星月夜の水隠れ (2016/08/18 - 2016/08/23)

SCENARIO INFO

Writer/蟹(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/蟹
PC1/提子 知成(ササニシキ)
PC2/九門寺 雨乃(みちを)
PC3/堤 衛(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-22日目2日目-23日目3日目-23日目-33日目-43日目-53日目-63日目-73日目-83日目-93日目-104日目アフタープレイ

水夜光の森

バケ様(蟹)
「それとじゃな」
バケ様(蟹)
「さっき見せとった鈴なんじゃが」
バケ様(蟹)
「今までの様子を見るに本当に燈与子様の使いのようじゃな」
バケ様(蟹)
「酒のことと言い、おそらく鈴のことも全然しらんと見える」
堤 衛(ミナカミ)
「ざっくりとどういう鈴かは聞いたけど……何か秘密が?」
KP(蟹)
下手に出たのがよかったのか、守りの鈴の本当の効果も教えてくれますよ。
堤 衛(ミナカミ)
ありがとう!!!!!
九門寺 雨乃(みちを)
バケ様ありがとう!!!
提子 知成(ササニシキ)
ありがとう…ありがとう…
KP(蟹)
鈴については寂れた社へ向かう道中で話しましょう
KP(蟹)
【寂れた社】の入り口へ向かう道中、中へ入るには太陽神の証である【守りの鈴】が必要だと言われる。
KP(蟹)
「あそこは人間には危険な場所じゃ」と注意されつつ、探索者がまだ知らない鈴に効果も教えてくれる。
▼【守りの鈴】の祓う力
太陽神様が与えたものなら、ケガレを攻撃できるくらいの効果はあるだろうと話す。
体や武器に巻き付けて使う事で、襲ってくるケガレに攻撃できるようになる。

<仕組み>
仕組みとしては、人の気の流れに祓いの力を付与している。
拳や蹴りならば四肢のどこかに、近距離武器ならば武器に巻き付けると良い。
遠距離武器でも、投擲や弓のような自分の力で射出できる武器であれば使うことができる。
一方で、火薬などを使う武器は人の気の範疇外の外力によって攻撃しているので、祓いの力を付与できない。
ケガレに物理は利かないので、この場ではただの大きな音のでる危険なものでしかない。

<効果>
この特性により、小さなケガレであれば一発で消滅させられる威力を持つ。
そのため小さいケガレは恐れてよってこなくなる。
攻撃力は平均化され、【ケガレに対して(1D12)ダメージ】を与えられるようになる。
なお貫通、武道による倍加、ダメージボーナスの付与がされない点に注意。
また、組み付きはケガレに取り入られる隙を与えるも同然なので自殺行為である。
KP(蟹)
山に入ってから動物どころかケガレの類に襲われない効果もあったようです。
九門寺 雨乃(みちを)
「はじめから教えておいてくれればいいものを」
提子 知成(ササニシキ)
「そんな効果が」と驚き桃の木。手首に付けてたけど、これは自分の刀に巻き付けておいた方がよさそうだな…
九門寺 雨乃(みちを)
雨乃はスコップに…祝福スコップ
バケ様(蟹)
「燈与子さまのことじゃて、ワシが教えるだろうと踏んどったかもしれん」
堤 衛(ミナカミ)
「なるほど。バケ様物知りですねぇ」 ヒカキボルグに巻きつけて聖属性を付与しよう
提子 知成(ササニシキ)
あとRP遅れたけどお酒取り戻してくれた堤さんには「すまない。ありがとう」とか言ってるんじゃないかな。ありがとう堤さん…
堤 衛(ミナカミ)
「いやいや。俺は頼んだだけだし」
星神(蟹)
「君らが戦えるのなら心強い限りだ」
水神(蟹)
「僕は刀になれるけど、力を振るうには星神の力が必要だからね」
九門寺 雨乃(みちを)
「ひよこ様は本当にランク高い存在なんですね~」 ふむふむしつつ。
星神(蟹)
「私もどんな武器でも扱いに長けるが、祓う力はさしてないからな。」
星神(蟹)
「うむ、我々とは別格故に、あえて力を封じてらっしゃる。」
星神(蟹)
「それでも力が必要になった時に使うのが神器だったわけだ。」
提子 知成(ササニシキ)
「能ある鷹は爪を隠すというやつか……いや、ひよこだが」
堤 衛(ミナカミ)
「能あるひよこは爪を隠す?」
水神(蟹)
「僕らでも太陽神様が考えていること、わからないことは結構あるからね」
星神(蟹)
「やはり計り知れぬお方だ……」
バケ様(蟹)
「そろそろ着くぞい」
KP(蟹)
バケ様に案内されて着いたのは、何の変哲もない藪の前だった。
KP(蟹)
見た目だけならば何もないが、近づくだけで嫌な寒気を感じ鳥肌が立つ。
KP(蟹)
バケ様がツタを一本引き抜くと煙を上がり、ただの藪が枯れた木々が並ぶ道に変わった。
KP(蟹)
幻術を解除し、入り口を出してくれたのだ。
堤 衛(ミナカミ)
「うおおっ」
提子 知成(ササニシキ)
「いかにもと言った風体だな」鈴をつけた刀をいつでも使えるようにしとこ…
提子 知成(ササニシキ)
そうだ。バケ様に「酒の代わりと言ってはなんだが、これを先ほどの子分たちに。気に入っていたようだから」とマシュマロを渡しますね。
バケ様(蟹)
「おお!いいのか小僧!こりゃあアイツらも喜ぶわい」嬉しそうです
バケ様(蟹)
「まあこんな態度しとるがの、あのお方の使いじゃ、それなりにお主らの心配させてもらおうかの」
バケ様(蟹)
「本当に行くんじゃな?」
バケ様(蟹)
「鈴の準備は大丈夫か?」とバケ様が確認をとる。
KP(蟹)
星神と水神は向こうに月神がいるかもしれないと行く気満々の様子です。
堤 衛(ミナカミ)
「怖いこと聞いてくる!! 鈴はちゃんとつけました!!」 火かき棒につけてるのを改めて確認します。
提子 知成(ササニシキ)
「どうせこのまま逃げ帰っても死ぬと言われているようなものだから、行く」刀確認。鈴よーし。
KP(蟹)
(意外と戯れ時間もあったし、時間経過で雨乃ちゃんと知成くんはMP回復しておいていいですよ。)
提子 知成(ササニシキ)
(ウィース)
KP(蟹)
龍の涙は、交渉してたし今は堤さん持ちかな?
堤 衛(ミナカミ)
あー他の人が持っといた方がいいかも……?
堤 衛(ミナカミ)
堤は精神分析持ってるし
九門寺 雨乃(みちを)
雨乃も鈴はスコップにつけて準備OKです! MPも回復した!
KP(蟹)
各自鈴つけて、あとは龍の涙所持するヒトかな?
堤 衛(ミナカミ)
雨乃ちゃんもっとく? DEX14だし
提子 知成(ササニシキ)
スバヤイ人が持ってた方が良いかもですねえ
九門寺 雨乃(みちを)
知成くんのお土産だよなぁって思ったけど実務的にみるとそうか。じゃあ持っておきます
提子 知成(ササニシキ)
良いよ知成はもうお土産としては諦めてるよ!大丈夫だよ!
KP(蟹)
雨乃ちゃんが発狂しないといいね
堤 衛(ミナカミ)
「俺が持ってたら転んで割りそうだし誰か持ってて……」 とお酒を差し出しますね。
KP(蟹)
FBさん……
堤 衛(ミナカミ)
その時は堤が精神分析頑張るから…… #だが出目
九門寺 雨乃(みちを)
「確かに。じゃ私が持つよ」 ドラゴン涙受け取っておきますね。
KP(蟹)
雨乃ちゃん所持ですね
KP(蟹)
用意できたところで
KP(蟹)
全員で寂れた社へ進みましょう

寂れた社

道を進むほどに、生物が壊死した腐れ臭さが周囲一帯の空気に充満し、本能的な拒絶を呼び起こす。
注意しながら歩んでいくと、崩れた鳥居を抜けて明るく開けた場所へ出た。
空を遮るものはない。木々は朽ち、円の中心を避けるように重なり合いながら倒れているからだ。
十分なほど日光が差し込み、この場所を明るく照らしている。
だと言うのに、森を歩いていた時は浴びるほど感じた生命の息吹が全くない。
中央には今にも崩れそうな木造の社が佇み、社への道を地蔵が囲むも頭部は全て崩れ落ちている。
心なしか落ちた地蔵の頭が探索者をうらめしく見つめていた。
KP(蟹)
目につく物は
KP(蟹)
中央の社のみです
KP(蟹)
入りますか?
堤 衛(ミナカミ)
「イヤな感じ……」 辺りを警戒しつつ入るかなぁ……。
九門寺 雨乃(みちを)
「……気味悪いね」 と言いつつ入ります
KP(蟹)
不気味な様子に対して何かが起きる気配はなく、月神も見あたらない。
提子 知成(ササニシキ)
「……」警戒しつつ入ります。いつでも抜刀できる感じで。
KP(蟹)
朽ちかけの社を開き覗いてみると、隙間から差し込む光で狭い屋内の一番奥に掛け軸があることが分かる。
KP(蟹)
もし柱子守神社の社内を見ていたならば……似た構造に思えるだろう。
KP(蟹)
雨乃ちゃんは似たように思えたってことになりますね。
提子 知成(ササニシキ)
泉と、中央に満月と星、上に太陽、って感じかな
九門寺 雨乃(みちを)
あの物語のやつですか
KP(蟹)
いいえ
KP(蟹)
掛け軸の額面は真っ黒に塗りつぶされ、何か描かれたようには見えません。
KP(蟹)
建物の構造や広さが、似ているってだけですね。
提子 知成(ササニシキ)
うわー
九門寺 雨乃(みちを)
なるほど了解。
九門寺 雨乃(みちを)
「はじめの神社とちょっと似てるね、これ」 共有しとこう。
水神(蟹)
「星神……みんな……」
星神(蟹)
「ああ、いるな」
堤 衛(ミナカミ)
「真っ黒とか……」 掛け軸にちょっとビビる。
堤 衛(ミナカミ)
「えっ」
提子 知成(ササニシキ)
「いる…?」
水神(蟹)
「みんな、社の外へ一人で飛び出してはいけないよ」
星神(蟹)
「まだ小さい奴らだが……囲まれ始めている」
九門寺 雨乃(みちを)
「そっか」
提子 知成(ササニシキ)
「……まだ入ったばかりだというのに 早いな」
堤 衛(ミナカミ)
「月神様の気配とか、そういうのはない?」 神様ズに聞いてみる。
水神(蟹)
「元から居たのかもしれないけど、まだ僕らには近づけないみたいだから……」
星神(蟹)
「気配は……そんな、まさか……?」
水神(蟹)
「掛け軸の方からする……?」
堤 衛(ミナカミ)
「掛け軸から……?」
星神(蟹)
掛け軸に近づいてめくってみますね
九門寺 雨乃(みちを)
「塗りつぶされてるけど……あれ?」
提子 知成(ササニシキ)
思わず掛け軸を見る。
KP(蟹)
めくってみると、裏にぽっかり空いた【隠し通路】を発見しました。
星神(蟹)
「行く必要がありそうだな」
堤 衛(ミナカミ)
「忍者屋敷かよ」
星神(蟹)
星神は自身を発光させ、先導して先を進むと言います。
水神(蟹)
水神も一緒に向かうようです。
九門寺 雨乃(みちを)
行きましょう。
堤 衛(ミナカミ)
ついていきます。
KP(蟹)
発光した二十日さ……星神様がいるので、懐中電灯は無くても大丈夫ですね。でも心配なら着けててもいいですよ。
提子 知成(ササニシキ)
刀準備よし。ついて行きます!
KP(蟹)
全員ついていくとのことで
KP(蟹)
黒い通路に入った途端に腐臭は更に濃くなり、今にも吐き出したくなるほどだ。
KP(蟹)
まっすぐな道は思いの外柔らかい地面をしており、星神が照らしながら歩み示してくれる。
KP(蟹)
着いていくと
KP(蟹)
<道の先に白いものが倒れている>と気づける。
KP(蟹)
大きさは
KP(蟹)
丁度猫くらいだ。
KP(蟹)
あまりの暗さに、近づかなければとても判別できそうにない。
KP(蟹)
急いで駆け寄ろうとする水神だが、星神はそれを制する。
KP(蟹)
星神は探索者に水神と共にいるように頼み、水神にも探索者を守るようにと頼みました。
KP(蟹)
星神は単身で確認に行くつもりのようです。
KP(蟹)
皆さんは指示に従いますか?
九門寺 雨乃(みちを)
どうするかな…
提子 知成(ササニシキ)
「大丈夫なのか 武器もなしに」と少し声を潜めながら
堤 衛(ミナカミ)
「……危なくないか?」 どうするかなぁ
KP(蟹)
もし一緒に見に行きたい探索者がいるならば拒否はしません。探索者次第です。
+  一方雑談窓では
提子 知成(ササニシキ)
単身アカンってみんなで動いた方が対処しやすいのか残る人がいた方が良いのか…
堤 衛(ミナカミ)
別れた方がよさそうだなとは
九門寺 雨乃(みちを)
行くも行かないも判断しかねるなあ
提子 知成(ササニシキ)
そうなるとアレかなあ 精神分析持ちは残るとか、お酒持ちは残るとか
堤 衛(ミナカミ)
堤は残るかなぁ。温存しておきたい。
九門寺 雨乃(みちを)
自分が行くって意味じゃないかそれは笑
提子 知成(ササニシキ)
そうだよ(開き直り)
堤 衛(ミナカミ)
じゃあ知成君が行って、ウノちゃんと堤が残る感じで?
九門寺 雨乃(みちを)
そうしましょうか
提子 知成(ササニシキ)
二十日さん単品で行かせたらそのまま退場なんてことにもなりそうな気もするんだ我。だから行きます!
九門寺 雨乃(みちを)
二十日さんがロストしないようにと…
提子 知成(ササニシキ)
発狂したら……頼みました
提子 知成(ササニシキ)
KP。知成は星神様について行きたいです。いつでも日本刀で攻撃できるように構えつつ
KP(蟹)
了解しました。知成くんは同行ですね
堤 衛(ミナカミ)
堤は残ります。星神様と知成君に何かあったらすぐ駆けつけられるよう注意を払いつつ。
九門寺 雨乃(みちを)
雨乃も残ります。警戒しつつ
星神(蟹)
「来てくれるのか。ありがとう、心配をかける」優しい声で落ち着かせてくれます
水神(蟹)
「僕らが守るから、しっかりついてて」と雨乃と衛に言います。
提子 知成(ササニシキ)
「単身で行かれる方がよっぽど危険だからな」と警戒した表情は解くことなく答えてますね。
KP(蟹)
先に……星神に着いていった知成から処理していきます。
提子 知成(ササニシキ)
はい!
KP(蟹)
慎重に進んでいく1匹と1人
KP(蟹)
先に落ちていた白い塊……
『そこには白い猫が倒れていた。が、薄汚れた体は全身が白でなく模様がある雑種猫と分かる。
 落ち窪んだ眼孔は黒く陰を落とし、どう見ても死んでいると分かる姿だ。
 ところが、窪んだ目の陰が……動いた。
KP(蟹)
同時に星神が叫ぶ
星神(蟹)
「罠だ!!」と
 陰の目は意思を持って探索者と星神を見定めた。死骸の皮袋が波打ち立ち上がる。
 皮袋の下からウジ虫の塊が一個体の生物のように飛び出し、獲物めがけて襲いかかってきた。』
KP(蟹)
知成は回避が行えます
提子 知成(ササニシキ)
回避します!
提子 知成(ササニシキ)
ccb<=87 回避
Cthulhu : (1D100<=87) → 61 → 成功
KP(蟹)
成功おめでとう
九門寺 雨乃(みちを)
イイゾ!
KP(蟹)
ウジ虫の塊は回避と同時に知成が刀で振り払い、直ぐに崩れた
KP(蟹)
ところが、その中から更にケガレが飛び出してきた。
KP(蟹)
星神は一際強く光を放ち、飛び出してきたケガレを怯ませると同時に退路を示す。
KP(蟹)
しかし、強い光は
KP(蟹)
見てはならないものまで照らしてしまう。
『強い光で照らされた通路の正体が浮き彫りとなる。
 現れたのは何十体、何百体と生者を見下ろしているミイラたち。
 計り知れない数の乾固した死体たちによって、折り重なった組木細工の道にされていた。
 虚ろな即身仏たちは薄く開いた口から黄ばみきった歯を覗かせ、這い出てきたケガレを吐瀉している。
 「お前も仲間になりなさい」と、子に言い聞かせる親のような表情を浮かべながら。』
KP(蟹)
死体でできたトンネルの中に居るのだと知ってしまった探索者は
KP(蟹)
(1/1D6)のSANチェックが発生する。
提子 知成(ササニシキ)
ウジ虫避けて刀振るって、後ろに飛び退いて…!ってしてたらウワーッ!!
KP(蟹)
どうぞ!
九門寺 雨乃(みちを)
ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 58 → 成功
提子 知成(ササニシキ)
ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 1 → 決定的成功/スペシャル
堤 衛(ミナカミ)
ccb<=62 SAN
Cthulhu : (1D100<=62) → 44 → 成功
KP(蟹)
ツヨイ!
九門寺 雨乃(みちを)
59です!平気でした! 「ワオ……!」 って感じで!
提子 知成(ササニシキ)
60→59で!
堤 衛(ミナカミ)
「ウッワーーーーー!!!?」
星神(蟹)
「くっ! ひっきりなしに溢れてくる!」
KP(蟹)
星神は死体から次々と溢れ出てくるケガレどもを牽制してたが、黒いもやに捕まってしまう。
KP(蟹)
小さな動物の姿ではあらがい切れぬ大きさに締め付けられ、苦しむ鳴き声が漏れ出ている。
KP(蟹)
それでも星神は
星神(蟹)
「水神! 皆を連れて外へ出ろ!」と叫んだ。
水神(蟹)
水神は一時の逡巡の後、
水神(蟹)
その身を水竜へと変化させて探索者を包み込み守る。
KP(蟹)
探索者たちは水の濁流によって外へ連れ出されながら
星神(蟹)
「…………っ!!」
KP(蟹)
星神が潰される間際から目をそらさせられた。
堤 衛(ミナカミ)
二十日ーーーーーーー!!!!!
KP(蟹)
>>二十日さん<<
九門寺 雨乃(みちを)
二十日さーーーーーーん!!!!
提子 知成(ササニシキ)
「………!星神、様……?!」と外に連れ出されながらって二十日さーーーーん!!
KP(蟹)
水神によって外へ連れ出された探索者は、異世界を思わせる光景を目にする。
『社の外まででると何故か夕闇程度の暗さになっていた。だが、それだけではなかった。
 見覚えのない真っ黒な逆さ鳥居が宙に立ち並び、外への道を阻んでいる。
 ぼうぼうと燃えさかる音に合わせて、次々と赤黒い鬼火があたりを漂いはじめる。
 禍々しき明かりで浮かび上がるは、脈動でもしそうな鮮血を思わせる朱に染め上がった巨大な社。
 崩れていたはずの社が立派な様相へと戻り、ケガレどもを吐き出し分散させている。』
KP(蟹)
取り囲まれた探索者たちの前へ、小さな白い塊が投げ出された。
KP(蟹)
それは星神の息絶えた姿であった。
水神(蟹)
水神はやりきれない嘆きをあげながら、ケガレから遠ざけるため星神を呑み込む。
NPC(蟹)
水竜となった水神が唸り、言葉をかける。
水神(蟹)
「星神は僕が必ず救う。いいかい?」
水神(蟹)
「今は魂を抜かれてしまわぬよう、確と気を持つんだ。」
水神(蟹)
「あそこから出てくるのは、見るもおぞましき」
水神(蟹)
「ケガレ神だ」
鬼火が並び社からの花道ができあがると、拷問を受ける生娘のごとき音を立てて観音開きの扉が開いていく。
扉からずるりと現れた存在は、大蛇のようでいながら、その様相はあまりに異形だった。

『まるで寸断された体が大樹に荒縄で縛り付けられ、幾重にも死が重なりあった姿。
 バラバラのパーツが凝集し、さながら一個体の生物となっている。
 不揃いに隆起して波打つ体表は、骨と皮だけの人間が四肢が蠢かせているためだった。
 そいつが地獄の釜を思わせるおどろどろしい口を開け、妬みと憎悪の叫びが折り重なった雄叫びをあげる。
 伝説の大王蛇「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」を彷彿とさせる、巨大で兇暴な権化が牙を剥いていた。』
KP(蟹)
八岐のケガレ神を目撃した探索者は
KP(蟹)
(1D3/1D20)の正気度喪失が発生する。
堤 衛(ミナカミ)
ccb<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 47 → 成功
堤 衛(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
提子 知成(ササニシキ)
ccb<=59 SAN
Cthulhu : (1D100<=59) → 52 → 成功
提子 知成(ササニシキ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
九門寺 雨乃(みちを)
ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 67 → 失敗
九門寺 雨乃(みちを)
1d20 SAN喪失
Cthulhu : (1D20) → 6
九門寺 雨乃(みちを)
意外と少ないけども!
KP(蟹)
雨乃ちゃんがアイデアですね!
九門寺 雨乃(みちを)
あとSAN値59でしたね。53となりましてアイデアします
九門寺 雨乃(みちを)
ccb<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 97 → 致命的失敗
提子 知成(ササニシキ)
59→56です!ウノちゃーん!!
提子 知成(ササニシキ)
ん?
堤 衛(ミナカミ)
>>>FB<<<
九門寺 雨乃(みちを)
ちょっとよくわかりませんでしたね。
提子 知成(ササニシキ)
スゴイ勢いで理解拒否した
KP(蟹)
これどう処理しよう
KP(蟹)
じゃあ受け入れなかったけど、あれは敵わないと思ってしまったのかもしれません。
九門寺 雨乃(みちを)
当てない方がいいやつを最高の形で失敗したはしたけど!
KP(蟹)
なんにせよ発狂しなかったことを喜ぶべきなのかな……!?
KP(蟹)
発狂しなかったけどFBだったからクトゥルフ神話+1%あげよう
KP(蟹)
さて更に続けさせて頂きます
九門寺 雨乃(みちを)
わぁい。ありがとうございます
KP(蟹)
探索者の身を守るように浮き流れる水流が囲む。
KP(蟹)
水神はその身を竜から輝く大太刀の姿となり、探索者に自身を振るいあのケガレ神を倒すよう叫ぶ。
水神(蟹)
『僕ができるのは君たちを守り、力を貸すことだけだ!』
水神(蟹)
『生き抜くため足掻くなら、どうかこの太刀を手に取り共に戦ってくれ!!』
KP(蟹)
はい!新しく使用できる武器の説明はいりますよ!
▼【水神の大太刀】
水神が対ケガレ武器の大太刀変化した姿。人間の身の丈よりも長い大型武器だ。
一太刀で日本刀での二連撃に劣らない攻撃を行える。
なお【水神の大太刀】使用者は、通常技能とは違う扱いがされる。
通常の武器とは全く性質が違うため、扱う上で筋力や技量はあまり重要ではない。
必要なのは、水神と如何に親和性を高められるかだ。

*攻撃判定値
水神の意志と波長を合わせられるか[POW×3]によって判定する。
もし【「龍の涙」を飲酒済み】の探索者であれば[POW×5]で判定が行える。
長物武器の技能所有者であれば、[技能値÷5]%のプラス補正が加わる。

皆さんはこう
[POW]  ×3  ×5  +補正
雨乃  36  60  
知成  36  60   日本刀+19% 剣舞+4%
 衛  39  65  
九門寺 雨乃(みちを)
知成くんがやるのがお得な感じね
提子 知成(ササニシキ)
龍の涙を飲酒済みというのは昨晩飲んだ分もカウントされるんでしょうか…?
KP(蟹)
飲酒は今からになりますね
提子 知成(ササニシキ)
なるほど分かりました。
KP(蟹)
更に説明があるんだ
*受け流し判定
攻撃ロールの他に、《受け流し》ロールも同様のPOW判定で行える。
成功すれば武器の耐久的消耗はせず、如何なる衝撃も周囲に渦巻く水によって受け流すことができる。
ただし失敗すれば他と同様にダメージがMP減少として発生する。
KP(蟹)
そしてこの戦闘でも最も重要な点
この戦闘では次の2点に重点を置いて戦闘してもらいたい。詳細や理由は別記。
①探索者に耐久減少は発生しない。
 よってショックロールも発生せず、物理的な守りである装甲も無意味となる。
②ダメージはMP減少として発生する。
 ゼロ以下になれば自動気絶。時間経過以外の回復手段は用意されている。
提子 知成(ササニシキ)
気を持つんだっていうのはそういうことかあ
KP(蟹)
別記の詳細は共有メモにて!
九門寺 雨乃(みちを)
重要なのはCONではなかった!
KP(蟹)
大変混乱するところなので、ゆっくり把握してください。準備が整ったら戦闘を開始していきます。
堤 衛(ミナカミ)
KPKP、古道で動物たちに聞き込みをしたときに消費したMPは回復しませんか?
堤 衛(ミナカミ)
歩いた時間等を考えると1時間は経っていそうですが
KP(蟹)
それは回復済だよ!
堤 衛(ミナカミ)
おkおk!
KP(蟹)
寂れた社に入る前に言っておいたから大丈夫でゴザマス!
九門寺 雨乃(みちを)
飲酒は1ラウンドで可能ですか?受け渡しもあるかと思いますけれど
KP(蟹)
重要なのは、MPが耐久代わり、回復にはPOWを使う、水神の大太刀は誰が所持するか、龍の涙は飲むか、ってところかな
KP(蟹)
飲むのは1ラウンドかかりますね。
KP(蟹)
受け渡しは戦闘開始前に済ませてもいいですよ。
堤 衛(ミナカミ)
鈴を巻いた武器による攻撃は1d12、大太刀の攻撃は日本刀2回分だから2d10+db? dbはどっちも入らない?
KP(蟹)
dbはどちらも入りませんね
堤 衛(ミナカミ)
了解です。大太刀強い。さすがだ。
KP(蟹)
よってケガレ神もdbはありません。あったらやばい
KP(蟹)
やばい
提子 知成(ササニシキ)
やばいなあ…
堤 衛(ミナカミ)
大事なことなので2回言いました
九門寺 雨乃(みちを)
質量は関係ない世界ってことですね。了解了解
KP(蟹)
(見た目上のSIZ64です)
九門寺 雨乃(みちを)
龍の涙は知成くんに渡しておこう!なんか平気加減からいうともぎ取って行ってもらった方がそれらしいかもしれないけど
KP(蟹)
通路を進む際に、渡しておいたことにしてもいいですし。危険そうでしたからね
KP(蟹)
とりあえず龍の涙は知成君の手に戻ったということですね。
提子 知成(ササニシキ)
では龍の涙所持で…!
九門寺 雨乃(みちを)
見た目通りの質量だったら潰されるわ……では知成くんにしれっと渡していたということで。
KP(蟹)
それでもって、水神の大太刀も知成君が使用する方向ですね。
提子 知成(ササニシキ)
そうですね。知成が使用したいです。
堤 衛(ミナカミ)
ですね。店主との戦いも見てたしそれが自然だろうと。
提子 知成(ササニシキ)
まず1ラウンド目は酒飲むことになるだろうけど…!ウン!
九門寺 雨乃(みちを)
その間は我々に任せてください!
KP(蟹)
頑張ってね!!(震え声)
堤 衛(ミナカミ)
>>>震え声<<<
KP(蟹)
把握、準備は良さそうかな?
提子 知成(ササニシキ)
後は震えながらダイスの女神さまにお祈りするばかりですね!
堤 衛(ミナカミ)
大丈夫かなと。
九門寺 雨乃(みちを)
あとは始めてみるのみです
KP(蟹)
了解しました!探索者たちの検討を祈りましょう!