カエラズノケン (2022/04/24 - 2022/05/08)

SCENARIO INFO

Writer/まだら牛(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/倉木 洋輔(朱理)
PC2/アメリア=フォーレイ(しこん)
PC3/趙 浩然(ユツキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目3日目-23日目-33日目-43日目-54日目アフタープレイ

標高10000m

KP(ミナカミ)
その揺れは徐々に、加速度的に大きくなっていく。
趙 浩然(ユツキ)
体勢を低くして揺れに耐えようとするが厳しそうだ!
KP(ミナカミ)
直下型地震? いや、違う。これは、隆起? 山が鳴動し、ギシギシと音を立てながらせり上がってきている。
KP(ミナカミ)
その地殻の変動に耐えきれなくなったのか、山頂が、真っ二つに裂けた。
倉木 洋輔(朱理)
「山が、裂け…!?」何が起きてるんですか!
KP(ミナカミ)
真っ二つに裂けた山頂の片側に倉木、アメリア、趙。もう片側にデナリーとサビタ。登山隊は分断される。
趙 浩然(ユツキ)
NPCと分断か…
サビタ(ミナカミ)
「み、みなさん! 大丈夫ですか!」
倉木 洋輔(朱理)
「どうにか…!そっちは!?」
趙 浩然(ユツキ)
「そん、な……山が半分に? やはりこの山は、何か……」と呆然とした様に裂け目を見ていた。
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「こちらは大丈夫だ!」
倉木 洋輔(朱理)
「よかった、そっち、下山はできそうですか!?二手に分かれるしかないか…?」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「合流はできそうなの…?」不安げに
倉木 洋輔(朱理)
ううう、どうなるの~~~
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「しかし、この揺れと裂け目では合流は難しいだろう。揺れが収まるまで互いに安全なところに避難、その後下山しよう」
趙 浩然(ユツキ)
暫く裂け目を見ていたが顔を上げた。「……そう、ですね。うまく合流できそうならそこでまた、でしょうか」
倉木 洋輔(朱理)
「わかりました!せめて、デスゾーンより下で…合流できれば…ですね」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「デナリーも、サビタも、気を付けて」
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「7000m地点のキャンプ……いや、3000m地点のスノーモービルで乗り付けた地点で落ち合おう。あのキャンプでは取り残される恐れがある」
サビタ(ミナカミ)
「皆さんも、どうかお気をつけて……!」
倉木 洋輔(朱理)
「わかりました!」と・・・頑張ろうな…みんな
アメリア=フォーレイ(しこん)
「うん…!」
趙 浩然(ユツキ)
「ええ、また会いましょう」と頷きます。
KP(ミナカミ)
ここからはデナリーとサビタと別れ、探索者達だけで行動することになる。
KP(ミナカミ)
探索者達はひとまず避難できる場所を探し、山頂稜線を来た方と反対側に下っていく。
KP(ミナカミ)
岩壁によって山頂から死角になっていたその位置に、君たちは見つけてしまった。
KP(ミナカミ)
それは、幾何学法則を不気味に歪ませた石造物の群れ。
KP(ミナカミ)
その中心に、五角の星型を積み上げたようなテーブル状の構造物。
KP(ミナカミ)
明らかに、自然にできたものではない。何らかの意図をもって、そこに"建築された"ものだ。
KP(ミナカミ)
この死と静寂の世界である南極の、さらに生存可能限界外(デス・ゾーン)に、なぜ……?
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1/1D4】
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=49 正気度 (1D100<=49) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 60 > 60 > 失敗
倉木 洋輔(朱理)
cc<=69 正気度 (1D100<=69) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 72 > 72 > 失敗
趙 浩然(ユツキ)
cc<=53 正気度/SAN (1D100<=53) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 48 > 48 > レギュラー成功
アメリア=フォーレイ(しこん)
1d4 (1D4) > 2
趙 浩然(ユツキ)
「あれ、は……建築物? こんな所に…文明が?」
倉木 洋輔(朱理)
「い、意味が分からない」
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] 正気度:53 → 52
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 正気度:49 → 47
倉木 洋輔(朱理)
1d4 SAN (1D4) > 2
system
[ 倉木 洋輔(朱理) ] 正気度:69 → 67
KP(ミナカミ)
趙は1、アメリアと倉木は2減少。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「こんな場所に、石で出来た建築物……?」
KP(ミナカミ)
アメリアは一時的狂気、趙は不定の狂気にあるため、狂気の発作が発生する。
倉木 洋輔(朱理)
助けて、俺以外狂人なの
アメリア=フォーレイ(しこん)
倉木さんごめんな
KP(ミナカミ)
2人は「BMR」どうぞ。
趙 浩然(ユツキ)
今日はどんなおもしれー男になるかな?
倉木 洋輔(朱理)
ねぇさん!!ねぇさん!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(4) > 偏執症:探索者は1D10ラウンドの間、重い偏執症に襲われる。誰もが探索者に襲い掛かろうとしている。信用できる者はいない。監視されている。裏切ったやつがいる。これはわなだ。(1D10>10ラウンド)
趙 浩然(ユツキ)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(4) > 偏執症:探索者は1D10ラウンドの間、重い偏執症に襲われる。誰もが探索者に襲い掛かろうとしている。信用できる者はいない。監視されている。裏切ったやつがいる。これはわなだ。(1D10>6ラウンド)
アメリア=フォーレイ(しこん)
まーた
趙 浩然(ユツキ)
お揃い
アメリア=フォーレイ(しこん)
おいおい
KP(ミナカミ)
なかよし
倉木 洋輔(朱理)
なかよしやめろ!
アメリア=フォーレイ(しこん)
嫌ななかよぴ
KP(ミナカミ)
矛盾脱衣は一時的狂気に陥った瞬間だけだと思うので、偏執症するだけです。やったね。
アメリア=フォーレイ(しこん)
助かった……
倉木 洋輔(朱理)
これ以上の脱衣は勘弁です
アメリア=フォーレイ(しこん)
ほんとだよ
趙 浩然(ユツキ)
喜べよ、お色気シーンだぞ
倉木 洋輔(朱理)
心配すぎて興奮できねーよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
喜べないんやな
倉木 洋輔(朱理)
おい、セロ。どうにかしろよお前の女だろ!!!
KP(ミナカミ)
戦闘中ではないので、趙は2分間、アメリアは3分間狂気の発作に陥る。
KP(ミナカミ)
ヤバいガスが充満しているというわけでもないので、いくらかRPしたら狂気の発作は落ち着くでしょう。
倉木 洋輔(朱理)
「なんだ、これ…大昔の遺物?火山の噴火とかでここまで盛り上がったとか…?」自分を納得させようとした
アメリア=フォーレイ(しこん)
一歩下がる「こんな……こんな所、連れてくるために、皆で呼んだの?」
趙 浩然(ユツキ)
計られたのか、と同じく考える。「それは…こちらのセリフです。二人とも、……本当に人間なんですか」と疑いの目線を向けた。
倉木 洋輔(朱理)
お前は…人間だったな…(優しい目)
趙 浩然(ユツキ)
こんな所にある建築物。異常だ。頭の中で警笛が鳴る。人間であれば、こんな所に建築物なんて建てられる筈がない。そしてタイミングの良いチームの分断だ。
趙 浩然(ユツキ)
か弱い人間様だぞ
倉木 洋輔(朱理)
「は…?いや、急に二人とも何を言い出して…」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロだと嘘ついてたんだ…皆…」
趙 浩然(ユツキ)
「怯える演技が随分お上手ですね」とアメリアを酷く警戒する様に見ている。「倉木さんもこんな状況なのに随分落ち着いている。ここに何があるか全部知っていたんですか?」
倉木 洋輔(朱理)
「こんな状況だから、落ち着いて行動をしないと…っていうか知りませんよ!何言ってんだこいつ!」
KP(ミナカミ)
(このままだとPvPシナリオになるのでぼちぼち落ち着いていっていいですよ)
アメリア=フォーレイ(しこん)
やさしいアナウンスありがとう
倉木 洋輔(朱理)
「二人とも、急に分断されて不安なのはわかるけど!」
倉木 洋輔(朱理)
「ここは3人でどう下山するか考えないとダメでしょう!ね!?」
趙 浩然(ユツキ)
「……」倉木さんをじっと見ていた。
倉木 洋輔(朱理)
羊羹半分ずつ上げようか!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
泣きそうな顔になってる
アメリア=フォーレイ(しこん)
デスゾーンで羊羹を!?
倉木 洋輔(朱理)
消化できないけど臭いだけでも嗅ぐ!?
趙 浩然(ユツキ)
羊羹出されたら流石に笑う
倉木 洋輔(朱理)
「ほら!羊羹!もう1つしかないんですけど!」混乱しておもむろに出すか!?
倉木 洋輔(朱理)
説得の仕方がわからない。でも羊羹はみんな好きだから…心が朗らかになる
趙 浩然(ユツキ)
「ええ?」と想定外の行動に度肝を抜かれて、一気に落ち着いた。「倉木さん……ひょっとして、凄く動揺してます…?」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「………」ぱち 「こんな場所でヨーカン…ふふっ」
趙 浩然(ユツキ)
「どんなけ好きなんですか、羊羹……」とじわじわ来てふ、と笑った。
倉木 洋輔(朱理)
「二人とも急にけんか腰?になるから…!」
倉木 洋輔(朱理)
「3分の一ずつで我慢してくださいよ…もう」ぶつぶつ
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ごめんね。急に色々起きたから、怖くなっちゃったの」
趙 浩然(ユツキ)
「…。僕も動転してしまったみたいです。変な事言ってすみません」
趙 浩然(ユツキ)
「10000mもこのメンバーで一蓮托生で登ってきて、人となりも分かったつもりだったのに」
倉木 洋輔(朱理)
「ほんと勘弁してくださいよ…こっちは…(急に脱ぎだしたり潔癖になったり変な声聞こえてたり)…いやもういいですけど」カッコ内は言わなかった
アメリア=フォーレイ(しこん)
ほんとごめんな
趙 浩然(ユツキ)
「お世話かけてます」ニコ…
倉木 洋輔(朱理)
どうにか落ち着いたみたいです。KP!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキが落ち着いてて、安心できるわ」
趙 浩然(ユツキ)
息を吐いて改めて建築物を見た。「とにかく、あれは……自然物ではないですよね」と遠距離から写真を撮った。パシャリ
KP(ミナカミ)
落ち着きを取り戻した探索者達は、改めて石造物の群れを見下ろす。
KP(ミナカミ)
石造物の群れ――遺跡は開けた台座状の大地に林立している。
KP(ミナカミ)
今まさに地殻が隆起し続けている切れたった岩稜にいるよりは、そこへ向かうほうが安全そうだ。
KP(ミナカミ)
他に逃れられそうな場所も見つからない。
KP(ミナカミ)
探索者たちは、その遺跡へ向かうことになるだろう。
趙 浩然(ユツキ)
意欲的に移動することになるとはね(意外)
KP(ミナカミ)
ここに居たら地割れにヒュン……だからよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
周囲を見て 「……怪しさとか置いておくと、あそこが一番安全そうだね」
倉木 洋輔(朱理)
ひぇええ・・・
趙 浩然(ユツキ)
「不気味と言えば不気味ですが」「ええ、ここにいたら地割れに巻き込まれかねない」
倉木 洋輔(朱理)
「もう、此処より低ければどこでもいいですよ!」降りるぜ!
趙 浩然(ユツキ)
「っとと、急ぎましょう」少しだけ足早に向かいます。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「おいてかないでね」ついてく~!
KP(ミナカミ)
探索者達は台座上の大地に降り、遺跡の内部へと侵入してゆく。

遺跡

KP(ミナカミ)
そこは、まるで古代の文明の跡のようであった。
KP(ミナカミ)
壁面には読解不能な文字の様な記号と、壁画彫刻がビッシリと描き込まれている。
KP(ミナカミ)
そこには、樽型の胴体とヒトデ型の頭をもつ奇妙な生物と、不気味な粘液状の生物について、そしてこの山に関する事が描かれているように思われる。
KP(ミナカミ)
信じがたいことだが、目の前の光景を現実として受け入れるならば、ここにはかつて、何かしらの知的生命体……それも今の人類を凌ぐほどの創造性を持ち合わせた生命が、この地に文明都市を築いていたとしか思えなかった。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1D4/1D6】
アメリア=フォーレイ(しこん)
削ってくるねぇ
趙 浩然(ユツキ)
「は、はは」「とんでもない、何ですかこれは」周囲を見つつ…削りのプロ
倉木 洋輔(朱理)
「う、ぇぇ…嘘だろぉ…」
趙 浩然(ユツキ)
cc<=52 正気度/SAN (1D100<=52) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 30 > 30 > レギュラー成功
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=47 正気度 (1D100<=47) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 88 > 88 > 失敗
倉木 洋輔(朱理)
cc<=67 正気度 (1D100<=67) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 94 > 94 > 失敗
アメリア=フォーレイ(しこん)
1d6 (1D6) > 6
倉木 洋輔(朱理)
1d6 梓 (1D6) > 3
趙 浩然(ユツキ)
1d4 SAN (1D4) > 3
倉木 洋輔(朱理)
うっし!!
趙 浩然(ユツキ)
くっ…まあいい。
アメリア=フォーレイ(しこん)
いや……
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] 正気度:52 → 49
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 正気度:47 → 41
system
[ 倉木 洋輔(朱理) ] 正気度:67 → 64
趙 浩然(ユツキ)
あれ…ひょっとして
アメリア=フォーレイ(しこん)
ano
趙 浩然(ユツキ)
アメリア…?
倉木 洋輔(朱理)
んあ?
KP(ミナカミ)
それぞれ正気度減少。
KP(ミナカミ)
アメリア……赤くなったなあ……
倉木 洋輔(朱理)
オイオイオイオイオイ
アメリア=フォーレイ(しこん)
ライン超えたな…
趙 浩然(ユツキ)
ようこそ狂人の世界へ
KP(ミナカミ)
アメリアは不定の狂気に陥る。
KP(ミナカミ)
それに伴い、下記の登山家狂気が発生する。
【不定の狂気:不定形の怪物】
エゴが制御不能になる。1D10を振り、出目に対応した【登山家狂気】の不定の狂気ペナルティを受ける。
アメリア=フォーレイ(しこん)
こわ
KP(ミナカミ)
アメリアは1D10どうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
1d10 軽いの出てくれ頼む (1D10) > 2
趙 浩然(ユツキ)
出目は軽いが…
【不定の狂気:直登偏執】
この壁はまっすぐ登るルートこそが美しい……。
直登ルートに心を奪われ、〈ナビゲート〉ロールに自動失敗する。
アメリア=フォーレイ(しこん)
おいおいおいおい
趙 浩然(ユツキ)
おおっと…
倉木 洋輔(朱理)
ばかあああ!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
や・・・もう~~~~!狂人たち~~~!帰るきあるのぉ~~~!???
アメリア=フォーレイ(しこん)
ナビ99が!!!!!!!!
趙 浩然(ユツキ)
中の人は帰りたいんですがね…
KP(ミナカミ)
ナビ「じゃあの」
倉木 洋輔(朱理)
そうだよね・・・帰りたいよね…ナビ自動失敗きっつ~~~!
KP(ミナカミ)
山がそうさせてくれないんだなあ……
アメリア=フォーレイ(しこん)
セロと帰るぅ……
KP(ミナカミ)
あとは、アメリアと趙が狂気の発作。BMRどうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(6) > 失神:探索者は失神する。1D10ラウンド後に回復する。(1D10>2ラウンド)
アメリア=フォーレイ(しこん)
スゥ
趙 浩然(ユツキ)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(1) > 健忘症:探索者は、最後に安全な場所にいた時からあとに起こった出来事の記憶を持たない。例えば、朝食を食べていた次の瞬間には怪物と向かい合っている。これは1D10ラウンド続く。(1D10>2ラウンド)
趙 浩然(ユツキ)
安全な場所…登頂?
KP(ミナカミ)
2人とも2ラウンドのため1分間としましょう。一瞬だ。
KP(ミナカミ)
登頂かなあ……カメラを見つけてしんみりしてたらいきなり知らん壁画の前にいる。
アメリア=フォーレイ(しこん)
中に入って壁の内容とかよくよく見えちゃったので
アメリア=フォーレイ(しこん)
ふら、とよろめいて倒れます。
倉木 洋輔(朱理)
「アメリア…!?」支える!!
趙 浩然(ユツキ)
「……え?」きょろ、と見渡したりしている。
倉木 洋輔(朱理)
「ちょっと、アメリア!しっかり…趙さん、アメリアが」と声かけるが…
趙 浩然(ユツキ)
「っアメリアさん!」は、とアメリアの様子は心配するが、周囲を確認している。「あれ、……デナリーさん達はどうしました?」
倉木 洋輔(朱理)
「はい!?寝ぼけてますか!?さっき、山が割れて分断したじゃないですか!」
趙 浩然(ユツキ)
「分断……?」キョト… としていますが、そんなこんなで段々記憶が戻って来たりするのだろう。役立たずです。
倉木 洋輔(朱理)
んふふww
アメリア=フォーレイ(しこん)
ふふww
KP(ミナカミ)
記憶が戻ってきた辺りで、アメリアも目を覚ます。
アメリア=フォーレイ(しこん)
声かけられる内にハッと起きますね
倉木 洋輔(朱理)
「アメリア、ほら。おきてください。頭は打たずに済んだけど…ストレスか?」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ぁ………ごめん、ね。また…」
趙 浩然(ユツキ)
「……」色々思い出して、自分の不調を思う。「ひょっとして、僕達。僕達が思う以上にだいぶ参ってますかね」
倉木 洋輔(朱理)
「ハァ~~~…良かった…。」
趙 浩然(ユツキ)
参ってるよ(中のひと)
アメリア=フォーレイ(しこん)
頭を振って立ち上がる 「そうかもね…」>参ってる
アメリア=フォーレイ(しこん)
重傷者達…
倉木 洋輔(朱理)
「極限状態で、訳も分からないこんな環境ですからね…。仕方ないです。」どうにか動けるようでよかった…と、安堵した。
KP(ミナカミ)
探索者達はどうにか持ち直して、改めて壁画を見る。
KP(ミナカミ)
しかし当然ながら、その彫刻記述群の意味することなど、君たちには読み取れるはずもない。
KP(ミナカミ)
この壁画彫刻に描かれている「歴史」を読み解くには、〈クトゥルフ神話〉ロールに成功する必要がなる。
趙 浩然(ユツキ)
「倉木さんは平気そうですねえ」不思議と。「やはり人間じゃないのかな…」とか言いつつ、頼りになる。
趙 浩然(ユツキ)
「……」壁画を見ている。き、来た~神話技能
倉木 洋輔(朱理)
「平気じゃないですよ…」大きくため息をつく。
アメリア=フォーレイ(しこん)
0なんよ
倉木 洋輔(朱理)
0やねぇ
趙 浩然(ユツキ)
やるか、0d100を。
倉木 洋輔(朱理)
無を振るな
趙 浩然(ユツキ)
冗談はおいておいて、きぱ…裏HOをお願いします。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキがダメになったら、私達どうなっちゃうんだろうね」
倉木 洋輔(朱理)
お前…やっぱり人間じゃなかったのか!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
趙!!!
KP(ミナカミ)
了解しました。
趙 浩然(ユツキ)
wwwwwwwwwwwwwwwww
KP(ミナカミ)
では、回想を挟みます。
倉木 洋輔(朱理)
俺たちをここまで連れてくるために・・・・だましたな!?
趙 浩然(ユツキ)
糸目についてくる方が悪いんですよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
www
KP(ミナカミ)
壁画を見上げながら、趙はあの時のことを思い出す。そう、あれは――

回想/趙 浩然

KP(ミナカミ)
今から数か月前。
KP(ミナカミ)
狂気山脈への登山隊に参加することになった君の元を、突如訪れた女性がいた。
原木 マリア(ミナカミ)
「私は原木マリアと言います。ミスカトニック大学の学生です」
KP(ミナカミ)
"ミスカトニック大学"。かの神秘学の中枢であるその大学の名は耳に挟んだことがあった。
趙 浩然(ユツキ)
眼が…きらめいていますね…「それはそれは…」オカルトを齧った者なら誰でも知っている。
趙 浩然(ユツキ)
「…あの大学の方がどうして僕に会いに?」
原木 マリア(ミナカミ)
「あなたが狂気山脈の第三次登山隊に選ばれた、趙 浩然さんですね?」
趙 浩然(ユツキ)
「ええ、その通りですが」
趙 浩然(ユツキ)
「……何か"面白い"情報でも頂けるんですか?」とフフと笑った。大学関係者だしね。
原木 マリア(ミナカミ)
「あなたにお伝えしたいことがあって参りました」 マリアは眼鏡を上げて、君の顔をまっすぐに見る。
趙 浩然(ユツキ)
「…ふむ」真剣そうな様子に、茶化そうとした空気を引っ込めた。「何でしょうか」
原木 マリア(ミナカミ)
「信じられないかもしれませんが、私の祖父は1931年、今より80年以上も前にあの狂気山脈を発見し、調査に向かっています」
原木 マリア(ミナカミ)
「そこで、人類史を根底から覆す、おぞましい真実を目の当たりにしたそうです」
趙 浩然(ユツキ)
「…なんですって」ガタ、と立ち上がる。「待って下さい。そんな事、今までニュースになんて…」
趙 浩然(ユツキ)
「それに、おぞましい真実、とは」
原木 マリア(ミナカミ)
「ええ。あの神秘を暴くべきではなかったと祖父は後悔し、世間からあの山脈の存在を秘匿し続けてきました」
原木 マリア(ミナカミ)
「しかし残念なことに、あの山の存在は広く知られるようになってしまった」
原木 マリア(ミナカミ)
「そして、貴方たち登山家という生きものは、山があるのであれば、どういう理由であれ登らざるを得ないものなのでしょう?」
原木 マリア(ミナカミ)
「何度も登山隊に応募しようとしていた姉や、実際に結成された先の2つの隊を見ていたので、その辺りは理解しています」
趙 浩然(ユツキ)
「……ええ。僕らが登らなくても、きっといつかは、誰かが登ることになるかと」
趙 浩然(ユツキ)
「…登山家は馬鹿ばっかりですからね」「それ故に、発見もあるのですが」お姉ちゃん…応募していたんだね
KP(ミナカミ)
マリアはため息をついて、それから君に1冊の手帳を差し出す。
原木 マリア(ミナカミ)
「明かされてしまった秘密は秘密ではない。隠し通すことに、もはや意味が無くなってしまいました」
趙 浩然(ユツキ)
「…これは?」手帳を受け取る。
原木 マリア(ミナカミ)
「これは『ダンフォース・レポート』。世間から秘匿され続けてきた、ミスカトニック大学でも禁書扱いとなっているレポートの、これが原文です」
原木 マリア(ミナカミ)
「中に書いてあることを今読んでも、きっと狂人の幻覚、あるいはよくできたSFのようにしか思えないと思います」
原木 マリア(ミナカミ)
「ですが、どうかこれを持っていってください。信じるかどうか、どう扱うかについては、貴方にお任せします」
趙 浩然(ユツキ)
「…!」は、とする。「こんなもの、よく持ち出せましたね。…大丈夫なんですか」禁書扱いヒエ…
原木 マリア(ミナカミ)
「元はと言えば祖父の持ち物ですから」 しれっと言っている
趙 浩然(ユツキ)
「ふ、その面の皮の厚さ。記者向きですよ」とちょっと笑った。
趙 浩然(ユツキ)
「……」ぱら、と開いてみる。きっとよく出来た物語にも見えるんだろう。「これが、貴方のお爺さんが見た真実…なんですね」あとでしっかり読むか何かするが…
原木 マリア(ミナカミ)
「貴方の登山が成功し、これを返して頂けることを期待しています」
趙 浩然(ユツキ)
「実際登れば、貴方のお爺さんの言っている事が全部分かるんでしょう。その瞬間を楽しみにしておきます」
趙 浩然(ユツキ)
頷いて、少し考えた。「…どうしてわざわざ僕にこれを?」
原木 マリア(ミナカミ)
「第三次登山隊の中で一番、こういう情報が好きそうで、有効活用してくれそうだからです」
趙 浩然(ユツキ)
「っふ」「あははは、そりゃあそうですね」と笑った。
趙 浩然(ユツキ)
「良いんですか? もし秘密が面白いものだったら、公表してしまっても」
原木 マリア(ミナカミ)
「明かされてしまった秘密は秘密ではないと言ったでしょう。貴方の好きにしてください」
趙 浩然(ユツキ)
「分かりました。その際は、この文書の出どころだけは秘匿しておきましょう」怒られちゃうかもだしね
原木 マリア(ミナカミ)
「文書の出所を公開して全ての責任をこちらに被せてくるのなら、こちらもそれなりの対応を返しますので、隠して頂けるのならありがたい限りです」
趙 浩然(ユツキ)
「流石にそこまで義理人情に薄くはないですよ」と笑った。「ありがとうございます。記者として、あの山に登る理由が増えました」
原木 マリア(ミナカミ)
「それは失礼しました。薄そうに見えたのでつい」 無礼を重ねる
原木 マリア(ミナカミ)
「……それはともかく、提供した資料が役立つことを祈っております。良い登山を」
趙 浩然(ユツキ)
「そんなに? 先輩にもよく言われたなあ」気にしていない様子だ。
趙 浩然(ユツキ)
「ええ、ありがとうございます。貴女の情報提供に、報いれるよう頑張ります」「貴女も良いキャンパスライフを」
KP(ミナカミ)
マリアは小さく頷いて踵を返す。一度も振り返ることなく、貴方と別れるだろう。
趙 浩然(ユツキ)
そして残された手記の表紙を見る。最初は第二次登頂隊の、クリフの足取りを追うつもりだったのに。とんでもない楽しみが出来てしまった。
趙 浩然(ユツキ)
高揚が抑えきれない。本来の目的よりも、ずっとずっと、魅惑的だ。なんて胸躍る内容だ。
趙 浩然(ユツキ)
「…僕って、やっぱり薄情な奴ですね」
KP(ミナカミ)
では、【裏】の内容を公開してください。
■ハンドアウト3裏:明かされるべきでない真実■
第三次登山隊に参加することになった君の元を訪れた女性、原木マリア。
かの"ミスカトニック大学"の関係者であるという彼女は、君に驚くべき情報を提示した。
それは、狂気山脈が数十年前に既に発見されており、そこで人類史を根底から覆すような信じがたいおぞましい真実が明らかになった、というものだった。
それは、明かされるべきでない真実に触れようとする君への警告だったのかもしれない。
しかし、君は知ってしまった。
好奇心が猫をも殺すと知りながら、もう止まることなどできなかった。

★裏情報の公開
この情報を公開すると、「回想シーン:ミスカトニック大学よりの警告」が発生する。
回想シーンが発生した直後、君は一度だけ〈クトゥルフ神話〉技能ロールを自動成功させることができる。
ただしこの効果を得た場合、おぞましい真実を目の当たりにし、【1D6/1D20】の正気度ロールが発生する。
KP(ミナカミ)
ありがとうございます。回想シーンは終了し、正気度ロールは〈クトゥルフ神話〉関連の処理の後に行います。
趙 浩然(ユツキ)
お爺さんの手記が趙にはある。理解してみせるぜ。

遺跡

KP(ミナカミ)
――あの時のことから現在に意識を戻す。
KP(ミナカミ)
目の前には常人には理解できない彫刻記述群。
KP(ミナカミ)
しかし趙は〈クトゥルフ神話〉に自動成功し、その内容を理解する。
KP(ミナカミ)
妄想の産物と思しき狂気の探検録……そう思っていたはずの『ダンフォース・レポート』と、その彫刻記述は恐ろしいほどに符号した。
KP(ミナカミ)
そして、君にはそこに書いてある歴史がありありと読み取れてしまった。
KP(ミナカミ)
失われた創世記、原初の地球を支配していた知的生命体〈古のもの〉。
KP(ミナカミ)
彼らこそが、この世界、ひいては人類の創造主であった。
KP(ミナカミ)
彼らは遥か宇宙より飛来し、この南極の地に降り立った。
KP(ミナカミ)
そこで、多様な生命や隷属種族を造り、世界創造の手足として操った。
KP(ミナカミ)
アブドゥル・アルハザードが禁断の魔術書『ネクロノミコン』で思わせぶりに言及している「ショゴス」という呪われた存在もまた、この〈古のもの〉の隷属種族であることは疑いようがなかった。
KP(ミナカミ)
かれらは地球環境をより理想的なものにするための手段として、より巨大な地殻変動用の「ショゴス」を作った。
KP(ミナカミ)
彼らは「それ」を用いて大陸移動(プレートテクトニクス)という現象を生み出し、世界中に幾多の山々を形成した。
KP(ミナカミ)
そうだ。
KP(ミナカミ)
この南極の地こそが、この狂気の山脈こそが、この世界創造のはじまりの地であり、この山そのものが、この世界を形作っている〈古のもの〉たちの巨大な神話的隷属種だったのだ。
KP(ミナカミ)
「失われた創世記」についての真実を「理解」した探索者は、呪文《狂気山脈の支配》を取得する。
KP(ミナカミ)
さらに、〈クトゥルフ神話〉技能に+10。
KP(ミナカミ)
呪文の詳細は情報タブに貼ります。
《呪文:狂気山脈の支配》
旧支配者であり、この山脈の創造主たる〈古のもの〉たちが、狂気山脈を制御するために用いた呪文。
この呪文は狂気山脈の山頂に立っていないと使用できない。
この呪文を習得していないものの耳には、呪文は「テケリ・リ」という奇怪な言葉を連呼しているだけのようにしか聞こえない。

一度の試みに
・5マジック・ポイント
・10分の時間
・1D10の〈正気度〉
を消費する。

〈INT〉でロールを行い、ハード成功すると発動する。
狂気山脈の活動を限定的にではあるが、制御することができるようになる。
KP(ミナカミ)
呪文を理解すると同時に思い至る。
KP(ミナカミ)
今、この山脈に起きている地殻変動は、この呪文の効果に他ならないことに。
KP(ミナカミ)
〈クトゥルフ神話〉ロールの処理は以上。
KP(ミナカミ)
趙は【1D6/1D20】の正気度喪失。
趙 浩然(ユツキ)
とんでもない男になってしまった…
倉木 洋輔(朱理)
人間やめた…
趙 浩然(ユツキ)
cc<=49 正気度/SAN (1D100<=49) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > ハード成功
趙 浩然(ユツキ)
っし!!!
倉木 洋輔(朱理)
うぉ・・・!
倉木 洋輔(朱理)
流石人間やめただけあるな
趙 浩然(ユツキ)
1d6 1です (1D6) > 1
趙 浩然(ユツキ)
人間やめました
KP(ミナカミ)
1の味だ
倉木 洋輔(朱理)
完全に人間じゃない。
倉木 洋輔(朱理)
こいつ、ニャルだ
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらたん
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] 正気度:49 → 48
KP(ミナカミ)
でもまあ減少は減少なのでなっちゃうんですよね、狂気の発作。
倉木 洋輔(朱理)
こんなこと知って!!平然としてられるやつが人間だって!?馬鹿言うでねぇ!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
かわいそうだね……
KP(ミナカミ)
趙は「BMR」どうぞ。
趙 浩然(ユツキ)
エーン このままかっこよく決められないんですか? ここから入れる保険は?(振りま~す❤)
趙 浩然(ユツキ)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(5) > 重要な人々:探索者のバックストーリーの重要な人々を見直す。探索者はその場にいた人物を、自分にとっての重要な人々だと思い込む。人間関係の性質を考慮した上で、探索者はそれに従って行動する。1D10ラウンド続く。(1D10>1ラウンド)
アメリア=フォーレイ(しこん)
んっふふ
倉木 洋輔(朱理)
クリフがここに…?
趙 浩然(ユツキ)
ズッ友と…呼んでいいですか?
KP(ミナカミ)
では一瞬だが倉木がクリフに見える。
アメリア=フォーレイ(しこん)
おもろ
倉木 洋輔(朱理)
ジジ・・・ジジ・・・倉木の姿にノイズが走り、クリフと見間違う!
KP(ミナカミ)
倉木を2文字変えたらクリフですからね。そんなん同一人物ですよ。
趙 浩然(ユツキ)
ほんとだ!ここにいたんだなクリフ。
倉木 洋輔(朱理)
ええ~~~~~!!??!
倉木 洋輔(朱理)
もう、狂気山脈はこりごりだよぉ~~~~!