笑う人柱 (2018/04/30 - 2018/06/03)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/オルバ・トトゥ(蟹)
PC2/黒姫 葉月(しこん)
PC3/常盤 庵(マテ)
PC4/御旅屋 澄景(夜螺)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-42日目2日目-22日目-32日目-43日目3日目-23日目-33日目-44日目4日目-24日目-34日目-4アフタープレイ

咲女川町役場

KP(ミナカミ)
着替えは特に判定いらないんですが、記念に《変装》振ってみましょうか。成功したら亜実のAPPが1上がります。失敗しても特に何もなし。
黒姫 葉月(しこん)
わーい!
常盤 庵(マテ)
やったー!わくわく
黒姫 葉月(しこん)
ccb<=50 半々の確率やで
Cthulhu : (1D100<=50) → 21 → 成功
KP(ミナカミ)
やったぞ。
オルバ・トトゥ(蟹)
おーーすごい!
黒姫 葉月(しこん)
可愛く出来たやったー!
御旅屋 澄景(夜螺)
やったやった!えらい!
常盤 庵(マテ)
これは忠島さんも笑顔
オルバ・トトゥ(蟹)
宇宙猫顔してる場合じゃないですよ!!
黒姫 葉月(しこん)
APP17とか忠島君たいへんですよこれは
KP(ミナカミ)
葉月さんのメイク技術のおかげで亜実の魅力がたいへん上がった。これはすごい。
天道 亜実(ミナカミ)
「お化粧ってくすぐったいですね」
黒姫 葉月(しこん)
レイヤーとしてはやはり魅力を出させていかないと
黒姫 葉月(しこん)
「天道さん今とても可愛くなってますよぉ」
天道 亜実(ミナカミ)
「本当ですか? ありがとうございます」
黒姫 葉月(しこん)
「忠島さんもどきどきしちゃうかも?」んふふ
オルバ・トトゥ(蟹)
「wonderful ! 葉月君は魔法使いなのかい? 亜実さんの美しさに磨きがかかったね」
天道 亜実(ミナカミ)
「義臣君が……」 ちょっと想像してふふっと笑います 「それは嬉しいですね」
忠島 義臣(ミナカミ)
「おー、お嬢お疲r……」
忠島 義臣(ミナカミ)
言葉を失いました。
オルバ・トトゥ(蟹)
背中を叩きますね
常盤 庵(マテ)
「…素敵ですね」 横で止まってるSIZ17が
御旅屋 澄景(夜螺)
「お疲れ!」 「わ、いーかんじ……」 「写真! 写真とってもいい!?」
黒姫 葉月(しこん)
ニヨニヨしてる
忠島 義臣(ミナカミ)
「ハッ……!?」 背中叩かれてビクッと跳ねました。 「いや、いやいや、いやいやいや!?」
天道 亜実(ミナカミ)
「写真ですか? いいですよ」
忠島 義臣(ミナカミ)
「待て、ちょっと待て、誰がそこまでやれと言った」
御旅屋 澄景(夜螺)
「さんきゅ!」 「あ、これじゃああとでよしおみさんに送る!」
常盤 庵(マテ)
「忠島さん、お隣に並んだらいかがですか?」 
御旅屋 澄景(夜螺)
「!!!!」
御旅屋 澄景(夜螺)
「並んでくれる!?」
御旅屋 澄景(夜螺)
ばっとそっち向いた
忠島 義臣(ミナカミ)
「並ぶ!!!?!?!?!????」
常盤 庵(マテ)
忠島さんの背中を押して運びます
御旅屋 澄景(夜螺)
「せっかくだし」
オルバ・トトゥ(蟹)
「それは名案だ」ぐいぐい並ばせましょう
常盤 庵(マテ)
「配置完了しました」 自分はサッとどいた
忠島 義臣(ミナカミ)
「あの、待て、待ってください、心の準備が!!!!!」
御旅屋 澄景(夜螺)
おっけーのポーズとった
御旅屋 澄景(夜螺)
「撮るよー!」
KP(ミナカミ)
ぐいぐい並ばされた。硬直して動けない。
天道 亜実(ミナカミ)
「はい!」 忠島の腕を取ってにこっと笑いました。
御旅屋 澄景(夜螺)
カメラを向けて撮る!
黒姫 葉月(しこん)
「写真は一生ものですよぉ~ほら笑顔で!」
忠島 義臣(ミナカミ)
「ちょっと、ちょっと待て……いくらなんでも死ぬぞ……」
オルバ・トトゥ(蟹)
「その時は蘇生してあげるから安心したまえ」医学89
常盤 庵(マテ)
「ここで死んではなりません。さあ、よい笑顔をするのです」
忠島 義臣(ミナカミ)
「安心できるかクソジジイ!!!!!!!!!」
御旅屋 澄景(夜螺)
「頼りになるー!」 「そういうわけで!」
KP(ミナカミ)
やいのやいの言いつつ、忠島もめちゃくちゃぎこちない笑顔を浮かべますよ。
御旅屋 澄景(夜螺)
やったー 何枚か撮ります
KP(ミナカミ)
せっかくだし《写真術》で判定どうぞ。
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=50 しゃしんじゅつ
Cthulhu : (1D100<=50) → 80 → 失敗
KP(ミナカミ)
普通に撮れましたね。
黒姫 葉月(しこん)
惜しい…
御旅屋 澄景(夜螺)
何枚も撮ったからいいのだ ぱしゃー!
KP(ミナカミ)
惜しいな~~~
御旅屋 澄景(夜螺)
とれたー!ってみてみてする
常盤 庵(マテ)
「…忠島さんが微妙に…」 写真見た
忠島 義臣(ミナカミ)
「お、おう……」 ちょっと落ち着いてきた。
KP(ミナカミ)
忠島だけちょっぴりブレたか……
御旅屋 澄景(夜螺)
「ほんとだ」 「びみょーにぶれてる」くく……
黒姫 葉月(しこん)
「忠島さんだけ微妙に……
オルバ・トトゥ(蟹)
「動揺が写真から溢れているね。もうちょっと余裕もったら?」
忠島 義臣(ミナカミ)
「持てるか!!!!!」
御旅屋 澄景(夜螺)
「これ後で全部送っとくね」
黒姫 葉月(しこん)
「まあこれはこれで、いい思い出話になりますよぅ」
常盤 庵(マテ)
「儀式が終わったとに、ご神木の下でまた撮るのもよいかと」
忠島 義臣(ミナカミ)
「ったく……ほら、公園行くぞ公園」
黒姫 葉月(しこん)
「忠島さんはアレでしたけど、天道さんは写真も可愛く映りました❤」
御旅屋 澄景(夜螺)
「はーい!」わー!
天道 亜実(ミナカミ)
「ありがとうございます。見えないのが残念ですね」
オルバ・トトゥ(蟹)
「亜実さんは元から美人だったけれど、改めて葉月君の技術も恐ろしいほどだね」化粧が上手いってことはつまりそういうことなんだなって内心理解しました。
常盤 庵(マテ)
(察し)
黒姫 葉月(しこん)
>>つまりそういうこと<<
黒姫 葉月(しこん)
年齢…なんのことかな…?
オルバ・トトゥ(蟹)
自分も変装使うからね?
KP(ミナカミ)
年齢、か……
常盤 庵(マテ)
「忠島さん、その恰好では…いささか外気が寒いように思うので、亜実さんに上着を貸して差し上げたほうがよいかと思います」
忠島 義臣(ミナカミ)
「ん、ああ、そだな」 あっさり納得して自分が来てたスーツのジャケットを亜実に羽織らせます。ぶかぶかだ。
御旅屋 澄景(夜螺)
たったたと外の様子をいちおう見た。るんる。
オルバ・トトゥ(蟹)
彼ジャケ……
黒姫 葉月(しこん)
彼ジャケ…
オルバ・トトゥ(蟹)
ここも写真で撮っときましょうよ
天道 亜実(ミナカミ)
ジャケットのにおいを軽く嗅いでほわっとしてたよ。
常盤 庵(マテ)
羽織らせる瞬間を…?
御旅屋 澄景(夜螺)
確認したらくるっとそっちみて 「!」
御旅屋 澄景(夜螺)
♪! 許可なく撮ろうとした
KP(ミナカミ)
撮っていいよ!!
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=50 え、振っていいんですか!
Cthulhu : (1D100<=50) → 29 → 成功
黒姫 葉月(しこん)
ブラボー…
KP(ミナカミ)
ほわっとした瞬間がこの上なく上手に撮れた。
御旅屋 澄景(夜螺)
♪ こそこそと三人に見せる……。
黒姫 葉月(しこん)
親指立てた
常盤 庵(マテ)
葉月さんを見て 真似して親指を立てた👍
御旅屋 澄景(夜螺)
ぐ!
オルバ・トトゥ(蟹)
ナイス グッ
御旅屋 澄景(夜螺)
「それじゃ、いこっか?」何でもなかったようにカメラをしまいつつ。
常盤 庵(マテ)
「了解です。早いうちに向かってしまいましょう」
黒姫 葉月(しこん)
「ですねぇ。行きましょっか」何事もなかったかのように
忠島 義臣(ミナカミ)
「よしさっさと行こうそうしよ う……」 背負っていく、ということを思い出して一瞬フリーズしました。
御旅屋 澄景(夜螺)
はやくはやくー!
黒姫 葉月(しこん)
「天道さん背負えないほど非力なんですかぁ~?」ニコニコ
天道 亜実(ミナカミ)
「義臣君、お願いね」
常盤 庵(マテ)
役所のドアを開けて待ってる
オルバ・トトゥ(蟹)
「亜実さんも忠島くんが一緒なら安心でしょうしね」
忠島 義臣(ミナカミ)
「出来らぁ!!」 煽られて勢いで亜実を背負いましょう。
御旅屋 澄景(夜螺)
場所曖昧だけど先行くような形で!
オルバ・トトゥ(蟹)
あと警戒はしておきましょうね。
忠島 義臣(ミナカミ)
「(俺は執事……単なる執事……お嬢の世話役であってそれ以上でもそれ以下でもない……)」
御旅屋 澄景(夜螺)
うんうん、なにかきたらすぐに動けるように!
KP(ミナカミ)
警戒了解です。
常盤 庵(マテ)
ナイフは任せてほしい
KP(ミナカミ)
では、着替えも完了したし咲女川公園に向かうということでよろしいですか?
常盤 庵(マテ)
むかいます!
御旅屋 澄景(夜螺)
そういやお昼だいじょうぶかな 向かいます!
黒姫 葉月(しこん)
だいじょうぶです~
オルバ・トトゥ(蟹)
お願いします
KP(ミナカミ)
役場着く前になんか食べてたことにしていいよ(ゆるい)
オルバ・トトゥ(蟹)
お昼そういやどうするか考えてたんだった!ありがとうKP
御旅屋 澄景(夜螺)
おにぎりとか食堂からもってったかもね わー!
KP(ミナカミ)
諸々の準備を終えて探索者ご一行は咲女川公園に向かう……というところで、休憩にしましょう。お疲れ様でした!

咲女川公園

KP(ミナカミ)
それでは再開。
KP(ミナカミ)
探索者達は咲女川公園に到着します。
KP(ミナカミ)
中央部に大きな樹があるのが特徴ですが、それ以外はありふれた遊具があちこちに設置されたよくある公園ですね。
天道 亜実(ミナカミ)
「真ん中の方に大きな樹があると思うんですが……」 背負われてるよ
御旅屋 澄景(夜螺)
木だー!わーってしにいく
常盤 庵(マテ)
周囲に人影はないかきょろきょろしておく
オルバ・トトゥ(蟹)
今までと違って屋外で何かするので何かしら来るんじゃないかって思ってしまう。
KP(ミナカミ)
遊具の辺りには遊ぶ子供とそれを見守る親がいるくらいで、樹の周りは誰もいませんね。
黒姫 葉月(しこん)
「最近の公園は遊具あまり見かけなくなりましたよねぇ」言いつつ
忠島 義臣(ミナカミ)
「……よし、着いたぞ」 亜実を下ろしました。
御旅屋 澄景(夜螺)
なんとなく木のまわりをぐるぐる回ってた。「あぶねーとかなんとかだって?」
常盤 庵(マテ)
「そうなんですね」 ふーん…
黒姫 葉月(しこん)
「回るジャングルジムとか、好きだったんですけどねぇ」
オルバ・トトゥ(蟹)
儀式なら下駄をはくんでしたっけ? 危ないから手を繋いでてあげないと、忠島さんが
天道 亜実(ミナカミ)
「……よし!」 頬をぺちんと叩いて気合を入れた。 「では、オルバさんと御旅屋さんは樹の前に並んでください」
KP(ミナカミ)
どこまでも煽りやがって
オルバ・トトゥ(蟹)
いよいよですね「ええ、宜しくおねがいします」
御旅屋 澄景(夜螺)
ぐるぐるしてた 「はーい!」すすす 戻ってくる
御旅屋 澄景(夜螺)
すん ちゃんと立とう!
天道 亜実(ミナカミ)
「では、背筋を伸ばして、深呼吸をしていてください」
常盤 庵(マテ)
何かあっても動ける姿勢で見てる
KP(ミナカミ)
亜実も忠島に案内されて神木の前……お2人と相対するように立ちます。
黒姫 葉月(しこん)
手持無沙汰に待機なう
オルバ・トトゥ(蟹)
神父が入れば結婚式風のあおりができたなあなどと思っては居ない。はい深呼吸して姿勢とりましょうね
御旅屋 澄景(夜螺)
すうはあ ばっちり!
天道 亜実(ミナカミ)
「では」
KP(ミナカミ)
亜実も深く息を吸い、鈴をりんと鳴らします。
KP(ミナカミ)
亜実は一定のリズムで鈴を鳴らし、その間に祝詞を唱え、何かの模様を描くように一歩進んだり戻ったり、舞うようなステップを踏みます。
KP(ミナカミ)
その動作に迷いはなく、彼女が後継ぎとしての修練を積んできたことは容易に想像がつくでしょう。
天道 亜実(ミナカミ)
「―― ―― ―」
KP(ミナカミ)
りん、と。ひときわ大きく鈴の音が鳴った瞬間。
KP(ミナカミ)
彼女の腕から黒い触手が伸び、
KP(ミナカミ)
オルバさんと御旅屋さん、お2人の影の中にもぐりこみます。
忠島 義臣(ミナカミ)
「…………!?」
常盤 庵(マテ)
「………」
オルバ・トトゥ(蟹)
見えてるのか、見えてるんだろうな。ドキッとしますね。
KP(ミナカミ)
黒い触手はしばらく蠢いていましたが、やがて2人の影からずるりと抜け出します。
KP(ミナカミ)
触手は小さな黒い虫を絡めとっており、それはそのまま亜実の腕の中へと戻って行きました。
KP(ミナカミ)
この時点を以て、お2人の濡羽虫の寄生は解除されました。よかったですね。
天道 亜実(ミナカミ)
「―― ―― ―」
KP(ミナカミ)
もう一度大きく鈴の音を鳴らし、亜実はふーっと息をつきました。
天道 亜実(ミナカミ)
「……終わりました。どうでしょうか、なにか体の調子が変わったりとか……」
忠島 義臣(ミナカミ)
「……お嬢……?」
オルバ・トトゥ(蟹)
「終わったのかい? 何か……黒いものが黒いものを掠っていくのは見えた……ね」少しだけ神秘を見たといった顔で亜実さんを見つめます。
黒姫 葉月(しこん)
(明らかに天道さんから何か出てたよなぁ)
常盤 庵(マテ)
どうなんだろう 二人の様子を見た
御旅屋 澄景(夜螺)
「おあ……」 「え、そっか」 「あ、えーっと? 多分、大丈夫だと思う……?」
御旅屋 澄景(夜螺)
?? という感じで影とを見比べてた。
KP(ミナカミ)
長い時間をかけて進行するものなので、体調的な変化はないですね。ただ、あなた方の体に入っていた虫がアレに回収されたのは確かです。
天道 亜実(ミナカミ)
「黒いもの……? 良く分かりませんが、何とかなった、のでしょうか」
オルバ・トトゥ(蟹)
「元より体調不良は無かったからね、変化といわれると説明し辛いんだが」
常盤 庵(マテ)
「これで、一安心…なのでしょうか。」
御旅屋 澄景(夜螺)
「うんうん、多分何とかなったはず!」 「ありがとー!」
オルバ・トトゥ(蟹)
「確かに、亜実さんのお陰でよくないものは取り除かれたようだよ」ありがとうと謝辞を述べましょう。
忠島 義臣(ミナカミ)
「……嘘、だろ……」
オルバ・トトゥ(蟹)
「ところでその反応を見るに」忠島さんを見て「あれは本来あり得ないのかな?」腕からの黒い触手
忠島 義臣(ミナカミ)
「だってお嬢が、そんなはずは……」
KP(ミナカミ)
……さて、事態は解決したものの困惑を残す雰囲気に水を差すように、ぱち、ぱち、ぱち、と。拍手の音が響きます。
常盤 庵(マテ)
「?」忠島さんをみ…拍手のおとだ…
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「いやあ、お見事、お見事。亜実嬢、見事な食べっぷりでしたねェ」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「儀式、見届けさせて頂きました。亜実嬢が立派に成長されてわたくしはとても嬉しい。ええとても!」
KP(ミナカミ)
何度か顔を合わせて会話も交わした、久地岡黄泉路。
KP(ミナカミ)
彼が亜実の後方から姿を現しました。
御旅屋 澄景(夜螺)
「あっ何か変なひとだ」 「やっぱ見てたの?」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「儀式がここで行われるのは自明の理。物陰からそっと拝見いたしましたとも」
常盤 庵(マテ)
「久地岡さん。……」 視線だけを後方へと
オルバ・トトゥ(蟹)
「別れた後からずっとここで待っていたのかい? 狂信的なほどだね」
KP(ミナカミ)
久地岡は右手を忠島の方に真っ直ぐ伸ばします。
KP(ミナカミ)
右腕は真っ黒に染まっており、そこからは奇妙なうなり声……そう、葉月さんが昨晩聞いたあの声が響きます。
黒姫 葉月(しこん)
お前かい!
忠島 義臣(ミナカミ)
「あ……?」
KP(ミナカミ)
途端、忠島の目か光が失われ、全身がぼこぼこと隆起し
NPC(ミナカミ)
展望台であなた方を襲った怪物に、姿を変じます。
NPC(ミナカミ)
怪物は久地岡と亜実の前、探索者達を阻むようにその場に佇みます。
常盤 庵(マテ)
「……は」
御旅屋 澄景(夜螺)
「おわっ!?」 「え、何が起きてんの!? え、実は部下!?」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「いやあ、六つ足がいてくれて助かりました。ここで取り押さえられてはたまりませんからねェ」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「親の命令に子は逆らえない。そういうものでございます」
天道 亜実(ミナカミ)
「久地岡さん……? 義臣君……?」
黒姫 葉月(しこん)
「あいつの腕の、夜中の変なキモい声じゃん」
オルバ・トトゥ(蟹)
「見えないのは不幸中の幸いか、はたまたただの蚊帳の外かな」どうしたものかな
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「おっと、一つ申し遅れたことがありましたねェ」
御旅屋 澄景(夜螺)
「そうなの!?」 「じゃあやっぱずっとついてきてたんじゃん!」
常盤 庵(マテ)
「亜実さん!…ええと、」 どこに走ってと叫べばいいのかわからない けども後ろ手にナイフの柄を確認した
KP(ミナカミ)
ナイフの存在感は確かなもの。しかし、それと同様に目の前に佇む怪物の存在感も確かなものですね。
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「わたくし、久地岡黄泉路とは単なるペンネェム。本名は天道一真……ええ、亜実嬢の兄、天道家の長男でございます」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「フフフ、病気で亡くなったという話で定着していることを知った時は驚きましたよ。保身のために遠方の施設に預けただけというのに」
天道 亜実(ミナカミ)
「てんどう……かずま……? 久地岡さんが……?」
常盤 庵(マテ)
「…その兄が、どうして」 いまここに 柄を静かに握った
オルバ・トトゥ(蟹)
「ほう、死の噂から長年かけてこの状況を仕組んだのかい? それは大した努力家だ。」
御旅屋 澄景(夜螺)
「んで、結局どーするつもりで?」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「まあ、一言で申し上げると復讐でございますね」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「わたくし、目的のためならばいくらでも努力いたしますとも」
黒姫 葉月(しこん)
「ふくしゅー」
オルバ・トトゥ(蟹)
「復讐ねえ」これは話が通じないタイプだなって思いました
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「ま、長男と言っても単なる失敗作、出来損ないの人柱。わたくしにできることと言えば、成功作である亜実嬢の目を覚まさせるお手伝いをすることだけ」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「皆様にも感謝しておりますよォ。儀式を成して亜実嬢の成長を確認できたのも、皆様の尽力あってのこと」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「憑かれたことを幻覚とせず真に受けて、ここまで頑張ってくださったのは皆様が初めてでございました」
オルバ・トトゥ(蟹)
「どうりで何も起きないわけだ」肩をすくめます
+  一方雑談窓では
オルバ・トトゥ(蟹)
まって、まさかずっと待機してた久地岡さん、子供に後ろ指さされて「ねえママ~あのおじさんなにしてるの?」「シッ 見ちゃいけません」されてない?
御旅屋 澄景(夜螺)
わらった
常盤 庵(マテ)
シッ!
黒姫 葉月(しこん)
オルバ・トトゥ(蟹)
9時半に分かれてからずっとでしょ??
御旅屋 澄景(夜螺)
おひるごはんたべたのかな……
常盤 庵(マテ)
じわじわ優しいの
常盤 庵(マテ)
ご飯の心配するのやさしいかよ
御旅屋 澄景(夜螺)
えっだっておなかすくじゃん……
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「――さて、時は満ちました。天道亜実の目覚めの時。天道源一郎の願いの蹂躙。天道一真がそれを成して差し上げようじゃありませんかァ!」
KP(ミナカミ)
久地岡は高笑いと共に、右腕を亜実の方に伸ばし、
KP(ミナカミ)
右腕は槍のように変化して久地岡の体から解き放たれ――
天道 亜実(ミナカミ)
「あ゛」
KP(ミナカミ)
――亜実の心臓を、貫きます。
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「掛介麻久母畏伎伊邪那岐大神」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「筑紫乃日向乃橘小戸乃阿波岐原爾」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「御禊祓閉給比志時爾生里坐世留祓戸乃大神等」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「諸乃禍事罪穢有良牟乎婆」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「祓閉給比清米給閉登白須事乎聞食世登」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「恐美恐美母白須」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「目覚めの時は来たれり! 新たなる神よ、母神の命を食らい殻を破り給え!」
天道 亜実(ミナカミ)
「い……いや゛……っ、やめて、……わたし、が……きえ゛る……」
NPC(ミナカミ)
「たす け」
<亜実の口から黒泥が溢れ出す。
 ……いや、口だけではない。鼻からも、耳からも、黒泥が流れ出る。
 黒い涙のようなわずかな泥も、瞬く間に勢いを増して濁流のように虚の眼窩から流れ出す。
 彼女の精神を人間たらしめていた脳髄は呑まれ、
 彼女の外見を人間たらしめていた皮膚は千々に引き裂かれた。
 彼女を食い尽くした黒泥は、一瞬の静寂ののち――膨れ上がり、破裂した。>
KP(ミナカミ)
亜実の変化を目撃した探索者は【1/1d10】のSANチェックです。
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=69 このためにSAN減らしてきたんですよ!
Cthulhu : (1D100<=69) → 54 → 成功
黒姫 葉月(しこん)
ccb<=54 SAN
Cthulhu : (1D100<=54) → 55 → 失敗
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 87 → 失敗
常盤 庵(マテ)
CCB<=73 【SANC】
Cthulhu : (1D100<=73) → 83 → 失敗
黒姫 葉月(しこん)
ここでイチタリナイ
黒姫 葉月(しこん)
蟹さん…
オルバ・トトゥ(蟹)
なんで成功するんだよ
御旅屋 澄景(夜螺)
じw……
常盤 庵(マテ)
蟹さん…
KP(ミナカミ)
蟹さん……
オルバ・トトゥ(蟹)
なんで成功するんだよ!!!!!!!!
KP(ミナカミ)
1人だけ成功ですね……
オルバ・トトゥ(蟹)
うそお!?
オルバ・トトゥ(蟹)
SAN69→68 でも固定値があるから減った!!ありがとう!!!
常盤 庵(マテ)
1d10 SAN減少値
Cthulhu : (1D10) → 7
御旅屋 澄景(夜螺)
1d10
Cthulhu : (1D10) → 9
黒姫 葉月(しこん)
1d10 減少値
Cthulhu : (1D10) → 2
常盤 庵(マテ)
わぁい(ू•ω•ू❁)
常盤 庵(マテ)
常盤 庵(マテ)の正気度が7減少 (正気度:73->66)
黒姫 葉月(しこん)
…?
KP(ミナカミ)
常盤さんと御旅屋さんは《アイデア》ロールどうぞ。
オルバ・トトゥ(蟹)
折角綺麗にお化粧したのに!とか思ってない?
黒姫 葉月(しこん)
いくらなんでもそれは葉月なかなか外道ですね?>お化粧したのに
常盤 庵(マテ)
「な、……あ、ああっ……!?」 アイデアするぞ
常盤 庵(マテ)
CCB<=70 【アイデアだえーい!】
Cthulhu : (1D100<=70) → 85 → 失敗
常盤 庵(マテ)
=͟͟͞͞( 'ω' =͟͟͞͞)=͟͟͞ヒュ…
KP(ミナカミ)
発狂回避……ッ!
黒姫 葉月(しこん)
何も気付かなかった…!
オルバ・トトゥ(蟹)
よかった出目の高さで助かった
常盤 庵(マテ)
オルバ・トトゥ(蟹)
怪訝な顔で変わり果てた亜実さんを、気持ち悪いなあと思ってるだろうクソジジイです。チキショウ、まだ諦めないぞ。
常盤 庵(マテ)
「な、んっ…ですか……亜実…さ……」 7も減ったから狼狽えるぞ
黒姫 葉月(しこん)
「……うわあ」
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 47 → 成功
KP(ミナカミ)
おっと御旅屋さんは発狂ですね。
KP(ミナカミ)
一時的狂気決めの「MD」どうぞ。
御旅屋 澄景(夜螺)
md
Cthulhu :一時的狂気表(15[15]) → 心因性の聴覚不全:強烈な耳鳴りなどで本能的に聴覚情報を遮断する。
聴覚を必要とする技能不可、言葉だけの精神分析は効果なし。
KP(ミナカミ)
発狂時間は1d3分です。どうぞ。
御旅屋 澄景(夜螺)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
KP(ミナカミ)
MAXいくね~~~
御旅屋 澄景(夜螺)
「……、——!? ???」
KP(ミナカミ)
では、3分間発狂となります。また、神話生物案件での初発狂となりますので神話技能+5。
御旅屋 澄景(夜螺)
はい! 一瞬耳をおさえた 「(何)」
KP(ミナカミ)
発狂関連の処理は以上。
KP(ミナカミ)
皆さんの前で破裂した黒泥は、濁流となって皆さんの元に襲い掛かります。
KP(ミナカミ)
それは人間の足では到底逃げ切れない速度。
KP(ミナカミ)
死を覚悟するかもしれません。
KP(ミナカミ)
ですが――
NPC(ミナカミ)
「――――!!」
KP(ミナカミ)
六つ足の怪物が触手を伸ばしてあなた方を拾い上げ、その背に乗せて走り出します。
オルバ・トトゥ(蟹)
助かるけどちょっと嫌悪感ある姿なので「ええッ」って嫌な顔したけど大人しく乗せられます。
御旅屋 澄景(夜螺)
「!!!?」口をぱくぱくした 声をあげようとしたけど自分でも何言ってるかわかんない
常盤 庵(マテ)
「——!?」手を前に顔を覆うようにした「た、ただしまさん…!?」
黒姫 葉月(しこん)
「おわぁ!?」拾い上げられて驚いた
御旅屋 澄景(夜螺)
「なに、なに!? なんで!?」
常盤 庵(マテ)
ご神木のあたりを振り返った… 何も見えなさそう…
怪物(ミナカミ)
怪物は触手で皆さんの体をたしたしと叩いて4人いることを確認すると、走る速度を上げていきます。
KP(ミナカミ)
ご神木の辺りを振り向くと、そこには久地岡が立っていることが確認できるでしょう。
オルバ・トトゥ(蟹)
「どこかにアテがあるのかい?」聞こえるか分からないけど聴いてしまう
御旅屋 澄景(夜螺)
「なに!? たたかないで!?」たたかれる感触はあった
常盤 庵(マテ)
「…………あぁ…」 愕然とした えーん亜美ちゃん……
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「ふふふ、お逃げになりますか。それもよろしい! 逃げ場はありません。いずれ、彼女と彼女の子らが全てを飲み込み、席巻するでしょう!」
久地岡 黄泉路(ミナカミ)
「さーあ滾れ! 迸れ! 十七年の淀みを一息に吐き出してしまえ! 人も、犬も、猫も、鼠も、虫も、何もかもを糧として子を成すがいい! 全部全部台無しにしてしまえ!」
<破裂した黒泥は瞬く間に咲女川公園を飲み込んで行く。
 黒泥からは触手が現れ、辺りを薙ぎ払い、また黒泥に呑まれて消える。
 有機物も無機物も等しく襲う黒泥の波は、久地岡をも一瞬で呑み込んだ。
 ヒトの足では到底逃げ切れない黒泥の侵食の中、忠島は探索者達を乗せて走る。>

咲女川町

KP(ミナカミ)
怪物はあなた方を乗せたまま、町を駆け抜けていきます。
KP(ミナカミ)
背後から津波のように押し寄せる黒泥と触手は、町を、人を、あらゆる生物を、無差別に破壊して行きます。
KP(ミナカミ)
万福亭。咲女神社。咲女川郷土資料館。咲女川町役場。そして展望台。
KP(ミナカミ)
あなた達が訪れた建物も、道端で見かけた野良猫も、何もかもが。
怪物(ミナカミ)
「――――!!」
KP(ミナカミ)
怪物は全速力で咲女川町から離れるようにただひたすらに駆ける。
KP(ミナカミ)
迫りくる黒泥から逃れる中……一台のバイクが、怪物と並走します。
オルバ・トトゥ(蟹)
あかりさんですか!!
道野 あかり(ミナカミ)
「み、みなさん何に乗ってんですかそれ!!!!!」
オルバ・トトゥ(蟹)
「細かいことはいいから逃げることに集中だ、どこかに逃れられそうな場所はないか!」と聴いてみましょう
黒姫 葉月(しこん)
「よく逃げて来れたね!?」
常盤 庵(マテ)
「………」ぐるぐる 頭が状況に追い付いていない…
御旅屋 澄景(夜螺)
なんでいるの!?なんでいるの!?みたいにわあわあ言ってますがなにいってんだろう……
道野 あかり(ミナカミ)
「自慢のドラテクがここで火を噴くことになるとはな!!」
道野 あかり(ミナカミ)
「逃げられそうな場所と言っても、これ、たぶん避難所って設定してるところも全滅ですよ!」
道野 あかり(ミナカミ)
「だから、逃げるとしても、町の外まで……ッ!」
御旅屋 澄景(夜螺)
よくわかんねー!ので怪物をぺちぺち叩いた いじめてはないです
オルバ・トトゥ(蟹)
黒泥は坂道も構わず登ってきてそうだから、高台いってもダメかなあ
怪物(ミナカミ)
走るのに必死でぺちぺち叩かれても無反応ですね。
常盤 庵(マテ)
「どうしてこんなことに……」 帽子のふちを押さえた 今は町の外を目指してるということでいいのかな…
黒姫 葉月(しこん)
「忠島さんは退避出来そうな所知ってる?」と言うものの、走るのに必死そうだしなあ
道野 あかり(ミナカミ)
「とにかく、アレから逃げる感じで……!」
KP(ミナカミ)
黒泥から生えた触手が、地面を強く打ち付けます。
KP(ミナカミ)
周囲一帯のアスファルトが大きく割れ、
道野 あかり(ミナカミ)
「え」
KP(ミナカミ)
あかりが乗っていたバイクが、それに足を取られて転倒します。
オルバ・トトゥ(蟹)
所詮は一般人かってやや毒づいて(ごめんね)たら地面が!
常盤 庵(マテ)
イヤーッ
KP(ミナカミ)
オルバさんったら♥
常盤 庵(マテ)
ウオオッ手とかは伸ばせない感じでしょうか=͟͟͞͞( 'ω' =͟͟͞͞)=͟͟͞
御旅屋 澄景(夜螺)
「 、   ~~~! 」 「んだよ!!!」ゆれた!!!
KP(ミナカミ)
常盤さんが手を伸ばすと、あかりもそれを取ろうと手を伸ばします。
オルバ・トトゥ(蟹)
巻き込まれては溜まったものではないので、庵君をそれとなく支えましょうね。
常盤 庵(マテ)
「道野さんっ——!」 手を・・・だしたよう・・・
KP(ミナカミ)
ですが……手を掴むには、あと1cm、足りませんでした。
KP(ミナカミ)
あかりの手は宙を切り、
常盤 庵(マテ)
「……あ」
道野 あかり(ミナカミ)
「う、うそでしょ? 待って、嫌、いや、イヤアアアアアアアアアア!!」
NPC(ミナカミ)
あかりの悲鳴は、黒泥に飲み込まれて消え去ります。
常盤 庵(マテ)
「ああっ…あああ……!?」 手だけむなしく空中に残る…
御旅屋 澄景(夜螺)
「!?  なに あぶな、 」とっさに庵さんを引き戻そうとした かも きこえてない……
御旅屋 澄景(夜螺)
「ちゃ」 「めっ、   ちゃゆれ」ゆれる その強弱が伝わるくらいで。
常盤 庵(マテ)
「……、……」 後方を見つめて身を乗り出した姿勢のまま…呆然とした
KP(ミナカミ)
何が起きようとも、怪物はあなた方を安全地帯へ運ぶべくただ全速力でひた走ります。
オルバ・トトゥ(蟹)
ここで暴れられでもしたら困りますね「落ち着いて、今は自分が生き残ることを優先しなさい。何もできなくなるぞ」
常盤 庵(マテ)
「………………」ゆっくりと手を下ろして無言になる 
黒姫 葉月(しこん)
後ろの方をもう一度見た後、御旅屋さんの背中ぽんする。聞こえてないの気付かないから「落ち着いてくださいよぅ」とかいう
御旅屋 澄景(夜螺)
「!!!???」ぽんされた
御旅屋 澄景(夜螺)
そっちみた
御旅屋 澄景(夜螺)
「な   っに」
御旅屋 澄景(夜螺)
「~~~!!」声になってない声でぶんぶんした
黒姫 葉月(しこん)
「どうどう」落ち着けのポーズ
KP(ミナカミ)
やがて……あなた方を乗せた怪物は、咲女川町を一望できる高台に辿り着きます。