戦闘/Round4
アイナ(からし)
「!わたしもやりたい!」 まねするー!
アイナ(からし)
MP6消費で夢見!
アイナ(からし)
CCB<=(45+30) ゆめみーーーーー
Cthulhu : (1D100<=75) → 35 → 成功
リマコ(ササニシキ)
えら~~い!!
セン(ゆっけ)
えら!!
アイナ(からし)
「きて!」 ぱ!と空へ向かって手を上げた
KP(からし)
あなた達の周囲にだけ、真っ白に淡く輝く雪が降り注ぐ。
KP(からし)
身体に当たった先からふわりと消えて、
KP(からし)
同時に痛みを取り去っていく。
アイナ(からし)
1d3 全体回復じゃあ!
Cthulhu : (1D3) → 3 → 3
セン(ゆっけ)
天使?
KP(からし)
というわけで全員3回復!
ユキ(ミナカミ)
HP6→9
セン(ゆっけ)
うわーーありがとうアイナちゃん!HP11→13です!
リマコ(ササニシキ)
ありがとー!! 耐久10→11!
セレ(からし)
「その手があったか…っ」 くう
リマコ(ササニシキ)
「痛みが消えてく……! それに綺麗…!」
セン(ゆっけ)
「雪か…」ふふ
ユキ(ミナカミ)
「いいねえ! その調子で全部塗り替えてしまおう!」
アイナ(からし)
「えへへ!」
KP(からし)
全員調子が戻って来たところで、コラジンの手番!
セン(ゆっけ)
「黒には白だな」微笑んで頷いた
コラジン
1d100 叩きつける
Cthulhu : (1D100) → 14 → 14
KP(からし)
出目やめろや!
セン(ゆっけ)
よし来い!ターゲットこい!
KP(からし)
攻撃は再びセンさんへ向かっていく。回避をどうぞ!
セン(ゆっけ)
うおおおおおお
セン(ゆっけ)
CCB<=90 回避
Cthulhu : (1D100<=90) → 84 → 成功
セン(ゆっけ)
あっぶね…よし!!
KP(からし)
えらいぞーーーーーーー!!!!!!!
ユキ(ミナカミ)
えらい!!
KP(からし)
全快になった身体は、衝撃に素早く反応する!
セン(ゆっけ)
「(―来た!今度は…)」「右!」ざ!また横に飛び退って回避した!
KP(からし)
触手が神殿の柱を玩具のように弾き飛ばす。
KP(からし)
5R目 コラジンの最初の行動から。
ユキ(ミナカミ)
あ! KP!
ユキ(ミナカミ)
ユキの行動まだです!
セン(ゆっけ)
です!
KP(からし)
あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP(からし)
せやった!行動どうぞ!
ユキ(ミナカミ)
はい!! じゃあ、夢見(ダメージ上乗せ)にMP3点消費して補正して、それから大剣で攻撃チャレンジしたいです
KP(からし)
了解です。判定どうぞ!
ユキ(ミナカミ)
MP10→7
ユキ(ミナカミ)
ccb<=(30+25+15) 夢見
Cthulhu : (1D100<=70) → 11 → スペシャル
セン(ゆっけ)
すばら!!
リマコ(ササニシキ)
カッコよすぎるぜ……
ユキ(ミナカミ)
よし……
KP(からし)
すばら 大剣成功したらダメージ+1で!
ユキ(ミナカミ)
ccb<=(72+10) 大剣
Cthulhu : (1D100<=82) → 78 → 成功
ユキ(ミナカミ)
あっぶね!!
リマコ(ササニシキ)
当たってえらい!!
KP(からし)
あってよかった補正
KP(からし)
ダメージどうぞ!
ユキ(ミナカミ)
1d8+1d4+1 大剣ダメージ
Cthulhu : (1D8+1D4+1) → 3+4+1 → 8
セン(ゆっけ)
いいぞいいぞ!!
ユキ(ミナカミ)
そこそこ!
リマコ(ササニシキ)
筋肉で最大値だしてる!すばらし!
KP(からし)
振りかぶり、コラジンへと斬りかかる。
KP(からし)
手応えはある。しかし斬った感触はやや鈍い…!
ユキ(ミナカミ)
夢見で身を軽くして刀身に手を乗せてからの音速の突きとかもかましました しかしイマイチ……
戦闘/Round5
KP(からし)
改めて5R目 コラジンの最初の行動から!
コラジン
1d100 電撃
Cthulhu : (1D100) → 66 → 66
KP(からし)
全員CON*5、あるいは回避をどうぞ。
セン(ゆっけ)
CON*5で!
リマコ(ササニシキ)
CON!
ユキ(ミナカミ)
CON!
リマコ(ササニシキ)
ccb<=(11*5) CON*5
Cthulhu : (1D100<=55) → 93 → 失敗
セン(ゆっけ)
CCB<=(15*5) CON
Cthulhu : (1D100<=75) → 12 → スペシャル
ユキ(ミナカミ)
ccb<=(18*5) CON*5
Cthulhu : (1D100<=90) → 79 → 成功
セン(ゆっけ)
オッケー!
フィリップ(からし)
CCB<=30 CON
Cthulhu : (1D100<=30) → 69 → 失敗
セレ(からし)
CCB<=40 CON
Cthulhu : (1D100<=40) → 52 → 失敗
アイナ(からし)
CCB<=40 CON
Cthulhu : (1D100<=40) → 51 → 失敗
リマコ(ササニシキ)
NPCたちぃ!!
ユキ(ミナカミ)
みんなーーー!!
セン(ゆっけ)
回復して よかった
KP(からし)
俺の出目~
リマコ(ササニシキ)
そして私も
KP(からし)
ではリマコさんとNPCズのみダメージが入ります
コラジン
1d3 電撃
Cthulhu : (1D3) → 3 → 3
KP(からし)
ァー!!!!
リマコ(ササニシキ)
イテテ!!
セン(ゆっけ)
マジでよかった 回復してて
ユキ(ミナカミ)
メッ!
リマコ(ササニシキ)
耐久11→8!
KP(からし)
身体に一瞬びりっと痛みが走る…!
リマコ(ササニシキ)
「あっつ゛……!!」 びりり!
セレ(からし)
「づあ~…!!効くなぁっ」
KP(からし)
あなた達の行動です。
KP(からし)
<夢見>を行うのであれば、
KP(からし)
・誰が状況改変をするか(夢見の判定者)
KP(からし)
・それぞれいくつMPを消費するか(NPCの分も) メインで宣言をどうぞ。
リマコ(ササニシキ)
代表リマコでお願いします!自分含めて場の仲間から1点ずつもらいたい!(MP)
KP(からし)
はい!皆さんそれでいいですか!
セン(ゆっけ)
リマコちゃんの宣言通りでおねがいします!
ユキ(ミナカミ)
オッケーです!
KP(からし)
はいな!
KP(からし)
それぞれMPを減らしてください。
ユキ(ミナカミ)
MP7→6
リマコ(ササニシキ)
MP10→9
セン(ゆっけ)
MP8→7
KP(からし)
MP6消費 +30%で判定どうぞ!
リマコ(ササニシキ)
ccb<=95 夢見
Cthulhu : (1D100<=95) → 36 → 成功
KP(からし)
えれえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リマコ(ササニシキ)
やぁったあ!!!!
KP(からし)
1d6+5どうぞ!
リマコ(ササニシキ)
1d6+5
Cthulhu : (1D6+5) → 5+5 → 10
セン(ゆっけ)
サイコーーーッ!!!
KP(からし)
最高ありがとう。
ユキ(ミナカミ)
いいぞー!!
リマコ(ササニシキ)
よっし!!!
KP(からし)
6以上:夢が巨大な力で敵を吹き飛ばす。 敵全体に「ダイス目-2] d6のダメージを与える。
KP(からし)
演出のあと、〆にダメージロールをどうぞ!
リマコ(ササニシキ)
では センさんのところに一瞬出張していた青い精霊さんは戻ってきてました この子に再びお願いします。
リマコ(ササニシキ)
精霊さんは今度はアイナちゃんのところに向かっていき、アイナちゃんの手元にすっぽり収まって、
リマコ(ササニシキ)
赤いマフラーを付けた、愛らしい雪だるまの姿になります。
リマコ(ササニシキ)
「アイナちゃん」
リマコ(ササニシキ)
「…………その子に、いっぱい念じて。お父さんとの楽しかった思い出も、悲しかった思い出も、今、お父さんに向けたい思いも。ぜーんぶ念じちゃって!」
アイナ(からし)
ほ 一瞬不思議そうな顔をして
リマコ(ササニシキ)
「お父さんに、ハロルドさんに、届けるから!」
リマコ(ササニシキ)
アイナちゃんが念じれば念じる程、コラジンの周囲にはキラキラ瞬く綺麗な雪が舞う。その光は、巨大な邪神の雷雲を暖かな光で包むでしょう。そういう感じ!!
アイナ(からし)
「!」 雪だるまを手に乗せて ぱあ!として
リマコ(ササニシキ)
綺麗な雪の思い出で闇を包んで浄化するんだよ!!!
アイナ(からし)
「パパ」 「……わたし、むかえにきたよ」
アイナ(からし)
「一緒に、かえろ…!」
アイナ(からし)
目を閉じて ぎゅーーーーー…と念じる。
KP(からし)
ダメージロールどうぞ!
リマコ(ササニシキ)
8d6
Cthulhu : (8D6) → 34[4,5,6,5,5,6,2,1] → 34
リマコ(ササニシキ)
っし!!!
KP(からし)
ッスウ…
リマコ(ササニシキ)
アイナちゃんの思い 伝われぇ!!!
KP(からし)
温かな光が、雷雲を包み、掻き消していく。
KP(からし)
そして、度重なる攻撃によってコラジンの雲状の体が大きく歪んでいき、
KP(からし)
遂に、中に囚われていたハロルドの姿が露わになる。
ハロルド(からし)
「、…!」
アイナ(からし)
「パパ!」
ハロルド(からし)
その場の全員を見 コラジンを見上げた
ハロルド(からし)
「私は…、もう惑わされたりしない」
ハロルド(からし)
仮面に手をかける。
KP(からし)
彼はそういうと、仮面を力任せに外してしまう。
ハロルド(からし)
「夢を蝕む邪神よ!お前は夢見る者たちによって、倒される運命だったのだ」
ハロルド(からし)
「────お前はもう、私に… この世界に必要ない!」
ハロルド(からし)
振りかぶって、
ハロルド(からし)
仮面を地面へ 叩きつける。
KP(からし)
仮面は地面に当たった瞬間粉々に砕け、
KP(からし)
信者を失ったことがとどめとなり、コラジンは急激に雲散霧消していく。
コラジン(からし)
「あと少しというところで…」
コラジン(からし)
「だが覚えているがいい」
コラジン(からし)
「TRPGによって正気が失われ続ける限り、我は再び舞い戻ろう」
KP(からし)
その言葉を残し、コラジンは完全に消滅した。
Dreaming God/夜なる谷
KP(からし)
…
KP(からし)
同時に、世界を覆っていた黒い雲から光が射し込む。
KP(からし)
光に照らされた地には瞬く間に緑が芽吹き、淡い色の草花を咲かせ始めた。
KP(からし)
永かった夜が、明けていく。
KP(からし)
そうして、夜なる谷は自然にあふれた明るく美しい谷の姿を現す。
リマコ(ササニシキ)
「……!」
セン(ゆっけ)
「終わったのか」
ユキ(ミナカミ)
「みたいだね」
アイナ(からし)
「…パパ!」 だっ 駆け寄っていく
フィリップ(からし)
だだだ!
KP(からし)
アイナとフィリップはハロルドのもとに駆け寄っていく。そして、どこからか美しい人間の姿の翠も現れる。
セン(ゆっけ)
ほ…武器を下して家族を…見た
リマコ(ササニシキ)
「はぁ……よかった……」 ほ…
リマコ(ササニシキ)
家族たちを見ちゃうね…
アイナ(からし)
どーん!
ハロルド(からし)
「、アイナ」
翠(からし)
あなた達に ぺこりとした。
リマコ(ササニシキ)
「翠さんも……」
ハロルド(からし)
微笑んで 家族みんなを抱きしめるようにして。
ハロルド(からし)
「…ありがとう、冒険者たちよ。」 あなた達を見た
ハロルド(からし)
「私は社会の理不尽への絶望と怒りに囚われ…夢や希望、愛の気持ちを持つ事を恐れていた」
セン(ゆっけ)
翠さんには軽く一礼を返し 顔をあげて少し微笑んだ
ユキ(ミナカミ)
「なあに、なんとかハッピーエンドになったようで何より」
リマコ(ササニシキ)
ぺこ…
リマコ(ササニシキ)
「アイナちゃんの思い、届いて良かった……」
ハロルド(からし)
「…… 君達のような夢見る若者がいてくれたから、勇気を得る事ができた」
ハロルド(からし)
「大切な思いを取り戻す勇気を」
リマコ(ササニシキ)
良かった……(しみじみ
アイナ(からし)
「パパみて!」 はしゃはしゃ
アイナ(からし)
後ろ手に隠してたプレゼントを…出した!
リマコ(ササニシキ)
はっ 「ふふ、そうね。そっちの目的もあったわ!」 プレゼント!
アイナ(からし)
「メリークリスマス!」
リマコ(ササニシキ)
わーーーーーーー(ちぱちぱ)(拍手)
アイナ(からし)
「みんなでつくったの!」
ハロルド(からし)
「…!」 「そうか、クリスマス… お祝いしてなかったな。」 眉を下げた
ハロルド(からし)
「…メリークリスマス。うれしいよ、アイナ。」
ハロルド(からし)
プレゼント片手に 抱きしめ返して。
アイナ(からし)
きゃーーー!
リマコ(ササニシキ)
その光景で胸がいっぱいになっちゃうね…
セン(ゆっけ)
満足気に、頷いてますね…
ユキ(ミナカミ)
うんうんと腕を組んで頷いてます
セン(ゆっけ)
「…家族はああでないとね」
アイナ(からし)
「ユキがね、みんなとのお話かいてくれたの」 「一緒によも!」
翠(からし)
「うん。皆の冒険のお話…アイナの口からも聞きたいわ」
翠(からし)
それからあなた達を見て
翠(からし)
「…これでようやく、家族揃って天に昇ることができる」
翠(からし)
「ありがとう。この世界と、私たち家族を助けてくれて」
セン(ゆっけ)
「…逝ってはしまうんですね」
ユキ(ミナカミ)
「流石に死者が蘇るような奇跡までは起きないか」
セン(ゆっけ)
「また会えるかな」
リマコ(ササニシキ)
「……そうですか」 下がり眉になった…
リマコ(ササニシキ)
「でも……離れ離れじゃなくて、よかった……」
ユキ(ミナカミ)
「でもまあ、あなた達が前を向いて進んでいけるなら、それでいいんだ」
アイナ(からし)
「…」 パパからゆっくり離れて
アイナ(からし)
今度はあなた達の方にどーーーーーーーーーーーーーーん
アイナ(からし)
「みんな!」
リマコ(ササニシキ)
「わっ!」 どーーん! 「ふふふ」
セン(ゆっけ)
「んっ」受け止め
アイナ(からし)
みんなまとめてぎゅぎゅぎゅ!
リマコ(ササニシキ)
ぎゅーーーーー
ユキ(ミナカミ)
「血がついても知らないぞ」 ぎゅ
フィリップ(からし)
足下にスン…と座って それを見た
リマコ(ササニシキ)
フィリップさんもおいでー
アイナ(からし)
「いいもん」 「あのね、わたしもみんなにクリスマスプレゼント、あるの…」 ごそごそ…
セン(ゆっけ)
「え?いつの間に…。」
リマコ(ササニシキ)
「私たちに…?」
ユキ(ミナカミ)
「?」
KP(からし)
そういや昨日なんかこっそりやってた気もする。
リマコ(ササニシキ)
そういえば……
アイナ(からし)
「メリークリスマス!」
KP(からし)
アイナが差し出したのは…あなた達冒険者と、アイナとフィリップが並んだ絵だ。
KP(からし)
特徴をとらえて上手に描けている。
リマコ(ササニシキ)
「……!」
リマコ(ササニシキ)
「私たちね…! すごい、とっても上手!」
ユキ(ミナカミ)
「……上手だね」
セン(ゆっけ)
「こ、れは…」「……うん。上手だ、とても」
アイナ(からし)
「えへへ…がんばった!」 へへ…
アイナ(からし)
「あのね…」
アイナ(からし)
「わたしたちは、もういないけど、」
アイナ(からし)
「みんなが夢を見ればね、いつでも会えるの」
アイナ(からし)
「だからね、すてきな夢を見ること…これからも、わすれないで」
リマコ(ササニシキ)
「夢を見れば……」 ほわ…… 「……ええ、忘れないわ」
セン(ゆっけ)
「…ああ。」
ユキ(ミナカミ)
「肝に銘じておくよ」
セン(ゆっけ)
「きっと忘れないよ ありがとう。」
アイナ(からし)
「約束だよ!」
リマコ(ササニシキ)
「約束よ。約束」
セン(ゆっけ)
「うん。」
フィリップ(からし)
「…吾輩も、家族と共に逝こう。…吾輩の命もとうに夢の中だけの存在だったからな。」
フィリップ(からし)
「改めて、礼を言おう。」 「お前たちは、主人の次に素晴らしい人間達だった」
リマコ(ササニシキ)
「ありがとう。……またいつか、縁があったら会いましょうね」
ユキ(ミナカミ)
「そうか……。2位にしてもらえるなんて、嬉しい限りだよ」
セン(ゆっけ)
「こちらこそ…君ほど勇敢な猫に会うのは初めてだった」
フィリップ(からし)
ゴロゴロゴロ…
セン(ゆっけ)
「今まで助けてくれて、ありがとう。生まれ変わったら、会いに来てくれよ。」
セン(ゆっけ)
「今度はいい鰹節用意しておくからさ」
ユキ(ミナカミ)
「友達をいっぱい連れて押しかけてやれ」
フィリップ(からし)
「…ああ。それは、楽しみだ」
リマコ(ササニシキ)
「ふふ、それ良いですね!」
セン(ゆっけ)
「まあ…そこは、お手柔らかに。ね。」ふ…
アイナ(からし)
笑顔で フィリップをだっこして
アイナ(からし)
家族の元に戻っていく。
アイナ(からし)
「リマコも、センも、ユキも」 「皆のこと、だいすき」
アイナ(からし)
「またね!」
リマコ(ササニシキ)
「私もアイナちゃん、だいすきよ」「ありがとう、また会いましょ!」
ユキ(ミナカミ)
「ああ、また」 手をひらっと振った
セン(ゆっけ)
「!」「…うん。またな。」微笑んで、手を振った
KP(からし)
アイナを真ん中にして、家族が手を繋ぐ。
KP(からし)
彼らの姿は光の粒になって、空へのぼっていく。
KP(からし)
…
KP(からし)
……
KP(からし)
…空に、白くひびが入る。
KP(からし)
ハロルドが家族と共に昇天したことで、夢の世界は崩壊を始めていた。
KP(からし)
夢のクリスタライザーには、現代の風景が映っている。
KP(からし)
元の世界をしっかりと念じれば、あなた達は無事帰ることができるでしょう。
KP(からし)
…そういえば、
KP(からし)
あなた達の足元にはハロルドが落としたらしい『ダイス&ドリームス』の本がある。
KP(からし)
誰か拾いますか?
セレ(からし)
「グズッ・・・・・・・・・・・・・・・・・」 だめだこのGMは
ユキ(ミナカミ)
え……ちょっと拾いたさはあるけど他の方でも全然おけです!
リマコ(ササニシキ)
ちょっと泣きながら見送ってたけど 隣でもっとヤベエ人がいるんだよな
リマコ(ササニシキ)
ユキさん拾っていいよ!
ユキ(ミナカミ)
隣にヤベエ人がいると逆に落ち着いてしまう
セン(ゆっけ)
「くらねすさん、泣きすぎですよ…」言いつつ自分もちょっと心があったかくなってるのだった
セン(ゆっけ)
作家たるユキさんが拾うべきでは!どうぞ!
セレ(からし)
「ハア~ア゛…」 「いやだって…僕NPCだったんで大筋を知ってるから…ほら余計…」
セレ(からし)
「ハア・・・・・・グス・・・・・・・・」
ユキ(ミナカミ)
皆の優しさがあったかい……では拾います!
KP(からし)
では、ユキさんが拾う。
リマコ(ササニシキ)
「感情移入しちゃったんですね……」 よしよし…背中なでた
セン(ゆっけ)
「まあ……分かりますけどね」うん 背中ばすばす
セレ(からし)
「は~…」 「あだだ」 ばすばすされる
セレ(からし)
「泣いてる場合じゃない…帰るまでがシナリオ…」 ハア…
ユキ(ミナカミ)
「これは……ダイス&ドリームスの本か」
セン(ゆっけ)
「持って行くんですか?」
リマコ(ササニシキ)
ほあ……覗き込んでた
KP(からし)
落としたのか、残していったのか…
ユキ(ミナカミ)
「ここに残して行った方が寂しいだろう?」 拾い上げてぱっぱと土埃を払った
リマコ(ササニシキ)
「ここにハロルドさん達がいた証になりますもんね」 うんうん
セン(ゆっけ)
「…それもそうだな」 頷いた
リマコ(ササニシキ)
「ところでこれ……どうやって帰るんでしょう……」 はっ…
リマコ(ササニシキ)
「寝ればいいんでしょうか……」 (?)
セン(ゆっけ)
「…。夢見の要領で、どうにかならないかな。」
リマコ(ササニシキ)
助けを求める目でくらねすGMを見ちゃった
ユキ(ミナカミ)
「夢のクリスタライザーに現実世界が映ってるから……それを元にむん、と念じれば……?」
セレ(からし)
「あ…ほら、部屋が映ってる」 クリスタライザーを示した
リマコ(ササニシキ)
「なるほど、むんっと……」
セン(ゆっけ)
「そこへ帰るイメージを…する…。」むん…
ユキ(ミナカミ)
「…………」 むん……
リマコ(ササニシキ)
言われるままに、むん…… します
KP(からし)
では、全員強く、現実の景色を思い浮かべる。
KP(からし)
ゆっくりと、目の前の世界が真っ白になっていき……
くらねす(からし)
「────お疲れ様でした!」
現実世界
KP(からし)
くらねすの明瞭な声で、パソコンの前で目が覚める。
KP(からし)
時計は、あなた達がくらねすとセッションを始めた初日、その次の朝であることを示している。
針間 小代美(ササニシキ)
ンハッ……
KP(からし)
しかし、あなた達はあの冒険のリアルな感触を決して忘れる事はないし、
KP(からし)
冒険の中で獲得した知識も全て所持している。
KP(からし)
ただ、手元にはもうPCのアイテムはなくなっており、PCの技能を使う事もできないことがわかる。
KP(からし)
雪城さんの手元には『ダイス&ドリームス』と書かれた冊子が残っている。
東雲 茜(ゆっけ)
「…お疲れさま、でした…。」呆然と、くらねすさんの声に返事をした。かえってきたのか…
くらねす(からし)
「いやあ、アフタートークしてたらこんな時間ですね!!!みんな大丈夫ですか!?」 ハハハ
針間 小代美(ササニシキ)
ホア…… 「おつかれさまでした……!」
雪城 海(ミナカミ)
「…………?」 「あ、ああ。お疲れさま。大丈夫だよ」
くらねす(からし)
「外あかるいですねーーーー!!」 ハイだ
東雲 茜(ゆっけ)
「そ…ですね…」目をごしごし
くらねす(からし)
「このゲームはハロルド・ピース・クラフトという生前は不遇だったファンタジー作家が作っていた古い作品らしいけど」
くらねす(からし)
「今遊んでも想像力を刺激されるクリエイティブなゲームでしたね!」
針間 小代美(ササニシキ)
「そうだったんですね~……!」 どうなってる?ん?って感じになっちゃうやつ
雪城 海(ミナカミ)
「うん、やっぱり夢と希望にあふれた王道の話はいいね」
東雲 茜(ゆっけ)
「(どういう事だ?時間…変だな、巻き戻ってるような…でも今までの事は覚えている…)」色々、もんもん…と考えるが。一言漏れる。
東雲 茜(ゆっけ)
「…でも 楽しかったなぁ…」
針間 小代美(ササニシキ)
「…………」
針間 小代美(ササニシキ)
「はい、すっごく楽しかったです」
くらねす(からし)
「、よかったぁ~~……」 心底ほっとした声を出した
雪城 海(ミナカミ)
「楽しかったよ。また一緒に遊ぼう」
くらねす(からし)
「はい!僕も楽しかったので、ぜひ」
くらねす(からし)
「…正直最近、色んな誹謗中傷にあって、ゲーム配信とか…やめようかと思ってて…」
針間 小代美(ササニシキ)
「また機会があれば嬉しいですね~」
くらねす(からし)
「…でも久しぶりにGMしてやっぱり、人を楽しませる夢を絶対に諦めないって、そう思えました」
くらねす(からし)
「つきあってくれてありがとうございました!本当に…」 へへ
針間 小代美(ササニシキ)
「諦めないって思えるお手伝いができたなら、何よりです~」
雪城 海(ミナカミ)
「あ~~~……有名税ってやつだねえ。でも、また持ち直してくれて嬉しいよ」
東雲 茜(ゆっけ)
「勇気もらってしまいましたか、くらねすさん」ふふ
KP(からし)
と、
KP(からし)
くらねすとの通話から、ピピ、ピピという音が聞こえてくる。
くらねす(からし)
「あ、やばっ」
針間 小代美(ササニシキ)
「!」 えっ!?ってなる
東雲 茜(ゆっけ)
「?」
雪城 海(ミナカミ)
「何の音だい」
くらねす(からし)
「すいません僕のアラームです!…ていうか昼予定あるんでした」 へへ…
くらねす(からし)
「大人しく仮眠します…」 スン
東雲 茜(ゆっけ)
「っ…」ドッドッとしつつ「そうしてください、寝坊しちゃだめですよ」
針間 小代美(ササニシキ)
「お昼に予定???」 朝まで話してたのに??
KP(からし)
これが卓修羅
雪城 海(ミナカミ)
ふふ 「全く、予定あるなら早めに切り上げたらいいのに」
針間 小代美(ササニシキ)
卓修羅だァ…
くらねす(からし)
「耳が痛いッ… いや、久しぶりに楽しくてつい…」
東雲 茜(ゆっけ)
「人気GMは大変ですね」
針間 小代美(ササニシキ)
「もう……ふふ、おやすみなさ~い」
くらねす(からし)
「そういうこといわないでくださいよー!」 笑って
くらねす(からし)
「はい!長時間ありがとうございました~~!!!!また遊んでください!!!」
針間 小代美(ササニシキ)
「おつかれさまでした~」
雪城 海(ミナカミ)
「ああ、またね」
くらねす(からし)
「先におちますね~…おやすみなさーい」
東雲 茜(ゆっけ)
「此方こそありがとうございました。またやりましょう。」
東雲 茜(ゆっけ)
「おつかれさまでした。」
針間 小代美(ササニシキ)
「はい、また!」
KP(からし)
くらねすのオンライン表示がほどなく消える。通話しているのはあなた達だけになった。
KP(からし)
TVのニュースやSNSを見ると、
KP(からし)
「ドクター・ドリーム」という薬物の売買や暴力事件を発生させていた宗教団体「夢見る神の教団」が摘発されたというニュースが流れていた。
KP(からし)
…あの異形の存在たちは夢の中の存在ではなかったのだろうか。
針間 小代美(ササニシキ)
「………夢なんかじゃないですよね」 ぽそっと言っちゃう スマホ確認したりしながら
東雲 茜(ゆっけ)
画面を見て小さく笑った 「…そうだと思いたいです」
雪城 海(ミナカミ)
「夢じゃないよ」
雪城 海(ミナカミ)
「なにしろ、ダイス&ドリームスの現物があるからね!」
針間 小代美(ササニシキ)
「な、なんですってー!!」
針間 小代美(ササニシキ)
「持ち帰ってこれたんですか!?」
東雲 茜(ゆっけ)
「え…!?」
雪城 海(ミナカミ)
「目が覚めたら手元にあったのさ!」
東雲 茜(ゆっけ)
「それはなんというか…」
針間 小代美(ササニシキ)
「すごい……だったら絶対、夢じゃない……!」 確信
東雲 茜(ゆっけ)
「…事実は小説よりも奇なり ですね…」
針間 小代美(ササニシキ)
「言い得て妙ですねぇ……」
雪城 海(ミナカミ)
「せっかくだし、さわりくらいは読み上げよっか? 全部は難しいから、それは直接ね」
針間 小代美(ササニシキ)
「はい、是非!」
針間 小代美(ササニシキ)
「また集まれますか? その時はみんなで一緒に読みましょうね」
東雲 茜(ゆっけ)
「……」ほあ…とやや口を開けてぽかんとしてしまう
東雲 茜(ゆっけ)
「は…はい。ぜひ。ぼくも行きたいですっ」
針間 小代美(ササニシキ)
「楽しみな予定がまた出来ちゃいましたね~」
雪城 海(ミナカミ)
「オッケー。じゃあまずはっと……」 ダイス&ドリームスの本に手をかけ、丁寧な手つきで開き、それに目を通し始める……
KP(からし)
本を開く。
KP(からし)
それは、TRPGのルールブックのようだった。人々の夢の中にあるという、ドリームランドという中世風ファンタジー世界を舞台にしている。
KP(からし)
ハロルド・ピース・クラフトという作家が書き残していた作品であり、彼の再評価の一環で刊行される事となったと書かれている。
KP(からし)
手元にある本には現実とドリームランドを行き来するシナリオ「Dreaming God」が書かれた紙束、それにアイナの絵が挟み込まれており、
KP(からし)
これまであなた達のパーティが辿ってきた経緯が全て記載されている。
KP(からし)
シナリオのスペシャルサンクスには、こう書かれていた。
SPECIAL THANKS
リマコ
セン
ユキ
Call of Cthulhu ダイス&ドリームス
リマコ / 針間 小代美 / ササニシキ
セン / 東雲 茜 / ゆっけ
ユキ / 雪城 海 / ミナカミ
KP / karashi
著 / 生姜維新 / クトゥルフ神話シナリオ集『仮面ノ書』
Fin.