導入
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シナリオ開始前に |
KP(ミナカミ) ▼DP(デベロッピングポイント)について
KP(ミナカミ) 本シナリオでは、探索者達全員に特殊ステータス「DP」が50ポイント付与されます。
KP(ミナカミ) DPを消費することで、自身が行ったダイスロールの結果を修正することができます。
KP(ミナカミ) 例えば技能値50の〈近接戦闘(格闘)〉で判定して出目が60だった場合、DPを10ポイント消費して出目を60-10=50に変更し成功扱いにできます。
KP(ミナカミ) 新CoCにおける「幸運の消費」と似ていますが、
KP(ミナカミ) ・ダメージ量・正気度ポイント喪失量決定ロール以外のあらゆるダイスロールに使用できる
・ファンブル・火器の故障を帳消しにしたり、クリティカルに変更する
KP(ミナカミ) ……と、「幸運の消費」よりも適用範囲が広かったり効果が大きかったりします。
KP(ミナカミ) 使用にあたっての前提条件はありませんので、ここで使いたいと思った時にメイン窓で宣言してください。
KP(ミナカミ) 全員、自分のコマをいじってDPを追加してください。
KP(ミナカミ) ▼ハンドアウトについて
KP(ミナカミ) 本シナリオにおけるHO内容は隠す必要のない、それぞれのPCにおける事前取得情報になります。
KP(ミナカミ) PLの任意のタイミングで公開してください。
KP(ミナカミ) もしも公開することなくセッションを終えた場合は、終了後の雑談やふせったーなどで公開して頂けると助かります。情報の抱え落ちで分からないまま終わるのはモヤモヤするぞ!
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「速報です。東京都は新宿、渋谷、池袋の都内主要駅にて爆破テロが発生しました。
被害は甚大であり、多数の死傷者が出ている模様です。
現場内は混乱が続いており、警察や消防庁が主導で対策にあたっております。
政府は東京都内に避難勧告を発令しており、既に受け入れ態勢を整えている施設も複数あるようです。
また、主要駅爆破によって交通機関は麻痺の状態にあって、大勢の人々の往来や車の渋滞が相次いでいます。
都民の皆さんはなるべく迅速な避難を…」
新宿、渋谷、池袋。
副都心線近郊、都内主要駅がカルトにより爆破された。
あなた達は悲運にも、新宿駅アルタ前ビジョンの大液晶を見つめ、この惨劇を見届けていた。
あなた達は仲の良い幼馴染だ。
「あいつ、神の子になったらしい」
――その一報が来るまでの話である。
Call of Cthulhu「救世主」
あなた達は、この世界を救う救世主となれるか
KP(ミナカミ)
――2022年、秋。
KP(ミナカミ)
あなた達は、全くもって平和な日々を送っていた。
KP(ミナカミ)
曇りない空色と、落葉の茜色が、灰色の無味乾燥したコンクリート都市街を彩っている。
KP(ミナカミ)
田舎に比べると季節の織りなす光景は劣るかもしれない。
KP(ミナカミ)
しかし、これはこれで味のあるものだ。
KP(ミナカミ)
何より、あなた達はこの都会、「新宿」近辺の光景に染まっているのだから。
KP(ミナカミ)
さて……あなた達、新藤、佐々木、ジョシュアの3人は幼少期を共に過ごした幼馴染だ。
KP(ミナカミ)
事前に話を聞いた限りでは、大学受験を控えたあたりからだんだん疎遠になって行った……という関係で良いですか?
新藤 春樹(朱理)
そういう感じかと~~~!
佐々木 世良(にゃご)
そういう認識ですね。高校で学校が分かれて、受験で忙しくて連絡や集まる頻度が減ってしまったのかなあと思います。
ジョシュア・ピュー(蟹)
私もその認識であってます
新藤 春樹(朱理)
小学生~高校生までは交流があった感じね!
KP(ミナカミ)
了解しました。
KP(ミナカミ)
では、あなた達は最近はすっかり疎遠になってしまい、それぞれの日々を慌ただしく過ごしている。
KP(ミナカミ)
そんなところに一通のはがきが届く。
KP(ミナカミ)
あなたの名前が記された表面、その横には懐かしい母校の名前があることだろう。
KP(ミナカミ)
○○小学校同窓会、どうやらあなたに向けた同窓会の案内状のようだ。
【同窓会案内状】
拝啓 清秋の候、いかがお過ごしでしょうか。
さて、少々時期尚早ではございますが、下記のご案内にて同窓会を開催する運びとなりました。
つきまして、○○様には日々の雑事を忘れ、是非楽しいひと時を懐かしい○○小学校のクラスの皆様とお過ごしいただきたい次第です。
ホールを貸し切っての食事、公演など様々な娯楽を企画しております。
何かとご多忙中と存じますが、ご来会をお待ちしております。
当日お会いできることを楽しみにしています。
日時 平成○○年11月○日 午後6時より
場所 新宿区四谷区民ホール
会費 男女5000円
○○様 敬具
○○小学校同窓会 日野 良哉
KP(ミナカミ)
しみじみと蘇る淡い記憶や思い出を懐古する。それらは丁度あなたが純粋無垢な子供の頃の物であろう。
KP(ミナカミ)
自然と微笑みが浮かぶか、なんとなく気恥ずかしさに駆られるか、それとも渋く顔をしかめるか。あなたは一体どれであろうか。
KP(ミナカミ)
(それぞれ別の場所でお過ごしですが、葉書に対するリアクションなどありましたらどうぞ)
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一方雑談窓では |
佐々木 世良(にゃご) 小学校から高校までつるんでるの、相当仲がいいんですよ
ジョシュア・ピュー(蟹) 価値観が育つ頃にずっと一緒なのはなかなか無いですね
佐々木 世良(にゃご) 小学校の同窓会となれば相当懐かしいし、誰だかわからない人もいるだろうなあ
新藤 春樹(朱理) 小学校の同窓会!
新藤 春樹(朱理) 新藤はほとんどの人間覚えてないな。
佐々木 世良(にゃご) 幹事は男子一人か まとめ役だったのかな
ジョシュア・ピュー(蟹) 霧島君の情報もないので、どんなグループだったのだろう
佐々木 世良(にゃご) 4人でとりあえずまとまってたんでしょうけど、わりと既に統一感のないメンツである
新藤 春樹(朱理) 出席番号近かったんだよ
新藤 春樹(朱理) 佐々木と新藤は絶対近いし…
新藤 春樹(朱理) みんな さ行はいってる~とかおもってた
ジョシュア・ピュー(蟹) ほんとだ五十音順が近い
佐々木 世良(にゃご) たしかに。
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ジョシュア・ピュー(蟹)
徐にスケジュール帳を見て空いているか確認とり、忙しい中で偶然ぽっかり休日がだったから「神のお告げかな」と思いました。
ジョシュア・ピュー(蟹)
その頃の日記見返して、昔なじみの彼らが懐かしくなったり。会いたいですね
佐々木 世良(にゃご)
「え、同窓会…?!」はがきを何気なく手に取ったら小学校の同窓会についてだった。
仲のよかった幼馴染の面々のことを思い、(みんな、元気にしてるかな…)と思わず口元がゆるむ。
有休を入れてでも向かおうと思いました。
新藤 春樹(朱理)
5日ぶりにくらいに郵便受け開けたら、詰め込まれたチラシの間にはがき見つけました!
新藤 春樹(朱理)
まぁ休みの日は暇してるし、同窓会行ってみるか~って感じで参加します!
KP(ミナカミ)
みんな積極的でうれしい。
KP(ミナカミ)
そんな小さな楽しみを抱えながら、あなた達は日常を過ごす。
四谷区民ホール
KP(ミナカミ)
――同窓会当日。
KP(ミナカミ)
あなた達は案内状に従い、会場である四谷区民ホールの前までやってくる。
KP(ミナカミ)
何年も顔を合わせていないのに、互いの顔を見ればすぐにそうだと確信できるだろう。
KP(ミナカミ)
というわけでここで合流になります。
KP(ミナカミ)
……だが、佐々木は姉の思いやりの結果ずいぶんと見た目が異なっている。新藤とジョシュアは佐々木に気付けるかどうか、〈目星〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
んふwww
佐々木 世良(にゃご)
(も~~、カッコよくしてくれるって言うから姉ちゃんに任せたのに! 着替え持ってきたけど、トイレは人いるし…!)みたいなことを思いつつ合流してます
ジョシュア・ピュー(蟹)
可愛い子がいるな~って思いました
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=75 目星 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=25 目星 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 92 > 92 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
まじでわからん
ジョシュア・ピュー(蟹)
この幼馴染である
KP(ミナカミ)
姉弟愛の強さがなせる業ですね。
KP(ミナカミ)
佐々木は2人のことはすぐわかるが、2人はえらい美人のチャンネーがいるなと思うだろう。
佐々木 世良(にゃご)
愛かな~? ともあれ、こちらはわかると思うので、そっと見つけたら幼馴染たちの方に近寄ろうかな
新藤 春樹(朱理)
まず、ジョシュア君にあった時点で「あ~…?…あ、あぁ~~~!」ってなってる
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あ、ハルキだ。よう、元気か?」片手ひらひら
新藤 春樹(朱理)
「ジョシュアかお前!なんかでかいな?」と思ってみてた!背もちょっと伸びてそう!
新藤 春樹(朱理)
新藤さんは中学くらいから伸びてないです。
ジョシュア・ピュー(蟹)
その顔は忘れていたな、というかよく覚えてたなと思ったなど
ジョシュア・ピュー(蟹)
SIZは11と14だから見下ろすんですね「ハルキは縮んだ?」茶化す
新藤 春樹(朱理)
「小学校の時のヤツらって言われても、中学も高校もあったしさぁ…」と、がっつり忘れてたよ
佐々木 世良(にゃご)
「ふたりとも相変わらずみたいだね、元気にしてた?」ではそんな幼馴染たちの側に近寄ってやりとりを微笑ましく見つつ、声を掛けます
新藤 春樹(朱理)
「縮んではないだろ!流石に。」とか言ってたら美人に話しかけられるんですね
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あとはセラが来てたり……ん?」
新藤 春樹(朱理)
「あ~…久しぶり?元気ぃ?」誰だっけ?って顔してジョシュアを見る。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「相変わらずも何も、その、失礼ながら初対面じゃないか……?」ハルキと顔見合わせ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「貴方みたいな美人を自分は知らないんだが。セラなら覚えてるかな、物覚え良かったし」と呟く
佐々木 世良(にゃご)
「初対面……、あー……」幼馴染を見つけた嬉しさでついいつものように声をかけたけど、そういえば姉にいじくり回されたのだった
新藤 春樹(朱理)
「あ~…高木さん???山本さん?生物係にあとなんか女の子いなかったっけ…?」とか、考えてたけどどれも違う気がする
ジョシュア・ピュー(蟹)
「全部曖昧じゃないか!」逆に失礼だよ!
佐々木 世良(にゃご)
「その…世良なんだけど、…姉ちゃんに好き勝手されて……うん」
新藤 春樹(朱理)
「せいらさん?そんな子いたっけ?」まだわからん
ジョシュア・ピュー(蟹)
「セラは知ってるけど私が知ってるセラは男だね? 同名の人がクラスに、うん?」
新藤 春樹(朱理)
「(ジョシュアどうしよう、新手のマルチ商法かも知れない)」小声でちょっと下がる。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「(セイラさんは自分も知らない)」ってかがんで首振ってる
佐々木 世良(にゃご)
「だから、オレは佐々木 世良でれっきとした男だよ! 何回も金とか貸しただろ!」
KP(ミナカミ)
何人かの通行人がぎょっとして佐々木を見るが、ここは大都会。そういうこともあるか……と彼らは何事もなく歩いてゆく。
新藤 春樹(朱理)
「佐々木はだから男だって…えぇ…?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「え、セラ? どうした? 辛いことでもあったのか!?」おろつく 追いつかない思考
佐々木 世良(にゃご)
「ああもうっ! オレだって、こんな格好でみんなに会うことになっちゃったのは不本意だよ!」
新藤 春樹(朱理)
「いや…佐々木は男だから、えっと、何?セラの元カノさんとか…?」
新藤 春樹(朱理)
もう気づいていいな!さすがにな!!
KP(ミナカミ)
気付いていいよ!
佐々木 世良(にゃご)
「新手の嫌味かー! まともに彼女いなかったのとか知ってるだろ!」がう
ジョシュア・ピュー(蟹)
「大丈夫、似合ってる! かわいいよセラ!」慰めという追い詰め
新藤 春樹(朱理)
新藤の脳裏に、からかい過ぎて半泣きになりながら怒るセラ(当時小学生)の姿が重なる!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「(彼氏なら出来るんじゃないかな)」とちょっと思ったなど
新藤 春樹(朱理)
「あ!?セラ!??!セラだお前、何してんの??」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「いま気づいたのかハルキ」ハルキだなあと思いました
佐々木 世良(にゃご)
「ジョシュはフォローになって…いやでも褒めてくれてるのか? ありがとう…? とりあえずふたりともわかってくれたならいいよ…もう…」
新藤 春樹(朱理)
「変わったなぁ…お前…」へ~??って上から下まで見てた
新藤 春樹(朱理)
「んだよぉ、セラならそう言ってくれればよかったのに。なぁ?」と、全然気づかなかったことは棚に上げていってます。
佐々木 世良(にゃご)
「別にいつでも女装してるわけじゃないからね…まあ、ふたりとも元気そうでよかったよ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「セラは言ってたが、まあハルキだし、セラは似合いすぎてるし。どっこいだよ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「セラも元気そうでよかった。うん、かわいいよ」友人の変化に対応しきれてない
佐々木 世良(にゃご)
「…ありがとう。ジョシュは大きくなったね。春樹はあまり変わってないけど」
新藤 春樹(朱理)
「あ~、そうなのか。店って大変?最近いろいろ厳しいんだろ?」と、女の格好するお店に務めてるのかな?と思うだろう。
KP(ミナカミ)
3人はそんな会話を交わしながら四谷区民ホールの入口に目を向ける。既に受付と思しき従業員が確認作業を行っており、会場は開いているようだ。
佐々木 世良(にゃご)
「店…? んー、まあ…仕事のことなら、面倒な客がいたりとか、いろいろ大変だけどねー」なんていいつつ、会場の方向かいますか
ジョシュア・ピュー(蟹)
「そうだね、変わってない」笑った「会場空いてるなら入ろうか」
KP(ミナカミ)
天然だ。そうして会場に向かうが……ここで全員〈目星〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
「オレ、そんな変わってないかぁ…?二人はいろいろ変わったなぁ」特にセラ…とおもいつつ!
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=75 目星 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 96 > 96 > 失敗
佐々木 世良(にゃご)
cc<=60 目星 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 81 > 81 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=25 目星 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 77 > 77 > 失敗
KP(ミナカミ)
出目がでかいぜ!
新藤 春樹(朱理)
出目高いたか~~い!
KP(ミナカミ)
3人は互いの近況を軽く話しながら会場に入って行く。
KP(ミナカミ)
会場内は既に、多くの人達で賑わっていることが分かる。
KP(ミナカミ)
彼らが片手に持っているシャンパングラスが会場のオレンジの照明に反射して輝いていた。
KP(ミナカミ)
ドレスコードに身を包み、洒落た音楽に身を任せ、話に花を咲かせているだろう。
KP(ミナカミ)
舞台近くにいる誰しもが懐かしい顔ぶれであった。
KP(ミナカミ)
立ち入れば、数名が顔を向ける。
KP(ミナカミ)
記憶に思い当たったのだろう、眉をあげ、目を開き、明るい声色をあげてあなた達を歓迎し始めるのだった。
KP(ミナカミ)
きらびやかな雰囲気に惹かれて自然と会場内に進んでゆく。
KP(ミナカミ)
その背後から、何者かが近づいてくる。
新藤 春樹(朱理)
マジでわからん。て顔しながら「おう、久しぶり~」っと笑顔振りまいてた。まじでわからん。
NPC(ミナカミ)
「や、やぁ君。ぼ、ぼくのこと覚えてる? 僕は覚えてるよ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
誰だろうと振り返りますね
KP(ミナカミ)
おどおどと滑舌が悪く、早口でぎこちない笑みを浮かべた小太りの男がそこにいた。
佐々木 世良(にゃご)
誰だろう。まあでもクラスメイトなら何となく思い出せるだろうか
新藤 春樹(朱理)
「お❓おぉ~…?」振り向いてみる。
猪田 勝彦(ミナカミ)
「ぼ、僕だよ。猪田だよ。猪田勝彦(いのだ かつひこ)」
KP(ミナカミ)
へへ……ぎこちなく笑う彼のことを知っているか知らないかはPLの裁量で決めて良い。
新藤 春樹(朱理)
「お~覚えてる覚えてる。図書委員だっけ?」違うし覚えてないです
佐々木 世良(にゃご)
「あ、猪田君。久しぶり」 わりと世良は覚えているタイプな気がする。当時から丸かったならなおのこと記憶に残りそう
ジョシュア・ピュー(蟹)
ピッグ!!心の中で名字の漢字の意味を知った時に思いついたあだ名が蘇る「久しぶり」
猪田 勝彦(ミナカミ)
「えっと……君は……」 こんな美女いたか? となるが、かくかくしかじかで佐々木の正体に気付くだろう。
猪田 勝彦(ミナカミ)
「……男の娘だ……」 と小声でつぶやく。
新藤 春樹(朱理)
知っているのか、猪田!!
KP(ミナカミ)
この道十数年のベテランよ
新藤 春樹(朱理)
猪田は毎週ジャンプを回し読みさせてくれた気がする
猪田 勝彦(ミナカミ)
「ね、ねえ。みんな最近どう? 僕は……」 と近況を話し始めるが早口で声量も小さい。
KP(ミナカミ)
全員〈聞き耳〉どうぞ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=75 聞き耳 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 39 > 39 > レギュラー成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=20 聞き耳 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 74 > 74 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=50 聞き耳 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 24 > 24 > ハード成功
KP(ミナカミ)
お、成功だ。
KP(ミナカミ)
新CoCでは技能成功で経験チェックがつきます。
KP(ミナカミ)
どれにチェックがついたかKPは管理をしませんので、コマの情報欄など自分が分かりやすいところにメモしておいてください。
ジョシュア・ピュー(蟹)
了解しました
新藤 春樹(朱理)
「もうちょっと声…」脳裏によみがえる記憶「猪田か!?」となってた。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「いま!?」気づいたの!?
佐々木 世良(にゃご)
「どれだけ記憶ないんだよ春樹……」苦笑しながら小突いてたし、これならさっきの反応も仕方ないか、ってなってる
KP(ミナカミ)
猪田は次のようなことをまくしたてる。佐々木はそれを聞き取ることができず、あいまいに微笑むことしかできないだろう。
猪田 勝彦(ミナカミ)
「さ、最近はどう? ぼ、僕は実は、仕事を解雇されちゃってね。勉強もこなして、やっと慣れてきたって所なのに」
猪田 勝彦(ミナカミ)
「公務員でさ、水道局に務めて管理業をしてたんだけど……。上が突然新しい人員を手配するからって、詳しい説明もなしにリストラされてさ。世の中不公平だよ」
KP(ミナカミ)
モソモソモソ……と喋ってため息を吐いた。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「それは理不尽だな? お前はちゃんと抗議したのか」噛み砕いてるとはいえ、ちょっと性急すぎる解雇だなと思いました
新藤 春樹(朱理)
「へぇ~大変だなぁ」急になんの話だっけ?となりつつ、相槌
佐々木 世良(にゃご)
「…それは大変だったね~」うまく聞き取れなかったので、ジョシュの発言にのる
猪田 勝彦(ミナカミ)
「したよお。でも取りつく島もなくてあちこちに相談もしたけど……」 モソモソ……
新藤 春樹(朱理)
「公務員でもリストラとかあんだなぁ。」
猪田 勝彦(ミナカミ)
「あ、ご、ごめん。せっかくの同窓会なのにこんな話題……これくらいしか話せることなくて……」
新藤 春樹(朱理)
「いやぁ?オレもパチンコで15万溶かしてやけ酒した話くらいしか話題ないし。気にしてねぇよ~」サラっと流す。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「そいつは大変だったろうな……。まあ、職は一つじゃないから。ただ普通はありえないだろ、そんな解雇」
佐々木 世良(にゃご)
「んん…公務員でリストラとか、なかなか聞かないけどね…不当解雇に当たらないのかな」ようやく状況はわかった。頭悪いので難しいことはよくわからないけど
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ハルキ……」おまえ金遣い……
猪田 勝彦(ミナカミ)
ガチャで金を溶かした者として新藤に親近感を抱いた。
新藤 春樹(朱理)
んふwwwww
ジョシュア・ピュー(蟹)
猪田ァ!!
佐々木 世良(にゃご)
「15万って……、いや、オレも色々愉快なお客様たちのことくらいしか話題ないわ」
猪田 勝彦(ミナカミ)
「パチンコかあ……ぼ、僕、最近は競馬もいいなって思ってて……」 プリティなダービーがね
猪田 勝彦(ミナカミ)
「……と、ご、ごめん。引き留めちゃって。他の子とも話してきなよ」 そう言ってスススッと下がって行く。
新藤 春樹(朱理)
「競馬もいいよな。先週のアレやったか!?3連単が来そうだったのによ…」
新藤 春樹(朱理)
ガチ馬の方です。
KP(ミナカミ)
choice[ちょい勝ち,負け,やってない] (choice[ちょい勝ち,負け,やってない]) > ちょい勝ち
KP(ミナカミ)
ちょっといい結果だったようだ。ほんのりドヤ顔を浮かべていた。
新藤 春樹(朱理)
猪田お前!??
新藤 春樹(朱理)
猪田!!!!
新藤 春樹(朱理)
猪田~~~~~!!!!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
負けたんだなって肩ぽん
新藤 春樹(朱理)
「なんかあいつ、ちょっと自信に満ちた顔になってたな。なんでだ。」去る背中を見た…
NPC(ミナカミ)
「おーおー、さっそく盛り上がってるね~」
KP(ミナカミ)
そう言ってこちらに近づいてきたのは、会場の中でもひときわ華やかな格好の女性だ。
佐々木 世良(にゃご)
「たしかに他の子も気になるね。そういえば、漣は来てないのかな…」とか言ってたらおお
NPC(ミナカミ)
「え、マジ超おひさじゃーん。春樹っち? やばまじ変わんねーわー面影あるわー。そっちの子は彼女?」
新藤 春樹(朱理)
「(お?いい女が話しかけてきた)」
佐々木 世良(にゃご)
「(あ、あの髪色素敵だな。エクステかな…)」つい女性視点で髪と服装を見た
NPC(ミナカミ)
「そっちはジョー君でしょ? あたしのこと覚えてる? アリスだよ、八花(やつはな)アリス」
ジョシュア・ピュー(蟹)
華やかさの圧が強い人だ「そういえば漣、見当たらないな」と世良君に同意
ジョシュア・ピュー(蟹)
「うん、相変わらずキレイだね」
KP(ミナカミ)
あなた達は漣のことに想いを馳せる。〈アイデア〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
アリスはギャルだったのかな…
KP(ミナカミ)
アリスは一言で言うと陽キャのギャルですね。
新藤 春樹(朱理)
じゃあ知ってるわ
新藤 春樹(朱理)
「アリスか!おーおー、さらに派手になってんな」と思った。アイデアもやろう
佐々木 世良(にゃご)
cc<=50 INT/アイデア (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 52 > 52 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=45 INT/アイデア (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 91 > 91 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=65 INT/アイデア (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 10 > 10 > イクストリーム成功
八花 アリス(ミナカミ)
「似合うっしょ?」 けらけら笑いながら新藤の肩をバシバシ叩く。
新藤 春樹(朱理)
なんだこいつ
佐々木 世良(にゃご)
「八花さんさらにきれいになったね。化粧品どこの?」
新藤 春樹(朱理)
「いてぇ!なんだこいつ!」意外と細い肩に衝撃が響く!なんかその衝撃で思い出した
KP(ミナカミ)
では、新藤はそういえば漣とはかなり長い間会っていないことを思い出す。
KP(ミナカミ)
小学校の頃から極めて病弱であり、体調面を鑑みて病院から直接的な通学が最善とされ、中学からは教育機関付設の専門病院に行ったはずだ。
新藤 春樹(朱理)
「あ、そういや漣は…?」肩バシバシたたいて、ふらつかせた記憶が出てきたんだろう
KP(ミナカミ)
つまり小学校卒業から会えていないのだ。彼も同窓会に来ているのだろうか……と期待が浮かぶだろう。
八花 アリス(ミナカミ)
「漣? 仲良し組で一緒に来るもんだと思ってたけど、別々に来ちゃった系?」
新藤 春樹(朱理)
「いやぁ?オレ連絡先しらねーもんよ。」
佐々木 世良(にゃご)
「当時は今ほど連絡取りやすくなかったしね…どうしてるかなあ」
八花 アリス(ミナカミ)
「ふーん。ま、そのうち来るっしょ」
八花 アリス(ミナカミ)
それよりもさ、とスマホを出していじり始める 「あたし今アパレルメーカーで働いてんだけどー、お店の窓から超スゲーの見ちゃったんだ」
八花 アリス(ミナカミ)
「ほら写真とってめっちゃバズったんだけど、すごくね?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
招待状を送れたなら住所は変わってないかも?あとで主催にでも聞いてみるか。
新藤 春樹(朱理)
「あいつ、参加できんのかな」と、病弱だったこと思い出しつつ・・・
ジョシュア・ピュー(蟹)
何を撮ったんだろう。
佐々木 世良(にゃご)
へー? 何だろう、覗き見ます
新藤 春樹(朱理)
「おん?なに」どれどれ
KP(ミナカミ)
写真には、何かビルとビルとを飛び交う人型の存在が確認できる。
KP(ミナカミ)
被写体は凄まじい速度だったのだろう、ぶれてしまい全容の把握は難しい。
KP(ミナカミ)
緑色のマントを羽織り、古めかしい服装であるというのが幸いにもわかる程度だ。
新藤 春樹(朱理)
「あ?スパイ〇ーマンみたいな…?何これ?」
八花 アリス(ミナカミ)
「ね~。ヤバくね?」
新藤 春樹(朱理)
「ヤバ~。これ、CGじゃねーの?映画の番宣とかさぁ」
新藤 春樹(朱理)
お前が本当に撮ったの?とか話してた
八花 アリス(ミナカミ)
「マジだって。新藤っち意外と疑りぶかいね~。そんなんだとモテないぞ?」
新藤 春樹(朱理)
「イヤ、それがモテんのよ。医者だから。」冗談言いつつね!
佐々木 世良(にゃご)
シークレットダイス
新藤 春樹(朱理)
な、なに!?
佐々木 世良(にゃご)
「……、」写真を見てじっと目を細めましたが、特に何かを言うことはありませんでした
八花 アリス(ミナカミ)
「新藤っちもジョー君もセラセラもインスタとかやってないの?」
八花 アリス(ミナカミ)
「セラセラの目がガチじゃん。今度コスメ情報交換会する?」 ウケる~と笑っている
ジョシュア・ピュー(蟹)
「登録はしてるけど、あんまり」水族館とか動物園フォローしてるだけだから
新藤 春樹(朱理)
「やってるわ。登録だけだけど。」
佐々木 世良(にゃご)
「…インスタは職場のアカウントしかないな。あ、それはちょっと興味あるかもー」
新藤 春樹(朱理)
女子会…!
ジョシュア・ピュー(蟹)
女子じゃん
八花 アリス(ミナカミ)
「おけ。じゃあほいほいっと」 軽やかに3人を誘導してSNSを引きずり出してフォローを決める。なんて鮮やかな手つきなんだ。
新藤 春樹(朱理)
おわー・・・と言ってる間に終わってた
ジョシュア・ピュー(蟹)
速すぎて俺じゃなきゃ見逃しちゃうね
八花 アリス(ミナカミ)
「んじゃ、あたしあっちの子ともだべってくるわ。セラセラにはあとでDMすんね~」
佐々木 世良(にゃご)
「ありがとう、楽しみにしてるねー」当時より女子と話しやすくなってる説ある
新藤 春樹(朱理)
「あいつも変わってないなー。」と、後姿を見送った。
佐々木 世良(にゃご)
「前はもっと怖かった気もするけどねー」なんて言いつつ…
新藤 春樹(朱理)
「あー、ヤニ吸いたくなってきた」と、喫煙所どこだっけ?っておもいつつあたり見渡す。幼馴染居らんか?
ジョシュア・ピュー(蟹)
自分は苦手なタイプだなと思った。しかしあの動画はなんだったんだろう。
新藤 春樹(朱理)
たんぽぽの漣はおるか?
KP(ミナカミ)
辺りを見渡すが、たんぽぽの如き可憐な男子の姿はない。
新藤 春樹(朱理)
居なかった。アイツきてねーじゃん。と思った。
佐々木 世良(にゃご)
「…とりあえず、ふたりともあまりあの動画は関わらないほうがいいと思うな」とぽつりと二人に聞こえるようにだけ
KP(ミナカミ)
代わりに、金髪でガタイのいいどことなく見覚えのある男が目に留まる。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「それで済めばいいけど」動画ね、なんだろうね
新藤 春樹(朱理)
「んえ?なんか知って…」と言いかけた
KP(ミナカミ)
あれは確か、小学校の頃クラスの中心的存在だった男……日野 良哉(ひの りょうや)だ。
佐々木 世良(にゃご)
「あ、日野君だ。幹事お疲れ様ー!」とりあえず声をかけるか
日野 良哉(ミナカミ)
「おー、久しぶ……」 「……誰だ!?」 と二度見するがかくかくしかじかされる。
新藤 春樹(朱理)
wwwwww
ジョシュア・ピュー(蟹)
「そうなるよな」
佐々木 世良(にゃご)
「着替えは持ってきたんだけど、人がいると入りにくくて…」かくしかした
日野 良哉(ミナカミ)
「マジかよ、今日一びっくりしたわ!」 佐々木を指差してゲラゲラ笑っている。
日野 良哉(ミナカミ)
「にしてもお前ら来るのおせーぞ、こっちはもうおっぱじめてるんだわ」
日野 良哉(ミナカミ)
「いいから飲めって! ほらイッキ! イッキ!」
KP(ミナカミ)
choice 新藤 佐々木 ジョシュア (choice 新藤 佐々木 ジョシュア) > 新藤
KP(ミナカミ)
彼はそう言って新藤にグラスを持たせて度数が非常に高いショットをグイグイと注いでくる。
新藤 春樹(朱理)
このジョック!!!!
KP(ミナカミ)
新藤は〈CON/H〉どうぞ。失敗で酔います。
新藤 春樹(朱理)
おお!おもしろいね!
新藤 春樹(朱理)
えーっと・・・ちょっとまってな。
KP(ミナカミ)
ゆっくりでいいよ!
新藤 春樹(朱理)
どうやるんだっけ・・・H
KP(ミナカミ)
ccb<=CONの値 で振って、ハード成功って出たらOK
新藤 春樹(朱理)
cc<=60 CON (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 50 > 50 > レギュラー成功
新藤 春樹(朱理)
こうでいいのかな
KP(ミナカミ)
おけおけ! レギュラー成功なので〈CON/H〉には失敗になる。
新藤 春樹(朱理)
にゃーん!
KP(ミナカミ)
飲み干す端からグラスにショットが注がれる。まるで酒のわんこそばだ。
新藤 春樹(朱理)
「んだこれ!?キッツ!おい、ふざけんなよ!」
KP(ミナカミ)
新藤は頭がぐわぐわと揺さぶられるような感覚に陥るだろう。
新藤 春樹(朱理)
こんにゃろ~~~!
日野 良哉(ミナカミ)
「おぉ、結構イケる口じゃん! いや~お前マジで最高!」 グッと親指を立てた
佐々木 世良(にゃご)
「イッキするお酒じゃないなあ…」でも止めずに見てた
新藤 春樹(朱理)
「うえー」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「まあハルキなら」世良相手なら止めてた
日野 良哉(ミナカミ)
「こうやってお前に酒飲ませてバカ騒ぎするの、何度か夢で見たような気がすんだよな~」
日野 良哉(ミナカミ)
「こういうのなんつうんだったっけ、わかんねぇや」
新藤 春樹(朱理)
普通に酔った。
新藤 春樹(朱理)
「夢見がち野郎…じゃなくて、なんだっけデジャ?なんとか。」
佐々木 世良(にゃご)
「あー、なんか聞いたことある気がする。…夢に見るまで楽しみだったの?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「前にも同窓会やったっけ?」
佐々木 世良(にゃご)
「え、今回初めてだと思ったけど。…オレ呼ばれてなかった?!」
日野 良哉(ミナカミ)
「いんや、今回が初めてのはずだぜ?」
新藤 春樹(朱理)
「頭ぐわんぐわんするぅ」ネクタイ外して、首元緩めて椅子に座ってる。きっと。
日野 良哉(ミナカミ)
「ヒューッ、セクシー!」
新藤 春樹(朱理)
「うるせー!ガンガン響く!」
佐々木 世良(にゃご)
「お水飲んでおきなよー」とりあえずグラスでも渡しておきましょう
ジョシュア・ピュー(蟹)
おしぼり渡しておこう
KP(ミナカミ)
わいわいとした和やかな雰囲気に包まれた会場に霧島漣の姿を見ることはできない。
KP(ミナカミ)
こういった行事に顔を出さないのは無理もないが、折角の久しい機会だったので少々寂しくも思える。
KP(ミナカミ)
だが、あなた達が出席するのであれば彼は喜んで出席してもおかしくはないのだが……?
ジョシュア・ピュー(蟹)
日野主催に漣へも招待状出したか聴けますか?
KP(ミナカミ)
聴けますよ。
新藤 春樹(朱理)
頭にお絞り、お水ぐびぐびしたよぉ
ジョシュア・ピュー(蟹)
ハルキの方へ風仰ぎつつ、日野君に聞いてみましょうかね「そういえば集まり具合はどうなんだ? 漣……霧島が来てたら会いたいんだけど」
新藤 春樹(朱理)
「そうだぞ日野 良哉ァ!ちゃんと手紙出したのか日野 良哉ァ!!」ぐでんぐでんのままジョシュアに続いた!
佐々木 世良(にゃご)
「完全にできあがってるじゃん……」もー…
KP(ミナカミ)
ジョシュアの言葉に日野は首を傾げる。
日野 良哉(ミナカミ)
「は……? 何言ってんだよ。俺はてっきりお前ら仲良し組と一緒にいるもんだと思ってたぜ」
日野 良哉(ミナカミ)
「むしろあいつ何処にいんだよ。あいつがいなきゃ始まんねーだろ」
日野 良哉(ミナカミ)
「だってこの同窓会の主催、漣だぜ?」
新藤 春樹(朱理)
「よく見ろぉ!いないじゃないか日野 良哉ァ!」空のグラスを掲げる
佐々木 世良(にゃご)
「え? 幹事、日野君じゃないの?」
新藤 春樹(朱理)
「ダウトだ~日野 良哉ぁ!主催お前じゃん!」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「招待状に名前あったか……?」見間違い?
新藤 春樹(朱理)
指をさす!
日野 良哉(ミナカミ)
「いや、俺はあいつに電話で『同窓会を開かないか?』って頼まれて、クラスの連中全員を招待したんだ。大人しいヤツだった割に最高の提案しやがるから、俺マジで仕事したぜ?」
佐々木 世良(にゃご)
「そういうことかあ……じゃあ、はがきの名前は日野君だったけど、発案自体は漣なんだね」
新藤 春樹(朱理)
「えぇ?」そうなのか…
ジョシュア・ピュー(蟹)
「同窓会のすり合わせの時に漣と会ったりは?」
KP(ミナカミ)
突如正面扉が鋭い音と共に開かれた。
KP(ミナカミ)
賑やかさに溢れたホールは突き抜けた一瞬の音によって、静寂へとひっくり返される。
KP(ミナカミ)
コンサートホールは音が共振しやすい作りになっているから、直接鼓膜を揺さぶられる威圧的な音が響き渡ったのだ。
KP(ミナカミ)
一同の反応は無理もない事で、静寂から沸々とどよめきが現れ、人々は近くにいる誰かの様子を伺いながら怪訝な顔を覗かせてひそひそと話をしていた。
KP(ミナカミ)
コツコツ、コツコツと、静かに靴音が鳴り、入口の両扉から何者かが入ってくる。
KP(ミナカミ)
皆が警戒した。一体どんな野蛮な輩が入ってくるのだろう。
KP(ミナカミ)
得体の知れない不埒な連中の想像が脳裏をよぎるのは当然であった。それは、それらは――
KP(ミナカミ)
さる、いぬ、わに、うまだった。
新藤 春樹(朱理)
んあ?
KP(ミナカミ)
全員〈目星〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
cc<=25 目星 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 45 > 45 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=75 目星 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 24 > 24 > ハード成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=60 目星 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
ジョシュアと佐々木は、正確にはそれら動物のマスクを被ったスーツ姿の四人の者達であるとわかる。
KP(ミナカミ)
横一列に展開して、決して変化しない死んだ目の表情で正面ピシッと突っ立っているだろう。ちょっとシュールだ。
KP(ミナカミ)
新藤はまだ酔いが残っているのか、視界がブレている。
新藤 春樹(朱理)
「なになに、イベント?」そういう趣向の催し?
佐々木 世良(にゃご)
職場で時々遭遇する厄介な客の気配を感じる。暴れ出さないか警戒しつつ、身動きできるようにします。
ジョシュア・ピュー(蟹)
イベントなのかと日野を見る。動揺してるかな流石に
KP(ミナカミ)
会場からクツクツと笑い声が聞こえ始める。
KP(ミナカミ)
会場の一同の怪訝な表情は、やがておかしな笑い顔へと変化していく。
KP(ミナカミ)
散々不安をたきつけておいて、所詮はこのようなこけおどしかと。
KP(ミナカミ)
何か新たな催しか、はたまたサプライズの様なものかと。
KP(ミナカミ)
どっと一気に場は沸き上がって、先程までの愉快な空気が再び醸成された。
KP(ミナカミ)
その中でも一際大笑いをかまし、抱腹しながら床を転げまわっていた日野が話し出す。
日野 良哉(ミナカミ)
「おいおい、なるほどな。漣がいないってのはこういうのことだったのか。お前ら、俺らをハメたなぁ?」
日野 良哉(ミナカミ)
「これも漣からのサプライズってわけだ! 嬉しいことしてくれんじゃん!」
KP(ミナカミ)
日野は人差し指で涙を拭いながら、その動物マスクの連中に近寄っていくだろう。
KP(ミナカミ)
パンッ
KP(ミナカミ)
白か、いや黒か。
KP(ミナカミ)
突如、閃光の炸裂が悉く視界を塗りつぶした。
新藤 春樹(朱理)
(あいつ、サプライズ好きだっけ…)とか思ってたんだろう。
KP(ミナカミ)
「一体何が? 確認しなければならない」
ジョシュア・ピュー(蟹)
他の出入り口を探したい
KP(ミナカミ)
だが黒白の明滅が、針を通すような眼球の痛みが、目を開くことを決してよしとしないのだ。
KP(ミナカミ)
おもむろに瞬きを試みる。まるで睫毛が針金に変わったかのようで、ぎこちなく瞼をあげるしかなかった。
KP(ミナカミ)
他の出入り口を探すにも、視界はおぼつかないだろう。
KP(ミナカミ)
揺れてぼやけている視界。
KP(ミナカミ)
聴覚にキンと金物の擦れるような耳鳴りが残存しているのは、先程の閃光に伴ったものだろう。
KP(ミナカミ)
耳をつんざく破裂音だったが、それはまるで癇癪玉を何倍に膨れ上がらせたようなものだった。
KP(ミナカミ)
やっと、混濁している意識が明瞭になる。
KP(ミナカミ)
思考を巡らせるごとに血が巡り、血が巡るごとに視界がハッキリとする。
KP(ミナカミ)
そうだ、さっきの音は火薬の炸裂音。そして光は眩い火花が飛び散ったもの。
KP(ミナカミ)
カメラのピントが合わさるようにクリアに開けていく眼前、
KP(ミナカミ)
あなた達が見たものは日野の後頭部――に大きく開いた穴。
KP(ミナカミ)
会場の入り口。重力のまま垂れる脳みそに、香ばしく爛れる頭皮。微塵に砕けた頭蓋の一部が、ぶよぶよとした脂のような脳片に混ざり、ピンク色に染まって地面に転がっているのだった。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1D3/1D6】
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=70 正気度 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 5 > 5 > イクストリーム成功
新藤 春樹(朱理)
cc<=75 正気度 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > レギュラー成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=65 正気度 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 75 > 75 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
1D3 (1D3) > 3
新藤 春樹(朱理)
1d3 減少 (1D3) > 3
佐々木 世良(にゃご)
1d6 正気度減少 (1D6) > 3
system
[ 佐々木 世良(にゃご) ] 正気度:65 → 62
system
[ ジョシュア(蟹) ] 正気度:70 → 67
system
[ 新藤 春樹(朱理) ] 正気度:75 → 72
KP(ミナカミ)
仲いいね
新藤 春樹(朱理)
なかよぴ
ジョシュア・ピュー(蟹)
俺たち仲良しよ
佐々木 世良(にゃご)
「え、……?」みんな同じくらい仲良かったんだな
KP(ミナカミ)
日野は仰向けに倒れる。
KP(ミナカミ)
彼が体重に任せて背をばたりと地面に伏した時、隠されていた全容が露わになる。
KP(ミナカミ)
スーツの四人組は、黝(あおぐろ)い筒のその穴を正面に向け、構えていた。
KP(ミナカミ)
拳銃、ライフル、ショットガンにサブマシンガン。
KP(ミナカミ)
そんな代物を持つ連中に躊躇など端から無いに等しい。引き金により撃鉄が落ち――
KP(ミナカミ)
激しい銃声が轟いた。
KP(ミナカミ)
マズルフラッシュと共に飛び交う銃弾が人々の肉体を食い千切った。
KP(ミナカミ)
絶叫がこだまする。
新藤 春樹(朱理)
「あ・・・?!」ぼやけてたが、ただごとじゃないぞ!
KP(ミナカミ)
いったい誰のものだったか。すぐさま叫び声は爆音にかき消された。
KP(ミナカミ)
勿論、あなた達も例外ではない。銃弾の雨はこの会場の命、全てに飛び交うであろう。
KP(ミナカミ)
これより回避イベントを開始します。
新藤 春樹(朱理)
「おい!?日野ォ!!」
KP(ミナカミ)
スーツの4人組はあなた達に向けても銃撃を繰り広げる為、あなた達は〈回避〉を3回試みなければならない。
KP(ミナカミ)
失敗した分だけ1D10のダメージを受ける。
KP(ミナカミ)
特に何もなければこのまま〈回避〉判定を始めて行きますが、大丈夫ですか?
佐々木 世良(にゃご)
大丈夫です
新藤 春樹(朱理)
はぁい1
ジョシュア・ピュー(蟹)
どこへ逃げるかは分かっているんでしょうか。それとも回避することでその選択が発生するんでしょうか?
佐々木 世良(にゃご)
そうですね。あとはテーブルなり遮蔽にできるものがあるなら、みたいな気持ちはありますが… いずれにせよそれが回避かな。。
新藤 春樹(朱理)
「頭下げろォ!!」とかいうけど、絶叫でかき消されそう!
KP(ミナカミ)
この状況では、どこかへ逃げることは難しいでしょう。ひとまず目の前に迫る死を避けるためだけの判定とお考え下さい。
新藤 春樹(朱理)
回避しなきゃ…・ひえひえ
ジョシュア・ピュー(蟹)
了解です。回避判定の進行お願いします!
佐々木 世良(にゃご)
承知しました! 人数がいるから肉壁にもならんな…
KP(ミナカミ)
遮蔽物の提案良いですね。〈DEX〉に成功すれば〈回避〉にボーナスダイス1つつけるようにしましょうか。
新藤 春樹(朱理)
おおお!
新藤 春樹(朱理)
ステキな提案だったのね!
佐々木 世良(にゃご)
ワンチャンあるならDEXチャレンジしたいですね!
ジョシュア・ピュー(蟹)
DEXしたいです!
新藤 春樹(朱理)
DEXチャレやりたいでごわす
回避イベント/1回目
KP(ミナカミ)
OK、では全員〈DEX〉で判定。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=55 DEX (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 82 > 82 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=80 DEX (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > レギュラー成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=70 DEX (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 66 > 66 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
続いて〈回避〉どうぞ。新藤と佐々木はBダイス1個。
KP(ミナカミ)
判定としてはcc+1<=回避 になるかな。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=72 回避 (1D100<=72) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > レギュラー成功
新藤 春樹(朱理)
cc+1<=60 回避 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 42, 2 > 2 > イクストリーム成功
佐々木 世良(にゃご)
cc+1<=50 回避 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 92, 72 > 72 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
キャッキャ!
新藤 春樹(朱理)
イクストリーム成功してる!ヒャハ!
KP(ミナカミ)
銃弾が佐々木の身体を貫く。
KP(ミナカミ)
1d10 銃弾ダメージ (1D10) > 6
新藤 春樹(朱理)
痛い!
KP(ミナカミ)
6点のダメージ。
system
[ 佐々木 世良(にゃご) ] 耐久力:13 → 7
佐々木 世良(にゃご)
「…ッ、飛び道具はずるいなあ」痛い…
KP(ミナカミ)
スーツ達の些末な動作により、逃げ惑う同級生達の命が鮮烈に散っていく。
KP(ミナカミ)
火薬は弾け、鉛が空を切り裂いた。血が飛沫を上げ、骨が容易く削り取られる。
KP(ミナカミ)
この会場に、重なる銃声と悲鳴が響き続けた。
新藤 春樹(朱理)
「うぉ、まじかやめろ!」焦りつつも素早く逃げた
KP(ミナカミ)
まるで爆音の四重奏でありオーケストラの耽美な狂奏のようだ。
KP(ミナカミ)
一人、また一人が殺害されていく。
新藤 春樹(朱理)
「セラァ!ジョシュア!どこだぁ!」
回避イベント/2回目
KP(ミナカミ)
まずは〈DEX〉からどうぞ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=55 DEX (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 98 > 98 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
cc<=80 DEX (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 66 > 66 > レギュラー成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=70 DEX (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 28 > 28 > ハード成功
KP(ミナカミ)
続いて〈回避〉。新藤と佐々木はBダイス1個。
佐々木 世良(にゃご)
cc+1<=50 回避 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 76, 96 > 76 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=72 回避 (1D100<=72) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 21 > 21 > ハード成功
新藤 春樹(朱理)
cc+1<=60 回避 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 66, 76 > 66 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
ぎゃーーーー!
KP(ミナカミ)
それぞれダメージ出します。
KP(ミナカミ)
1d10 佐々木ダメージ (1D10) > 1
KP(ミナカミ)
1d10 新藤ダメージ (1D10) > 7
system
[ 佐々木 世良(にゃご) ] 耐久力:7 → 6
新藤 春樹(朱理)
死ぬが!?
system
[ 新藤 春樹(朱理) ] 耐久力:11 → 4
KP(ミナカミ)
新藤は最大耐久力の1/2以上を一度に失ったため、重傷状態に陥ります。
新藤 春樹(朱理)
「熱!?」ベショっと転がる
KP(ミナカミ)
転倒に加えて、〈CON〉どうぞ。失敗すれば意識不明。
新藤 春樹(朱理)
cc<=60 CON (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 67 > 67 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
たりぬ
佐々木 世良(にゃご)
「ったあ…! 春樹!!!?」ぎりぎりかすり傷! 悲鳴が聞こえたきがした
新藤 春樹(朱理)
まぁまぁな出血量で転がってました
KP(ミナカミ)
では、新藤はその場に倒れ伏す。自分の血の温かさを感じたのを最後に、意識は途切れるだろう。
KP(ミナカミ)
意志を持たぬ鉛玉に、意志を以て鏖殺され、意志は須らく消えていく。
KP(ミナカミ)
会場は殺戮に染め上げられ、バケツのペンキをぶちまけたかのように真っ赤になって、薄黄色い脂肪や骨の欠片、赤黒い臓腑の粒々とした一部がまだらに混ざりあっていた。
KP(ミナカミ)
助けて、助けてと声をあげる誰かがいる。
KP(ミナカミ)
だがしかし声は半端に途切れてしまった。
KP(ミナカミ)
弾け飛んだのは雷管か、その誰かの頭なのだろうか。