数出土している。

▼湖底調査に関する取り組み
伝説では九頭龍剣は湖の底にあるとされているため、これまで2度に渡って湖底調査が行われたが、
剣を発見することはできなかった。未だ湖の底に眠っているのだろうか…

▼3度目の湖底調査にて「翡翠の勾玉」を発見!
出土した装飾品は例大祭の開催とともに大社に展示する予定となっておりますッ!!
KP(ゆっけ)
それぞれの展示には、簡単な解説文などがくっつけられている。
妙に熱い意気込みも感じられるだろう。

出土した装飾品展示が始まるのは今日の夕方からのようで…
現在は午後1時を少し回った頃。例大祭までにはまだ時間があるようだ。
廻 京二(コトナ)
「地質ね。こういうのはあんまり興味ねえな。」といいつつ覗き込んでいたが
天瀬 談(梟)
「色々見つかってるんだ。すごいな」 へえ 「この例大祭ってやつも見てみたいな。それまで神社とかぷらぷらしようか」
綾瀬 馨(のぎ)
(武具コーナーにビタンと張り付いてた)
廻 京二(コトナ)
「翡翠の勾玉。」ちょっとこれには興味があるみたいだ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「例大祭ですか。いいですね」
KP(ゆっけ)
心をくすぐる武具がガラス越しに…綾瀬を見ている…
綾瀬 馨(のぎ)
°˖✧(⁰▿⁰)✧˖°
御法川 志波彦(ミナカミ)
「ほら、そろそろ行きますよ」 などといいタイミングで綾瀬さんの腕を引っ張っていきます
綾瀬 馨(のぎ)
「んあ?例大祭?」耳だけそっち
綾瀬 馨(のぎ)
「あぁあ」ずりずり
KP(ゆっけ)
ちなみに外を見てみると、人通りが増えてきているのがわかる。
時間までに名所を一通り見てくるのもいいかもしれない。
天瀬 談(梟)
「だんだん人も増えてきたな。混んで来る前に、外も見てこない?」 引きずられてるのおもしろ……って眺めつつ
廻 京二(コトナ)
「そうですね、すぐそこに神社もある」パンフを見てコク…した。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「ここ以外だと……湖や神社ですかね」 パンフを見た
天瀬 談(梟)
「近いのは湖かな。こういってこう…」 一筆書きみたいにパンフの地図なぞってる
KP(ゆっけ)
歴史館を見てから、湖、それから神社…が、確かにルートとしてはよさそうだ。もちろん自由ではある。
綾瀬 馨(のぎ)
御法川さんのパンフを覗き込んでた「伝説の湖か~」と外を眺めるなどしました
廻 京二(コトナ)
「まあここまで来たなら拝んでおきましょうか」湖を地図上でなぞった。みんなに付いていく。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「自分のパンフは自分で確保してください」 湖に行くのは賛成してます
綾瀬 馨(のぎ)
「はぁい」パンフいただきます
KP(ゆっけ)
では湖かな?
天瀬 談(梟)
湖いきましょう!レッツゴ!
綾瀬 馨(のぎ)
(即折りたたんで尻ポケットにつっこんだ)
湖いきましょ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
湖レツゴ!

九頭龍湖

KP(ゆっけ)
九頭龍湖歴史館を出るとすぐに九頭龍湖が目につくだろう。
それほど大きな湖ではないが、山々に囲まれた美しい湖だ。

湖ではスワンボートやカヌーで遊ぶ者やその周りで
キャンプやバーベキューを楽しんでいる者などさまざまである。
また湖の前に石碑が立っているのが分かる。
天瀬 談(梟)
「あれも伝説関連の碑みたいだね」 パンフと風景と眺めつつ 石碑も見てみたいです!
廻 京二(コトナ)
「案外、俗ですね。伝説ってわりにちょっとつまらねえな」湖が人々に親しまれているのをみてそんなことを言った
綾瀬 馨(のぎ)
「こういうのってやっぱ由緒とか書いてあるんですかね?」石碑近付きつつ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「すごそうな伝説の割にキャンプもバーベキューもしてる……」
KP(ゆっけ)
では、天瀬と綾瀬が石碑に近づく。
胸を剣で貫かれている大きな鬼と着物を纏った男の像だ。
石碑には【九頭龍剣に討たれる大鬼とハルアキラ】と書かれている。
天瀬 談(梟)
「そんなもんでしょ。人が居ないとこういう話って伝わらないから」「ああ、これ最後のトドメ刺すシーンの…」
KP(ゆっけ)
一方廻と御法川は、風情とは?そう思うかもしれない…。
賑わっているのをいいことと思うかは、好き好きだろう。
綾瀬 馨(のぎ)
「神様とかも慕ってくれる人が居ないと…っていう話も聞きますしね」うんうん
御法川 志波彦(ミナカミ)
「確かに途絶えたら意味がないですが、いやしかし……伝統……風情……」 複雑な感情を抱いています。
廻 京二(コトナ)
「まあね。」「僕はもっとワクワクできるもんかと思ってただけですよ」元々高くないテンションが下がってる。
KP(ゆっけ)
なんとこの像…<クトゥルフ神話>が振れる。
綾瀬 馨(のぎ)
うそ…
KP(ゆっけ)
うそみたいなほんとうの話であるが…
御法川 志波彦(ミナカミ)
わあ……
KP(ゆっけ)
振れるんだなこれが
天瀬 談(梟)
「そのへんの匙加減は難しいよね」 うそ…神話振れる…ない…(ない…!)
廻 京二(コトナ)
やる…か
廻 京二(コトナ)
いきますね…!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=11 クトゥルフ神話 (1D100<=11) > 14 > 失敗
廻 京二(コトナ)
おしい!
御法川 志波彦(ミナカミ)
おしい
綾瀬 馨(のぎ)
めちゃおしい
KP(ゆっけ)
えー!!すごい!惜しい。
天瀬 談(梟)
おしい…!
KP(ゆっけ)
では像を見上げたあなたは、一瞬 ほんの一瞬だけ
視界がグラリとゆらめく感覚を覚えた。
なにかの知識に触れそうになったのだろう。
覚えがあるかもしれない。あるいは縁か。
KP(ゆっけ)
ではここで、全員で《アイデア》をどうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 28 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(17*5) アイデア (1D100<=85) > 70 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 75 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=70 アイディア (1D100<=70) > 90 > 失敗
KP(ゆっけ)
では、成功した方。
KP(ゆっけ)
どこからともなくピチャン…と水滴の落ちる音が聞こえる。
KP(ゆっけ)
周囲からは観光客の雑音しか聞こえないというのに、
なぜかあなたの胸の内に響くように水の音がしたのだ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………?」 湖の方に目を向けた。誰かが溺れているといった様子もない。
天瀬 談(梟)
「ん?」「今なんか…水の音しなかった?」ピチャンて
綾瀬 馨(のぎ)
「…?」あたりをきょろきょろと見渡した
「聞こえた聞こえた」天瀬さんに
廻 京二(コトナ)
「……」じいと像を見ていた。「なんです?」水…?
御法川 志波彦(ミナカミ)
「しましたよね」 首を傾げている
KP(ゆっけ)
人々は、立ち止まるあなた達を気に止めず歩いていく。
気付いているのはあなた達3人だけのようだ。
天瀬 談(梟)
「なんか今ピチョン…って音が聞こえた気がしたんだけど…なんだろう、他の人たち気にしてなさそうだね」 廻さんに共有
廻 京二(コトナ)
「へえ…、僕は気が付きませんでした。」像に集中しすぎていたようだ…。「まあ近くに水場はありますが」見た。なにか跳ねた様子もない。
天瀬 談(梟)
「特になんも跳ねたりしてないよね。俺だけじゃないのも不思議~」
KP(ゆっけ)
湖の水面はいたって穏やかだ。風も強く吹いていない。
賑やかだけれど、静かな水面を湛えている。

湖の情報は以上!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「これだけ騒がしい中であの音が聞こえたって言うのも不思議です」 ソフトクリームを落として泣き叫ぶ子供の声が響いている……
廻 京二(コトナ)
「案外、この像が関係しているのかもしれませんよ。」「なんていうのか、嫌な感じだ」口ではそういつつ笑っていた。
天瀬 談(梟)
「あーあー、俺もやったことある」 ソフトクリームの悲劇を遠目に見て 「買い直しても哀しいんだよね、あれ」
綾瀬 馨(のぎ)
「へぇ…霊感?とかそういうのお持ちで?」廻さんに
天瀬 談(梟)
「像が?へえ…」 そういうの言うんだ、って見つめた
御法川 志波彦(ミナカミ)
「嫌な感じ……? そうですか?」 神話技能ゼロなので普通の像にしか見えないのだなあ
廻 京二(コトナ)
「でも面白いでしょう?結局考えたって分からないンですから。遊び心でも持ってた方が。」冗談みたいにそういってまた周囲を見た。「もう観光どころもないなら神社でも行きますか?」ここはつまらない、そういう風だ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「この面子でボートもないですしね。神社行きましょうか」
天瀬 談(梟)
「ん、行こう行こう。どういう感じなんだろ」 同業者(?)なので
綾瀬 馨(のぎ)
「でもそういう直感ってわりと馬鹿にできないですからね」
「ボート…確かに」ちょっと笑った
KP(ゆっけ)
ではあなた達は湖もそこそこに、神社の方へ歩いていくだろう。
3人が聞いた水音は、しない。像を振り返っても。

あれはいったい何だったのだろうか…。

九頭龍神社

KP(ゆっけ)
パンフレットによると、此処は九頭龍剣伝説にて
この地を守る龍神【九頭龍】を祀る神社となっているようだ。
KP(ゆっけ)
大きな鳥居の奥に【大社】と【神木(しんぼく)】が見える。
また本日夕方頃からこの場所で例大祭が催されるため、
随所で祭りの準備が行われている様子が分かるだろう。
KP(ゆっけ)
神社自体はそれほど大きくはないが観光客が多いため、
外観も中も綺麗に保たれている。
参拝可能な拝殿の隣には社務所があり、そこには大きな立て看板で

【 評判!龍神みくじ 】と書かれていた。
天瀬 談(梟)
「社殿と神木はあっちか…あ、おみくじある」 おみくじできるのかな?!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「なんというか……商魂たくましい……」 立て看板……
綾瀬 馨(のぎ)
「雰囲気いいですね」きょろ…「御神籤…」そわ
廻 京二(コトナ)
神木を見上げていた。
KP(ゆっけ)
参拝もできるし、おみくじも振れる!
綾瀬 馨(のぎ)
「まずはご挨拶からですね」
御法川 志波彦(ミナカミ)
参拝からのおみくじ……いっちゃいますか
天瀬 談(梟)
「行こう行こう。ご挨拶だ」
廻 京二(コトナ)
「じゃ、験でも担いでおきましょうか」てこてこ 皆についていく。
KP(ゆっけ)
ライトにがらがらやってもいいし、
作法に従ってきっちり手水舎で手を清めたりしてからでも。
御法川 志波彦(ミナカミ)
きっちり作法に従っていくしなんなら他の3人にも口出ししていきます(口うるさい)
KP(ゆっけ)
お作法奉行!?
綾瀬 馨(のぎ)
手水舎で手、口を清めて。
参道の真ん中を通らないようにしつつ、二拝二拍手一拝
天瀬 談(梟)
じゃあ一応神社マンなのできっちりやっておきましょう。清めてからご挨拶しました!
廻 京二(コトナ)
着物の袖をくいとまくり、手を清めていた。口出しされて「めんどくせえな」とは言っていますがその様子を面白そうに笑ってました。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「めんどくさいとは何ですか。そもそも神社での作法とは……」 くどくど……
KP(ゆっけ)
いいですね。それなりに暑い気候なので、手水は心地いいかもしれない。
身の引き締まる思いで各々参拝をすることができただろう。パンパン。ナムナム
KP(ゆっけ)
参拝が終わった人々は社務所でお守りやお札、
おみくじを買ったりとしている。
普通のものを買っている人もいるが、
観光客に人気なのは断然「龍神みくじ」の方だ。
KP(ゆっけ)
引いている人を見れば、
いずれも剣の形をした板を持っている。
九頭龍剣伝説のことが過るだろう。確かに、記念にいいかもしれない。
天瀬 談(梟)
「よーし、じゃあご挨拶も済ませたし運試しといきますか」 おみくじ引きたいです!
綾瀬 馨(のぎ)
「あー…御朱印帳忘れた」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「へえ、凝ってますね」 おみくじ引きたいです!
綾瀬 馨(のぎ)
「運試し、いきましょう」両手合わせてこすったりしてました
廻 京二(コトナ)
参拝を終えてまだすこし乾いてない手をポンポンと軽くふるっていた。マナーが良くない。おみくじをやろう。
KP(ゆっけ)
九頭龍神社にしかない「龍神みくじ」は、
剣の形をした8cm ほどのおみくじで剣は木製。
鞘の部分が紙となっており、展開するとそれがおみくじとなっている。
ではさっそく引いてみよう。
KP(ゆっけ)
全員《1d100》どうぞ!
天瀬 談(梟)
1d100 (1D100) > 73
綾瀬 馨(のぎ)
1d100 (1D100) > 8
御法川 志波彦(ミナカミ)
1d100 (1D100) > 11
廻 京二(コトナ)
1d100 (1D100) > 96
天瀬 談(梟)
大荒れ
KP(ゆっけ)
おや?
廻 京二(コトナ)
おや?
綾瀬 馨(のぎ)
御法川 志波彦(ミナカミ)
おやおや
KP(ゆっけ)
かわいいですね、ナナチ では…