九頭龍剣伝説 (2022/03/05 - 2022/03/13)

SCENARIO INFO

Writer/戯言脳髄Laboratory(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ゆっけ
PC1/天瀬 談(梟)
PC2/廻 京二(コトナ)
PC3/綾瀬 馨(のぎ)
PC4/御法川 志波彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目アフタープレイ

朱雀門

天瀬 談(梟)
「?!」 なんだこれ、と眺めて そっちを見たけど 話は聞いてくれないしな…ってそのまま退散しましょうかね…(閉められながら
御法川 志波彦(ミナカミ)
「え、な、なんですかこれ」 アワワ
綾瀬 馨(のぎ)
「…ハァァァァ」緊張とけた「いや何コレ?!」
廻 京二(コトナ)
「!」突然のことに振り向いた。それから門が閉まるのをただじっと見つめた。
廻 京二(コトナ)
「ただの門前払いってわけじゃねえのかもしれませんぜ」指を見た… 「さてと、どうします?」顔を上げる。
天瀬 談(梟)
「そのまま放っておかれると思ったもんな…」 指輪眺めつつ 「そしたら町医者探したりとか…あとはこういう病気流行ってないかとか…聞き込みでもしてみる?しらみつぶしになるけど」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「天瀬さんが言っていた通り、町医者の協力が得られないか探してみましょう。これだけで帰るわけにもいきません」 紙の指輪をちらりと見た。
綾瀬 馨(のぎ)
「まぁそうなりますよね…」聞き込みに対して
「なんとかして解決策というか医者を探して連れて帰らないとだし…」
KP(ゆっけ)
ふむふむ。では、《オカルト》か《知識半分》で何か思いつくかもしれない。どうぞ。
天瀬 談(梟)
CCB<=85 オカルト (1D100<=85) > 94 > 失敗
廻 京二(コトナ)
ワアイ!
天瀬 談(梟)
そんなことある?!
KP(ゆっけ)
ンン!
綾瀬 馨(のぎ)
わぁい知識半分いきます!
天瀬 談(梟)
ンン!おしい!
廻 京二(コトナ)
ccb<=35 知識半分 (1D100<=35) > 61 > 失敗
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(13*5/2) 知識 (1D100<=32) > 22 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=70/2 【知識】 (1D100<=35) > 73 > 失敗
廻 京二(コトナ)
いいぞ!
天瀬 談(梟)
すごい!!!
御法川 志波彦(ミナカミ)
フ……(眼鏡クイッ)
KP(ゆっけ)
お…成功、いいですね。では御法川は次のような事を思いつく。クイッ
KP(ゆっけ)
あのやろう…安倍晴明…といえば…というところで。
あなたは安倍晴明を題材とした創作物の中で
【源博雅(みなもとのひろまさ)】という人物の存在を思い出す。

創作物では安倍晴明の相棒として描かれており、
またその性格は安倍晴明と相対していることから人柄の良い印象を受ける。
KP(ゆっけ)
…尤も、創作物のように安倍晴明と源博雅が互に相棒と呼び合える仲であったのかどうかは分からないが。
KP(ゆっけ)
この情報に対して《歴史》を振ることができる。共有するなら、された方も振れます。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……あ、いえ。ちょっと待ってください……会ってみるべき人がいるかもしれません」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「あんちきしょう……もとい、晴明の相棒に源博雅という人がいて……」 とざっくり共有しましょう。
天瀬 談(梟)
あんちきしょう面白すぎる
綾瀬 馨(のぎ)
「へぇ、さすがお詳しい」
御法川 志波彦(ミナカミ)
歴史も振ります~
天瀬 談(梟)
「ああ、居たなそんな方が…」 共有してもろたので歴史頑張ろう
廻 京二(コトナ)
「あぁ、宿敵以外にそういうのもいたんでしたっけ」
KP(ゆっけ)
あんちきしょうのお友達の源博雅について。どうぞ
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(61+20) 歴史 (1D100<=81) > 38 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=80 歴史 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=60 【歴史】 (1D100<=60) > 3 > 決定的成功/スペシャル
綾瀬 馨(のぎ)
いや知っとるんかい
KP(ゆっけ)
本当にどうなっている?
廻 京二(コトナ)
ccb<=29 歴史 (1D100<=29) > 68 > 失敗
廻 京二(コトナ)
く…、
KP(ゆっけ)
おしい。では成功した方。
源博雅もまた、実在する人物である。
醍醐天皇の孫であるが、臣籍降下(しんせきこうか)し「源氏」を名乗っている。

雅楽に優れており、中でも大篳篥(だいひちりき)という竹で作られた縦笛を得意としていた。彼の性格については藤原 実資(ふじわらのさねすけ)が
『小右記(しょううき)』という日記にて…
「博雅の如きは文筆・管弦家なり。ただし、天下懈怠の白物(てんかげたいのしれもの)なり」という記述を残している。
KP(ゆっけ)
CTした綾瀬は、おそらくこれも知っている。
KP(ゆっけ)
「博雅の如きは文筆・管弦家なり。ただし、天下懈怠の白物(てんかげたいのしれもの)なり」

……要するに、「博雅は芸術一筋で大馬鹿者である」ということだ。
天瀬 談(梟)
「笛すごい得意な人だった気がする。篳篥だっけ」 ホワホワ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「大篳篥でしたっけ。見たことがあるようなないような……」 ホワホワ……
廻 京二(コトナ)
「僕はあまり知りませんね。さっきの子供とは関係ないンですか?」一番ぽわわ
綾瀬 馨(のぎ)
「…源博雅、ああ」いろいろ繋がって思い出した「そうだ、芸術に秀でた方だ」手ポン「…ちょっとあの…性格というか、ちょっと、な方なんですよね確か」かくしか…
天瀬 談(梟)
「なんかうまいこと取り入ってもらえないかな」 必死
廻 京二(コトナ)
「ふぅん、じゃあそっから情に訴えれば清明に繋いで貰えるかもしれませんね」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「なるほど……」 「……まあ、でも、探してみる価値はあると思いますよ」
天瀬 談(梟)
「そのひと経由で…こう…頼むよ…みたいな」 ワヤワヤ
天瀬 談(梟)
廻さんにはそうそう、と頷いている
綾瀬 馨(のぎ)
「それでも結構高い身分の方のはずなのでいらっしゃるのは…やっぱこの門の先なんじゃないです…?」不満気に朱雀門を見やった
KP(ゆっけ)
そうですね。特に御法川は、その辺の道行くやんごとない人(急に雑)に道を尋ねることで…源博雅の屋敷を見つけることができる と思い至るかもしれない。
やんごとない都人(みやこんちゅ)
おじゃおじゃ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「その辺のそれっぽい人に聞いてみたら意外とすぐ見つかるかもしれませんよ。あの、すみません」 急に雑に話しかけに行きましょう
廻 京二(コトナ)
「あぁ、そうだ。有名な方なら屋敷もでかい筈だ。志波彦さんが提案してくれたその方向でいってみましょうや」ニ…、天瀬さんにも頷いた。
天瀬 談(梟)
よしよし じゃあ聞き込みチャレンジといきましょう!なんか技能いりますか?
御法川 志波彦(ミナカミ)
「源博雅様のお屋敷を探しているのですが……」 などとね おじゃおじゃと平和に蹴鞠してるところすまないな
KP(ゆっけ)
そうですね!ではその辺にいるといってもおじゃおじゃしているやんごとなき都人だ。聞く耳をもってもらわなければ。
《交渉系技能》で話を聞いてもらうか、もしくは《芸術系技能》で気を引くのもいいかもしれない。どうぞ!
天瀬 談(梟)
交渉かな…信用でいきます!
綾瀬 馨(のぎ)
説得行きます!
御法川 志波彦(ミナカミ)
説得チャレンジします~
廻 京二(コトナ)
言い包めいきます…!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=65 【説得】 (1D100<=65) > 70 > 失敗
天瀬 談(梟)
CCB<=40 信用 (1D100<=40) > 33 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=91 言いくるめ (1D100<=91) > 68 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=60 説得 (1D100<=60) > 17 > 成功
天瀬 談(梟)
シャオラ!
綾瀬 馨(のぎ)
えらい!
KP(ゆっけ)
いいぞー!
御法川 志波彦(ミナカミ)
よしゃよしゃ
KP(ゆっけ)
では急に雑に話しかけに言った御法川が捕まえた都人に話を聞くだろう。🐧
KP(ゆっけ)
フン…と躱そうとする都人も、廻の話術に足を止めている。
廻 京二(コトナ)
物の怪がでるとか夢見が悪いと言っても信じる時代なンですから まあ、赤子の手をひねるようなものよ。
KP(ゆっけ)
綾瀬も話しかけ、怪訝な顔をされるが天瀬がフォローする。まあまあこの顔をまず見てもろて。
御法川 志波彦(ミナカミ)
綺麗な顔だろ APP17もあるんだぜ
KP(ゆっけ)
はわわでおじゃるな…
天瀬 談(梟)
ね?信じてください…^^
代表都人(ゆっけ)
「おお、あのバ…」

「…」

「博雅殿なら、この辺りぞな」 地図をゆびさして説明してくれた。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「バ……」 「……いえ、ありがとうございます」
天瀬 談(梟)
「ありがとうございます。ご親切に」 助かった!
綾瀬 馨(のぎ)
「…(ペコリ)」
廻 京二(コトナ)
「どうも。ありがとうございました。」するっと話し込んで言いくるめて立ち去っていこう… 「じゃ、行きますか。ここから直ぐに向かえそうだ。」
天瀬 談(梟)
「ん。さくさく教えてもらえて助かった」 初手燃やされのショックが引いている
御法川 志波彦(ミナカミ)
「よほどのバ……なんでしょうか。気を強く持たなければ……」 さくさく向かいましょうかね
廻 京二(コトナ)
「綾瀬さん、黙っててもやっぱり男前は徳じゃねえか」静かに笑いつつ歩いた。
KP(ゆっけ)
破くならまだしも燃やすなんてあんまりだ。KPもそう思う。
ではそんな所で…
綾瀬 馨(のぎ)
「…俺表現者として自信無くなってきたんですけど」ちょっと離れたところでね、にぎやかし
綾瀬 馨(のぎ)
廻さんをじっと見た からかわれている…(スンッした)
天瀬 談(梟)
「息子ムーブで疲れたんじゃない」 わはは 「なんとかなって良かった。行こうか」
KP(ゆっけ)
天瀬、御法川、綾瀬は《CON*5》+10
廻は《CON*4》+10 どうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
エーン
廻 京二(コトナ)
きた!
KP(ゆっけ)
目標値に+10してね!
天瀬 談(梟)
CCB<=(14*5)+10 (1D100<=80) > 33 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=(12*5)+10 【CON】 (1D100<=70) > 41 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(10*5+10) CON*5+10 (1D100<=60) > 40 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=44+10 CON*4+10 (1D100<=54) > 41 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
えらい!
天瀬 談(梟)
えらーい!
KP(ゆっけ)
えらい!では全員、まだ病魔の気配を感じない。
KP(ゆっけ)
指先がほんのり熱くなる感覚を覚えるかもしれないが…それはさておき。

源博雅の屋敷

KP(ゆっけ)
あなた達はそうして無事に源博雅の屋敷にたどり着くことができるだろう。
平安京についてからの悶着、そして人探し。
彼の屋敷を探す頃には時刻は昼すぎ頃になっていた。

源博雅の屋敷は思ったよりも敷地が広く外側がぐるりと塀で囲まれている。
一見入りづらそうな見た目をしているが、
屋敷の門には先ほどの朱雀門のような衛兵や
武装している人間は見当たらない。とても静かである。
天瀬 談(梟)
「こっちは普通にお邪魔できそうかな」 きょろ… 「入ってみよう」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「たのもう、とか言った方がいいんでしょうか」
KP(ゆっけ)
屋敷は平安時代特有の平屋だ。
大きな屋敷であることを予想していたかもしれないが、
屋敷を取り囲む庭が敷地の大半を占めており
屋敷自体はそれほどの大きさではないことが分かる。

《目星》《聞き耳》ができる。それぞれ、違う情報です。
天瀬 談(梟)
聞き耳してみます!
綾瀬 馨(のぎ)
「いらっしゃるかな?」きょろきょろ
目星振ります!
廻 京二(コトナ)
「いや、あんな風に旦那を演じるなんて立派なもんだ。アンタがやっぱり一番適任だったろうよ」綾瀬さんに続けてくつくつ笑ってたところで…無事に到着した。目星しますか…、!
御法川 志波彦(ミナカミ)
じゃあ聞き耳します
KP(ゆっけ)
どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 35 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=60 聞き耳 (1D100<=60) > 46 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 40 > 成功
廻 京二(コトナ)
やったねー
KP(ゆっけ)
えらい!さっきから8をよく見る気がする
天瀬 談(梟)
末広がりで縁起がいいですね
KP(ゆっけ)
よきにはからえ。では全員成功なのでまとめて…
KP(ゆっけ)
まず、目についたのは庭だった。
何種類もの植物が植えられておりそれぞれ美しい華を咲かせていた。
華の周りには蝶が飛び交い、優雅に空を舞っている。
KP(ゆっけ)
のどかな光景だ。
かと思えば屋敷の中から笛の音が聞こえてくる。
それはとても風流な音色で目を瞑れば笛の音が物語る情景が広がりそうなくらいである。どうやら人がいるようだ…。
天瀬 談(梟)
「ん…笛の音する。居そうだね」 お!
綾瀬 馨(のぎ)
「よく手入れされてるなー」花を眺めていました
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」 目を閉じて笛の音を聞く…… 「……小川と桜が見えました。なかなかのやり手ですね」
廻 京二(コトナ)
京二は人の気配のする方に近付いて行きます。
天瀬 談(梟)
「雅だな…。とりあえず行ってみよう」 音のするほうへ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「あ、こら。またそうやって一人で先に……」 京二さんについて行こう
綾瀬 馨(のぎ)
「気が引けるけどいいか…おじゃましまーす」
廻 京二(コトナ)
庭を越え、蝶の舞う横をスタスタ
KP(ゆっけ)
では、人の気配に、笛の音に吸い寄せられるようにして屋敷の裏側に向かう。

するとそこには…橙色の狩衣(かりぎぬ)を纏った男が笛を吹いていた。
KP(ゆっけ)
縁側に座って笛を奏でる男の傍らには、
朱雀門で見たあの童子がスヤスヤと眠っている。
あなたがたが近づくと男は気がついたのか節目で笛の音を止め、声をかけるだろう。
源 博雅(ゆっけ)
「……ん。」
源 博雅(ゆっけ)
「なんだ、客人か。めずらしいな…。はて、どこぞの方々か?」
廻 京二(コトナ)
「どうも、門番がいなかったもので黙って失礼しました。我々は九頭龍城の使いの者です」まずは挨拶。警戒心がなさそうだと観察している。
天瀬 談(梟)
「突然不躾にすみません。貴方を探していたら、とてもきれいな笛の音が聞こえたもので」 ゴメンネしつつよ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「先程の笛、見事な音色でした」
綾瀬 馨(のぎ)
「勝手にすみませぬ。私、九頭龍城からの遣いの者なのですが」
源 博雅(ゆっけ)
「はぁ。九頭龍の……」ぽくぽく「あぁ。あぁ~。かような遠いところからわざわざ来たのか。」そして笛の音が見事だと聞く

「…もしかして私の笛を聞きに?」んなばかな 冗談です
天瀬 談(梟)
「はい。帝にお目通りをと思ってお邪魔したんですが…朱雀門のところで、晴明様に書状を燃やし捨てられてしまいまして」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「そうそう、笛の音が民の病に効くかと……」 「いや、そんなわけないでしょう」
源 博雅(ゆっけ)
「はっはっは」
源 博雅(ゆっけ)
「あぁ…晴明殿ねえ。」苦笑い。「あの方はまぁ、なんだあ…何をお考えになっているか分からん方だからなぁ。しかし燃やされたとは。」ありゃりゃ
天瀬 談(梟)
「取りつく島もなく…ただ、このようなものをお預けになられたので、何やら訳があるのかと…それで、もう一度お話ができないかと思いまして」 手の指輪を見せて
天瀬 談(梟)
「不躾ではございますが、取次をお願いできないかと思って伺いました」 こんなとこかな
廻 京二(コトナ)
「九頭龍城の惨状を御存じですか?皆が病に倒れ、人が山に積まれ薪のように燃やされる有様です。」「どうか、何卒。」続けて言った。淡々としつつ情に訴える様子だ。
源 博雅(ゆっけ)
「んー」↓「んー…」↑ 指輪を見て
「何だ?それは。」オカルトの才能が無かった。

「取り次ぎか…」
源 博雅(ゆっけ)
「安倍晴明殿ね……まぁ確かに知ってはいる。だがすまぬなぁ、そんなに面識はないんだよ。」
「…ああ!でも雅楽の催しではよく見かけるぞ!ちゃんと話したことは…うむ…ない。」

「ないが、俺の芸術心を理解してるのかもしれないな!」
KP(ゆっけ)
アチャー…と思うかもしれない。しかし博雅はマイペースにこう続ける。
廻 京二(コトナ)
「…」ん?といった様子で先程の共有してきた面々を見る。
綾瀬 馨(のぎ)
「(おや?記憶違いか?)」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(事実と史実は違うのか、これからそうなるのか、どちらかですね)」
天瀬 談(梟)
「(まだ友達じゃないとか?!それともただの創作か?!)」 内心ちょっと焦る
源 博雅(ゆっけ)
「あーそういえば…この前晴明殿と道満殿が帝の前で陰陽道対決をしたって話 聞いたなぁ…」

「いや、なに。なんでも帝に優れた術を披露した方が勝ちって勝負だったみたいなんだがな?ひと騒動あったみたいで…晴明殿が勝利したものの…道満殿はこの地を追放されたらしいぜ。」
源 博雅(ゆっけ)
特にあなた達を怪しんでいる様子はない。
「何も勝負に負けたからって追放しなくていいのになぁ。
互いに権力者の下についてると政界の闇に飲まれそうで私はおっかないよ」やれやれ
天瀬 談(梟)
「追放…勝負に負けると追放なんですか?大変そうですね」 こなみかん
廻 京二(コトナ)
「それはよく知っていますよ。えぇ。」道満のことは先程思い出したばかりだ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「道満殿も優秀な陰陽師でしょうに。勝負をしたからと言って手放すのは惜しいものです」
綾瀬 馨(のぎ)
「いやぁその対決も是非此の目で見てみたかった」にぎやかし
廻 京二(コトナ)
「では結論から言うと、あなた様では清明様に取次はできないってことですかい」口調軽くなってる。
源 博雅(ゆっけ)
「まぁなぁ。そう思うよな。」なんといっていいのやら
「私にとっては夜中に出る鬼より目に見えてバチバチ火花を飛ばしてるあの方々の方が怖いね。」
源 博雅(ゆっけ)
「だから私はそっちの世界より芸術の世界を愛すようになったのさ。
人心(じんしん)を癒してなんぼの己が道ってな。そっちのほうが御婦人方にも…モテる!」といっていたら鋭いつぶてが飛んできて…
源 博雅(ゆっけ)
「……………………………………まぁそういうことだな…」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」
綾瀬 馨(のぎ)
「…………」苦笑
天瀬 談(梟)
「待ってください、夜中に鬼が出るんですか?」「それはこのへんで??」
源 博雅(ゆっけ)
「な、なんだよう。そなたらだって俺の笛にだな。」「ん」鬼。
天瀬 談(梟)
すごいな平安京、って小声でボヤいてる
源 博雅(ゆっけ)
「ああ、今はそんなでもないけど…少し前まではひどかったものだ。
鬼を見たり襲われたりしたって話はよく聞いたよ。」
「実際、俺もそんなふうなやつに襲われかけたしなぁ。」ぽりぽり うなじを掻いている
天瀬 談(梟)
「ええ…襲われたのにそんなのん……精神がお強いのですね」 言い方
綾瀬 馨(のぎ)
「へぇ」目を丸くした「詳しくお聞かせ願いたい」
天瀬 談(梟)
「近頃は出なくなったのか…」 ふむ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「こちらはこちらで大変なんですね……」
源 博雅(ゆっけ)
「今ノンキって言おうとした?」言いつつ
廻 京二(コトナ)
「ふーむ…」ここは無駄か、と、ふ、っと帰ろう、としてそうだな、鬼は気になる。志波彦さんに止められたか、なんにせよとどまって話を聞いていた。
御法川 志波彦(ミナカミ)
じゃあ帰ろうとする京二さんの気配を察してマフラーを掴んでおきます
KP(ゆっけ)
ギュウ 引き止められる
源 博雅(ゆっけ)
「まぁ夜更けだったからちゃんとは見えてなかったのだが…瘴気を纏ったような雰囲気でな?」

「いきなり飛びかかってきたんだが…その鬼の声がなんとも悲しいというか泣いているような気がしてな。」「なんだかこう…心が荒む音が聞こえたもんだから咄嗟に笛の音で被せてやったのよ。」
「そしたらどこかへ消えていって…それっきりさ。」
天瀬 談(梟)
「笛の名手は伊達じゃないみたいな止め方してる…」
天瀬 談(梟)
「瘴気…瘴気か」 ちょっと過るもんがあるね、ってこれは皆に小声
源 博雅(ゆっけ)
「あれは何だったのだろうかなぁ。ま…一時期…晴明殿と道満殿の対決付近に比べりゃあ最近は静かなものだけれど。」
廻 京二(コトナ)
「笛なんかで鬼が止まるんですかい」マフラーギュウされつついつもの表情だ。「じゃあ僕の舞なんか見せたら鬼も消えるかもな」 ククと笑った
天瀬 談(梟)
「それで止まるならいいな…」 いいな…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「瘴気ですか……その、鬼がよくいた時、病が流行っていたりしましたか?」
天瀬 談(梟)
「ああ、対決の頃が一番まずかったんですか。なんだろう、すごいパワー感じて呼ばれたりしたのかな」 そういうのが
源 博雅(ゆっけ)
「滅多な事は言えないが、案外道満殿が追放された理由だったりしてなぁ。くわばらくわばら。」
源 博雅(ゆっけ)
「病?いいや…まぁ、外の方ではそうしたこともあるかもしれぬが…俺は知らないね。」御法川に
廻 京二(コトナ)
「道満様が鬼を都に引き寄せていたって?」
御法川 志波彦(ミナカミ)
「ああ……正直に理由を話すと体面が悪いから、対決して負けたことにしたと?」 なるほど、と納得している
源 博雅(ゆっけ)
「うわっ大きな声で言うな!冗談だっ…」廻と御法川に慌てつつ
綾瀬 馨(のぎ)
「(ははーん)なるほど…」
天瀬 談(梟)
「そうなるとそりゃ追い出されるなって感じだ」
天瀬 談(梟)
「鬼ってもう出てないんですか?すごいでっかいとかそういう感じのやつなら、帰りとか気を付けたいけど…」
源 博雅(ゆっけ)
「うーん。まぁなぁ…やれ晴明だハルアキラだと言われちゃあいるが、道満殿とて立派な陰陽師。慕う者もそれなりにおってな かような者が…となれば。って考えちゃったりするのだな。俺なんかは。」笛を手に取ろうとして
綾瀬 馨(のぎ)
「そう、帰り…(城の惨状を思い浮かべる)しかし病のことをご存知ないと…如何致しましょうかね…腕の立つ医者などご存知であれば助かるのですが」
源 博雅(ゆっけ)
「出ない。と断言はできぬが…。まぁ、都では出ないんじゃあないか?」
「連中、必ず夜に現れるそうだ。体中が黒いんだと。」これは付け足し。
廻 京二(コトナ)
「体中が黒い、ねえ。ひっかかる言葉だ」 
天瀬 談(梟)
「体が黒い…それって」 思うところありありなんですが
廻 京二(コトナ)
「それが病の原因、てのはあながちあるかもな。」先程志波彦さんの話題にも出たので、それに乗りつつ
天瀬 談(梟)
「鬼と病、なんか関係してるのかな。思い出したところではあるけど」「しかしなんにしろ、手ぶらじゃ帰れないし。どうにかお目通り願えないかな…」 こんなもんも渡してきたことだし…
KP(ゆっけ)
さて、ではあなたがたがそのように博雅と話をしていると。
傍らで眠っていた童子が眼をこすりながら起き上がる。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「鬼が笛の音で帰ったのなら、博雅様をお連れしてみるとか」 などと冗談を言っている
源 博雅(ゆっけ)
「おぉ悪い悪い、客人が来ていたんだ」

「………」

「おぉ悪い悪い、客人が来ていたんだ」キコエナーイ…
童(ゆっけ)
博雅の顔を見ながら頬を膨らましている。ムス 気が付けば笛の音が終わっていたので。
廻 京二(コトナ)
「…そういえばこの子供はなんですか?さっきは門前で清明様にも懐いていたみたいですけど」
天瀬 談(梟)
「あ、ごめん起こしてしまったな…」「そうそう。晴明様のとこの子だと思ってた」
源 博雅(ゆっけ)
「いやあ。俺にも分からんのだ。
こうして俺が笛を吹いているとどこからか湧いてくるのよ。
まっこと不思議な童じゃ。」よしよし
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」 ペコ……と子供に頭を下げた
綾瀬 馨(のぎ)
「え…」わからんのか思いつつ子供に会釈をした
童(ゆっけ)
「……………………」博雅に隠れるようにして4人を見た。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「えーと……」 オロ…… 「……こんにちは」
廻 京二(コトナ)
「本当に懐が緩いな、アンタ」博雅に言ってる。「案外この子の方が清明に取り次いでくれるかね」しゃがむ じぃ
源 博雅(ゆっけ)
「ありゃりゃ。」「すまんなぁ…って俺がいうのも妙な話だが。こやつ、心を許した相手としか会話をせんようなのだ。まぁ許してやれ……ん?晴明??」などいいつつ
KP(ゆっけ)
そうですね。この童子は確かに晴明の傍にいた。
取り次いでくれるかもしれない……
KP(ゆっけ)
しかし博雅のいう通り、童子と会話はこのままではできません。
そうするには何か気を引く面白いことをしなければならない。
これは?これは…これは~~~~?
KP(ゆっけ)
大喜利だ~~~!!
天瀬 談(梟)
大喜利だ~~!!!?
御法川 志波彦(ミナカミ)
ワァーーーーーーッ!!(沸くフロア)
綾瀬 馨(のぎ)
ワァ~~~!!!
KP(ゆっけ)
アリーナーーーーーッ!!!!!👉
綾瀬 馨(のぎ)
\キャーッ/
廻 京二(コトナ)
ふむ…「笛やら芸術が好き、ってことか。どうだい、僕の舞でも見てみるか」扇でついついと招いた。
KP(ゆっけ)
という事で各々、童子の気を引くような何かをしてみよう。
何でも構わない。どんな技能でも、理由をつけてそれらしくロールすれば問題ないだろう。好きなタイミングでどうぞ。
源 博雅(ゆっけ)
「え~~舞~~?」お前にではない
童(ゆっけ)
「!…」興味がある。半身隠れつつ廻をじっと見る。
天瀬 談(梟)
「一曲吹いてもらったらいけそうじゃない?」 舞!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「というわけで、一曲お願いします」
源 博雅(ゆっけ)
「なんか俺の扱い雑になっとらんか?」
綾瀬 馨(のぎ)
「いいんじゃないですか?」単純に興味がある
御法川 志波彦(ミナカミ)
「キノセイデスヨ」
源 博雅(ゆっけ)
「なんだかなー。なんだかなー!」
天瀬 談(梟)
「親しみが溢れてるのでつい…」
KP(ゆっけ)
そういいつつ笛を構えるのは博雅だ。廻は舞で気を引くことにするだろう。
他の3人はどうかな?何かしますか?
天瀬 談(梟)
パフォーマンスっぽいのが乗馬しかないんですけど、曲芸みたいな真似できますか?(ガバの上に無茶を言う)
綾瀬 馨(のぎ)
では綾瀬は芸術(演劇)で廻さんの見様見真似で同じく舞をやってみます。剣舞かな
廻 京二(コトナ)
「アンタに言ってねえよ。だけど伴奏してくれるてェなら、乗らせてもらおうかな。」博雅にくつくつ笑った 「なあ、坊ちゃん。こっち来なよ。」見やすい場所にってことでね。ついつい。
KP(ゆっけ)
なんとこの庭はとても広い。このためにそうなのか?と思うくらいだ…つまり…乗馬で曲芸も、できるッ。
天瀬 談(梟)
やった!頼むぜ相棒(馬)
御法川 志波彦(ミナカミ)
乗馬芸……できるんですか
天瀬 談(梟)
一緒にやろうぜ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
一緒にやる~~~!
源 博雅(ゆっけ)
「大口叩くからにゃあ、俺の笛に負けない舞を見せてやってくれよ?」廻に言いつつ
KP(ゆっけ)
いいですね。では舞コンビと乗馬コンビということで。
KP(ゆっけ)
それぞれロールどうぞ!
廻 京二(コトナ)
よーし!伴奏でみんなにプラス補正ありますか?(チラ)
KP(ゆっけ)
フゥン…
KP(ゆっけ)
choice[あるよ,あるよ,あるよ,いいよ] (choice[あるよ,あるよ,あるよ,いいよ]) > あるよ
KP(ゆっけ)
あるよ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
やった~!
綾瀬 馨(のぎ)
www
廻 京二(コトナ)
やったーーー!!!!
綾瀬 馨(のぎ)
やったー!!!
天瀬 談(梟)
やったー!
源 博雅(ゆっけ)
シークレットダイス ???
源 博雅(ゆっけ)
フン…
KP(ゆっけ)
ちょっと博雅、調子が悪い。ぴひょ~

そのため今なら大体何をしても笛の音よりもすごい!!
と思わせられそうだ。
いける!いってしまおう。補正値+20。どうぞ。
+  一方雑談窓では
廻 京二(コトナ)
おやあ・・・
綾瀬 馨(のぎ)
ンッフwwww
天瀬 談(梟)
そんなwwwww
KP(ゆっけ)
100出すなんてそんな…
天瀬 談(梟)
うそwwwwww
御法川 志波彦(ミナカミ)
うーん、これは芸人
KP(ゆっけ)
源 博雅 - 今日 23:55
s1d100 では (1D100) > 100

ションナ…
天瀬 談(梟)
ンフwwww
御法川 志波彦(ミナカミ)
ちょっと~博雅~
天瀬 談(梟)
ぴひょ~ 振ります!
廻 京二(コトナ)
いくぞー!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=65+20 【芸術(演劇)】 (1D100<=85) > 92 > 失敗
廻 京二(コトナ)
ccb<=79+20 舞踊 (1D100<=99) > 44 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(80+10+20) 乗馬 (1D100<=110) > 92 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=(85+20) 乗馬 (1D100<=105) > 14 > スペシャル
綾瀬 馨(のぎ)
みんな強いのよ
天瀬 談(梟)
シャオラ!
KP(ゆっけ)
いいですね!
綾瀬 馨(のぎ)
ぎこちない動きになってしもうた
廻 京二(コトナ)
京二は一応彼ら2人からは少し距離をとっていた。けれど口元の布を手に取り扇をふわりと揺らせて遠目からでも大きく優雅に舞えていた。足取りも軽い。
KP(ゆっけ)
あなたに舞の経験はないかもしれない。けれども身体が覚えているのだから心配はないのだ。ゆったりとしたシルエットがひらりと舞う。
警戒していた童子も、自然と惹きつけられて前に出る。よく見えるように。
KP(ゆっけ)
綾瀬もぎこちないながら、その動きについていく。
ほお と小さく童子は口を開けてあなたの事も見るだろう。
揺れる髪を目で追っている。きれいなものを見る目をしているのが分かり、なんとなく自信を取り戻す …かもしれない。
KP(ゆっけ)
博雅からちょいちょいと突かれて、庭先にも童子は目をやるだろう。
笛の音と舞の動きに合わせるようにして蹄の音が軽やかに鳴る。
御法川と天瀬だ。
KP(ゆっけ)
今日出会ったとは思えぬ連携だ。それぞれが巧みに馬を駆って、ぐるりと広い庭を巡る。カッ、とひときわ高い音を立てて2人で飛び交うようにして池を飛び越える!着地も美しい様だ。
KP(ゆっけ)
やがて博雅の笛と、2人の舞が音を潜めていく。

合奏を締めくくるように馬が嘶いた。これは。これは…素晴らしい!
天瀬 談(梟)
これでどうだ!ちょっとほっとした。終わったら馬撫でてるありがとうな…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(……ち、血のにじむ思いで練習した甲斐があった……)」 冷静な顔をしつつ内心はバクバクしています
綾瀬 馨(のぎ)
「(剣舞はやったことあるけどガチ舞踊は未経験なんだって!!)」汗だらだら
天瀬 談(梟)
「なんとかなってよかった。みのさん上手ですね」 ウッマ撫でつつ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「…………」 「……みのさん!?」
KP(ゆっけ)
ではあなた達がそのように息の合った合奏を披露すると、
ぱちぱちぱち…と拍手の音。童子だ。
天瀬 談(梟)
「みのさんだめ?しばさんのほうがいい?」 首傾げ 言うてたらよ
御法川 志波彦(ミナカミ)
「いえ、好きに呼んでください」 その呼び方はもう友達なのでは? という思いを渦巻かせつつ童子の方を見ましょうね
廻 京二(コトナ)
「さて、」舞を終え、再度口元を覆い帽子を被り直す。踊れるもんだ、と思った。まあ利用できるものはなんでもする。「怪しいもんじゃねえから話してくれるかい。」京二は子供に向けた優し気な声を出した。
天瀬 談(梟)
「じゃしばさんにしようかな。俺談でいいよ」 笑いつつ 話聞きましょう!
KP(ゆっけ)
童子はこくこくと頷くと、両手をぽむと合わせるようにして。
童(ゆっけ)
「いやぁ、えろう楽しませてもらいましたわ。」
童(ゆっけ)
「なんや、博雅以外にもおもしろいお人はおるんやなぁ。」
KP(ゆっけ)
偶々立ち寄った観光地。
時を超えてあなた達は今ここに居る。
それは偶然か必然か。その答えはまだ誰も知るところではない。
KP(ゆっけ)
九頭龍剣伝説。

続きは次の、お楽しみ。