天道邸地下/資料置き場
<怪物に急かされるようにして扉を開けた先は、古い紙のにおいがした。
【本棚】には古い本や紙束、果てには巻物がぎゅうぎゅうに詰め込まれており、
机上に置かれた【ノートパソコン】は部屋全体の古めかしさと比較すると浮いている。
机上にはノートパソコン以外にも紙や小物類が散乱し、
壁際には【1枚のメモ】が張り付けられていた。>
KP(ミナカミ)
……さて、先程の部屋では怪物が暴れ回っており、部屋に戻るのは得策ではないでしょう。
オルバ・トトゥ(蟹)
わあ、絶賛暴れてる 本棚見よう
KP(ミナカミ)
そして、部屋の中のものを破壊しつくした怪物がこの部屋に向かってくることも想像に難くありません。
KP(ミナカミ)
怪物が部屋に入ってくるまでの猶予は、各探索者が1回だけ技能ロールをしてその結果を共有する程度。
KP(ミナカミ)
2回以上技能ロールをするとなると……その時は、少し大変な思いをするかもしれませんね。
御旅屋 澄景(夜螺)
「うおおお」 「えっとえっとつっかえ棒……」 「じゃ無理だよな!?」
御旅屋 澄景(夜螺)
わたたして部屋を見た。なるほどです!
常盤 庵(マテ)
はわわ
黒姫 葉月(しこん)
本棚かな… ノパソの技能何だろう
常盤 庵(マテ)
コンピューターないな…目星くらいしか…
御旅屋 澄景(夜螺)
わたた メモかパソコンかな……
KP(ミナカミ)
調査できるポイントはノートパソコン、本棚、1枚のメモ。それとは別にさらに奥の部屋に続く鉄製の扉があります。
常盤 庵(マテ)
本棚はオルバさんにお任せしてもいいでしょうか>
オルバ・トトゥ(蟹)
本棚ふりますね
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=99 図書館
Cthulhu : (1D100<=99) → 17 → スペシャル
KP(ミナカミ)
おうちょっと待ってな
オルバ・トトゥ(蟹)
ああ、ごめんね
KP(ミナカミ)
図書館だからオッケーオッケー
KP(ミナカミ)
>要求技能
常盤 庵(マテ)
ん~~~!メモを見ます
KP(ミナカミ)
ノートパソコンはスリープ状態だったようで、開くと即座に起動しますがパスワードの入力を求められます。《目星》でパソコン周りを調べられますね。
オルバ・トトゥ(蟹)
そういえば技能の提示まだだった!失敬!
常盤 庵(マテ)
持っていくことは可能ですか?>メモとノパソ
KP(ミナカミ)
メモは何かしらの文書が書かれていますがとんでもない悪筆で、解読には《日本語》が必要です。
御旅屋 澄景(夜螺)
え、えーー! メモは壁にあるはず!?
KP(ミナカミ)
メモをひっぺ剥がして持っていくことは可能ですが……ノパソの方は、ちょっと事情があって難しいかも。技能振ったらその辺は分かる。
御旅屋 澄景(夜螺)
ぐるっと見回して わわわ パソコン周りがさいれします! 目星いいですか!
常盤 庵(マテ)
メモは引っぺがしてから日本語ふりたいです~!可能でしょうか~!
KP(ミナカミ)
メモ剥がしてから日本語オッケーですよ。目星もどうぞどうぞ。
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 9 → スペシャル
御旅屋 澄景(夜螺)
えらいぞ
黒姫 葉月(しこん)
ヒュウ
常盤 庵(マテ)
CCB<=70 【母国:日本語】
Cthulhu : (1D100<=70) → 46 → 成功
黒姫 葉月(しこん)
えーと扉にスタンバしておこう
忠島 義臣(ミナカミ)
「…………」 忠島は怪物が暴れてる方の扉の傍で警戒してますね。
KP(ミナカミ)
ノートパソコンから情報を出していきましょう。
KP(ミナカミ)
パスワードの入力を求められ、このままでは手も足も出ない……のですが、御旅屋さんが辺りを探ってみると、机の引き出しの奥深くからパスワードらしきアルファベットが書かれた付箋を見つけ出します。
KP(ミナカミ)
そのアルファベットを入れてみると、軽やかな音と共にログインに成功します。
御旅屋 澄景(夜螺)
「ほ」メモだ つかんだ ぺちぺち ついた
KP(ミナカミ)
デスクトップ画面は恐ろしくシンプルで、ゴミ箱以外には「濡百目検証メモ」と名付けられたテキストファイルしかありません。
御旅屋 澄景(夜螺)
「????」反射的にメモクリックしちゃう
御旅屋 澄景(夜螺)
「はいった」 「なんかある」
KP(ミナカミ)
ではファイルを開いてみると、以下のテキストが表示されます。
<濡百目検証メモ
天道家の口伝と実際の性質に差異がないか、隠された事実がないかを検証する。
①子の生成
可能。大きさ・個体数は調整可能だが、一度に生成できるのはおよそ50kg程度。それ以上は栄養補給と休息が必要。
②子の挙動
成長速度は非常に速い。知能は低く、「歌」である程度行動を制御できる。
生物の身体に入り込むことで、内側から数か月かけて生物の肉を食い尽くす。
また、伝承の「濡羽虫は生み出さない」は「咲女川の住人に寄生しない」という誓約の可能性。
咲女川の大人には寄り付かなかったが幼子には寄生したため、年数がポイント?
また、動物実験では成体は落とし子の姿になり、幼体は共生関係となる。人間の場合について要確認。
③歌
濡百目から発せられる音波。不協和音だが一定のリズムを取り、歌のようであるため、便宜上「歌」と表記。
宿主(=代々の当主)の意志で発することができ、子の行動をある程度制御する。
制御中の記憶は子にはない。聞き取りで判明。>
KP(ミナカミ)
以上です。
KP(ミナカミ)
また、ノートパソコンのバッテリーは残りわずかであり……御旅屋さんがメモの内容を把握し終えた頃、ノートパソコンは力尽きてしまうでしょう。
御旅屋 澄景(夜螺)
「歌……?」 「え、あっ!!??」きれたわ
KP(ミナカミ)
ノートパソコン「じゃあの」
御旅屋 澄景(夜螺)
「嘘!!?? むしろなんで充電してないの!?」
御旅屋 澄景(夜螺)
えーーー!ってしながらパソコンたたきました はい。
KP(ミナカミ)
へんじがない ただのでんちぎれのようだ
KP(ミナカミ)
続いて本棚。
KP(ミナカミ)
本棚には濡百目にまつわる資料が所狭しと並べられていますが、古い資料のため読みづらく、大した情報源にはならないでしょう。
KP(ミナカミ)
ですが、オルバさんはその中から一冊の古い日記を見つけます。
オルバ・トトゥ(蟹)
ダメそうな資料をポイポイしていく、お良さそうな資料
KP(ミナカミ)
情報を得て共有する程度の猶予はあります。読みますか?
オルバ・トトゥ(蟹)
やったーー読みますSAN削れるんでしょう楽しみですね!
KP(ミナカミ)
蟹さん……
オルバ・トトゥ(蟹)
え
KP(ミナカミ)
はい、とりあえずは日記をざーっと読み進めて……いくつか気になる記述を見つけますね。
<XX月XX日
父から天道家当主の座を継ぐにあたり、濡百目が実在し、右腕がそうであることを知らされる。
この地下室は「右腕」の授受を行うために用意された場のようで、
濡百目が次期当主の右腕を切断し成り代わるのだと言う。
授受はすぐに終わり、右腕は何事もなく動くことを確認。……驚異的なものだ。
父は右腕に義手を付け、隠居してなるべく人前に出ないようにするとのこと。
XX月XX日
父の説明と地下室に秘匿されていた資料を元に、濡百目の能力と来歴を検証。
濡百目は神の身体の一部であり、その神は子を作っては食うことで自給自足のサイクルを成立させているという。
これは、数多の人々を救うことに繋がるのではないだろうか。
世界各地を訪れ、飢えに苦しむ人々を多く見てきた。彼らを救えない己の無力さに腹が立った。
だが、この神の力を人間に与えることができれば。
それができれば、彼らを救うことに繋がるのではないだろうか。
XX月XX日
濡百目の能力を元に、どのようにして目的を達成するか検討。
結論から言うと「濡百目の肉体で人間としての意志を持つ存在」とすることが唯一にして最良となる。
手段を確立した後は、咲女川町の人々にそれを行い、そこから徐々に範囲を広げていかなければならない。
更なる実験のために咲女川病院との連携を密にし、
咲女川町の住民を増やすために観光業を活性化させ知名度を上げて行く必要がある。
天道家の当主だ。信頼もある。私ならば出来る。
飢えに苦しむ者がいない、安らかな世界の為に。>
KP(ミナカミ)
以上です。ごめんな、SANチェックはないんだ。
オルバ・トトゥ(蟹)
そっかあ(´;ω;`)
オルバ・トトゥ(蟹)
神が全ての飢えや病を救えていれば医者はいらないねえ と言ったことを読みながら英語で呟きました
オルバ・トトゥ(蟹)
「なかなか狂った願いをしたためた日記だったよ」とざっくり皆さんに内容を伝えておきましょう。ついでに本貰っておこう。
KP(ミナカミ)
ラストはメモを読んだ常盤さんですね。
KP(ミナカミ)
おそろしい悪筆ではありますが、その内容をどうにか読み解きます。
御旅屋 澄景(夜螺)
「て、てか歌って」 「さっきよしおみさんがなんか言ってた~~」共有しつつだった
<地下室に収められた全ての資料の確認が終わった。
くだらない。はらわたが煮えくり返る。
私の人生は理想に狂った男の為に歪められた。
知らなければ、生まれつきの障害として諦められた。
だというのに、奴は私を後継ぎと見なして協力の要請と形ばかりの謝罪を行ってきた。
誰が協力などしてやるものか。
ある程度の情報が集まった時点で奴を殺した。特に感慨はなかった。
殺すだけでは生ぬるい。復讐を遂げるには、奴が為そうとしたことを台無しにしなければならない。
天道亜実という理想のサンプル。あれをぶち壊すまで、私は死ねない。>
KP(ミナカミ)
以上です。
忠島 義臣(ミナカミ)
「……源一郎さん、そんなこと考えてたのかよ……?」
常盤 庵(マテ)
「あの、これ」 メモをもぎ取って皆さんのもとに駆け寄る
常盤 庵(マテ)
「おそらく、久地岡さんの」
常盤 庵(マテ)
口頭で説明しよう わかりやすく簡潔に
忠島 義臣(ミナカミ)
「……その筆跡、確かに先生のやつだ。先生は……ここ、知ってたんだな……」 メモ覗いたよ
オルバ・トトゥ(蟹)
「久地岡の方がいくらかまともだったのかもしれないね」説明を聞いて
御旅屋 澄景(夜螺)
ばたばたしながら説明聞いてた。ほああ
忠島 義臣(ミナカミ)
「つーか、なんなんだよ、ここ……。検証とか、救うとか……」
オルバ・トトゥ(蟹)
しかし汚い字だなあ「庵君よく読めたものだよ」(日本語50)
常盤 庵(マテ)
「え、…その、そうですか?これくらいなら…」 褒められ(略
御旅屋 澄景(夜螺)
ちゃんと宣言してなかった気がするからノートパソコンの話もしておきますね!
黒姫 葉月(しこん)
「ふーん」復讐するのはいいけど巻き込まないで欲しかったなぁ、と冷たい反応である
常盤 庵(マテ)
「急いで書いたものなのでしょうか。それとも感情のままに…」なんて思案を巡らせたりしていた
忠島 義臣(ミナカミ)
(元からそれくらい字が下手だったと思う……)
オルバ・トトゥ(蟹)
「善良な心が世界平和を願った結果、狂った実験を繰り返した場所ってところかい? それで被験者は久地岡と亜実君、場合によっては君もだよ」と忠島君に
忠島 義臣(ミナカミ)
「……俺も、被験者……」
御旅屋 澄景(夜螺)
「てーーか何でもいいけどどっか出口ないの!」
オルバ・トトゥ(蟹)
そんで扉の様子は
KP(ミナカミ)
はい、扉の様子を伺ってみると……隣の部屋の破壊音が一瞬だけ止み、
KP(ミナカミ)
一息で扉が破られて怪物が姿を現します。
オルバ・トトゥ(蟹)
わあ パワフル
常盤 庵(マテ)
「!」きた…
御旅屋 澄景(夜螺)
「ほらーーーーきたーーー!!!」わーーー!!
KP(ミナカミ)
扉は怪物がくぐれる大きさではありませんが、身体を流動的に動かして入り込んできますね。
忠島 義臣(ミナカミ)
「…………ッ! 次、次の部屋だ!」
黒姫 葉月(しこん)
「うっわ気持ち悪」
オルバ・トトゥ(蟹)
鉄扉でしたっけ?
黒姫 葉月(しこん)
鉄扉ー!
KP(ミナカミ)
鉄扉ですね。鍵もかかっていないので普通に開きますよ。
御旅屋 澄景(夜螺)
「扉とびら!」だっしゅ! 開くかな!?
御旅屋 澄景(夜螺)
ばーんしよばーん!
常盤 庵(マテ)
メモをポケットに乱雑にしまって走る
怪物(ミナカミ)
「hc7\4 p@y2@p@y2@ q@eudidw7.」
KP(ミナカミ)
扉バーンで次の部屋に行きましょう。
天道邸地下/実験室
<扉を押し開けると、ひんやりとした空気が流れ込んだ。
床や壁、天井は近代的な材質のもので覆われており、部屋の中央には一台の担架が置かれている。
立ち作業用の机とその隣に本棚があるが、
その中に収められていたであろう【大量のファイル】は周辺に無秩序に散らばっていた。
【部屋】全体に消毒薬のにおいが漂うが、
ただ一点――片隅にある大容量のポリバケツの【ゴミ箱】だけは、うっすらと不快な臭いがした。>
KP(ミナカミ)
奥の方には鉄製の扉が続き、先程の部屋では怪物くんがどったんばったん大暴れをしています。
KP(ミナカミ)
やはりそれぞれ1回ずつしか技能を振る程度の余地しかありません。
KP(ミナカミ)
【大量のファイル】は分量がすごいのでそこから適切な情報を抜き出すために《図書館》が、
KP(ミナカミ)
【部屋】は全体的に調べるため《目星》が、【ゴミ箱】は詳細を割愛しますが《生物学》を振る機会がありますね。
忠島 義臣(ミナカミ)
「……やっぱ、こっち追いかけるっていうより壊すのを優先してるっぽいな……」 怪物が暴れてる方の扉に耳を当てて様子を見ている。
御旅屋 澄景(夜螺)
「無秩序破壊じゃん……」 あわわわ お部屋めぼししようかな。
常盤 庵(マテ)
「流動を固める…液体窒素とかがあればよかったんですけどね…」
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=80 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 72 → 成功
黒姫 葉月(しこん)
「というかあと何部屋あるのこれ」言いつつ、ファイル見てみますね
御旅屋 澄景(夜螺)
「それもそれですごいけどな!?」かためる!?うお!おお!!?
KP(ミナカミ)
葉月さん図書館チャレンジかな。どうぞどうぞ~
黒姫 葉月(しこん)
ccb<=75 図書館
Cthulhu : (1D100<=75) → 71 → 成功
オルバ・トトゥ(蟹)
おめでと!
黒姫 葉月(しこん)
ねぇ今日出目が大きい
常盤 庵(マテ)
みんな偉いぞ(待機中)
KP(ミナカミ)
成功してるからおkおk
オルバ・トトゥ(蟹)
成功すれば良いんだ
御旅屋 澄景(夜螺)
通ればいいんだ。
常盤 庵(マテ)
忠島さんの近くで警戒態勢していよう
KP(ミナカミ)
オルバさんはゴミ箱かな。
オルバ・トトゥ(蟹)
ゴミ箱へ生物学ですね ふります
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=70 生物学
Cthulhu : (1D100<=70) → 88 → 失敗
オルバ・トトゥ(蟹)
そんな気はした
KP(ミナカミ)
ゾロ目だ~
黒姫 葉月(しこん)
オォウ
黒姫 葉月(しこん)
雪だるまだ~
常盤 庵(マテ)
お!1ですが振りますか!
オルバ・トトゥ(蟹)
医学なら行けたのになあ
KP(ミナカミ)
1チャレンジするかい?
オルバ・トトゥ(蟹)
FBしない?
常盤 庵(マテ)
しましょうしましょう٩(•౪• ٩)
KP(ミナカミ)
どうぞ~
黒姫 葉月(しこん)
文末に「!」を入れて運を寄せよう(?
常盤 庵(マテ)
CCB<=1 生物学初期値えーい!
Cthulhu : (1D100<=1) → 40 → 失敗
常盤 庵(マテ)
(乂'ω')
御旅屋 澄景(夜螺)
いいところまでいった
KP(ミナカミ)
FBじゃない……だと……
黒姫 葉月(しこん)
良い数字だった…
常盤 庵(マテ)
えっ?
オルバ・トトゥ(蟹)
その数字ほしかったぜ
常盤 庵(マテ)
私がFBするわけないじゃないですか…
KP(ミナカミ)
(そっと†罪†の欄を見る)
常盤 庵(マテ)
ゴミ箱を覗くだけ覗きました…
KP(ミナカミ)
では、ゴミ箱を覗いたお2人。
オルバ・トトゥ(蟹)
はい!
KP(ミナカミ)
その中には……黒い泥にまみれた肉塊がギッチリと詰め込まれていました。
KP(ミナカミ)
腐った肉、合間から見える白い骨や脂肪、鼻を衝く腐臭はあなた達を不快にさせるでしょう。
KP(ミナカミ)
【0/1】のSANチェックです。
常盤 庵(マテ)
CCB<=59 【SANC】
Cthulhu : (1D100<=59) → 75 → 失敗
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=65 これ生物学成功してたらSAN減少量増えたんじゃ
Cthulhu : (1D100<=65) → 74 → 失敗
常盤 庵(マテ)
常盤 庵(マテ)の正気度が1減少 (正気度:59->58)
常盤 庵(マテ)
「ひどい有様ですね…」顔を顰め
KP(ミナカミ)
アッ蟹さんがSANチェック失敗した……!?
オルバ・トトゥ(蟹)
わあいSAN65→64です!
常盤 庵(マテ)
まだ一番SANある…☛
オルバ・トトゥ(蟹)
「死体でも詰め込んだのかな」そっと適当なファイルを上に置いて蓋をする
KP(ミナカミ)
続いて葉月さんの大量のファイル調査結果。
KP(ミナカミ)
ファイルの中身の大半は良く分からない数値であったりグラフであったり動物の写真であったりします。
KP(ミナカミ)
その中で、葉月さんはある記述を見つけます。
<実験記録
①天道一真(投与時5歳、男性)
拒絶反応大。昏睡状態から復帰する見込みがなく、やむを得ず子を摘出。
身体に多数の障害が残ったため、地方の施設に預けることとする。
動物実験でも幼体は拒絶反応を起こすことがあった。
成長過程にある肉体に寄生するのは難易度が高く、個体差が激しいのかもしれない。
②忠島義臣(投与時5歳、男性)
天道一真と同時期に投与。拒絶反応小。1週間程度の発熱の末に回復。
外見に変化はないが、「歌」による制御で子としての姿に変ずる。
何度か「歌」で制御することで、自分の意志で子の姿に変ずることも可能になる。
「濡百目の呪い」と教えることで人前での変身を禁止。
変身は可能であっても子の生成、捕食は不可能。
人間としての器官が完成してからでは遅い可能性あり。
③天道亜実(投与時母胎(妊娠3か月)、女性)
母体を通じて投与。拒絶反応なし。
検診でも異常はなく、無事に出産。母体は死亡したが、これは彼女の体力によるものであり、実験とは無関係。
亜実と子は完全に一体化しているようで、「歌」による制御は不可能。
生まれた当初は人間の器官をある程度有していたが、成長につれて子が吸収。
残った臓器は脳のみであり、それ以外は子が持つ独自の器官で代替されている。
子を生成する能力、生み出した子を捕食する能力があれば実験は成功となるが、これには亜実と子の成長が待たれる。>
KP(ミナカミ)
以上です。
黒姫 葉月(しこん)
亜実ちゃんだいぶえぐい状態だったのか…
KP(ミナカミ)
ラストは御旅屋さんの部屋目星。
KP(ミナカミ)
御旅屋さんが部屋を注意深く見まわしてみると……床に不自然な切れ込みがあることに気付きます。
KP(ミナカミ)
切れ込みを調べてみると、どうやらそれは床下収納の扉であると分かりますね。
御旅屋 澄景(夜螺)
「???」またかくしとびらある……
御旅屋 澄景(夜螺)
ええい! ばーんしてやる!
KP(ミナカミ)
ばーんしてみると……ささやかな空間に非常食が詰め込まれているほか、非常食の間には1枚のノートの切れ端が挟まっていました。ノートの方は意図的に置いたというより、何かの拍子に紛れ込んだみたいな佇まいです。
御旅屋 澄景(夜螺)
「あ」ごはんだ じゃなくて! 切れ端!
御旅屋 澄景(夜螺)
さっと拾い上げた 時間あるかな。
KP(ミナカミ)
拾い上げて読んで共有する程度の時間ありますよ。
御旅屋 澄景(夜螺)
ふむふむして それじゃあ目を通します! ごはん……
御旅屋 澄景(夜螺)
ごはんは置いといて。
<補遺
子は成長速度が速く、最大でどの程度まで成長するか不明。
それは人間に寄生した場合も同様である。
亜実に宿る子は今のところ大人しいが、何かの拍子に暴走し、甚大な被害をもたらす可能性がある。
あくまでも「人間の姿、意志のまま自給自足の能力を持つ」ことが目的のため、暴走は実験の失敗である。
これに備えた対策を用意しておかなければならない。>
KP(ミナカミ)
以上です。
御旅屋 澄景(夜螺)
「…… なんの補遺!!??」まだあっちみてない
黒姫 葉月(しこん)
「多分こっちにある…三人の実験結果のものだと思いますよぅ」と、ざっとファイルの内容を共有しますね!
御旅屋 澄景(夜螺)
「んお」そっちみた
常盤 庵(マテ)
「実験結果…?」見る!
忠島 義臣(ミナカミ)
「俺と……先生と、お嬢の……実験……?」
御旅屋 澄景(夜螺)
さっと戻ってきて 切れ端もそのファイルにおくかんじでぽすっと 見せた!
黒姫 葉月(しこん)
「忠島さんもやっぱり実験されてたんですねぇ」
オルバ・トトゥ(蟹)
ああやっぱり「被験者だったんだねえ」
忠島 義臣(ミナカミ)
「源一郎さん、濡百目の呪いだって言ってたのに……実験、だったのか」
常盤 庵(マテ)
「………」内容を見て暗い表情をした
御旅屋 澄景(夜螺)
ほあ……
オルバ・トトゥ(蟹)
「実験された逆恨みで皆巻き込まれたわけだ。これが本当なら戻るのはそれこそ神懸りな力が必要だろう。あとは歌か」歌かあ……歌知りたいね
御旅屋 澄景(夜螺)
「歌っつってもきかないって書いてあるんだよな……」 「捜すとしてこっち……?」対策ってかいてあるぶぶんさした
御旅屋 澄景(夜螺)
「ぜんぜん具体的じゃなーい!!」ばんばん叩いた
御旅屋 澄景(夜螺)
「でも今来てんの何だろうって話だけど!!!」
御旅屋 澄景(夜螺)
若干わたたしてた
忠島 義臣(ミナカミ)
「ひどいことはしたけど……でも、この状況は本意じゃなくて、対策を練ってはいるんだな」 色々共有された。
KP(ミナカミ)
さて、そうして一通り共有を終えた辺りで……扉を壊して怪物が姿を現します。
オルバ・トトゥ(蟹)
「歌は忠島君の対策に? おっとご登場だ」逃げよう逃げよう
常盤 庵(マテ)
「まだ、先に何か…」後ろの扉を見て警戒をし…てたらきた…
御旅屋 澄景(夜螺)
「なるほど!?」なるほどではない 「わーーー!!!」
忠島 義臣(ミナカミ)
皆さんを次の扉に行くよう促して、最後に移動します。
御旅屋 澄景(夜螺)
にげろにげろー!って扉の方へわわーっ!
黒姫 葉月(しこん)
「しつこいなぁ」次の部屋ー!
常盤 庵(マテ)
走っていこう
天道邸地下/儀式の間
<扉を開けた瞬間、吐き気を催す腐臭が探索者達を襲う。
小さな部屋の中央には二台の担架があり、
一台の担架には【腐った死体】が、もう一台の担架には【腐った右腕】が置かれていた。
床には正円や直線を組み合わせた紋様が描かれており、
それを目で追うと部屋の片隅に【ICレコーダー】が落ちていることに気付くだろう。
それ以外は目につくものがない、殺風景だがどこか異様な部屋だった。>
KP(ミナカミ)
まずは、腐った死体を目撃した探索者は【1/1d3】のSANチェックです。
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=64 SANイヤッホイ
Cthulhu : (1D100<=64) → 33 → 成功
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=52 SAN
Cthulhu : (1D100<=52) → 19 → 成功
黒姫 葉月(しこん)
ccb<=49 SAN
Cthulhu : (1D100<=49) → 47 → 成功
常盤 庵(マテ)
CCB<=58 【SANC】「——っ…!」
Cthulhu : (1D100<=58) → 94 → 失敗
常盤 庵(マテ)
1d3 めっちゃ減るじゃん…
Cthulhu : (1D3) → 3
常盤 庵(マテ)
常盤 庵(マテ)の正気度が3減少 (正気度:58->55)
御旅屋 澄景(夜螺)
SAN51 「うあー……」
黒姫 葉月(しこん)
めっちゃ減った
黒姫 葉月(しこん)
49→48です
KP(ミナカミ)
コリコリ削れて行きますね……
オルバ・トトゥ(蟹)
SAN64→63 固定値でじわじわ減らされますね!!!!!!ふふ
KP(ミナカミ)
時間制限は先の部屋と同じ。そして……この部屋には奥に続く扉がありません。
常盤 庵(マテ)
驚いてたじろいで、ついでにひゅ…ってなった
オルバ・トトゥ(蟹)
「モルグが停電した時みたいだなあ」
KP(ミナカミ)
【腐った死体】は右肩から先が失われており、腐敗した腹部からは鈍く光る何かが見えます。
KP(ミナカミ)
「鈍く光る何か」を調べる場合は技能不要、それとは別に【腐った死体】を《医学》で調べることができますね。
KP(ミナカミ)
【腐った右腕】は《目星》でより詳しく調べることができ、【ICレコーダー】は電池がギリギリで1回しか再生できなさそうです。
KP(ミナカミ)
隣では怪物が大暴れしていますし、【ICレコーダー】を再生してその内容を聞く場合、《聞き耳》が必要になります。
オルバ・トトゥ(蟹)
じゃあ腐った死体へ医学を
オルバ・トトゥ(蟹)
ccb<=89 医学
Cthulhu : (1D100<=89) → 36 → 成功
KP(ミナカミ)
成功おめっと
黒姫 葉月(しこん)
聞き耳85ある!
オルバ・トトゥ(蟹)
わあい、死体安置所勤務の時もあったのかもしれない
常盤 庵(マテ)
「……、」息を整え「……大丈夫大丈夫」ってつぶやいて鈍く光る何かを調べよう
御旅屋 澄景(夜螺)
あわわ 右腕の方へてってこ…… 目星かな!
KP(ミナカミ)
常盤さんは鈍く光る何かで、葉月さんはICレコーダーですね。御旅屋さんは右腕いくかい?
御旅屋 澄景(夜螺)
いく!
KP(ミナカミ)
ほいほい、では葉月さんと御旅屋さんは技能どうぞ。
黒姫 葉月(しこん)
ccb<=85 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=85) → 94 → 失敗
御旅屋 澄景(夜螺)
ccb<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 82 → 失敗
黒姫 葉月(しこん)
きみ
KP(ミナカミ)
出目ェ!
御旅屋 澄景(夜螺)
出目!
黒姫 葉月(しこん)
もう駄目だぁ…おしまいだぁ……
常盤 庵(マテ)
出、出目ぇ!
常盤 庵(マテ)
持っていこう!そうしよう
オルバ・トトゥ(蟹)
ICレコーダーは持ち出せないんでしょうか
KP(ミナカミ)
ICレコーダーの方は……葉月さんが聞き終わった辺りで電池がご臨終ですね……
黒姫 葉月(しこん)
ICレコーダー持ち出していいです…?(顔を覆う)
黒姫 葉月(しこん)
乾電池式なのか充電式なのか
常盤 庵(マテ)
ペンライトの、電池をだな…こうやって、こうやって
常盤 庵(マテ)
(必死)
KP(ミナカミ)
充電式かな……
黒姫 葉月(しこん)
忠島君ちょっと気合で触手を充電器のコードにして
オルバ・トトゥ(蟹)
亜実さんが普通の姿で現れて聞き耳して欲しい
御旅屋 澄景(夜螺)
ふふっっっ 充電か~~~
オルバ・トトゥ(蟹)
忠島君はふれないんですか!!!
KP(ミナカミ)
じゃあ忠島も振りましょうか。
NPC(ミナカミ)
choice[0,+10,+20,+30] 聞き耳補正
Cthulhu : (CHOICE[0,+10,+20,+30]) → 0
NPC(ミナカミ)
ccb<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 59 → 失敗
忠島 義臣(ミナカミ)
一緒に聞いてたけどよくわからなかった。
常盤 庵(マテ)
(先生、技能1回OKなら……)(聞き耳振れたりしませんか……)(先生……)
KP(ミナカミ)
んー……その場合、鈍く光る何かをロクに調べられないまま行動終了となりますが、よろしいですか?
KP(ミナカミ)
調べられたとしても、鈍く光る何かの正体がざっくり分かる程度。
常盤 庵(マテ)
それはちょっと危ない…!気がする……ので諦めます
KP(ミナカミ)
了解しました。
KP(ミナカミ)
腐った右腕は文字通りひどく腐っていて、御旅屋さんは《目星》で調べようとしましたが臭いとか触感がもうだめでしたね。残念。
御旅屋 澄景(夜螺)
うんうん うえええって思わずばたばたした
KP(ミナカミ)
葉月さんと忠島はICレコーダーに耳を近づけて再生してみましたが、いかんせん隣の怪物くんがすっごいうるさい。ガラスが割れる音とか何かが壊れる音がすっごいので、その内容の大半は聞き取れませんでした。
KP(ミナカミ)
辛うじて聞き取れた内容は「刺す」「遠い地」「神」といった単語くらいです。
御旅屋 澄景(夜螺)
誰の声だかも判別できないかんじかな?
KP(ミナカミ)
男性の声かな、って分かる程度です。
黒姫 葉月(しこん)
「隣の部屋うっさい!」聞こえねぇ!!!
忠島 義臣(ミナカミ)
「う、うるせえ……」
黒姫 葉月(しこん)
「…あー!しかもバッテリー切れた!」言いつつ、まあ…レコーダー持っていこう…( ˘ω˘ )
KP(ミナカミ)
レコーダー「じゃあの」
黒姫 葉月(しこん)
もっと頑張って電力絞りだしておくれ
KP(ミナカミ)
レコーダーゲット了解です。
黒姫 葉月(しこん)
「何を刺すんだっていうのよ…」まあ聞こえた3単語は伝えておくね。
KP(ミナカミ)
さて、あとはオルバさんと常盤さんですが……オルバさんが《医学》で死体を検分してみると、腐敗がひどいものの中年男性の死体のようだと気づきます。
KP(ミナカミ)
後頭部に打撲の跡があり、それ以外に細かな傷がないことから、死因は背後からの不意打ちであるとも察せられるでしょう。
KP(ミナカミ)
死体の腐敗が激しいため、死因に関してそれ以上のことは分かりそうにないですね。
オルバ・トトゥ(蟹)
あ、これかな!って持ってるハンマーを見ました。
KP(ミナカミ)
これだな! ってなんかもうピコーン! と来た。
オルバ・トトゥ(蟹)
積年の恨みを込めて力強く殴打したんだろうなあ。ここで高笑いする久地岡君を想像しました。
KP(ミナカミ)
常盤さんの方は……腐敗した腹部に手を入れて「鈍く光る何か」を取り出してみると、それが【金属製の小箱】であると分かります。
常盤 庵(マテ)
「ん…」ずぼっと手を入れました
常盤 庵(マテ)
ぺぺっと手を振った それから小箱を取り出した「…箱…」
常盤 庵(マテ)
「あの、箱がありました」 振り返る
KP(ミナカミ)
小箱開けてみます?
常盤 庵(マテ)
構造はどうなっていますか?
KP(ミナカミ)
特に複雑な仕掛けもないですよ。開けようと思ったら開けられます。
常盤 庵(マテ)
なるほど じゃあ開けてみます
KP(ミナカミ)
小箱の中には2枚のメモと2本の【五寸釘】が入っています。
KP(ミナカミ)
2枚のメモのうち1枚は4桁の番号が書かれており、もう1枚には得体のしれない文字列が書かれています。
KP(ミナカミ)
未知の言語であり読み解けるはずもない……のですが、何故か、常盤さんはその内容が理解できてしまいます。
KP(ミナカミ)
【0/1d2】のSANチェックどうぞ。
常盤 庵(マテ)
ンン?
常盤 庵(マテ)
CCB<=55 【SANC】
Cthulhu : (1D100<=55) → 77 → 失敗
常盤 庵(マテ)
1d2 タスケテSANCによわいよ
Cthulhu : (1D2) → 2
常盤 庵(マテ)
常盤 庵(マテ)の正気度が2減少 (正気度:55->53)
KP(ミナカミ)
最大値の精がついてますね
常盤 庵(マテ)
「え…」 理解してることを理解して怯え
KP(ミナカミ)
では、常盤さんは呪文「門の創造」の劣化版を修得します。神話技能も+3%どうぞ。
常盤 庵(マテ)
( ´◉‿ゝ◉`)
門の創造(劣化版)
ルルブ:P289
コスト:距離に応じたPOWを永久的に消費
遠い地への行き来を可能にする「門」を創造する。
このメモに記載されている呪文はやや不完全であり、特殊な用法で門の下地を準備しなければ門の創造はできない。
門の創造には距離に応じたPOWを永久的に消費し、創造された門を通って移動する際は「消費したPOWと同値のマジック・ポイント」と「正気度1ポイント」を消費する。
KP(ミナカミ)
呪文については以上です。