天道邸地下/資料置き場
<怪物に急かされるようにして扉を開けた先は、古い紙のにおいがした。
【本棚】には古い本や紙束、果ては巻物がぎゅうぎゅうに詰め込まれており、
机上に置かれた【ノートパソコン】は部屋全体の古めかしさと比較すると浮いている。
机上にはノートパソコン以外にも紙や小物類が散乱し、壁際には【1枚のメモ】が張り付けられていた。>
KP(ミナカミ)
……さて、先程の部屋では怪物が暴れ回っており、部屋に戻るのは得策ではないでしょう。
KP(ミナカミ)
そして、部屋の中のものを破壊しつくした怪物がこの部屋に向かってくることも想像に難くありません。
KP(ミナカミ)
怪物が部屋に入ってくるまでの猶予は、各探索者が1回だけ技能ロールをしてその結果を共有する程度。
KP(ミナカミ)
2回以上技能ロールをするとなると……その時は、少し大変な思いをするかもしれませんね。
能上 杏子(梟)
ンンン…(ンンン…)#ンンン
東森 和沙(柳ゆらん)
ンンン………つら
相田 マサ(盛石)
OH…どこになんの技能が必要かって分かりますか…?
能上 杏子(梟)
どこを見るか…誰か一人保険で残る…?と思ったけど渋谷くんまだ寝てる恐れ
KP(ミナカミ)
調査できるポイントはノートパソコン、本棚、1枚のメモ。それとは別に、さらに奥の部屋に続く鉄製の扉があります。
KP(ミナカミ)
ノートパソコンはスリープ状態だったようで、開くと即座に起動しますがパスワードの入力を求められます。《目星》でパソコン周りを調べられますね。
KP(ミナカミ)
メモは何かしらの文書が書かれていますがとんでもない悪筆で、解読には《日本語》が必要です。
KP(ミナカミ)
本棚には比較的新しいものから古いものまで、さまざまな年代の本や紙束が詰め込まれています。《図書館》で何か見つけられるかもしれません。
相田 マサ(盛石)
なるほど。自分はどこでも大丈夫そうですね…
忠島 義臣(ミナカミ)
「……あんま長居はできねえな」 義近さんをその辺に降ろして怪物がいる側の扉の傍に立って警戒してます
相田 マサ(盛石)
余った箇所か失敗したところに応援する感じでもいいですか?
能上 杏子(梟)
やるなら目星か日本語かな…図書館は任せよう…
東森 和沙(柳ゆらん)
メモならいけるかな…日本語…
渋谷 義近(朱理)
あ、あとで…せめて起き上がるチャレンジしたいですね…
渋谷 義近(朱理)
手伝えないのすまない
KP(ミナカミ)
いいですよ>応援 その場合「駄目だったから代わりに見たぜ!」というより「実は横で一緒に見てたぜ!」という感じになるよ。
能上 杏子(梟)
じゃ杏子がノートパソコンで目星かな!
東森 和沙(柳ゆらん)
マサくんフォロー係の方がいいかもね
相田 マサ(盛石)
OKです!!
KP(ミナカミ)
発狂時間1分だし、起き上がるチャレンジはしてもしなくてもだな……お好みでどうぞ。
渋谷 義近(朱理)
そうか・・・!
相田 マサ(盛石)
CON*5に成功したら探索出来るって事にはでき…??
KP(ミナカミ)
東森先生が日本語、杏子さんが目星、マサさんが待機、義近さんがCON*5チャレンジかな。
相田 マサ(盛石)
発狂時間短いから…
渋谷 義近(朱理)
CON成功したら探索に参加できないかなー!
KP(ミナカミ)
んー……じゃあ、CON*5に成功したら起きれますが、状況を把握して行動に移すのに少し時間がかかるでしょう、ってことで技能ロールに-20で判定していいですよ。
渋谷 義近(朱理)
やたー!
相田 マサ(盛石)
KP優しい!!
渋谷 義近(朱理)
KP大好き!
能上 杏子(梟)
やたー!
東森 和沙(柳ゆらん)
いやっほう!
KP(ミナカミ)
それぞれ技能ロールどうぞ!
能上 杏子(梟)
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 80 → 成功
能上 杏子(梟)
あっぶね
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=80 母国語(日本語)
Cthulhu : (1D100<=80) → 55 → 成功
KP(ミナカミ)
ギリギリを攻める
東森 和沙(柳ゆらん)
よすよす
能上 杏子(梟)
成功だから大丈夫(震え)
渋谷 義近(朱理)
CCB<=55 CON
Cthulhu : (1D100<=55) → 20 → 成功
渋谷 義近(朱理)
元気!
相田 マサ(盛石)
皆出目が偉い…
相田 マサ(盛石)
じゃあ自分は本棚に図書館しますね!
能上 杏子(梟)
おねがいします!
相田 マサ(盛石)
CCB<=85 図書館
Cthulhu : (1D100<=85) → 17 → スペシャル
KP(ミナカミ)
よしよし。じゃあすぐに起きれますね。
渋谷 義近(朱理)
つよい~~~!
能上 杏子(梟)
よっしゃーー!!皆すごい!!
KP(ミナカミ)
みんな出目がつよい。
相田 マサ(盛石)
よかった…
渋谷 義近(朱理)
「んが!?忠島!?あれ、なにここ?」わわーーー!起きたよ。
忠島 義臣(ミナカミ)
「あの部屋の奥の部屋だ。さっきの部屋は怪物が暴れてて……」 とかくしかで説明しとこう
KP(ミナカミ)
では順番に情報を出していきますね。
能上 杏子(梟)
はい!(正座)
KP(ミナカミ)
ノートパソコンを開くとパスワードの入力を求められ、このままでは手も足も出ない……のですが、杏子さんが辺りを探ってみると、机の引き出しの奥深くからパスワードらしきアルファベットの羅列が書かれた付箋を見つけ出します。
能上 杏子(梟)
ザル管理で助かった
KP(ミナカミ)
そのアルファベットの羅列を入力してみると、軽やかな音と共にログインに成功します。
KP(ミナカミ)
デスクトップ画面は恐ろしくシンプルで、ゴミ箱以外には「濡百目検証メモ」と名付けられたテキストファイルしかありません。
能上 杏子(梟)
そいつを開くぞ…
KP(ミナカミ)
ぺちぺちとダブルクリックしてみると、以下のテキストが表示されます。
<濡百目検証メモ
天道家の口伝と実際の性質に差異がないか、隠された事実がないかを検証する。
①子の生成
可能。大きさ・個体数は調整可能だが、一度に生成できるのはおよそ50kg程度。
それ以上は栄養補給と休息が必要。
②子の挙動
成長速度は非常に速い。知能は低く、「歌」である程度行動を制御できる。
生物の身体に入り込むことで、内側から数か月かけて生物の肉を食い尽くす。
食い尽くした後は寄生先の姿を取ることはせず、子としての姿に戻る。
また、伝承の「濡羽虫は生み出さない」は「咲女川の住人に寄生しない」という誓約の可能性。
大人には寄り付かなかったが幼子には寄生したため、年数がポイント? 要検証。
③歌
濡百目から発せられる音波。不協和音だが一定のリズムを取り、歌のようであるため、便宜上「歌」と表記。
宿主(=代々の当主)の意志で発することができ、子の行動をある程度制御する。
制御中の記憶は子にはない。聞き取りで判明。>
KP(ミナカミ)
以上です。
KP(ミナカミ)
杏子さんがメモの内容を把握し終えた頃、ノートパソコンはバッテリーが切れて力尽きてしまうでしょう。
能上 杏子(梟)
大変ヘビーなテキストファイルだった。あとで共有するね アアーーッPC
KP(ミナカミ)
PC「サヨナラ!」
能上 杏子(梟)
ギリギリでも生きていてくれてありがとうな…ゆっくり休めよ…
KP(ミナカミ)
続いて本棚情報。
KP(ミナカミ)
本棚には濡百目にまつわる資料が所狭しと並べられており、量が膨大・書式がばらばらでその全容を把握することは難しいでしょう。
KP(ミナカミ)
ですが……そんな中で、一冊の古い日記を見つけます。
相田 マサ(盛石)
日記だ…読みます
KP(ミナカミ)
それでは日記を読み読み。
<XX月XX日
父から天道家当主の座を継ぐにあたり、濡百目が実在し、右腕がそうであることを知らされる。
この地下室は「右腕」の授受を行うために用意された場のようで、
濡百目が次期当主の右腕を切断し成り代わるのだと言う。
授受はすぐに終わり、右腕は何事もなく動くことを確認。……驚異的なものだ。
父は右腕に義手を付け、隠居してなるべく人前に出ないようにするとのこと。
XX月XX日
父の説明と地下室に秘匿されていた資料を元に、濡百目の能力と来歴を検証。
濡百目は神の身体の一部であり、その神は子を作っては食うことで自給自足のサイクルを成立させているという。
これは、数多の人々を救うことに繋がるのではないだろうか。
世界各地を訪れ、飢えに苦しむ人々を多く見てきた。彼らを救えない己の無力さに腹が立った。
だが、この力を人に与えることができれば。
それができれば、彼らを救うことに繋がるのではないだろうか。
XX月XX日
濡百目の能力を元に、どのようにして目的を達成するか検討。
結論から言うと「濡百目の肉体で人間としての意志を持つ存在」とすることが唯一にして最良となる。
手段を確立した後は、咲女川町の人々にそれを行い、そこから徐々に範囲を広げていかなければならない。
更なる実験のために咲女川病院との連携を密にし、
咲女川町の住民を増やすために観光業を活性化し、知名度を上げる必要がある。
天道家の当主だ。信頼もある。私ならば出来る。
飢えに苦しむ者がいない、安らかな世界の為に。>
KP(ミナカミ)
以上です。
相田 マサ(盛石)
「……考えは確かに立派なんだがな…」
相田 マサ(盛石)
その日記だけそっと抜いて持った 後で共有しよ…
KP(ミナカミ)
ラストはメモとにらめっこしていた東森先生。
KP(ミナカミ)
すさまじい悪筆ではありますが、その内容をどうにか読み解きます。
<地下室に収められた全ての資料の確認が終わった。
くだらない。はらわたが煮えくり返る。
私の人生は理想に狂った男に歪められた。
知らなければ、生まれつきの障害として諦められた。
だというのに、奴は私を後継ぎと見なして協力の要請と形ばかりの謝罪を行ってきた。
誰が協力などしてやるものか。
ある程度の情報が集まった時点で奴を殺した。特に感慨はなかった。
殺すだけでは生ぬるい。復讐を遂げるには、奴が為そうとしたことを台無しにしなければならない。
天道亜実という理想のサンプル。あれをぶち壊すまで、私は死ねない。>
KP(ミナカミ)
以上です。
東森 和沙(柳ゆらん)
苦虫を食い潰したような顔をしている
能上 杏子(梟)
エイシャ額付き合わせて共有だ
忠島 義臣(ミナカミ)
「……何か分かったか?」 扉の方を警戒しつつ
渋谷 義近(朱理)
「OK,完全に理解した。とりあえず次の部屋に逃げないとやばいって事!?」逃げてきた扉から破壊音とかいっぱいする!
能上 杏子(梟)
「パソコンに濡百目についてのメモが残ってたわ」あとはかくしか共有で良いでしょうか!
東森 和沙(柳ゆらん)
共有だ~「すごい悪筆だけど、これは…随分と怒りのこもった言葉だよ」かくかくしかじかで共有!
KP(ミナカミ)
\ガシャーン/\メキメキ/
相田 マサ(盛石)
「本棚には…日記があったな」かくしかで共有しておこう…
相田 マサ(盛石)
ヒエッ
能上 杏子(梟)
めちゃめちゃ壊れとるやないけ…
渋谷 義近(朱理)
「ぎゃん!」怖い!
KP(ミナカミ)
かくしか共有でイイヨッ
能上 杏子(梟)
アリガトッ
渋谷 義近(朱理)
情報取れるところは全部とれたんだっけ!
KP(ミナカミ)
取ったよ~
渋谷 義近(朱理)
じゃあ、渋谷技能振らなくても大丈夫だな・・・!OKです!
東森 和沙(柳ゆらん)
アレがこっち来る前に移動シヨ…
忠島 義臣(ミナカミ)
「なんだそりゃ……そんなの、まるで源一郎さんが……」 元凶みたいじゃねえか、という言葉は呑み込んだ
渋谷 義近(朱理)
気持ち的に、近くに棚とか椅子とかあったら、扉の前にずらしておきたいな・・・時間があったらだけど
能上 杏子(梟)
「…とにかく逃げなきゃ。扉まで壊されそうだわ」鉄製の扉オーーープンしようぜ
相田 マサ(盛石)
「……まだ扉があります、調べてみましょう」「…どちらにせよ戻れませんし」
相田 マサ(盛石)
鉄製の扉いこいこ!
東森 和沙(柳ゆらん)
イクゾー
渋谷 義近(朱理)
いくぞう!
KP(ミナカミ)
ではオープンザ鉄製の扉をしたところで、
KP(ミナカミ)
隣の部屋の破壊音が一瞬だけ止み、一息で扉が破られて怪物が姿を現します。
KP(ミナカミ)
扉は怪物がくぐれる大きさではありませんが、身体を流動的に動かして入り込んできますね。
渋谷 義近(朱理)
むちむち
能上 杏子(梟)
「…早く!もたもたしてるうちに!」
忠島 義臣(ミナカミ)
「…………! 早く行け!」 皆さんを隣の部屋にぐいぐい押し込んで自分も移動していきましょう
渋谷 義近(朱理)
「キモイよー!!」スタコラサッサ!
相田 マサ(盛石)
スタスタ!
東森 和沙(柳ゆらん)
シュタッ
能上 杏子(梟)
。・*・:≡( ε:)
怪物(ミナカミ)
「hc7\4 p@y2@p@y2@ q@eudidw7.」
KP(ミナカミ)
何かしらの鳴き声を上げている怪物を残して、扉は閉められました。
天道邸地下/実験室
<鉄製の扉を押し開けると、ひんやりとした空気が流れ込んだ。
床や壁、天井は近代的な材質のもので覆われており、部屋の中央には一台の担架が置かれている。
立ち作業用の机とその隣に本棚があるが、その中に収められていたであろう【大量のファイル】は周辺に無秩序に散らばっていた。
【部屋全体】に消毒薬のにおいが漂うが、ただ一点――片隅にある【ゴミ箱】だけは、うっすらと不快な臭いがした。>
KP(ミナカミ)
奥の方には鉄製の扉が続き、先程の部屋では怪物が大暴れをしています。
KP(ミナカミ)
やはりそれぞれ1回ずつしか技能を振る程度の余地しかありません。
KP(ミナカミ)
【大量のファイル】は分量がすごいのでそこから適切な情報を抜き出すために《図書館》が、
KP(ミナカミ)
【部屋全体】は《目星》が、【ゴミ箱】は詳細を割愛しますが《生物学》を振る機会がありますね。
能上 杏子(梟)
持ってる技能は目星だけだな…
東森 和沙(柳ゆらん)
心の底から調べたくないけどゴミ箱は調べられるよ…( ˘ω˘ )
能上 杏子(梟)
先生…先生ごめん…CoCで生物学つったらそういう…
渋谷 義近(朱理)
目星62です!図書館は初期値なので心もとない!
相田 マサ(盛石)
目星図書館なら任せろーーー では図書館行った方がいいかな
能上 杏子(梟)
じゃ杏子は部屋全体!目星します!
渋谷 義近(朱理)
とりあえず待機します!
KP(ミナカミ)
杏子さんと義近さんが目星、マサさんが図書館かな。先生は生物学いっとく?(σ˘ω˘ )σ
KP(ミナカミ)
オッ待機了解!
東森 和沙(柳ゆらん)
いってやらあ!
KP(ミナカミ)
キャーッ男前! それぞれ技能ロールどうぞ!
能上 杏子(梟)
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 70 → 成功
相田 マサ(盛石)
CCB<=85 図書館
Cthulhu : (1D100<=85) → 51 → 成功
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=80 生物学
Cthulhu : (1D100<=80) → 27 → 成功
渋谷 義近(朱理)
いいぞ!いいぞ!
相田 マサ(盛石)
出目偉い
能上 杏子(梟)
ヒューーッ!!
KP(ミナカミ)
みんな出目が強い。
渋谷 義近(朱理)
特に振らなくてよかったか!
渋谷 義近(朱理)
なんか・・・そう、応援・・・してたよ・・・!
能上 杏子(梟)
応援、届いたよ…!(ウィンク)
KP(ミナカミ)
では、ゴミ箱情報から出していきましょう。
東森 和沙(柳ゆらん)
ありがとう渋谷君…( ˘p˘ )
KP(ミナカミ)
東森先生がゴミ箱の蓋を開けてみると、
KP(ミナカミ)
その中には……黒い泥にまみれた肉塊がギッチリと詰め込まれていました。
KP(ミナカミ)
腐った肉、合間から見える白い骨や脂肪、鼻を衝く腐臭はあなたを不快にさせるでしょう。
KP(ミナカミ)
【0/1】のSANチェックのプレゼントだよ。
東森 和沙(柳ゆらん)
わあい
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=83 SAN
Cthulhu : (1D100<=83) → 72 → 成功
能上 杏子(梟)
先生かっこいい
KP(ミナカミ)
つよ~い
渋谷 義近(朱理)
かこいい!
東森 和沙(柳ゆらん)
成功してもこれは顔色真っ青案件
相田 マサ(盛石)
先生強くて偉い!
KP(ミナカミ)
東森先生は《生物学》にも成功していますので、不快な気分を抑えて観察を続けてみると……原形を保っている肉塊は様々な動物の幼体であり、それ以外は黒泥ばかりで成体の姿は見受けられないと分かるでしょう。
KP(ミナカミ)
続いてファイルを調べたマサさん。
東森 和沙(柳ゆらん)
「う…これは……」ちょっとまじまじと見て、ん?って思う。そして蓋を閉めた………
KP(ミナカミ)
ファイルの中身の大半は良く分からない数値であったりグラフであったり動物の写真であったりします。
KP(ミナカミ)
その中で、マサさんはある記述を見つけます。
<実験記録
①天道一真(投与時5歳、男性)
拒絶反応大。昏睡状態から復帰する見込みがなく、やむを得ず子を摘出。
身体に多数の障害が残ったため、地方の施設に預けることとする。
動物実験でも幼体は拒絶反応を起こすことがあった。
成長過程にある肉体に寄生するのは難易度が高く、個体差が激しいのかもしれない。
②忠島義臣(投与時5歳、男性)
天道一真と同時期に投与。拒絶反応小。1週間程度の発熱の末に回復。
外見に変化はないが、「歌」による制御で子としての姿に変ずる。
何度か「歌」で制御することで、自分の意志で子の姿に変ずることも可能になる。
「濡百目の呪い」と教えることで人前での変身を禁止。
変身は可能だが子の生成、捕食は不可能。
人間としての器官が完成してからでは遅い可能性あり。
③天道亜実(投与時母胎(妊娠3か月)、女性)
母体を通じて投与。拒絶反応なし。
検診でも異常はなく、無事に出産。母体は死亡したが、これは彼女の体力によるものであり、実験とは無関係。
亜実と子は完全に一体化しているようで、「歌」による制御は不可能。
生まれた当初は人間の器官をある程度有していたが、成長に伴い他の器官も子が吸収。
残った臓器は脳のみであり、それ以外は子が持つ独自の器官で代替されている。
子を生成する能力、生み出した子を捕食する能力があれば実験は成功となるが、これには亜実と子の成長が待たれる。>
KP(ミナカミ)
以上です。
相田 マサ(盛石)
「…中々に、えげつない事をする」
相田 マサ(盛石)
「きっと俺たちと考えが根本的に違うんだろうな…」該当ファイルをそっと抜き出した…
KP(ミナカミ)
ラストは杏子さんの部屋目星。
能上 杏子(梟)
アイ!
KP(ミナカミ)
杏子さんが部屋を注意深く見まわしてみると……床に不自然な切れ込みがあることに気付きます。
KP(ミナカミ)
切れ込みを調べてみると、どうやらそれは床下収納の扉であると分かりますね。
能上 杏子(梟)
おっ 開きますか
KP(ミナカミ)
開きますよ。そこにはささやかな空間に非常食が詰め込まれているほか、非常食の間に1枚のノートの切れ端が挟まっていました。
KP(ミナカミ)
ノートの方は意図的に置いたというより、何かの拍子に紛れ込んだみたいな佇まいです。
能上 杏子(梟)
ピッ(切れ端回収する音)
能上 杏子(梟)
読めるかな
KP(ミナカミ)
なんて素早い回収術なんだ
KP(ミナカミ)
読めますよ。内容はこんな感じです。
<補遺
子は成長速度が速く、最大でどの程度まで成長するか不明。
それは人間に寄生した場合も同様である。
亜実に宿る子は今のところ大人しいが、何かの拍子に暴走し、甚大な被害をもたらす可能性がある。
あくまでも「人間の姿、意志のまま自給自足の能力を持つ」ことが目的のため、暴走は実験の失敗である。
これに備えた対策を用意しておかなければならない。>
KP(ミナカミ)
以上です。
能上 杏子(梟)
「………対策ありそうね」メモは回収します
渋谷 義近(朱理)
「み、みんな!なんかわかった!?」応援してました!
相田 マサ(盛石)
「……まあ、ある程度は」忠島さんいるから話していいものか悩み中
忠島 義臣(ミナカミ)
「……もうそろそろ壊し終わってもおかしくないな……」 怪物がいる方の部屋の様子をうかがっていた
能上 杏子(梟)
向こう警戒してるから聞こえてないよ大丈夫大丈夫(雑)
相田 マサ(盛石)
やったぜ 心なしか小声で共有した…ヒソ…
KP(ミナカミ)
忠島には警戒させといて情報隠してもいいよ(σ˘ω˘ )σ
相田 マサ(盛石)
ササッ!
東森 和沙(柳ゆらん)
「こっちは……あったものはさておいて、そうだなぁ…」いろんな動物の幼体と泥が捨てられていたと話します。なるべくマイルドに
渋谷 義近(朱理)
「うげーーー>< じ、人体実験じゃね!?」小声だよ。ひそひそ
能上 杏子(梟)
「こっちはメモの切れ端。暴走したら実験は失敗、対策を用意しなければ…ですって。対策まで見つけてくれていれば、亜実ちゃん戻せるかもしれないわね」
相田 マサ(盛石)
「そう…ですね」頷く
能上 杏子(梟)
だいたい論文もそうだが展望を書くだけ書いて見つかっていないことのほうが多い パパが優秀であることを祈る
渋谷 義近(朱理)
「ってか、そろそろ音ヤバイ!?次の部屋行ったほうがいいんじゃね!?」
能上 杏子(梟)
共有済んだらまた次の扉行こうか
渋谷 義近(朱理)
がちゃーん!どかーん!って言ってる
能上 杏子(梟)
「そうね。…忠島さん!行きましょう!」
東森 和沙(柳ゆらん)
いこいこ・・・・
KP(ミナカミ)
共有が終わった辺りで怪物が扉を壊してぐねぐねと入ってきます。
能上 杏子(梟)
空気の読める良い子 あばよ!。・*・:≡( ε:)
相田 マサ(盛石)
どんどん迫ってくるなあ… 次いきましょ!。・*・:≡( ε:)
忠島 義臣(ミナカミ)
「おう」 そういや何見つかったか聞いてねえな、と思ったけど聞く暇がない。
東森 和沙(柳ゆらん)
。・*・:≡( ε:)
能上 杏子(梟)
時間が取れれば後で教えるよォ!
天道邸地下/儀式の間
<扉を開けた瞬間、吐き気を催す腐臭が探索者達を襲う。
小さな部屋の中央には二台の担架があり、
一台の担架には【腐った死体】が、もう一台の担架には【腐った右腕】が置かれていた。
床には正円や直線を組み合わせた紋様が描かれており、
それを目で追うと部屋の片隅に【ICレコーダー】が落ちていることに気付く。
それ以外は目につくものがない、殺風景だがどこか異様な部屋だった。>
KP(ミナカミ)
腐った死体を目撃した探索者は【1/1d3】のSANチェックです。
能上 杏子(梟)
CCB<=66 SAN
Cthulhu : (1D100<=66) → 63 → 成功
相田 マサ(盛石)
CCB<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) → 24 → 成功
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=83 SAN
Cthulhu : (1D100<=83) → 8 → スペシャル
渋谷 義近(朱理)
CCB<=32 SAN
Cthulhu : (1D100<=32) → 11 → 成功
能上 杏子(梟)
強い。
相田 マサ(盛石)
もうこれくらいじゃ動じないぜ的な
KP(ミナカミ)
皆死体が好きなの?
能上 杏子(梟)
それどころじゃない、本能が気合を補強している
能上 杏子(梟)
ちがうもん!!!
渋谷 義近(朱理)
急に鼻づまりが起きて匂いが分からなくなった。だから吐かない。吐かないよ!!
KP(ミナカミ)
渋谷 義近(朱理)の正気度-1(正気度:32->31)
KP(ミナカミ)
能上 杏子(梟)の正気度-1(正気度:66->65)
KP(ミナカミ)
東森 和沙(柳ゆらん)の正気度-1(正気度:83->82)
KP(ミナカミ)
相田 マサ(盛石)の正気度-1(正気度:61->60)
東森 和沙(柳ゆらん)
>>皆死体が好きなの?<<
相田 マサ(盛石)
ミナカミさんどうして!!!!
相田 マサ(盛石)
死体が好きになったら本格的にサイコパスの仲間入りしてしまう
能上 杏子(梟)
ほんとだよ サイコパスになっちゃう
渋谷 義近(朱理)
やめてくださいよ、サイコパスが死体好きみたいな!
KP(ミナカミ)
サイコパスと死体好きは違うんだからねっ
相田 マサ(盛石)
ゑ?
KP(ミナカミ)
サイコパス談義に脱線してしまう。とりあえず部屋の説明しますね。
能上 杏子(梟)
はい!おねがいします!
東森 和沙(柳ゆらん)
はい!
KP(ミナカミ)
時間制限は先の部屋と同じ。そして……この部屋には奥に続く扉がありません。
KP(ミナカミ)
【腐った死体】は右肩から先が失われており、腐敗した腹部からは鈍く光る何かが見えます。
KP(ミナカミ)
「鈍く光る何か」を調べる場合は技能不要、それとは別に【腐った死体】を《医学》で調べることができますね。
KP(ミナカミ)
【腐った右腕】は《目星》でより詳しく調べることができ、【ICレコーダー】は電池がギリギリで1回しか再生できなさそうです。
KP(ミナカミ)
隣では怪物が大暴れしていますし、【ICレコーダー】を再生してその内容を聞く場合、《聞き耳》が必要になります。
渋谷 義近(朱理)
「もう、ここまで来たら何出てもしらーんて思ったけどぉ!死体じゃん><勘弁して!」
東森 和沙(柳ゆらん)
\ドカーン/
能上 杏子(梟)
右腕しか調べられないな…
東森 和沙(柳ゆらん)
いいだろう死体を調べてやるぞ
渋谷 義近(朱理)
聞き耳85なのでまだ・・・!
相田 マサ(盛石)
医学以外なら調べられますぞ!
能上 杏子(梟)
すまねえ先生…
相田 マサ(盛石)
お、じゃあ自分は待機してます…先生ありがとう…
KP(ミナカミ)
義近さんICレコーダー、東森先生は死体に医学、杏子さんは右腕に目星かな
能上 杏子(梟)
はい、それで!
KP(ミナカミ)
マサさん「鈍く光る何か」は調べなくてよろしい?
東森 和沙(柳ゆらん)
鈍く光る何か調べてもええんやで
相田 マサ(盛石)
あ、じゃあそれ調べようかな…
能上 杏子(梟)
あ、そうか別枠扱いか
KP(ミナカミ)
オッケーそれではその分担で調べていく……というところで、時間ですし今日は終わりにしましょう。
能上 杏子(梟)
はーい!
渋谷 義近(朱理)
おつかれさまでしたーーー!
東森 和沙(柳ゆらん)
はーい!お疲れ様でした!
能上 杏子(梟)
楽しい……お疲れ様でした…
相田 マサ(盛石)
お疲れさまでした!!!!
能上 杏子(梟)
殴っても物理通らなそうだしな~逃げたい!
KP(ミナカミ)
★ついに逃げ場のない部屋まで追い込まれた探索者達。起死回生の一手は見つかるのか――!(アオリ)