遺跡
趙 浩然(ユツキ)
「見て、見て下さい…ここに書いてある事が分かりますか、人間は…こうやって出来たんだ」熱に浮かされたように壁画を見ている。
倉木 洋輔(朱理)
ただでさえ低いINT.わかるはずがない。倉木は首を傾げた。
アメリア=フォーレイ(しこん)
壁をなぞってたけど趙さんの方を向いた「…手帳になにか書いてあるの?こんな場所の?」
倉木 洋輔(朱理)
「ぐちゃぐちゃした絵が描いてるだけで、何がなんやら」
趙 浩然(ユツキ)
ふと見ると、倉木の姿がクリフに見えた。「ああ、クリフ、こんな所にいたんですか」
趙 浩然(ユツキ)
「貴方だって知らなかったでしょう、この世界が、この山が、こんな…」
倉木 洋輔(朱理)
趙がこちらを見る。倉木も視線のほうを見る。「誰もいませんけど」目が合う。
趙 浩然(ユツキ)
「……?」
倉木 洋輔(朱理)
「…? え、オレ?」喉がヒュっと鳴った。こいつやべぇ。
趙 浩然(ユツキ)
「……。………………倉木さん?」
倉木 洋輔(朱理)
「…はい。」なんか気持ち一歩下がった。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ジャオ……また、空気に当てられた?」
趙 浩然(ユツキ)
ごしごしと目を擦った。「おかしいな、さっきまで、確かに……」
趙 浩然(ユツキ)
「……そうかもしれません。すみません、変な事を言いました」
倉木 洋輔(朱理)
「と…とにかく…?何が書いてんですか、これ。」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クリフも見つかっていないものね」うんうん……
趙 浩然(ユツキ)
「でも、これは凄いです。ここに書かれているのは…とんでもない発見ですよ」「1931年、実はこの狂気山脈は既に発見されていて、挑戦した方がいたんですが」…とまあ自分のHOについては軽くお伝えしますが…
趙 浩然(ユツキ)
「内容。聞きたいですか? 中々信じられないような、オカルティックなものですけども」ちなみにこれ共有すると皆SAN減りますよね?笑
倉木 洋輔(朱理)
SAN減るならやめとこうか…。なんやかんやあって魔法が使えることだけわかったかな…
KP(ミナカミ)
裏HOの文面を見ると「"真実"を目の当たりにし、正気度喪失【1D6/1D20】が発生する」なので、多分共有したら同量の正気度喪失発生するかな……って感じはするね
アメリア=フォーレイ(しこん)
「はじめてじゃないのね…」
倉木 洋輔(朱理)
じゃあ知らなくてダイジョブです!!
趙 浩然(ユツキ)
みんなも1だけ削ろ
KP(ミナカミ)
山が生きてて呪文で操れる、程度のことは共有してOKです。
アメリア=フォーレイ(しこん)
最大値マンなので……
倉木 洋輔(朱理)
いらんいらん!
倉木 洋輔(朱理)
それ重要!山が生きてて呪文使えることは教えておいてもらおうかな
趙 浩然(ユツキ)
ありがとう…。「簡単にざっくり説明すると、この山は…生きています。ある種巨大な精霊とか、そういうものだと思って下さい」
倉木 洋輔(朱理)
「ここまでくると、山が生きてるっと言われても不思議じゃないですね」
趙 浩然(ユツキ)
「恐らくあの地殻変動も、この山が生きているからです」「それで…あの、変な目で見ないで欲しいんですけれども」
趙 浩然(ユツキ)
「恐らく、僕がここで知った…儀式というか。呪文を山頂で唱えると、この山を多少制御できると思います」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「…………」趙の顔をじっと見る
趙 浩然(ユツキ)
「う……変な目で見ないでくださいって言ったじゃないですか」居た堪れない。
倉木 洋輔(朱理)
「…まだ、錯乱して…?」瞳孔を確認しようとする…
アメリア=フォーレイ(しこん)
「嘘や冗談言ってる顔じゃなさそう」むむ
倉木 洋輔(朱理)
「意識ははっきりしてそうですね…。」
趙 浩然(ユツキ)
「相当疑ってますね? まあ…信じがたいとは思いますけどぉ…」
倉木 洋輔(朱理)
「また、錯乱し始めたんじゃないかと…とりあえずはわかりました。」
趙 浩然(ユツキ)
「サビタのお祈りと似たような物だと考えて下さい。何か良い感じになればラッキー、とでもお考え下さい」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「そうね…そういうのよくわからないけど……私達に良いことがあるなら」
KP(ミナカミ)
さて、遺跡にはさらに奥があり、そこを進めば下山に繋がるルートがあるかもしれないと探索者達は思うだろう。
趙 浩然(ユツキ)
「とはいえ、他に降りれるルートがあるなら、そちらも良いかもしれませんが…」と言おうとしたらあるじゃん
KP(ミナカミ)
もちろん、山頂部に戻ってみることも可能だ。どうする?
KP(ミナカミ)
ただその前に趙は〈アイデア〉どうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
呪文使うかどうか、か!
趙 浩然(ユツキ)
趙はね~❤ 登りたいな~❤ アイデア❤
趙 浩然(ユツキ)
cc<=70 INT/アイデア (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 77 > 77 > 失敗
趙 浩然(ユツキ)
分からんな…。
アメリア=フォーレイ(しこん)
おしい
倉木 洋輔(朱理)
うぅん、おしい
趙 浩然(ユツキ)
これ成功した方が良いアイデアな気がするな どうしようかな
趙 浩然(ユツキ)
ヴー… 7、ちょっと重いけど成功した方が良いアイデアな気がするので使います…ヨヨヨ。
KP(ミナカミ)
幸運消費ですね。了解しました。
アメリア=フォーレイ(しこん)
それでも私より高いよ!
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] 幸運:70 → 63
KP(ミナカミ)
では、幸運7ポイント消費して成功扱いになる。
倉木 洋輔(朱理)
良いことがわかるといいんだけど…!
KP(ミナカミ)
呪文を理解し、今の山頂の状況を知っている趙はふと疑問に思うだろう。
KP(ミナカミ)
今起きている地殻隆起の効果が、呪文の効果にしては大きすぎる。
KP(ミナカミ)
そして、山頂に立たねば効力を発揮しないはずの呪文なのに、山頂には他に誰もいなかった。
KP(ミナカミ)
自分が山頂で呪文を唱えても不発に終わるのではないだろうか、という疑念を抱くだろう。
趙 浩然(ユツキ)
かしこ…
倉木 洋輔(朱理)
頭良夫
趙 浩然(ユツキ)
「……いや、ちょっと待って下さい」は、と気が付く。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「どうしたの?」
趙 浩然(ユツキ)
「この地殻変動がもし僕が今やろうとしてる呪文の効果だとしたら、山頂で誰かが呪文を唱えていないとおかしいんです」
趙 浩然(ユツキ)
「でも、あの時は僕ら以外に誰もいなかった…という事は、他にも山頂と呼べる場所があるのかもしれません」
趙 浩然(ユツキ)
「なので、僕らがさっきまでいた山頂で儀式をしても、不発になるかもしれません」と共有しつつ
倉木 洋輔(朱理)
「山の高さも変わってたわけですしね…?オレたちが思ってる山頂とは別の概念なのかな…?」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「そこを探してみた方がいいって事かしら」
趙 浩然(ユツキ)
「或いは、諦めて他のルートで下山、ですかね…。お二人的にはオカルトに頼るよりは、そっちの方が安心かもしれません」
KP(ミナカミ)
とはいえ、探索者がいた「山頂」はあれ以上に高い場所はない。遺跡の内部を進み、どこか別のルートを探ってみるしかないだろう。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「この山、ずっと呼んできていたのよ。理屈じゃないことに頼るなんて今更だわ」
倉木 洋輔(朱理)
「この先、進んでみますか?他に何か、あるかもしれないし…」なんだかよくわからないが!
趙 浩然(ユツキ)
「たまには良いものですよ。オカルトとか、不思議なものに頼ってみるというのも」と二人に笑った。「行きましょうか」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「うん」
趙 浩然(ユツキ)
「他の山頂を探すにも、下山するにも道がなければね」
KP(ミナカミ)
では、探索者達は遺跡の奥へと進んで行く。
KP(ミナカミ)
最初は1本道がずっと続いていたが、分かれ道に辿り着く。どちらが正解だろうか。
KP(ミナカミ)
cc<=(85+15) ナビゲート (1D100<=100) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 62 > 62 > レギュラー成功
倉木 洋輔(朱理)
!?
倉木 洋輔(朱理)
なに、だれ!
KP(ミナカミ)
アメリアは迷うことなく片方の道を選び、進む。
アメリア=フォーレイ(しこん)
呼んでる!???
趙 浩然(ユツキ)
え…自動失敗ネキの…?
倉木 洋輔(朱理)
自動失敗ネキ!?
KP(ミナカミ)
道はさらに続き、分かれ道はさらに増える。
アメリア=フォーレイ(しこん)
先頭を歩きだした
KP(ミナカミ)
cc<=(85+15) ナビゲート (1D100<=100) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 17 > 17 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
それでもアメリアの歩みに迷いはない。
倉木 洋輔(朱理)
「あの❓アメリア。こっちでいいんですか?どんどん複雑になってるような」
趙 浩然(ユツキ)
「……何か、確証でもあるんですか。アメリアさん?」過ぎていった分かれ道を振り返りながら
倉木 洋輔(朱理)
こわいこわい!
KP(ミナカミ)
呼ばれている。
アメリア=フォーレイ(しこん)
私もこわい
趙 浩然(ユツキ)
セロが呼んでるよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
「………、……?」2人に返事せずに進んでいく
倉木 洋輔(朱理)
セロの呼び声!??
KP(ミナカミ)
アメリアを先頭にして遺跡を進み……そして、開けた空間に辿り着く。
遺跡/広間
KP(ミナカミ)
開けた空間の中心には巨大な"塔"が屹立していた。
KP(ミナカミ)
それはこの遺跡を見出した際に、その中央部でひときわ異彩を放っていた象徴的な建築物、五角の星型を積み上げたような、幾何学法則を不気味に歪ませた異形の"塔"であることは疑いようが無かった。
KP(ミナカミ)
そして、その塔の近く。反り返った岩壁が作り出す天然のテラス。
KP(ミナカミ)
そこに一人の人間が座っていた。
KP(ミナカミ)
その姿に、アメリアは見覚えがあった。
NPC(ミナカミ)
「やあ、クライマーたち。狂気山脈第二登、おめでとう」
KP(ミナカミ)
それは、第二次狂気山脈登山隊の参加者のひとり。
KP(ミナカミ)
セロ・フィッツロイだった。
KP(ミナカミ)
カツカツと音がする。
KP(ミナカミ)
石灰のような棒で、男は地面に絵を描いていた。それは巨大な山の絵だ。
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「もう数ヶ月まえのことになるのかな」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「僕はこの山の頂に立った。世界最高峰、人類初登頂だ。失ったものは大きかったけど、感動もひとしおだった」
KP(ミナカミ)
そう語る声は紛れもなくセロだ。しかし、髪も髭も伸び放題で、目はギラギラと輝き、頬は痩せこけている。あの時……将来を誓い合った時の面影はない。
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「でもね、それだけじゃなかった。この山は、ただの世界最高峰なんかじゃなかったんだ」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「ここは世界創造の基点。その名の通り、"神々の頂"だったんだよ」
趙 浩然(ユツキ)
「……貴方は…」セロ、か?とアメリアの様子を見つつ。「貴方も、それを知ったんですか……」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロ……」過去と違う様子におろ…となる
倉木 洋輔(朱理)
「いや、でも…第2陣は数か月前に…えぇ?」何が起きているんだ?と、アメリアとセロを交互に見る
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「やあ、アメリア。わざわざ会いに来てくれたんだね」 そう言いながら、カツカツと絵を描き続ける。
趙 浩然(ユツキ)
「ええ、普通に考えたら…生きている筈がない」倉木さんの方を見て頷いた。
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「僕はね、ずっと考えていたんだ」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「人はなぜ山に登るのか。なぜこんなに危険な、生命の存在を拒むほどの場所が、その〈美しさ〉で人を魅了するのか。……なぜ僕は、登山の最中でしか、生きている実感を得られないのか」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「ここにはその答えがあった。僕はこの遺跡で、世界を創造した神々と精神を同化することができたんだ。そして分かった」
趙 浩然(ユツキ)
「(精神を、同化させた…!?神々、と?)」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「こんな場所で、なにが……」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「そこの彼は、少し掴んでいるみたいだね」 石灰のような棒で趙を指した
倉木 洋輔(朱理)
「神と、同化…?」意味が分からないという顔だ。
趙 浩然(ユツキ)
「……あの建物に、色々とありましたからね」「まさか、僕以外にもそこまで理解した方がいるとは思いませんでしたが」
趙 浩然(ユツキ)
「貴方は、何を知ったと…」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「山は、人が乗り越えるべき試練なんだ」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「人という種がさらなる高みに達するための、命というコインをかけた、聖なる試練」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「でも、もう、人に遺されたほんとうの意味での試練はほとんど残っていない。世界中の山は登り尽くされてしまった」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「それもそのはずさ。試練を用意する役割をもった神々が、悲しいかな、とっくの昔に滅んでしまっていたんだから」
KP(ミナカミ)
セロは探索者達を見渡して、静かに言葉を続ける。
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「だからね、僕がやらなきゃ、って思ったんだ」
趙 浩然(ユツキ)
「…」いやな予感がする。「まさか、貴方は……その神々を」ごくりと唾を飲んだ。
倉木 洋輔(朱理)
やらんでえぇ!
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「登山はひとつの絵画であり、ひとつの交響曲だ。人類が描き出すもっとも過酷で美しい物語だ」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「君たちがこの山に挑む際に生み出された物語がそうであったように」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「これを絶やしてはいけない。人類の進化を停滞させてはならない」
倉木 洋輔(朱理)
やめぇ!
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「人に試練を。僕はここで、世界を創り変える」
KP(ミナカミ)
セロ・フィッツロイの瞳が、怪しく金色に光る。
趙 浩然(ユツキ)
彼が描いている絵を見つつ…まさか魔法陣とかそういう!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
「やだ…やめてよ、セロ」
KP(ミナカミ)
彼が描いている絵は巨大な山の絵のようだ。魔法陣とかそういうものではないよ(メタ的な捕捉)
KP(ミナカミ)
そして彼の口が、神の聖句を紡ぎ始めた。
趙 浩然(ユツキ)
違った ありがとう やばい事には変わりないが
KP(ミナカミ)
曰く、『テケリ・リ、テケリ・リ―――』
倉木 洋輔(朱理)
「何か、何か言いだしたぞ!?」どういうことだ、おい!
KP(ミナカミ)
セロの聖句に呼応して地響きが大きくなっていく。
趙 浩然(ユツキ)
「ッ待て、止めろ!!この山をどうする気だ!!」と走り出そうとするけども…はい…
KP(ミナカミ)
それと呼応するかのように、アメリアは白昼夢を見る。
アメリア=フォーレイ(しこん)
えーーーーーん
趙 浩然(ユツキ)
「山が…動く…!?」と揺れに耐えつつ 何かきた…
KP(ミナカミ)
夢に出てきたあの山が、白昼夢の中でその輪郭を明瞭なものへと変化させていく。
KP(ミナカミ)
その巨大な漆黒の山脈は、その山肌を黒々といやらしくぬめり光らせ、その玉虫色の黒い粘液は……否、否。
KP(ミナカミ)
それは、大黒壁や洞窟の中で目にした玉虫色の粘液とは程遠い色をしていた。
KP(ミナカミ)
明らかに、目の前に広がる巨大な山塊は、今ここにあるはずの狂気の山脈とは異質な存在だった。
KP(ミナカミ)
無数の峰が連なる山脈に見えたそれは、よくよく見てみれば、広大な海から綺麗な円錐状に突き出した独立峰だった。
KP(ミナカミ)
いくつものピークに見えたそれは、その独立峰を形作る巨大な岩の塊に過ぎなかった。
KP(ミナカミ)
そして、漆黒に見えた山肌は、よく見ればまるで、深海にゆらめく海藻や藻を思わせるような、暗緑色の滲出物だ。
KP(ミナカミ)
おぞましい瘴気をまとった不気味な緑色。
KP(ミナカミ)
無数に突き出した岩壁は、反射する光を歪めるのだろうか、岩の角度が鋭角に見えたかと思えば鈍角に見え、凹面かと思えば凸面に見える、ユークリッド幾何学を根底から狂わせたかのような不気味な構造体。
KP(ミナカミ)
最高峰に見えたひときわ巨大な石柱は、見上げれば見上げるだけ、その知覚に追従して巨大に膨れ上がり、認識と物体との間に存在する法則のことごとくを歪ませたかのような冒涜的な、宇宙的な恐怖を君に与えた。
KP(ミナカミ)
筆舌に尽くしがたい狂気の中で、それが何者かの「墓標」であることだけが、ハッキリと、君には感じ取れたのであった。
KP(ミナカミ)
ああ、山が隆起し、海上へ浮上していく。
KP(ミナカミ)
空を見れば、星辰は正しき位置へ導かれ。そして、歌が聞こえる。
KP(ミナカミ)
-ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん-
Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn
KP(ミナカミ)
-いあいあ くとぅるふ ふたぐん-
Ia! Ia! Cthulhufhtagn!
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1D6/1D20】 ※アメリアのみ
アメリア=フォーレイ(しこん)
おいおいおいおいおい
倉木 洋輔(朱理)
どうなってんだよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=41 正気度 (1D100<=41) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 97 > 97 > ファンブル
倉木 洋輔(朱理)
!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
もうだめだよ
KP(ミナカミ)
おやおや
趙 浩然(ユツキ)
あかんわ
倉木 洋輔(朱理)
97でFB!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
50以下だから…
倉木 洋輔(朱理)
あ、あ・・・ア・・・ア
KP(ミナカミ)
正気度ロールでFBのため、減少量は最大値となる。
倉木 洋輔(朱理)
おいおいおいおい
倉木 洋輔(朱理)
な?え?
アメリア=フォーレイ(しこん)
20か…
倉木 洋輔(朱理)
最大値・・・卓・・・ってコト?
趙 浩然(ユツキ)
よりによって…ここで
KP(ミナカミ)
20、持って行かれます。
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 正気度:41 → 21
アメリア=フォーレイ(しこん)
盛り上がってまいりました
趙 浩然(ユツキ)
正気度チェックは…幸運って無理でしたっけ…無理か…
趙 浩然(ユツキ)
せめてファンブル回避と思ったが…
KP(ミナカミ)
幸運消費してもファンブルの結果は常に適用されますね。
趙 浩然(ユツキ)
駄目だぁ!(おしまい) 了解です!
倉木 洋輔(朱理)
何が起きてるんだ?何が起きてるんだ!!!!
KP(ミナカミ)
とりあえず、狂気の発作を決めておきましょう。「BMR」どうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
BMR 狂気の発作(リアルタイム)(8) > 身体的ヒステリーもしくは感情爆発:探索者は1D10ラウンドの間、笑ったり、泣いたり、あるいは叫んだりし続け、行動できなくなる。(1D10>9ラウンド)
倉木 洋輔(朱理)
そうなるわな。
アメリア=フォーレイ(しこん)
おやおや
趙 浩然(ユツキ)
ああ…納得ですよ
KP(ミナカミ)
では9ラウンドの間、アメリアは感情を抑制する理性を失うだろう。
KP(ミナカミ)
さらに、白昼夢により呪文《クトゥルフのわしづかみ》を取得。〈クトゥルフ神話〉技能に+5。
倉木 洋輔(朱理)
なんでぇ!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
やべーもの取得したなぁ!
倉木 洋輔(朱理)
みんな人間やめていくんじゃ!!!
KP(ミナカミ)
情報の詳細は情報タブに貼ります。
《呪文:クトゥルフのわしづかみ》
通常より効果がやや増強されている。
本シナリオでのこの呪文の扱いは以下の通りとする。
呪文の発動には、1D6の〈正気度〉と2D6のMPを消費する。さらに、呪文だけに集中する必要がある。
貴方の〈POW〉か〈水泳〉と、対象の〈回避〉で技能対抗ロールを行う。
勝利すると1ラウンドの間、高次元から伸びてきた触肢にわしづかみにされ、相手は身動きなど一切の行動を封じられる。
追加で1ラウンドに2D6ずつMPを消費すれば、この呪文の効果を伸ばし続けることができる。
その際、〈正気度〉を追加で失う必要はない。
趙 浩然(ユツキ)
なんで倉木さんだけまともぶってるんですか? 次は貴方ですよ
倉木 洋輔(朱理)
イヤダ・・・!オレは!オレは人間だ!!!
KP(ミナカミ)
アメリアに襲い掛かる神話的事象の情報量は、あなたから理性を失わせるに十分すぎるものだった。
KP(ミナカミ)
白昼夢から覚めてもなお、それが落ち着くにはしばらくの時間を要するだろう。
アメリア=フォーレイ(しこん)
びく、と手が震えた 「あ、あっ!?」
趙 浩然(ユツキ)
「…っアメリア、さん!?」様子が…!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「山じゃない!それは山なんかじゃない!!出来上がるのは、生まれるのはセロの思うものじゃない!」
倉木 洋輔(朱理)
「クソ…!また錯乱したか!?」
KP(ミナカミ)
セロの聖句が空間に響き、地響きはどんどん大きくなる。
倉木 洋輔(朱理)
「これ、止められないんですか!趙さん!!」
KP(ミナカミ)
全員〈アイデア〉どうぞ。
趙 浩然(ユツキ)
「っち、不味い…!」「僕があそこまで、登れれば同じ呪文も使えるかもしれません、が…!」
倉木 洋輔(朱理)
cc<=55 INT/アイデア (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 27 > 27 > ハード成功
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=80 INT/アイデア (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 16 > 16 > イクストリーム成功
趙 浩然(ユツキ)
cc<=70 INT/アイデア (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 12 > 12 > イクストリーム成功
趙 浩然(ユツキ)
頭よさお達
アメリア=フォーレイ(しこん)
出目がいい
KP(ミナカミ)
天才の集い
倉木 洋輔(朱理)
天に恵まれた才能
KP(ミナカミ)
まず、倉木。
倉木 洋輔(朱理)
はぁい!!
倉木 洋輔(朱理)
灰色の頭脳にひらめきが!?
KP(ミナカミ)
手段はまるで理解しがたいが、彼がやろうとしていること……試練の創造とは、究極的には地球のプレートテクトニクスを操り、世界中に巨大な山々を新たに作り出そうとする行為だ。
KP(ミナカミ)
これは各地に天変地異を巻き起こし、人が大勢死ぬことになる大災害に繋がることは想像に難くない。
倉木 洋輔(朱理)
はいはいはい!山を作ろうとしていると!
倉木 洋輔(朱理)
ばかじゃん!!
趙 浩然(ユツキ)
登山家はバカよ!(風評被害)
KP(ミナカミ)
そして、もっと近い話としては、この地殻変動を止めないと自分達、デナリー、サビタ、一ノ倉……彼らもまた、命が危ぶまれるだろう。
倉木 洋輔(朱理)
「未踏破の山がなくなったから、新たに山を作ろうとしている!?とんでもねぇな!!どうなってんだ!!ってか、死ぬだろ!!全員!!」
KP(ミナカミ)
続いて、アメリア。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「私、私は、ただ、帰ってきてほしかっただけなのに……」 はい!
KP(ミナカミ)
先程見た白昼夢。趙やセロの口ぶりから察せられる世界を創造した神々の存在。
KP(ミナカミ)
その2つが、どうしても一致しない。
KP(ミナカミ)
かつて地球上に存在していた「旧支配者」は単一ではないのでは?
アメリア=フォーレイ(しこん)
怖い話だな…(一般人並感)
KP(ミナカミ)
そして、白昼夢を通じて感じたのは、海を思わせる存在と、世界を創造した神々は決して相いれることはないということだ。
KP(ミナカミ)
セロが世界を創造した神々の側なら、自分は海を思わせる存在の側ではないだろうか。
KP(ミナカミ)
根拠は一切ない。しかし、そんなことを感じるだろう。
KP(ミナカミ)
続いて趙。
趙 浩然(ユツキ)
もうヤバいものは見た男!はい。
KP(ミナカミ)
壁画で得た知識や、セロの言葉、実際に塔を見てそれらについて理解する。
KP(ミナカミ)
〈古のもの〉は隷属種族を操る際に、催眠波のようなものを発生させている。
KP(ミナカミ)
壁画彫刻の絵柄の中に、その催眠波をより広範囲に、強力に届けるための増幅装置があることが描かれていた。
KP(ミナカミ)
それが、五角の星型を積み上げたような"塔"の存在だ。
KP(ミナカミ)
"塔"は、その天辺にあるコアユニットのようなものと脳をリンクさせることで使用できるようになるらしい。
KP(ミナカミ)
恐らく、セロ・フィッツロイは既にそのリンクを形成し終わっているのではないか。
KP(ミナカミ)
そして、個体から発せられる催眠波が狂気山脈を支配しているのであれば、その催眠波の出処である人間の生命活動を停止させれば、地殻変動も止まるのではないか。
KP(ミナカミ)
そこまで理解が及ぶだろう。
趙 浩然(ユツキ)
……
趙 浩然(ユツキ)
なるほど……。「そうだ、これが…塔」「なら、…なら」と揺れる中セロを見た。正確には、セロの頭を見た。
KP(ミナカミ)
全ての情報が出ました。狂気山脈を降りるにはどうすればいいか、選択肢を提示します。
①地殻変動を無視して下山を試みる
②セロ・フィッツロイを殺す
③塔を登り、セロを殺すこと無く《狂気山脈の支配》を打ち消す
KP(ミナカミ)
以上、3つ。
KP(ミナカミ)
探索者がバラバラに行動するよりも、団結してどれか1つの選択肢を攻略することを推奨します。
倉木 洋輔(朱理)
3はセロと同じ感じで
倉木 洋輔(朱理)
塔と脳のリンクをつなぐって感じですか?
KP(ミナカミ)
はい。ただ、リンクを繋ぐのにものすごく時間がかかるというわけではないので、時間的なリスクは考えなくていいです。
倉木 洋輔(朱理)
なるほど・・・
倉木 洋輔(朱理)
2は単純にセロのHPを0にしていくってことよね?
KP(ミナカミ)
はい。ただ、セロは反り返った岩壁の上にいるため、即座にセロを攻撃できるわけではありません。
趙 浩然(ユツキ)
ですよね。②③を検討しています。どちらもまずは塔に登ると思うので、その後が変わって来る感じかな…
KP(ミナカミ)
②は岩壁を登って、③は塔を登るという感じですね。クライミングを行うのは同じですが、諸々の処理は異なります。
倉木 洋輔(朱理)
セロは岸壁のうえ、3は塔に登ってリンクつなぐ…か
趙 浩然(ユツキ)
「ッ彼を殺せば、恐らくこれは止まります…が」と揺れる中。塔についても簡単に共有だけしておくね アメリアの事を見た。
倉木 洋輔(朱理)
「塔とリンクをつなぐって、あんたできるのか!?やって大丈夫なこと!?それ!」心配!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「夢…あなたは、違うの?」呟き 「セロを絶対止めないと」
趙 浩然(ユツキ)
「大丈夫かは、さあ」困ったように笑いました。
趙 浩然(ユツキ)
「ただ……僕がもし、あんな風になってしまったら、止めて下さいね」
倉木 洋輔(朱理)
「勘弁してくださいよ…」頭抱える。
アメリア=フォーレイ(しこん)
不安げに趙を見た 「ジャオまで無茶、するの?」
趙 浩然(ユツキ)
「どうでしょう。ただ、うまくいけば全員無事ですよ」
倉木 洋輔(朱理)
「趙さん、あんたが無事とは限らないでしょうが…」ううううう
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロ。セロのことは、私が押さえれると思う」
趙 浩然(ユツキ)
「それは心強い」と頷きました。さて……
倉木 洋輔(朱理)
「抑えるたって…相手は何してくるか…」うーん、うーん!悩んでる暇はないんだけどぉ!!
趙 浩然(ユツキ)
きぱ、一応確認です。呪文の行使にあたりの判定で、幸運消費は可能ですか?
KP(ミナカミ)
可能です。
趙 浩然(ユツキ)
ありがとうございます。であれば……
倉木 洋輔(朱理)
くっそ~~~!!!!
倉木 洋輔(朱理)
死ぬなよ二人とも~~~!
アメリア=フォーレイ(しこん)
善処する
趙 浩然(ユツキ)
「アメリアさんの事、信じます」「僕の事も、信じて下さい」と上を見上げた。③で行きましょう。
倉木 洋輔(朱理)
「あぁもう…こんな極限状態ほかの山で会ったことないんですけどね…!!わかりましたよ!」やるかぁ
KP(ミナカミ)
「③塔を登り、セロを殺すこと無く《狂気山脈の支配》を打ち消す」ですね。了解しました。
趙 浩然(ユツキ)
「良かったですね。一生のうちないですよ。こんなやばい体験は」
倉木 洋輔(朱理)
「できれば経験しないほうが良かったですよね、これ!」く~~~・・・!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「私もそう思う」
KP(ミナカミ)
塔を見上げる。遺跡内とは思えないほど、巨大だ。探索者達が天辺に辿り着くには、「3ピッチ」登る必要があるだろう。
KP(ミナカミ)
古のものの遺跡の内部では、天候の影響を受けない。
KP(ミナカミ)
代わりに、地殻変動による地震により、〈登攀〉に-20%のペナルティを受ける。
KP(ミナカミ)
これは、何らかの手段でセロの呪文詠唱を止めている間は収まるものとする。
趙 浩然(ユツキ)
あっ…なるほどね…(理解…)
倉木 洋輔(朱理)
う・・・うう・・・
KP(ミナカミ)
氷の壁のみを選んで登る、というようなことはないため、クライマーとビレイヤー……究極的に言えば、クライマーさえいれば挑戦は可能だ。
KP(ミナカミ)
今の時点で、確認しておきたいことはありますか?
倉木 洋輔(朱理)
失敗すれば落下することには変わりないですもんね
倉木 洋輔(朱理)
弱点なども無いですよね?この感じだと。
趙 浩然(ユツキ)
2回目以降の登攀のマイナス補正は-20の認識で良いですか?
KP(ミナカミ)
はい。>登攀のマイナス補正
KP(ミナカミ)
また、今までのクライミングと同じく、塔にもグレードと弱点が設定されています。
趙 浩然(ユツキ)
あるんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
私が呪文使う場合、移動は不要で合ってますか
アメリア=フォーレイ(しこん)
えーーーーーん
倉木 洋輔(朱理)
あるのかぁ~~~!!
KP(ミナカミ)
セロを目視さえできれば良いので、移動は不要です。ただし、呪文に集中する必要があるため、クライミングには参加できません。
アメリア=フォーレイ(しこん)
はい!
KP(ミナカミ)
1ピッチ目。アメリアはセロに対して《呪文:クトゥルフのわしづかみ》を行使しますか?
アメリア=フォーレイ(しこん)
はい!
KP(ミナカミ)
了解しました。まず、1D6の〈正気度〉と2D6のMPを消費。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「止めなきゃ、止めなきゃ、止めなきゃ…!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
1d6 正気度 (1D6) > 2
アメリア=フォーレイ(しこん)
2d6 MP (2D6) > 6[3,3] > 6
倉木 洋輔(朱理)
うhぃいい
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 正気度:21 → 19
趙 浩然(ユツキ)
悪くない悪くない!!
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] MP:14 → 8
倉木 洋輔(朱理)
頼むよ頼むよ!
KP(ミナカミ)
狂気の発作は既に起きてるので省略する。
KP(ミナカミ)
アメリアの〈POW〉とセロの〈回避〉で対抗技能ロール。
KP(ミナカミ)
アメリアは〈POW〉どうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=70 POW (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 42 > 42 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
cc<=45 セロ:回避 (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 14 > 14 > ハード成功
倉木 洋輔(朱理)
なんでやねん!!!
趙 浩然(ユツキ)
こら
アメリア=フォーレイ(しこん)
良い出目ですねぇ!
KP(ミナカミ)
アメリアレギュラー成功、セロハード成功のためセロの勝利。
KP(ミナカミ)
セロはぶつぶつと呪文を唱えていたが、頭上から迫りくる何かに気付いたのか、バッと身を動かしてそれを回避する。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「っセロのバカ!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ばかばか!山ばか!!!!」
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「どうして邪魔をするんだい、アメリア」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロがバカだからよ!」
KP(ミナカミ)
セロはそれ以上アメリアと言葉を交わすことはなく、再び聖句を紡ぎ始める。地響きは収まらない。