狂気山脈~邪神の山嶺~ (2021/10/09 - 2021/12/08)

SCENARIO INFO

Writer/まだら牛(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/郡司 美紀(ユツキ)
PC2/ミカエル・コルホネン(朱理)
PC3/原木 アリー(しこん)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-33日目4日目5日目6日目7日目8日目アフタープレイ

標高7000m

KP(ミナカミ)
キャンプの処理は、食料の消費と不定ラインのリセットだけですね。
system
[ データ ] 食料:22 → 21
KP(ミナカミ)
正気度の最大値を現在値に合わせてください。
ミカエル・コルホネン(朱理)
あわせた!
KP(ミナカミ)
ありがとうございます。3時間くらいは経ったでしょうし、原木の一時的狂気も解除。
原木 アリー(しこん)
戻ってから外の空気吸って鳥の羽根見たりとかで憩ったりしました
K2(ミナカミ)
「しかし」 探索者達の報告を受けて、K2は呟く
K2(ミナカミ)
「この7000m地点でキャンプを張るとしたら、彼らもこの辺に張ったに違いない。私と彼らの地形を見る力がそう違うとも思えないし」
ミカエル・コルホネン(朱理)
うんうん。
K2(ミナカミ)
「それで、だ。ここで登山隊の大半が谷底で身動きが取れない……あるいは死んだとして、あのリーダーが2人だけで先を登るとは思えないんだ」
穂高 梓(ミナカミ)
「……彼らはもっと上で死んで、谷底まで運ばれてきたと?」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「…誰が運ぶの…?あんな谷底に。」
K2(ミナカミ)
「わからん。しかし、何かあるんだろうな」 K2はうーん、という顔をして考え込んで、答えた。
郡司 美紀(ユツキ)
「確かに、死体の状況的にもただの墜落死って感じじゃなかったしねえ…」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「怖い話はやめろよ。さっさと寝ようぜ、ほら」
KP(ミナカミ)
謎を残しつつも、洞窟の調査を終え、1日も終わるだろう。
ミカエル・コルホネン(朱理)
オヤスミ、スヤァ
system
[ データ ] 日数:9 → 10
KP(ミナカミ)
10日目。出発の準備を整えるあなた達の後ろから、コージーが声をかけてくる。
コージー・オスコー(ミナカミ)
「おい、そこの目が死んでる日本人」
ミカエル・コルホネン(朱理)
ヨシノリさんだぞバカヤロウ!
郡司 美紀(ユツキ)
「名前覚えてくれてないの?ヨシノリショック」とかいいつつ 「で、何?どうかした?」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「お前、登頂用の旗持ち込んでただろ」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「それ、こっちに変えとけ」 と旗をぐいぐいと押し付けてくる。
郡司 美紀(ユツキ)
「うん。あるけど……ってえ、何何?」押し付けられた奴を広げる。
KP(ミナカミ)
広げてみると、第二次登山隊……このメンバー全員の名前が刺繍された登頂用の旗だった。
コージー・オスコー(ミナカミ)
「こっちのがいいだろ」
ミカエル・コルホネン(朱理)
コジ!!
コージー・オスコー(ミナカミ)
「本当なら、俺がこれを山頂に持っていきたかったんだけどな。しょうがないから預けてやるよ!」
郡司 美紀(ユツキ)
「コージー君………」旗とコージーの事を交互に見た。
郡司 美紀(ユツキ)
「我儘で面倒臭くて大丈夫かな?って正直めちゃくちゃ思ってたんだけど、こんな旗作ってくれてたなんて」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「はっきり言いすぎだろ!!!!!!!!」
郡司 美紀(ユツキ)
「でも、チームメイトを大事に出来る奴は良い登山家だよ」
郡司 美紀(ユツキ)
「この旗持ってちゃんと頂上で写真とってくるからさぁ、戻ってきたら……今回の山はアレだったから」
郡司 美紀(ユツキ)
「また別の山にでも皆で登ろっか」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「言ったな? どんな山でも俺の華麗な登山テクを見せてやるからな」
ミカエル・コルホネン(朱理)
やめろ。
穂高 梓(ミナカミ)
「面白そうな話ね。私からは、これを渡しておくわ」 とあなた達に無線機を渡す。
郡司 美紀(ユツキ)
「華麗…?」真顔で首を傾げた
原木 アリー(しこん)
「コージーはまず怪我を完治しないとね」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「後すぐパニックになるのもね…」とか言いつつ。
ミカエル・コルホネン(朱理)
無線機!
穂高 梓(ミナカミ)
「何かあればこれで連絡を取り合いましょう。私達はここに居るから、ここまで降りてきてくれたら治療も出来るわ」
コージー・オスコー(ミナカミ)
「小言が多いな。教育係のババアかよ」 探索者達の言葉にムッとしている。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「コージー…単独行動で結果的に骨折っちゃったり、この結果なんだから…次は慎重に行動しよう、ね」
ミカエル・コルホネン(朱理)
次、きっとあるよな?
K2(ミナカミ)
「まあまあ、言わずとも分かっているだろうさ。彼はそこまで馬鹿じゃない」
原木 アリー(しこん)
「次皆で登る時は怪我なく全員で山頂まで行きたいからね」もー
郡司 美紀(ユツキ)
「ねー。皆でピース写真撮りたいし」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「困ったら、ここまで下りてくれば治療もうけれるっと。ありがと、ホダカ」無線機!
郡司 美紀(ユツキ)
ナイロン地のしょぼい旗ではなく、良い感じのいい刺繍が入った高そうな旗と取り換える。刺繍入り…すげえな…
原木 アリー(しこん)
「とはいえなるべく怪我は避けて行かないとね」
穂高 梓(ミナカミ)
「そう、本当は怪我をしないのが一番だからね。気を付けて」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「うん!気を付けます。」いいお返事を返しました。
KP(ミナカミ)
穂高とコージーの見送りを受けて、探索者達とK2は標高8,000mを目指す。
KP(ミナカミ)
……というところで、時間になりましたしいったん休憩にしましょう。お疲れ様でした!
ミカエル・コルホネン(朱理)
お疲れ様です!!!
原木 アリー(しこん)
はぁい!
郡司 美紀(ユツキ)
セーブ!わーーーーー!!コージー!??!?!??!?(胸倉を掴んで揺さぶる)

標高7000m-8000m

KP(ミナカミ)
では再開。10日目、穂高とコージーに見送られて出発したところからですね。
KP(ミナカミ)
まずは今日の天候決め。猛吹雪を引いて出戻りにならないように気を付けよう。
原木 アリー(しこん)
フラグやめて
郡司 美紀(ユツキ)
出戻りかっこわるいからね。かっこよく決めようぜ!
ミカエル・コルホネン(朱理)
ウエェエエン
原木 アリー(しこん)
cc<=60 幸運 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 13 > 13 > ハード成功
郡司 美紀(ユツキ)
cc<=70 幸運 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 9 > 9 > イクストリーム成功
ミカエル・コルホネン(朱理)
cc<=65 幸運 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 97 > 97 > 失敗
郡司 美紀(ユツキ)
ミカちゃん?
KP(ミナカミ)
1人失敗。降雪。
ミカエル・コルホネン(朱理)
もう、天候は無理なんよ
原木 アリー(しこん)
乱れて来たな
ミカエル・コルホネン(朱理)
雪男…(雨男の上位版)
ミカエル・コルホネン(朱理)
ナ、ナビゲートで!成功したら!いいもんな…!
KP(ミナカミ)
さて、この7000~8000mの道程では、未踏峰ナビゲート・ロールは行わない。
ミカエル・コルホネン(朱理)
えぇええええん!
KP(ミナカミ)
代わりにあなた達を待ち受けているのは、
KP(ミナカミ)
アイスフォール……急勾配の氷河が壁を作っている。
郡司 美紀(ユツキ)
これは…まさか、伝説のマルチ登山家技能を使う時か?
KP(ミナカミ)
無数の氷の柱が連なり、氷の裂け目がいくつもの深遠を覗かせている。
KP(ミナカミ)
さらに不気味なのは、それらのアイスが、山肌の黒を透かしているのか、あるいはなんらかの成分が混じっているのか、ヌラヌラと玉虫色に輝く黒色であることだ。
KP(ミナカミ)
加えて、勾配が極めて急なため、どうしても氷壁の垂直登攀が発生してしまう。
原木 アリー(しこん)
その色は駄目でしょ
KP(ミナカミ)
ここでは「未踏峰ナビゲート・ロール」ではなく「クライミング・ロール」を行う。
K2(ミナカミ)
「……これは見事な逆勾配だな」 壁を見上げて、K2は感心したように言う。
KP(ミナカミ)
クライミング・ロールの説明をします。
KP(ミナカミ)
アイスクライムは普通のクライミングと違い、自分の手足をナマで使うことが出来ません。
KP(ミナカミ)
両手にアイスアックスを持ち、足にアイゼンを使い、登ります。
KP(ミナカミ)
アイスアックスはほぼピッケルの仲間、アイゼンはつま先に突起が出ているスパイクとお考え下さい。
KP(ミナカミ)
アイスクライムを行うにあたり、踏破済みの山であれば、腰につけたロープを先の方にある金具に引っかけて登りますが、今回は未踏破の登山。ロープなしで登り、金具を付けていく必要があります。
KP(ミナカミ)
ゲーム的には先に登って金具を付ける人を「クライマー(登攀者)」、クライマーの落下を防止する人を「ビレイヤー(確保者)」と呼び、2人で協力して登って行ってもらいます。
KP(ミナカミ)
クライマーが判定に成功したら、特定のポイントに金具を設置するため、他のメンバーは判定なしでついて行くことができます。
KP(ミナカミ)
主要になるのはクライマー。ビレイヤーはクライマーの落下時だけ仕事をします。
KP(ミナカミ)
ひとまず、ここまでは大丈夫ですか?
ミカエル・コルホネン(朱理)
はい!
原木 アリー(しこん)
はい!
郡司 美紀(ユツキ)
OK!
KP(ミナカミ)
OK、では続きまして。
KP(ミナカミ)
先程言った「金具を設置する特定のポイント」を「ピッチ」と言う単位で表します。
KP(ミナカミ)
ピッチは本来であれば「ロープの長さや地形を元にして考えた、1回の登攀で登る範囲・距離」を指しますが、このゲーム上では単なる単位だと思ってください。
KP(ミナカミ)
ゲーム内では1ピッチを12mとして扱います。
KP(ミナカミ)
クライマーもビレイヤーも、ピッチに到達するごとに交代することが可能です。同じコンビで登り続けるのも、ついてきた他のキャラクターと交代するのも可。
KP(ミナカミ)
大丈夫でしたら具体的な技能の流れを説明していきますね。
原木 アリー(しこん)
おkおk
郡司 美紀(ユツキ)
OKです!
ミカエル・コルホネン(朱理)
はいさ!
KP(ミナカミ)
はい、それでは実際に行う技能ロールの説明に移ります。
KP(ミナカミ)
「クライマー」は〈登攀〉を行い、成功すると全員が1ピッチ分進むことができます。
KP(ミナカミ)
〈登攀〉は同日に2回以上振ると-20の修正が累積していきます。誰がクライマーになるか、ピッチ毎に相談してください。
KP(ミナカミ)
もしクライマーが〈登攀〉に失敗すると墜落判定が発生。「ビレイヤー」の出番になります。
KP(ミナカミ)
クライマーが落下したら、ビレイヤーは即座に〈ビレイ〉ロールを行います。※プッシュ・ロール不可
KP(ミナカミ)
〈ビレイ〉の目標値は 〈登攀〉-40+〈SIZ/H〉 となります。各自の具体的な目標値は情報タブに貼りますね。
原木 アリー(しこん)
ハァイ
KP(ミナカミ)
目標値の設定に〈登攀〉が関わってくるため、同日に登攀を行っている場合は-20の修正が累積し、
KP(ミナカミ)
同日にビレイに成功している場合、〈ビレイ〉に-10の修正がかかります。
KP(ミナカミ)
〈ビレイ〉に成功すると落下は止まり、その場から登攀を再開。クライマーは【1D6】の耐久力減少。
KP(ミナカミ)
〈ビレイ〉に失敗すると、クライマーは〈幸運〉を振り、成功すると落下は1ピッチで収まり、【2D10】の耐久力減少。
KP(ミナカミ)
〈幸運〉に失敗すると、クライマーは地面に叩きつけられ、{(現在の到達ピッチ数+1)×2}D10のダメージを負います。
KP(ミナカミ)
例えば2ピッチ到達していた場合、落下ダメージは{(2+1)*2}D10 = (3*2)D10 = 6D10のダメージになります。
郡司 美紀(ユツキ)
死ぞ
ミカエル・コルホネン(朱理)
死んだわアイツ
KP(ミナカミ)
墜落判定のダメージは落下ダメージに分類されるため、クライマーが〈跳躍〉に成功すればダメージが1/2(端数切り捨て)になります。
KP(ミナカミ)
華麗に着地して生き延びてくれよな
ミカエル・コルホネン(朱理)
ぶぇえ
原木 アリー(しこん)
いやぁ…
KP(ミナカミ)
説明は以上です。マップ画面にも説明コマを出しているので、必要に応じて参照してください。
ミカエル・コルホネン(朱理)
何ピッチ上がれば…その、8000mにつきますか…?
KP(ミナカミ)
今の時点で、何か気になるところはありますか?
KP(ミナカミ)
この氷壁は「2ピッチ」ですね。いわゆるチュートリアル。
原木 アリー(しこん)
1000mの壁じゃなくてよかった
ミカエル・コルホネン(朱理)
チュートリアル…
KP(ミナカミ)
2回〈登攀〉に成功したら8000m地点に辿り着きます。
郡司 美紀(ユツキ)
初回の登攀に成功→今後の登攀がかかわる判定-20(ビレイも)
初回のビレイに成功→今後のビレイに-10
の認識です。初回ビレイ成功(登攀未実施)であれば、自分のターンの登攀はマイナス補正なしで振れるであっていますか?
KP(ミナカミ)
あってます。〈ビレイ〉を何回振っても、〈登攀〉の方に何かしらの影響が出ることはありません。
郡司 美紀(ユツキ)
であればシンプルにいくと、登攀成功者はビレイはあまりさせない方がいいってことですね。OKです!
KP(ミナカミ)
そうですね。登攀を振った人にビレイヤーを任せるのはちょっとリスク高めになるでしょう。
KP(ミナカミ)
まあ実際にやってみないと分かりづらいかなと思いますので、さっそく始めていきましょうか。
郡司 美紀(ユツキ)
アイ!(6d10ダメージから目を背けつつ)
原木 アリー(しこん)
ハーイ
ミカエル・コルホネン(朱理)
うぅうはい!
KP(ミナカミ)
0→1ピッチ目。クライマーとビレイヤーは誰にしますか?
ミカエル・コルホネン(朱理)
クライマーはミカ!ビレイヤーはK2で行こうと思うよ!
KP(ミナカミ)
了解しました。
KP(ミナカミ)
何が起きるか分からない、気を付けて、とK2はあなたに声をかけるだろう。
KP(ミナカミ)
ミカエルは天候による耐久1消費の上で〈登攀〉どうぞ。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「はい!気を付けるよ、命綱まかせます!」
system
[ ミカエル・コルホネン(朱理) ] 耐久力:19 → 18
ミカエル・コルホネン(朱理)
cc<=80 登攀 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 63 > 63 > レギュラー成功
原木 アリー(しこん)
えらら
郡司 美紀(ユツキ)
優秀!!!
ミカエル・コルホネン(朱理)
ふんふん!
KP(ミナカミ)
えらい。K2はミカエルの命綱となるロープを巧みに繰り、ミカエルは登攀に集中できるだろう。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「K2に預けてるから、安心だな」確実に登って行ったよ!身軽なので!
郡司 美紀(ユツキ)
「やるねえ。こういう直角面のルート難しいのに」安定ルートをついていく。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「氷降ってくるから気を付けてー」とか言いつつね!やった!
KP(ミナカミ)
1ピッチ目到達。
KP(ミナカミ)
1→2ピッチ目は、誰がクライマーとビレイヤーを担当しますか?
郡司 美紀(ユツキ)
じゃあ郡司で。ビレイヤーはK2、頼めるか?
KP(ミナカミ)
了解しました。
KP(ミナカミ)
郡司は耐久-1した上で登攀どうぞ。
郡司 美紀(ユツキ)
「多分大丈夫だとは思うんだけど、万一の時は頼むね」とか言いつつ よーし!
system
[ 郡司 美紀(ユツキ) ] 耐久力:25 → 24
郡司 美紀(ユツキ)
cc<=80 登攀 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 2 > 2 > イクストリーム成功
郡司 美紀(ユツキ)
優秀ですよ
原木 アリー(しこん)
超良い出目
ミカエル・コルホネン(朱理)
はぁ~~~~~かっこよ
原木 アリー(しこん)
さすがプロ
ミカエル・コルホネン(朱理)
目が死んでるのに、生き生きと登る
KP(ミナカミ)
素晴らしい。迷いない手つきでアイスアックスを振るい、氷壁を登り切る。
system
[ データ ] ピッチ:1 → 2
郡司 美紀(ユツキ)
「メルー思い出すな~、この急高配」とか言ってたのかもしれない。
原木 アリー(しこん)
登ったんだ…
ミカエル・コルホネン(朱理)
お前登ったんか!!!!!!!!!
ミカエル・コルホネン(朱理)
バカじゃん・・・・
KP(ミナカミ)
氷壁を登り切ればあとはなだらかな上り坂が続いている。
郡司 美紀(ユツキ)
皆も登ったんじゃないのか?(狂気山脈に挑むメンバー、特に狂ってると思っている)
ミカエル・コルホネン(朱理)
ん・・・まぁ・・・
原木 アリー(しこん)
「登ってないよぉ」
KP(ミナカミ)
大きなトラブルもなく、8,000m地点に到達するだろう。
ミカエル・コルホネン(朱理)
うれしいけど怖いなぁ…
郡司 美紀(ユツキ)
ついてしまった、デスゾーン。

標高8000m

KP(ミナカミ)
キャンプの処理に移るが、ここは8,000m地点。酸素が薄くなっているため休息を取っても疲労が取れづらい。
ミカエル・コルホネン(朱理)
ひええ
KP(ミナカミ)
キャンプ時に回復する1D3がなくなり、ここでは1ポイントのみの回復になります。
原木 アリー(しこん)
つら
ミカエル・コルホネン(朱理)
サバイバル山岳ができなくなる!?
KP(ミナカミ)
技能を振って回復するやつは有効ですね。自動で回復する分は1ポイントだけになります。
ミカエル・コルホネン(朱理)
なるほど…
system
[ ミカエル・コルホネン(朱理) ] 耐久力:18 → 19
system
[ 郡司 美紀(ユツキ) ] 耐久力:24 → 25
郡司 美紀(ユツキ)
「流石に、この高度だとあまり体が休まる感じはしないね~」
KP(ミナカミ)
後は食料消費くらいか。
system
[ データ ] 食料:21 → 20
KP(ミナカミ)
あなた達は一歩一歩と山頂に近づいていることに達成感を覚えながら、本日のキャンプを張る。
原木 アリー(しこん)
「K2は大丈夫?」高山病
K2(ミナカミ)
「ああ、この通り元気だよ」
KP(ミナカミ)
明日からはいよいよ8000m越え……デスゾーンへ踏み入っていくのだ。
KP(ミナカミ)
装備の点検を念入りにし、ここから先は口から外すことのできない酸素のチェックも念入りに行う。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「チーズ食べちゃおう」ジリジリとチーズが焼ける音をさせるぜ
K2(ミナカミ)
「デスゾーンに入ると、胃が固形物の消化を受け付けなくなる。固形の食料の消費は、このキャンプを最後にしよう」
郡司 美紀(ユツキ)
「ならナッツも一緒にあぶろっか」と香ばしくさせている。種の類いはエネルギーの持ちがいい。
原木 アリー(しこん)
「残りは帰りだね」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「しっかり食べて、蓄えなきゃね」もぐもぐ
K2(ミナカミ)
「いい匂いだ」 自前のナッツを焼き、モソモソと口に運んでいる。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「焼きナッツと焼きチーズ、どっちも最高だね」
郡司 美紀(ユツキ)
「登山家の最高のごちそうだ」
原木 アリー(しこん)
「あと2000mちょっとかぁ…」
K2(ミナカミ)
「頂上まであと一歩。ここまで来たら、もう後には引けないな」
郡司 美紀(ユツキ)
「食糧や燃料的には極めていいペースで登れてる。登頂が待ち遠しいなあ」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「大変だったけど、ここまでこれてうれしいよ」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「もう少し…だけど、気を緩めないようにしないとね」油断大敵!!!
原木 アリー(しこん)
「確かにね」
郡司 美紀(ユツキ)
「デスゾーンにも入ったし、確か9000mから凄い壁があるんでしょ? そこが一番の難所になるだろうねえ」
原木 アリー(しこん)
この先……何が見えるんだろうなぁ………
KP(ミナカミ)
ごちそうを食べ終えて会話が落ち着いてくると、登山家達は寝袋に潜り込んで休息を取ることになるだろう。ここから先を考えると、休息は出来るだけ取っておかなければならない。
ミカエル・コルホネン(朱理)
スヤァアアアアアアア
KP(ミナカミ)
……そして、深夜。
KP(ミナカミ)
あなた達はまた夢を見ていた。
KP(ミナカミ)
全員1D4をロールする。
郡司 美紀(ユツキ)
1d4 何? (1D4) > 1
原木 アリー(しこん)
1d4 (1D4) > 2
ミカエル・コルホネン(朱理)
1d4 謎 (1D4) > 2
KP(ミナカミ)
1d4 (1D4) > 1
KP(ミナカミ)
では
KP(ミナカミ)
あなた達は切り立った巨大な漆黒の壁を登っている。その高さは、昨日登った氷壁の比ではない。
KP(ミナカミ)
足首を掴まれる。
KP(ミナカミ)
下を見下ろすと、そこには腐った肉がへばりついた白骨の登山者が、君を奈落の底へ引きずり降ろそうとくびりついていた。
KP(ミナカミ)
「墜ちろ墜ちろ」
KP(ミナカミ)
「この山を最初に登るのは、オレだ」
KP(ミナカミ)
白骨が喋る。その声に、そして白骨がまとっているウェアに、心当たりがある。
KP(ミナカミ)
原木とミカエルは、白骨の登山者に著名な登山者……第一次登山隊のメンバーだった者の姿を。
KP(ミナカミ)
郡司とK2は、見慣れた親友の……
KP(ミナカミ)
…………
KP(ミナカミ)
……いや、あれは誰だ?
KP(ミナカミ)
あれは、誰でもない。"貌がない"。あれは、一体。
KP(ミナカミ)
引きずり降ろされまいと、必死に登る自分達の手が、見れば腐りはじめていた。
KP(ミナカミ)
肉が剥がれ落ち、白骨が覗く。掴んでいた岩肌が骨を砕き、探索者たちは谷底へと落下していく……
KP(ミナカミ)
★【1/1D4】の正気度喪失 ※ミカエル、原木
KP(ミナカミ)
★【1D4/1D10】の正気度喪失 ※郡司、K2
ミカエル・コルホネン(朱理)
デッカ
郡司 美紀(ユツキ)
こらーー!!!
原木 アリー(しこん)
わーお
郡司 美紀(ユツキ)
負けねえ。登山家だから。
ミカエル・コルホネン(朱理)
まぁヨシノリとK2SANいっぱいあるから・・・
原木 アリー(しこん)
cc<=51 正気度 (1D100<=51) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 5 > 5 > イクストリーム成功
ミカエル・コルホネン(朱理)
cc<=61 正気度 (1D100<=61) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > レギュラー成功
郡司 美紀(ユツキ)
cc<=73 正気度 (1D100<=73) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 45 > 45 > レギュラー成功
郡司 美紀(ユツキ)
1d4 SAN喪失 (1D4) > 3
K2(ミナカミ)
cc<=75 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 63 > 63 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
1d4 (1D4) > 4
原木 アリー(しこん)
動揺しねぇ
ミカエル・コルホネン(朱理)
ここまで来た登山家に 精神攻撃はきかないんだな
KP(ミナカミ)
ミカエルと原木は-1、郡司-3、K2-4
system
[ ミカエル・コルホネン(朱理) ] 正気度:61 → 60
system
[ 原木 アリー(しこん) ] 正気度:51 → 50
system
[ 郡司 美紀(ユツキ) ] 正気度:73 → 70
system
[ K2 ] 正気度:75 → 71
KP(ミナカミ)
無限に落ちて行く感覚の中、目が覚める。
KP(ミナカミ)
周りを見れば他のメンバーも、またもや揃って同じような夢を見ていたらしい。
郡司 美紀(ユツキ)
「……っ!」流石に飛び起きて、息を整える。周囲に皆がいるのを確認して、少しばかり落ち着いた。「また、夢かぁ…」
ミカエル・コルホネン(朱理)
テントの天井を見つめながら「バカだな、みんなと登ってるんだから気にしなくていいのに」とつぶやいた。精神鋼だった。
K2(ミナカミ)
「…………」 静かに深呼吸をしていた。 「……嫌な夢だな」
郡司 美紀(ユツキ)
「俺って俺が思っている以上に想像力豊かなんかな」夢の内容さあ…
原木 アリー(しこん)
「そうだねぇ…」ボク見たいのこういうのじゃない…
KP(ミナカミ)
K2は自分の頬を軽く叩く。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「昨日、アイスウォール登って緊張したのかな?コージーとホダカがいなくなったのも、結構気にしちゃってるのかもね」
K2(ミナカミ)
「ちょうど朝になっているし、全員が起きている。デスゾーンに向けて話をしておこう」
郡司 美紀(ユツキ)
「第一次の皆を発見したばっかりだったしね。ちょっと皆ナイーブだったってコトにしよっか」と頷きつつ、K2に顔を向けました。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「大丈夫!ヨシノリはすごい登攀を見せてたよ!」と励ましつつ、K2の話聞くよ!
原木 アリー(しこん)
「うん」K2の方を向いた
K2(ミナカミ)
「勿論精鋭の登山家である君たちも知ってのことだが」
K2(ミナカミ)
「ここから先、私たちは全ての生き物の生存圏を越えた領域に入っていく」
K2(ミナカミ)
「ここからは、もう長期の停滞ができない」
K2(ミナカミ)
「眠っているだけで体力を消耗していく、人が生きていけない領域だ」
K2(ミナカミ)
「しかも、天候も今まで以上に不安定になる。出発のタイミングの見極めには慎重を要するだろう」
K2(ミナカミ)
「撤退の判断をするならここなのだろうが……食糧も体力も、まだ余裕がある」
K2(ミナカミ)
「引き返す理由は、ない」 そうだろう? とあなた達を見ている。
郡司 美紀(ユツキ)
「もちろん。まだ引く時じゃない。進むべき時だ」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「もちろん、登るよ」登るよ
原木 アリー(しこん)
「登るよー」
原木 アリー(しこん)
ぼくら…コージーから旗も預かってるしな……
KP(ミナカミ)
K2は満足げに頷く。あなた達はこの先、人類生存限界である「デスゾーン」へ突入することになる。
KP(ミナカミ)
酸素は地上の1/3しか存在せず、1歩踏み出すごとに全力疾走と同じだけの息切れと疲労感を味わうだろう。
KP(ミナカミ)
1.5kmを12時間かけてやっと進むと言われている。分かりやすい単位に落とし込むなら、125mを進むのに1時間かかるということだ。
KP(ミナカミ)
見えているすぐその場所に、たどり着かないままならなさ。肉体の限界。
KP(ミナカミ)
前日にK2が言っていた通り、胃はまともな消化を拒否し、あなた達は液状の……ハチミツを更に濃くしたような栄養剤でエネルギーを補う。
KP(ミナカミ)
呼吸は呼気の方が多くなり、脳の機能が徐々に低下する。常に脳が酸欠状態で、脳細胞は時間が経てば経つほど死んでいく。横になって目を閉じても、脳波は正常を示さず、眠りは訪れない。
KP(ミナカミ)
肺が酸素を求めて心臓を異常に動かし、全ての機能が貴方に危険のアラートを伝え続けるだろう。
KP(ミナカミ)
この異常な死の領域が、エベレストですら800m。
KP(ミナカミ)
あなた達はこれから2300mを登る。
KP(ミナカミ)
――これぞ狂気山脈。
KP(ミナカミ)
ゲーム上のルール説明をします。
KP(ミナカミ)
デスゾーンではキャンプで休むことでの自動回復が完全に消滅します。境目である8,000m地点ではかろうじて1だけ回復。
KP(ミナカミ)
それどころか、キャンプ、ビバーク関わらず、1日経過するごとに1D3ポイントの耐久力が減少する。
KP(ミナカミ)
この日数経過によるダメージと、ナビゲートなどで発生する天候によるダメージは、デスゾーンにいる限り、〈サバイバル(山岳)〉〈応急手当〉〈医学〉で回復することが出来ない。
KP(ミナカミ)
怪我によるダメージは回復可能だが、疲労によるダメージは回復しない、と考えて良い。
ミカエル・コルホネン(朱理)
うわわわ
KP(ミナカミ)
しっかりとした回復を図りたい場合は、7,000m地点以下のキャンプに戻る必要がある。
KP(ミナカミ)
ルートは確保しているため、行き戻りでの判定は不要だが、1日に上り下りできるのは標高2,000m分まで。
KP(ミナカミ)
また、極高所では天候が不安定なため、天候決定時の〈幸運〉は常に-30%の修正を受ける。
ミカエル・コルホネン(朱理)
すでに成功率が低いのに!?
K2(ミナカミ)
「ここから先は『極地法』装備の恩恵が薄い。食料はまだ余っているが、切り替えどきじゃないかと僕は思う」
KP(ミナカミ)
とK2はあなた達に提案するだろう。
原木 アリー(しこん)
「固形のものとかは持ってても意味ないもんね」食糧とか
ミカエル・コルホネン(朱理)
8000m地点に置いておくって感じかな?
郡司 美紀(ユツキ)
「賛成。食料や装備はここに置くとして、必要な時に拾おう」
KP(ミナカミ)
そうですね。装備や持ちきれない分の食料は8000m地点に置いていくことになります。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「少しずつ進んでは、戻ってくるっていうことになるかな…」大変だ
郡司 美紀(ユツキ)
「まあ、運がよければスパーンと10000mまで行けるかもしれないけど…希望的観測はちょっと厳しいかもねえ」
原木 アリー(しこん)
「理想としては9000mに着いた時点で一度デスゾーンを抜けて整え切ってから再アタックになるのかな?」
ミカエル・コルホネン(朱理)
「9000mにつくだけでも大変だろうしね…」
KP(ミナカミ)
アルパイン・スタイルに切り替えますか?
ミカエル・コルホネン(朱理)
はい!
原木 アリー(しこん)
はい
郡司 美紀(ユツキ)
「うん、コンディションを整えた状態でないと厳しそうだ」切り替えよう。
KP(ミナカミ)
了解しました。あなた達は風の影響を受けにくいところに荷物と食料を置いていく。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「わかりやすいように使ってない旗でもつけとく?」ヨシノリに。
ミカエル・コルホネン(朱理)
冗談を言うだけの元気がある!
郡司 美紀(ユツキ)
「日の目を見ないのもかわいそうだしマジでつけちゃおっかな」ふふと笑ってマジでつけた。
郡司 美紀(ユツキ)
ナイロン地のしょぼい旗だけど目に鮮やかである。
KP(ミナカミ)
思わぬ出番を与えられた旗はどこか誇らしげにはためいている。
ミカエル・コルホネン(朱理)
「いいね、すごくいい。絵になってるよ。」
原木 アリー(しこん)
旗くんよかったね
ミカエル・コルホネン(朱理)
お前も、俺たちの仲間だったんだ。
郡司 美紀(ユツキ)
「二つの旗をこの山に残せるよう頑張るか~」
system
[ データ ] 日数:10 → 11
KP(ミナカミ)
日数カウントをつけそびれてたのでカウントしつつ、
KP(ミナカミ)
あなた達はいよいよデッドゾーンに挑戦する……というところで、今日はここまで。
ミカエル・コルホネン(朱理)
あぁん!!
郡司 美紀(ユツキ)
わーーー!!今後は毎週水曜デスゾーン!!
ミカエル・コルホネン(朱理)
完璧な
ミカエル・コルホネン(朱理)
スケジューリング!
原木 アリー(しこん)
デス水曜!?
KP(ミナカミ)
週刊デスゾーン、楽しみにしていってくれよな!
ミカエル・コルホネン(朱理)
ぶぇえええええんn
ミカエル・コルホネン(朱理)
ハァハァまだ続けたいけど…仕事ォ!
KP(ミナカミ)
お仕事……ファイトッ……!
郡司 美紀(ユツキ)
仕事をきちんとしている。偉いぞ。
ミカエル・コルホネン(朱理)
ありがとう!ありがとう!
原木 アリー(しこん)
あまりにも偉い