Cブロック
KP(マテ)
Cブロックへと足を踏み入れるあなたたち。
KP(マテ)
そこには照明のついた廊下が左右に広がっている。
KP(マテ)
あなたたちはすぐに、この建物内部では『叫び』がほとんど響いていないことに気付く。
KP(マテ)
ただ、全く聞こえてない訳ではなく、時折体の表面がビリビリと振動し不快感に襲われるのだが、
KP(マテ)
かろうじて正気度が失われるほどではない。
KP(マテ)
研究棟内部はくまなく電気が通っているものの、人気はなく、所々が荒れている。
KP(マテ)
何か、騒ぎがあったのだろうか。
KP(マテ)
しばらく歩くと、施設の案内図が提示されている。
KP(マテ)
建物の中心には巨大な『中央演算室』があり、その周りは全て各スタッフの『研究室』となっているようだ。
KP(マテ)
また、『プロジェクトルーム』と名付けられた広めのスペースがあるのも目に留まる。
シン(マテ)
「………。」案内図を見ている
シャーロット(わたのはら)
映像部屋なんすかね>プロジェクトルーム
シン(マテ)
「…おおきなちず、は、ここ」
KP(マテ)
シンは中央演算室を指さします。
シャーロット(わたのはら)
なるなる
KP(マテ)
プロジェクトルームは入ってみないとわからないですね。他の部屋も同様。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「中央演算室だけかと思いきや、色々ありますね」
シン(マテ)
「あと…おとうさまの、おへやもある…」 地図の一角を指さす
東森 和沙(柳ゆらん)
「色々あるね…」
シャーロット(わたのはら)
「ここも丈夫ですカラ…人がいても、良さそうなのニ…」
東森 和沙(柳ゆらん)
おとうさまリターンズ
月嶋 旭(のぎ)
「色々見て回りたいね~」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「さっきの部屋が寝室で、こっちが仕事用の部屋かな」 ふむふむ
シャーロット(わたのはら)
演算室からいってみます?
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
まずは演算室ですかね~
東森 和沙(柳ゆらん)
「まずは演算室が開くか覗いてみるかい?」
シャーロット(わたのはら)
「チズ、きになるデス~(頷く」
シン(マテ)
「ちずの、おへや…いく?」
月嶋 旭(のぎ)
「行きましょ行きましょ~開かなかったら私頑張るんで(グッ)」
KP(マテ)
では中央演算室へ。
Cブロック/中央演算室
KP(マテ)
あなた方は中央演算室に向かい足を進める。
KP(マテ)
中央演算室前へやってくる。そこへ入る扉は正面の一か所しかない。
KP(マテ)
入り口は映画館のそれを思わせる分厚いドアだ。
KP(マテ)
気密性を確保するためか、引き開ける作りとなっている。
シャーロット(わたのはら)
ふむふむ
シン(マテ)
「…よい、しょ…」
KP(マテ)
が、シンでは重くて開けられないようだ。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「厳重だ……」 オッ手伝うぞ
東森 和沙(柳ゆらん)
「開けようか?」手伝うますー
シャーロット(わたのはら)
「カギがかかってるんじゃナイデスネ…?」
KP(マテ)
鍵はかかっていないようですね。
シャーロット(わたのはら)
おっじゃあ男の人にお任せしよう~(STR18
KP(マテ)
おいSTR18
シャーロット(わたのはら)
エッそこまで重いの
シン(マテ)
「一緒に、あける……」
KP(マテ)
男性陣がシンに続いて重たい扉を引き開ける。
KP(マテ)
—あなたたちは概ね思い当たってはいないでしょう。
KP(マテ)
『叫び』の影響を 『 ”ほとんど”受けない 』 と言うことが、どう言うことか。
ドアを引き開けると、むわ、っと肉の腐った臭いが鼻を衝く。
覗き込めば、そこにあるのは
———大量の死体だ。
白衣を着た人々が、ある者は血を流して倒れ、ある者は喉をかきむしる姿で固まり、ある者はただ蹲っている。
東森 和沙(柳ゆらん)
「ッ 見るな!!!!」
身体は途中で腐敗が止まってしまったかのように干からび、悪臭を放っている。
真っ白く濁った眼。開いた口からこぼれる舌。
深く刻まれた苦悶の表情。
…その部屋は、在りし日の地獄を今もそのままに保存していた。
KP(マテ)
SANチェック(1/1d4)
シン(マテ)
「…、………」
シャーロット(わたのはら)
CCB<=83 SAN
Cthulhu : (1D100<=83) → 66 → 成功
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=89 SAN
Cthulhu : (1D100<=89) → 52 → 成功
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=62 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=62) → 5 → 決定的成功/スペシャル
月嶋 旭(のぎ)
ccb<=77 SAN
Cthulhu : (1D100<=77) → 40 → 成功
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
なんでや
KP(マテ)
全員、減少-1。
シャーロット(わたのはら)
カキィィン
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
62→61
東森 和沙(柳ゆらん)
つよいみんな
シン(マテ)
「——え……」
シャーロット(わたのはら)
83→82
東森 和沙(柳ゆらん)
89→88
シャーロット(わたのはら)
「シンちゃん、一度出るデスよ…!!」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
シンちゃんの目を塞げますか?
月嶋 旭(のぎ)
77→76
KP(マテ)
四ツ谷さんがシンの目を塞ぐ。
KP(マテ)
腕の中で、シンがわずかに息をのんだのがわかる。
シン(マテ)
「…あ、……」シャーロットさんの言葉にハッとする
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「一旦外に」 そのままいったん外に連れ出したいです……!
KP(マテ)
では、一度外へ。
月嶋 旭(のぎ)
本能的にやばいと感じたのか外に引き返します
シャーロット(わたのはら)
理性的にもやばいから大丈夫
Cブロック
シン(マテ)
「………。」
シン(マテ)
「…みん、な…ここ、に…いたんだ…」
東森 和沙(柳ゆらん)
「…大丈夫かい?」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「…………」 ぎゅっと抱きしめて頭を軽く撫でます。
シャーロット(わたのはら)
「…シンちゃん、知らなかったんデスね…(うなだれ)」
シン(マテ)
「………うん、…だいじょう、……ぶ……」
KP(マテ)
シンを抱きしめると、体が硬直していることがわかる。
月嶋 旭(のぎ)
そっとシンちゃんの手を握りたいです
KP(マテ)
シンの手をそっと握ってやる。すると、弱弱しく握り返してくる。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……ゆっくり、僕に合わせて深呼吸して。息を吸って、吐いて……」
シン(マテ)
「……っ、……。」
KP(マテ)
呼吸に合わせて深呼吸すると、シンはそのまま顔を四ツ谷さんの胸に埋めた。
シャーロット(わたのはら)
うう~んここで死んでる人は音を聞きつづけて気がくるってしまった系と思っていいのかな
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「…………」 体の硬直が収まるまで、静かに深呼吸しながら頭を撫でています。
KP(マテ)
しばらくするとシンは落ち着きを取り戻します。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
音を聞き続けたのと、閉鎖環境でじわじわ世界滅亡していく絶望感で同士討ちとかかな……
シャーロット(わたのはら)
単純な自決って雰囲気でもないのじつにこわいですよね~~(大の字
シャーロット(わたのはら)
死体漁りは最終手段にしたいので他からまわりますか…
東森 和沙(柳ゆらん)
ほかもこんな惨状じゃないといいな~
KP(マテ)
演算室はあとにします?
月嶋 旭(のぎ)
死体漁り…ほか大丈夫かな…
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……いい子」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
そっとシンちゃんを撫でる手を止めて立ち上がり(?)ました。
シャーロット(わたのはら)
わたのはらは後にしたいというかしていいだろうなって感じ…(大の字
シン(マテ)
「……うん…………」
シャーロット(わたのはら)
(落ち着いたシンを見てほっとする)
シン(マテ)
「…おにーさん…ありがと………ね…。………。」俯きつつ
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「どういたしまして」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
演算室再アタックはちょっと間を置きたいかな……
KP(マテ)
さてさて、どちらに行きましょうか٩(•౪• ٩)
東森 和沙(柳ゆらん)
演算室見てこようか思ったけどめぼし低かったわ・・・
KP(マテ)
演算室に何があるかは入らないとわからないですね!
月嶋 旭(のぎ)
機械修理とか要るのであれば演算室チャレンジ…うーぬ
シャーロット(わたのはら)
プロジェクトルームもこれボス戦部屋じゃないですよね(突然の危機感
東森 和沙(柳ゆらん)
じゃあ研究室・・・?
シャーロット(わたのはら)
ぐるっとまわっていきますか…
月嶋 旭(のぎ)
研究室行きましょうか…
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
パパの研究室かな……
KP(マテ)
佐古の研究室ですね。
シャーロット(わたのはら)
ウッスウッス
KP(マテ)
シンは移動するみなさんに大人しくついてきます。
Cブロック/佐古の研究室
KP(マテ)
佐古の研究室に立ち入る。
KP(マテ)
室内には様々なものがある。
KP(マテ)
石、ガラス、木片、金属の棒、剥製……素人目に、それはガラクタにしか見えない。
KP(マテ)
しかし、きっと重要な実験的価値があったのだろう。
KP(マテ)
雑然としているようであるが、よく見ればどれも硬さや大きさに基づき、整理して置かれている。
KP(マテ)
一番奥には広いデスク、そこにパソコンとディスプレイがある。
シン(マテ)
「…おとうさまの…おへや……」
シャーロット(わたのはら)
「シンちゃんも、ここに来たことはあるデス?」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「よく分からないものが多いな……」 きょろきょろ
シン(マテ)
「……うん、あるよ」小さく頷く
東森 和沙(柳ゆらん)
「…(実験に使う道具かな…)」
シャーロット(わたのはら)
「シンちゃん本当に研究の一員だったんデスネ…(ぐるりと部屋を見回し
月嶋 旭(のぎ)
「どんな資料があるんだろう…」きょろきょろ
KP(マテ)
(パソコン…)(パソコン……)
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
パソコンって調べられますか?
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
KPの念が聞こえる!
東森 和沙(柳ゆらん)
徐にデスクに向かいますが何かありますかー
東森 和沙(柳ゆらん)
KPの誘導が!
KP(マテ)
デスクにはパソコンがありますね。起動しますか?
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
起動します~
KP(マテ)
パソコンの電源を付けると問題なく起動する。
シャーロット(わたのはら)
ぽちっとな
KP(マテ)
デスクトップ上には二つのアイコンが並んでいる。
KP(マテ)
一つは画面中央にある、白いカナリアのイラストをしたプログラム。もう一つは、画面端にあるフォルダ。
KP(マテ)
フォルダもプログラムも、名前などは表示されてはいない。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「新しいフォルダー」なんかも付いてないのか……
KP(マテ)
ついてないですね…。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「名前のないプログラムとフォルダ、ですか」
東森 和沙(柳ゆらん)
「なんとも怪しい感じだね…(横から覗く」
月嶋 旭(のぎ)
「(スッと横から眺める)」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「とりあえずフォルダ開いてみます?」
シャーロット(わたのはら)
(スッとシンちゃんと一緒に下がる)
シン(マテ)
「…。」シャーロットさんと一緒にいる 洋服の端を掴んでる
KP(マテ)
フォルダ開きますか?
東森 和沙(柳ゆらん)
「そうだね、何が入ってるか見てみようか」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
開きます!
シャーロット(わたのはら)
フォルダGO−!
月嶋 旭(のぎ)
「(こくこく)」
KP(マテ)
シンは画面が見えない位置にいる、ということにしておきますね。
シャーロット(わたのはら)
アザッス
KP(マテ)
フォルダを開く。
KP(マテ)
フォルダの中には短い動画ファイルがたくさん詰まっている。
KP(マテ)
それらは全て、シンの記録だ。
KP(マテ)
再生しますか?
シャーロット(わたのはら)
アッ外でておくべき??
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
シンちゃんと外出る?
シャーロット(わたのはら)
じゃあ出ておきましょう
KP(マテ)
シンを連れ出す。了解です。
シャーロット(わたのはら)
「シンちゃん~~ちょっと体がなまってきたデス~~一緒に運動するデス~~(廊下に出る)
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……生き残ってる人がいるかどうか、運動がてら軽く見て回ってきてくれるかな」
東森 和沙(柳ゆらん)
手分けして危険なものからシンちゃんを離していくスタイル
シン(マテ)
「……うん…。うんどう……」こくりと頷いてシャーロットさんの後に続く
KP(マテ)
シンは少し元気なさげですが、シャーロットさんの後にてこてこついていきます。
シャーロット(わたのはら)
バッドの中でもハッピーなエンドにたどり着きたいんや~!!
シャーロット(わたのはら)
では外でラジオ体操を教えておきます
KP(マテ)
( ˘ω˘ )わかりました…おぼえるのかな…
シャーロット(わたのはら)
大事な日本文化ですから覚えていただかねば…(
KP(マテ)
残された3人で動画を再生するということで。
月嶋 旭(のぎ)
みる٩( 'ω' )و
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
見ます!
シャーロット(わたのはら)
あっなんだったらレコーダーのことも四ッ谷さんに共有するとよいと思います
東森 和沙(柳ゆらん)
みまっす!ヽ(´▽`)/
東森 和沙(柳ゆらん)
ぶっちゃけ動画で説明されそうで
KP(マテ)
後程RPでどうぞ。
KP(マテ)
あなたたちは動画を再生する。
KP(マテ)
シンとシャーロットさんは外へ出ていく。
KP(マテ)
ラジオ体操教えるんだ…?じゃああの、別行動01へどうぞ…?
シャーロット(わたのはら)
やったー!!
Cブロック/佐古の研究室前
KP(マテ)
シンとシャーロットさんは外へ出る。
シン(マテ)
「…、うんどう、したく、なっちゃった、の…?」シャーロットさんを見上げ
シャーロット(わたのはら)
「シンちゃんはオルフェに乗るのは上手デス、ケド、走るのは苦手そうですカラ~」
シャーロット(わたのはら)
「ワタシが教えてあげマス!」
シャーロット(わたのはら)
「ニッポンにはよき文化がありマス…ソレは…ラジオ体操デス!!(キリリ)」
シン(マテ)
「ら、じお…たい、そう…?」
シン(マテ)
「ん、わたし…オルフェは…とくい…でも…」
シン(マテ)
「はしる、の…にがて…」小さく頷き
シャーロット(わたのはら)
「ソウです…音楽にあわせて運動するデスケド、音楽ないデスから…振付けダケでちょっとさみしいデスケド…」
シャーロット(わたのはら)
(と言いつつ順番に動きを教える
シン(マテ)
「おんがく、に、あわせて……おどる…?」
KP(マテ)
シンはシャーロットさんの真似をする。
KP(マテ)
少し顔に元気が戻ったようだ。
シャーロット(わたのはら)
「かけ声だけでも、十分デスヨ。イッチ!ニー!サン!シ!」
シャーロット(わたのはら)
ウウッよかった…
シン(マテ)
「いっち、にー…さん……」あわあわ
シン(マテ)
「……おんがく、と、いっしょに…」
シン(マテ)
「おどったら、きっと、たのしい…ね…」
シャーロット(わたのはら)
「イエス~、ニポンには、朝にみんなで集まって体操する習慣あるラシイデス!」
シン(マテ)
「みんな、で……」
シン(マテ)
「しゃーろっと、おねーさん、の…おうち…いくとき…みんな、で…いっしょに、おどりたい……」
シャーロット(わたのはら)
「ナイスアイディアデス!」
シン(マテ)
「まだ…じょうず、じゃない、から…れんしゅう、する…」フンス
シャーロット(わたのはら)
「フフフ…これを覚えてモ、まだ二番があるデスから覚悟するデス(にかっ)」
シン(マテ)
「え……」
シン(マテ)
「まだ、にばん、ある…んだ…」
シャーロット(わたのはら)
「…と、イッテモ…二番は、シャーロットもよく覚えてないですカラ…」
シャーロット(わたのはら)
「一緒に覚えるですヨ!」
シン(マテ)
「…うん!」嬉しそうにする
シャーロット(わたのはら)
「フフフ… アッ、ちゃんと手を伸ばすデス!こう!」(スパルタ
シン(マテ)
「…う、うん…」わたわた
Cブロック/佐古の研究室
KP(マテ)
あなたたちは動画を再生する。
■3月25日。
人形は瞬きをし、レンズを見つめ、小首をかしげる。
それはぎこちなく、まるで不気味なからくりのようだ。
■4月4日。
少女は様々なものに興味を示す。
文字の暗唱やおもちゃの扱いを見る限り、学習速度はお世辞にもいいとは言えない。
その姿は、まるで赤子だ。
■5月3日。
白衣を着た人々が少女を囲んでいる。
皆の顔は驚き、しかしどこか輝いている。
カメラで映像を撮る佐古が、周囲から「お父様」とはやしたてられている。
—だが、それもまた仮初の平穏にすぎなかった。
シンの歌が『叫び』を中和すると知られるようになってから、少しずつ状況が不穏になる。
効果を確認し、称賛の声を上げる人々。
しかしその扱いを巡って、所内では意見の相違が起きるようになった。
それは徐々に激しい口論となってゆく。
一体どのような提案がなされたのか、佐古が声を荒げる場面も一度や二度ではなかった。
……
……
ここで、動画のファイルは終わっている。
KP(マテ)
動画ファイルは以上になります。
東森 和沙(柳ゆらん)
「…シンの記録…か…」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……中央演算室にいた人たちは、シンの扱いを巡って……?」
東森 和沙(柳ゆらん)
「…そうかも、しれないね…」
月嶋 旭(のぎ)
「……。そういえばさっきのICレコーダーなんですが…」シンちゃんの部分をかいつまんで四ツ谷さんに共有します
東森 和沙(柳ゆらん)
「……」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……えっ……」
KP(マテ)
共有できます。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……そう、だったんですか……じゃあ、このビデオに写ってるのは正真正銘、生まれた瞬間の……」
東森 和沙(柳ゆらん)
「そうなるね…このことは、シンには伝えないままでいようと思う。シンは、シンだ。」
月嶋 旭(のぎ)
「シン…でしょうね。佐古さんはそんななかシンを逃したのかなって」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「そうですね。生まれが何であれ、シンが僕達を助けてくれた、寂しがり屋の優しい子であることには変わりません」
東森 和沙(柳ゆらん)
「…あとはプログラムだね。実行するかい」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……動画はこれで終わりみたいですが、プログラムも実行してみますか? 先にシャーロットさんとシンを呼びます?」
東森 和沙(柳ゆらん)
「ううん、そうだね…呼ぶなら呼んでくるよ」
月嶋 旭(のぎ)
「中身どんなものかわからないですけど呼んでみますか…?」
東森 和沙(柳ゆらん)
動画もまあ安全でしたしプログラムも大丈夫かな!呼んできましょーか
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
呼びましょっか
KP(マテ)
お二人を呼び戻す。
KP(マテ)
扉を上げると、少し離れた位置でシャーロットさんとシンが何やら不思議な踊りを踊ってるのが見える。
東森 和沙(柳ゆらん)
(何だあれ…)
シャーロット(わたのはら)
シャカシャカ
シン(マテ)
わたわた
月嶋 旭(のぎ)
「んふふwww」微笑ましさについつい声が漏れます漏れます
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
たぶんパソコンに向かってて気づいてないかな。 (……一体何のプログラム何だろう……)
シャーロット(わたのはら)
「oh、トーモリサン!後で、ラジオ体操の第二を教えて下さいデス~~」
シャーロット(わたのはら)
(日本人は全員完璧だと思っている)
東森 和沙(柳ゆらん)
「じゃあ揃ったところだし、プログラム、実行してみようか」
東森 和沙(柳ゆらん)
「第二…知ってはいるけどやったことはないから教えられるか自信ないなあ」
KP(マテ)
皆さんは部屋に戻り、プログラムの再生を試みる。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「第二ってあんまりしないですからね」 いいつつポチッとな
KP(マテ)
プログラムはダブルクリックするだけで普通に起動した。
KP(マテ)
表示された画面には横に長い枠が上下に二本並んでいる。
KP(マテ)
上の枠には何もない。下の枠には音の波形を思わせるものが映っている。
シン(マテ)
「これ、なに、かな…」
KP(マテ)
シンが画面の前で声を発すると、上の枠に波形が発生する。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「シンの声に反応してる……?」
KP(マテ)
四ツ谷さんがしゃべっても波形が発生しますね。
月嶋 旭(のぎ)
「?これシンの声だけに反応してる?」自分も声出して確認してみます
東森 和沙(柳ゆらん)
「音に反応しているのか…?」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「あ、普通にマイクが生きてるだけ?」
シャーロット(わたのはら)
「ウーン?じゃあ、下の枠はナンナンデショ…」
KP(マテ)
下の枠をクリックすると今まで何度も聞いてきたシンの歌のメロディが流れ出す。
月嶋 旭(のぎ)
「私のも反応するのか…まぁそうか…」
KP(マテ)
<芸術:音楽><聞き耳-20>をどうぞ。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
オッここで音楽~~~!
月嶋 旭(のぎ)
音楽振ります
シャーロット(わたのはら)
音楽勢~~
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=70 芸術(音楽)
Cthulhu : (1D100<=70) → 21 → 成功
月嶋 旭(のぎ)
ccb<=75 音楽
Cthulhu : (1D100<=75) → 60 → 成功
KP(マテ)
いいですね!
KP(マテ)
普段から音楽に慣れ親しんでいるお二人は気づくことがあるだろう。
KP(マテ)
このメロディとシンの歌は、所々食い違っている。
KP(マテ)
と言うか今改めて思い出せばシンの歌が気まぐれであり、いつもどこかで少しだけ音が違うのだ。