九頭龍剣伝説 (2022/03/05 - 2022/03/13)

SCENARIO INFO

Writer/戯言脳髄Laboratory(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ゆっけ
PC1/天瀬 談(梟)
PC2/廻 京二(コトナ)
PC3/綾瀬 馨(のぎ)
PC4/御法川 志波彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目アフタープレイ



源博雅の屋敷

時を遡り、平安時代へやってきてしまった一同。

九頭龍城を蝕む病に対処するため、
帝への直訴のために平安京までやってまいりました。
しかしその出迎えは手ひどいもので…

どうにかこうにか辿り着いた、天下懈怠の白物のお屋敷にて……
物語は大きく動き出すでしょう。

さてさて頁を捲るといたしましょう。

時代活劇型クトゥルフTRPG「九頭龍剣伝説」

二日目の幕開けでございます。

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                     Call of Cthulhu 「九頭龍剣伝説」
                           二日目


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
KP(ゆっけ)
…という訳で、朱雀門で一行を追い返した安倍晴明…
その傍らにいた童子の気を引くことに成功したあなた達。
童(ゆっけ)
「なんや、博雅以外にもおもしろいお人はおるんやなぁ。」
KP(ゆっけ)
…と、普通に口が利けるようだ。さて、どうしようか。
天瀬 談(梟)
「お、思ったより普通に喋ってる…」 よかった。おもしろ判定入った…とほっとしてたらびっくりした
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(喋る時と喋らない時の差が激しすぎないか……)」
廻 京二(コトナ)
「なんだ、上手に喋るじゃないですか」じい 「こんにちは、アンタは清明の知り合いか子かなんかなのかい。」改めて聞いた。
童(ゆっけ)
「ヒトミシリいうやつやて、堪忍してぇな」くすくす笑って、こんにちわぁという。
「うん。そうやぁ。ウチはハルアキラ様に仕えとるんよぉ。」
「主様を守る自由気ままな童 ってなぁ~」裾をひらひら
源 博雅(ゆっけ)
「えっ晴明殿の??」「うそ……俺仕事さぼってんの、もしかして…チクられる!!?」
綾瀬 馨(のぎ)
「へぇ…自由気まま、ね」ふふっと笑った
「(式神とかだったりして)」
天瀬 談(梟)
「本当に知らなかったのおもしろ…」 口に出た
綾瀬 馨(のぎ)
「(博雅様の様子見て苦笑)」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「子供でありながら晴明様のボディガードを……」
廻 京二(コトナ)
「保護されてる訳じゃなく、仕えてんのかい」 
童(ゆっけ)
処される!?と狼狽える博雅は気にも留めずににこにこ 足を縁側に放り出してぷらぷら
童(ゆっけ)
「ぼでーがーどっていうんはよう分からんけど、そうやでぇ。ウチはつよいんや。」手で動物の形を作り、コンコン という。
天瀬 談(梟)
「狐なの?」 同じように手のかたち作ってコンコン
御法川 志波彦(ミナカミ)
「つよい……」 真似して動物の形を作った
天瀬 談(梟)
「強いとは知らなかった…見た目で判断しちゃだめだな」 恐れ入りました
童(ゆっけ)
天瀬にはニコニコしながら頷く「尾っぽやって九本もあるんやで」🌸
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(それは相当ヤバいやつなのでは?)」 思っても口には出さない
天瀬 談(梟)
「それはすごいな。尻尾多い方が強いんだもんね」 ガバな判定
童(ゆっけ)
「せやから、もうちょいあんさん達がハルアキラ様にわーってきよってたら、ウチも仕事をしなくちゃいけなかったんよぉ?」「もったいないもったいない!こぉんなにおもしろいお人達やったんやもん。」
天瀬 談(梟)
「ああ、それはまずかったね…」 やらんでよかった
廻 京二(コトナ)
さて京二は「どこまで聞いていたかは知りませんけど」と、九頭龍城の件を話してみますよ。
天瀬 談(梟)
「でも、なんであの人俺たちの書状燃やしちゃったの?流石にびっくりしたんだけど。色々」
童(ゆっけ)
「ハルアキラ様のことは堪忍したってなぁ。あん人もお勤めやさかいに。」
童(ゆっけ)
「まぁけど、あんさん達には何やら黒武者の匂いがぎょうさんこびりついとりますさかい。入れんのも無理ないやろぉ」
綾瀬 馨(のぎ)
「そうなんですよね。書状…」虚空を見つめた
天瀬 談(梟)
「黒武者」 復唱
御法川 志波彦(ミナカミ)
「黒武者?」
綾瀬 馨(のぎ)
「黒武者?」
廻 京二(コトナ)
「やはり、黒い鬼の件が関係してンですか。」まあこれは憶測なのですが…。
天瀬 談(梟)
「なに…それどういう…瘴気ってやつ?」
童(ゆっけ)
「とぼけてはりますのん?それとも、知らないだけ?」
「なんや隠しとるんか分かりませんけど、蘆屋とつるんでおったんとちゃいますか?」
天瀬 談(梟)
「違うよ!!」 秒で否定
童(ゆっけ)
「九頭龍のお城のことは、うちはよう知りまへんけど……わお」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「知らないだけですよ。なんですか、蘆屋殿が関係してるんですか」
天瀬 談(梟)
「俺たちは村からこっちに来ただけ。村で心当たりがあるのは、手足が黒くなって亡くなる病気が流行ってることだけ。それが黒武者ってのと関係あるの?」 九頭龍のことについてもうちょい添えつつ 聞いてみます
廻 京二(コトナ)
「そんなもん、噂で聞いた程度ですよ。」蘆屋殿は・・・
童(ゆっけ)
「ん」「蘆屋道満…ちょいと前になぁ、主様と勝負しはったんやけどねぇ。」
「そんときにあやつが連れておったのが その黒武者なんよ。」
童(ゆっけ)
「蘆屋の術についてもウチはよう知らん。せやけど災いを振りまくモノであることは明白やった。」「やからどうにか打倒したんよ。もうおらへんと思うとったけど…匂いだけは消えずにしぶとく残っとるんやなぁ…」黒武者について
天瀬 談(梟)
「匂いだけでこれなのか……。そいつが引っ張り出してきた災いがこの病気なのかな」
廻 京二(コトナ)
「ソイツが病を振りまいた…てことなら、医者じゃ治せるもンじゃないのかもしれませんね」フム
天瀬 談(梟)
「それをどうにかしたくてこっちまで来たんだけど、そうなるとお医者様ってより晴明さんとかに聞いたほうがいいのかな…?」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「医者じゃ治せないなら、やはり晴明様のお力を借りるしかないのでは」
童(ゆっけ)
くんくんと匂いを嗅ぐ仕草で
「そうやねぇ…これは陰陽師の管轄や。」

後ろの方で博雅がえぇ…と声を上げている。町医者の手配を検討していたのだろう。
童(ゆっけ)
「…にしてもあんさんら、主様に似て変わったお人やなぁ。人のようで人ではない、鬼のようで鬼ではない…」「なんとも言えへん不思議な御霊をしておるわぁ。主らを結ぶエニシのかたちがウチには色濃く見えるようや。」これは雑談
天瀬 談(梟)
「そういうの見えるんだ」 ふむ… 「まあ人の混ざりもの…みたいな感じになっちゃってるのかな。今は」
綾瀬 馨(のぎ)
「多分、そうだと思います」天瀬さんに
御法川 志波彦(ミナカミ)
「私自身も今の状況は不思議過ぎて一周まわって落ち着いてますからね……」
廻 京二(コトナ)
まあこの状況も気になるが…
廻 京二(コトナ)
「なら話は早い。清明殿が仕留め損ねた黒武者の因果だかなんかを討伐して欲しいって依頼なんだ。アンタからも取り次ぎ頂きたいですね」童の方を見た。
天瀬 談(梟)
「一周回るのあるあるだよね」 しばさんに言いつつ 綾瀬さんにネ、って言ってる
天瀬 談(梟)
「うん、そう。なにか助けてもらえると嬉しいんだけど…」 どう?って童子のほう見てる
童(ゆっけ)
「あらぁ、こわいもの知らずやねぇ。まぁ素直なおひとは嫌いやないけど…」なんて…と廻を見て目を細めて笑いつつ
童(ゆっけ)
「えぇですよ。これも何かの縁や。」「……ホンマはあんまし、主様を困らせたくはないですけどねぇ。」
童(ゆっけ)
「ヤクソクはできまへん。けど、お話は届けてあげる。それでえぇ?」
天瀬 談(梟)
「よかった、それだけでも助かるよ。ありがとう」 頼むぜ…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「それで充分です。ありがとうございます」 ぺこ……と頭を下げた
綾瀬 馨(のぎ)
「有り難い。よろしくお願い申し上げる」
廻 京二(コトナ)
「えぇ、ありがとうございます。このままじゃあどうしようもねえところだったからな」博雅のことを言ってる…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(こら、わざとらしくそっちを見ない)」 肘で小突いた
源 博雅(ゆっけ)
もうキャパオーバーのため諦めて笛を吹いている。どうしようもねぇというのも耳に入っているのか笛の音がフン!と言った。
天瀬 談(梟)
「まさか陰陽師の管轄って言われるとは思わなかったしね…」 吹いてるww
童(ゆっけ)
にこにこ肩を揺らして笛の音を聞いている。
廻 京二(コトナ)
膝でつつかれてもそのまま表情を崩さずだった。
廻 京二(コトナ)
「とはいえ、こうして童と出会えたのもアンタのお陰って訳だ。」 博雅に笑って口元を覆い直した。「…さて、どうします。清明に繋ぐ手段だけは出来たみたいだが…」このあとのことだ。待つのか、他にも何か探すのか。みんなに相談。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「これ以上ここに留まってもお邪魔でしょう。どこかで宿を取って、そのあと情報収集でもしますか」
天瀬 談(梟)
「そうだね。手に負えなそうだし、一旦待ちかな」
綾瀬 馨(のぎ)
「そうですね、何も出来ないというのは歯痒いですが」
綾瀬 馨(のぎ)
「では長々とお邪魔しても、ですし一旦出ましょうか」一礼して出ていこうとします
天瀬 談(梟)
という感じでとりあえず撤収のムーブしましょう。博雅さんにはお礼!童子にはよろしくお願いして…
源 博雅(ゆっけ)
おかげ様と言われれば、ふふん…という顔をして曲を吹き終える。
「うむ。ま、達者でな。」
KP(ゆっけ)
雅な者にはふさわしくないフランクな挨拶で一同を見送るだろう。
童子はといえば、
童(ゆっけ)
「ほんなら、言付はいただきましたさかい。ウチは先に行ってますねぇ。」
「さよならぁ。」
KP(ゆっけ)
手をひらひら振ったかと思えば、ぽふっと音を立てて消えてしまうだろう。
天瀬 談(梟)
人間じゃなぁい…って顔で居なくなったの見送った バイバイ!
廻 京二(コトナ)
「へえ…!」面白いな…と思った。
綾瀬 馨(のぎ)
「(まじで御伽噺だな…)」
KP(ゆっけ)
さて、時刻は…夕方だ。現代にしておそらく16時かその辺りと思われる。
日が傾いて、影が大きく伸びている。この光景ばかりは、時代もなにも関係ない。
KP(ゆっけ)
誰とはなしに、そうして夕日の沈む方角を見ていると…
その方角から。

何かがこちらに向かってくることが分かる。
KP(ゆっけ)
鷹だ。
KP(ゆっけ)
一羽の鷹が、こちらに向かって飛んできていることが分かるだろう。

廻のみ。《幸運》どうぞ。
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 幸運 (1D100<=80) > 92 > 失敗
KP(ゆっけ)
では、ピィーーッ!と高く鳴いた鷹は、なんとあなためがけて一直線に飛んでくるではないか。羽搏きの音が聞こえたかと思うと、鷹は……あなたの頭上に着地する。ぷすっ
KP(ゆっけ)
ダメージ1d2どうぞ。
廻 京二(コトナ)
「鳥…」鳶は見慣れていた。海の側に住んでいたから。じいっとみていたら…
廻 京二(コトナ)
1d2 (1D2) > 2
KP(ゆっけ)
いったい!!鷹の爪は鋭い。帽子越しとはいえ…
廻 京二(コトナ)
「って…!」帽子のお陰で一枚の隔たりはあったが
御法川 志波彦(ミナカミ)
「き、京二さん!? 大丈夫ですか……」 え? 鷹? なんで? という困惑が勝っている
廻 京二(コトナ)
「…なんですか?」 ??? 頭に鷹がいる。
KP(ゆっけ)
この鷹に、《目星》を振ることができる。行う人は、どうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
「え??鷹って人馴れしましたっけ」と思ったら目星やったー
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 82 > 失敗
天瀬 談(梟)
CCB<=25 目星 (1D100<=25) > 45 > 失敗
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 54 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 じぶんでも見れるのかな目星 (1D100<=80) > 88 > 失敗
廻 京二(コトナ)
見えない
KP(ゆっけ)
びっくりしたね
御法川 志波彦(ミナカミ)
それどころではない出目よ
KP(ゆっけ)
頭上着地だし。ハトとかじゃなくて鷹なのだ。吃驚。バズりそうな経験ではあるが…では綾瀬のみ。
KP(ゆっけ)
鷹の首には藍色の編み紐が結ばれており、
小さな木札には「鷹丸」と書かれている。
…また鷹の羽先が所々焼けたように黒くなっていることが分かる。
KP(ゆっけ)
さらに、それに気づいた方は《アイデア》。共有で振ることもできる。
綾瀬 馨(のぎ)
「鷹丸…これは名札かな?」共有しつつ
「…この子羽先が黒くなってますね。焼けた、のか人と同じく感染したのか…」
綾瀬 馨(のぎ)
アイデアいきます
天瀬 談(梟)
共有あざます!アイデアふります!
KP(ゆっけ)
どうぞどうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 39 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 23 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=70 アイディア (1D100<=70) > 21 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(17*5) アイデア (1D100<=85) > 13 > スペシャル
廻 京二(コトナ)
「鳥に恨みでも持たれてんのかね。僕は結構動物は可愛がってるつもりなんですけど」見上げる…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「恨みというか、逆じゃないですか?」
KP(ゆっけ)
いいですね!では結果を出す前に描写を一つ。

鷹は廻の顔を覗き込むと、安心したのかそのまま姿勢を崩す。
受け止めるなら、ゆっくりと身体を預けそのまま眠りにつくだろう。
廻 京二(コトナ)
「……」「…、」ぽすと、受け止めた。「………」
KP(ゆっけ)
それを見た一同は、この鷹…鷹丸が随分懐いているらしい…ということが分かる。どこで飼われていたのかはきっと予想がつくだろう。
ススだらけの身体の様子からして、逃げてきたのだろうか?

鷹丸の飛んできた方向に関してあなたがたが思い当たるのはただ一つ。

あちらの方角には──────九頭龍城がある。
廻 京二(コトナ)
「へえ…」と思う間もなく、この身体の黒がスス、ということは…
廻 京二(コトナ)
「城になにかあったのか?」
天瀬 談(梟)
「……これ、煤だよな」「……燃えてる?」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……かもしれませんね。これは、帰るべきでしょうか」
綾瀬 馨(のぎ)
「……あの方角って」見渡して頷いた
天瀬 談(梟)
「晴明さんなら、俺たち此処に居なくてもなんとか連絡してくれそうだし」「帰ったほうがいいかも。手が足りないかもしれない」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「念のため、先に帰ると博雅様に言伝を残しておいた方がいいかもしれませんね。門番に伝えるよりかはそっちの方が確実だと思います」
綾瀬 馨(のぎ)
「皆は無事だろうか…」おろ…
「清明様のお力添えを期待するしか無いですよね」
廻 京二(コトナ)
そうだな、と、志波彦さんへ頷いた
天瀬 談(梟)
頭がいい しばさんには頷きました
綾瀬 馨(のぎ)
「先に出立しても良い…か」頷きました
KP(ゆっけ)
言伝を残すこともできる。
廻 京二(コトナ)
「あぁ、そうだ、戻る前にちょっと手当だけでもしてもらってもいいですか?」アンタ上手でしたからね、と甘えている。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「え、そんなに痛いんですか、鷹の爪って……」 平気そうだったのでちょっと意外だった。チョロいのでまんまと応急手当したいです
KP(ゆっけ)
どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(30+40) 応急手当 (1D100<=70) > 77 > 失敗
廻 京二(コトナ)
おしいなー!
御法川 志波彦(ミナカミ)
おしいな~
KP(ゆっけ)
おしい!!ほんとかぁ?と思ったのか?いやいや。普通に焦ったのかもしれないですね。
KP(ゆっけ)
九頭龍で非常事態が起きているのは明らかなのだから。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「これで……どうでしょう」 それらしくやってみるものの痛みはあまり引いていないでしょう。九頭龍城の方をチラチラ見ていて落ち着きがない。
廻 京二(コトナ)
痛みは引いてない…、が、彼に焦りが見える。自分でもあとでやってみるかと思いつつ「ん」と頷いてる。
廻 京二(コトナ)
治療されてる間 「この鷹はもしかすると僕が飼ってたのかもしれません。」志波彦さんの言葉も反復しつつ抱きかかえてた。
「僕、昔はよく鳶に崖から餌やってたりしてたこともあってねェ。」ちょっと懐かしい気持ちになった。
廻 京二(コトナ)
「…と、いけねえな。急いで向かいましょうか」待たせてしまった。皆に言いました。
KP(ゆっけ)
では、城へ戻ると決めたあなた達は馬へ飛び乗り、一路九頭龍へ。

九頭龍城までの道

KP(ゆっけ)
ここから九頭龍城へ戻るには、
再び全員が《乗馬》または《DEX*5》技能に成功する必要がある。
KP(ゆっけ)
行きと同じ要領だ。それでは、…どうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=85 乗馬 (1D100<=85) > 46 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(80+10) 乗馬 (1D100<=90) > 72 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=90 DEX*5 (1D100<=90) > 72 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 35 > 成功
KP(ゆっけ)
!!素晴らしい。
御法川 志波彦(ミナカミ)
ヨシ!!
綾瀬 馨(のぎ)
ヒィッヒィッ
KP(ゆっけ)
羅生門へ背を向けたあなた達は、いざや、と馬を駆り立てるだろう。
KP(ゆっけ)
そのおかげで、夜が明ける頃には近くの森に辿り着くことができた。
KP(ゆっけ)
そうして、あと少し。そう ふっと一息ついた時、
KP(ゆっけ)
突然、薬指についていたあの紙の指輪が灰となり、
ぱらりと地面に落ちていった。

天瀬、綾瀬、御法川は《CON*4》
廻は《CON*3》 …どうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=(12*4) 【CON】 (1D100<=48) > 7 > スペシャル
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(10*4) CON*4 (1D100<=40) > 93 > 失敗
天瀬 談(梟)
CCB<=(14*4) (1D100<=56) > 52 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=33 CON*3 (1D100<=33) > 90 > 失敗
綾瀬 馨(のぎ)
「…!都から離れたからか?」
天瀬 談(梟)
「わからない…!結局これなんだったのか訊けなかったな!」
KP(ゆっけ)
では御法川。
手足にピリピリと微弱な電気が走るような感覚がする。痺れるといった感じだ。ふと自分の手先を見ると爪の間に僅かな黒の斑点が現れているだろう。あなたはこれを一度目にしている。
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【  0/1D3 】
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=67 正気度 (1D100<=67) > 50 > 成功
KP(ゆっけ)
えらい!
KP(ゆっけ)
一度目にしていて覚悟ができていたのだろうか。
御法川 志波彦(ミナカミ)
手足に違和感を覚え、そして黒の斑点を目にする。京二の症状を見ていたからか、動揺は少なく「来たか」と冷静に受け止めることができた。
KP(ゆっけ)
そして廻。
馬を駆りながら気づいていたかもしれない。あなたは手足のしびれが定期的に訪れるようになっていた。これは…痙攣に近い。また、手袋を取って確かめて見るならば、手先が黒く染まりつつあるようだ。
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【  2/1D3+1 】
廻 京二(コトナ)
ccb<=77 SAN (1D100<=77) > 27 > 成功
KP(ゆっけ)
いよいよかと思うかもしれない。まだ笑えるだろうか。
更に、HP-1。この減少分は病によるものであるため、《応急手当》や《医学》での回復は不可だ。
廻 京二(コトナ)
「クク…」手が黒い。ぞくりとした。このまま手段が無ければ死ぬ。だが、…最後に勝つのは僕だ。もう一度震える手を握った。鷹をマフラーに包み走る。
system
[ 廻 京二 ] HP:11 → 9
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……皆さん。私も感染しました」 手短に共有します 「急ぎましょう」
綾瀬 馨(のぎ)
「!?御法川さんまで…急ぎましょう!」
system
[ 廻 京二 ] HP:9 → 10
天瀬 談(梟)
「……わかった!」
KP(ゆっけ)
一同が再び顔を上げれば、九頭龍山の中腹あたりに灰色の煙が複数上がっているのが見える。
KP(ゆっけ)
全員《聞き耳》をどうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 96 > 致命的失敗
KP(ゆっけ)
ションナ
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=60 聞き耳 (1D100<=60) > 85 > 失敗
天瀬 談(梟)
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 10 > スペシャル
廻 京二(コトナ)
ccb<=70 聞き耳 (1D100<=70) > 22 > 成功
KP(ゆっけ)
では成功した方。こんな音が聞こえる。
KP(ゆっけ)
鈴の音が響いているのを感じるだろう。
─────────魔導鈴だ。
KP(ゆっけ)
よく見れば、数珠に括りつけた魔導鈴がほのかな光を発しながら独りでに音を鳴らしていることがわかる。
天瀬 談(梟)
「…?鈴の音する」「しばさん、それ鳴ってない?!」共有!
廻 京二(コトナ)
「志波彦さん、それ、鈴の音でしょ」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「え? うわほんとだ」 言われて気付く。なんやかんやで発症に動揺している。
廻 京二(コトナ)
ふう…と息を吐く。体力的な疲れが目に見えている。
天瀬 談(梟)
「なんか居るってこと…?」 きょろきょろ見回してみるけどなんかヤベエのおります?
御法川 志波彦(ミナカミ)
ついでに数珠の輪を通して村の方を見ることはできますか? 霊魂あったら嫌すぎるが……
KP(ゆっけ)
ほほう
KP(ゆっけ)
では、そうですね。
周りを注意深く見渡すならば、とある木々の向こうに何やら空間の揺らぎが見えるようだ。そして、御法川が数珠の輪を通して村の方を見るならば…
そう ふわり、ふわりといくつかの光が漂う様を見るだろう。
天瀬 談(梟)
「ん…なんかあっちのほうゆらゆらしてる」 指差して示しつつ 揺らぎってなんだ?!
KP(ゆっけ)
よく…見てみますか?
天瀬 談(梟)
エッ 見ます!
綾瀬 馨(のぎ)
なにか減少あるのであれば引き受けますぅ(FB奴)
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」 村の方に漂ういくつかの光を見る。数珠を嵌め直して、小さく頭を振った 「急ぎましょう……何かありました?」 揺らぎには気付いてないマン
KP(ゆっけ)
あ。そうか そうですね、ありがとう!じゃあ綾瀬は強制的に一緒に見るということにします。
綾瀬 馨(のぎ)
SANCかな!!はい!!
天瀬 談(梟)
「なんかこうあのへんがゆら…ゆら…ってしてんの」 空間示した
KP(ゆっけ)
天瀬と綾瀬が目を凝らして空間の揺らぐ方を見ると…
その奥には黒い人影と宙に浮かぶ奇怪な虫の姿があった。
綾瀬 馨(のぎ)
「ゆらゆら…?」凝視します
KP(ゆっけ)
黒い人影は人間の倍の大きさで体中に黒い霧を纏わりつかせており、
顔は醜く歪んだ鬼のような形相をしている。

宙に浮かぶ奇っ怪な虫は、甲殻類のような胴体に膜が張ったような大きな翼を羽ばたかせ飛んでいた。
KP(ゆっけ)
姿を視認したことで、不快な羽音が聞こえてくるようだ。
歯をギシギシと擦り合わせるような唸り声は、その横の黒い…鬼のようなものが発しているのだろう。
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【 1D3/1D6 】
天瀬 談(梟)
CCB<=79 SANチェック (1D100<=79) > 82 > 失敗
天瀬 談(梟)
1d6 (1D6) > 6
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=53 【SANチェック】 (1D100<=53) > 68 > 失敗
天瀬 談(梟)
ごめえん
綾瀬 馨(のぎ)
減少値足したほうがいいです?
KP(ゆっけ)
アッヒョ
KP(ゆっけ)
いえ、普通に1d6してください!
綾瀬 馨(のぎ)
よかった!はい!
KP(ゆっけ)
SANcにCTFBは不適用です。
綾瀬 馨(のぎ)
1d6 (1D6) > 5
KP(ゆっけ)
オッホ
system
[ 天瀬 談 ] SAN:79 → 73
system
[ 綾瀬 馨 ] SAN:53 → 48
御法川 志波彦(ミナカミ)
2人とも!!
綾瀬 馨(のぎ)
あとはよろしく
天瀬 談(梟)
頼んだ
KP(ゆっけ)
では両名、《アイデア》どうぞ…!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 45 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 30 > 成功
廻 京二(コトナ)
「志波彦さん、急ぎましょうか」頷いていたところで…
天瀬 談(梟)
さ っ き 出 せ 
御法川 志波彦(ミナカミ)
ふええ
KP(ゆっけ)
なぜなのか…
KP(ゆっけ)
では、あなた達は今まで斯様な異形を目にしたことはないだろう。
文献 映像 そうしたもので見ていたかもしれないが…目の前にあるのは実物の、怪物だ。

正気を失ってしまう。
内容を決めましょう。オリジナルの表がありますので…
まずは、1d6+1d6をどうぞ
天瀬 談(梟)
1d6+1d6 (1D6+1D6) > 4[4]+1[1] > 5
綾瀬 馨(のぎ)
1d6+1d6 (1D6+1D6) > 5[5]+1[1] > 6
天瀬…④精神疾患:1 感情の噴出、大笑い、大泣き、絶叫。
綾瀬…⑤感覚障害:1 突発的難聴。何も聞こえない、もしくは全ての音が濁ったように聞こえる。
KP(ゆっけ)
発狂の継続時間を決定します。
1d10+4 どうぞ。
天瀬 談(梟)
1d10+4 (1D10+4) > 9[9]+4 > 13
綾瀬 馨(のぎ)
1d10+4 (1D10+4) > 2[2]+4 > 6
天瀬 談(梟)
長い長い
KP(ゆっけ)
ホホホ…では、戦闘に突入しない場合天瀬は13分の間。
綾瀬は6分間そうしています。

発狂したことが分かれば、精神分析は可能です。アピールあれば、どうぞ…!
天瀬 談(梟)
「あああ………もうなんなんだ!どいつもこいつも!!」
天瀬 談(梟)
「医療はどうにもならないけど陰陽師だなんて余計わからない、助けたいのにどうにもできない!!」
天瀬 談(梟)
「何も出来ない自分が腹立たしい!!!」
綾瀬 馨(のぎ)
故郷が近づくにつれ嫌な予感はしていた。自分の故郷ではないはずなのに、身体が憶えていたのかもしれない。
黒い影を見たことで堪えきれなくなった。間に合わないのかと。
「エニシ…エニシ!!!父上!!!まだ間に合うと言ってくれ!!もう其処まで来てるんだ!!」
心に留めておけず思わず口に出る。大声で、叫ぶ。頬には涙が伝っていた
天瀬 談(梟)
やるせなさが怒りになってこみ上げる。どうせ何もできないのなら、せめてあれが村に向かわないように切り捨てることなら出来るだろうか。刀に手を掛けそちらを睨んだ。
KP(ゆっけ)
そうすれば分かるだろうか。
彼らは九頭龍とは逆の方向、あなた達が来た都の方へ向かっており、こちらには気付いていない。…これはいったい?そう思う冷静さは天瀬にはないだろう。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「ど、どうしたんですか!? 談さん、馨さん」 いきなり叫び出したのでえ!? ってなる
廻 京二(コトナ)
「…なにかいました?」目を細めて2人をみて 「とにかく落ち着けなきゃ話も聞けねませんね。志波彦さん。」と、そちらの方も見た。
KP(ゆっけ)
慟哭が森にこだましている。
発狂した2人は《クトゥルフ神話技能》を5%獲得してください。

そして…あなた達はこの怪しげな敵の討伐を試みてもいいし、
九頭龍城への到着を優先するのであれば、あれらを無視して構わない。
天瀬 談(梟)
神話技能0→5
綾瀬 馨(のぎ)
神話技能+5しました
御法川 志波彦(ミナカミ)
「ほら!! 抜刀しない!! みだりな私闘は駄目だって道場で言われてるでしょう!!」 咄嗟に天瀬さんの肩を掴み、数珠を持つ手で頭を軽く叩く。
御法川 志波彦(ミナカミ)
天瀬さんに精神分析したいです
KP(ゆっけ)
では天瀬に精神分析(説法&手刀)。自動成功です。
天瀬は御法川の叱咤で我に返る。
廻 京二(コトナ)
では京二は綾瀬さんへ精神分析を。
KP(ゆっけ)
どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
数珠が輝いている気がする。不思議と天瀬さんの心は落ち着いてくるでしょう。数珠ってすごい。
KP(ゆっけ)
数珠ってすごいんだ。
廻 京二(コトナ)
ccb<=67 精神分析 (1D100<=67) > 13 > スペシャル
KP(ゆっけ)
素晴らしい!ロールあればどうぞ。
廻 京二(コトナ)
「綾瀬さん」ついと近付いて声をかける。「落ち着いてくださいよ、距離は変わんねえンだ。焦ってどうしようもないでしょう。泣いてちゃ馬が躓く岩陰も見えねえだろ。」
廻 京二(コトナ)
「真っ直ぐ走ってりゃ間に合いますぜ」行こう、と落ち着かせました…!
綾瀬 馨(のぎ)
肩で息をしていたが次第に落ち着きを取り戻す。
「…すみません、取り乱しました」袖で雑に涙を拭った。
「随分と恥ずかしいところを見せてしまいましたね」見渡し「足を止めてすみませんでした。急ぎましょう!」
天瀬 談(梟)
御法川さんに肩を掴まれ、振り返った目は怒りに燃えていた。しかし数珠の手が触れ、ほんの少し目が戻る。
天瀬 談(梟)
「……でも…!!」「だって、…」「………。」
天瀬 談(梟)
「………ごめん。…ありがとう」
天瀬 談(梟)
やがて大きく息を吐き、駆けようとした手綱を留めた。ぷすんと空気が抜けたようにおさまった。
KP(ゆっけ)
此処までの鬱憤が弾けたように二人は動揺していたものの、
また同じく共にいる二人によって宥めすかされる事で事なきを得るだろう。
天瀬、綾瀬は正気度を1d3取り戻す。
KP(ゆっけ)
どうにか落ち着いたところで、静かに、しかし急ぎ馬を走らせていくのだった…。