白夜の歌 (2017/11/04 - 2017/12/02)

SCENARIO INFO

Writer/朔(シナリオ集「白蝕」収録)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/マテ
PC1/月嶋 旭(のぎ)
PC2/四ツ谷 柳一(ミナカミ)
PC3/東森 和沙(柳ゆらん)
PC4/シャーロット・レベッカ・ラッジ(わたのはらすすむ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-42日目2日目-22日目-33日目3日目-23日目-33日目-43日目-54日目4日目-24日目-35日目5日目-2後日談・アフタープレイ

Cブロック/佐古の研究室

KP(マテ)
さらに<アイデア>をお二人は振ってください。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 78 → 失敗
月嶋 旭(のぎ)
ccb<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 79 → 失敗
東森 和沙(柳ゆらん)
あぁ~
KP(マテ)
ハワワ…
月嶋 旭(のぎ)
仲良しですね!!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
仲良し♥
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
これ共有したら他の2人もアイデアチャレンジできます?
KP(マテ)
そうですね…共有で振れることにしましょう!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ありがとうKP!
シャーロット(わたのはら)
アッス!
月嶋 旭(のぎ)
ありがとうございますきぱ!
東森 和沙(柳ゆらん)
アッスアッス!
月嶋 旭(のぎ)
「なんかこれいつものシンの歌…?っぽいけどちょっとずつ違うような?」
シャーロット(わたのはら)
「コレ、シンの歌デスネ~。LALALA~♪(音痴」
シン(マテ)
「わたし、の…うた、だね…」
東森 和沙(柳ゆらん)
「…ああ、本当だ…」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……思い返してみれば、シンの歌は少しずつアレンジ入ってて毎回ちょっと違う感じになってたね」
シャーロット(わたのはら)
「?? 違うですカ…(首かしげ」
シャーロット(わたのはら)
CCB<=70 共有によりアイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 95 → 失敗
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
FBじゃない
シャーロット(わたのはら)
ッブネェ
KP(マテ)
先生頼む…
月嶋 旭(のぎ)
せふせふ
東森 和沙(柳ゆらん)
何このプレッシャー
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 81 → 失敗
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
くっ……
東森 和沙(柳ゆらん)
スマン・・・
月嶋 旭(のぎ)
ンフフwwwww
KP(マテ)
クッ…w
シャーロット(わたのはら)
フラグ成立——☆
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……この音の通りに歌ったら、もっと強力な効果だったりするとか……?」
シャーロット(わたのはら)
困った…正しく歌えれば効果100倍ってことであってるのかな…
月嶋 旭(のぎ)
「おぼえてみます…?私達がうたって効果あるかは謎ですが」
KP(マテ)
おっと四ツ谷さん、答えが近いですね。
東森 和沙(柳ゆらん)
「…うーん、ありえそうではあるね…」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
おっおっ
KP(マテ)
四ツ谷さんだけもう一度アイデアをどうぞ。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=70 二度目の正直アイデアだこらぁ
Cthulhu : (1D100<=70) → 59 → 成功
シャーロット(わたのはら)
がんばえ~!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
がんばった~
東森 和沙(柳ゆらん)
やった!
月嶋 旭(のぎ)
キャッキャ
KP(マテ)
アーよかった!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
KPの安堵!(なんかわかる)
KP(マテ)
『叫び』により正気をすり減らしたことのある四ツ谷さんは気づく。
KP(マテ)
このメロディは『叫び』と逆の位相の波形をしているのではないか?
KP(マテ)
…と。
KP(マテ)
このプログラムがどういったものであるのか理解した四ツ谷さん。
KP(マテ)
これがシンの歌のレッスンに使えるのではないか…と思えるでしょう。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「そうか……シンの歌であの叫びが軽減されたのって……」 ティン
シン(マテ)
「…?」首傾げて見上げ
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「このメロディがあの叫びと逆の位相だから、打ち消しあったんじゃないでしょうか」
シャーロット(わたのはら)
「イソウ…???」
月嶋 旭(のぎ)
「えっ」
東森 和沙(柳ゆらん)
「そうなのか…なら、ちゃんとしたものに仕上げれば打ち消す以上のものが…?」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「音はこのソフトで見れるような波があって、逆の形の波をぶつけたら音が消えてしまうんですよ」
KP(マテ)
KP的な視点から申し上げますと、
KP(マテ)
芸術(音楽系)の判定に成功し、シンを連れているなら、不安定なシンの歌を、この完全な逆位相のメロディを参考に調整してあげることができます。
シャーロット(わたのはら)
テレッテレー
月嶋 旭(のぎ)
テレッテレー
東森 和沙(柳ゆらん)
テッテレー
シン(マテ)
「…よつや、おにーさん、ものしり…」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「確か、この原理を利用して高速道路の騒音を軽減しているって話もあったかな……」
シャーロット(わたのはら)
「フムムム…??ナルホド…??(よくわかってない顔)」
KP(マテ)
ふふ、さて…どなたが先生をしますか?
月嶋 旭(のぎ)
「へぇ…それは初めてきいたな…」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「まあとりあえず、このメロディを完璧に仕上げたらあの叫びを打ち消せるってことだけ覚えておけばいいですよ」
シャーロット(わたのはら)
「oh!最初からそう言ってくださいデスヨ~~~~」
月嶋 旭(のぎ)
「覚えましょうか~」軽く口ずさみ
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「月嶋先生の音楽教室ですか」
月嶋 旭(のぎ)
「お?お?私先生?」
東森 和沙(柳ゆらん)
「音楽の先生か、頑張ってね、月嶋先生」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「僕より先生っぽいですし」
シャーロット(わたのはら)
「シンも頑張って覚えるですヨ~~」
KP(マテ)
旭さんが先生でいいかな!
月嶋 旭(のぎ)
「あっれ~!まぁいいや!覚えます覚えます シン、一緒に覚えようね」
月嶋 旭(のぎ)
は、はい!(きんちょう)
シン(マテ)
「…うん、かんぺき…に…する…!」
KP(マテ)
では、<芸術:音楽>をどうぞ。
月嶋 旭(のぎ)
ccb<=75 音楽
Cthulhu : (1D100<=75) → 57 → 成功
KP(マテ)
これはいい音楽教師。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
先生~~~~~!
月嶋 旭(のぎ)
KP(マテ)
旭さんはシンのレッスンに入る。
KP(マテ)
ただし、先ほどのシンの記録を見るに、
KP(マテ)
彼女の学習速度を考えるとレッスンには相応の時間がかかることが分かるでしょう。
KP(マテ)
レッスンは時間がかかるので、その間に他の方は別行動を推奨します。
シャーロット(わたのはら)
ほほう
東森 和沙(柳ゆらん)
ほかの研究室漁るかな…
月嶋 旭(のぎ)
がんばえー!
KP(マテ)
他の研究室も見れます!
シャーロット(わたのはら)
三人で集団目星していきますか
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
他の研究室漁りに行く~~~オラッ情報出せっ(目星)
KP(マテ)
ではお三方は研究室漁りに向かう。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……ちょっと他のところを見てきます。レッスンよろしくお願いします、月嶋先生」
シャーロット(わたのはら)
「旭ティーチャーとがんばるですよ~シンちゃん!(ばいば~いと手を振り)」
東森 和沙(柳ゆらん)
「頑張ってね、先生。何かあったら呼んでね」
シン(マテ)
「よろしく、おねがい…します…」あたまさげた
月嶋 旭(のぎ)
「任せ給え~!んふふっみなさんいってらっしゃい!」
シン(マテ)
「…ん、がんばる…」ぐっ 手を振る

Cブロック/研究室

KP(マテ)
四ツ谷さん、東森さん、シャーロットさんの三人は片っ端から研究室の扉をあけてゆく。
KP(マテ)
すると、いくつか資料が見つかった。
KP(マテ)
<歴史><考古学><オカルト>をどうぞ。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
うぬぬ、オカルト振ろう……!
東森 和沙(柳ゆらん)
歴史ふるます
KP(マテ)
自信のある技能でどうぞ~!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=53 オカルト
Cthulhu : (1D100<=53) → 74 → 失敗
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=20 歴史
Cthulhu : (1D100<=20) → 41 → 失敗
シャーロット(わたのはら)
エエーッどうしようかな
東森 和沙(柳ゆらん)
シャーロットちゃんがんばれ!
シャーロット(わたのはら)
歴史やな
シャーロット(わたのはら)
CCB<=20 歴史
Cthulhu : (1D100<=20) → 40 → 失敗
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ヌウッ……
KP(マテ)
ふふっ
シャーロット(わたのはら)
ンンッ
東森 和沙(柳ゆらん)
ンッ
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「うーん……わかるような……わからないような……」 資料ぺらぺら
KP(マテ)
あ、他のダイスでチャレンジしてもいいですよ。
シャーロット(わたのはら)
KP…その…知識でなんとか…(しどろもどろ
KP(マテ)
知識~…知識か…
シャーロット(わたのはら)
ゆうて55しかなかったから割られると絶望
KP(マテ)
知識で振る場合は/2で。他の提示した技能も初期値で挑戦してよいことにしましょう。
東森 和沙(柳ゆらん)
「こういう研究書って難しいからなぁ…(ペラペラ」
シャーロット(わたのはら)
ウッスアザッス!
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ンンンじゃあ知識で……! 端数は切り捨て?
東森 和沙(柳ゆらん)
知識・・・かなあ…それでも40…
KP(マテ)
ccb<=(知識/2)で振ってくださいな~
シャーロット(わたのはら)
CCB<=55/2 知識
Cthulhu : (1D100<=55) → 35 → 成功
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
ccb<=(85/2)
Cthulhu : (1D100<=42) → 51 → 失敗
シャーロット(わたのはら)
カッコオオオオ
シャーロット(わたのはら)
失敗してますスンマセン…
KP(マテ)
お二人とも失敗ですね。
KP(マテ)
先生!GO!
東森 和沙(柳ゆらん)
CCB<=(80/2) 知識
Cthulhu : (1D100<=40) → 3 → 決定的成功/スペシャル
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
先生!!!!!!!!!!!!!!!!
シャーロット(わたのはら)
せっせんせいー!!
月嶋 旭(のぎ)
うおっ
東森 和沙(柳ゆらん)
いけたわ
KP(マテ)
流石スーパードクター。
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「いけたわ」の一言から漂うデキる男臭
東森 和沙(柳ゆらん)
ただし精神分析は失敗する
KP(マテ)
普段書類に埋もれ日々を追われるあなたは、ふと何かを受信する。
KP(マテ)
どういうわけか、慣れた手つきで研究資料から目についたものをピックアップしてゆく。
KP(マテ)
『ツクヨミ』と言う対象に関する詳細な資料を選別し、かき集めることができた。
KP(マテ)
その多くは専門的すぎて理解に苦しむ中 ———2通のレポートが目に付く。
KP(マテ)
それは文化人類学や民俗学の知見を多分に孕んだ上で、独特の口語体で記述されたなんともユニークなものだ。
KP(マテ)
著者名には『天満橋実次』とある。内容は以下の通りである。
■ツクヨミレポート
さて早速だが、私は実に面白い結論を述べなければならない。
それは君たちの追い求める、あの『月讀命』なる存在が実在すると言う事実だ。
私はこの6ヶ月、月讀命にまつわる伝承が残る日本各地を渡り歩いた。
そして調査の一環として研究所の潤沢な資金を利用し、ある地層を掘り調べた。

時代はおよそ1800年前。いわゆる卑弥呼の時代だ。
——卑弥呼くらいは君たちでも知っているだろう。知っていてくれたまえ。
伝承によれば、この頃皆既日蝕があった。
これは酔狂な物好きがコンピューターでわざわざ計算した結果からも証明されている。
天照大神が天岩戸に隠れた神話の元ネタになっているらしい。

卑弥呼は自らの力でこの日蝕を含めた天変地異を治めたそうだ。
天変地異。私はその正体に関してピンときた。そこで先ほど言った調査、と言う訳だ。
とはいえ実のところ、ほとんど空振りに終わったんだが……この壱岐の地層から、予想通りのものを見つけた。
それは、そう。白い砂だ。君たちが忌み恐れる、あの灰だ。
わからんかね?天照の神話は実在した。
天岩戸ではなく、月の向こうに隠されて。

つまり、かつて一度、この現世(うつよ)は常世(とこよ)に飲まれているのだ。
さて問題は、その時どうやって現世が蘇るに至ったか、だが。
天照大神が天岩戸から出てくるときは歌と踊りで気を引いたと言うことだから ———
まあ相手も叫んでいることだし、歌でも歌えばいいんじゃないかね?
KP(マテ)
一通目のレポートは途中で飽きたのか、投げやりに終わっている。
KP(マテ)
二通目のレポートも同じ人物によるものだ。
良い物を見つけて来たじゃないか。
海底から調査隊のBチームだかCチームだかが回収してきたあれは、神話にある『白銅鏡(ますみのかがみ)』に違いない。
一説によれば、天照大神と月讀命はあの鏡から生まれたのだ。
それに引き籠もった天照が岩戸からちょっと顔を出したとき、その姿を映して気を引いたと言うのも『白銅鏡』だ。

そう言えば1800年前に日蝕から連なる天変地異を治めた卑弥呼も神鏡を持っていたらしい。
その件に関して私は別途本を三冊書いているので参照にしてくれたまえ。
鏡は、相対性を象徴する物だ。
ことによれば現世と常世を反転させる鍵になるかも知れませんね。
———もっとも、今となっては随分取り扱いも大変なようですが。
KP(マテ)
レポートは以上です。
シャーロット(わたのはら)
なるほど
東森 和沙(柳ゆらん)
ほむ
シャーロット(わたのはら)
とりあえず鏡と天満橋先生の著書三冊を探さねばならぬようですね(キリリ
東森 和沙(柳ゆらん)
著書三冊はいらないのでは
シャーロット(わたのはら)
欲しくない??
KP(マテ)
(著書はいらないね…)
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「……ええと、まずは鏡探しですかね……」 先生が見つけてくれたのをよみよみかな?
東森 和沙(柳ゆらん)
ひとまず二人に共有しますね。カクカクシカジカ
KP(マテ)
よみよみ、ですね。きっと隣で目を通してたんだ。
シャーロット(わたのはら)
カクカクウマウマ「ベリークレイジー!!」
東森 和沙(柳ゆらん)
「…という訳で、まあ、鏡が必要になるってことかな」
KP(マテ)
では、レポートを共有したお三方。
KP(マテ)
研究室をまわり、資料を集めたことで大分時間も経ったころでしょう。
KP(マテ)
そろそろ、シンのレッスンも終わっているかもしれない。
シャーロット(わたのはら)
研究室にそれっぽいものは見つからなかったんだろうね~
シャーロット(わたのはら)
おっおっ
KP(マテ)
——というわけで、旭先生とシンに合流しましょう!
KP(マテ)
研究室にはなかったですね>それっぽいもの
シャーロット(わたのはら)
アザッスアザッス
東森 和沙(柳ゆらん)
「そろそろ音楽教室もおわったころかな?」
四ツ谷 柳一(ミナカミ)
「様子を見に行ってみましょうか」
シャーロット(わたのはら)
「シンの歌がどうなってるかタノシミですネ~!」