救世主 (2022/11/05 - 2022/12/03)

SCENARIO INFO

Writer/超高音(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/新藤 春樹(朱理)
PC2/佐々木 世良(にゃご)
PC3/ジョシュア・ピュー(蟹)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-22日目-33日目3日目-23日目-34日目4日目-24日目-3アフタープレイ

戦闘/Round4

KP(ミナカミ)
4ラウンド目。
KP(ミナカミ)
ジョシュアの狂気の発作は3ラウンドのため、このラウンドからは解除されます。
ジョシュア・ピュー(蟹)
はい!
KP(ミナカミ)
まずは佐々木の手番から。何をしますか?
佐々木 世良(にゃご)
最後の1体を殴りにかかります!
KP(ミナカミ)
分かりました。判定どうぞ。
佐々木 世良(にゃご)
cc<=75 近接戦闘(格闘) (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 98 > 98 > 失敗
佐々木 世良(にゃご)
ああ~~~~~
KP(ミナカミ)
応戦チャレンジします。
KP(ミナカミ)
cc<=50 こぶし (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗
新藤 春樹(朱理)
よかった~!
KP(ミナカミ)
紙一重の攻防が繰り広げられる。
KP(ミナカミ)
続いてジョシュア。何をしますか?
ジョシュア・ピュー(蟹)
あ、KP 重症の各週終わりCONロールで、成功は1D3回復とあるんですがハルキは適用されますか?
新藤 春樹(朱理)
なんだと!
ジョシュア・ピュー(蟹)
ちょっとフローにはあるけど詳細が見つけれてない
KP(ミナカミ)
各週=1週間ごとなので、今回適用はしないかな~と。
KP(ミナカミ)
6版シナリオを新版に読み替えてやってるので、その辺りでちょっとしんどいなと思うのは適宜調整していきますね。
ジョシュア・ピュー(蟹)
はーい!了解です。
ジョシュア・ピュー(蟹)
私はもう殴ったほうが早いと判断して棍棒になりそうなものを手に掴み、格闘します
KP(ミナカミ)
了解しました。数的不利が適用されるので、Bダイス1個追加して判定どうぞ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc+1<=70 近接戦闘(格闘) (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 49, 29 > 29 > ハード成功
新藤 春樹(朱理)
おお!つよい!
KP(ミナカミ)
成功。ゾンビも応戦チャレンジ。
KP(ミナカミ)
cc<=50 こぶし (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 56 > 56 > 失敗
KP(ミナカミ)
はい。
KP(ミナカミ)
ダメージどうぞ!
ジョシュア・ピュー(蟹)
1D6+1D4 小さい混紡ダメージ (1D6+1D4) > 5[5]+3[3] > 8
新藤 春樹(朱理)
つよ~~~!
ジョシュア・ピュー(蟹)
ちゃんと死んでください
KP(ミナカミ)
今日話はしなかったものの、なんとなく見覚えのあるようなないような、そんな同級生の顔がひしゃげる。
KP(ミナカミ)
しかし、それでもゾンビはそこに立っている。
ジョシュア・ピュー(蟹)
死者が生者を害するな
KP(ミナカミ)
続いてゾンビの手番。
KP(ミナカミ)
choice 佐々木 ジョシュア (choice 佐々木 ジョシュア) > 佐々木
KP(ミナカミ)
choice かみつき こぶし ひっかき (choice かみつき こぶし ひっかき) > かみつき
KP(ミナカミ)
cc<=40 かみつき (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 25 > 25 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
成功。回避・応戦のどちらをしますか?
佐々木 世良(にゃご)
レギュラーか~~ 回避のが目があるかな……
佐々木 世良(にゃご)
cc<=50 回避 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
成功。ゾンビの歯がガチンと鳴るのを間近で聞く。
佐々木 世良(にゃご)
「ゾンビに噛まれるとか、絶対ヤバいやつじゃん!」やだやだ!
KP(ミナカミ)
ラウンドの終わりになりますので、新藤は〈CON〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
cc<=60 CON (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > レギュラー成功
新藤 春樹(朱理)
しぶてぇ~~~~wwwww
KP(ミナカミ)
成功。新台だけじゃない、競馬もあなたを待っている。
新藤 春樹(朱理)
馬だって俺のために走ってんだよ!!!(?)

戦闘/Round5

KP(ミナカミ)
5ラウンド目。
KP(ミナカミ)
佐々木の手番。何をしますか?
佐々木 世良(にゃご)
ラストゾンビ殴ります、そろそろ仕留めたい!
KP(ミナカミ)
はーい。判定どうぞ!
佐々木 世良(にゃご)
cc<=75 近接戦闘(格闘) (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 69 > 69 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
応戦チャレンジします。
KP(ミナカミ)
cc<=50 こぶし (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 33 > 33 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
おしいな~ ダメージどうぞ!
佐々木 世良(にゃご)
1D6+1D4 ダメージ (1D6+1D4) > 4[4]+1[1] > 5
KP(ミナカミ)
あなたの一撃を受けて、立ちはだかっていたゾンビの最後の一体が倒れる。
KP(ミナカミ)
辺りにはまだ複数の生ける死者が蠢いており、この場に留まるのは得策ではない。
KP(ミナカミ)
佐々木とジョシュアは目配せをし、新藤を抱えて会場を後にするだろう。
KP(ミナカミ)
あなた達は九死に一生を得、会場から逃げ帰ろうとする。
KP(ミナカミ)
きっと先に待っているのは、元ある安息の日常だ。
KP(ミナカミ)
血肉の香りではなく、おぞましい化物ではなく、ただ人々のいる喧騒だ。それを欲している。
KP(ミナカミ)
出口の扉へと駆け出し、ドアノブに手をかけた。
KP(ミナカミ)
飛び出したあなた達を歓迎したのは
NPC(ミナカミ)
「動くな! 手を頭の後ろに組んで!」
KP(ミナカミ)
展開された警察車両と、向けられた銃口である。
NPC(ミナカミ)
「署にて詳しいお話を伺います。どうかご同行を」
ジョシュア・ピュー(蟹)
話なんていくらでもするからハルキとセラを助けてくださいって縋る想いで従います
新藤 春樹(朱理)
口から血を流しておきます。ツツーーー
NPC(ミナカミ)
「分かりました。治療もそちらで」 だからご同行を、という圧がある。
佐々木 世良(にゃご)
「……、彼、重傷なので…丁重に扱ってください」頷いて手は頭の後ろに組みます
新藤 春樹(朱理)
気絶してるけど、みんなありがとうな…お礼言いたいよ…
ジョシュア・ピュー(蟹)
それに死体が、死が……あんなのあり得ないと。ゾンビ追ってこないんですかねこれ
KP(ミナカミ)
機動隊の半数は会場にじりじりと近づき、半数はここで警戒を続けている。あなた達はその中を縫うように歩き、1台のパトカーに乗せられるだろう。

警視庁

KP(ミナカミ)
眠らぬ新宿の街のネオンを通り過ぎ、あなた達が連れられるのは警視庁である。
KP(ミナカミ)
通された部屋は、映画やドラマなどによく見られる殺風景な部屋だ。
KP(ミナカミ)
デスクライトに照らされた中央の机。それを挟む位置に置かれた椅子。
KP(ミナカミ)
すりガラスで外の景色がぼやけた窓の手前には鉄格子が設置され、閉塞的で厳重な印象を与えるだろう。
KP(ミナカミ)
ここは、「取調室」というものだ。
KP(ミナカミ)
イメージと少し違うとすれば、取り調べを受ける側、即ち容疑者側の椅子があなた達に合わせて三つあるという事ぐらいだろうか。
NPC(ミナカミ)
「担当の者が参りますので、暫くお待ちください」
KP(ミナカミ)
案内をした一人の警官はそそくさと立ち去り、耳障りな金属ドアが擦れる音が嫌に響いた。
KP(ミナカミ)
戦闘後処理の話をします。
KP(ミナカミ)
まず、新藤は耐久を1ポイント回復し、意識不明状態から復帰します。
system
[ 新藤 春樹(朱理) ] 耐久力:0 → 1
KP(ミナカミ)
新藤とジョシュアの重傷状態は継続。しかるべき場所で治療を受ければ重傷状態は解消される。
新藤 春樹(朱理)
しかるべき治療受けさせてよ警察~~~!><
KP(ミナカミ)
動けはするけど身体は痛いし、強めの打撃を受けたらヤバいな~……くらいの感覚でどうぞ。
KP(ミナカミ)
また、佐々木とジョシュアは2人とも潜在狂気の状態にあります。
新藤 春樹(朱理)
車いすで運んでくれたり…は無いか。
KP(ミナカミ)
ジョシュアの一時的狂気は6時間で解消されるので、翌日になればいつも通りになるとお考え下さい。
ジョシュア・ピュー(蟹)
まだあの惨状から6時間経過してないんですね。了解しました
KP(ミナカミ)
佐々木の不定の狂気は、本来なら数か月単位で続くものですが……このシナリオを潜在狂気のまま突っ走って行くのはちょっとな、という思いもあるので
KP(ミナカミ)
今の潜在狂気はジョシュアと同じタイミングで解消し、次に一時的狂気または不定の狂気になる条件を満たした時、正式(?)に不定の狂気として取り扱うこととしましょう。
佐々木 世良(にゃご)
承知しました。ありがとうございます。
KP(ミナカミ)
あとは~……あんな事態で発狂したことですし、佐々木とジョシュアは神話技能+5。
佐々木 世良(にゃご)
お… 神話技能はい!
ジョシュア・ピュー(蟹)
わあい!ありがとうござます
新藤 春樹(朱理)
ま、またしても何も知らない新藤さん(25)
KP(ミナカミ)
戦闘後処理は以上。
KP(ミナカミ)
身体の痛みを覚えながらも案内に従い待機していると、背後でドアノブが揺れ、左に回った。
KP(ミナカミ)
再び鉄が擦れ、産毛をざわつかせる振動が聞こえる。
KP(ミナカミ)
一息の心構えをして後ろを見やれば、男が佇んでいる。
KP(ミナカミ)
ぼさぼさとして不精さを思わせる髪、スーツは皺でくしゃりとよれて、ネクタイもせずYシャツの第一ボタンは開かれたまま、襟元ははだけている。
KP(ミナカミ)
彼はあなた達を見つめているようで、見据えていない。
KP(ミナカミ)
糸の様に細く瞼を紡ぎ、視線を理解することができないのである。
KP(ミナカミ)
張り付けた薄笑いを絶やさず、感情を推し量る事もできない。
KP(ミナカミ)
きっと警戒心を強める事であろうが、彼は随分と拍子抜けする軽い口調で自己紹介を始めるのであった。
NPC(ミナカミ)
「どうもぉ。僕ぅ、警視庁公安部公安総務課所属の鮫島って言いますぅ。本来ならあんま言わへんほうがええねんけど、よろしゅうねぇ」
新藤 春樹(朱理)
好き
新藤 春樹(朱理)
は!!?わたしはなにを!?
KP(ミナカミ)
だと思いました
鮫島 零一(ミナカミ)
「まぁまぁそう気張らんでええから、肩の力抜いてほしいわぁ。僕ぅ、そういう空気嫌いやねん。わかるやろぉ? ほら仲良うしてーな、握手しようやないの」
KP(ミナカミ)
鮫島はそう言って、ぬるりとあなた達に手を差し出す。
新藤 春樹(朱理)
好き
新藤 春樹(朱理)
やめろ!!!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ジョシュア・ピュー」すんなり握手は返しました。まあ名前は把握してるだろう
佐々木 世良(にゃご)
「……、よろしくお願いします。佐々木です」とりあえず状況を確認したいので真意を探るようにじっと見ます
KP(ミナカミ)
ジョシュアが握手を返すと、何か、くしゃりと薄紙を握るような感覚がある。
KP(ミナカミ)
大っぴらに出来ない物を渡されているのだろうか。
KP(ミナカミ)
しかしあなたが受け取る素振りを見せる瞬間に、彼はその薄紙を咄嗟に引っ込めた。
鮫島 零一(ミナカミ)
「あ、ごめんごめん。手にテープ付けたまんまやったわぁ、あほらし。書類仕事とか忙しなると気ぃ回らんくなるもんやねぇ」
新藤 春樹(朱理)
「あ~…イタタタ どぅもぉ」下から伺いみる感じでいいます。全身包帯!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「貴方も大変なようだ」特に興味は無さそうにしている
KP(ミナカミ)
鮫島と名乗った男は懐から型崩れした手帳を取り出し、ペラペラとページを流す。
鮫島 零一(ミナカミ)
「えーと、君が新藤君、んで佐々木ちゃん……やないな、佐々木君、そんでジョシュア君……で、ええかな? ま、新藤君以外は今名乗っとったけど」
新藤 春樹(朱理)
「満身創痍の俺が新藤君です~。イタタタ…」半泣き
ジョシュア・ピュー(蟹)
肯定に頷きます。「ハルキはまだ治療受けれない?」
鮫島 零一(ミナカミ)
「あらまあ、かわいそうに。病院行ってもええけど、ちょ~っと待ってなぁ」
佐々木 世良(にゃご)
「…どういう理由で捕まったんでしょう。…少しでも早く、二人に治療を受けさせたいんですが」
鮫島 零一(ミナカミ)
「せやろな。んじゃあ早速本題移ろか。えぇ加減肩肘張るんもしんどいやろしな」
KP(ミナカミ)
彼は一枚の紙をファイルから取り出し、机の上を滑らせてあなた方の前に置く。
KP(ミナカミ)
それは、何かの契約書及び誓約書に思える書類であった。
鮫島 零一(ミナカミ)
「今回君たちに起こった事件、全部忘れてくれへん?」
KP(ミナカミ)
彼の口からゆたりと吐き捨てられた宣告は、あなた達の心境を踏みにじる非情なものであった。
新藤 春樹(朱理)
「銃で撃たれてるのに…!?ッツ」自分で声出していたがってる
佐々木 世良(にゃご)
「……なかなか難しいことをおっしゃいますね?」
新藤 春樹(朱理)
「あと元同級生がいっぱい死んでるのに…どういう…」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「……一生黙っていろと捉えればいいのか、その発言は」
鮫島 零一(ミナカミ)
「ほら、秘密保護法ってあるやろ? あれの条文第四号に今回の事件が該当するねん」
鮫島 零一(ミナカミ)
「せやから、君らはこれにサインして、うちら警察と契約してほしいんやわぁ」
鮫島 零一(ミナカミ)
「そしたら『適性評価により特定秘密を漏らすおそれがないと認められた職員等』としてきみらを扱います」
鮫島 零一(ミナカミ)
「つまり、これから君らは情報を表に漏洩したら、罰則されることになるなぁ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「病院への説明は? 傷は銃痕だと解ってしまう」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「自分たちの口を閉ざすだけで契約が済むと思えない」現実味がなさすぎるようで
鮫島 零一(ミナカミ)
「ここから一番近い病院、淡島病院に行ったらええよぉ。そこには話通しとくから」
新藤 春樹(朱理)
「テロリストに撃たれるし同級生がゾンビになって~なんて、誰も信じねーと思うから何でもいいけどさぁ」ケガの個所押さえながら。
佐々木 世良(にゃご)
「……国はあのよくわからない状況を知った上で黙認している、ということですか。…あんなに、被害者も出ているのに」
鮫島 零一(ミナカミ)
「ジョシュア君は気にしぃやなあ。大丈夫、何も言わんかったらしっかり準公務員扱いとして給与は出すし。情報保持の代わりの、報酬ってやつや。いや、口止め料のほうが正しいんやろねぇ。ははは」
新藤 春樹(朱理)
「適性評価により特定秘密を漏らすおそれがないと認められた職員等って何よ?公務員扱い?どゆこと?」
鮫島 零一(ミナカミ)
「公務員扱いがどうとか、その辺は深く考えんでええよ。要は、今回のことを忘れたら君らは普通の生活に戻れるし、月々のお小遣いもちょっと増える、それだけや」
佐々木 世良(にゃご)
「……、みんなの遺族の方には、何と伝えられるんですか?」
鮫島 零一(ミナカミ)
「ごめんなぁ、あんま詳しくは言われへんねん」 佐々木の問いかけにはへらりとした笑顔を返す。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「一生監視される生活になることを了承しろ、という話だと私は捉えている。それが檻の中か、外での話かを選べと。合っているか?」
佐々木 世良(にゃご)
「何かしら隠蔽工作をして、虚偽の事実を伝えるのなら、私達も共通認識を持っておかないと、何か聞かれたときに困るのでは?」
鮫島 零一(ミナカミ)
ジョシュアと佐々木の問いかけに対して、頭をボリボリと掻いて深いため息を吐いた。
鮫島 零一(ミナカミ)
「……僕ぅ、事情説明とかお願いとかしてるわけちゃうよぉ?」
鮫島 零一(ミナカミ)
「命令やねん、わかる?」
新藤 春樹(朱理)
「いやぁーわかりますよ?どうせサインしなきゃ病院も行かせてもらえないんでしょ?」
鮫島 零一(ミナカミ)
「お国からのあんたらに対する命令や。書かへんと、今よりもっと痛い目見るよぉ?」
新藤 春樹(朱理)
「んでもさ、不安なわけよ。精神やっちゃってんのよ。ちょっと質問して心落ち着けないと頭バグっちゃいそうなんだって。な?」
佐々木 世良(にゃご)
「…脅迫ですか。……別に、サインすること自体を拒むと言っているわけではないんですが」
新藤 春樹(朱理)
「まぁ、俺ほとんど何合ったか知らねーけど。」半分くらい気絶してたし。
鮫島 零一(ミナカミ)
「いろいろ気になんのは分かるけどなあ、これも秘密保護法の一環やねん、堪忍なぁ」
新藤 春樹(朱理)
「ちなみ、俺らって世間的には被害者であってる?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「サインはする。そうしなければ治療を受けれない。病院の手配もありがたい。ただ、本当にそれだけでそちらにも不都合が起きないのか、気になった。」
鮫島 零一(ミナカミ)
「君らは、今回の事件とは何の関わりもない、ただの一般人です」
新藤 春樹(朱理)
「あぁそういうこと。」
鮫島 零一(ミナカミ)
「言うたやろ? 今回君たちに起こった事件、全部忘れてくれへんかって。鳥頭なん?」
佐々木 世良(にゃご)
「…なるほど。……なら、聞かれても何も知らない、で通せばいいってことか」
新藤 春樹(朱理)
一応契約書隅々まで読んでていい?
KP(ミナカミ)
いいですよ。
新藤 春樹(朱理)
「悪いね、銃痕が痛くて話聞けてなかったのよ」
新藤 春樹(朱理)
なんか、不利になりそうな一文かいてない?
新藤 春樹(朱理)
国家権力の判断で拘留されちゃうとか
KP(ミナカミ)
〈法律〉または〈知識〉どうぞ。
新藤 春樹(朱理)
オレの知識どこ行った
新藤 春樹(朱理)
EDUだっけ!?
KP(ミナカミ)
EDU!
新藤 春樹(朱理)
cc<=85 EDU (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 25 > 25 > ハード成功
新藤 春樹(朱理)
ハァハァ…ごめん。EDUだよね、そうだよね
新藤 春樹(朱理)
ちょっと興奮して・・・
KP(ミナカミ)
新藤は契約書を隅々まで読み込み、この提案は法律の抜け穴を使った合法的手段であり、手続き的には正規な扱いとなってしまうことが分かる。
KP(ミナカミ)
また、あなたが危惧しているような不利になりそうな一文はない。
新藤 春樹(朱理)
「…ふぅん?」大丈夫そうなんだ…一応。
KP(ミナカミ)
鮫島は薄笑いを浮かべながらあなた達と契約書を見ている。
KP(ミナカミ)
サインしますか?
新藤 春樹(朱理)
まぁサインしなきゃもっとひどい目に(あいたいけど)あうんだろうしなぁ
KP(ミナカミ)
中の人の欲望がにじみ出てる
ジョシュア・ピュー(蟹)
サインはしますね。まだ生きてて良いらしいので
新藤 春樹(朱理)
もっと追い詰められたくて…はぁはぁ
佐々木 世良(にゃご)
まあ、しますよ。納得いくかは別として
鮫島 零一(ミナカミ)
「はい、ありがと~♪」
KP(ミナカミ)
一通りの話を提示し手続きを終えた彼は、書類を挟んだファイルを脇に挟み、悠然とした足取りで出口に向かう。
新藤 春樹(朱理)
あ、サインはしてました!はい
KP(ミナカミ)
ドアノブに手をかけ、数秒静止し、手元を見つめたままポツリと呟く。
鮫島 零一(ミナカミ)
「……ゲートオブエデン」
新藤 春樹(朱理)
なに?こわい
鮫島 零一(ミナカミ)
「僕から言えるんはそれだけや。首ィ突っ込むんなら、自分のケツは自分で拭きや?」
KP(ミナカミ)
そうして彼は立ち去って行った。
KP(ミナカミ)
あなた達は、ひとまずこれで自由になる。警察署から出て他の場所に向かうことも可能だ。
新藤 春樹(朱理)
「急に呪文唱えだしたかと思って焦った」小さい声で二人に言う。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「何が何だかサッパリだ。ひとまず治療を受けれたら後で自分は考えたい」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「お腹も空いた」へらっと笑った
佐々木 世良(にゃご)
「……それは一瞬オレも思った。なんか、オープンセサミみたいな。おなかもすいたねー」ふふ
新藤 春樹(朱理)
「まずは病院行っていい?血足りなくて頭フラフラする」
新藤 春樹(朱理)
二人に支えられないと長距離は歩けないぞ!!!歩く気もないぞ!!
佐々木 世良(にゃご)
「そうだね。二人はまず怪我をどうにかしないと。何かオレコンビニで適当に買って行くよ」あ、二人じゃないと支えるの厳しい?
新藤 春樹(朱理)
俺を助けろ!!!!せら!!!ジョシュア!!!ジョシュも重症だけど!!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「肉食いたい。牛肉がいい。案外美味い肉屋の名前かもしれないぞ、ゲートオブエデン」疲れてアホが出てきた
新藤 春樹(朱理)
「んなわけないだろ。良い肉屋紹介してどうすんだよ。打ち上げしろって意味ぃ?」
佐々木 世良(にゃご)
「えー、焼肉弁当とかでいいー? とりあえず先に連れて行ったほうがいいか」みんなで病院行こう
ジョシュア・ピュー(蟹)
ひとまず病院向かいたいです。淡島病院だっけ
KP(ミナカミ)
分かりました。では探索者達は警察署を出て淡島病院へ。
新藤 春樹(朱理)
めちゃくちゃ丁寧に治療してくれよな!!!!
新藤 春樹(朱理)
あの鮫島さんが言うんだからさぞしっかり治療してくれるんだろ~~~なぁ~~~~!!!!!
KP(ミナカミ)
警視庁から探索者は表へと出る。
KP(ミナカミ)
ネオンライトの煌めきはより一層夜の帳に溶け込んでいるだろう。
KP(ミナカミ)
同窓会から始まり、今の今までで時刻は既に22時を過ぎている。

淡島病院

KP(ミナカミ)
新宿区の中心に位置するこの総合病院には、連日多くの患った人々がやってくる。
KP(ミナカミ)
設置されている診療科は多岐に渡り、勤務する医者たちの技術も高いと何かと評判がいい。
KP(ミナカミ)
西館と東館に分かれ、専門とする科が異なるようだ。あなた達も何度か世話になったことがあるかもしれない。
KP(ミナカミ)
しかし、あなた達がやってきた時には西館はどうやら閉鎖されている様で、「関係者以外立ち入り禁止」の立て札が置かれている。
KP(ミナカミ)
受付にて鮫島の名前を出すと、看護婦がそそくさとあなた達を案内し、治療を施すだろう。
KP(ミナカミ)
全員1D3+1の耐久回復。
ジョシュア・ピュー(蟹)
1D3+1 耐久回復 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
佐々木 世良(にゃご)
1D3+1 耐久力回復 (1D3+1) > 3[3]+1 > 4
新藤 春樹(朱理)
1d3+1 鮫島さんが紹介してくれた病院だからめちゃくちゃ適切な治療が受けられるんですよね! (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
ジョシュア・ピュー(蟹)
そんな気がした。肉が足りない
system
[ ジョシュア(蟹) ] 耐久力:6 → 8
system
[ 佐々木 世良(にゃご) ] 耐久力:6 → 10
system
[ 新藤 春樹(朱理) ] 耐久力:1 → 4
KP(ミナカミ)
あとは、新藤とジョシュアの重傷状態も解除されます。
新藤 春樹(朱理)
まだイテェぞ!!!どうなってんだ!!
新藤 春樹(朱理)
でも重症じゃなくなった!よかった
KP(ミナカミ)
噂に違わず、医者の腕は良い。この短時間で重傷状態からたちどころに持ち直すだろう。
KP(ミナカミ)
全員〈目星〉または〈聞き耳〉どうぞ。出てくる情報は同じ。
新藤 春樹(朱理)
腕良い!
新藤 春樹(朱理)
cc<=50 聞き耳 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 44 > 44 > レギュラー成功
佐々木 世良(にゃご)
cc<=60 目星 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=75 目星 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 59 > 59 > レギュラー成功
新藤 春樹(朱理)
耳ざといこの男
KP(ミナカミ)
大人数の往来の足音が廊下で反響している。新藤はその音を耳にし、ジョシュアは足音の主の姿を垣間見る。
KP(ミナカミ)
音のした方を覗いてみれば、スーツを着た集団が西館から何処かへと去っているのが見える。
KP(ミナカミ)
彼らが現れた瞬間周囲に緊張が走り、硬い空気感が漂った事に感づいてよいだろう。嫌にけったいな連中である。
新藤 春樹(朱理)
けったいな~
ジョシュア・ピュー(蟹)
「何か事件でもあったような雰囲気だな」あったんだけどね
佐々木 世良(にゃご)
一人だけどっちも気付けなかった。今日あったことが頭の中をぐるぐるしてた。
新藤 春樹(朱理)
なんかスーツにバッチとかついてる?
新藤 春樹(朱理)
「物々し~」と、音のするほう見てたんだね
KP(ミナカミ)
そこまで細かいところを見るのは難しいですね。堂々とした佇まいから、全員が何かしらの一流の存在であることが察せられるくらいでしょう。
新藤 春樹(朱理)
にゃるほど!
佐々木 世良(にゃご)
「え、何々?」二人の視線の方を見た。なんかすごい人達だ
新藤 春樹(朱理)
「国家権力絡みかぁ~?」って感じかな
KP(ミナカミ)
スーツの面々が去った後は、受付やその辺を歩いている看護師は一様にハァ……と深いため息をついている。
ジョシュア・ピュー(蟹)
ご苦労さまです……
新藤 春樹(朱理)
看護師さんに「あの人たちって警察?」とか聞いてみる
佐々木 世良(にゃご)
「…今の人たち、何なんですか?」なんか露骨に疲れてそうな受付嬢とかに聞いてみよう
NPC(ミナカミ)
「ああ、ええと……」 話を聞かれた白衣の天使たちは言葉を濁している。詳しい話を聞くには〈交渉技能〉が必要だろう。
新藤 春樹(朱理)
わぁい!
新藤 春樹(朱理)
医者仕込みの説得を披露してやろうじゃないか
新藤 春樹(朱理)
cc<=60 説得 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 13 > 13 > ハード成功
新藤 春樹(朱理)
うい~!
KP(ミナカミ)
いい出目だ。顔、輝いてるよ!
新藤 春樹(朱理)
キラッキラやぞ!!!!!!!見てるか鮫島!!!
新藤 春樹(朱理)
鮫島は見てないよな…目細いもんな
KP(ミナカミ)
白衣の天使は新藤の顔と巧みな言葉にハワ……となっている。
新藤 春樹(朱理)
「いろいろ大変だよな、わかるわかる。オレも医者だしさ」と仕事も含めて大変だよな?って説得した
NPC(ミナカミ)
「ありがとうございます……。ええと、今のやつは何か、ですよね?」
NPC(ミナカミ)
「これは秘密にしておいてほしいんですが……」 スススと新藤に顔を近づける。
新藤 春樹(朱理)
「そう。物々しい雰囲気だよね?」とか言ってら…こっそり教えてくれるのかな?
NPC(ミナカミ)
「詳しい内情は我々も教えられていませんが、重要な研究部門設置のためだとか、新たに手配すべき人員を割いた結果だとか、色々言われていますよ」
NPC(ミナカミ)
「なんにせよ私たちは納得していませんけどね。多くの同僚が休職にされましたし、西館の高度医療設備をすぐにでも必要とする人たちだっているのに。怪しいスーツ姿の連中が闊歩していて、我が物顔で入り浸っていますよ」
NPC(ミナカミ)
「噂によれば、スーツ姿の連中は国の人間なんですって。怪しい実験を繰り返してるとか。患者服の人を見かけたなんてありますし、人体実験でもしてるんですかね」 こわ~い、と自分で自分を抱くようにしている
新藤 春樹(朱理)
「あぁ~~~…困るよなぁ、国って何でも急だしねぇ。」うんうん
NPC(ミナカミ)
「分かってもらえます~!?」
新藤 春樹(朱理)
「わかるよ。人減らされたんだったら…あれだ、急に勤務変更なって夜勤も多くなったんじゃない?看護師さんには頭上がらないよ。」
新藤 春樹(朱理)
うんうん。可哀そうに。
新藤 春樹(朱理)
西館は高度医療設備あるのに、かってに使われちゃってんのか~
NPC(ミナカミ)
「この間は新人ちゃんがどうしても気になるからって西館に行ったらすぐ見つかってつまみ出されて監督不届きだって怒られてねえ……」 大変なのよ……と物憂げにしている。
新藤 春樹(朱理)
「うわー、かなり厳戒態勢だ?でも気になるよな、わかるー」
新藤 春樹(朱理)
「だいたい、勝手に占拠してんのはそっちだろ!説明も無しに!って感じ?」
NPC(ミナカミ)
「そうなのよ~!」 ウンウン
佐々木 世良(にゃご)
「春樹ってああいうの得意だよねー」ってジョシュとまったり見ておこう
新藤 春樹(朱理)
「あ、悪いね引き留めちゃって。ちょっと痛いの忘れられた。ありがとね」
新藤 春樹(朱理)
って感じかしら…看護師さんの名前はしっかり覚えておこう。
新藤 春樹(朱理)
なんか…またお世話になるときに情報仕入れてくれるかもしれんし…。
NPC(ミナカミ)
「いいのよ。私も話を聞いてもらえてすっきりしたわ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あれだけ聞き上手なのに女性とは上手くいかないのがハルキだなあ」まったりみてる
新藤 春樹(朱理)
二人に顔向けて「だってさ~。研究機関?とりあえず国家権力っぽいな~」
佐々木 世良(にゃご)
「良い人の皮がプライベートで維持できないもんねえ。お疲れ様。」
新藤 春樹(朱理)
「うるせ~~!今は仕事だけで手いっぱいなんで~~!」いらねーのよ!と言いつつね。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「仕事とギャンブルで手一杯だもんなあ」頷き
新藤 春樹(朱理)
「新台が俺を持ってんだよ~~!」両手でパチンコを回すポーズをとる
佐々木 世良(にゃご)
「ギャンブルはほどほどにしておいた方がいいと思うなー」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「頭いいのにどうして使い込んじゃうんだハルキ」
新藤 春樹(朱理)
「出るときは出るんだよ…」ちょっとうつむく。
ジョシュア・ピュー(蟹)
「昔からそんなだったか? 小学校の時のよげんノートにも、一発当てて大金持ちになるとか書いたりしてたりしてそうだな」からかうみたく
佐々木 世良(にゃご)
「一時的にお金があっても、結局使い込んだら意味がないんだよー?」
新藤 春樹(朱理)
「でも出た時の快感が忘れられない…」頭を抱える
新藤 春樹(朱理)
「わかんねぇ…小学生のころとか覚えてねー…し?あ~…?」
佐々木 世良(にゃご)
「完全にギャンブル依存症の人の発言だあ… よげんノートかあ…」何書いたっけ…
新藤 春樹(朱理)
「そんなん描いたっけ?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あれ、覚えてないか? 小学校の卒業式で未来への手紙ってやつ。自分たちはそれじゃつまらないからって、みんなで書いただろ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「未来の空想を書いて、タイムカプセルに埋めたんだ」
佐々木 世良(にゃご)
「オレも何書いたかまでは覚えてないなあ」 本当にタイムカプセルしてた
新藤 春樹(朱理)
「空想? んなことやったっけ?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
HO3の内容ほぼ公開かな? 全文を出したほうがいいんでしょうか
KP(ミナカミ)
どちらでもいいですよ。
ジョシュア・ピュー(蟹)
はーい。認識ズレ起こすとよくないので、ここに出しますね。
▼HO3 始祖の預言者
あなたにはとある記憶がある。
それは、物心がつく幼い頃のものだ。

小学校卒業後の幼馴染達との集まりが、自分たちにとって最後である事を貴方は把握していた。
教室でノート開いて、皆何かを寄せ書きしていた。
それは、未来の自分に向けての手紙だった。

あなたは子供らしいある提案を出した。
自分に向けての手紙だけじゃあつまらない。未来の空想を描こうという事だった。
真っ白なノートに思い思いの空想を詰め込んだ。

表紙にこのノートのタイトルをつけなければならなかった。
あなたはこう書き込んだ。
このノートは、「僕たちのよげんの書」であると。
そうしてタイムカプセルは埋められたのだ。

この記憶が、現在のあなたにどれだけの影響を与えたかは自由だ。
だが、今も頭の片隅にこびりつく、一つの思い出に他ならなかった。
ジョシュア・ピュー(蟹)
以上です。
ジョシュア・ピュー(蟹)
場所まで覚えてるのかは確認取ってないけど、多分小学校かなーとは
新藤 春樹(朱理)
「タイムカプセル…?」
新藤 春樹(朱理)
「あ・・・」と、一瞬目線が泳ぐ。
佐々木 世良(にゃご)
「なつかしいねー。いつか、みんなで掘り返すの楽しみにしてたんだ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「ノートの中身までは私も覚えてないけど、埋めたのは確かだ。日記に書いてる」
新藤 春樹(朱理)
「あのさ。タイムカプセルだったかどうかわかんねーんだけどさ。こういう、木の箱覚えてねぇ?」と、四角い形を手で表す
ジョシュア・ピュー(蟹)
「いや、わからない?」覚えはないですね
新藤 春樹(朱理)
「誰かがさ、地面掘り起こして持ってきて…宝箱だ―!!っつって、オレが開けて、それで…」
新藤 春樹(朱理)
「それで、なんか…煙出てきて、そっからわかんないけど、怖かったから今まで忘れてたかも」
新藤 春樹(朱理)
と、情報全部出しとくね!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
▼HO1 真理への背教
あなたにはとある記憶がある。
それは、物心がつく幼い頃のものだ。

いずこかの自然が豊かな公園に、あなた方幼馴染達はいた。
小学校卒業となり、これがいつもの幼馴染達のメンバーが揃う最後の集まりであった。

誰かが、木で出来た箱を地面から掘り起こし、持ってきたのを覚えている。
子供らしい冒険心のような物がくすぐられ、箱を開いたのはあなただった。

――灰色の煙が、たちまちに箱から立ち昇る。

瞬間、強烈な眩暈が視界を揺らし、あなたは意識を失った。

午後6時を表す放送で、目が覚めた。外は既に茜色に染まっていた。
あなただけが一際の恐怖を覚えていて、「玉手箱」の様なそれを地面に埋め直した。
そうして幼馴染達は帰路についた。

この記憶が、現在のあなたにどれだけの影響を与えたかは自由だ。
だが、今も頭の片隅にこびりつく、一つの思い出に他ならなかった。
佐々木 世良(にゃご)
「……、最後の集まりのとき、そういえばそんなこと…あった気がするね。……オレ、その後のことが衝撃で、今まで忘れてた」
佐々木 世良(にゃご)
「…ふたりとも、さっきの同窓会で、八花さんが見せてくれた写真、覚えてる?」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「煙……って。え、セラも何かあるのか」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あのスパイダーマンみたいな?」
佐々木 世良(にゃご)
「そうそう。あのマントみたいなのを羽織ったやつ……、あのぼろきれのような布、オレ見たことあってさ…」
新藤 春樹(朱理)
「なんか飛んでたやつ?」
佐々木 世良(にゃご)
「最後の集まりを終えた日の夜、あれを羽織った大人二人に追いかけられてさ…捕まったんだよね」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「緑色のマントの変態に……?」
新藤 春樹(朱理)
「はぁ!?なにそれ、こっわ」
佐々木 世良(にゃご)
「幼心に殺される、って思ったんだけど…なんかそいつら、「もう遅い」とだけ言い残して、どっか消えちゃってさ」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「なにそれこわい」
佐々木 世良(にゃご)
「助かったんだか助かってないんだか……すごく、怖かったことだけはよく覚えてて」こちらも全文貼ります。
KP(ミナカミ)
どうぞ!
▼HO2 陰背負う英雄
あなたにはとある記憶がある。
それはトラウマに近いものなのかもしれない。

物心がつく幼い頃、あなたは誰かに追いかけられていた。
小学校卒業後、いつもの幼馴染達と最後の集まりを終えた直後の夜であった。

その謎の人物は、ぼろきれの様な布を羽織ったみすぼらしい大人二人だった。
彼らはひたすらに恐ろしく、何故貴方を追ったのか、いかなる形相であったのか見当もつかない。
あなたは彼らに捕らえられた。幼いながら、死を目前に感じた。しかし……

「もう遅い」

その一言の後、彼らはあなたを置いて何処かへと消えてしまった。

この記憶が、現在のあなたにどれだけの影響を与えたかは自由だ。
だが、今も頭の片隅にこびりつく、恐怖に他ならなかった。
佐々木 世良(にゃご)
「こわくって、振り切るために強くなろうとしたんだけど…はは。やっぱり思い出すとまだこわいな……」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「それは、肉体的な強さだけじゃ拭えない怖さが有るよ……」
KP(ミナカミ)
全員〈INT〉どうぞ。
佐々木 世良(にゃご)
cc<=50 INT/アイデア (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 97 > 97 > 失敗
ジョシュア・ピュー(蟹)
cc<=45 INT/アイデア (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 22 > 22 > ハード成功
新藤 春樹(朱理)
cc<=65 INT (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > レギュラー成功
ジョシュア・ピュー(蟹)
低INTでよく……!!!
佐々木 世良(にゃご)
「…春樹の覚えてたことと今日の話を合わせて考えると、なんかあのときの煙ですでに手遅れになってた…みたいな意味だったのかなー」とか言いつつ全然わかりませんでした!
新藤 春樹(朱理)
「んなことあったのか…こわ…」
KP(ミナカミ)
ジョシュアと新藤は、それぞれの話を聞いて過去の記憶をより鮮明に思い出す。
KP(ミナカミ)
そうだ。あの木箱を掘り出したのは、タイムカプセルを埋めたのは、戸山公園だ。あれは確か、ここからそう遠くない場所にある。
新藤 春樹(朱理)
記憶がギュンとよみがえる!
ジョシュア・ピュー(蟹)
「確か埋めたのって……あ、小学校じゃなくて公園だっけ」
新藤 春樹(朱理)
「戸山公園だ…」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「そう、そこだ。ここから近いよな?」
佐々木 世良(にゃご)
「公園……今もまだ埋まってるかな?」
新藤 春樹(朱理)
「漣のことなんかわかるかも?しれないし。いいかもな」
ジョシュア・ピュー(蟹)
行くにしても時間と、あと装備がある程度ほしい(懐中電灯やスコップ・シャベルなど)
ジョシュア・ピュー(蟹)
今の時刻は夜遅いんでしたっけ?
KP(ミナカミ)
はい。ぶっちゃけて言うと、今すぐ公園に行くのは推奨できません。あんなことがあった後だし探索者全員ヘロヘロだ。
新藤 春樹(朱理)
死にかける
ジョシュア・ピュー(蟹)
ですよね。ちゃんと明るい時間の方が安全取れそうだし
新藤 春樹(朱理)
「せめて、この服くらい着替えてーし、ふろも入りて~~~!」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「今夜は休もう。明日、二人は時間作れそうか?」なんなら送っていくよ、車だろうから
新藤 春樹(朱理)
「え。」
佐々木 世良(にゃご)
「どうだっけ…、まあ怪我もしてるし、休ませてもらえないかな…」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「あと新台は諦めてくれ」
新藤 春樹(朱理)
「もうどっかホテルとらねぇ?え、みんな帰んの?」
新藤 春樹(朱理)
「はぁ~~~~?無理なんだけど!??また変なやつらに狙われたら俺ぜったい殺されるんだけど!??」一緒に寝てくれないの!??となってる。
新藤 春樹(朱理)
中の人はどっちでもダイジョブです!
佐々木 世良(にゃご)
「あ~…、姉ちゃんに説明するのも体力要りそうだし、今日はそれでもいいかなー…」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「……うん、そうだな。電話だけしておくよ」帰って下手に巻き込むのもよくないかと考え直した
新藤 春樹(朱理)
「よっしゃ。それでこそ親友だ、ありがとな」うんうん。
佐々木 世良(にゃご)
「3人で泊まるのとか、修学旅行みたいでちょっと楽しそうだし」
ジョシュア・ピュー(蟹)
「なら夜食でも買いに行こう」潜在狂気の逃走で、現実逃避的な思考もあったかな。家に帰ってなかったことにしたかったのかもしれません。だがお前は探索者だ
KP(ミナカミ)
あなた達は病院を後にしてホテルに向かう。道中でコンビニによって夜食もバッチリだ。
新藤 春樹(朱理)
ついでに痛み止めもたんまり病院から処方してもらえたよね???
新藤 春樹(朱理)
痛いの嫌だから…
KP(ミナカミ)
痛み止め飲んでるからと何かしらの有利不利が変わるわけじゃないフレーバーアイテムでいいなら処方してもらえたことにしていいよ!!
新藤 春樹(朱理)
あ、だいじょうぶ!ただ痛いのが可愛そうなだけなので!!
KP(ミナカミ)
おけおけ ではロキソニンとか処方されます。
新藤 春樹(朱理)
多少のダメージ受けても痛み止めガリガリやって動くことにするわね
新藤 春樹(朱理)
(イタイイタイうるさいので)
KP(ミナカミ)
あとは、ホテルで休息を取るのでジョシュアの一時的狂気は解除。佐々木の不定の狂気もいったんは解除されます。
ジョシュア・ピュー(蟹)
はーい
KP(ミナカミ)
また、不定ラインもリセット。
佐々木 世良(にゃご)
一旦解除やったー ありがとうございます
新藤 春樹(朱理)
みんなと一緒なら安心して眠れる…SAN値も…回復しないけど…安心
KP(ミナカミ)
正気度の最大値を現在の正気度の値に合わせておいてください。
新藤 春樹(朱理)
ホイ!やりました!
佐々木 世良(にゃご)
しました!
ジョシュア・ピュー(蟹)
SAN59にしました
KP(ミナカミ)
ありがとう!
KP(ミナカミ)
探索者達はホテルに着き、夜食を取り、軽くシャワーを浴びてベッドに入る。
KP(ミナカミ)
痛みと疲労にまみれた身体と意識はずぶずぶとベッドに沈み込んで行き、あっという間に深い眠りに落ちてゆくだろう。