九頭龍剣伝説 (2022/03/05 - 2022/03/13)

SCENARIO INFO

Writer/戯言脳髄Laboratory(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ゆっけ
PC1/天瀬 談(梟)
PC2/廻 京二(コトナ)
PC3/綾瀬 馨(のぎ)
PC4/御法川 志波彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目アフタープレイ

戦闘/Round2

KP(ゆっけ)
廻。引き続きディレイしますか?
廻 京二(コトナ)
同じくディレイします。この扇の力はなんとなく理解してるので!
KP(ゆっけ)
では手番を最後にずらす。二番手天瀬、行動宣言どうぞ
天瀬 談(梟)
迷うんですけど 今度は太刀で攻撃します 受け流しを消費させたい
KP(ゆっけ)
では《太刀》ロールどうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 太刀 (1D100<=80) > 68 > 成功
KP(ゆっけ)
では受け流し。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
失敗。ダメージロールどうぞ。
天瀬 談(梟)
2d8+1d4 (2D8+1D4) > 8[7,1]+2[2] > 10
KP(ゆっけ)
お、いいですね!ではあなたは振りかぶるようにして太刀を斬り下ろす。
大きな刃は羅刹黒鬼の刃を交わし、抉りこむように彼の銅を斜めに割くだろう。
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:0 → -10
天瀬 談(梟)
切り付けてすぐさま立て直す。綾瀬さんに繋げなければならない。
天瀬 談(梟)
格好をつける必要はない。欲を出さない。真っ直ぐにやるべきことを貫き通す。
天瀬 談(梟)
見据えて バトンタッチします!
KP(ゆっけ)
欲にとらわれず、正しさを貫き通すこと。
それはあなたが九頭龍より賜った言葉である。
KP(ゆっけ)
体現するかのように身をひるがえして次へつなぐだろう。
手番が回る。綾瀬、行動宣言どうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
繋げたい!再び斬りかかります
KP(ゆっけ)
《日本刀》どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=79 【日本刀】 (1D100<=79) > 18 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。回避振りません ダメージどうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
2D10+1d4 【九頭龍剣ダメージ】 (2D10+1D4) > 7[2,5]+2[2] > 9
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-10 → -19
綾瀬 馨(のぎ)
作ってくれた隙きをつかねばならない、そうがむしゃらに剣を振る
KP(ゆっけ)
伽羅色の髪がさらりと流れる。綺麗な太刀筋だ。
それがまるで導かれるようにスウ、と 鬼の身体を切り裂いた。
KP(ゆっけ)
それでは羅刹黒鬼の手番。
KP(ゆっけ)
1d3 (1D3) > 2
KP(ゆっけ)
1d4 (1D4) > 4
KP(ゆっけ)
御法川に、大剣を振り下ろす。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
しかし、動きが鈍かった。怨念の塊のような者とて傷が痛むのか。
攻撃は御法川に届かない。失敗だ。
KP(ゆっけ)
手番が回る。そのまま御法川、宣言をどうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………ッ!!」 それでも大剣が巻き起こす風が髪を揺らす。まともに喰らえばヤバいことは一目で分かった。
御法川 志波彦(ミナカミ)
みんな元気なので日本刀で反撃します。
KP(ゆっけ)
《日本刀》どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=75 日本刀 (1D100<=75) > 11 > スペシャル
KP(ゆっけ)
素晴らしい。では羅刹黒鬼、やはり回避はしない。ダメージロールどうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
1d10 日本刀ダメージ (1D10) > 3
御法川 志波彦(ミナカミ)
ま、今回はこれくらいにしてあげましょうか
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-19 → -22
KP(ゆっけ)
フゥン余裕じゃん
KP(ゆっけ)
素早く周囲を見回す。あなたが手を貸す必要がある者はいなさそうだ。
であれば差し伸べるべきは。と、目の前の鬼に果敢に切り込む。
少し浅い感触かもしれない それでも、手ごたえを感じる。 あと少し、もう少し。
KP(ゆっけ)
では手番が回り、ディレイした廻。行動宣言どうぞ
廻 京二(コトナ)
はい、同じく鉄扇で攻撃します
KP(ゆっけ)
どうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=79 舞踊 (1D100<=79) > 90 > 失敗
廻 京二(コトナ)
ナニィ!?
KP(ゆっけ)
おしいなあ!
廻 京二(コトナ)
おしい!
KP(ゆっけ)
では、大剣が地面に突き刺さった風圧であなたはよろめき、鉄扇が持ち上げられる。たたらを踏んで、持ちこたえるが。機は逃してしまったようだ。
廻 京二(コトナ)
病が震えを帯びているのか…、まだ皆には進行したことを言っていなかったな。と、こんな時に思い出した。まあ(今更だ)もう一度、握りなおした。

戦闘/Round3

KP(ゆっけ)
廻、ディレイは続行しますか?
廻 京二(コトナ)
はい!同じく!
KP(ゆっけ)
では最後に下がる。手番が回り、天瀬の番だ。行動宣言をどうぞ!
天瀬 談(梟)
受け流しを使わせたいので、太刀で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 太刀 (1D100<=80) > 43 > 成功
KP(ゆっけ)
受け流しします。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
では、畳みかけるようにあなたは刃を振り抜こうとするが、ギラリと目を光らせた羅刹黒鬼が、今度はタイミングを完璧に合わせてくる。

ガキィン!音がさく裂した。受け流し成功。
天瀬 談(梟)
そう簡単にはいくまい。向こうだって譲れない理由があるのだから。
天瀬 談(梟)
ならばすり減るまで付き合ってやる。体勢立て直して下がります!
KP(ゆっけ)
技量が同じほどなら、勝敗を分けるのは信念の差だろう。
あなたは負けじと前を向く。
KP(ゆっけ)
手番が回り、綾瀬。行動宣言をどうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
攻撃の手は止めません。斬り込みます
KP(ゆっけ)
《日本刀》どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=79 【日本刀】 (1D100<=79) > 33 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。回避しません。ダメージどうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
2D10+1d4 【九頭龍剣ダメージ】 (2D10+1D4) > 14[8,6]+2[2] > 16
KP(ゆっけ)
お見事!
綾瀬 馨(のぎ)
ッラァ
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-22 → -38
KP(ゆっけ)
あなたは鏡である。
役者とは役を演じるものであるが、あなたほどこの物語で芯に沿った役者はいないだろう。
KP(ゆっけ)
ならば最後まで演じ切ってみせる。と、己を鼓舞して斬りかかる。
胴体を真一文字に切り裂かれた羅刹黒鬼は、たたらを踏んで後ずさりをした。

しかし、羅刹鬼は唸るのだ。
お前に何が分かるのだとでもいうように。手番そのまま。ロールいきます。
綾瀬 馨(のぎ)
殺陣と違って寸止めしなくて良いのはいいな、そんなことを頭の片隅で考えていた
KP(ゆっけ)
1d3 (1D3) > 3
KP(ゆっけ)
あー。来たな。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
では、大剣では埒が明かぬとでもいうように羅刹黒鬼はいったん剣を地面につきさした。そして手と思しき部位を輪っかのように形作ると、それをあなた達めがけて吹き付けようとする。
KP(ゆっけ)
ゴ、と風がふくような気配を感じた。しかし黒い霧は、'広がり'すぎるあまりあなた達を苦しめるまでにはいたらない。彼もまた、焦っているのだろう。
KP(ゆっけ)
手番が回る。御法川、行動宣言どうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
黒い霧に身が竦む。けれども体に異常がないことを確認して、素早く踏み込みます。日本刀で攻撃。
KP(ゆっけ)
どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=75 日本刀 (1D100<=75) > 49 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。回避しません。ダメージロールどうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
1d10 日本刀ダメージ (1D10) > 3
KP(ゆっけ)
なんのために剣を振るってきたのかと。
KP(ゆっけ)
そう思ったかもしれない。あなたは血のにじむような努力をして、人並み以上になろうと足掻いてきたのだ。

で、あるならば。
かような黒い霧に怯んでいる暇などない。まして、倒れている隙さえ。
KP(ゆっけ)
白刃を翻して、着実に傷となる部分を見抜いて掠めとる。
その一手が大きく戦況を動かしたのだ。
羅刹黒鬼(ゆっけ)
「 ─────────!!! 」
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼が、苦痛の声をあげる。ドバドバッと、血が噴き出し、地面に不快なにおいをまき散らしながら黒い染みをつくりだした。
これは、間違いない

─────────折り返しだ。
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-38 → -41
KP(ゆっけ)
手番が回る。廻、行動宣言をどうぞ!
廻 京二(コトナ)
動きが変わった。踏み込んでいきます。鉄扇で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=79 舞踊 (1D100<=79) > 21 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。羅刹黒鬼、焦っている。回避を試みます。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
失敗。気迫の勝負に負けたのは、向こうだ。
今ならあなたの鉄扇は届く。さあ、行こう!ダメージロールをどうぞ!
廻 京二(コトナ)
1d8 (1D8) > 6
KP(ゆっけ)
素晴らしい!
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-41 → -47
廻 京二(コトナ)
吹きあがる風に乗って異形の鬼を上から切り裂いた。(鳥みてぇだな)ふと思ってその瞬間、笑みを作った。
KP(ゆっけ)
その姿はさながら鳶のように。
KP(ゆっけ)
ここが、日の落ちる開けた場所であれば、影がおちただろう。
しかし暗い洞窟の中ではそうもいくまい。

さりとてそれが何だというのか。自分は此処に、役を演じにきたわけではない。
KP(ゆっけ)
あなたはいつものように気ままに振る舞う。
きっとずっと、そうしてきたのではないだろうか?

戦闘/Round4

KP(ゆっけ)
廻。ディレイしますか?
廻 京二(コトナ)
いいえ、相手が焦りだしたのを見て。もう一撃追撃しようと試みます!
KP(ゆっけ)
ではロールどうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=79 舞踊 (1D100<=79) > 47 > 成功
廻 京二(コトナ)
さてこれで避けるも当たるも風次第 どうだ。相手にふわりと踏み込む。
KP(ゆっけ)
素晴らしい、では舞踊による風での攻撃なので受け流しはできない。回避します。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
当たるも八卦、当たらぬも八卦。

賭けはあなたの勝ちだ。回避失敗。ダメージロール、どうぞ!
廻 京二(コトナ)
1d8 (1D8) > 6
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-47 → -53
羅刹黒鬼(ゆっけ)
「─────、」
廻 京二(コトナ)
目を細め、見定めた。相手の手へトンと踏み込んだ。再度舞うように一撃を通す。
KP(ゆっけ)
軽やかな一撃だが、手負いの鬼には重かろう。
手番が回る。天瀬、行動宣言をどうぞ!
天瀬 談(梟)
こちらも太刀で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 太刀 (1D100<=80) > 82 > 失敗
天瀬 談(梟)
なに?!
KP(ゆっけ)
ん!
KP(ゆっけ)
では、気迫で完全に勝るあなた達。少々掛かりすぎたのかもしれない。
身体がつんのめり、その隙を逃さず羅刹黒鬼は刃を弾くだろう。

しかし、あなたの相棒は、その身を大きくしならせて天瀬への攻撃を軽減させる。
KP(ゆっけ)
手番が回る。綾瀬、行動宣言どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
斬り込みます!
KP(ゆっけ)
《日本刀》どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=79 【日本刀】 (1D100<=79) > 69 > 成功
KP(ゆっけ)
受け流します。
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
天に愛されているなあ
KP(ゆっけ)
受け流し失敗。ダメージロールどうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
2D10+1d4 【九頭龍剣ダメージ】 (2D10+1D4) > 10[5,5]+2[2] > 12
KP(ゆっけ)
ガキィ…ン!と反響する音も顧みず、あなたは駆けだす。
役作りのためにと鍛えた体はしっかりという事を聞くだろう。
滑り込んで、大剣を持つ手に切りかかった。
羅刹黒鬼(ゆっけ)
「 ────ヴ、ォ"オオオオオッ!!!!! 」
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-53 → -65
KP(ゆっけ)
しかし、しかし。しかし、だ!!
やはり負けられないのだ。思いの強さに一瞬負けた、それがなんだというのかと。羅刹黒鬼はまだ倒れない!ロールします。
KP(ゆっけ)
1d3 (1D3) > 1
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
ふむ。
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼が剣を握りしめる。力を込めた身体は何倍にも膨れ上がったように見えた。そして、手にした大剣で風を斬る。
凄まじい風圧があなたがたに襲いかかるだろう。
KP(ゆっけ)
全体ダメージです。受け流しは不可。回避振る方はロールどうぞ
廻 京二(コトナ)
回避します
天瀬 談(梟)
回避試みます
御法川 志波彦(ミナカミ)
回避チャレンジします
綾瀬 馨(のぎ)
回避振ります
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=50 【回避】 (1D100<=50) > 89 > 失敗
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=12 回避 (1D100<=12) > 26 > 失敗
廻 京二(コトナ)
ccb<=69 回避 (1D100<=69) > 16 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=30 回避 (1D100<=30) > 66 > 失敗
KP(ゆっけ)
では廻以外被弾。ダメージロールいきます。
KP(ゆっけ)
1d4  ダメージ ※全体攻撃 (1D4) > 1
KP(ゆっけ)
そよかぜ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
鬼……お前、人の心が……
KP(ゆっけ)
元は人なのだ…
綾瀬 馨(のぎ)
「っあっぶね、いや掠ったか」
廻 京二(コトナ)
先程から風を纏っていたためか目に見えぬ形を回避したが…
天瀬 談(梟)
「…ッちょっと掠った!」 む…
廻 京二(コトナ)
「ふうん、剣だけじゃねえんだな」と警戒した
system
[ 御法川 志波彦 ] HP:10 → 9
system
[ 綾瀬 馨 ] HP:13 → 12
system
[ 天瀬 談 ] HP:13 → 12
KP(ゆっけ)
轟音を伴うそれがあなた達を襲った。掠っただけでも皮膚が小さく切れる。…まともに当たったら。
KP(ゆっけ)
手番回ります。御法川、宣言どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
日本刀で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=75 日本刀 (1D100<=75) > 74 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。そのままダメージロールどうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
1d10 日本刀ダメージ (1D10) > 7
KP(ゆっけ)
いいですね!
御法川 志波彦(ミナカミ)
よしよし
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-65 → -72
KP(ゆっけ)
攻撃は最大の防御だ、というばかりにあなたは鬼へめがけて走るだろう。
速く走る必要はないのだ。馬はなくとも。

あなたは鬼を、刺突する。

剣道において尤も素早い攻撃。培い磨いてきた剣技がさえわたるだろう。
羅刹黒鬼(ゆっけ)
「 ォ、オォオオ、ォ…!!!ナゼ、 ナゼ…!!!! 」
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼が苦しみもだえる。

人間であればとうに斃れている傷だが、鬼であるからだがそれを許さないのだ。
KP(ゆっけ)
もう、終わりにしよう。

戦闘/Round5

KP(ゆっけ)
先鋒、廻。行動宣言をどうぞ!
廻 京二(コトナ)
底から響くような声を聞きながら 同じく鉄扇で踏み込みます!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=79 舞踊 (1D100<=79) > 52 > 成功
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼、足掻きます。回避ロール
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
彼のどうしてだ。という言葉は多くの意味を孕んでいた。
どうしてそんなに強いのか?どうしてそんなに戦えるのか。
どうして。

どうして自分は一人なのか。
KP(ゆっけ)
その思いが彼の身体を跳ねさせる。信じられない動きで羅刹黒鬼は廻の攻撃をかわすだろう。回避成功。
廻 京二(コトナ)
鉄扇が光る。自分とは違う記憶が、彼の心を読もうと引き下がる。「自我も消えて誰も分からねえまま、死ねもせず、生きることもつまらない。」「かわいそうだぜ、アンタ。」
廻 京二(コトナ)
「…天瀬さん!」次に繋げるように声をかけた。「もう虫の息だ」
KP(ゆっけ)
お鉢が回る。次鋒、天瀬。行動宣言どうぞ!
天瀬 談(梟)
太刀で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 太刀 (1D100<=80) > 40 > 成功
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼も、剣を振りかざす!
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
応、と駆け出したあなたは踊るように太刀を振りかぶる。
しかし、羅刹黒鬼とて剣の使い手。
父に習った剣で、負けるわけにはいかないのだ。
KP(ゆっけ)
ましてや、従者である この男に─────────!!

白刃がぶつかる音が大きく響く。受け流し成功。
天瀬 談(梟)
息を吸って踏み込んだ。切っ先は輝き、刃を弾く。
天瀬 談(梟)
「“科戸の風の───”」
天瀬 談(梟)
口元が奏上するは大祓、稽古の度に何度も重ねてきた祝詞。
天瀬 談(梟)
天を覆う幾重の雨雲さえも吹き払う風のように。
あなたをここから解放する。龍の息を持って。
天瀬 談(梟)
「綾瀬さん!!!」 交代!!
KP(ゆっけ)
麗しき切っ先、凛とした口上が舞台を整える。
KP(ゆっけ)
手番が回り、綾瀬の出番。

さあ、お立合いだ!行動宣言をどうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
剣を!父から授かった剣を振ります!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=79 【日本刀】 (1D100<=79) > 6 > スペシャル
KP(ゆっけ)
素晴らしい。羅刹黒鬼は隙だらけだ。ダメージロール、どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
2D10+1d4 【九頭龍剣ダメージ】 (2D10+1D4) > 8[4,4]+4[4] > 12
KP(ゆっけ)
───────剣を手に、あなたは駆ける。
KP(ゆっけ)
───はやく、速く、疾く!!
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼も、限界をとうに超えたがたつく腕を奮い立たせ、
真下からの白刃を迎え撃つ。
そのままその場で何度も打ち合い、互いに一歩も譲らなかった。
KP(ゆっけ)
…鍔競り合う。物凄い力だと感じる。剣を握るその手が痺れた。
KP(ゆっけ)
しかし、あなたは────未来を生きるため此処に残ったあなた達は。

羅刹黒鬼が、抱えた怨念をそのままぶつけるような重さを弾き…神器を振るう。
KP(ゆっけ)
そして、一撃を見舞った!!
system
[ 羅刹黒鬼 ] HP:-72 → -84
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼は雄叫びを上げながらその場に崩れんと膝を折る。
KP(ゆっけ)
──凄まじい轟音。
彼の者の憎悪。怨念。それらが、消えてなるものかと、喉を震わせている。
KP(ゆっけ)
闇より暗い澱みが、散った血飛沫からズグズグと湧き上がり
再び元の姿を取り戻そうと、蠢いた。
KP(ゆっけ)
その瞬間。
九頭龍神の声が──綾瀬 あなたの頭に、心に響く。
九頭龍神(ゆっけ)
「 ──その剣(つるぎ)で、闇を貫け! 」
綾瀬 馨(のぎ)
エニシ、力を貸してくれているんだろう。
剣に、俺に。ついていてくれているんだろう。
ならば。
強く、剣を握り直した。
この暗い洞窟で、指輪も心なしか輝いているように見えた。▽
綾瀬 馨(のぎ)
さぁ、舞台は整った!
最後まで演じきって見せようか。▽
綾瀬 馨(のぎ)
「さあさ皆さまお立ち会い!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」
声高に口上を述べる。踏み込む。
高く、高く。
鬼の身体を、”己”を乗り越え天高く。
綾瀬 馨(のぎ)
「その恨み、此処で晴らして行きなァ!」
綾瀬 馨(のぎ)
全体重をのせ、思い切り剣を振りかざす
KP(ゆっけ)
───────── 一閃。
KP(ゆっけ)
白銀の刃は、人で無くなった巨躯を刺し貫いていた。
KP(ゆっけ)
─────────戦闘終了

洞窟

KP(ゆっけ)
…背から飛び出した切っ先からはとめどなく光が溢れ、闇を帯びた鬼を…
鬼だったものを、包んでいく。
KP(ゆっけ)
ああ、終わったのだ。と、誰しもが理解するだろう。
KP(ゆっけ)
羅刹黒鬼はその光に溶けるかのように吸い込まれていき…

やがて白い人魂(ひとだま)に姿を変えた。
KP(ゆっけ)
人霊はしばし、彷徨うようにその場を漂っていたが、

────九頭龍剣から神体へと再び姿を変えた九頭龍が、
周囲から大小さまざまな光を呼び出す。
KP(ゆっけ)
それもまた、人魂だった。
彼らは白い人魂…九頭龍神威の周りに、引き寄せられるように近づき、漂う。
KP(ゆっけ)
ある者は歩くような。
そしてまたある者は、走るような速さで。

まるで、待ちわびていたかのように神威を取り囲んでいた。
九頭龍神(ゆっけ)
「……あぁ。」
九頭龍神(ゆっけ)
「これでようやく、御役御免だ…」
廻 京二(コトナ)
ふう、と息を吐いて、光を目で追った。
綾瀬 馨(のぎ)
「これで、良かったんだろうか」
天瀬 談(梟)
「───永らく、守っていてくれたんですね」 龍神へ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……良かったに決まってるだろう。彼の声は、ずっと苦しそうだった。それを解放できたんだ」
天瀬 談(梟)
「ありがとうございました。あなたが居てくれたから、俺たちは間に合うことができました」 少し笑って 礼を言った
九頭龍神(ゆっけ)
天瀬に優しく微笑む。
「…感謝するのはこちらだ。現代人よ。」
九頭龍神(ゆっけ)
「あとは我が、皆を導いて逝くのみ。」「まっこと……見事な働きであった。」
廻 京二(コトナ)
「なんだ、まだ僕この扇の加護とやら使ってませんぜ」閉じた扇をぽんぽんと叩いて笑う。「これで無事仕舞いですか」龍神をみた。
綾瀬 馨(のぎ)
「力添えがなければ俺は何も、出来なかったので」皆を見渡し頭を下げた
御法川 志波彦(ミナカミ)
「龍神様、これまでのお力添え、ありがとうございました」 数珠をスッと手から外した 「……この数珠の持ち主の方にも、感謝を」
九頭龍神(ゆっけ)
御法川を静かに見て、頷き微笑んだまま。
「伝えよう。」
天瀬 談(梟)
「うん。返せるといいんだけど」 手裏剣を懐から出した
天瀬 談(梟)
「俺からもお願いします。これを持たせてもらったおかげで、落ち着いて戦うことができましたと。ゆっくりお休みくださいと。」
綾瀬 馨(のぎ)
「これは…彼に返します」鞘に入れ、指輪とともに鬼の倒れたその場所に置きました
九頭龍神(ゆっけ)
「長きに渡る辛抱。そして、苦難。…しまいだとも。」
廻を見て、笑う。すると、あなたの懐から小さな光が浮き出てきて、扇の周りをくるりと回るだろう
九頭龍神(ゆっけ)
「そうか …あの者たちも本望であろう。」
廻 京二(コトナ)
「あぁ、これは返すモノなんですか」ちょっと声が低い。扇を静かに置きながら、そんなことを言っていると…周囲を回る光に気が付いた。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「パクるつもりだったんですか」 ジト……と睨みつつ、剣の傍に数珠を置いた
KP(ゆっけ)
光は、廻の手を小さくつつくように飛び回っている。都でくれた爪は痛いものだったが、転じてそれは、触れるたびに温かな熱をあなたの手に伝えるだろう。
天瀬 談(梟)
剣と、数珠と、同じように手裏剣も置いた。最後は主従で、共にあってほしい。
九頭龍神(ゆっけ)
「ふ…それは勘弁してやってくれ。暇も必要だ。人間とてそうであろう」
眉を下げて、優しく笑いつつ、天瀬の所作を見てまた微笑んだ。
廻 京二(コトナ)
「へえ、…、今度は鷹か。」目を細める。
廻 京二(コトナ)
「また鳥に縁ができちまったな」その温かさを感じて薄く笑った。光が皆の元に行けるように、添えた指から離した。
九頭龍神(ゆっけ)
「縁…か。」瞳を閉じて、笑う。
綾瀬 馨(のぎ)
「あの…最期…エニシは最期どんな顔をしていましたか」
九頭龍神(ゆっけ)
「物語の理とは、縁そのものである。そなたにとって、この物語はどうであったかな。」そう言って、綾瀬に視線を移す。
九頭龍神(ゆっけ)
「最期か…そうさな。」
九頭龍神(ゆっけ)
そういうと九頭龍神は、祈るような 穏やかな笑みを浮かべてあなたを見るだろう。
九頭龍神(ゆっけ)
「そなたと夫婦(めおと)になれてよかったと。」

「あれは最期まで思っておったぞ。」
九頭龍神(ゆっけ)
あぁ、もうそなたとは違うのだったな、と少しおかしいように笑う。
綾瀬 馨(のぎ)
「…っ…そう、ですか」笑ってくれたので精一杯の笑みを返す「俺も…いや、私も僅かな間でしたが共に在れて幸せでした」
綾瀬 馨(のぎ)
「…ありがとう」
KP(ゆっけ)
九頭龍は、それに頷くと。あなた達に再び深々…と、頭を下げるだろう。
KP(ゆっけ)
九頭龍神は静かに微笑み、自らの姿をふわりと大きな光に変える。
KP(ゆっけ)
温かなそれに導かれるように、人魂たちも皆
あなた達の周りを巡りながら ゆっくり…ゆっくりと。

柔らかな光を発しながら、群れとなって天へと昇っていくのだった。
九頭龍神(ゆっけ)
「 さらばだ。……いや、 」
九頭龍神(ゆっけ)
「 また、未来で。 」
KP(ゆっけ)
────刹那、頭上で眩く煌めいた光は大きくなっていき、
そのままあなた達を包むだろう。

徐々に遠のく意識の中で、あなた達は何を想っただろうか……。

森の奥

KP(ゆっけ)
……
KP(ゆっけ)
さて。
あなた達が再び目を覚ますと、そこは暗い森の中だった。

周囲を見渡せば、そこが意識を失う前にいた場所であることがわかる。
KP(ゆっけ)
病の斑点は身体のどこにもなく、
あの場所で手に入れた物も全て失われている。
もちろん怪我もない。
KP(ゆっけ)
ふと耳をすませば、九頭龍神社の方で祭囃子の音が聞こえてくるようだ。

…どうやら、無事帰って来られたらしい。
KP(ゆっけ)
大きな時を超えて、垣間見、体験した物語。
実感は薄いかもしれない。

しかし、あなた達は、生きている。
KP(ゆっけ)
そして、現代を生きていくのだろう。
KP(ゆっけ)
………さてさて、このお話はもう少しだけ。ほんの少しだけ続きます。
KP(ゆっけ)
みなさまどうぞ最後まで、心行くまで…

お楽しみくださいませ。