カエラズノケン (2022/04/24 - 2022/05/08)

SCENARIO INFO

Writer/まだら牛(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/倉木 洋輔(朱理)
PC2/アメリア=フォーレイ(しこん)
PC3/趙 浩然(ユツキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-41日目-52日目2日目-22日目-32日目-42日目-53日目3日目-23日目-33日目-43日目-54日目アフタープレイ

遺跡/広間

KP(ミナカミ)
さて、ではクライミング側。
倉木 洋輔(朱理)
「この、揺れの中…これを登れって…!?」
KP(ミナカミ)
1ピッチ目。クライマーとビレイヤーの分担はどうしますか?
倉木 洋輔(朱理)
クライマーは…私だよ…っ【泣】
趙 浩然(ユツキ)
ビレイヤーが僕で。「…はは、厳しいですねえ。普通の登山家だったら、こんなの登りませんよ」
KP(ミナカミ)
了解。1ピッチ目のグレードと弱点を公開する。
1ピッチ目
【グレード】2
【弱点】塔の表面は長年の風化によりたくさんの割れ目ができている。その割れ目に拳を突っ込み、身体を保持する「ハンドジャム」で登れそうだ。登攀直前に〈近接戦闘(格闘)〉ロールに成功すると成功率+20%
倉木 洋輔(朱理)
「地震の真っ最中に崖登るって、どんな状況ですか」梓にまた怒られそうだ
趙 浩然(ユツキ)
「ふ」ちょっと笑った。「万一の時は支えますから…どうか焦らずに」
倉木 洋輔(朱理)
近接格闘・・・!?
KP(ミナカミ)
倉木は〈近接戦闘(格闘)〉どうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
そんな技能、親からもらった分しか
倉木 洋輔(朱理)
25…!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
25かぁ…
趙 浩然(ユツキ)
25か…
倉木 洋輔(朱理)
KP!登山家衝動!!!
趙 浩然(ユツキ)
天才!!!!!!!!!!!!!!!
KP(ミナカミ)
了解しました。プッシュ・ロールを行う権利を放棄し、ボーナス・ダイスを2つ得る。
倉木 洋輔(朱理)
つ、使え!使えますよね!?
KP(ミナカミ)
使えます。Bダイス2個で判定どうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
は~~~・・・・マジカマジカ
倉木 洋輔(朱理)
「(またバカなこと考えてるって言われるな、これ)」
倉木 洋輔(朱理)
いきます
倉木 洋輔(朱理)
cc+2<=25 近接格闘 (1D100<=25) ボーナス・ペナルティダイス[2] > 38, 98, 78 > 38 > 失敗
倉木 洋輔(朱理)
ぐわーーー!
趙 浩然(ユツキ)
カーーーッ…
KP(ミナカミ)
おしい。
アメリア=フォーレイ(しこん)
おしい!!!!
倉木 洋輔(朱理)
えええん!!ボナダイ~~~””””
KP(ミナカミ)
では、地響きとグレードにより〈登攀〉-40となる。ロールどうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
掴めど掴めど、ぼろぼろと崩れる壁。10000mを登った時に、似ているか、それより脆いか!?いきます
倉木 洋輔(朱理)
cc<=(85-40) 登攀 (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 22 > 22 > ハード成功
趙 浩然(ユツキ)
えらいっっっっっっっっっっっっっっ
倉木 洋輔(朱理)
っしいいいいいいい!!!!!
KP(ミナカミ)
お見事。
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらすぎ!
趙 浩然(ユツキ)
天才登山家天才登山家!!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
一種、狂気にも似た執念!
倉木 洋輔(朱理)
「あぁもう、どこ掴んでも!ボロボロボロボロ崩れやがって!」
倉木 洋輔(朱理)
心臓が痛いくらいに脈打っている!(中の人の)
KP(ミナカミ)
ぼろぼろと崩れる壁にしがみつき、ピッケルを突き立て、塔を登る。天井からパラパラと落ちてくる石片がささやかに降る。
system
[ データ ] ピッチ:0 → 1
KP(ミナカミ)
倉木と趙は1ピッチ目に到達する。セロはここよりまだ少し高い場所にいるが、聖句の声は変わらず響く。
倉木 洋輔(朱理)
「よし、交代できますか!」
KP(ミナカミ)
視界を巡らせると、高台からの角度でようやく視認できるようになった場所……遠くの岩壁には無数に空いた洞の数々が並んでいる。
KP(ミナカミ)
趙と交代する中、倉木はその中のひとつに黄色い布のようなものがはためいているのを見つける。
趙 浩然(ユツキ)
「! ッ分かりました」とバトンタッチだ。塔を見上げ、手をかけた。
趙 浩然(ユツキ)
あ…
KP(ミナカミ)
その色は、倉木にとってとても見覚えのある色だ。
KP(ミナカミ)
穂高梓。その名前が脳裏をよぎるだろう。
倉木 洋輔(朱理)
「…梓?」見間違いか?いや…!?
KP(ミナカミ)
洞は見るからに岩盤が不安定で、地殻変動が続けば崩落しそうだ。
KP(ミナカミ)
ここでセロを止めなければ、あの洞へ行くことはできないだろう。
倉木 洋輔(朱理)
色覚異常を患った目には、遠すぎて確信が持てない。けれど、見たことがある物にみえた。
趙 浩然(ユツキ)
止めるための理由が出来ましたよ!!!!!!!!クソデカい理由が!!!!!!!!!!!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
「いや、まずはこっちに集中しないと」
倉木 洋輔(朱理)
落ち着いて行動しなければ、梓が怒っている光景が脳裏に浮かぶ
KP(ミナカミ)
2ピッチ目。アメリアの方へ視点を変える。
system
[ データ ] Round:1 → 2
KP(ミナカミ)
《呪文:クトゥルフのわしづかみ》を使用しますか?
アメリア=フォーレイ(しこん)
「もっと早く、呼ばないと駄目…!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
使う!
KP(ミナカミ)
了解しました。1D6の〈正気度〉と2D6のMP消費どうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
1d6 正気度 (1D6) > 2
倉木 洋輔(朱理)
いい!
アメリア=フォーレイ(しこん)
2d6 MP (2D6) > 7[6,1] > 7
アメリア=フォーレイ(しこん)
まだ舞える
趙 浩然(ユツキ)
重いが…セーフ…!!
倉木 洋輔(朱理)
耐えた…!
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 正気度:19 → 17
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] MP:8 → 1
KP(ミナカミ)
新CoCではMPが0になっても気絶することはないし、耐久力1ポイントを消費することでMP1ポイントを得ることができる。次のラウンドも、使おうと思えば使うことができるだろう。
アメリア=フォーレイ(しこん)
最大出てもあと1回はいける
KP(ミナカミ)
では、アメリアの〈POW〉とセロの〈回避〉で対抗ロール。
アメリア=フォーレイ(しこん)
cc<=70 POW (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 39 > 39 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
cc<=45 セロ:回避 (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗
倉木 洋輔(朱理)
おおおお!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
ッシャア!!!!
趙 浩然(ユツキ)
っしゃあ!!!!!!!!!
KP(ミナカミ)
アメリア成功、セロ失敗のため呪文成功。
倉木 洋輔(朱理)
すごいすごい!
KP(ミナカミ)
セロは高次元から伸びてきた触肢にわしづかみにされ、身動きなど一切の行動を封じられる。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロは!静かに!して!!」
KP(ミナカミ)
聖句が止まり、地響きが一時的に収まる。1ラウンド、秒数にしてわずか12秒。
倉木 洋輔(朱理)
そうだよ!静かに!
KP(ミナカミ)
そのわずかなチャンスを逃すわけには行かない。
KP(ミナカミ)
クライミング組。クライマーとビレイヤーはそれぞれどちらが担当しますか?
趙 浩然(ユツキ)
驚いている時間も惜しい。手を塔にかける。登るぞ。趙がクライマーでお願いします。
倉木 洋輔(朱理)
ビレイの倉木!
KP(ミナカミ)
了解。2ピッチ目のグレードと弱点を公開する。
2ピッチ目
【グレード】3
【弱点】星型部分の末端からは、ツルツルとした手がかりの少ない壁となる。
数ミリの出っ張りだけを頼りに登るには極限の集中力が必要だ。
登攀直前に〈POW〉ロールでハード成功すると成功率+20%。イクストリーム成功なら+40%
趙 浩然(ユツキ)
カーーーッ…
倉木 洋輔(朱理)
くぁああ!
倉木 洋輔(朱理)
お前ならできる!おまえ糸目力をここで発揮するんだよ!!
趙 浩然(ユツキ)
(上へ登るのは、怖くない。今は、むしろ落ち着ける) 筈だ。
趙 浩然(ユツキ)
勝つ!!!!!!!!!!!!!
趙 浩然(ユツキ)
cc<=70 POW (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 85 > 85 > 失敗
趙 浩然(ユツキ)
馬鹿野郎
倉木 洋輔(朱理)
んんん!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
どんまい!
趙 浩然(ユツキ)
どっちみちハードもEXも無理無理!登攀にすべてを賭けます。
KP(ミナカミ)
50くらいおしい
アメリア=フォーレイ(しこん)
でかい
趙 浩然(ユツキ)
おしいな~
倉木 洋輔(朱理)
うえええん
KP(ミナカミ)
地響きによるマイナス補正はないため、〈登攀〉-30%で判定どうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
まださっきよりまし!
趙 浩然(ユツキ)
神様……イギィイイイイイイイ!!!!!!!
趙 浩然(ユツキ)
cc<=(85-30) 登攀 (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 28 > 28 > レギュラー成功
趙 浩然(ユツキ)
っっっっっっっっし
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらーい!!!!
倉木 洋輔(朱理)
うわぁああああああ
倉木 洋輔(朱理)
天才!!!てんさい!! 糸目力!!
趙 浩然(ユツキ)
はあはあはあはあ(泣いてる)
KP(ミナカミ)
良い出目だ。探索者の中では誰よりも塔をよく知るあなたは、まるで仔細を知っているかのように数ミリの出っ張りを見つけて登ってゆく。
system
[ データ ] ピッチ:1 → 2
倉木 洋輔(朱理)
「あいつ、どこに指かけてるんだ!?」
趙 浩然(ユツキ)
「…これで、行ける筈ですから!見てなさい!」と必死に登っていく。
system
[ データ ] Round:2 → 3
趙 浩然(ユツキ)
脂汗でもかいていそうだ。あと少しではあるが…もう限界だ。「…っは、すみません。交代お願いします」と言いつつ…次だね
KP(ミナカミ)
最後、3ピッチ目に取り掛かる前にアメリア側。
KP(ミナカミ)
呪文の発動には既に成功している。ラウンドに2D6ずつMPを消費すれば、この呪文の効果を伸ばし続けることができる。
アメリア=フォーレイ(しこん)
呪文継続します!
KP(ミナカミ)
OK。2D6のMP消費どうぞ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
2d6 MP (2D6) > 4[2,2] > 4
倉木 洋輔(朱理)
えらい!!
趙 浩然(ユツキ)
えらいっっっっっっっっっっっっっっ
アメリア=フォーレイ(しこん)
軽傷!
趙 浩然(ユツキ)
本当にえらい 天才の出目
KP(ミナカミ)
MP1消費、残りの3は耐久力から補填する。
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] MP:1 → 0
system
[ アメリア=フォーレイ(しこん) ] 耐久力:12 → 9
KP(ミナカミ)
セロは何か言いたげにあなたを見ているが、あなたが呪文の行使を緩めることはない。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロが帰ってこないから、こんな、ずっと気持ち悪い夢見て!こんな事おきて!ひどいよ!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
HP消費的に鼻血出てるのかな
趙 浩然(ユツキ)
辛いよ
倉木 洋輔(朱理)
すきだな
KP(ミナカミ)
出て良いよ
アメリア=フォーレイ(しこん)
出ました
KP(ミナカミ)
ありがとう
倉木 洋輔(朱理)
thank you
KP(ミナカミ)
クライミング組。3ピッチ目、クライマーとビレイヤーは誰にする?
倉木 洋輔(朱理)
うわぁあん!私かぁ!私なのかぁ…
倉木 洋輔(朱理)
クライマー倉木!><
趙 浩然(ユツキ)
ビレイヤーが僕です。「すみません、頼りにさせて下さい…!」バトンタッチ!
アメリア=フォーレイ(しこん)
頑張れ…頑張れ…!!!
KP(ミナカミ)
了解。
倉木 洋輔(朱理)
「ハァ…ハァ…こんな、時間に追われるクライム、やったことないっ…ですけど・・!!」ぜーはーしている!
KP(ミナカミ)
長い登山だった。正真正銘、これが最後のクライミングとなる。
KP(ミナカミ)
3ピッチ目のグレードと弱点を公開する。
趙 浩然(ユツキ)
「っあと…もうひと踏ん張り、の筈です…!!」デスゾーンなんだよなあ…
倉木 洋輔(朱理)
ううぅうたのむたのむ
3ピッチ目
【グレード】7
【弱点】幾何学法則が不気味に歪んでおり、物理学の常識で登ることができない。
〈クトゥルフ神話〉×5で成功するか、〈正気度〉ロール(1D6/1D10)を行うことで、成功率+100%
趙 浩然(ユツキ)
オレかよ
倉木 洋輔(朱理)
え、なに!・なに!??
倉木 洋輔(朱理)
お前向きにやつ!?・
趙 浩然(ユツキ)
キミは正気度ロールするっきゃない
アメリア=フォーレイ(しこん)
正気度ロールか…
趙 浩然(ユツキ)
成功率100%!??!?
倉木 洋輔(朱理)
!??!?
趙 浩然(ユツキ)
発狂しなきゃ勝ちよ!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
「なんだこの模様!!!!??」
倉木 洋輔(朱理)
お前発狂!??くそおおお!
倉木 洋輔(朱理)
「畜生、これ触っていい模様なのか!?おい!!」
趙 浩然(ユツキ)
「あの、模様は…!?」ちょっと分かる事もあるのかもしれない。「ッ触るのは、大丈夫の筈です。そのまま!」
倉木 洋輔(朱理)
「信じますよ!??信じますからね!?」
倉木 洋輔(朱理)
正気度ロールを・・・するんですよね・・・!
KP(ミナカミ)
はい。倉木が弱点突破する場合、【1D6/1D10】の正気度ロールを行うしかありません。
倉木 洋輔(朱理)
い、いき、いきますよ!?
倉木 洋輔(朱理)
いいんですよね!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
常識人してきた自信もって!
趙 浩然(ユツキ)
おまんが一番普通だ!!!!!普通を保て!!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
梓ーーーー!!!!
倉木 洋輔(朱理)
cc<=64 正気度 (1D100<=64) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 37 > 37 > レギュラー成功
趙 浩然(ユツキ)
えらい!!!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
オレは!!!!普通の!!!人間だーーー=!!!!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
wwwwwwwww
倉木 洋輔(朱理)
不死身の杉本風に読んでください
倉木 洋輔(朱理)
1d6 SAN (1D6) > 6
趙 浩然(ユツキ)
おおっと…
倉木 洋輔(朱理)
やっぱでるんかよ!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
ここで!?
KP(ミナカミ)
最大値卓の面目躍如
倉木 洋輔(朱理)
ここで!!最大値がよぉ!!
趙 浩然(ユツキ)
動ける発狂であれ!!!!せめて!!!!
倉木 洋輔(朱理)
そんな気がしたよぉ
KP(ミナカミ)
列車にエントリーするヒグマめいて現れるんだなあ 〈アイデア〉どうぞ
アメリア=フォーレイ(しこん)
そんな気しないで
倉木 洋輔(朱理)
cc<=55 INT/アイデア (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 58 > 58 > 失敗
趙 浩然(ユツキ)
天才
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらすぎ
system
[ 倉木 洋輔(朱理) ] 正気度:64 → 58
倉木 洋輔(朱理)
「わけわかんねぇえええ」
倉木 洋輔(朱理)
減らしてくれてありがとKP
倉木 洋輔(朱理)
「うらぁあ!!」っと幾何学模様はもう目に入らない。知らんそんなもん
KP(ミナカミ)
わけがわからない。脳が理解を拒む。倉木に出来るのは、ただ愚直に塔を登る、それだけだ。
趙 浩然(ユツキ)
「登りは…安定してますね…!ッあと少しです!」
KP(ミナカミ)
〈登攀〉+30%で判定どうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
「登ったらいいんだよ、要はな!!」
倉木 洋輔(朱理)
cc<=(65+30) 登攀 (1D100<=95) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 92 > 92 > レギュラー成功
倉木 洋輔(朱理)
うらぁあああああ
倉木 洋輔(朱理)
あっぶねええーーーなぁあああ
趙 浩然(ユツキ)
意外とギリなのよ セーフ!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらーい!!!!!!!!
KP(ミナカミ)
成功。ふと正気に戻りかけるが、その直前、ギリギリのところで天辺に近い場所に杭を打つことに成功する。
倉木 洋輔(朱理)
極限状態。見えてくるのは完全なる瞬間。脳は理解を拒否し、ただ登ることだけに特化したクライマー。
倉木 洋輔(朱理)
「ここが、天辺・・・!!」
趙 浩然(ユツキ)
「っよくやった!!」偉い!!!
倉木 洋輔(朱理)
最高峰に上り詰めた時以上に、息が上がってる。目がぐるぐるしている!
KP(ミナカミ)
倉木が打ち込んだ杭にロープを引っかけて、趙も天辺に到達する。
KP(ミナカミ)
ここがコアユニット。趙、あなたはその操作方法を理解している。
倉木 洋輔(朱理)
「おえぇ…くそ、あとはあんたの分野なんですよね!?」半分吐きつつ!
趙 浩然(ユツキ)
「あとは、僕が……!」目の前には、人知を超えた訳の分からないユニットだ。
趙 浩然(ユツキ)
「ええ……善処、します!」少しだけ手が震えている。未知への興味はあるが、恐怖だってある。
KP(ミナカミ)
《呪文:狂気山脈の支配》を行使しますか?
趙 浩然(ユツキ)
「……ただ、やらなくては」息を整える。触れる。
趙 浩然(ユツキ)
事前にリンクせず?に呪文で良いんですかね。やります。
KP(ミナカミ)
ここで呪文を行使すればセロのリンクを奪って自分のリンクが形成される、とお考え下さい。
KP(ミナカミ)
まず、MP5ポイントと1D10の〈正気度〉を消費。
趙 浩然(ユツキ)
おっけおっけ!ありがとう! 手は震えたままだ。自分に何が起こるかも分からない。未知への恐怖と高揚感がごちゃ混ぜになる。
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] MP:14 → 9
趙 浩然(ユツキ)
1d10 1です (1D10) > 1
趙 浩然(ユツキ)
ほらね
倉木 洋輔(朱理)
えら!!
KP(ミナカミ)
1の味だ
アメリア=フォーレイ(しこん)
えらえらのえら
倉木 洋輔(朱理)
いや、信者になりそうでコワイ
system
[ 趙 浩然(ユツキ) ] 正気度:48 → 47
KP(ミナカミ)
正気度減少による狂気の発作は、呪文行使後に発生する。
KP(ミナカミ)
趙は呪文を唱え始める。倉木にとっては意味の分からない言葉の羅列が、趙の口から漏れるだろう。
趙 浩然(ユツキ)
心臓がばくばくする。本当に唱えていいものか。何が起こるのか。ただ、これを止めるにはしなくては。口を開く。
KP(ミナカミ)
普通に唱えればここから10分の時間を要する。呪文を唱えて成功するとも限らない。果たしてその間、セロは大人しくしていてくれるだろうか。
倉木 洋輔(朱理)
疑問符を頭に浮かべながら趙を見る。正直に言うと、いまのこいつはセロと何が違うんだ?って思ってしまうが・・・でも任せるしかない…ここまで一緒に来たんだ…
趙 浩然(ユツキ)
失礼な人ですね。
倉木 洋輔(朱理)
気絶するあんたよりましだろ
KP(ミナカミ)
ふと、趙の荷物に入っていた師のカメラが動いた気がした。
倉木 洋輔(朱理)
クリフ!?
KP(ミナカミ)
師の声が聞こえた気がする。
趙 浩然(ユツキ)
「…、え」は、とする。「クリ、フ…?」
KP(ミナカミ)
するすると、まるで早回しをするかのように呪文が紡がれてゆく。
趙 浩然(ユツキ)
カメラを出す必要はあるのかな。心臓の音がばくばくとする。耳を澄ます。
趙 浩然(ユツキ)
「この、呪文は…」
NPC(ミナカミ)
どうか、私の無念を晴らしてくれ。
趙 浩然(ユツキ)
「クリ、フ……」「そう、ですよね」
KP(ミナカミ)
呪文詠唱のコスト「10分の時間」は省略される。
倉木 洋輔(朱理)
クリフ――――!!!!
趙 浩然(ユツキ)
「貴方は、最後まで先輩風吹かすような人だった…」
アメリア=フォーレイ(しこん)
クリフ~~~~~!!!
KP(ミナカミ)
そして、呪文発動の〈INT〉にボーナスダイスを1つ得、レギュラー成功でも発動するようになる。
趙 浩然(ユツキ)
彼との思い出も抱えて、では呪文を。幻聴かもしれないが、きっと、そうではない。懐かしい声に落ち着いた。
趙 浩然(ユツキ)
えーーーー!!!!!!!
趙 浩然(ユツキ)
成功すれば…勝ち…って事!?
倉木 洋輔(朱理)
先輩~~~~!!!!
KP(ミナカミ)
〈INT〉ロールどうぞ。
倉木 洋輔(朱理)
勝て””
趙 浩然(ユツキ)
クリフ…ありがとう。最後まで…君って奴は!
アメリア=フォーレイ(しこん)
がんばれ…!
趙 浩然(ユツキ)
cc<=70 勝つINT (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 9 > 9 > イクストリーム成功
趙 浩然(ユツキ)
おら!!!!!!!!!!!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
ボナスだいすなしで!?
アメリア=フォーレイ(しこん)
100000000000000000000点
KP(ミナカミ)
見事。
趙 浩然(ユツキ)
必死過ぎて忘れてた
倉木 洋輔(朱理)
こいつ、人間じゃない!!!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
ふふw
KP(ミナカミ)
師の想いを背負い、塔のコアユニットに触れる。
KP(ミナカミ)
凄まじい情報の波が趙を襲う。しかし、単純な命令の元にそれは即座に統制され、引いて行く。
セロ・フィッツロイ(ミナカミ)
「コアユニットが……ああ、君が。どうして」
趙 浩然(ユツキ)
だらりと汗が顔を伝う。は、と息を吐く。ワケが分からない状態だが、ただただ止めなくては。という想いだけで立っている。
KP(ミナカミ)
セロはそう呟いて、意識を失い倒れ伏す。
趙 浩然(ユツキ)
「ッ貴方が、大バカだからですよ……!」
倉木 洋輔(朱理)
かいがーーーーーーん!!
KP(ミナカミ)
地殻変動による隆起は止まり、山は静穏を取り戻す。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロ…っ!」ふらつきつつも急いで駆け出す
KP(ミナカミ)
趙と倉木は塔から降り、アメリアと合流する。
KP(ミナカミ)
オーバーハングの岩壁を登りセロの状態を確認すると、どうやらかろうじて息はあるようだ。
趙 浩然(ユツキ)
「っは、はあ、はあ……」僕も意識は…あるのか。普通に…?
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ばかぁ………」
倉木 洋輔(朱理)
「…趙さん、オレのことわかります?」ハァハァ…吐息が乱れる。まだドキドキしてるぞ。
KP(ミナカミ)
趙の意識は普通にある。リンクをしたからといって、あのような価値観に染まることはないようだ。
趙 浩然(ユツキ)
頭がパンクしそうだが、どうにかうまく出来たらしい。「……」倉木さんの事を見上げた。
趙 浩然(ユツキ)
「羊羹が凄く好きな人…ですね……」
倉木 洋輔(朱理)
「はは…正解。」安堵したよ。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「だい、じょぶ?二人とも……」
KP(ミナカミ)
このまま山の状態が安定しているなら、セロを連れ帰ることも出来そうだ。とはいえ、彼が元のように戻るかどうかは分からない。
倉木 洋輔(朱理)
「アメリア!こっちはどうにか…!えっと、趙さんもやばくはなってない!」
趙 浩然(ユツキ)
「ええ。どうにか」と鼻血が出てるアメリアを見て。「…凄い無理してたんじゃないですか、貴方こそ」
倉木 洋輔(朱理)
「うわ、ちょっと!ちゃんと診るから、あんま動かないでよ!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「だって、無理しないとセロを止めれなかったし…二人も危なかったもの…」
倉木 洋輔(朱理)
「…と、そういえば…梓…?」どこだっけ、さっき見つけたのは・・・
趙 浩然(ユツキ)
「まあ…無茶はお互い様ですか」「セロさんも…息がありますか。…思想がどうなってるか分かりませんが…よくなる事を祈りましょう」
倉木 洋輔(朱理)
塔の上なら、見渡せるかも!?
KP(ミナカミ)
見覚えのある布がかかっていた洞はここからそう遠くない。向かうことができそうだ。
趙 浩然(ユツキ)
「梓さん…?」おや、と見渡して、倉木さんの視線を追う。「あれは黄色い、布…?」
倉木 洋輔(朱理)
このまま向かえるのか
アメリア=フォーレイ(しこん)
セロ…運ぶか……
倉木 洋輔(朱理)
「やっぱり、黄色ですよね…?ちょっと、見てきます。」
倉木 洋輔(朱理)
梓と思しきものに近寄っていくぞ…降ろす判定とかあったら泣きます。
KP(ミナカミ)
OK、では倉木は洞へ向かい、アメリアと趙はセロを背負ってそれに続く。
KP(ミナカミ)
セロは驚くほど軽かった。この極限環境で生きるため、あらゆるものをすり減らしてきたのだろう。
アメリア=フォーレイ(しこん)
ちょっと泣きそうになる
趙 浩然(ユツキ)
腕とかも病的に細いんだろうな…「早く、療養させたいですね」ぽん、とアメリアの肩を叩いた。
KP(ミナカミ)
探索者達全員で洞に入る。比較的暖かく、そしてじっとりとした湿気を感じる。
倉木 洋輔(朱理)
慎重にね…近寄っていくよ…こんなとこで追加でケガとかしてられん
KP(ミナカミ)
細い通路を進む。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「セロが山以外で休める場所になりたかったの」「ストイックなところ、好きなのよ」「でも、こうなるなら………」「セロの世界に、私はいらなかったのかな……」
倉木 洋輔(朱理)
「梓…梓…」
倉木 洋輔(朱理)
道を進む。いるのか!?梓!
KP(ミナカミ)
そしてその先に、
穂高 梓(ミナカミ)
「……うそ」
KP(ミナカミ)
穂高梓の、姿があった。
趙 浩然(ユツキ)
ぽん、とまたアメリアの肩を叩いた。「聞きましょうよ、彼が起きたら。彼の言葉で、ちゃんと」と言ってたら…え!?
倉木 洋輔(朱理)
「あ・・・」
穂高 梓(ミナカミ)
「まさか……信じられない」
倉木 洋輔(朱理)
「嘘だ…」
KP(ミナカミ)
痩せこけ、皮膚は黒い粘液により溶け爛れ、行動不能になるほどに憔悴しきっていたが、彼女は確かに生きていた。
倉木 洋輔(朱理)
「あ、梓…!」走って近寄る!「嘘だろ!?い、生きてる!?これ…幻覚か!?」
倉木 洋輔(朱理)
見える!?とでもいいたげに、後ろもチラチラ振り返る
穂高 梓(ミナカミ)
「……なんで、ここにいるのよ。洋輔」
趙 浩然(ユツキ)
「生きて、…」良かったね…。「はい。僕らも見えてますから、幻覚じゃないですよ」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「見えてる…大丈夫だよ、クラキ」
倉木 洋輔(朱理)
「・・・・梓を、迎えに…っ」言葉が詰まって上手く話せない
倉木 洋輔(朱理)
「やっと、やっと見つけた…!梓…!信じられないけど…」ボロボロのあずさを抱きしめる。ちゃんといる!
穂高 梓(ミナカミ)
「相変わらず、無茶ばかりするのね」
倉木 洋輔(朱理)
「そっちこそ‼無茶したんだろ!?」
KP(ミナカミ)
穂高は確かにそこにいる。あの時、自分を背負った時と比べると、ずいぶん細い。
倉木 洋輔(朱理)
「ケガしてるしボロボロだし、ほっそいし!!」
倉木 洋輔(朱理)
あの時、自分を助けてくれた梓の手とくらべると・・・ね
穂高 梓(ミナカミ)
「無茶をしない範囲で、諦めなかっただけよ」
穂高 梓(ミナカミ)
「……でも……」
穂高 梓(ミナカミ)
「ねえ。私、誰も救えなかった……」
倉木 洋輔(朱理)
「何言って・・・!」いや、もう!!!!!
倉木 洋輔(朱理)
「梓、よく頑張ったっ…。生きててくれてありがとう」うわぁああんん!!
倉木 洋輔(朱理)
ボロボロなくぞ!?いいのか!?成人男性が泣くぞ
倉木 洋輔(朱理)
手とか握って言うよ。少しでも体温が伝われ!
倉木 洋輔(朱理)
洋輔の手もボロボロだけどさ!
穂高 梓(ミナカミ)
「……いつかのお返しってわけ?」 倉木の言葉にフフッと笑った
倉木 洋輔(朱理)
「…ほんとに、なんでさぁ…」こんな状態でもお姉ちゃんなんだよなぁあああ
穂高 梓(ミナカミ)
「洋輔の泣き顔を見たら落ち着いてきた。あの時とは反対になるけど、背負ってくれる?」
倉木 洋輔(朱理)
「あたりまえだろ!!!そんな状態で歩かせるか!!」ズズっと鼻水啜ってな。
倉木 洋輔(朱理)
「さっさと、こんな山から下りるよ!!」背負うぜ
KP(ミナカミ)
倉木は穂高を背負う。この体のどこに自分を背負うだけの力があるのだろうかと、不思議に思うだろう。
倉木 洋輔(朱理)
あの時、背負ってもらったのとは全然ちがう。すごく軽い…体だった…。
KP(ミナカミ)
洞を出て塔のある広間に戻り、周囲を探索すると下り道を発見する。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキ、女の子の顔は大事だから、ちゃんと手当してあげてね」
KP(ミナカミ)
下り道を降り、遺跡を抜け、山肌を下って行く。
趙 浩然(ユツキ)
大事な人を背負っている二人を見て、少しだけ良いなと思いながら、山頂を少し振り返っていた。
倉木 洋輔(朱理)
「わかってますよ…!俺よりもっといい病院でちゃんと治療しますし!」形成外科!!美容クリニック!!
KP(ミナカミ)
高い場所から降りて行くことに、趙はなんとなく抵抗感があるが、あなたの歩みを止めるほどではない。
倉木 洋輔(朱理)
ちょっと嫌は嫌なんだねwww
趙 浩然(ユツキ)
クリフがまだいるんですよ…
アメリア=フォーレイ(しこん)
高所マニア…
アメリア=フォーレイ(しこん)
カメラで我慢しよ
KP(ミナカミ)
行きの過酷な道中に比べて、帰りはなだらかな坂道が続くばかりだった。趙の祈りの中に、安全に降りることも含まれていたのだろうか。
倉木 洋輔(朱理)
「梓、腹減ってるよね。もうちょっとしかないけど、温かいスープとかあるから。あと羊羹も。」と、話しかけながら降りてったんだね
趙 浩然(ユツキ)
記者の命でもあるカメラだけがあったというのは、クリフはもう…そういう事なのだろうと思い。何度か振り返った後は皆についていきます。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキ、何も食べてない人に急に食べさせたら危ないよ」
KP(ミナカミ)
標高3000m地点、スノーモービルで乗り付けた地点に到達する。
倉木 洋輔(朱理)
「羊羹は完全万能食だから…」
趙 浩然(ユツキ)
「はい。羊羹好きなのはわかりましたから」と言ってたら…着いた…
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「倉木、アメリア、趙!」
サビタ(ミナカミ)
「よかった、無事だったんですね……!」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「デナリー達も無事だったのね」
倉木 洋輔(朱理)
「…!!デナリー!サビタぁ!!!」
趙 浩然(ユツキ)
「お二人も、無事でしたか…!」よく下山出来たね…
倉木 洋輔(朱理)
イッチ!?
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「おい、一ノ倉も何か言ったらどうだ」
アメリア=フォーレイ(しこん)
イッチ!!!
倉木 洋輔(朱理)
イッチは!?と目で探がしたら!いた!!
一ノ倉 勝(ミナカミ)
「……別に、何も言うことはないだろう」
趙 浩然(ユツキ)
いた!!!
倉木 洋輔(朱理)
「一ノ倉さんも!!」
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「救助のヘリは手配した。もうすぐここに来るはずだ」
趙 浩然(ユツキ)
「元気そうで安心しましたよ。怪我した後、入れ違いになってしまったから」
倉木 洋輔(朱理)
「全員無事…!?よかった…」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「病院の手配も大丈夫?」
サビタ(ミナカミ)
「そっちで何があったのか、気になりますけど、それはまた後で、ですね」
アメリア=フォーレイ(しこん)
「あの…二人、大きい病院にいれないと駄目なのよ」二人、のところはやや弱い
倉木 洋輔(朱理)
「そう、病院が!あ、こっちは姉の梓です。いろいろあったけど…」
趙 浩然(ユツキ)
「葬列登山隊どころか、生還登山隊ですね」全員が揃っている光景を眩しそうに見ながら、パシャと一枚また撮った。
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「病院も手配済みだ。人数が増えているが……まあ、なんとかなるだろう」
倉木 洋輔(朱理)
「おい、勝手に撮らないでくれます!?」梓が嫌がるだろ!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキってシスコンなのね」
趙 浩然(ユツキ)
「今までは特に何も言ってこなかったのに…」ブ‐…
倉木 洋輔(朱理)
「シスコンで何か悪いことでも!?」
趙 浩然(ユツキ)
「悪くはないですけど、ちょっとうるさいですね」
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「姉を敬って慕うのはいいことだ」 うんうん
趙 浩然(ユツキ)
姉女!ここにも!
倉木 洋輔(朱理)
うるさいと言われた・・・!むむっと口をつぐむ。確かに、うるさいと傷に響く気がする。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ほんとう、皆無事でよかった……」
趙 浩然(ユツキ)
「でもこれが本来の倉木さんって事なんですかね」ふふと笑った。素直だね。
KP(ミナカミ)
ヘリの音が徐々に近づいてくる。
倉木 洋輔(朱理)
「くっ…途中で散々パニックになってたのを助けたのはオレなのに」
倉木 洋輔(朱理)
あの時も!あの時も!あの時も!
KP(ミナカミ)
あっという間にヘリはここまでやってくる。梯子が降りて、救助隊員があなた達を収容して行くだろう。
趙 浩然(ユツキ)
「いつの事です、それ」しれっとしている。
趙 浩然(ユツキ)
いっぱいだよ(中の人)
アメリア=フォーレイ(しこん)
「ふふ」笑った
倉木 洋輔(朱理)
「覚えてないなんて都合のいい記憶ですね」
倉木 洋輔(朱理)
そして何よりも優先して姉をヘリに乗せる
趙 浩然(ユツキ)
「嘘です、感謝はしてますよ。本当、本当」と笑っている。
趙 浩然(ユツキ)
最後にまた振り返って、黒と白のまだらの山脈を撮り、ヘリに乗るだろう。きっとなんか…良い感じの天気な気がしますしね。
倉木 洋輔(朱理)
「わかった、わかりましたよー」はいはい!っと。
一ノ倉 勝(ミナカミ)
重傷者が乗り終えると、その次に一ノ倉はサッサとヘリに乗り込んでいく。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「クラキは名医よ」
アメリア=フォーレイ(しこん)
さすイッチ
倉木 洋輔(朱理)
「照れますね。」へへへ・・・ちょっと照れ臭そうだ。
倉木 洋輔(朱理)
「梓、帰るよ。」もう一度、梓の手を握って強く言う。帰れる、帰れるぞ!!
趙 浩然(ユツキ)
クリフのカメラを抱えた。持ち帰れるものがあって良かった。「貴方は何を撮ったんでしょうね…」
サビタ(ミナカミ)
「私、皆さんとこの山を登ったこと、絶対に忘れません」 ちいさく笑みを浮かべて、サビタもヘリに乗る。
アメリア=フォーレイ(しこん)
「私もよ、サビタ」
趙 浩然(ユツキ)
「僕ら、良いチームでしたよ。一ノ倉さん含めて、ね」
倉木 洋輔(朱理)
「いいチームだった、本当に。」
一ノ倉 勝(ミナカミ)
「……やはりチームプレイは好かん。俺は1人の方が良い」 ボリボリと頭を掻いた
倉木 洋輔(朱理)
照れてるな!?
倉木 洋輔(朱理)
イッチ!
趙 浩然(ユツキ)
「おやおや」楽しそうに一ノ倉を見た。カワイイじゃん
アメリア=フォーレイ(しこん)
「日本人てむずかしいのね」趙さんにこそっと
デナリー・ウォシュバーン(ミナカミ)
「全員乗ったな。では、行くぞ」 登山家達をヘリに叩き込んで、最後に乗り込む。
趙 浩然(ユツキ)
「素直なればいいのにねえ」とアメリアさん向かい合ってふふと笑った。
趙 浩然(ユツキ)
デナリーに頷いた。帰れる…帰れる!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
「……。」「セロ………まずは身体が元気になってから、話し合えたらいいね」
倉木 洋輔(朱理)
帰るよ~~~~!!!
アメリア=フォーレイ(しこん)
帰れる……!!!!
KP(ミナカミ)
あなた達を乗せて、ヘリは狂気山脈から離れてゆく。
KP(ミナカミ)
自然の驚異と名状し難い脅威が同居する、白と黒の峰。
KP(ミナカミ)
あなた達はそれに挑戦し、そして、見事に成し遂げたのだ。
KP(ミナカミ)
あなた達の狂気山脈への挑戦は、そうして幕を下ろしたのだった。