救世主 (2022/11/05 - 2022/12/03)

SCENARIO INFO

Writer/超高音(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/新藤 春樹(朱理)
PC2/佐々木 世良(にゃご)
PC3/ジョシュア・ピュー(蟹)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-22日目-33日目3日目-23日目-34日目4日目-24日目-3アフタープレイ

ゲートオブエデン/漣の部屋

KP(ミナカミ)
それでは再開。
KP(ミナカミ)
漣との再会を果たした探索者達。ぽつぽつと言葉をこぼす漣に対して、あなた達はどうするだろうか。
佐々木 世良(にゃご)
「…日記、読んだよ。オレたちがのほほんと暮らしている間、漣はこんな大変な目に遭いながら、一人でずっと耐えてきたんでしょ? むしろすごいと思うけどな…。これまで気付かないで、会いにも来ない薄情者でごめん…」
霧島 漣(みちを)
「そんなふうに思ったりなんて……」「……なんにも伝えられなかったから。立場が反対なら、きっと僕だって……」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「レンはその弱さが嫌い? 私は好きだよ。レンが嫌ってる弱さが、昔から好きだから。変わってなくてよかった。」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「またレンと会えたってところには、寧ろその血に感謝したいくらいだ」
霧島 漣(みちを)
ぱっ……とジョシュの顔を見上げた。 「……強くなりたかったよ。みんなみたいに。でも……憧れることしかできなくて、僕」
霧島 漣(みちを)
「……みんなのこと、忘れたことなかった。目標……だったから」
佐々木 世良(にゃご)
「…そんな風に言ってもらえることはあまりないから、少し照れくさいね。…オレも、みんなのこと忘れたことなかったよ。4人で一緒にいる時間が、一番楽しかったから」
佐々木 世良(にゃご)
「強くなりたかったのも、ヒーローになりたかったのも…気持ちはよくわかるんだ。オレもそう思って鍛えてたところもあったから。…でも、強さってきっとそういうものだけじゃないんだろうなって今は思うよ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「(言うほど誰も彼も、強くはないけどなあ……)」レンが見ている”みんな”が何なのか、目を細めている。
新藤 春樹(朱理)
「漣、昔っからあんまり変わってねぇけど、なんでそんなにうじうじ悩むんだよ。」ふぅ~っと力を抜くようにため息吐く。
新藤 春樹(朱理)
「お前の血を利用しようとしたのは国だとか教会だとかだし、テロ起こしたのは過激なやつらだし、箱開けたのは俺だし、そもそもこういうの作った奴らがいたわけだろ。」
霧島 漣(みちを)
「それは……」 そうだけれど。ぎゅ、と自分の胸元を抑えるような仕草。自らの弱さもまた、ことを招いたのだと言いたげだ。
新藤 春樹(朱理)
「自分以外の奴らのせいって思わないか?ってか単純にムカつかねぇか。一発やり返してやりたいっておもわねぇ?」
霧島 漣(みちを)
「やり返す……」 ぱち…
新藤 春樹(朱理)
「俺は思うね。オレの脳天ぶち抜いてくれちゃったやつに同じ目に合わせてやりたいって思うね!」
新藤 春樹(朱理)
フン!っと鼻を鳴らす
霧島 漣(みちを)
「そんなこと、僕にはできっこないってずっと思っ……脳天?」
新藤 春樹(朱理)
「あぁ。脳天ぶち抜かれた。拳銃だぞ。ふざけんなクソがって思うだろ?」
佐々木 世良(にゃご)
「…春樹もさっき一回死んだもんねえ」うーん
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あっはっは ハルキらしいなあ」そゆとこ好きですね
新藤 春樹(朱理)
額をコンコンと指でつく
新藤 春樹(朱理)
「まぁだから、あんま悩まずに、一発やり返さねぇ?」と、一緒にここ出ようぜって感じで手を出します。
霧島 漣(みちを)
世良くんと、ジョシュを一度ずつ見て、それから春樹くんの顔を改めて見た。真っ赤な目を丸くして、遅い瞬きをする。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ああ、でもそうだね。一人でやるのは怖いだろうから、また私達と一緒にやったらいいんじゃないかな。昔みたいにね」
霧島 漣(みちを)
「それじゃあ……まさか、もしかして……みんな……も?」
霧島 漣(みちを)
「おんなじ……?」
佐々木 世良(にゃご)
「オレはまだたまたま死んでないから実感が薄いところはあるけれど、同じはずだよ。ほら、春樹が怪しい箱とか迂闊に開けたりするから」
新藤 春樹(朱理)
「まぁな。さっき死んで初めて気が付いたけど。」
霧島 漣(みちを)
「箱……? 箱……あ!」 思い至った顔。ピーン 「あの箱……!?!?」
霧島 漣(みちを)
「タイムカプセルの時の、あれ……?!」
新藤 春樹(朱理)
「ガキの頃に開けたあの箱だよ。あれがヤバかったんだよな。小学生の時に人生詰んでるとか、不運すぎるな」
佐々木 世良(にゃご)
「そうそう。みんなで倒れたやつ。…お揃いでヤバいのに寄生されてるみたいな感じだと思うとちょっと怖いけどね」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ああ、そうそう。タイムカプセルならあるよ」取り出される過去の遺物
ジョシュア・ピュー(蟹)
「誰かが先に掘り出した?っていうのか、地下の空間に安置されてたんだけど」
佐々木 世良(にゃご)
「よげんのしょ、に新しく書かれてた文字があったんだけど…あれ、もしかして漣じゃなかった?」
霧島 漣(みちを)
「……! うわぁ……タイムカプセル! 持ってきてくれたんだ……!」 笑顔がほころんで、興味津々に覗き込んでいた。
霧島 漣(みちを)
「あは、懐かしいや……こんなの、入れたなぁ……」 なんて目を輝かせていたところ。 「よげんのしょ?」
霧島 漣(みちを)
「新しく、って。いつのことだろ」 世良くんの質問には、覚えがなさそう。
新藤 春樹(朱理)
「お?じゃあ漣じゃなかったのか?」
佐々木 世良(にゃご)
「誰かが一度開けた形跡があった、って言ってたよねジョシュ」今見てみる?
ジョシュア・ピュー(蟹)
「うん、そう」
霧島 漣(みちを)
「僕は最初にみんなと書いたきりで、あの公園に戻ったりはできなかったし……」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「他の人に話したりもないんだっけ?」日記の内容からしてもそうですよねえ
霧島 漣(みちを)
頷き
新藤 春樹(朱理)
「じゃあ殴り先追加な。これ勝手に開けて書き込んだ奴も見つけ次第殴ろうぜ。」
佐々木 世良(にゃご)
「…となると、あの言葉は漣も含めてオレたち宛ってことになるのかな」ぺらぺらと該当のページ開いて見せてみていいですか
KP(ミナカミ)
いいですよ。
佐々木 世良(にゃご)
「前文は、この手前の部屋にあった本にも同じ文章が載ってた。…ここの関係者の誰か、ってことになるのかな」じゃあ漣にも見せますね
霧島 漣(みちを)
ノートを見る。「なんだろう……ごめん、わからない。でもファーザー……じゃないような気がする。なんとなくだけど……タイムカプセルや公園のことは、話したことないから」
新藤 春樹(朱理)
「ほぉん?じゃあ、話したことあるやつに覚えはあるか?」
霧島 漣(みちを)
首を横にふるふる。話したことはない、と。「知ってるのは僕達だけのはずだよ」
新藤 春樹(朱理)
「まじか。こっわ。」
佐々木 世良(にゃご)
「…漣は『約束の地の扉』っていうやつ、心当たりはあったりする?」
霧島 漣(みちを)
「ない……かな。そういう言葉が誰かが言ってたってこともないと思う」
霧島 漣(みちを)
「……なんか、謎解き……だね」 眉を下げて、思わず少し笑った様子。
霧島 漣(みちを)
「なんだろ。みんなと一緒に何かを考えてる……だけなんだけど」 ちょっと楽し気に見える。
佐々木 世良(にゃご)
「そうだねー。ちょっと4人でこういうの考えるのは、昔みたいでわくわくする…かも。地球の命運がかかってなかったら、もっと良かったんだけど」
新藤 春樹(朱理)
KPKP!漣の血って抜かれて、何か容器に入ってるんだっけ?
KP(ミナカミ)
はい。巨大なタンクに入っています。
ジョシュア・ピュー(蟹)
ぶっ倒していこうぜ
新藤 春樹(朱理)
二次利用されたくないからタンクにたばこの吸い殻突っ込んでいいか?
KP(ミナカミ)
では、新藤は漣の血液を吸い上げていた管の一つに、たばこの吸殻をバラバラにして混ぜ込んだ。
新藤 春樹(朱理)
「うりゃ、だめになれ。」
KP(ミナカミ)
新藤なら点滴の管に似たそれの扱いにも慣れたものだろう。たばこの吸い殻は漣の血液に乗ってタンクの中に入って行く。
霧島 漣(みちを)
「わぁ、タバコ……!」
新藤 春樹(朱理)
「これでいいのかわかんねぇけど。破壊して血垂れ流しになるのも考え物だしな。」
佐々木 世良(にゃご)
「ゾンビ化の被害者は減らしておきたいところだからね…」やってることがチンピラだあ…って見てる
新藤 春樹(朱理)
かつての悪ガキの姿がしっかり大人になっても再現された
佐々木 世良(にゃご)
「水質汚染を気にするなら、下手に流すわけにもいかないしねえ…」
新藤 春樹(朱理)
言葉を失うほどの
ジョシュア・ピュー(蟹)
「そっかあ、穴開けて行こうかと思ったけど危ないか」拳銃から手を離した
新藤 春樹(朱理)
「血って結構あぶねーからな。漣のってことに限らずよ」
佐々木 世良(にゃご)
「春樹がちゃんとお医者様っぽいこと言ってる」
新藤 春樹(朱理)
「医者だからな?見ろ、医師免許」医師免許はコーヒーが染みてちょっと茶色くなっている
ジョシュア・ピュー(蟹)
「きたない」
霧島 漣(みちを)
「お医者さんの免許……! 初めて見た……」 おお…… 「きたない……んだ……?!」 そういうもんじゃなくて
佐々木 世良(にゃご)
「わー、本物だー。あ、そうだ。漣、スマホとかってある?」あるなら連絡先交換しておきたい
新藤 春樹(朱理)
世良に軽く流された気がする。いそいそと免許を戻した。
霧島 漣(みちを)
「そういうのは……持ったことないんだ」 漣は携帯の類を持っていない。
新藤 春樹(朱理)
そうだよね!!!持たせてもらえなさそう!
佐々木 世良(にゃご)
「ないかー… うーん、仕事用のも持ち歩いておくべきだった…」
新藤 春樹(朱理)
「仕方ねぇな。オレの預けとくか?」
新藤 春樹(朱理)
まぁ一緒に行動すれば…・大丈夫とおもいたいがね
佐々木 世良(にゃご)
「そうだね。連絡手段はあると助かるかも。オレのでもいいけど、写真出回ってるなら、オレだけ個人行動することはあるかもしれないし」
霧島 漣(みちを)
キョトンとした顔で2人を交互に見ていた
新藤 春樹(朱理)
「まぁいいか。オレの持ってろ。壊したら弁償して。」と、スマホを漣に渡した。
佐々木 世良(にゃご)
「あ。ちなみにオレたち4人、今凶悪テロ犯罪者として指名手配されてるんだけど、認識あった?」情報入手手段がもしかしてない
霧島 漣(みちを)
「えっえっ」 ワタワタ受け取った 「スマホ……」 おお……ってなってる
新藤 春樹(朱理)
「ほら見て見ろ。ヤフーニュースに出てるだろ。」テロリストの記事とかすぐ出てきそう。
佐々木 世良(にゃご)
ちなみに、ニュース記事、オレたちの顔出てますかね?
KP(ミナカミ)
バッチリ出ています。漣の分は流石に最近の写真がないのか、小学生時代のものだ。
新藤 春樹(朱理)
「みろ。過去の醜聞まであることないこと書かれてやがるぞ」新藤のは本当の奴が多いが。
霧島 漣(みちを)
「それは……金雀枝さんから聞いた。だから……悪いと思って……僕」 春樹さんにスマホの使い方など教わりながらヤフーニュース見てたか
霧島 漣(みちを)
ヤフコメ見る前に止めてあげた方がよい(中の人アドバイス)
新藤 春樹(朱理)
にゃる
新藤 春樹(朱理)
「えーなになに、新藤春樹はパチンコ狂いで競馬と競艇もやってて、借金が…クソ記事だな。見るなみるな。」
佐々木 世良(にゃご)
「ほーんと、好き勝手やってくれるよねえ…警察もさあ。オレ、あの人嫌い……」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ここにいると鬱々しくなる。別の場所に移動しようか」
佐々木 世良(にゃご)
「そうだね。…漣、ここから出ても大丈夫?」
新藤 春樹(朱理)
「とりあえずこんなとこ出ようぜ。まずはここから出てって、教会の奴らに泡吹かすぞ」
霧島 漣(みちを)
「……いい、の?」 と、一度躊躇う感じに口にしてから
霧島 漣(みちを)
「……や、待って。今のは、なしにする。ここは……きちんと、言うから」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「うん」待つよ
霧島 漣(みちを)
胸に手を当てて、少し深く呼吸して
霧島 漣(みちを)
「……春樹くん、世良くん、ジョシュ。 ……ありがとう」「僕のこと……忘れないでいてくれて。それから……」
霧島 漣(みちを)
「お願い。僕を……助けて……!」
佐々木 世良(にゃご)
「忘れるわけないよ、大事な友だちだからね! …うん、まずはここから出よう!」
ジョシュア・ピュー(蟹)
何が救いなのかはまだわからないけど「なら、一緒に行こうか」
新藤 春樹(朱理)
「オレも頑張るから、お前も諦めんなよ」と、頑張ろうね~~!
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「漣坊ちゃま……よいご交友に恵まれましたね……」 ハンカチで涙をぬぐい、ズビビと鼻をかんでいる
新藤 春樹(朱理)
金雀枝!!
霧島 漣(みちを)
「うん……!」 手を差し出されるなら、今度こそそれを握るでしょう
霧島 漣(みちを)
「金雀枝さんが……連れてきてくれたんだね。みんなを」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「いえ……私など、ただほんの少し会話をした程度。この方々なら、おそらく私と出会わずとも漣坊ちゃまを見つけ出していたでしょう」
新藤 春樹(朱理)
「あ~、悪かったな…あんたのこと、教会の奴だし信用できるかわかんねーって疑ってたわ。」ごめんね
佐々木 世良(にゃご)
「…まあ、うん。同窓会では酷い目に遭ったし… あ、待って。そもそも漣、同窓会って企画した?」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「いや、私も最初は君達のことを疑っていたからね。おあいこというやつにしようではないかね」
霧島 漣(みちを)
「同窓会は……ファーザーの……」
新藤 春樹(朱理)
「ファーザー?」
新藤 春樹(朱理)
「ここのトップだっけ?そいつが勝手にやったのか?」
佐々木 世良(にゃご)
「……、漣には悪いけど、ろくでもない人な気がしてきたなあ」
霧島 漣(みちを)
「うん……」 ファーザーがここのトップだということに、頷いて肯定
ジョシュア・ピュー(蟹)
「メシアの解放軍だとか、レンのしがらみがどうとか言ってたけど」
霧島 漣(みちを)
「……電話口でこういう話をするようにって、言われて……何かわからずに、言う通りにさせられたんだ……」 「……あんなことになるなんて、何にも……」
佐々木 世良(にゃご)
「…利用された、ってことか。……うん、でもよかった。あれが漣の望んだことじゃなかったなら、安心したよ」
新藤 春樹(朱理)
「やっぱ殴らねぇとダメだな。ファーザーってやつがどこにいるかはしらないか?」漣と金雀枝さんの顔も見る
霧島 漣(みちを)
「場所はわからない……けど」 金雀枝さんをちら、と見て
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「……ファーザーは今、外出中だ。あいにく私も行き先は知らされていなくてね」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「どうやら私は、信者として信頼されていないらしくてね」 それも当然か、と自嘲気味に呟いている
新藤 春樹(朱理)
「知らないなら仕方ねぇな!」
新藤 春樹(朱理)
「一度、此処から離れるか。敵地ど真ん中だしよ」
霧島 漣(みちを)
「僕の血を使って、何かやろうとしている……ってことしか」 ムム……と眉をひそめつつ
佐々木 世良(にゃご)
「そうだね。敷島さんと合流して、一度戻ろうか」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「そうだね、離れた方が良い。誰かが戻ってきても、私がうまく言いくるめておくよ」
新藤 春樹(朱理)
「頼むぜ、金雀枝さん」
新藤 春樹(朱理)
「うっし、戻るか!!」と、だいたいやりたいこと終ったぜ雰囲気を天井の敷島さんにもわかる感じでいいつつ・・・・
ジョシュア・ピュー(蟹)
「レン、外はここほど安全じゃない。覚悟して。いざとなったら、自分で自分を守ってくれ」
霧島 漣(みちを)
「う……うん……! わかったよ、ジョシュ」 ムン……
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「漣坊ちゃま」
佐々木 世良(にゃご)
「…そうだね。ある程度動けるつもりではいたけど、銃火器相手じゃオレもあまり役に立たないから」行くか… おや
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「おそらく、漣坊ちゃまは二度とここには戻らない。私と会うのはこれで最後になるでしょう。そんな予感がいたします」
霧島 漣(みちを)
「金雀枝さん……」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「私はどうにも、おせっかいで無力なおじさんでしたが、最後にひとつだけ」
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「目の前に広がる道は茨ばかりです。ですが、どうか、それを乗り越えて……幸せを、掴み取ってください」
霧島 漣(みちを)
「……金雀枝さんがいてくれたから、僕……今日まで耐えてこられた気がする。……ありがとう、ございました……!」 頭を下げて、せいいっぱいの声で、今この瞬間までの感謝を
ジョシュア・ピュー(蟹)
「この状況を見逃したら、貴方はただでは済まない。それでいいと?」金雀枝さんに
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「……はは。漣坊ちゃまに肩入れしておきながら、今まで何もできなかったなら、せめてこの時くらいは頑張りたいものなのだよ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「それが貴方が自身を赦す贖罪であるなら、神はきっと貴方をお許しになるでしょう」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あなたに祝福があらんことを」十字を切り祈ります。
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「ありがとう。気持ちだけ受け取っておくよ」 苦笑している。信じる神が違うのだと言外に言っているようだ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「それで構いません」笑ってる。よおし行くか

ゲートオブエデン/礼拝堂

KP(ミナカミ)
あなた達は漣を連れ出し、部屋と飛び出して礼拝堂へと出た。
KP(ミナカミ)
……一面は白に埋め尽くされていた。
KP(ミナカミ)
それは、いつのまにやらこの礼拝堂に人海の如く広がり、佇む多くの白衣の信者達だった。
KP(ミナカミ)
教会中隙間なく蝟集した彼らは白頭巾によって顔を覆い、一様に顔を見ることはできない。
KP(ミナカミ)
それがまた不気味だった。
KP(ミナカミ)
出入口を塞がれてしまい、焦燥感が湧き上がってくる。
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「しまった……実行班が帰ってしまっていたのかね……」
KP(ミナカミ)
金雀枝も額に汗がにじみ、招いた失態の重大さに気づいていた。
KP(ミナカミ)
するとその両手を前に突き出し、これら人を搔き分けながらやって来る一人の人物がいる。
KP(ミナカミ)
敷き詰められるような白装束の中、唯一の黒を纏う牧師服の男が悠揚迫らぬ態度で歩み出たのだ。
KP(ミナカミ)
顎髭を蓄え、薄い橙のサングラスをかけたとても聖職者とは思えぬ風貌をしているだろう。
KP(ミナカミ)
だが他者と一線を画す異様な佇まいに、カリスマ性と言うべきものを感じ取った。
NPC(ミナカミ)
首から下げた十字架をちゃりんと打ち鳴る。
霧島 漣(みちを)
「ファーザー……」 声を震わせ、怯えすくみながら呟いた
ファーザー(ミナカミ)
「我らが救世主様を連れ出し、どうしようというのかな?」
KP(ミナカミ)
威圧感のある声で、あなた達に問いかけるだろう。
佐々木 世良(にゃご)
「……、オレたちは、ちゃんと漣を助けに来た。救世主だなんて言って、ろくな扱いをしてないじゃないか」
新藤 春樹(朱理)
「救世主でも何でもない。友達連れ戻しに来ただけなんだよ、こっちはよぉ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「連れ出す? 好きに出かけようとしているだけだよ」
ファーザー(ミナカミ)
「友達」 ふむ、と顎に手を遣る。
ファーザー(ミナカミ)
「……そうか、君たちが、わが救世主様の『枷』か」
ファーザー(ミナカミ)
「なんと不運なことだ。生き残ってしまっていたとは」
佐々木 世良(にゃご)
「……オレたちのことを知って、まとめて殺そうとしたの…やっぱりアンタか」
ファーザー(ミナカミ)
「枷となるばかりでなく、救世主様を連れ出そうとするとは。救世主様を堕落させ、聖典に泥を塗る悪魔に恥じない行いだ」
ファーザー(ミナカミ)
「彼奴等を捉えなさい」
新藤 春樹(朱理)
「問われて答えて、んで結局通じねーんだもんよ!!」
新藤 春樹(朱理)
敷島さん呼ぶ!?
KP(ミナカミ)
ファーザーは片手を挙げて、命令を下すように前に振る。
佐々木 世良(にゃご)
呼ぼう!
KP(ミナカミ)
すると、信者達がじりじりと距離を詰めてくるだろう。
KP(ミナカミ)
敷島を呼びますか?
新藤 春樹(朱理)
「通じね~~なら、暴力で解決するしかねーだろ!!敷島さぁん!!!!」助けて~~~~!
霧島 漣(みちを)
「……!」 何か答えたいけど、ファーザーを見ると声が詰まってしまった…
佐々木 世良(にゃご)
「勝手なことばかり言ってんなよ。もう銃火器の味はこりごりだね」一緒に連れていけるよう、漣の手を取るよ!
新藤 春樹(朱理)
敷島さん助けて~~~~!
霧島 漣(みちを)
反射的にしっかりと握り返した…!
KP(ミナカミ)
新藤がそう叫ぶのと同時に、
KP(ミナカミ)
あなた達の背後にあったステンドグラスが粉々に砕け散る。
KP(ミナカミ)
数秒後には、ダンッという力強い音とともに、あなた達の前に敷島が現れるだろう。
敷島 左甚(ミナカミ)
「すまない。侵入に手間取った」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「侵入???てまど え」ガラス割ってるよ!結局フィジカルだよ!!
新藤 春樹(朱理)
「いやぁ十分っすよ。」ステンドグラス粉々じゃん
霧島 漣(みちを)
「…………!?!?」 目を白黒させている
KP(ミナカミ)
信者達がステンドグラスに気を取られている間に、金雀枝は礼拝堂の壁際に一目散に走りだし、何らかのレバーを一気に引き下げる。
佐々木 世良(にゃご)
「間に合ってるから大丈夫! 来てくれてありがとう!」
新藤 春樹(朱理)
「手短に言うと過去のクソ強い亡霊みたいな人だ!」漣に!
KP(ミナカミ)
すると、天井に吊り下げられていたシャンデリアが一気に下降し、あなた達と信者達を分断するだろう。
新藤 春樹(朱理)
「漣を連れ出して逃げたい!助けてくれ!」と敷島に言いつつ!
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「ほっほっほ、一度こうしてやりたかったのですぞ!」
新藤 春樹(朱理)
えにしだ~~~~!!!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
良い笑いじゃん
霧島 漣(みちを)
「過去のクソ強い亡霊みたいな人!?」 言ってる間に!
佐々木 世良(にゃご)
「金雀枝さん、ナイスっ!」
KP(ミナカミ)
金雀枝はそう言って笑うが、彼はシャンデリアで分断されたうちの信者側の方にいる。
金雀枝 真蔵(ミナカミ)
「さぁ皆様、漣坊ちゃまを頼みました……! 私はここに残り、時間を稼ぎましょうぞ!」
ファーザー(ミナカミ)
「金雀枝……貴様……ッ!」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「今までで一番生き生きしてるなあ。行こうか」
佐々木 世良(にゃご)
「…っ、任せて! 行くよ、漣!」 手を引いてここから出ましょう!
霧島 漣(みちを)
「金雀枝さん……!」 思わずそちらは見る 連れてってもらってOK 小柄だから楽なはずよ
新藤 春樹(朱理)
「くそ…」悪いな!
KP(ミナカミ)
ファーザーは金雀枝を見るが、すぐさま漣の方に視線を向ける。
佐々木 世良(にゃご)
動けないようなら俵担ぎで行きます。一緒に来てくれるなら引く程度で
霧島 漣(みちを)
SIZ9です。まぁ引けば一緒に走るでしょう!
新藤 春樹(朱理)
「世良!頼んだぞ!」俺はかつげねぇ!
敷島 左甚(ミナカミ)
「了解した。行くぞ」
KP(ミナカミ)
敷島は先行し、こちら側に残ったわずかに残った信者を次々と黙らせて側面口までの退路を確保する。
KP(ミナカミ)
そうして、あなた達は教会からの脱出に成功する。
新藤 春樹(朱理)
「やっぱすげぇなあんた!同じ人間とは思えねぇ!」ゼーハーしながら追いかける
敷島 左甚(ミナカミ)
「私を貴様らと同じ人間と見なすか」 ふ、と小さく息を漏らした。
KP(ミナカミ)
外には数人の信者……が気絶して倒れている姿がある。それを横目に見ながら、敷島の先導で地下空洞に戻ることができるだろう。
新藤 春樹(朱理)
無事に!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
まさか殺さずに先導してくれたんですか……

東京地下大空洞

KP(ミナカミ)
マンホールの蓋を閉めて、教会から少し離れた場所に腰を落ち着けると、先程の騒ぎがまるで嘘のようだ。
霧島 漣(みちを)
いろいろ慣れないことで少し目を回していた。
佐々木 世良(にゃご)
「…とりあえず、…ここまで来れば大丈夫、かな?」ふう~
新藤 春樹(朱理)
「…漣。この人は敷島さんだ。元祖不死の人。兵隊さんってやつだ。敷島さん、こいつが霧島連。友達だ。」と、お互いに説明しておこう。
霧島 漣(みちを)
「えっえっえっ……」 情報量が多い
佐々木 世良(にゃご)
「ええと…そもそもが、なんか日本軍の研究だったみたいで…」なんて言えば
ジョシュア・ピュー(蟹)
「なんというかね、影で活躍する強いヒーローみたいな人」
敷島 左甚(ミナカミ)
「霧島漣。貴様ら全員が同い年で、貴様だけがその風体か」
敷島 左甚(ミナカミ)
「……さぞかし、酷い目に遭っただろう。よく耐えた」
霧島 漣(みちを)
「……!」 ジョシュの言い方に顔を上げた。ちょっと怖そうな人にも見えたけども。
霧島 漣(みちを)
「あ、ありがとう……ござい、ました……」 お礼を言った。きっといい人だ。
新藤 春樹(朱理)
あぁ、ひび割れとかでわかるんだろうな
ジョシュア・ピュー(蟹)
「強すぎて私は苦手だけど、良い人だよ」強すぎるんですよホント
佐々木 世良(にゃご)
「すごい強いんだよ。ちゃんと話せばわかってくれるし」
新藤 春樹(朱理)
「全力疾走で、目の前から消えるぞ。この人。」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「私達を最初に助けてくれた時もガラス割って乱入してきたんだ。すごいぞ」
霧島 漣(みちを)
「なんだかさっきは、何してるか全然見えなかったけど……道を開いてくれてるのはわかった。すごいね……すごいね」 ちょっとキラキラした
敷島 左甚(ミナカミ)
「…………」 おほん、と咳払いをした
敷島 左甚(ミナカミ)
「そんな話をする前に、決めることがあるだろう」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「うん?」なんでしょう
新藤 春樹(朱理)
「次行く場所、かな。」
敷島 左甚(ミナカミ)
「改めて言おう。私の目的は『人間式回天』の研究を続ける国家を止めることである」
KP(ミナカミ)
それでいいか? と敷島はあなた達に視線を向ける。
霧島 漣(みちを)
そう言われると、漣はハッとして 「けど、ファーザーは……!」
佐々木 世良(にゃご)
「うん。…ここまで来ると、さっきの宗教の人たちも止める必要がある気はするね」敷島さんに頷く
霧島 漣(みちを)
「まだ全部をやり遂げてはいないはずなんだ。僕は……叶うのなら、僕の……僕の血で何かしようとしているファーザーを……止めたい……!」
霧島 漣(みちを)
「きっと無関係な人が巻き込まれるんだ、また……!」
新藤 春樹(朱理)
「国家の研究を止める。…教会のやってることもとめる…か。」
敷島 左甚(ミナカミ)
「なるほど」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「……あの、頭が鈍くてすまない。国家ぐるみで、あの宗教団体をつくって、警察もそれに協力している、という状況で合っているか?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
まずどこが繋がっているのかって認識が、解っておらず。
佐々木 世良(にゃご)
「…オレはてっきり別組織だと思ってたけど、そうなの?」きょと
新藤 春樹(朱理)
「いやぁ国家と教会は別じゃないか?」
新藤 春樹(朱理)
「鮫島のヤローがつながってんなら、テロ起こしてるやつらの事だとか、漣の居場所だとか知らねーわけねーだろ?」
佐々木 世良(にゃご)
「ええと…国家は、研究してるし、そのことは隠してる。宗教団体は、漣の血を撒いて国民みんなゾンビ化計画を企ててる…ってくらいの認識なんだけど」あってる?
ジョシュア・ピュー(蟹)
「敷島さんが言う『人間式回天』の件をどうにかするのは、同じ気持ちだ。これはよくない」許せるものではない
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ただ、国家の研究を止めれば、全て収まる気がしない」
新藤 春樹(朱理)
「国のやってることも止めないと、いずれ俺らも捕まって研究材料にされんだろ?教会が企ててることもとめねーと、テロだの救世主だのに巻き込まれたくないし。やっぱ両方止めなきゃだな?」
霧島 漣(みちを)
「ファーザー……ゲートオブエデンは、国とは関係ないと思う。……僕を国の施設から連れ出したし……盗んだ、みたいな」 自分のことだからちょっと複雑な言い方になった
霧島 漣(みちを)
「だからこそ、どれだけ過激なことをしてもおかしくないんだ。あんなこと……とか」 テロのこと
佐々木 世良(にゃご)
「たぶん、時間がないのは漣の言う通り、宗教側の企てだと思う。もうテロは起きちゃってるから、『地を駆け巡る生命の源』っていうのを突き止めないと…」
新藤 春樹(朱理)
「うん。つーことで、おれらだけじゃあどうにもできないし。敷島さんも最後まで手伝ってくれ…ください。」
敷島 左甚(ミナカミ)
「優先順位の話だな。我々だけでどこまでできるかは分からんが、貴様らが大事だと思う方を選ぶと良い」
敷島 左甚(ミナカミ)
「私はどちらにせよ、貴様らの助力をしよう」
新藤 春樹(朱理)
うれし~~~!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「国と教会の両方をなんとかする。うん。でも、何かが抜けてる気がするのだけど……」気の所為だろうけど、なんだろうな。
KP(ミナカミ)
さて、ここでルート分岐が発生する。
新藤 春樹(朱理)
なんだと
KP(ミナカミ)
敷島の目的は国家……鮫島を止めること。
KP(ミナカミ)
漣の目的はゲートオブエデンの目論見……すなわちファーザーを止めること。
KP(ミナカミ)
どちらに行くかで展開が変化する。
KP(ミナカミ)
どちらの勢力に行くか、そのために具体的にどこに向かうかを導き出す必要がある。
新藤 春樹(朱理)
具体的に、か
KP(ミナカミ)
そんなん分かんねえぜ! って場合は行きたい勢力を示したうえで〈アイデア〉をどうぞ。
新藤 春樹(朱理)
水道局しかわからんちん
ジョシュア・ピュー(蟹)
相談時間いただいていいですか?
KP(ミナカミ)
はい。今日は行き先を決めるくらいで終わっていいかなと思ってますので、ごゆるりとどうぞ。
佐々木 世良(にゃご)
国の方にしたいと思うのですが、場所が曖昧なのでアイデアさせてください。
新藤 春樹(朱理)
鮫島に会いたい
新藤 春樹(朱理)
(訳:ヒント下さい)
KP(ミナカミ)
了解しました。佐々木は〈アイデア〉どうぞ。新藤も同じかな?
新藤 春樹(朱理)
うん!
佐々木 世良(にゃご)
cc<=50 INT/アイデア (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 94 > 94 > 失敗
KP(ミナカミ)
では新藤も〈アイデア〉を振る。
新藤 春樹(朱理)
cc<=65 鮫島、今会いに行きます (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 9 > 9 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
こわ
新藤 春樹(朱理)
運命かな
KP(ミナカミ)
では、新藤は国の研究を止めるために何をすべきかを考える。
新藤 春樹(朱理)
むんむん
新藤 春樹(朱理)
憎たらしい顔が目に浮かぶぜ
KP(ミナカミ)
一般人である自分が国家の方針を変えるのは難しいだろう。ならば、研究を行っている場所に赴き、研究用のコンピュータ等の機器を破壊するしかないだろう。
新藤 春樹(朱理)
ほむほむ。
KP(ミナカミ)
研究を行っている場所はどこか……そう考えて、あなたの脳裏に一つの光景が蘇る。
新藤 春樹(朱理)
病院の地下室なのか!
KP(ミナカミ)
……そう、病院だ。看護婦がそういう噂をしていた。
新藤 春樹(朱理)
ほほ~~~!!!!!
新藤 春樹(朱理)
新藤ピンときました
新藤 春樹(朱理)
「病院の地下か!」
新藤 春樹(朱理)
同級生たちが瓶詰みたいにされてたところ・・・だよね!表現むずい
ジョシュア・ピュー(蟹)
教会側の同行も考えておきたいのでアイデアいいですか?
KP(ミナカミ)
はい。〈アイデア〉どうぞ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=45 INT/アイデア (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 28 > 28 > レギュラー成功
新藤 春樹(朱理)
えらい!!!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
よく成功したな!?
佐々木 世良(にゃご)
「……みんなが、…」思い出して青ざめてる えらい!!!
KP(ミナカミ)
成功。では、ジョシュアはテロの目的について考えを巡らせる。
KP(ミナカミ)
金雀枝は、ファーザーは漣の血を世間にばら撒くつもりだと言っていた。
KP(ミナカミ)
そして教祖の部屋にあったグラーキの黙示録やよげんのしょに書かれていた「地を駆け巡る生命の源より厄災の種子が振りまかれん」という文言。
KP(ミナカミ)
生命の源……つまり水を利用するつもりなのだ。そういえば、猪田が水道局を辞めさせられたという話もあった。あれも今回のテロの下準備による人員整理だったのだろう。
KP(ミナカミ)
つまり、テロを止めるには水道局に行かなければならない。
KP(ミナカミ)
国家の研究を止める場合は淡島病院、ゲートオブエデンのテロを止めるには水道局に向かわなければならない。
KP(ミナカミ)
どちらに向かいますか?
佐々木 世良(にゃご)
世良としては、直近ゾンビ化広まるのを防ぎたいので水道局の方ですね… 同級生たちみたいなことをこれ以上増やすわけにはいかない
ジョシュア・ピュー(蟹)
意見揃いました。教会側を止めに水道局へ行きます
新藤 春樹(朱理)
たすけて
KP(ミナカミ)
水道局ですね、了解しました(横目で朱理さんを見る)
新藤 春樹(朱理)
たすけて
ジョシュア・ピュー(蟹)
よろしくお願いします(朱理さんを横に見つつ
KP(ミナカミ)
それでは、幼馴染達は互いの意見を出し合い、水道局へ向かうことを決める……というところで、今日は中断しましょう。お疲れ様でした。