九頭龍剣伝説 (2022/03/05 - 2022/03/13)

SCENARIO INFO

Writer/戯言脳髄Laboratory(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ゆっけ
PC1/天瀬 談(梟)
PC2/廻 京二(コトナ)
PC3/綾瀬 馨(のぎ)
PC4/御法川 志波彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目アフタープレイ

九頭龍城

KP(ゆっけ)
………
KP(ゆっけ)
一行がようやく九頭龍山の城下にたどり着くと、
KP(ゆっけ)
そこには想像を絶する景色が広がっていた。
KP(ゆっけ)
田畑や農家は燃やされすべてが灰となり…
そこかしこには焦げた黒い塊となって、息絶えている民の姿が見える。

里を出る前のこの地の様子を知るあなたがたには、衝撃的な光景だろう。
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【  1/1D5+1 】
綾瀬 馨(のぎ)
まずは先程の正気度回復失礼します
KP(ゆっけ)
そうですね、どうぞ>正気度回復
天瀬 談(梟)
1d3 (1D3) > 2
綾瀬 馨(のぎ)
1d3 回復 (1D3) > 3
KP(ゆっけ)
偉い
廻 京二(コトナ)
あ!こっちが振るのではなかったか
system
[ 綾瀬 馨 ] SAN:48 → 51
綾瀬 馨(のぎ)
アッ廻さんに振ってもらうほうだったかな
廻 京二(コトナ)
3がでたのでこのままが良いです!(チラ。。)
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=67 正気度 (1D100<=67) > 42 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=73 SANチェック (1D100<=73) > 34 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 28 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=75 SAN (1D100<=75) > 95 > 失敗
廻 京二(コトナ)
1d5+1 (1D5+1) > 2[2]+1 > 3
system
[ 廻 京二 ] SAN:75 → 72
system
[ 天瀬 談 ] SAN:73 → 75
system
[ 御法川 志波彦 ] SAN:67 → 66
system
[ 綾瀬 馨 ] SAN:51 → 50
system
[ 天瀬 談 ] SAN:75 → 74
天瀬 談(梟)
2回復で成功で-1だからこう!
KP(ゆっけ)
一部黒字、重畳重畳
廻 京二(コトナ)
「…」沈黙して周囲を見渡していた。
KP(ゆっけ)
…九頭竜城はこの農村の中央の坂道を登ったところにある。
城の方を見上げれば、未だ灰色の煙がいくつも立ち上っているのが見えるだろう。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……ひどい……」 言葉を失いながらも、城へと向かいます。
天瀬 談(梟)
「どうしてこんな…!」 言いつつ城へ向かいましょう!
綾瀬 馨(のぎ)
「…間に合ってくれ」苦しい表情を浮かべた。向かいます
KP(ゆっけ)
あなた達は急ぎ、九頭竜城まで駆け上がる。

人気のない城門をくぐり抜けて、視界に広がる城を見渡す
…が、そこに城はなく、焼け落ちた柱と、
瓦礫が乱雑に積み重なった焼け跡だけが残されていた。
KP(ゆっけ)
たいそう強い炎に巻かれたのか、
黒く染まった木材は今もなおボロボロと崩れていき、さらに灰の山となっていく。あなたがたが旅立ちの前に見た確固たる城の面影はもう…どこにもない。
廻 京二(コトナ)
「こいつぁ…」目を細める。周囲を見渡す。生存者は?
KP(ゆっけ)
では《目星》ができる。
天瀬 談(梟)
「……ッ!」「誰か、誰か生き残ってないか…!」 探してみますがおるかい…
天瀬 談(梟)
CCB<=25 目星 (1D100<=25) > 76 > 失敗
KP(ゆっけ)
おしい…!
綾瀬 馨(のぎ)
「………」崩れ落ち膝をついた「…っエニシ!父上!」
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 37 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 51 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 87 > 失敗
KP(ゆっけ)
では成功した方。
皆で生存者がいないか焼け跡の周りを調べていると、
城の裏側にある林に着物の布地が引っかかっているのが見える。

桜色のもののようだ。
廻 京二(コトナ)
鷹をもう一度抱きかかえた。こいつはこれを知らせる為に飛んでくれたのだと思って撫でた。
綾瀬 馨(のぎ)
着物を手繰り寄せる、嫌な予感がした
KP(ゆっけ)
鷹は廻に包んでもらったおかげで静かに目を伏せて大人しくしている
御法川 志波彦(ミナカミ)
林の方に目をやった 「あの布地は……」
廻 京二(コトナ)
「! エニシか」共有をうけて近付く
天瀬 談(梟)
「……!」 どうしたの、と近寄って気づいた ウウン…
KP(ゆっけ)
では、ここで全員《幸運》と《聞き耳》をどうぞ。
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 幸運 (1D100<=80) > 40 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=70 聞き耳 (1D100<=70) > 83 > 失敗
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(14*5) 幸運 (1D100<=70) > 45 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=60 聞き耳 (1D100<=60) > 80 > 失敗
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 75 > 失敗
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 85 > 失敗
天瀬 談(梟)
CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 66 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 78 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
精神ぼろぼろよ
天瀬 談(梟)
そらなあ…
KP(ゆっけ)
そうね いい感じかもしれないな

ではまず綾瀬。
あなたは手繰り寄せた着物で、不吉な想像をすることだろう。
物音には気づかない…ただ、そうしておそらく林の方を見たのではないだろうか。
すると…林の方に、人影を見る。倒れ伏す小さい影。

…エニシだ。
KP(ゆっけ)
次に両成功の天瀬。
あなたは、焼け跡からかさりと瓦礫が崩れた音を聞き取った。
音のする方を見てみれば、一人の家臣が
瓦礫の下敷きになっているのが見える。
家臣は息も絶え絶えに、その場でもがいているようだ。
天瀬 談(梟)
「あっち!人が居る!!」 ハッと気付いてそちらへ駆け出した 瓦礫上げたりして助けることはできそうですか?!
廻 京二(コトナ)
では京二はそっちを手伝いに行こうか…!
御法川 志波彦(ミナカミ)
では、布地に気付いてたし綾瀬さんと一緒にエニシちゃんの方に行きます
綾瀬 馨(のぎ)
エニシ、エニシ…着物を見たときから妻の顔が脳内を占めていた。何処に、何処に居る、生きているのか…いや生きていてくれ
そう願い辺りを見渡せば倒れている妻を見つけた。
駆け寄ります。息しててくれ…
KP(ゆっけ)
では、あなた達は同時に動き出す。
視点を分けましょう。まずは綾瀬と御法川。
KP(ゆっけ)
あなた達がエニシに駆け寄ると、
エニシは気配を感じたのかうっすらと目を開けてあなたの顔を見る。
エニシ(ゆっけ)
「… ぅ」 「……あぁ、馨さま…ようご無事で…」
綾瀬 馨(のぎ)
「エニシ!良かった、生きていてくれて…遅くなってすまない」泣きそうになるのを堪え、思わず抱きかかえます
「無理に起き上がろうとしなくていい…何があったか手短に教えてくれ」
エニシ(ゆっけ)
「ほかのみなさまは…?すみませぬ…目がかすんで…」

「ああ…」
エニシ(ゆっけ)
「っ…」「馨さま、すみませぬ…お約束いたしましたのに…。エニシは…エニシは、守れませんでした」
エニシ(ゆっけ)
「夜更けに、襲われたのです…。黒い装束の武士(もののふ)がやってきて…女子供まで… 」「わたしは家臣の皆様に、抜け道を…通って逃げよと匿われましてどうにか…しかし……」
綾瀬 馨(のぎ)
「他の者も無事に戻り申した」頬を撫でます
「守れなかったのではない、これまでも立派に役目を果たしていてくれただろう…そうか、黒い装束の」途中見た黒い影を思い出していた
御法川 志波彦(ミナカミ)
「(黒い装束の武士……件の鬼、だろうか……)」 会話に入ることはせず、思案を巡らせながら見守っています
綾瀬 馨(のぎ)
手当してあげられたらしてあげたいですね…
御法川 志波彦(ミナカミ)
ね……
エニシ(ゆっけ)
頬を撫ぜる手に、顔を寄せるようにして目を瞑る。
しかし安堵の表情も一瞬だけで、すぐに悔し気に眉根を寄せた。

「エニシは…、エニシは、くやしゅうございます…馨さま…!」ひしと、胸元に弱弱しく縋りつく。「九頭龍神の巫女ともあろうわたしが、エニシには…みなさまをお守りする役目が…っ…。」
KP(ゆっけ)
心優しい…もちろん、手当を行うことは可能です。
KP(ゆっけ)
《応急手当》ロールどうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=(30+40) 応急手当 (1D100<=70) > 36 > 成功
綾瀬 馨(のぎ)
「ひとりで抱え込んで辛かっただろう…よく耐えてくれた」
KP(ゆっけ)
素晴らしい。では的確な応急手当ができる
御法川 志波彦(ミナカミ)
「失礼します。深く息を吸って、吐いて……」 こう……落ち着かせながらね……せめてもの手当てを……
綾瀬 馨(のぎ)
「すみません、御法川さん…」お願いします…
エニシ(ゆっけ)
「その声は…ああ、志波彦さま…ご無事で…ほんとうなのですね、馨さま…」
すう、はあと指示に従って手当を受けていた。
エニシ(ゆっけ)
そしてお礼を言ったのち。

「………。」「…大殿様は…」
「大殿様は、最後まで剣を振るっておられました…。」
エニシ(ゆっけ)
「あんなにも病に苦しんでおられたというのに…。わたしが不甲斐ないばかりに…!」
綾瀬 馨(のぎ)
「…ッそうか、父上は立派にお役目を果たされたのだな」強く抱きしめ「自分ばかり責めてはならぬ。私も気持ちばかり急いてしまっていた故…」よしよし…
KP(ゆっけ)
エニシはそうされれば、あぁ…と息を漏らして抱きしめ返すだろう。

―さて、視点が移る。

瓦礫の下敷きになった家臣を救出にいった天瀬と廻だ。
KP(ゆっけ)
力を合わせて瓦礫をどけるだろう。
《目星》か《アイデア》をどうぞ。
廻 京二(コトナ)
はい!
廻 京二(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 9 > スペシャル
天瀬 談(梟)
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 87 > 成功
KP(ゆっけ)
えらい!
KP(ゆっけ)
ではあなた達は、下敷きになった家臣の血の気の失せた顔。
どうやら息はあるようだが、地面に広がる血の量を見て、
これはもう助からないかもしれない ということが分かるだろう。
家臣(ゆっけ)
「ぐぅ、う…… …おぉ、そなた達か…」「無事に戻ったのだな…よかっ、た…」息も絶え絶えだが、会話ができる。
天瀬 談(梟)
「……これは…」 ぐ、と唇を噛んでから
廻 京二(コトナ)
「だいたい、僕たちって誰なんでしょうね」天瀬さんに言った。
「あの動画では、これから清明は鬼を倒すン、でしょ」瓦礫を持ち上げる。周囲を的確に見定めながらなんとかこじ開けて…彼を見た……。
天瀬 談(梟)
「……一体何があったんですか。大殿様やエニシさんは…」
天瀬 談(梟)
「……さあ。それは俺にもわからない」
廻 京二(コトナ)
「ハ、動き出すのが遅せえな、こうなっちゃ。」しゃがみこんだ。声が良く聞こえるように。「えぇ、戻りました。…なにがあったんです?」
家臣(ゆっけ)
「夜襲を……」「夜襲を受けたのだ…」
「っ… これを…」 ぐ 何かを持った手を突き出している。
天瀬 談(梟)
エン… 受け取りましょう
廻 京二(コトナ)
なんだろう。受け取るのを見て…
KP(ゆっけ)
受け取れば、それはボロ布だ。
続いて《アイデア》どうぞ。
天瀬 談(梟)
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 11 > スペシャル
廻 京二(コトナ)
ccb<=70 アイディア (1D100<=70) > 31 > 成功
KP(ゆっけ)
素晴らしい。では、責任感を感じていた天瀬は特にピンとくることだろう。

家臣から手渡されたその布。この模様をあなた達は知っている。
都にて朱雀門の入口に掲げられていた模様と同じものであった。

…続けて、《歴史》をどうぞ。
天瀬 談(梟)
CCB<=80 歴史 (1D100<=80) > 72 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=29 歴史 (1D100<=29) > 74 > 失敗
廻 京二(コトナ)
「道満か、黒鬼か…、そんなとこですか。……誰がこの城に来たんだ?」話しかけつつ
KP(ゆっけ)
では天瀬は、この模様は…朱雀門の入口に掲げられていた模様は…。

つまり内裏におわす帝の紋であることが理解できるだろう。
天瀬 談(梟)
「…これ、帝の紋だ」 ぎち、と握りしめて
家臣(ゆっけ)
「敵は…敵は味方だったのです…」「帝の…隠密部隊が…」
天瀬 談(梟)
「……助けに来てはくれなかったんだな」 ひとりごちて
廻 京二(コトナ)
「帝…?」
天瀬 談(梟)
「……申し訳ない。早く戻れば良かった」
家臣(ゆっけ)
「いいや…いいや……その方らには何も…」責はない、とまで言い切らずに咳き込む。
「もう…ここには某しかおらぬ…みな…死に申した…」
「すまぬ…申し訳が…ない…」
廻 京二(コトナ)
「なんだ…、だから僕たちの書状も受け取らず、勿論清明も帝への謁見など許すはずない…か。」
天瀬 談(梟)
「……大殿様やエニシ様は……師匠は…逃げられはしなかったのですか」 聞いてみるか
家臣(ゆっけ)
「……」はあはあと息を切らして首を横に振る。悔し気に拳を地面に打って
家臣(ゆっけ)
打とうとして… それから、気まずそうに天瀬の顔を見た。

「……」「エニシ様は…」
家臣(ゆっけ)
「エニシ様、は……そなた達が城を出立した後に、」

「九頭龍神のお言葉を聞くと…一人龍尾の崖にて祈祷をしておったのだ」
家臣(ゆっけ)
「しかし……神のお声は聞こえず……鬼どもも現れ…逃げ場もなく」

「……なればと、御身を…神に捧げたのです…」
廻 京二(コトナ)
「崖から、神に」「飛び降りたって事か」
天瀬 談(梟)
「………そんな…!」「それじゃあ、あんまりだ…」
廻 京二(コトナ)
「他に、なにか気になることはありませんでした?そうだな、黒武者と帝の軍は、一緒に戦っていたのかい」
家臣(ゆっけ)
「………」天瀬の言葉に同意を示すように押し黙る。

「分からぬ……夜闇は深く…だが、」「隠密どもは、供を連れてはおらんかったように…思う」
廻 京二(コトナ)
「…ふうん、なら共闘も濃厚か」
天瀬 談(梟)
「……。」「…ともかく綾瀬さんに知らせないと。黙ってるわけにもいかない」
天瀬 談(梟)
「…息をするのも苦しいのに…教えてくれてありがとうございました」
廻 京二(コトナ)
「そうだな」彼の命が消える前に、奥にいた2人にも声をかけよう。
綾瀬 馨(のぎ)
エニシさんを抱えてお二人の元へ向かいましょう
天瀬 談(梟)
あとは引き受けます、と話しかけて合流だな!
御法川 志波彦(ミナカミ)
「そちらは……」 どうですか、と聞く前に家臣の姿が目に入った
廻 京二(コトナ)
「いや、だがここまで耐えてくれたみてぇですね」あとから合流した2人にはそう告げる
KP(ゆっけ)
では、合流することができる。
倒れ伏す家臣がそこにいて、綾瀬と御法川 それからエニシがそこに揃う。
綾瀬 馨(のぎ)
「父上は…殿はもう…最後まで戦い抜かれたそうで」
天瀬 談(梟)
「帝の手の人間が来たらしい」 紋を見せようとした エニシの姿が目に入ると、驚いたように両目を見開いた
廻 京二(コトナ)
「…エニシ?」「無事だったのか」
KP(ゆっけ)
家臣は、綾瀬の姿が目に入れば
「ご無事で……!!」と涙を流しているだろう。
天瀬 談(梟)
「……どうして、エニシさんがここに」
エニシ(ゆっけ)
「……。」 悲痛な顔をしている…
御法川 志波彦(ミナカミ)
「帝の……!? いえ、でも、そう考えれば書状を見た時の門番の態度も分かる……」
廻 京二(コトナ)
「黒武者とも共闘してたようだぜ。まあ、真意は定かでないが…」
綾瀬 馨(のぎ)
「どうして…?」天瀬さんの声に顔を上げた
天瀬 談(梟)
「……貴方は身を投げたと聞きました。どうしてここに」 これはエニシさんに
天瀬 談(梟)
綾瀬さんの前で訳を語るより、本人に訊いたほうが良いと思った 迷いながら訊ねた
KP(ゆっけ)
…では。
そうしてエニシに話しかけると、彼女はあなたがたから少し距離をおいて顔を俯かせる。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「エニシ様……?」
???(ゆっけ)
再び彼女が顔を上げたとき、

その瞳は透き通った水面のように輝きを帯びた蒼い瞳に染まっていた。
廻 京二(コトナ)
「なんだよ、はっきり言いな」エニシさんを見ていたら…
廻 京二(コトナ)
「アンタ…、誰だ?」
???(ゆっけ)
「―…」

「闇来りて…我が身を喰む。
 仮初(かりそめ)であれどこの結末は変わらんや…」
KP(ゆっけ)
エニシはそう言い残して森の奥へと走り去っていった。

追おうとするかもしれない。

しかし、その刹那。
家臣(ゆっけ)
「ぐぁあああ─────────ッ!!!!」
KP(ゆっけ)
横たわっていた家臣の身体が、ものすごい勢いで持ち上げられる。
KP(ゆっけ)
家臣の腹は太い大剣で貫かれ突き上げられている。

…そのまま、凄まじい轟音と共に勢いよく瓦礫の山が崩れていき…

中から。巨大な黒い霧の塊がゆらゆらと姿を現した。
KP(ゆっけ)
身の丈5mはあろうか、黒い霧に包まれた巨人が
大剣を片手に持ちあなたがたの前に立ちはだかる。

あなたがたは一瞬で理解するだろう、突き出した牙と憎悪に満ちた醜悪な顔…これが「鬼」であると…
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【  1/1D6 】
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 41 > 成功
廻 京二(コトナ)
ccb<=72 SAN (1D100<=72) > 40 > 成功
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=66 正気度 (1D100<=66) > 17 > 成功
天瀬 談(梟)
CCB<=74 SANチェック (1D100<=74) > 97 > 致命的失敗
天瀬 談(梟)
わらっちゃう
system
[ 綾瀬 馨 ] SAN:50 → 49
system
[ 廻 京二 ] SAN:72 → 71
system
[ 御法川 志波彦 ] SAN:66 → 65
KP(ゆっけ)
ボォン…しかしクリファン不適用。やったね!通常現状どうぞ。
天瀬 談(梟)
1d6 (1D6) > 3
天瀬 談(梟)
オオ…
KP(ゆっけ)
えらい。踏みとどまることができた。
system
[ 天瀬 談 ] SAN:74 → 71
天瀬 談(梟)
「こいつ………!!!」 踏み留まったものの声に怒りが滲む 抜刀します
綾瀬 馨(のぎ)
「こいつが…!」同じく抜刀します
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……あれが……鬼、か……!」 身が竦む。しかし動揺は抑え、抜刀します。
廻 京二(コトナ)
「ちぃ、こんな時に…」敵を見る。倒せる存在なのか。だが…こちらも構えました。
KP(ゆっけ)
それではこれより、戦闘ラウンドへ移行します。
KP(ゆっけ)
相対するは、黒鬼。

戦闘/Round1

KP(ゆっけ)
廻。行動宣言をどうぞ。
廻 京二(コトナ)
ふむ。こんなとき躍るのは酔狂かもしれない。だがこれも賭けだやってみよう。ということで舞踊で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
廻 京二(コトナ)
ccb<=79 舞踊 (1D100<=79) > 58 > 成功
KP(ゆっけ)
鬼は回避しません。ダメージロールどうぞ。
廻 京二(コトナ)
1d8 (1D8) > 6
KP(ゆっけ)
えらすぎる
廻 京二(コトナ)
躍る様に鉄扇で黒い影を切り裂いた
system
[ *** ] HP:0 → -6
KP(ゆっけ)
鬼は地の底から響くような唸り声をあげる。
たしかな感触を感じるだろう。
廻 京二(コトナ)
切り裂いた。感触がある。だが生き物ではない。そう、「死んでいるみたいだ」笑って一旦着地する。
KP(ゆっけ)
二手目、天瀬。行動宣言をどうぞ。
天瀬 談(梟)
鬼に太刀で攻撃します!
KP(ゆっけ)
どうぞ!
天瀬 談(梟)
CCB<=80 太刀 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP(ゆっけ)
ヘァ?
天瀬 談(梟)
オラア!!!!!!!!
御法川 志波彦(ミナカミ)
かっこよすぎる
廻 京二(コトナ)
やりました!
天瀬 談(梟)
ダメージ倍とかできませんか??!!
KP(ゆっけ)
いいですよ!1CTだしなぁ。武器ダメージだけじゃなくダメボもいっちゃいましょうか。全部2倍で。どうぞ!
天瀬 談(梟)
4d8+2d4 (4D8+2D4) > 12[3,3,1,5]+5[2,3] > 17
KP(ゆっけ)
素晴らしい。鬼、受け流しします。
CT攻撃なので成功すれば、鬼はダメージ減少ロール。
天瀬 談(梟)
「……退け!!!」 とおれ!!!
KP(ゆっけ)
シークレットダイス ???
KP(ゆっけ)
失敗。では、そこを退け とあなたは大きく踏み込んで渾身の一撃を浴びせる。切っ先をなぞるように血液が噴き出し、鬼の身体を袈裟のように濡らす。
KP(ゆっけ)
しかしその血はすぐに身体から溢れる瘴気のような闇に紛れてしまうだろう。
system
[ *** ] HP:-6 → -23
天瀬 談(梟)
「頑丈だな」 ムーーーーッ!下がって再び構え直します
KP(ゆっけ)
三手目、綾瀬。行動宣言をどうぞ。
綾瀬 馨(のぎ)
日本刀で攻撃します
KP(ゆっけ)
どうぞ!
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=79 【日本刀】 (1D100<=79) > 96 > 致命的失敗
KP(ゆっけ)
綾瀬 馨(のぎ)
ばかやろう
KP(ゆっけ)
フゥン…
KP(ゆっけ)
ん~!!!じゃあそうだな。アイデア振りましょう!
あることに気付いてしまいます。
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 64 > 成功
KP(ゆっけ)
フゥン……そっか では。
KP(ゆっけ)
綾瀬。あなたは大きな黒鬼の行動をつぶさに観察する。
…なにか、違和感を感じたのだ。
九頭龍城の若君 という役割を演じている今のあなただからこそ、だったのかもしれない。
KP(ゆっけ)
黒鬼は、執拗に「天瀬を狙っている」。

…正確には、天瀬がもつ何か。だ。
いったい何か?そう思ったあなたの目に映るのは──────御旗。
KP(ゆっけ)
確信する。
黒鬼は、「帝に恨みを持っている。」

…そしてそんな人物は、このような禍々しい鬼へと変じることのできるだろう人物は、ひとりしか浮かばないだろう。

九頭龍太炎だ。
KP(ゆっけ)
─────────正気度喪失 【  1/1D6 】
綾瀬 馨(のぎ)
CCB<=49 【SANチェック】 (1D100<=49) > 20 > 成功
system
[ 綾瀬 馨 ] SAN:49 → 48
綾瀬 馨(のぎ)
「…う、そだろ」目を見開く「天瀬さん!!コイツは……父上は!!アンタを、御旗を狙っている!!」
天瀬 談(梟)
「……大殿様なのか!!」 狙われている、よりもそちらが勝った
KP(ゆっけ)
天瀬の太刀を受け流したのも、返す刃で切り裂く腹積もりだったのだろう。
御法川 志波彦(ミナカミ)
「……大殿様、なのか……!?」
綾瀬 馨(のぎ)
刀を持つ手が震えていた。斬れるのか、自分は。これを。
天瀬 談(梟)
「ああ、そうか…なら余計にこんな姿にはしておけないな」
廻 京二(コトナ)
「…九頭龍太炎?」鬼を見る。黒い影が恨みで揺らめいて見えた。
天瀬 談(梟)
「鬼じゃないんだ、あの人は”人”なんだ。放っておくことはできない」
廻 京二(コトナ)
震える様子を横目で見た。「斬るしかねえよ。綾瀬さん。あの人は家臣を切り裂いた。もう正気じゃねえ。」「寝かせてやろうぜ。」
御法川 志波彦(ミナカミ)
天瀬さんの言葉に小さく頷いて、刀を握り直す。 「……そう、そうだよな。ここで止めないとな……」 刃先は震えていた。
綾瀬 馨(のぎ)
「…あぁ!」廻さんの言葉に頷いた
KP(ゆっけ)
手番が回る。

正体を曝された鬼…黒鬼-太炎が襲い掛かる。
KP(ゆっけ)
1d2 (1D2) > 2
KP(ゆっけ)
剣を弾かれた黒鬼は、ザン!!と大きく剣を地面につきたてると、手を輪っかのようにして…おそらく口元へ寄せて、息を吹く。
KP(ゆっけ)
攻撃対象は天瀬で固定。ロール。
黒鬼-太炎(ゆっけ)
CCB<=60 《黒い霧》 (1D100<=60) > 85 > 失敗
KP(ゆっけ)
鬼の身体は、鬼の戦い方は、まだ扱い慣れないのだろうか。
その霧が届くことは無い。
KP(ゆっけ)
手番が回る。御法川、行動宣言をどうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
鬼を日本刀で攻撃します。
KP(ゆっけ)
どうぞ!
御法川 志波彦(ミナカミ)
ccb<=75 日本刀 (1D100<=75) > 10 > スペシャル
KP(ゆっけ)
えらすぎ?鬼は回避等しません。ダメージロールどうぞ。
御法川 志波彦(ミナカミ)
1d10 日本刀ダメージ (1D10) > 4
御法川 志波彦(ミナカミ)
セイッ!!
KP(ゆっけ)
息継ぎの間を見つけ、あなたは素早く足元を切りつける。
少し浅いか。それでも手ごたえは確かに感じるだろう。
御法川 志波彦(ミナカミ)
構えて深呼吸をして、剣道のお手本のような足さばきで近づいて刀を振り下ろす。嫌な感触がした。
system
[ 黒鬼-太炎 ] HP:-23 → -27
KP(ゆっけ)
日頃に培った体捌きをいかして切りつけ、そして元の位置に戻る。